2016年05月21日

「午前十時の映画祭7」グループA チラシ

 全国での “午前十時の映画祭7”で「マイ・フェア・レディ」が始まっています!

 ★「マイ・フェア・レディ」
 2016/05/14(土)~2016/05/27(金):GROUP A(上映中)
 2016/05/28(土)~2016/06/10(金):GROUP B(近日公開)

 グループ分けなど詳しくはこちらの記事で。
 また、今回の映画祭ではオードリーに出演依頼がなされながらも諸事情で断った「ロシュフォールの恋人たち」「愛と哀しみの果て」もリバイバルされます。

 現在 “午前十時の映画祭7” ではグループAにて「マイ・フェア・レディ」が上映中ですが、今回はそのチラシを紹介。

 というか、まずはニュースを!
 今回の “午前十時の映画祭7” での記事がネットに上がっていました。
 なんとなんと今回トップバッターとして上映された「ティファニーで朝食を」が、 “午前十時の映画祭” で観客動員新記録を樹立したそうです!

 「ティファニーで朝食を」はグループA・B足して4週で2万9942人を動員。
 去年トップの「ショーシャンクの空に」(4週で2万5711人)、おととしトップの「砂の器」(6週で2万7545人)を抜いて、作品動員の最高記録を更新したそうです。

 オードリーの人気の高さへの驚きと、「マイ・フェア・レディ」への期待も書かれていました。

 記事はこちらこちら

 ただ、大ヒットしたと言われる第1回時の「ローマの休日」や第2回時の「風と共に去りぬ」よりも上なの?と最初は思いました。
 でもよく考えると第1回と第2回は劇場も25劇場ほどでしたし、1週で交替の上映だったので、やっぱり55劇場で4週ともなると規模が違いますよね。

 チラシの表紙を見ていただくとわかる通り、今回の上映の目玉は「マイ・フェア・レディ」と「七人の侍」です。
 この2作品だけが別格に大きく扱われていますよね。
 サイズはB5の三つ折り。開くと横長です。

 「ティファニーで朝食を」も開いてすぐのところの一番目立つところに左右ページとも配置されています。
 ただし2013年に “スクリーン・ビューティーズ” としてリバイバル済みだったので、「午前十時の映画祭」実行委員会もそこまで動員に期待してなかったのかもしれませんが、フタを開けたら、予想外に大ヒットだったわけですね。

 実際今回の「ティファニーで朝食を」は僕も平日に見に行ったのにほぼ満席でしたし、主にネットのみで宣伝が展開された “スクリーン・ビューティーズ” よりも、ネットを見ない高齢者にはもう7年も継続されている “午前十時の映画祭” の方が知られているということですね。

 ちなみに “スクリーン・ビューティーズ” の公式サイトは、公開終了後HPから削除して行く、という方針だったので、No.1だったオードリーの作品群の部分は残っていません。その後更新も無しになりましたので、オードリーだけが無い状態になっています。残念ですね。
 
 「マイ・フェア・レディ」の方は「午前十時の映画祭」実行委員会も念願の作品ですし、ぜひ大ヒットして欲しいと思います。
 ただ、昨年カルチャビル配給でリバイバルされたばかりですので、それが観客動員数に響かないか心配です。

 ここで2作品ともが大ヒット!になると、来年度もオードリーが2作品…ってことになればいいなあと思います。
 “午前十時の映画祭” でまだ上映されてない残る作品では
 「暗くなるまで待って」
 「おしゃれ泥棒」
 「尼僧物語」
 「噂の二人」

 そして別の配給会社からここ数年でリバイバルされましたが
 「パリの恋人」
 「いつも2人で」
 辺りが名作として候補に上がるのではないでしょうか。

 この辺はやっぱり傑作が多いオードリーならではですよね。
 出演作品を厳選してきたことが、現在も上映される作品の候補を数多くさせる力になってますよね。
 “午前十時の映画祭” が続く限り、オードリーの作品が上映されるチャンスが大いにあるわけです。

 でも最終的には「パリで一緒に」「許されざる者」「ロビンとマリアン」なども劇場で観たいなぁ…。
  


2016年05月18日

オードリーを使った宣伝 YAMAHA シネマステーション

 全国での “午前十時の映画祭7”で「マイ・フェア・レディ」が始まっています!

 ★「マイ・フェア・レディ」
 2016/05/14(土)~2016/05/27(金):GROUP A
 2016/05/28(土)~2016/06/10(金):GROUP B

 グループ分けなど詳しくはこちらの記事で。
 また、今回の映画祭ではオードリーに出演依頼がなされながらも諸事情で断った「ロシュフォールの恋人たち」「愛と哀しみの果て」もリバイバルされます。

 今回はだいぶ間があきましたが、オードリーを使った宣伝、1998年のヤマハ(YAMAHA)の“シネマステーションAV-1”のカタログの紹介です。

 というか、前回オードリーを使った宣伝のチラシを紹介してから、もう2年以上経ってます。(^^;A
 本当に月日の経つのの早いことと言ったら!

 さて、このカタログはA4サイズの3つ折。開くと横に長ーいです。

 オードリーはというと、カタログの表紙とはめ込み合成の写真で同じ物が2回使われているだけです。

 画像の著作権を見ると “パラマウント” で “SABRINA” で “1954年” ということになっていますが、これは実際には「ローマの休日」と「麗しのサブリナ」の間の時期の宣伝写真の髪型のオードリーで、「麗しのサブリナ」ではありませんし1953年が正しいです。

 この時にオードリーは「ローマの休日」のネグリジェ衣装を着て「ローマの休日」用の宣伝写真を撮ったりしているので、実際にはまだ「麗しのサブリナ」は撮影してなくて(ここでもう1953年だとわかる)、むしろ「ローマの休日」寄りだとわかります。

 オードリーがまだ左から撮られることにこだわってない時期で、見事に右からと言う貴重な画像になっています。

 このオードリーが宣伝している “シネマステーションAV-1” は、YAMAHAのCDプレーヤー付き小型AVアンプと小型スピーカーとウーファーのセット。
 AVアンプに強いヤマハが、家庭用に手軽な5.1chのセットを売り出していたみたいですね。

 サラウンドの音場は全部で8種類。
 ところがカタログを見ると、この製品ではスピーカーは5.1chですけど、実際の音場はバックが1chしかないドルビーサラウンドまでの対応。
 本当の5.1chになるには、後のドルビーデジタルまで待たねばなりません。

 しかもこのセットにはDVDが付いていないので、別に買う必要があるようです。
 CDプレーヤーを付けるなら、DVDプレーヤーを付ければいいのに…と思ってしまいますが、この当時はまだDVDプレーヤーが出たてでとても高かった時代です。
 セットで99800円という値段ですから、当時はちょっとDVDまでは付けれなかったようです。

 もちろん5.1chに対応していないVHSプレーヤーは省かれていますが、1998年という時代は、まだプレイステーション2(2000年発売)も出ておらず、世の中はまだDVDの普及には遠かった時代。VHSが主流でした。

 けれどもCDの普及はとっくに終わっていて、デジタル端子というのが付いてそうなものですが、この製品にはアナログ端子しかありません(赤白黄色のもの)。

 当時、僕はその時の最上位くらいのYAMAHAのAVアンプを持っていましたが、それもデジタル端子が無くって、全てアナログ接続なのが納得いかなかったですねー。なかなかヤマハはデジタル端子に対応しませんでした。
 後継機種ではデジタル端子に対応していったので、わりと早めに買い替えました。

