2018年01月15日

93年3月制作 CICビクターのビデオ総合カタログ

写真展 “オードリー・ヘプバーン 〜今よみがえる、永遠の妖精〜” に神戸大丸の予定が加わりました!

大丸京都店 <ファッション編120点のみ>(終了)
大丸心斎橋店 <映画編120点のみ>(終了)
松坂屋名古屋店 <240点の中から抜粋>(終了)
・日本橋三越本店 <240点が一挙に展示>(開催中)
 期間:2018年1月10日(水)~1月22日(月)
 場所:新館7階催物会場
・大丸札幌店 <240点の中から抜粋>
 期間:2018年3月7日(水)~ 3月19日(月)
 場所:7階ホール
・大丸神戸店<約150点>←NEW!
 期間:2018年3月21日(水)~ 4月3日(火)
 場所:9階大丸ミュージアム


 さて、間もなく1/20にオードリーの命日がやってきます。もうオードリーが亡くなって25年が立ちます。
 オードリーが亡くなった時にはいろんな新聞や雑誌が取り上げ、写真集や特集号もいっぱい発行されました。

 追悼写真集は既に全部紹介し終わっていますが、雑誌や冊子などの方はまだ一部しかここでの紹介をしていません。
 今回からちょっとだけ以前紹介したもの以外を紹介していきたいと思います。

 今回のは雑誌でもないのですが、オードリーが亡くなったばかりの1993年3月に制作されたCICビクターの“ビデオ・ライブラリー・シリーズ”という廉価版セルビデオカタログ。まあ当時どこのビデオ屋さんでも無料で配布していた小冊子です。

 こんなものまで残してるかーっ!っていう物ですが、はい、残してます。ファンですから…(^^;)

 今ではビデオというと動画のことを指すと思うのですが、この当時はビデオというと主にビデオテープとビデオデッキ及びビデオテープに録画された映像という意味だったかと。
 文字通りビデオがビデオだった時代ですね。

 そしてCICビクターというのも今では懐かしい名前。

 CICは元々パラマウントとユニバーサルの合同会社。日本では70年代に配給されたその2社の映画はCIC配給ってポスターやパンフレットなどに書いています。オードリーでは「シャレード」「パリで一緒に」「戦争と平和」「ローマの休日」がCIC配給でリバイバルされています。

 80年代に入ってCICはUIPと名前を変え、87年リバイバル時の「戦争と平和」、89年公開の「オールウェイズ」がUIP配給になってましたね。

 CICビクターはCICと日本ビクターの合弁会社でビデオソフトを販売していたそうですが、2000年代にパラマウントとユニバーサルがそれぞれ独自に販売するようになってパラマウントに子会社化されたそうです。

 現在は再度ユニバーサルと一緒になってNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンになってブルーレイなどを販売してますね。
 僕にとってはCICの方が馴染みが深いです。

 さてこのカタログですが全16P。カラーは表紙・裏表紙と真ん中2ページだけしかないのですが、その真ん中をオードリー映画に充てています。
 さすがオードリーが亡くなった直後だけのことはありますね。

 当時はオードリー大ブームの真っ最中。言い方は悪いですが、オードリーの死に便乗してビデオを売りまくろう!という戦略だったわけですね。まあでも商売ってそうじゃなきゃダメですよね。

 ビデオの時代では「ローマの休日」が全映画で一番売れていたということです。その数およそ45万本。
 2位の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に5万本の差をつけていたそうですよ。
 それがオードリーが亡くなる前までの数字ですから、この時さらに何万本と伸ばしたでしょうね。

 ここではパラマウント映画の「ローマの休日」「麗しのサブリナ」「戦争と平和」「パリの恋人」「ティファニーで朝食を」「パリで一緒に」「華麗なる相続人」とユニバーサル映画の「シャレード」「オールウェイズ」が載っています。

 裏表紙にはカタログのビデオを買うと抽選でグッズが当たったみたいです。
 中に“ヘプバーン・コース”というのがあって、それはオードリーのテレフォンカード2枚組だったみたいです。
 まあ画像は平凡なもので、当時も今も全然欲しいとは思えないものですけれども…。

 それよりもウェスタン・コースは「シェーン」の日本版ポスターをジグソーパズルにした非売品で、これが凄い良い感じ!
 この時の「ローマの休日」のビデオは1973年・77年リバイバル公開時の日本版ポスターがジャケットなので、オードリー・コースがこの「ローマの休日」ポスターのパズルだったら絶対欲しかったのにー!
  

