2017年10月17日

BS12 トゥエルビにて「マイヤーリング」無料放送!

 オードリーに関する情報です!

 今BS12トゥエルビでオードリー・ヘプバーン特集をやっているのですが、その中で10/21(土)19:00から「マイヤーリング」を放送します!

 以前WOWOWで「マイヤーリング」はテレビ初放映されましたが、無料で見れるのは今回が初めて!
 2014年の劇場公開で観た方も見逃した方も、要チェックですね!

 57年に公開される「パリの恋人」と「昼下りの情事」の撮影を1956年に終わったオードリーが、1957年2月にテレビドラマ出演した57年唯一の作品です。
 「マイヤーリング」放送後は58年1月から「尼僧物語」の撮影に入るまで約1年休息します。

 本放送はカラーでしたが当時の技術ではカラーで残す方法が無く、モノクロでかろうじて残っていました。
 画質はとても悪いですが、残っていた事に感謝!

 たった90分枠(実質75分)のテレビのために50万ドルをかけて制作されました。当時の日本円で1億8000万円。
 当時の大卒の初任給が1万円程度ですから、現在の価値に直すと約36億円!
 いかにお金がかかっているかわかりますよね。

 豪華な衣装はオードリーとも縁が深いドロシー・ジーキンズがデザインしました。オードリーとは「緑の館」「許されざる者」「噂の二人」で組んでいます。
 地味な作品担当になってますが、「噂の二人」など質素に見せないといけないのに、オードリーは “何を着せても美しいから困るわけ” と言ってくれています。

 1954年に結婚したばかりのメル・ファーラーとの共演がオードリーには嬉しかったことでしょう!
 ただオードリーとメル・ファーラーの共演作品は「オンディーヌ」「戦争と平和」「マイヤーリング」と全て悲恋なのが後の2人を暗示しているかのようですね。

 この「マイヤーリング」はなんと生放送だったためオードリーの後ろの壁にマイクの影が写っているシーンもありますが、失敗無しでやり遂げたのは凄いことですよね!

 BS12の公式サイトはこちら


 なお「ローマの休日」と「麗しのサブリナ」はもう放送は終わっていますが、28日には1964年公開の「パリで一緒に」も放送します。
 こちらはオードリーが最も私生活が充実していた1962年夏の撮影で、オードリーが最高に美しかった作品です。

 相手役は「麗しのサブリナ」でも共演したウィリアム・ホールデンですが、彼は生涯オードリーを愛し続けていたそうで、そのためこの作品の撮影前には日本でオードリーのためのプレゼントを選んでいた事が映画評論家の淀川長治さんによって語られていました。

 ホールデンはもう既に他の人の妻であり母になった幸せオーラ全開のオードリーを見て、苦しんでアルコールに逃げてしまい撮影が遅れる原因を作ってしまいましたが、オードリーはこの作品での撮影を “とても楽しかった!” と後に息子ショーンに語っています。

 作品はちょっとドタバタコメディですが、この作品は珍しくオーバーアクションなオードリーや、画面からも滲み出るオードリーの活き活きした幸せオーラや美しさを楽しんでください!この作品を気に入ったなら、あなたもれっきとしたオードリーファンなこと請け合いです!

 BS12の公式サイトはこちら
  


2017年10月15日

オリジナル・サウンドトラック「麗しのサブリナ/許されざる者」

写真展 “オードリー・ヘプバーン 〜今よみがえる、永遠の妖精〜”
 ※寝ても覚めても。さんの情報で、東京でも開催される事がわかりました。

・大丸京都店 <ファッション編120点のみ>(終了)
・大丸心斎橋店 <映画編120点のみ>(終了)
・松坂屋名古屋店 <240点の中から抜粋>(間もなく開始!)
 期間:2017年10月18日(水)~11月6日(月)
 場所:南館8階マツザカヤホール
・日本橋三越本店 <240点が一挙に展示>
 期間:2018年1月10日(水)~1月22日(月)
 場所:新館7階催物会場
・大丸札幌店 <240点の中から抜粋>
 期間:2018年3月 ※開催日未定
 場所:7階ホール

 長い間ほったらかしですみません。m(_ _;)m

 この間に“午前十時の映画祭8”で「おしゃれ泥棒」を2回観てきましたし、オードリーの写真展で京都大丸と心斎橋大丸にも行ってきました。

 「おしゃれ泥棒」は凄かったですねー!2回見に行ったどちらもでお客さんはいっぱい入ってました!
こんなにもオードリーが未だに愛されている事に感激!です。

 どちらも面白いシーンでは笑い声が起こって、“映画館で観てる!”と嬉しくなりました!