 AVアンプの端子の名称が時代と共に変わっていくのが興味深いですよね。
 最初の方の機種ではTAPEとかVHSとかって書いてあったのですが、それがMDやCD-RやDVDになり、やがてはBDとかになってUSB端子なども現われるようになります。
 今はどうなっているのでしょうね?全然わからなくて、ヒエーってなるかもしれません。

 あと、この時代のテレビの写真も面白いですね。
 最初のイメージ画像こそ当時の最先端、壁掛けの大画面(といっても42型くらい)のプラズマテレビみたいですけど、あとはみんなブラウン管テレビ。
 ああ、そうだったなーと思います。今の高校生くらいの人はもう記憶に無いのではないでしょうか。
 ブラウン管での最大級の36インチだと、100kgくらい重量がありました。

 さて、1998年というと80年後半〜90年代はじめのオードリーの大ブームは落ち着いた頃。
 でもそのブーム時にファンになった世代の人がPCを使える人たちで、このあたりから日本でもオードリーのHPというのがいくつか生まれてくることになります。

 そういえば、この宣伝のテレビCMってあったんでしょうかね?見てみたいです。


過去の “オードリーを使った宣伝” の記事
 「エクスラン・ヴァリーエ
 「銀座リザ
 「プリンセス・クルーズ(こちらこちら)」
 「三井住友銀行(こちらこちら)」
 「大丸(こちらこちら)」
 「エニシル
 「JALPAK
 「白金タワー
 「PASONA
 「長銀
 「NICOSカード
 「LONGINES(ロンジン)
 「株式会社かれん
 「英国のギャラクシー」  

Posted by みつお at 18:00Comments(0)その他グッズ

2016年05月04日

今日はオードリーの誕生日!「マイ・フェア・レディ」1986年リバイバルチラシ

 今日はオードリーの誕生日。生きていれば87才ですね。
 オードリーも笑顔で “もうそんなおばあちゃんになったの!?”って言ってくれそうです。

 全国での “午前十時の映画祭7”は「マイ・フェア・レディ」がもうすぐです!

 ★「マイ・フェア・レディ」
 2016/05/14(土)~2016/05/27(金):GROUP A
 2016/05/28(土)~2016/06/10(金):GROUP B

 グループ分けなど詳しくはこちらの記事で。
 また、今回の映画祭ではオードリーに出演依頼がなされながらも諸事情で断った「ロシュフォールの恋人たち」「愛と哀しみの果て」もリバイバルされます。

 「ロシュフォールの恋人たち」は「マイ・フェア・レディ」とGROUP A・B交替で上映されますけど、カラフルでハッピーでこちらもオススメ作品です!
 オードリーがフランソワーズ・ドルレアックの役を演じていたらどうだったでしょうねー。

 さて間もなく“午前十時の映画祭7”でリバイバル上映開始される「マイ・フェア・レディ」の、1986年リバイバル時のチラシです。

 1986年というとちょうど30年前!今の若い人にとってはきっと“大昔”のことなんだろうなーと思いますが、僕らからするとわりと“つい最近”のこと。
 きっと青春時代だったからかと思いますが、強烈に印象に残っている時期です。
 バブル直前で昭和の最後期のころですね。

 オードリーもまだ存命ですよね。86年の最後の方には「おしゃれ泥棒2」を撮ったりもしていたかも(テレビ初放送は87年2月23日だし)。

 日本では前年からの日本ヘラルドのリバイバルのおかげで、オードリーの人気が大ブームになってきた頃ですね。
 この1986年には「パリの恋人」「ティファニーで朝食を」「パリで一緒に」「シャレード」「マイ・フェア・レディ」と続々とオードリーの代表作がリバイバルされましたし(「パリで一緒に」だけは実はこの年ではないかも…)、前年リバイバルされた「噂の二人」「ローマの休日」「麗しのサブリナ」も引き続き全国の劇場で上映中。

 劇場に次々オードリー映画がかけられるわけですから、オードリーのファンにしたらもうめちゃめちゃ嬉しいわけですよ。
 特に僕みたいにオードリー暗黒時代にファンになって、テレビでしか見たこと無かった、しかもリバイバルなんて諦めていた作品が当たり前のように劇場で上映なんて!

 また、それまでファンでなかった・オードリーを知らない世代の人たちも、オードリーを見て感激するわけですね。
 オードリーの映画って、60年代後半から80年代まで映画界が古臭いと切り捨ててきたような、夢のある素敵な作品ばかりですよね。
 そういう映画に初めて出会った若い人も多かったんじゃないかなー。

 この1986年には実はもうオードリーの人気が再燃していることは翌1987年5月発表の「スクリーン」での人気投票でオードリーが7位でベストテンに復活することからもわかるんですよね。
 投票のハガキが付いてるのは1987年1月20日発売の3月号だし、その前年に公開された作品に依ってるわけですからね。
 そのオードリー人気に目を付けたハウスが “It's” という清涼飲料水で87年にはCMでオードリーの場面を使っています。

 さて、そんな86年リバイバルの「マイ・フェア・レディ」チラシですが、僕の持っているのは今は亡き神戸のアサヒシネマのものです。
 ここでの上映日は1987年になってから。

 この時期のオードリー作品のリバイバルは、東京の銀座文化で上映があった後、大阪のコマシルバーや梅田東映パラス2で上映、そして地方で上映していたような感覚があります。なので神戸での上映は1987年だったのでしょう。

 僕もこの時期に神戸でオードリー作品を見た記憶があんまりないんですよね。おそらくオードリーを一瞬でも早く見たくて、大阪の劇場に飛んで行ってたのだと思います。それに先輩・同輩・後輩と友人をたくさん誘って見に行ってたので、大阪の方が集まりやすいということもありますしね。

 でも地元民が見に行かないなんて、神戸の劇場には悪いことしましたね…。
 このアサヒシネマもシネコンなどの波に押されて2004年5月31日で閉館になっています。

 表は「マイ・フェア・レディ」1986年リバイバル時のメインイメージ。これと同じ柄でポスターも作られました。下部に館名を入れるスペースがあるのも同じ。
 さすがにオードリーが美しさのピークを極めていた時期だけあって、めっちゃ美しいです!

 神戸版のこのチラシは他に「オズの魔法使い」「巴里のアメリカ人」と共に印刷されていますけど、裏面は「マイ・フェア・レディ」だけのもの。
 これじゃあ他の映画に興味のある人はどんな内容かわかりませんよね。

 裏面は「ミュージカル・ナンバー」「ステキなヒロインの物語」「ヒット作の完璧な映画化!」という3つのくくりで書かれています。
 「ミュージカル・ナンバー」は音楽について、「ステキなヒロインの物語」はあらすじ、「ヒット作の完璧な映画化!」は前半分がブロードウェイでの上演のこと、後ろ半分がキャスティングなどの解説。

 裏面にたいしたことは書いていませんし「マイ・フェア・レディ」のイメージでもない赤1色で刷られていますけど、デザインはプロが作ったものだとわかります。昨年リバイバルされた時のチラシよりも整ってて読みやすいし、デザイン的にはずっと上です。

お気に入り度:★★★
  


Posted by みつお at 09:00Comments(0)マイ・フェア・レディ

2016年04月29日

「オールウェイズ」ブルーレイ

 熊本地震で被災された方へのお悔やみとお見舞いを申し上げます。
 大地震は僕も神戸で直接経験していますので、大変お困りだと思います。

 楽しみに来ていただいてる方には、地震でなかなか新しい記事を書けなくて申し訳ありません。
 僕も色々と神戸の地震の時を思い出していました。

 さて全国での “午前十時の映画祭7”ですが、「マイ・フェア・レディ」がもうすぐです!

