2017年11月20日

オードリーのスイス旅行ツアーのご案内

 以前、“オードリーのクリスマス”を大阪のリーガロイヤルホテル(オードリーが1983年来日時泊まったホテル)で開催した津屋さんからご連絡をいただきまして、来年夏(6月〜9月)にオードリーのスイスを巡るツアーが催行されることになったそうです。

 今回はスイスのツアーで、レマン湖周辺に行く旅だそうです。
 チャップリン関連のホテルで3泊、オードリーのモルジュで3泊。
 旅行はJRのジパング倶楽部からの発売になるようです。

 モルジュではいよいよオードリーをウリにした観光化を図ってるようで、今年も“ジバンシィとオードリー”という展示会をやってたそうなのですが、来年からはちょうどツアーの夏の時期に毎年オードリーをテーマに町を挙げて催しを行うそうです。

 津屋さんは既に今年下見に行ってらしたようで、モルジュやルカの方からも写真を使う許可を得てきたそうです。
 なのでパンフレットにはオードリーが10点ほど使われるそう。

 モルジュといえばオードリーが日常に買い物で使っていた街。
 もちろんもう各店代替わりはしているそうなのですが、そこでもオードリーの事を色々と伺って来たそうです。

 ツアーでもそういう店も回るようです。
 もちろんトロシュナのラ・ペジブル、オードリーのお墓なども組み込まれるでしょうね。

 そこで、来年3月辺りで、以前の“オードリーのクリスマス”の時のようにまたツアー希望者を募って説明会があり、そこで僕も何か喋ることになるみたいです。

 もし旅に興味のある方は

 連絡先
 Email: tabikobo@nifty.com
 オフィス旅工房
  津屋 雅彦

 さんまでご連絡を。3月の説明会だけでもいいのかな?
 ではでは、取り急ぎオードリーツアー情報でした!

 なお、ご質問のある方はコメントで書いていただけると津屋さんに取り次ぎさせていただきますので、ご遠慮なく書き込んでくださいねーっ!(^-^  
タグ :旅行


Posted by みつお at 23:30Comments(0)オードリー関連情報

2017年11月15日

NHK BSプレミアム “アナザーストーリーズ オードリーとローマの休日” 放送!

 NHK BSプレミアムにて“アナザーストーリーズ「オードリーとローマの休日〜秘めた野心、貫いた思い〜」”という番組が昨日14日に放送されました。

 「ローマの休日」を冠してる段階で、どうせオードリーファン暦の浅い層狙いの、内容の薄っぺらな番組だろうとタカをくくっててここでの紹介もスルーしていたのですが、昨日実際には見てみてビックリ!
 めっちゃ内容濃いじゃないですかーっ!

 というわけで、絶対ここでも紹介しなければ!と思い、急ぎ記事にしました。
 再放送もありますよーっ!

 再放送は2017年11月20日(月) 午後6時から1時間です。公式HPはこちら

 最初は沢尻エリカさんが出てきて、周りにオードリーの写真が出てくるのですが、そこでの「シャレード」と「マイ・フェア・レディ」の画像が裏向きなのが気になって…。
 これはまた出来損ないの番組か?と不安でいっぱいだったのですが…。

 ※追記:「いつも2人で」も裏焼き画像でした

 「シャレード」は100歩譲るとして、「マイ・フェア・レディ」の有名なアスコットの衣装は帽子の向きで即行わかるでしょうが!
 株式会社アマナさん、「マイ・フェア・レディ」の超有名な画像くらい正しい向きでレンタルしてくださいね!元がデュープなのでしょうが、写真の管理悪すぎです。減点100!

 「ローマの休日」も色んな秘話が語られています。ここで実際にインタビューを受けているのがオードリーのメイク&ヘア担当だったアルベルト・デ・ロッシとグラツィア・デ・ロッシ夫妻の息子と、ウィリアム・ワイラー監督の娘。

 彼らは実際に子どもの頃オードリーに会っていますし、そこで画面に映し出されるのは今までどの写真集にも載っていない、実際にその場に居た人たちだから持っていた写真の数々。
 おお〜!「ローマの休日」にもまだこんな貴重な画像があったのか!と嬉しくなりましたよ。

 そしてウィリアム・ワイラー監督がオードリーを最初にカメラテストしたという場面で、最近のいい加減な番組で出てくる(DVDの特典で付いてる)インタビューを受けているものではなく、ちゃんとベッドから起き上がる写真を出してくれていました。

 これはフィルムが現存してしているかどうかわからないものなのですが、こちらをきちんと本当のテストとして出してきたことはかなり好感が持てました。

 それとこれも今まで僕もこちらと「おしゃれ泥棒、オードリー・ヘップバーン!」の2つのブログで書いてきたことですが、「ローマの休日」の長い髪がカツラであったということがオードリーのヘア担当のロッシ夫妻の息子さんから語られていました。