 大丸京都店でオードリーの写真展&エマ・ファーラーのトークショーに行った件は、もうひとつのブログ“おしゃれ泥棒 オードリー・ヘップバーン!”の方で書きましたので、そちらも併せて読んでいただけると嬉しいです。

 さらにその間にも写真展で手に入れた新しい写真集や、新しいサントラCDが連続で3枚届きましたので、まずはサントラからパパパッと届いた順に紹介していきたいと思います。

 今回は最初に届いたこちら。「麗しのサブリナ/許されざる者」ボーナストラック「ローマの休日」というものですが…

 これはアカンやつ!!!

 色々とアカンところがあるのですが…。

 まず、各音源の出元がはっきりしないこと!発売前からとっても怪しかったのですが、届いてさらにハッキリ。

 まず “ラ・ヴィアン・ローズ” のオードリーの歌う物が収録されているのですが、これがハンフリー・ボガートのセリフも車の雑音も入っているという映画そのままの音。
 パラマウントの許可は取れているのでしょうか?

 そして最後に「ローマの休日」のテーマのボーナス・トラックが収録されているのですが、これは完全に英国のロイヤル・フィルハーモニーが演奏した2013年の物
 もちろん著作権も切れていませんが、これが明らかに許可を取っていません。

 というのも、クレジットを見ると、作曲家のジョルジュ・オーリックが指揮をした1953年のものだといういい加減な表記で載っているから。
 これでもう完全にアウト!ですね。


 これがハッキリロイヤル・フィルの演奏だとわかるのは、「ローマの休日」オープニングそのままではなくロイヤル・フィルでアレンジされているから。
 そのアレンジがあるのに、“1953年の演奏です” は通用しませんぜ。明らかにパクり。

 これ、日本のキングレコードが輸入・販売しようとしていたので、発売前に著作権について問い合わせてみました。
 そしたら丁寧にキング・レコードさんから返事が届きましたが、おおもとのサウンドトラックファクトリーという所に直接キング・レコードさんから著作権と権利元に関して問い合わせてくださったみたいなのですが、なんと!返事が来なかったそうです。

 というわけで明らかにこれはわかってやってるというクロですね。

 権利元がハッキリしないため、キング・レコードさんはこのCDに関して輸入・販売を見送りました。

 今回の発売元がサウンドトラックファクトリーで、itunesやアマゾンでこれらの権利元に許可を取っているのかわからないものが出ていますが、それらの発売元はJBプロダクション。調べるとドイツの会社になってますが、アマゾンでの「ローマの休日」や「麗しのサブリナ」の“ラ・ヴィアン・ローズ” にはJB プロダクション CHという表記がありますから、思いっきり中国が絡んでますね。

 こうなると、もう「麗しのサブリナ」も「許されざる者」も本当の権利元はどこやねん!という話になってきますね。
 何もかもが信用出来なくなってきます。

 結局「麗しのサブリナ」はこちら、「許されざる者」はこちらのパクリでしかないのではないか?という疑問が起こります。

 16ページのライナーノートというのも楽しみでしたが、これも届いてみるとどうってことのない画像が適当に載っているだけで、ここで紹介したい物は何もありません。

 というわけで、このCDに関しては全く、全然、ちっともオススメできません!
 ほぼ100%著作権侵害CD。

 …ただ、「麗しのサブリナ」や「許されざる者」のCDを買い逃した方にはこれしかないかも…。

オススメ度:なし!最悪。
 ついでに言わせてもらうと、「麗しのサブリナ」のイメージカラーは赤じゃありませんよ!
 金儲けだけのために作られた、オードリーに対して愛などまるで無いCD。.


↓パクリもの


↓本物
  


2017年09月03日

写真展「オードリー・ヘプバーン」~今よみがえる、永遠(とわ)の妖精~ チラシとチケット

「午前十時の映画祭8」、「おしゃれ泥棒」が全国同時上映中です!
 もう間もなく終了です!ぜひぜひお見逃し無く!
★上映期間
 いよいよ2017/09/08(金)まで!「おしゃれ泥棒」