 ★「マイ・フェア・レディ」
 2016/05/14(土)~2016/05/27(金):GROUP A
 2016/05/28(土)~2016/06/10(金):GROUP B

 グループ分けなど詳しくはこちらの記事で。
 また、今回の映画祭ではオードリーに出演依頼がなされながらも諸事情で断った「ロシュフォールの恋人たち」「愛と哀しみの果て」もリバイバルされます。

 さて、オードリーの「ティファニーで朝食を」を大阪ステーションシネマで見てきました。
 僕の都合で平日に見て来たのですが、平日の午前10時だというのにほぼ満席!お客さんが多くてびっくりしました。
 やっぱりオードリーって愛されてますねー。
 
 字幕は市販のブルーレイやDVDと一緒なんですが、高瀬鎮夫さんの翻訳がやっぱりもう時代に合わないかな…と。
 “どうしたのだ” とかって一般的に口語で言いませんよね。普通は “どうしたんだ” だと思います。
 そういう所が何カ所かあって、その度に気になってました。

 あと、ホリーと2Eがタクシー前で会う時に、“シンシンに行く”って訳なんですが、シンシンに馴染みのない日本語の場合、“刑務所へ行く”の方がいいかと…。
 本来クスリと笑いが起きる場所だと思うのですが、誰も笑ってませんでした。惜しいなあ…。

 「パリの恋人」の市販の字幕も大時代過ぎていつのもの?と思うのですが、なぜ1982年にお亡くなりになった高瀬鎮夫さんの訳をずっと使うのでしょうね。

 …とまあまた前置きがまた長くなりましたが、今回は「オールウェイズ」の新しいブルーレイを紹介します。

 なぜわざわざ取り上げたかというと、日本語吹替が新しくなっているからです。

 今までオードリーは水城蘭子さんがあてていましたが、今回の新録音では池田昌子さんに変更になっています。

 聴いてみて、やっぱりオードリーは池田昌子さんでないと!と思いました。

 水城蘭子さんも素敵な声優さんですが、どうしてもオードリーではなくイングリッド・バーグマンの声に聞こえてしまいます。
 そこでやっぱり違和感で落ち着かないんですよね、オードリーの声が気になって。
 でも今回は池田昌子さんなので、すんなり耳に入ってきます。

 ただリチャード・ドレイファスの声優は樋浦勉さんで同じなのですが、前よりもお年を召した声になっていて、「オールウェイズ」のピートの年齢とは合わなくなってきてる気もします。

 映像は格段に良くなっています。うちのフルハイビジョン55V型で見たところ、DVDからは一皮も二皮も剥けた感じがします。この映画では何度も出てくる空の色とかも抜群に綺麗!
 今までは曇っているのかなんなのかわからなかった濁った空も、スコーン!と抜けた青空になっています。

 DVDバージョンでは目立つブロックノイズも、ブルーレイ版ではほぼ見えなくなっています。

 あと、公称の表記では音声も字幕も英語と日本語の2ヵ国語になってますが、実際には音声は他にフランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語の全6ヵ国語、字幕はさらにオランダ語など全15ヵ国語が収録されています。

 それと今までは4.1chだったのが、ブルーレイから5.1chになっています。
 これも買い直す大きなポイントだったので楽しみでした。

 といっても家だとAVアンプで7.1ch化されてしまうので違いがあまりわからず、どういう変更があったのか直接NBCユニバーサル・エンターテイメントさんに尋ねてみました。
 難しい質問なんだろうなーと思ってた通り即答はいただけず、実際に調べてくださったのだと思いますが10日ほど経ってから返事が来ました。

 すると今までのは
  右・左・センター・バックとウーファーで4.1ch、
 今回は
  右・左・センター・右バック・左バックとウーファーで5.1chだそうです。

 ただし今回の右バックと左バックの音声は同じ物なのだそうで、実質は今までの4.1chと変わらない感じですね。

 バックの音声が1chだけとは、監督が「E.T.」やインディ・ジョーンズ シリーズのスティーブン・スピルバーグなのに、この作品ではあまり音に凝らなかったんですね。
 元々サラウンド音声の唯一のオードリー作品なので、今となってはもっと豪華であって欲しかったかなーと思います。

 あとそれと今までのDVDは日本語吹替がドルビーサラウンド(右・左・バックの3ch)だったのですが、今回のブルーレイは2.0chステレオって書いてます。
 えっ、もしかして仕様が悪くなってる???

 僕が購入した物は、ブルーレイの本体ケースに紙が巻きつけてありました(→こんなの)。
 「華麗なる相続人」DVDみたいに外側の紙には違う画像がある!っていうのとは違って、全く同じ。

 そういえば、この映画は1990年の劇場公開時に後輩と一緒に見に行きました。
 神戸の阪急会館での上映で、神戸のこの劇場で上映されるということは東宝系列で一番力の入った作品だということです。
 でもあんまり段差のない劇場だったので、前の人の頭で字幕が見えづらかった記憶があります。

 今は字幕と言えば下側に横書きで出るのが当たり前ですけど、昔は右側に縦書きで出ていましたよね。この作品は確か右側だったと思います。
 2003年リバイバル時の「ローマの休日」は下側字幕だったので、この間に字幕の位置が変更されたんでしょうか。

 オードリーの特別出演は1回だけだろうと思っていたら2回出て来て嬉しかったんですよねー。
 でも作品の出来はあんまり良くなかったので、後輩には“あんまり良くなかったねー。”と話したら“そうですか?”という返事が返ってきました。

 後に双葉十三郎さんの採点で☆☆☆(60点)と雑誌「スクリーン」で出て、やっぱり点数が低かったのでまあそうやろなーって思っていました。
 オードリー作品としては「緑の館」に次ぐ低さで、点数だけだと66年に日本初公開された「初恋」と一緒。
 「パリで一緒に」「華麗なる相続人」よりも低いです。

 この時期、ちょっとスピルバーグ監督がスランプというか迷走していたと見られていた記憶があります。
 なので、僕も見る前からちょっと不安に思っていました。
 公開後はオードリーの撮られ方も含めて映画評論家のピーコさんが酷評していましたね。

 これで僕の「オールウェイズ」は4回目の購入になります。レーザーディスク、DVD(ジュエルケース:CDと同じケース)、DVD(トールケース)、そしてBlu-ray。
 見て行くと、どんどん付属の解説や写真が無くなってきてます。
 今後購入することがあれば、きっとダウンロード的なものになるんでしょうねー。なのでもうオードリーの写真は付かない…と。

 この映画でオードリーは単なる特別出演(端役)なのですが、ヒロインのホリー・ハンターよりも載っている写真が目立ってます。


  


2016年04月08日

オールタイム・ベスト映画遺産 外国映画男優・女優100

 全国で “午前十時の映画祭7”が始まっています。「ティファニーで朝食を」が上映中です!