Posted by みつお at 16:00Comments(0)その他グッズ

2018年01月06日

2017年オードリー・ヘプバーン大賞の発表!

 すみません、年を越してしまいました…。皆様、あけましておめでとうございます。
 毎年恒例の“オードリー・ヘプバーン大賞”の2017年の発表を行いたいと思います。

 今年のノミネートは以下のオードリー関連のものになります。

・午前十時の映画祭8 「おしゃれ泥棒(初上映)」を含む5週にわたるオードリー週間
・「いつも2人で」フィルムバージョン オリジナル・サウンドトラック発売
・「いつも2人で」TWILIGHT TIME版ブルーレイ(含:音楽トラック)
・写真展 “オードリー・ヘプバーン 〜今よみがえる、永遠の妖精〜” とエマ・ファーラー トークショー
・サントラ集 “AUDREY HEPBURN : A Touch of Music”
・「パリの恋人」60周年アニバーサリー盤オリジナル・サウンドトラック
・NHK BSプレミアム アナザーストーリーズ「オードリーとローマの休日〜秘めた野心、貫いた思い〜」
・BS-TBS “発見!偉人とホントに会った人” 

の以上8つ。  続きを読む


2017年12月25日

SCREEN(スクリーン)2018年2月号

写真展 “オードリー・ヘプバーン 〜今よみがえる、永遠の妖精〜”

大丸京都店 <ファッション編120点のみ>(終了)
大丸心斎橋店 <映画編120点のみ>(終了)
松坂屋名古屋店 <240点の中から抜粋>(終了)
・日本橋三越本店 <240点が一挙に展示>
 期間:2018年1月10日(水)~1月22日(月)
 場所:新館7階催物会場
・大丸札幌店 <240点の中から抜粋>
 期間:2018年3月 ※開催日未定
 場所:7階ホール

 今回は雑誌“SCREEN(スクリーン)” 2018年2月号の紹介。

 毎年2月号はオードリーの命日である1/20にかかるのでオードリーの特集があったりするのですが、今年もありました。

 今年は本文6ページと付録のカレンダーに1つ。
 “MOVIE STAR” とか “映画秘宝” とかの映画雑誌が鼻も引っ掛けてくれないのに比べて、やっぱり“スクリーン” はありがたい!
 …とは思うけど、なんなんだこの写真の色の汚さはーっ!!!

 しかも裏焼きがめっちゃ多い!
 えっ、これ映画専門の雑誌ですよね?あの歴史ある偉大な“スクリーン” ですよね??

 文章は清藤秀人さん。今回はおおっ!と驚くようなことも印象に残ることも特にないにもかかわらず、安心して読めるオードリーの第一人者。

 なのにこの写真のヒドさはなんなんだよーっ(涙)!

 最初の「パリの恋人」の写真はとても綺麗!ただしこれ裏焼きですけどね。

 次の「麗しのサブリナ」の赤いコートを着るオードリーの画像も印刷物で載るのは珍しく、とても貴重。

 でもページをめくって次に出てくる「パリの恋人」「戦争と平和」「昼下りの情事」のカラー写真の色の褪せ具合にちょっと不安。
 特に「戦争と平和」はキツイなーと…

 …と思っていたら、さらにめくったページでガーン!
 「パリで一緒に」のカラーはヒドすぎる!ライムグリーンのスーツで黄色い鳥かごを持つオードリーがほぼ紫一色!
 もうちょっとまともなカラーはなかったのか…(T T)

 しかも「ティファニーで朝食を」のカラーは着色もので汚いし、「パリで一緒に」のもう1枚のカラーや「マイ・フェア・レディ」のアスコットの衣装のも相当色褪せてる。

 そのもう一つの方の「パリで一緒に」、「マイ・フェア・レディ」の写真の両方とも、「おしゃれ泥棒」のピーター・オトゥールとの画像も裏焼き…。

 これは本当に映画専門雑誌ですか???
 いくら昔の編集者とは入れ替わってしまっているとはいえ、映画雑誌としての矜持が無さすぎませんか?
 