 今日はまもなく大丸と松坂屋で開かれる写真展 “オードリー・ヘプバーン 〜今よみがえる、永遠の妖精〜” の京都と大阪合体版のチラシとチケットの紹介です。

 まずは写真展の詳細を。

開催期間 / 会場:
・大丸京都店 <ファッション編120点のみ>
 期間:2017年9月13日(水)~25日(月)
 場所:6階大丸ミュージアム京都
・大丸心斎橋店 <映画編120点のみ>
 期間:2017年9月20日(水)~10月2日(月)
 場所:北館14階イベントホール
・松坂屋名古屋店 <240点の中から抜粋>
 期間:2017年10月18日(水)~11月6日(月)
 場所:南館8階マツザカヤホール
・大丸札幌店 <240点の中から抜粋>
 期間:2018年3月 ※開催日未定
 場所:7階ホール

 このうち、京都では16日(土)に
 ・午後2時~ モデル/女優 エマ・ファーラー×『ハーパーズ バザー』編集長 塚本香トークショー
 ・午後4時~ 作家・山口路子×『ハーパーズ バザー』編集長代理 木津由美子 オードリーを語るミニイベント

 大阪では「ティファニーで朝食を」上映会(大丸心斎橋店の13日以降のお買い上げレシート2500円ごとに1枚。5枚まで)
 ・9月20日(水)→23日(土・祝) 北館14階大丸心斎橋劇場/定員:各回先着200名、自由席
  20日(水)→22日(金):連日午前11時、午後3時、午後6時30分
  23日(土・祝):午後6時30分

があります。



 チラシはA3の紙を2つ折にしたもの。A4サイズになっています。
 片面が心斎橋店、もう片方が京都店になっていて、音楽で言う所の “両A面” の扱いのような感じ。
 ただし使われている写真はどちらも「麗しのサブリナ」撮影時のマーク・ショーのオフショットポートレート。

 中面ではそれぞれの “映画編” “ファッション編”の写真の内容の説明。

 “映画編”の「ティファニーで朝食を」の有名なカラー写真がモノクロになっているのが気になりますが…。
 本来カラーの写真まで白黒写真にしてしまうのは僕は大嫌いなのですが、実際の展示ではどうなっているのでしょうね。

 チケットも同じイメージになっていますね。僕の買ったのは共通前売券(大丸心斎橋店インフォメーションで購入)。
 下のピンクの帯の部分を切り取るようになっていますので、実際に行ってしまうとこの部分は無くなりますね。

 チケットの裏にもそれぞれの展示会の説明が載っています。

 チラシもチケットも墨ともう一色は薄いちょっとサーモンがかったピンクを使用。
 ピンクはオードリーのイメージカラーだと思いますし、この色は「パリの恋人」で僕がイメージする色に近いです。
 なかなかいいんじゃないでしょうか。(ただし中面を見るとちょっと濁った色ですが…)

 エマ・ファーラーが来るので、京都はどうしても16日に行かないといけませんね。
 出来れば質問したい所ですが、質問タイムはあるのかなぁ…。
  
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2017年09月01日

「パリの恋人」オリジナル・サウンドトラック60周年記念盤発売予定!

「午前十時の映画祭8」、「おしゃれ泥棒」が全国同時上映中です!
 あと1週間なので、ぜひぜひお見逃し無く!
★上映期間
 いよいよ2017/09/08(金)まで!「おしゃれ泥棒」

 またまた新しい情報です!
(というか情報情報で、紹介したい新しい写真集や写真展のチラシの紹介が出来ません…)

 「パリの恋人」の60周年記念盤サントラの発売の情報が入ってきました!
 発売元はVERVE(ヴァーヴ)。こっこれはオリジナルの1957年のサントラレコードの発売元ですね!

 既にアマゾンとタワレコで商品情報が掲載されていますが、タワレコの方では曲名がわかります。
 1〜12曲目は今までのサントラレコードと同じものですが、興味を惹くのが13曲目から!

 13. Funny Face - Alternate Version
 14. How Long Has This Been Going On? - Alternate Version
 15. Bonjour, Paris
 16. He Loves And She Loves - Alternate Version
 17. On How To Be Lovely - Alternate Version
 18. Clap Yo' Hands - Alternate Version
 19. 'S Wonderful - Alternate Version

 えええっ!別バージョンてどういうこと!?みたいな。

 ここで重要になるのが今回の販売元がVERVEってとこ。
 もともとのオリジナルを発売してた会社ですから、採用されなかった別バージョンを持ってたとしてもおかしくない訳です!

 特に14・15・17・19曲目はオードリーが歌う楽曲ですから、別バージョンがあれば凄いことですよ!
 オードリーの歌い方が違うのか、それとも楽曲のアレンジが違うのか…。
 早く聴きたいです!