 ★「ティファニーで朝食を」
 2016/04/02(土)~2016/04/15(金):GROUP A
 2016/04/16(土)~2016/04/29(金):GROUP B

 ★「マイ・フェア・レディ」
 2016/05/14(土)~2016/05/27(金):GROUP A
 2016/05/28(土)~2016/06/10(金):GROUP B

 グループ分けなど詳しくはこちらの記事で。
 また、今回の映画祭ではオードリーに出演依頼がなされながらも諸事情で断った「ロシュフォールの恋人たち」「愛と哀しみの果て」もリバイバルされます。

 こないだの年末年始にイマジカBSで “オードリー・ヘプバーン総力特集” をやっていたのは以前記事にしていたとおりですが、その時に “オードリー検定” というのをやっていて、一応僕もやりました。

 で、こないだイマジカBSさんからなにか届いたんですよね。“おっ、オードリー検定でも当たった???” とか思いながら開けました。

 じゃじゃーん!それで出てきたのがこのキネマ旬報社の「オールタイム・ベスト映画遺産 外国映画男優・女優100」っていうムック本。
 同封の紙には “ご当選のお知らせ” というのがプリントしてありました。

 おお〜!オードリー検定が当たった!でも確かオードリーのボールペンとかあったけど、僕はこれを希望してたんかな?と思ってイマジカさんのサイトを見てみると、これはオードリー検定の当選品じゃなくてもうひとつの“外国映画・女優アンケート” のほうの賞品でした。

 ちなみに “オードリー検定” の方はエス・テー・デュポンのオードリーボールペン(1名)、ジバンシィのランテルディ(2名)、スクリーン誌の写真集「世界を魅了した20作ヒロイン集」(15名)でした。

 写真集は持ってるし、ランテルディはオードリーが使ってたのと配合が違う&いつでも買えるので、おそらく希望品はボールペンにしたんだと思うんですが、まあ1名じゃ当たらないですよね。(^^;A

 こちらの「オールタイム・ベスト映画遺産 外国映画男優・女優100」は当選者が20名なので、オードリー検定よりかは当たりやすいかと。
 でも、くじ運とかは全く無い僕が当たるなんて、よっぽど応募者が少なかったんでしょうか…。(^^;

 今回のこの本は、2014年に発行されたもの。
 186人の映画評論家・映画監督など映画関係者・文化人が男優・女優それぞれ5人ずつを選んで(順位無し)、入った票を1点と数えて集計したもの。

 表紙からわかるように、女優はオードリーが1位。
 うれしいなーと思って、点数を見ると27点。

 あれー意外と少ないんやね。2位のジーナ・ローランズで24点。あんまり差がないな〜。
 男優はと言うと、1位のクリント・イーストウッドが38点、2位のスティーヴ・マックィーンで19点やから、かなり票は分散しているみたい。

 もうね、かなり票数がダブってる俳優さんが多くて、TOP15は巻頭にグラビアがあるんですけど、女優さんは15位に3人いるからアンナ・カリーナだけが載っててジョアンナ・シムカスとナスターシャ・キンスキーはカット。

 まあこういう人気投票みたいなのって、投票した人の青春時代にリアルで見た映画での俳優さんになってしまうんだろうなーっていうのはわかります。
 なので、数十年後にはオードリーはトップじゃないかもねーとかって思ってました。

 まあもしかしたら今後CGの発達によってCG作品でオードリーが主演を張る日が来るかもしれませんが…。
 その時は、オードリーとかけ離れた映画に出演させないで欲しいと願うばかりです(駄作とかホラーとか官能映画とか)。

 投票者の名簿には、清藤秀人さんという心強い味方もいますし、小藤田千栄子さんや品田雄吉さんという懐かしい名前も…。
 そして3人ともオードリーに1票を投じてくださっています。めっちゃ嬉しい…。(T▽T

 吉村英夫さんがいたらヤだな〜と思っていたのですが、まあいたらいたで本当にオードリーに入れているか見てやろうと思ってましたが、残念なことに吉村英夫さんは見当たりませんでした(あ、なぜか高笑いが…)。

 オードリーに関連するのは、グラビア、投票結果、上位ランキング者プロフィール、これだけは観ておきたい作品での「ローマの休日」、そして1位の2人だけにある「オードリー・ヘップバーンの足跡」という6ページものオードリーのバイオグラフィー。

 「オードリー・ヘップバーンの足跡」は中西愛子さんという方が文章を書いてくださっています。内容はオードリーの人生の歩みなので誰が書いてもまあこんな感じだとは思いますが、嬉しいのは「パリで一緒に」もきちんと画像があったこと。
 でも「緑の館」「おしゃれ泥棒」「ロビンとマリアン」あたりの画像が無いのは残念!

 さて、この順位ですが、女優さんだけベスト10を書き出しておきます。

 1.オードリー・ヘップバーン
 2.ジーナ・ローランズ
 3.ジャンヌ・モロー
 4(同位).キャサリン・ヘップバーン
     ケイト・ブランシェット
 6.マリリン・モンロー
 7(同位).カトリーヌ・ドヌーヴ
     ジョディ・フォスター
 9.イザベル・アジャーニ
 10(同位).アヌーク・エーメ
      マレーネ・ディートリッヒ

 僕はヴィヴィアン・リーも好きなので、順位が気になります。今回は7人いる32位の中の1人でした。

 2000年実施の“20世紀の映画スター”での順位も載っています。
 こちらは今回の人気投票的なものではなく、“20世紀の映画史上重要な女優” という意味合いが強いですね。

 1.オードリー・ヘップバーン
 2.マリリン・モンロー
 3.イングリッド・バーグマン
 4.ヴィヴィアン・リー
 5.マレーネ・ディートリッヒ
 6.グレイス・ケリー
 7(同位).フランソワーズ・アルヌール
     ベティ・デイヴィス
     ジョディ・フォスター
     グレタ・ガルボ
     アンナ・カリーナ
     ジャンヌ・モロー
     ロミー・シュナイダー
     エリザベス・テイラー

 こちらでもオードリーは1位、ヴィヴィアン・リーも堂々の4位ですね。
 “なんと2000年実施のアンケートでもオードリー・ヘップバーンが1位でした。”って書いてます。

 1985年に実施されたオールタイムスターベストテンも載っていました。

 1.オードリー・ヘップバーン
 2.マリリン・モンロー
 3.イングリッド・バーグマン
 4.ヴィヴィアン・リー
 5.マレーネ・ディートリッヒ
 6.グレイス・ケリー
 8(同位).フランソワーズ・アルヌール
     ベティ・デイヴィス
 10.ジョディ・フォスター

 これまたオードリーは1位、ヴィヴィアン・リーは4位。
 “ここでもオードリーが1位。30年近くにわたって1位ということになる” って書いてあります。
 …って、あれ、13位にもヴィヴィアン・リーって書いてある!なんで???

 キネマ旬報社に問い合わせたところ、
 なんと1985年の順位として載せているベスト10は、2000年のもの!
 11位以下は合っているそうです。
 確かによく見ると2000年と順位一緒!しかも7位が無くて、全部で9人しか載ってないやん!