 最低でも「マイ・フェア・レディ」のアスコットの衣装くらいは裏になってることくらいわかりそうなもんでしょうが…。

 他のもオードリーの髪型や鼻で見分けなければならないのは譲るとしても、ジャケットの合わせや男性のジャケットの胸ポケットの位置とかを見ればわかるのはもうちょっと慎重にして欲しかった…。

 というわけで、オードリーの特集で嬉しかったはずだったのに、なんかガッカリ度が高くなってしまったオードリー特集なのでした…。
 嬉しいけれど、残念ながら今年はオードリー大賞には絡まない出来でした。

 なお付録のカレンダーはフェイマスと写るボブ・ウィロビーの有名なもの。
 来年の戌年にちなんでスターと犬の写真でまとめられています。

 他にナタリー・ウッドやジュディー・ガーランド、ロディー・マクダウエルなどという、1ページ丸々もらえるなんていったい何十年ぶり??みたいなスターが載っているのもビックリ!
 彼らがわかる若い映画ファンてどれくらいいるのかなーと思ったり。

 なお、今月号の“スクリーン”には人気投票であるゴールデングランプリ応募ハガキがついています。
 今年もオードリーがベスト10に入れるといいなあ〜。

オススメ度;★★★(特集を組んでもらったことに対する感謝で星1つオマケ)


  


Posted by みつお at 22:00Comments(0)日本の雑誌

2017年12月22日

写真展「オードリー・ヘプバーン」オリジナルプリント販売の販促チラシ

 さて今回は前回で言ってた“写真集には載らなかった画像が数点別のもので救済されます” という部分について。

 大阪での写真展 “オードリー・ヘプバーン 〜今よみがえる、永遠の妖精〜” 映画編での物品販売のコーナーで、“まあ京都と同じやろうけど…” ってあんまり期待もせずに見て回ってたんですが、とある男性が僕が見た事のない薄いチラシのようなものを持っているのが見えたんですよね。

 どうもそれは売っているクリアファイルとは違うみたい。で、サイズはA4くらい。あれはなんだ?と思ってもう一度物販コーナーを見回すと、とある一角にテーブルと椅子があって、最初はただの休憩コーナーかと思ってたんですが、そうではなくってそこはこのチラシが置いてあって、申し込みをするスペースでした。
 子連れのお母さんがゆっくりしてたので気づかなかったよ、あぶないあぶない…。

 で、これは何かというと“写真展「オードリー・ヘプバーン」開催記念 オリジナルプリント特別限定販売のご案内” という販促物。
 A4の2つ折りなので、開くとA3サイズ。

 裏には“下記、各会場の開催期間、各会場にてのみ承ります。” と書いてあって、大丸京都店・大丸心斎橋店・松坂屋名古屋店が載っていますので、大丸松坂屋のみでの販売かと。

 中面にはその販売される画像が載っているのですが、まあだいたいは有名な画像でそそられないものばかりですが、その中には写真展ではあったものの、同じクレヴィス社が発売した残念写真集では落ちてしまった画像が何点か載っています。

 大きなダーツの的のような円がある前でヘアメイクを直してもらっている写真がTVインタビューの時のもの。激レア。
 これ、写真展ではこの時の一連の画像が飾られてました。こういうのを写真集にも載せて欲しかったです。

 ボブ・ウィロビーの平凡画像を省いてこれらの珍しいものが写真集に載ってたら写真集の評価も大きく変わったでしょうけど…。

 ちなみにこれらの画像をプリントしてもらうとだいたいおいくらになるかご存知ですか?