 残念ながら今回もまた“Think Pink” は完全版ではなさそうだし、歌曲ではないBGM的な挿入曲は一切収録されないみたいなんですが、それでも別バージョンがあるならこれは聴くべき価値あり!ですね。


  


Posted by みつお at 21:00Comments(2)パリの恋人サントラCD

2017年08月31日

写真展とCDアルバムの情報です!エマ・ファーラーも来日!

「午前十時の映画祭8」、「おしゃれ泥棒」が上映中です!初日は東京で売り切れになっていました。大阪も前日にはほぼ席は埋まっていて、凄いなー!って思ってました。明日までは大阪も大きなスクリーンの劇場で上映しています。
 全国同時公開中!26年ぶりの正式リバイバルなので、ぜひお見逃し無く!
★上映期間
 いよいよ2017/09/08(金)まで!「おしゃれ泥棒」

 こちらに来ていただいているMengさん、まるさん、そしてMKさんから情報を頂きました!

 まずMengさん・まるさんにいただいたオードリーのCDアルバムの情報です!
 「A Touch of Music」。曲名はタワーレコードのこちらでみれます。

 「ローマの休日」「麗しのサブリナ」「戦争と平和」「パリの恋人」「昼下りの情事」「緑の館」「尼僧物語」「許されざる者」「ティファニーで朝食を」「噂の二人」からの選曲。

 情報を見る限りではサントラだと思うのですが、「緑の館」でマーニ・ニクソンの名が見えるのが不思議。
 マーニ・ニクソンと言えば、「マイ・フェア・レディ」でオードリーの吹替を担当した歌手ですよね。
 えーっ!「緑の館」ってマーニ・ニクソン歌ってたの???確かにエンドタイトルには女声があるけどさー。

 2曲目、「パリの恋人」の“シンク・ピンク” がどうなのかが興味あります。今までのサントラでは一部カットの版しか収録されてませんでしたが、もしフルバージョンなら画期的!まあカット版でしょうが…。

 また「昼下りの情事」はサントラ盤のものならCD初収録となります。

 「ティファニーで朝食を」はフィルム・バージョンじゃなく、今までの市販の “自称サントラ” の方なんだろうなー…。

 まあ、これが凄い!ってのはなく、なんとなく他のアルバムから寄せ集めたような感じが漂います。
 「ローマの休日」もロイヤル・フィルの演奏で、“これ本当に著作権クリアしてる?” って感じだろうし。

 「噂の二人」までしか収録されてないので、まるさんは第2弾があるのでは?と予想されています。
 確かに残りでは「シャレード」「パリで一緒に」「マイ・フェア・レディ」「おしゃれ泥棒」「いつも2人で」「暗くなるまで待って」「ロビンとマリアン」「華麗なる相続人」と魅力的な音楽が続きますもんね!


 さてもうひとつはMKさんに頂いた写真展に関する情報です!

 大丸・松坂屋特設サイト
 http://dmdepart.jp/audrey/

 〈ファッション編〉京都店
 http://dmdepart.jp/audrey/kyoto/
 イベント: エマ・ファーラー来日トークショー

 〈映画編〉心斎橋店
 http://dmdepart.jp/audrey/shinsaibashi/
 イベント: 『ティファニーで朝食を』上映会

 この中で特筆すべきはエマ・ファーラーが来日してトークショーを開く事!ビックリ!!うーん、ちょっと行ってみようかな!
 出来れば質問とかもしてみたいな〜。

 前売券の発売は既に始まっています。大丸京都店か大丸心斎橋店、及びセブン・チケットだそうです。

 なんか9月は色々と忙しくなりそうで嬉しい悲鳴!(^-^


  
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Posted by みつお at 12:00Comments(4)オードリー関連情報

2017年08月25日

「午前十時の映画祭8」グループBチラシ 「おしゃれ泥棒」メイン

 「午前十時の映画祭8」明日からいよいよ目玉作品の「おしゃれ泥棒」が始まります!全国同時公開!26年ぶりの正式リバイバルなので、ぜひ映画館でご覧になってください!
★上映期間
 2017/08/26(土)~2017/09/08(金)2週上映
 「おしゃれ泥棒」


 さて、今回は現在上映中の「午前十時の映画祭8」のグループBチラシです。

 表紙のど真ん中はオードリーの「おしゃれ泥棒」。
 今回は夏休み特別企画で “永遠の要請、魅惑のオードリー週間” としてオードリー・ヘプバーンの作品が4本連続で上映されましたが、その中での一番の目玉作品は「おしゃれ泥棒」!