 本当の1985年の順位を教えていただきました。

 1.イングリッド・バーグマン
 2.マリリン・モンロー
 3.キャサリン・ヘップバーン
 4.オードリー・ヘップバーン
 5.マレーネ・ディートリッヒ
 6.ジェーン・フォンダ
 7.グレタ・ガルボ
 8(同位).カトリーヌ・ドヌーヴ
     エリザベス・テイラー
 10.グレース・ケリー

 だそうです。
 じゃあ、じゃあ “オードリーが1位。30年近くにわたって” って書いた人は誤った順位を見て感想を書いてるんですね。

 1985年というとまだオードリーが現役だしオードリーの再ブーム前。ユニセフもまだ関わりが深くない頃だし伝説化されてない状態で4位は立派です。
 お堅い映画評論家の1985年時順位では妥当。というか凄すぎるくらい。

 他にもこの本にはトミー・リー・ジョーンズの略歴が丸々ヴィゴ・モーテンセンのものになってて正誤表が挟まれているし、女優第6位のマリリン・モンローのグラビアページのキャプションには “うしても外せない” と脱字がわかる間違いが。

 一番面白かったのが、第14位のダニエル・デイ=ルイスのグラビアページのキャプション。
  “イーストウッドは監督としての評価もすごいが、R・レッドフォードと共に私が映画を見はじめた70年21世紀映画において「リンカーン」をはじめ圧倒的な存在感を放っているのがダニエル・デイ=ルイスであることは否定しがたい。”
 意味わかりませーん!(笑)

 これは “70年” まではイーストウッド用のキャプションなんですよね。
 おそらくとりあえずコピペでレイアウトしておいて、後でデイ=ルイスのものに書き換えようと思っていてそのままになったパターンですね。

 パラパラ見ただけでこの誤字・脱字量ですから、全部見たらもっともっとあるんじゃないかと思います。
 きちんと文字校しないとダメですよ〜。

 でもこういう誤字・脱字って結構好きです。
 本人たちが真面目なら真面目なだけ誤字が可笑しいんですよね。
 宝島社の“VOW”ってシリーズでも誤字を集めたページで大爆笑してました。

 もうだいぶ昔の話ですけど、仕事でどこかの会社の会社案内パンフレットの色校正を見たんですけど、“それが当社のテーマです。”ってなってないといけない所が、“それが当社のデマです。” になってて社内で大笑いしたことがあります。
 いいことがいっぱい書いてあって、最後にデマ宣言じゃアカンやろーっ!って。

オススメ度:特に無し


  

Posted by みつお at 18:00Comments(2)日本の雑誌

2016年03月30日

「華麗なる相続人」オリジナル・サントラ全曲版CD

 4月に入るとすぐに全国で “午前十時の映画祭7”が始まります。

 ★「ティファニーで朝食を」
 2016/04/02(土)~2016/04/15(金):GROUP A
 2016/04/16(土)~2016/04/29(金):GROUP B

 ★「マイ・フェア・レディ」
 2016/05/14(土)~2016/05/27(金):GROUP A
 2016/05/28(土)~2016/06/10(金):GROUP B

 グループ分けなど詳しくはこちらの記事で。
 また、今回の映画祭ではオードリーに出演依頼がなされながらも諸事情で断った「ロシュフォールの恋人たち」「愛と哀しみの果て」もリバイバルされます。

 今回、ちょうど今週末に姪っこが遊びに来るのですけど、「ティファニーで朝食を」って小学5年生に見せるにはまだ早いですかね?
 ちょっと迷っています。「マイ・フェア・レディ」ならOKだと思うんですけども…。

 以前紹介していました、「華麗なる相続人」の全曲版オリジナル・サウンドトラックCDが届きました!

 世界で限定2000枚のリリース。
 作曲はエンニオ・モリコーネ。

 多作家なのにどれも高いレベルで曲を書くので、世界でとても人気の高い映画音楽家の巨匠です。
 50年代から活動を開始しているのですが、まだ現役で作曲しておられます。

 そして今年「ヘイトフル・エイト」という作品でアカデミー賞とゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞(BAFTA)と3つの賞で作曲賞を受賞しています。さらに音楽賞の無いニューヨーク批評家協会賞でも特別賞を受賞、と賞を総なめにしています。

 今まで全曲で入ってたのはLPレコード(米盤のみ。日本盤は無し)のみで、CDで2度発売されたものはどちらも約半分しか曲が入ってない抜粋版でした。

 今回のこのVARESE CLUBからの発売で、やっと全曲入っているCDが発売されました。
 レコードの発売が「華麗なる相続人」公開終了後の1980年でしたから、36年も全曲版CDの発売まで待たされたことになります。

 今までの抜粋版CDはモリコーネとしての曲集だったので、 “薬のパレード” のオリジナル・バージョンばかりが収録されていて、映画で差し替えになったクレイグ・ハンドリーという人が作曲したフィルム・バージョンはレコードでのみ聴ける、という状態でした。

 それに抜粋版はなぜか暗い系の音楽ばかりを収録していて、メインタイトルのバリエーションの美しい曲たちは収録されずじまいだったので、それがとても残念でした。

 でも今回やっとレコードと同じ完全版で聴ける!
 しかも音質が抜粋版からも改善されています。奥行きというか、とっても深みのある音になっています。
 “薬のパレード”のオリジナル・バージョンなどは出だしからして違う。素晴らしい!

 PCで聴いてもわかるくらいなので、ステレオシステムで聴けばさぞや…!
 …と思って嬉しく聴いていたのですが、ちょっと待てよ。

 “薬のパレード” のフィルム・バージョンを聴いていたら、えっ!レコードと違う部分があるぞ!なんか聴いたことのない音が入ってる!

 思わず“itunesに落とすのを失敗した!?”と思って、LP版(これも itunes に入れていた)と比べると、今回のCDの方がタイムが長い!

 レコード版の方は、レコード→カセットテープに録音→CD-Rに焼く→itunes に落とす という過程を経てきてるので、テープを何度も何度も聴いていて伸びている分3秒ほど多くなっています。
 それを考慮してもレコード版は2:56、今回のCDは4:50で全然違う!
 なんと!今回のCDはレコードではフェイドアウトした後も続く完全版になっていました!(最終的にはCDのもフェイドアウトだけど)

 こういうのがあるから今の時代にCDを出す価値があるんだよな〜って嬉しくなりました。
 でもこれに気づくのはレコードを持っている人だけ。こちらに来ていただいてるまるさんとヴェロニカ・ハメルさんならわかっていただけると思いますが…。

 で、じゃあ他にもこういうのが?と思って期待してタイムを見比べたんですが…んん?これは!!

 もう1曲、この「華麗なる相続人」では好きな曲の1つなんですが、オマー・シャリフが階段を急いで上がって愛人から逃げる時に流れる音楽に “An Almost Perfect Indiscretion” (「ほぼ完全なる無分別」?という訳でいいでしょうか…?)という曲もレコードとCDでタイムが違う!
 でも今回は逆で、CDよりもレコードの方が長い!

 レコードが4:21に対して、CDが3:24。これは誤差の範囲を大きく超えていますよね。
 で、どこが違うのかよーく聴いてみました。
 この曲の今回のCDでの構成は

 序奏→メインの旋律Aパターン→旋律に弦楽器が加わったBパターン→序奏のバリエーションCパターン→Aパターン→Bパターン→短い後奏

になっているのですが、レコードでは

 序奏→メインの旋律Aパターン→旋律に弦楽器が加わったBパターン→序奏のバリエーションCパターン→Aパターン→Aパターン→Bパターン→Bパターン→短い後奏

になっていました!