 まあこういうのは今までのオードリーの写真展でもやっていて物凄い値段が張るのは知っていましたので、別段驚かなかったんですが…
 マーク・ショウ、ボブ・ウィロビー、シド・エイブリー作品が各216,000円(税込・額代込)、それ以外が162,000円だそうです。
  
タグ :展示会


Posted by みつお at 21:00Comments(0)その他グッズ

2017年12月17日

写真集 “AUDREY HEPBURN オードリー・ヘプバーン” クレヴィス刊

写真展 “オードリー・ヘプバーン 〜今よみがえる、永遠の妖精〜”

大丸京都店 <ファッション編120点のみ>(終了)
大丸心斎橋店 <映画編120点のみ>(終了)
松坂屋名古屋店 <240点の中から抜粋>(終了)
・日本橋三越本店 <240点が一挙に展示>
 期間:2018年1月10日(水)~1月22日(月)
 場所:新館7階催物会場
・大丸札幌店 <240点の中から抜粋>
 期間:2018年3月 ※開催日未定
 場所:7階ホール

 はい、今回は久々に純日本版の写真集 “AUDREY HEPBURN オードリー・ヘプバーン” の紹介。
 ちなみにこれは今日本を巡回中の写真展 “オードリー・ヘプバーン 〜今よみがえる、永遠の妖精〜” の図録に当たります。

 発行は写真展を主催している株式会社クレヴィス。
 展示会に沿った写真集だからか著者というものはなく、“編著:高山裕美子、編集:別府 笑” となっています。

 完全日本版の写真集としては2014年のスクリーン復刻のオンデマンド本以来、一般の本屋に並ぶものとしては2012年 “perfect style of Audrey” 以来という本当に久しぶりのもの!

 海外では毎年オードリーの写真集が出ているのに、ここんとこは全然日本版のものが出てなかったので写真展で見つけたときはめっちゃ嬉しかったですよ!
 …中身を見るまでは…。

 まあここに来て頂いている常連さんならバレてたと思いますが、出来が良いと僕はすぐに紹介するんですが、出来が悪いものはズルズルと紹介が遅れるんですよね。そして9月に手に入れたのにここまで紹介が延びたというのは、まあそういうことです…。

 最近、海外の写真集でも不出来なものには辛い点をつけてますから、日本製といえども不出来なものは不出来とハッキリ言います。

 僕はここに載せるためにこの写真集を京都の展示会で買いましたよ。でもね、この写真集の見本を展示会で見たときのガッカリ感はめっちゃ凄かった!

 2004年のショーンのオードリー展や韓国でのオードリー展でも思いましたが、こういう図録はオードリーに関して素人さんが画像を選択するのか、なぜか展示会で飾ってあったファン垂涎の本当に貴重な写真は載ってなくて、写りが良い(だからいろんな写真集に載っている平凡な)画像ばかり載っているという罠に陥りやすく、この写真集も “写真展の呪い” にどっぷりはまっています。

 写真展には飾ってあった1957年のテレビのインタビューを受ける前に緊張しているオードリーとかの超珍しいものはカットされていて、過去の “オードリーに魅せられて” とかボブ・ウィロビーの一連の写真集(これとかこれとかこれとかこれ)に載ってたものばかり…。
 かろうじて写真集に収録されて貴重なのは「噂の二人」のボブ・ウィロビーのものとか「尼僧物語」の一部とか…。

 写真集に載せる展示会の画像の選択は一体誰がやっているのか…。
 とにかく、この画像を選んだ人はもちろん “オードリーに魅せられて” とかボブ・ウィロビーの一連の写真集は見たこともないというオードリーのファンとしてはかなり浅い人だと思います。もしかしたらオードリーのファンですらないのかもしれない。

 一緒に京都の写真展にいらしてた寝ても覚めても。さんも訊いてみたところこの写真集はお買いになってなかったですし、僕の友人で名古屋に見に行かれたカリンさんも見本を見て “買わないことに決めました” とおっしゃってましたよ。

 この写真集は一体誰がターゲットなんですかね?この出来でコアなオードリーファンに買ってもらえるとでも?
 オードリーに詳しくない人が編纂して、全オードリーファンをターゲットにしようとしたのでしょうが、内容はライトなファン向け。
 そしてライトなファンが果たして写真集などというコアなものを買ってくれるのかどうか…。