 ということで、表紙の真ん中に一番大きく「おしゃれ泥棒」のオードリーが載っています。
 パッと見てもオードリーが一番目立ってますよね〜。他が暗い色彩の画像が多いのに、オードリーの写真だけ黄色と白でパンチが効いてます。

 この写真は「おしゃれ泥棒」と言えばこれ!というほど「おしゃれ泥棒」を代表する画像。
 この画像は初公開時から日本のポスター・チラシ(66年版71年版)・パンフ(66年版71年版)・プレスシートなどの全ての媒体で使われてきました。

 正直、この画像を超えるような「おしゃれ泥棒」のメイン・イメージの画像は存在しないと言い切ってもいいくらい!
 日本が60年代後半〜70年代前半に迎えた、世界最高峰のデザインセンスが「おしゃれ泥棒」でも発揮されました。

 他の男性映画なんかだと60年代後半でもまだまだ泥臭かったりするのですが、オードリー映画は何といってもオードリーのファッションセンスをウリにしないといけないので、宣伝材料もハイセンス!に仕上げられています。

 他国のポスターはどうもイマイチなのが多いのですが、日本の「おしゃれ泥棒」に関しては無敵です!

 日本のDVDジャケットでも2011年からはこの絵柄でしたが、なぜか昨年にはアメリカのポスターのジャケットに…。
 デザイナーさん、わかってないなー!そんな “絵” のオードリーはファンは嬉しくないよ!

 しかもアメリカのポスターの絵のオードリーは顔がコワい上に、イラストレーター(「ティファニーで朝食を」の有名なアメリカポスターも同じ人)さんの勝手な創作で、ジバンシィとは似ても似つかぬダサい衣装…。
 もちろんこんなヒドい衣装は映画では出てきません。

 日本は映画の制作国とは全く違う独自の絵柄やビリング(映画俳優の名前の表記される順番)でポスターを作っていましたが、60年代後半には既に世界に敵は無く、「暗くなるまで待って」のように逆に世界が日本のポスターを踏襲するようなDVDジャケットを作ったりしています。(こちらに来ていただいてるまるさんは “勝った!” と思ったそうです)

 「おしゃれ泥棒」や「暗くなるまで待って」以外にも、60年代後半〜70年代前半にかけては、68年の「シャレード」やそれをさらに上回る73年の「シャレード」72年の「パリで一緒に」、67年の「いつも2人で」サングラス・バージョンなどなど、おそらくその映画の世界最高だと思われるデザインが日本にはゴロゴロしています。

 さて「おしゃれ泥棒」は1966年の日本初公開以降、1971年、1991年、そして今年と4回公開されていることになります。
 1991年のフィルムは2001年に日本での上映の権利が切れたのですが、その最後の2001年9月に会社の後輩を連れて見に行ったら、“「ルパン3世」みたいで面白かったです!”と言ってもらった事を思い出します。

 同じウィリアム・ワイラー監督の「ローマの休日」ほど隙がないわけではないのですが、それだけに余計に気軽に楽しんでもらえる…そんな老若男女に気に入ってもらえる作品だと思います!
 オードリーをまず最初に見る作品としては「ローマの休日」よりも「おしゃれ泥棒」の方が僕はオススメ!

 日本では公開当時、1966年の配給収入第6位に入った大ヒット作!公開当時は12週続映になりました。今は12週続映なんて、よほどの大ヒットでないとほとんどありませんよね。

 また、初公開時は「マイ・フェア・レディ(42週続映。オードリーの最大ヒット作)」「ローマの休日」「戦争と平和」「シャレード」に次ぐ、オードリーでは第5位の配給収入をあげた作品でもあります。

 ぜひぜひご家族・ご友人お誘い合わせの上で観に行っていただきたいオードリーの代表作の1本です!
  


2017年08月17日

「麗しのサブリナ/許されざる者」新しいサントラが発売!ですが…

 「午前十時の映画祭8」オードリー特集始まっています!全国同時公開中!「おしゃれ泥棒」が目玉作品です!
★上映期間
 2017/08/05(土)~2017/08/11(金)1週上映「ローマの休日」(終了)
 2017/08/12(土)~2017/08/18(金)1週上映「麗しのサブリナ」(明日最終日)
 2017/08/19(土)~2017/08/25(金)1週上映「昼下りの情事」(明後日から)
 2017/08/26(土)~2017/09/08(金)2週上映
 「おしゃれ泥棒」


 新情報です!