 いやいやいや、CDというレコードよりも収録時間を取れる媒体で “薬のパレード” みたいに増えるのはいいですけど、レコードよりも収録時間を減らしちゃアカンでしょ!VARESE CLUBさーん、めっちゃ残念やー! 。゚・o(>ω<)o・゚。

 なので、今回本当は “完全版CD” と銘打ちたかったんですけど、この曲のせいでそうは出来なかったので、“全曲版” と表示させていただきました。
 抜粋盤も確認しましたが、そちらも短いバージョンでした。

 でもこんなの、レコード持ってないと誰も気付かないですよね。このCDの制作者もレコードバージョンと違うのに気付かなかったのかもしれないです。

 このCDの聴き所は、まずはやっぱり“メインタイトル”とそのバリエーション。“過去の回想” “別荘への到着(CD初収録)” “パリへの旅(CD初収録)” “和解(CD初収録)” “エンドタイトル” と、どれも美しすぎます!
 そして “薬のパレード”のフィルム・バージョン(CD初収録)、短いながらも印象に残る “Bobsled(CD初収録)”、“マキシムでのディナー”、“An Almost Perfect Indiscretion” も素晴らしい曲たちです。
 でも映画はサスペンスなので、残り半分は不安な音楽です。

 ジャケットは「華麗なる相続人」のメインイメージを踏襲したもの。レコードよりちょっと画像が大きくなっています。
 そして裏ジャケは、レコードは面積が大きい分画像が色々載っていて珍しい画像も多かったのですが、今回はベン・ギャザラとパリを歩くもので、よく見る画像。

 ライナーノート(12p)とケースのCDの下に載っている画像も、残念ながらわりと良く見るものばかり。
 かろうじて表紙をめくった最初のページのオードリーの宣伝写真が、普通は初めて見る画像だし大きいのが嬉しいところ。
 CD自体は VARESE CLUB のロゴイラストでした。

 あとは最終ページ(裏表紙)の親族一同(+秘書)勢揃い写真を見ると、アレックスの遊び人の奥さん役のミシェル・フィリップスとオードリーはここしか共演してないよな〜って思います。
 もともとほとんどの共演者が親族会議でしかオードリーと共演しないのですが(なんちゅう映画や!)、ミシェル・フィリップスはさらに親族会議にすらいないので…。

 さてこのあいだまるさんに教えていただきましたが、この映画の1回目の重役会議の前に親族が会議室に集まるシーンでは、なんと2回目の重役会議の衣装でみんなが登場してしまってます。
 編集者が誤って2回目のシーンのフィルムを繋ぎあわせてしまったのか、それとも1回目の集まるシーンの撮影フィルムが存在しなくて、どうせ劇場で1回くらい見るにはわからないだろうと苦肉の策で2回目のシーンをくっつけたのかはわかりませんが、お金のかかってる映画としては残念ですね。

 それと、やっぱりこの映画でのオードリーって薹が立ってる気がします。同じ髪型の「ロビンとマリアン」と比べても顔がキツい。
 僕にはどう見ても眉の描き方に問題があるように見えてしかたないんですよね。
 眉間側は “︶” と描いてあって、そこへ “へ” の形の眉が続くんで、どうみてもキツい顔になりますよね。

 ものすごい財閥を受け継いだ一人娘で社長だから、こういう意志の強いようなメイクにしたのかなーと思いますが、この怒り眉はちょっと…。
 オードリーが普通にしてても怒ってるみたいだし、そのせいで薹が立ってるみたいに見えてしまう。

 オードリーのメイクさんは長年ずっと一緒の方なんでしょうが、このメイクはいただけないですよ〜。
 なのでベン・ギャザラに結婚を申し込むシーンみたいに真横をオードリーが向いているシーンだと眉が目立たなくなるので充分綺麗で若々しく見えます。

音楽のオススメ度:★★★★★(何度でも聴いてしまう、美しい旋律が素晴らしい!僕にとってのオードリー映画音楽ベスト5に入る傑作!)
  


Posted by みつお at 09:00Comments(0)サントラCD華麗なる相続人

2016年03月23日

2004年 “timeless audrey”展チラシ 熊本鶴屋百貨店版

 4月に入るとすぐに全国で “午前十時の映画祭7”が始まります。

 ★「ティファニーで朝食を」
 2016/04/02(土)~2016/04/15(金):GROUP A
 2016/04/16(土)~2016/04/29(金):GROUP B

 ★「マイ・フェア・レディ」
 2016/05/14(土)~2016/05/27(金):GROUP A
 2016/05/28(土)~2016/06/10(金):GROUP B

 グループ分けなど詳しくはこちらの記事で。
 また、今回の映画祭ではオードリーに出演依頼がなされながらも諸事情で断った「ロシュフォールの恋人たち」「愛と哀しみの果て」もリバイバルされます。


 今回は、もう12年も経ってしまった “timeless audrey”展の熊本版チラシの紹介。

 といっても、これは正確には本当の展示会用のチラシではなく、KCN(熊本ケーブルネットワーク)に加入している人に毎月送られてくる冊子の別冊のよう。
 A3サイズの紙を2つ折にして、A4サイズになっています。

 でもこれは本式のペラチラシでなかったのが幸いして、かなり詳しく“timeless audrey”展の会場案内や、展示会での写真が掲載されています。
 本式のチラシだと会場の様子までは載ってませんもんね。これが資料的にも貴重で嬉しい!

 あ〜でももうひと昔(10年)どころか、ひと回り(12年)も時間が経過してしまったんですね。
 東京に友達と見に行ったのがついこの間のように感じるんですけれども…。
 京都では当時オードリーのHPをやっていたMさんと一緒に見に行ったなーとか、京都でのブース(カプセル)の少なさに憤慨して大阪で再度見たりとか、色々感想があります。

 会場では「カプセル」と呼ばれた11のブースで構成されていたんですけれども、会場の広さの都合上、なかなか11全部の展示が出来るところは少なかったんですよね。

 1.少女オードリー
 2.ダンサーオードリー
 3.妻・母オードリー
 4.オードリーの家と庭
 5.オードリーと動物たち
 6.スター・オードリー
 7.オードリーと友
 8.オードリーのクローゼット
 9.スタイルの象徴
 10.美の女神オードリー
 11.オードリーと世界の子供たち

 という構成だったんですが、11全部展示出来ない会場では「オードリーと動物たち」は必ず外されてました。
 オードリーが「許されざる者」撮影時につけていた “許されざる者日記”を持つ写真の展示や実物などもあったし、オードリーとフェイマス・アッサム・イップなどの動物との写真も豊富で見応えあったし読むところも多いし、東京でも人気あったんですけどねー。

 僕的には外すなら「スタイルの象徴」だろうよ!って思ってましたねー。真ん中に「ローマの休日」で使用したベスパが置かれていて、その周りに一般的には馴染みの無いだろうオードリーの私服が数点枠に飾られているだけ、というものでした。東京でもあんまりひと気はなかったですねー。
 たぶん日本での「ローマの休日」人気で外されなかったのでしょうが、ベスパを触れるわけでもないし、一瞬見たら終わりですよね。


 日本での巡回の記録です。()内は会場の大きさによって変更されたブースの数。

 東京・Bunkamura 2004年5月22日~7月4日(11・Full)
 新潟・伊勢丹 2004年8月19日~8月30日(9)
 京都・美術館「えき」KYOTO 2004年9月3日~10月3日(7)
 名古屋・松坂屋本店 2004年10月6日~10月18日(9)
 熊本・鶴屋百貨店 2004年10月21日~10月28日(11・Full)
 北九州・小倉井筒屋 2004年11月2日~11月29日(11・Full)
 横浜・高島屋 2004年12月22日~2005年1月10日(10)
 大阪・なんば高島屋 2005年1月19日~1月31日(10)
 札幌・大丸札幌店 2005年3月30日~4月11日(8)
 山形・酒田市美術館 2005年06月19日~2005日07月31日(8)
 広島・ふくやま美術館 2005年10月7日~2005年11月27日(10)

 これでわかるように会場の大きさの都合でなかなか全部のブースは展示出来なかったんですが、この熊本の鶴屋百貨店さんは東京と同じ完全版の11のブースを全部見れたんですね!