 文章やキャプションもついているんですが、これがまたヒドイ。
 「昼下りの情事」を “昼下がりの情事”と“が”の送り仮名を入れてしまってる。
 題名は作品の“顔”ですよ。それをこんなないがしろにして…。

 確かにパソコンなどで “ひるさがり” と打つと“昼下がり”と “が”入り変換されますけど、こんなのちょっとネットで調べればオードリーの作品に“が”の送り仮名はいらないとわかるじゃないですか!
 写真展でも写真集でも“昼下がりの情事” と書いていて、本当にこれがプロの仕事??と疑いたくなります。

 大阪開催前の京都で指摘したのに、大阪でも“が” が入ったまんまでしたし、きっと名古屋でも東京でも“昼下がりの情事” って恥ずかしい表記のままで展示されてるのでしょうね。こんなの本気でオードリーの仕事してるとは思えない。

 (※名古屋以降の展示会、およびこの写真集の2刷以降では「昼下りの情事」と、“が”無しの正しい表記に修正されたそうです)

 写真展でも感じましたが、キャプションではこんなの必要?って思うような書いた人の感想ばかりが載ってます。例えば…
 「ローマの休日」の写真で…“「ローマの休日」でアン王女がローマの宮殿で着ていたネグリジェ。映画の中でアン王女は「ネグリジェは嫌い。パジャマで寝てみたいわ」と不平をいう。”
 …これ、写真見たらわかるし、ストーリーなんか誰でも知ってる。

 オードリーが1953年12月7日に“LIFE”誌に載った画像なんかはもっとヒドイ。“細いウエストを強調した白のフェミニンなシャツ” とかって書いてる(←)。

  “オードリーに魅せられて” を持っていればわかりますが、その“LIFE”誌に書いてあったそうですが白と黒に見えるその時の洋服は実際はピンクのシャツに赤いパンツだったと明記されてるそうです。

 モノクロ写真だから白と黒と決めつけ。こんないい加減なキャプション、無い方がマシです。
 他のページでも白黒写真で黒く見えるから黒とかっていうキャプションもありますけど、僕にはそんな(悪い意味で)適当なキャプションなんかとても書けません。

 モノクロ写真を見てモノトーンとかっていう決めつけ、過去にも不出来の極みのような途中廃刊になった “週刊オードリー・ヘプバーン” でもありました。
 こういうのはカラー写真を見てこそ “白です!” って言えるんだと思うんですけどね。

 人物のモノクロ写真を撮る際は肌を綺麗に白くするために赤いカラーフィルターをかけるので、ピンクとかの色は白く飛ぶんですよね。赤いものは少し薄く写る。
 なので、ここで着ているオードリーの赤いパンツは真っ赤っかだったと思います。
 オードリーはピンクが好きだった、というのも忘れてはいけません。白っぽかったら、それはピンクかもしれないと疑わないと!

 この写真集には掲載されていませんけど、写真展でも「戦争と平和」の画像でどうでもいいようなキャプションがついてたので、“僕だったらここに写っている兄役のジェレミー・ブレットは「マイ・フェア・レディ」ではフレディとしてオードリーと再共演する” とかって書くのになーと思ってました。

 それと、表紙にもなっている太ももまで見える一連の写真はこの当時オードリーが実際に住んでいた部屋で撮られた、とかこれらの写真を見て母のエッラが激怒した、って方が個人の感想より見てる人は面白いと思うんだけどなーって思ってました。

 あと、有名な「ティファニーで朝食を」の本当のカラー写真までもがモノクロ展示してありましたし、この写真集にもモノクロで収録。こういうのは大キライなんで…(→)。

 あと、帯は最近のオードリーものには多い “ティファニー色”。
 これはこれで綺麗だけど、若いオードリーならピンクじゃないかなーとか。

 やっぱりこういう大規模な展示会などには監修として清藤秀人さんのような本当にオードリーがわかってる人が付かなきゃダメですね。
 画像の質自体は悪くない写真集ですが、色々と減点。
 オードリーの写真集を他にもお持ちの方は、中身を見てから買うかどうか決めてください。

オススメ度:★★(まあ写真展の図録としての記念品として)