 「麗しのサブリナ」と「許されざる者」がカップリングで新しいサントラが出るそうです!さらに「ローマの休日」のテーマ付き!

 …と、これは全くの新盤か!?と喜んだのですが、どうやらそうではないみたい…。

 今までの「麗しのサブリナ」と「許されざる者」のサントラをカップリングしただけのようです。
 それプラス「麗しのサブリナ」の“バラ色の人生ヴォーカルbyオードリー・ヘプバーン”になってますけど、どゆこと?

 販売元のサイトを見ると「バラ色の人生」のタイムは2:09になってますけど、オードリーが歌うシーンはそんなにない。
 ただし、今アマゾンやitunesで売ってる「麗しのサブリナ」の映像からモロパクリしたデジタル・ミュージックは、ボガードとの歌う前の会話などを含めて2:09。
 これって…。

 さらに言うと「ローマの休日」も実際の映画では1分半くらいですが、ここに収録される予定のものは3:01。
 これはリチャード・バーナス指揮、ロイヤルフィル演奏のものでは…!?

 100歩譲って「麗しのサブリナ」や「許されざる者」は50年以上経っているので、国によっては著作権が切れているかもしれない。
 でもロイヤルフィルの演奏は2013年発売のものだから、著作権切れてないと思いますけど〜!!

 こんな著作権侵害CDみたいなものがあっていいのでしょうか?
 元々「麗しのサブリナ」の“バラ色の人生”のデジタルミュージックや「ローマの休日」のロイヤルフィルのデジタルミュージックはどこかの国が無断でパクって出していたみたいですけど、天下のキングレコードさんが誤ってそちらから権利を買ってしまったのでしょうか!?

 ムムム…。これは喜んでいいのかどうか微妙な発売ですね。
 なんか16pブックレットがついてくるそうなので、そちらは期待していいのかな??

 ちなみに詳細はこちら
 既にアマゾンでは取り扱いが始まっているようです。
 キングレコードさん…大丈夫??



  
タグ :CD


2017年08月04日

写真展「オードリー・ヘプバーン」~今よみがえる、永遠(とわ)の妖精~開催!

 いよいよ明日から「午前十時の映画祭8」でオードリーの作品が4本連続で上映されます!全国同時公開!「おしゃれ泥棒」が目玉作品です!
 予定はもうOKですか?
★上映期間
 2017/08/05(土)~2017/08/11(金)1週上映「ローマの休日」
 2017/08/12(土)~2017/08/18(金)1週上映「麗しのサブリナ」
 2017/08/19(土)~2017/08/25(金)1週上映「昼下りの情事」
 2017/08/26(土)~2017/09/08(金)2週上映
 「おしゃれ泥棒」


 新しいニュースが入ってきました!

 オードリーの写真展が京都・大阪・名古屋・札幌で開催されます!
 「麗しのサブリナ」撮影時にオードリーを撮って親交もあったマーク・ショーの写真を中心に、240点が展示されるそうです!

 今年の9月から順次開催です。京都・大阪は別の120点ずつ、名古屋・札幌は240点から抜粋になるそうです。約半分かな?

 オードリーと大丸は2007年にオードリーを使って以来、松坂屋名古屋は2004年の“timeless audrey”展以来なのでは?

 なんかオリジナル・グッズもあるとか!?とにかく楽しみにしたいですね!(^-^

開催期間 / 会場:
・大丸京都店 <ファッション編120点のみ>
 期間:2017年9月13日(水)~25日(月)
 場所:6階大丸ミュージアム京都
・大丸心斎橋店 <映画編120点のみ>
 期間:2017年9月20日(水)~10月2日(月)
 場所:北館14階イベントホール
・松坂屋名古屋店 <240点の中から抜粋>
 期間:2017年10月18日(水)~11月6日(月)
 場所:南館8階マツザカヤホール
・大丸札幌店 <240点の中から抜粋>
 期間:2018年3月 ※開催日未定
 場所:7階ホール

 詳しいニュースはこちらこちらなどで。
  
タグ :展示会


Posted by みつお at 18:00Comments(10)オードリー関連情報

2017年08月01日

オードリー・ヘプバーンのジグソーパズル その7

 いよいよ8月は「午前十時の映画祭8」でオードリーの作品が4本連続で上映されます!全国同時公開!「おしゃれ泥棒」が目玉作品です!
 予定はもうOKですか?
★上映期間
 2017/08/05(土)~2017/08/11(金)1週上映「ローマの休日」
 2017/08/12(土)~2017/08/18(金)1週上映「麗しのサブリナ」
 2017/08/19(土)~2017/08/25(金)1週上映「昼下りの情事」
 2017/08/26(土)~2017/09/08(金)2週上映
 「おしゃれ泥棒」

 はい今回はジグソーパズルの続きです。

 今回も「ローマの休日」と「麗しのサブリナ』の間に撮影されたオードリーのポートレートのジグソーパズル。…ってこれ6月1日の記事のとおんなじやーん!ってちゃいますちゃいます!