 しかも入場料は東京では1000円、たった7つしかブースの無かった京都でも900円もしたのに、この熊本は全部揃って600円!安過ぎやしませんか〜??
 鶴屋さん、めっちゃ良心的!

 このチラシは、1面目が表紙(本式のチラシとたぶん同じ)、開いて2面目は下に載せた会場の案内、3面目はその11のブースでの展示の内容、最後の4面目は京都で行なわれた展示会に行ってきた様子が載っています。
 実際に展示してあって、お客さんも入っている様子が残っているのはとても貴重ですよね。基本日本の展示会って撮影禁止ですから。


(画像にうっとおしい文字を入れていますが、ご容赦ください)

 オードリーの衣装を誰のせいなんだか前後逆に展示してあったり、「麗しのサブリナ」のレプリカドレスをレプリカだと表記してなかったりとちょこちょこ不手際はあったんですが、これだけの大規模なオードリーの展示会はその後開かれてないですね。

 そろそろまた日本でもオードリーの大規模展示会を期待したいところです。
 2019年が生誕90周年でチャンスでしょうか(というかオードリーが生まれて90年ってのが信じられないですが…今でもオードリーが新しいからですよね)。

 “timeless audrey”展は世界で最初に日本で開始され、何年もかけてヨーロッパやアメリカを回ったようですね。2009年にはベルリンで展示されたようです。
  


2016年03月13日

「ティファニーで朝食を」1969年リバイバル版プレスシート

 4月に入るとすぐに全国で “午前十時の映画祭7”が始まります。

 ★「ティファニーで朝食を」
 2016/04/02(土)~2016/04/15(金):GROUP A
 2016/04/16(土)~2016/04/29(金):GROUP B

 ★「マイ・フェア・レディ」
 2016/05/14(土)~2016/05/27(金):GROUP A
 2016/05/28(土)~2016/06/10(金):GROUP B

 グループ分けなど詳しくはこちらの記事で。
 また、今回の映画祭ではオードリーに出演依頼がなされながらも断った「ロシュフォールの恋人たち」「愛と哀しみの果て」もリバイバルされます。

 今回は“午前十時の映画祭7”での上映記念として「ティファニーで朝食を」の1969年リバイバル版のプレスシートを紹介。

 これもずーっと紹介してこなかったですねー。特にこれに関して書きたいと思うことがなく、放置状態でした。
 今回せっかく “午前十時の映画祭” でほぼトップバッターとして全国リバイバルされるので、それに合わせて書くことにしました。

 サイズは29.4cm×55.4cmくらいの変形サイズ。目立つためでしょうか、60年代は各々こういう特殊なサイズのプレスシートが流行ってたみたいです。
 表面に凹凸のある紙で、これってパンフレットでも60年代後半〜70年代はじめにかけて流行っていたもの。

 さてプレスシートというのは、基本マスコミや劇場向けに公開前に宣伝を書いてもらうためのもので、一般には出回りません。
 初公開時はもちろん、正式なリバイバルが来た場合に制作されていました。
 その映画の特徴や撮影裏話のような解説、ストーリーや出演者の紹介が載っています。

 最近ではネット配信がメインになってきましたので、新作ではなくリバイバルという、お金をかけなくてもお客がある程度見込めて、逆にお金をかけてもそれほど人が入らないであろう作品ではプレスシートというものが作られなくなりつつありますね。

 でもネットなどしてるかどうかわからないような高齢の方に訴求したい場合、ネットでいくらマスコミに書いてもらっても、興行収入には繋がらなさそうですけどねー。昨年の「マイ・フェア・レディ」リバイバルなんかも宣伝方法がちょっと疑問でしたね。

 このプレスは表が縦型なのに、裏面は横型レイアウト。
 表は有名な画像ですけど、この当時はまだこの程度なのかな?という印刷の質。あまりカラーが綺麗ではありません。

 「ティファニーで朝食を」って日本初公開は61年だったのですが、63年公開の「シャレード」に68年に先にリバイバルされてしまい、ちょっと遅れた印象があります。

 というかリバイバルって63年に「ローマの休日」、64年「戦争と平和」、65年「麗しのサブリナ」「昼下りの情事」、66年「パリの恋人」と来て、1967年はリバイバルは1本もなし。
 そして1968年に「シャレード」、69年に「ティファニーで朝食を」「マイ・フェア・レディ」と続いていって、見事に第二期作品群「尼僧物語」「緑の館」「許されざる者」のリバイバルは飛ばされてしまいましたね。

 1960年代後半はマカロニ・ウエスタンが流行っていたので、1960年に大ヒットした西部劇の「許されざる者」くらいはリバイバルしてあげても良かったのに…と思いますが、あくまでもクリント・イーストウッドとジュリアーノ・ジェンマだけのブームだったのかもしれませんね。

 そしてその後「尼僧物語」「緑の館」「許されざる者」はリバイバルに恵まれずに今日に至ります。(「緑の館」だけは地方のみで88年にリバイバルされましたけど)

 …と、ちょっと脱線しましたが、「ティファニーで朝食を」のリバイバルが遅れたのは、やっぱり「シャレード」の方が圧倒的にヒットしたからでしょうね。

 「ティファニーで朝食を」初公開時、映画評論家もオードリーファンも今までになかったその個性の輝きに目を見張ったようですが、それが上手く日本では大ヒットに結びつけられなくて水準ヒットに終わったようです。
 でも作品は良いので、こうして69年にも大々的にB2ポスター2種類作って(こちらこちら)お金をかけてリバイバルしたみたいですね。 

 でもこの作品も「いつも2人で」ほどではないにしろ見る人を選びますよね。中身の無いスカスカ作品と見るか、名作と見るか。
 見る人の感性によって評価が大きく変わる作品です。

 とても清純とは言えない主人公ホリーが、清純派の代表のオードリーによって演じられたことでアメリカの女性の価値観を大きく変えたことは「オードリー・ヘプバーンとティファニーで朝食を」という本でも書かれていました。

 オードリーのホリーは原作のホリーのイメージとは違うと言われてますけど、でも原作者のトルーマン・カポーティが推したというマリリン・モンローのホリーだったらどうでしょう?

 確かにマリリンは見た目はホリーだったかもしれません。ですが原作のホリーは飄々としてるんですけど、実際のマリリンはよく知られているようにちょっとしたことにビクついてしまうほどかなり神経過敏。
 もしマリリンが演じていたらもっとずっと神経質な、か弱いホリーになってしまっていたのでは…と思います。

 オードリーはというと、華奢に見えるのに実際はかなりしっかりした芯があって、そういう部分がこの作品でも現れています。それとオードリーが本来持つ妖精的な雰囲気。そういう面がこの映画版ホリーにピッタリなのではないでしょうか。
 実際今見てもモブキャラの女性たちがすっかり古くなっているのに、オードリーだけがちっとも古びていません。それこそが真のホリーだったのではないかと…。

 “もう一度原作通りに映画化を…” と村上春樹さんなども書いておられますが、これは撮影時の1960年や公開時の1961年だったからキラめいた役だと思います。
 現代のメイクと衣装で原作通りの戦時中という過去の設定にするのも破綻しそうだし、現代では内面は違えど、ホリーのような行動をする女性は決して珍しくはないです。
 1960年という時代と31才という大人になったオードリーと原作が運命的に出会って出来上がったのがこの唯一無二の映画版「ティファニーで朝食を」だと思ってます。