 なお、この写真集には載らなかった写真展の画像のうち数点だけが別のもので救済されます。それはまた次に。


  


Posted by みつお at 21:00Comments(2)日本の写真集

2017年12月14日

BS-TBSにてオードリー関連の番組放送予定

 12月17日(日)19:00〜20:54、BS-TBSにて “発見!偉人とホントに会った人” という番組が放送されます。

 公式サイトによると “噺家・立川志らくが、偉人に実際に会った人を尋ね、伝えるべき偉人の逸話えを紹介する” ということです。
 「逸話えを」ってのは誤字?まあいいですけど…(^^;A

 今回はオードリー以外にはエノケンさんや沢村栄治さんが紹介されるそうです(他の2人はよく知らない…)。

 ゲストが金田正一さんと小松政夫さんになっているので、そのどちらかがオードリーに実際に会ったということになるのでしょうか?
 最初はルカかショーンが出てくるのかと思いましたが…。

 逆に日本人で本物のオードリーに会った人は少なく、もしそうならとても貴重なお話が聞けるのかなーとも思ったり。

 オードリーに実際に会った日本人で思いつくのは加藤タキさんと、他には映画評論家の清藤秀人さん・小森和子さん・日野康一さん・山本恭子さん、株式会社ワールドの社長さんくらいしか知らないので…。
 他にはもちろん「エクスラン・ヴァリーエ」「銀座リザ」で一緒に仕事をしたスタッフの方々もいらっしゃるのだろうと思います。

 でも生前のオードリーを知る人はだんだん少なくなっていると思いますので、オードリーのお話を2次資料ではなく、直接お聞きできるのは嬉しいですね。(^-^  

Posted by みつお at 21:00Comments(2)オードリー関連情報

2017年12月11日

オードリー・ヘプバーン2018年カレンダー

 ちょっと今年は遅すぎましたが、今回はオードリーの2018年カレンダーの紹介を。

 今年はオードリーの写真展があるおかげで、久しぶりに日本版カレンダーが複数社から発行されています。
 ただ、日本のものが増えてトータルでは昨年の13種よりも多い15種類となっていますが、海外版は10種類と、昨年より1つ減っています。紙物の減少は歯止めがかからないですね。


 まずは毎年発行してくれているトライエックスのものから。

 3・4月と9・10月の写真がレアですね。ただし9・10月のは本来はカラーの画像なので減点。
 11・12月のものもよく見るわりには写真集への掲載が少ないもの。

 B2という劇場ポスターのサイズなのが迫力ですね。
 この会社には、オールカラーのオードリーカレンダーを出して欲しいです。

 オススメ度:★★★


 こちらも同じくトライエックスの万年カレンダー。これ、昨年もありましたね。

 オードリーが日替わりで見れるのが嬉しいカレンダー。

 オススメ度:★★★



 こちらは今年写真展を開いたクレヴィスが発行したもの。写真展の会場でも販売されています。

 写真展でも使用された画像が使われていますが、僕から見ると平凡な画像ばかりであんまり買いたいと思わないもの。
 ただし印刷は綺麗です。

 オススメ度:★★



 こちらもクレヴィス。週めくりになっているカレンダーです。

 オススメ度:★★



 こちらもクレヴィス。これはスケジュール帳です。

 オススメ度;★★

 ↓から輸入品。


 これが今年一番の出来かなあ〜。珍しい画像も多いし、カラーもちゃんとあるし。

 日本のトライエックスがモノクロにしてしまった珍しい画像も本来のカラーで収録。
 でも1月の帽子のオードリーは裏焼きですよーっと。

 ちょっとお高いのが難点。

 オススメ度:★★★★


 これはねー、めっちゃ惜しいカレンダー!
 写真の選び方は悪くない。「許されざる者」まで入っているじゃありませんかーっ!!

 でもなんで全部モノクロ?本来カラーの画像をなんで力技でモノクロにするかなー!
 無理矢理だから「マイ・フェア・レディ」のピンクの衣装のなんか顔が白塗りみたいにおかしくなってるやん!