 6/1の記事のは252ピース、こちらはなんと1000ピースです。遥かにピース数もサイズもデカいもの。

 ただ、もう絵柄も252ピースと同じのモノクロオードリーということで、買った当初からほぼ興味を失っていました。
 正直写真の質はそんなに良くなくて、ちょっと濃いくなっているし粗いしであんまり綺麗じゃないんですよね。
 本当のこの写真はもっと繊細で微妙な陰影を持ったものなんですよー。

 なので、ここで初めて買ったはいいけど1度も作ってないジグソーパズルとなってしまいました。

 しかも作りかけでやめてその後の保管も粗雑。ピースを袋にも入れてないし、確か何度か掃除の時にこれのピースを拾った事があるので、おそらく一部無くなってしまっていると思われます。

 というわけでここで僕はオードリーのジグソーパズルを買うのをやめてしまいました。

 オードリーの1990年頃のブーム時に僕が買ったジグソーパズルはその3〜今回のその7までの5種類でしたが、その後もオードリーのジグソーパズルの発売はブームに乗って続けられたようで、お友達のカリンさんが「麗しのサブリナ」のあの蛾のドレスのホントのカラー写真がジグソーパズルになったものをお持ちです。

 写真を見せていただいたのですが、美しくて素敵で、こういうのを先に出してくれてたら絶対買ってたのにー!って思いました。

 オードリーのジグソーパズルは海外では新しいものが発売されているし、日本でも結構検索されているようなので今でもいくらか需要はあるのでしょうね。

 ただ最近のものは写真の品質が悪くなっているものが多いように思います。印刷技術はほぼ限界まで発達したのに、肝心の元の使用する画像がデュープ(複製)・デュープの繰り返しでヒドいのを使ってるんでしょうねー。
  


Posted by みつお at 18:00Comments(6)その他グッズ

2017年07月25日

オードリー・ヘプバーンのジグソーパズル その6

 8月に入るととうとう「午前十時の映画祭8」でオードリーの作品が4本連続で上映されます!全国同時公開!「おしゃれ泥棒」が目玉作品です!
 さあみなさん、予定は立ててらっしゃいますか?
★上映期間
 2017/08/05(土)~2017/08/11(金)1週上映「ローマの休日」
 2017/08/12(土)~2017/08/18(金)1週上映「麗しのサブリナ」
 2017/08/19(土)~2017/08/25(金)1週上映「昼下りの情事」
 2017/08/26(土)~2017/09/08(金)2週上映
 「おしゃれ泥棒」


 劇場などはこちらの記事で

 間が開いてしまって申し訳ありません。m(_ _;)m
 オードリーのジグソーパズルの紹介を続けます。

 今回は500ピースの「麗しのサブリナ」の有名なジバンシィのイブニングドレス&画像のオードリーです。

 この衣装はこういう角度だととっても美しいのですが、映画を初めて観た時にそのシルエットにビックリしました!
 正面から見ると、まるで蛾が留まっているような…そんなスカート!

 オードリーの衣装の中でも特に有名なものの1つですが、僕の中ではこのドレスは “蛾のドレス” として深く刻まれてしまい、あまりいい印象がありません。(^^;;;

 このドレス、映画で見るとよくわかりますが本体はタイトスカートで、その上からこのボリュームのあるスカート部分が腰の共布のベルトらしきもので留められてますよね。

 このジバンシィのドレスは、オードリーとジバンシィが初めて手を組んだ3着の中の1つです。残りはパリ帰りのサブリナがグレンコーヴ駅で待っている時のスーツと、ライナスの社長室にいる時の肩紐のあるカクテルドレス。

 オードリーの為に作られた物ではないのに、まるでオードリーに合わせてデザインされたかのようなピッタリ感が凄いです!
 ちなみにジバンシィのコレクションからこの3着を選び出したのはオードリー自身。