 それに今どんな女優さんが「ティファニーで朝食を」のリメイクで主演してもオードリーと比較されて酷評されるのは目に見えてますよね。
 衣装だってジバンシィに寄せたら “オードリーの真似”、離れたら離れたで “全然違う!” と言われて一巻の終わり。
 おそらく10年もすればリメイク映画は古色蒼然となるに違いないでしょう。きっと誰もホリーを演じたがらないと思います。

 このホリー=オードリーは欧米ではもの凄く高く評価されていて、「ローマの休日」一辺倒の日本とは違い、オードリー最大の当たり役は「ティファニーで朝食を」というのが定説です。

 このプレスでも、解説で最初に書かれているのが “数多くの秀作を誇るオードリー・ヘプバーンの主演映画のなかでもこの作品は、彼女の個性が百パーセント活かされた最高の当たり役といえよう。” という文章で始まっています。

 他には “出演者は長い人気を保ち続けるオードリー・ヘプバーン” という記述。1969年時点で1954年の「ローマの休日」日本初公開から15年ですけど、このように長い間トップの人気というのは過去にはなかったこと。
 実際「スクリーン」や「映画の友」「ロードショー」などを見ればわかりますが、10年も経てばすっかり載っている俳優さん、特に女優さんは変わっています。

 でもまさかそれが21世紀に入ってもまだ続くとはさすがにこの文章を書いた方も予想だにしてなかったことでしょうね。過去に戻ってそれを伝えたら、本当にビックリするでしょうねー。

 オードリーの紹介欄では原作を引用しています。
 “いかにもシックな感じがする程スッキリやせていたが、ほとんど朝飯に出る穀物みたいに健康的な雰囲気と、石鹸とレモンの清潔さと、頬のあたりに一段と深まったピンクの色彩とを持っていた”
 …これってマリリンではなくオードリーの描写に近いですよね?

 あとはこの当時は馴染みが無かったのであろう “ティファニー宝石店” の説明があるのが時代ですね。

 それと、このプレスシートで面白いのが、オードリーの生年を1930年にしているところ。そして 2E を演じたパトリシア・ニールが1921年生まれとなっています。

 これに従えば、オードリーとパトリシア・ニールとは9才差。わかりますわかります。オードリーって若く見えるから演じてる感じとピッタリやね。
 でもオードリーって実際は1929年生まれだから8才差。うん大丈夫、一緒一緒。

 ところが!パトリシア・ニールって本当は1926年生まれだったようなのです!!!(Wikipedia と IMDb によると)
 ええええーっっ!そしたら「ティファニーで朝食を」撮影時はオードリーの3才上の34才???見えないっ!!!

 パトリシア・ニールって大人の女性の役が多かったので、逆サバでもよんでいたのでしょうか。
 この映画でのオードリーは20代のおそらく前半の役(原作では19才だけど)。当時の女性の見た目を考えるととても自然な設定です。
 でも2Eは!

 ……うーん。
 設定は40代半ばくらいでしょうか。とても3才差に見えない2人なのでした。
  


Posted by みつお at 21:00Comments(0)ティファニーで朝食を

2016年03月02日

「華麗なる相続人」サントラ完全版発売!

 久々にオリジナル・サウンドトラックの発売のニュースが入りました!

 今回はVARESE CLUBから「華麗なる相続人(Bloodline)」の念願の完全版オリジナル・サウンドトラックの発売です!
 メーカーでの発売は2/29だったそうで、各所で注文受付が始まっています。

 「華麗なる相続人」の作曲者はエンニオ・モリコーネ。
 多作家なのですが、いずれも質の高い音楽を書くので、世界で大変人気のある映画音楽家の1人です。

 もちろんこの「華麗なる相続人」も大傑作!
 「華麗なる相続人」で一番いいのは、この音楽だと申し上げておきましょう!
 オードリー映画の中でも、音楽では僕の5大傑作に入ります。

 今までレコードでは完全版がありましたが、2度CDになったものはいずれも抜粋版。約半分の音楽しか入っていませんでした。

 今回の発売は限定2000枚です。
 今までの過去のオードリー映画のサントラでは約5年で完売→入手困難→値段高騰となってますので、買いたいと思う方はお早めに!

 公式サイトはこちら。今ならトップページにドーンと載っています。画像をクリックすると裏側のジャケットも見れますよ。
 また、Tracklist からは試聴もできます。傑作の“Main Title”と“Out Of The Past”を聴いてみてください。

 日本ではタワーレコード、ARK SQUARE などで入手が可能です。海外でのお買い物に不安な方に。
  


Posted by みつお at 18:00Comments(2)サントラCD華麗なる相続人

2016年02月29日

アメリカ村で買った「暗くなるまで待って」ポートレート

 “オードリー・ヘプバーン記録室”の方に、“「キネマ旬報」記録室” をアップしました。よければそちらもご覧ください。

 また、「おしゃれ泥棒 オードリー・ヘップバーン!」の方で書こうと思っていることがいくつかあって、どれから書くか悩み中です。

 1.オードリー・ヘプバーンの画像を合法で無料で使う方法
 2.オードリーのメイクの変遷
 3.「麗しのサブリナ」のジバンシィの有名なドレスは現存しない?
 4. Mengさんに教えていただいた「ティファニーで朝食を」のブラックドレスの真実
 5.オードリーは基本左側か正面しかポートレートを撮らせないことと裏焼きについて
 6.映画のロゴに関して
 7.オードリー作品は見方次第でいくつもピークがある!ということ
 8.実は「噂の二人」が本当のオードリーに一番近いんじゃないですか?の検証

 です。どれか気になる、読んでみたいのはありますか?

 今日はさらっといきたいと思います。

 これはオードリーの暗黒時代(1975〜1984年)の最後の方か、その後の再ブームの最初期の頃に大阪心斎橋のアメリカ村で買ったもの。
 サイズは202mm×254mm。

 当時はオードリーのものって本当に売ってなかったので、アメリカ村という若者のお店が建ち並ぶところで、こんなオードリーのポートレートが売っているなんて思いもしませんでした!

 これは友人と行ったアメリカ村で、洋服でも見ようとふらりと立ち寄った洋服屋兼雑貨屋で見つけました。パステル色の服を探していたんですよねー。

 そのとき他に服を買ったのか、友達は誰だったのかも忘れてしまいましたが、こんな場所でオードリーを見つけたことだけは鮮明に覚えています。2階への階段の横に飾ってあって、ビックリしたものです。

 値段は覚えてませんが、700円くらいだったかなー。なんかぼったくりだったイメージがあるので、1000円くらいかもしれない。
 別に生写真でもなくただの印刷だし、画質も濃い過ぎて悪いし、よく見る写真だし…なんですけど、それでもオードリーのものが売ってること自体が珍しかったし、大好きな「暗くなるまで待って」用の宣伝写真なのが嬉しかった!

 今では初期作品の同じモノクロ写真ばっかり売られていて、ファンとしては本当につまんないですけどね。全然欲しいと思わないし。
 まだオードリーが再ブーム前には、こういうどの時代のオードリーも売ってたんだよーっていう貴重な証明。

 アメリカ村って入れ替わりが激しいので、きっと買った店はもう残ってないんだろうなーって思います。
 あーでも、最近のアメリカ村もちょっとのぞいて見たい気もします。でもオジさんが行ったら浮くかなー。(^^;A