 ざっと見たところ、9点くらいは本来カラーの画像が混じってる。
 これが元々のカラーで収録してたらこれが1番になったかもしれないのになー。

 オススメ度:★★★


 まあ次はこれでしょうね。カラーをカラーとして載せている良心的なカレンダー。

 1番貴重なのは6月の「おしゃれ泥棒」の画像。写真集未収録のはず。

 2月の「ティファニーで朝食を」、8月と9月のカラー写真が裏焼き。

 右からは御法度なオードリーのポートレートですが、なぜか9月の「ティファニーで朝食を」の画像は珍しく右側から撮らせたもの。
 なので鼻がビヨーンと長く写ってます。

 11月のような初期の頃は右側からも写させてたんですけどねー。

 オススメ度;★★★


 これは「尼僧物語」撮影合間のスナップだけが取り柄。

 「おしゃれ泥棒」と「ティファニーで朝食を」の横向き画像は本来カラーのもの。特に「ティファニーで朝食を」は裏焼き。
 これも珍しくオードリーが右側から撮らせた写真。

 「ローマの休日」〜「麗しのサブリナ」の間に撮られた、本来モノクロなのに着色カラーにして、それをまたモノクロ化してるオードリーのアップの画像が蝋人形みたいな肌の質感になってて変。

 オススメ度:★★


 これは画像が綺麗なのが取り柄。裏表紙の1959年のオードリーが美しい。

 本来4〜5点のカラー画像あり。裏焼き2点あり。

 オススメ度:★


 2点ほど着色カラーあり。綺麗じゃない。
 なのに元々カラー画像がモノクロ化が3点。どーゆーこと??下手くそな着色カラー載せるなら本当にカラーの画像をカラーで載せるべき。

 表紙の画像は裏焼き。

 日本で販売してる業者がぼったくってるのもイヤ。こんなものは1000円くらいの価値しかない。中身を考慮したら送料込1000円以下がいいところ。

 オススメ度:★(本当は0.5といったところ)


 いきなり表紙から勝手な緞帳風カーテンをつけて、本当は横に写ってるウィリアム・ホールデンとハンフリー・ボガードを隠しているのが減点。

 無理やりモノクロ化4点、裏焼き1点。

 オススメ度:なし


 毎年恒例のA5・A4・A3・A2と4サイズある不出来なカレンダー。今年もありました。
 内容も例年通り不出来。

 右のメル・ファーラーを無理矢理カットした「戦争と平和」、映画本編からキャプチャーしただけの「ローマの休日」。
 本来カラーが3点、裏焼きが1点。
 これを一体どうやって勧めろと??

 オススメ度:なし



 海外のスケジュール帳らしきものが2点。特にどうってことなさそうです。

 オススメ度:なし  
タグ :カレンダー


Posted by みつお at 18:00Comments(0)その他グッズ

2017年12月08日

大丸京都店 新聞タイプ販促チラシ

写真展 “オードリー・ヘプバーン 〜今よみがえる、永遠の妖精〜”

大丸京都店 <ファッション編120点のみ>(終了)
大丸心斎橋店 <映画編120点のみ>(終了)
松坂屋名古屋店 <240点の中から抜粋>(終了)
・日本橋三越本店 <240点が一挙に展示>
 期間:2018年1月10日(水)~1月22日(月)
 場所:新館7階催物会場
・大丸札幌店 <240点の中から抜粋>
 期間:2018年3月 ※開催日未定
 場所:7階ホール

 今回は大丸京都店で写真展 “オードリー・ヘプバーン 〜今よみがえる、永遠の妖精〜” を見た帰りに見つけた京都大丸の新聞タイプの販促チラシです。

 全8ページでオードリー展に関することは表紙と2面目のみですが、これを寝ても醒めても。さんと一緒に見つけて嬉々として持って帰りました。
 同じようなのがないかと大丸心斎橋店で見に行ったときにも探しましたが、心斎橋大丸では無かったようです。











 大丸京都店で写真展を見に行った話はこちらで詳しくしていますが、オードリーの孫のエマ・ファーラーが来日&トークショーで来店ということで、2面目にはエマが大きく載っています。