 この蛾のドレスはオードリーもとても気に入ったみたいで、後に買い取ったのかこの衣装でパーティーにも出席しています。

 この衣装はモノクロの写真が多いですが、ありがたい事にカラー写真も現存しています。
 それによるとこの刺繍部分は黒。モノクロ映画に最も映える色だった訳ですね。

 なお、最近のデジタル技術の発達で元はモノクロの写真に色を付けたものがありますが、それは刺繍が紺色や青や金色だったりするものがあります。
 青系など他の色で塗られているものは本物のカラー画像ではないので、注意してください。

 さて、この衣装も1953年のコレクション(ということは1952年にジバンシィは作っていたのかも…)からはだいぶ年月が経っています。

 2000年に日本でフェラガモ主催の最初の大規模なオードリー展(オードリー・ヘプバーン:私のスタイル展)が開かれた時には現存してないのか、レプリカが展示されており、きちんとレプリカである事が明記されていました。

 ところが息子ショーンが主催した2004年の “timeless audrey” 展ではレプリカである事が書いてませんでした。
 そのため、この展示会を取り上げたテレビ番組では “オードリーが「麗しのサブリナ」で着たドレスです!” と大嘘で紹介してました。

 このショーンの “timeless audrey” 展は不正確な展示が多く、ドレスによっては前と後ろが逆に展示されていたりして、背中にあるタグが平然と前にあるままで展示されていたりしてました。オードリーが着ている写真が現存しているにもかかわらず、です。

 当時のショーンは “母オードリー” はともかく、“女優オードリー” には非常に疎いのがよくわかってしまう展示でしたねー。

 その時発売されたショーンが絡む図録ではどう見ても1954年〜1955年のメイクのオードリーを “1949年” と載せていたりと、間違いもかなり目につきました。後に別の写真集で1955年と訂正が入りましたが、それに気付く前の大丸がオードリーを宣伝で使った2007年の広告では堂々と1949年と間違いのままで使用されていました。

 この “timeless audrey” 展で展示してあった衣装もよく見れば(いや、よく見なくても)本物ではないことがわかるはずです。

 まず、このスカートは映画で見るともの凄くボリュームがあるのがわかります。オードリーがこの衣装を着て1人でテニスコートで踊るシーンを見れば、重たそうなのがわかります。
 本当は重くはなく、芯地が入っているだけかもしれませんが、とても形がはっきりしています。

 ところがレプリカはバックがペタンコ。ボリュームなんか全然ありません。いかにも軽そうなペラッペラなスカートが付いてます。
 1999年頃のジバンシィのサロンの制作者は1952年頃のジバンシィのデザイン画や資料を元に作ったのでしょうが、やはり同じには出来なかったようです。
 やはり最初に作ったお針子さんなんかももう入れ替わってたでしょうしね。

 それにその段階でも既に約半世紀も経ってるので、生地の白が真っ白のままでいれるわけがありません。
 実際その同じ展示会や後の展示会でも「マイ・フェア・レディ」のブラウスなどはすっかり色が変色して茶色くなってました。

 でもこのレプリカはもちろんまだ真っ白のまま。誰も着たような形跡もありませんでした。

 パズルとは何の関係もない話でしたが、このパズルには500ピースの他の商品の紹介チラシが入っています。
 それによると他にもオードリーのものとしては前回紹介した「ローマの休日」の撮影風景の他にもグレゴリー・ペックとヴェスパに乗る「ローマの休日」の宣伝写真、「麗しのサブリナ」の冒頭のジャンパースカートを着るオードリーの物があったことがわかります。

 残りの2つは買ってないですねー。あまりにもよく見る写真だったからでしょうか…。
 もう既にこの頃にはモノクロの若いオードリーばっかりのジグソーパズルの存在に飽きてきてたからだろうと思います。

 これが他の物が「緑の館」や「パリで一緒に」など他の作品のカラーのものだったら喜んで買ってたと思うんですけどね…。
 別に一般の人もこんなに同じ作品ばかりじゃなくても、パズルで遊んで飾って見るだけならどの作品のオードリーでもいいと思うんですけどねー。

 オードリー以外ではマリリン・モンロー1つ、イングリッド・バーグマンの「カサブランカ」2つ、ジェームス・ディーン1つになってます。

 オードリーのものが4つもあるということは、やはり1990年前後の当時のオードリーブームというものが凄かったのをよく表していますね。
 バブル期のワンレン・ボディコンの裏では、こういうレトロな映画も流行ってたんだよーって証明ですね。