 他にも同日開催だったハーパース・バザーのメイクアップショーや、山口路子さんがオードリーを語るイベントなどが書かれています。
  

Posted by みつお at 18:00Comments(0)その他グッズ

2017年12月07日

BSフジにてオードリーのスイスが出てきます

 えーっと、どういう番組なのかわかりませんが…。

 BSフジにて「ワールドツアー完璧MAP  スイス・ヴォー州」という番組が放送されます。
 11日(月)に前編、12日(火)に後編です。放送時間はA.M.07:30~07:55。ちょっと早いですね。

 スイス、ヴォー州と言うとオードリーが住んでいたトロシュナを含むレマン湖周辺。
 スイス政府観光局の協力だそうですが、これを見ると本当にスイスはオードリー関連を観光化しようとしてるなーと思いました。

 僕がオードリーの存命中に家(ラ・ペジブル)に行ったときは、事前にスイス大使館に電話して “スイスのトロチェナッツってどこにありますか?オードリーが住んでるんですけれど…”って問い合わせたときは全然わかってなかったのとえらい違いだなーって思います(当時はトロチェナッツという表記で知られていた)。
 まあトロシュナって村というか小さな地区ですからねー。

 公式HPを見るとトロシュナは11日の前編に出てくるみたいですが、後編はどうなんでしょうね?  

Posted by みつお at 18:00Comments(0)オードリー関連情報

2017年12月04日

写真集 "Audrey Hepburn : IN WORDS AND PICTURES"

写真展 “オードリー・ヘプバーン 〜今よみがえる、永遠の妖精〜”

大丸京都店 <ファッション編120点のみ>(終了)
大丸心斎橋店 <映画編120点のみ>(終了)
松坂屋名古屋店 <240点の中から抜粋>(終了)
・日本橋三越本店 <240点が一挙に展示>
 期間:2018年1月10日(水)~1月22日(月)
 場所:新館7階催物会場
・大丸札幌店 <240点の中から抜粋>
 期間:2018年3月 ※開催日未定
 場所:7階ホール

 はい、お待たせしております。旅行に行ったり風邪で臥せったりしていました。今もまだ咳が酷くて苦しいです。

 さてさてあっという間に今年ももう12月に突入ですね!
 紹介をサボってしまっているものがいくつかありますので、年末の“オードリー・ヘプバーン大賞”の為にもどんどん紹介しておかなければいけません。

 まずはこちら。Michael Heatley 著の “Audrey Hepburn : IN WORDS AND PICTURES” という洋書の写真集。

 Michael Heatley というとこちらのCD付き写真集がありましたが、届いてみたらその写真集と内容は全く同じでした。
 CDが付いてるか付いてないかだけの違い。サイズまで全く一緒。
 他にはこれもありましたね。

 もしかしたら文章に一部改訂を入れているかもしれませんが、それはちょっとわからないので…。
 CDの曲紹介のページが「ティファニーで朝食を」公開時の海外版イラストポスターになってるだけ。このポスターの絵柄も前回の曲紹介のページに小さく載っていましたが、それを大きくしただけ。
 前回の表紙の画像は裏表紙に行ってます。

 表紙が違うので、ちょっと騙されましたね。前回のを持っていれば、今回のは特に買う必要はありません。
 表紙の画像も有名なオードリーの写真に着色してるだけだし、よく見ると結構切抜きも雑。

 というわけで内容に関しては前回のを見に行ってください。
 「マイ・フェア・レディ」で共演するレックス・ハリスンは実は1952年にテレビの “Toast of the Town”の「1000日のアン」で先に共演していたという証拠写真がとっても貴重です。

 CDが付いている分前回の方がお得ですね。しかも今回のハードカバーはかなりヤワな作りで、アマゾンから届いた時はカバーが裂けてましたし、交換してもらった方も取出す際に本の隅っこがやはり少し裂けました。段ボール的な素材でできているのでしょうか?みたいな感じです。

 まあ前回のはもうあんまり出回っていないので高額になっている可能性があり、その場合はこちらを選択すれば良いと思います。

オススメ度:★★★(前回と全く内容同じなので、前回ほど感激しないのが残念…)


  
タグ :写真集


Posted by みつお at 09:00Comments(0)海外の写真集