 “だって何テイクも撮る監督だよ。もう一度!って言われたらどうするの?” まあ当然ですよね。
 息子さんの話によると、髪の毛のカットのシーンのためにはグラツィアは何点ものカツラを準備していたそうです。

 僕のカツラの根拠は「ローマの休日」撮影開始寸前まで立っていた舞台「ジジ」の時のオードリーのヘアスタイルがベリーショートなのに、一瞬でロングヘアに変われるわけない!というものでしたが、これで「ローマの休日」の長い髪=カツラ説は証明されました。

 でもここでも“おおっ!”と思ったのは、ちゃんと過去の日本で「ローマの休日」でオードリーは実際に髪を切ったと言われていたことを引き合いに出していたこと。
 制作者がきちんと調べ上げていたのがわかります。

 また、引用される伝記は全てバリー・パリスのもの。
 一番信頼できる伝記を選んでいるのもきちんと制作者が事前調査していたのがわかります。
 ここでダイアナ・メイチックメイエ・スタブレの伝記を引用してたら、もうそれだけでこの番組の信頼性が失われてしまうところでした。

 「ローマの休日」の撮影もきちんと1952年と表記していたのも良かったです。
 
 そしてBGMもきちんとリチャード・バーナス指揮・ロイヤルフィル演奏の「ローマの休日」メインタイトル
 民放だとここで日本で演奏されたイージー・リスニング編曲された“大使館のワルツ”を使ってしまいそうなところ、本当のメインタイトルを使用してくれたことも好感度高いです!

 他にも「ローマの休日」撮影中はまだ婚約していたジェームズ・ハンセンとのウエディング・ドレスを作った店も紹介され、ここでも珍しい画像が紹介されます。

 さらに「ローマの休日」だけで終わるかと思いきや、オードリーが半引退状態だった時期の話としてこんどは息子のルカが登場。

 アンドレア・ドッティと出会った時の船上のホームビデオ、そして結婚式の“唯一の動画”が紹介されます。
 他にも珍しい動画や写真がいっぱい出てきますよ!

 そして「ロビンとマリアン」!
 ありがちなオードリーの番組ではスルーされがちなこのオードリーの超重要な作品を大きく取り上げたことにも感激!

 ここではオードリーが引退も復帰もしていないことも語られ、オードリー自身がかつてインタビューで語っていた “いつまでも送られてくる脚本は私の年より若い役ばかり。私は自分に近い役を演じたかった” ということの肯定がやはりロッシ夫妻の息子によって語られます。

 これは本当に番組を担当した人がオードリーについて正しい情報を調べたのでしょう。
 番組を制作してくださった方に感謝!一緒にお話したいくらい!

 というわけで皆さんにもぜひ見て頂きたいかなり上質な番組に仕上がっています。

 そして急ぎこの番組の事をお知らせくださった時雄さん、ニコさんにも感謝!です。ありがとうございました!
  


Posted by みつお at 23:20Comments(7)オードリー関連情報

2017年10月30日

「パリの恋人」60周年アニバーサリー盤 サントラ

写真展 “オードリー・ヘプバーン 〜今よみがえる、永遠の妖精〜”

・大丸京都店 <ファッション編120点のみ>(終了)
・大丸心斎橋店 <映画編120点のみ>(終了)
・松坂屋名古屋店 <240点の中から抜粋>(開催中!)
 期間:2017年10月18日(水)~11月6日(月)
 場所:南館8階マツザカヤホール
・日本橋三越本店 <240点が一挙に展示>
 期間:2018年1月10日(水)~1月22日(月)
 場所:新館7階催物会場
・大丸札幌店 <240点の中から抜粋>
 期間:2018年3月 ※開催日未定
 場所:7階ホール

 今回は3連続で届いたオードリーのCDの最後の物を紹介。
 それがこの「パリの恋人」60周年アニバーサリー盤オリジナル・サウンドトラックです!

 発売元は60年前のレコードと同じVERVE。
 ということは60年前の音源もしっかり持っているという事!これは期待が持てますね!
 そしてボーナス・トラックは予告よりも多い8曲の全21曲!おおっ!

 ワクワクしながら聴きましたよ!もちろんボーナス・トラックから!
 その上でこのCDの感想をひと言で言うと…

 期待はずれなCD…

 うーむむ…こんな風に書きたくなかったけど仕方ない…。

 さてでは中身を見ていきましょうか。
 元々が撮影時の1956年春の録音でしょうから、音質が悪くて聴いた印象は変わらないのですが、それでも以前のCDよりも音圧が上げてあります。

 1〜13曲目までは今までのサントラでも入っていた物。
 
 ただし、これまでは “Think Pink” も1曲目のメインタイトルからの流れで1つだった物を、今回2曲に分割。

 でもケイ・トンプソンの部分で切ったのでしょうけど、映画の流れからでは切る部分が違います。
 なのでPCに落とすと一瞬無音部分が入るのが難点。

 もし2曲に切るなら、ケイ・トンプソンが編集者たちを呼び出すところで切るべきでしょう。
 “Think Pink” は実際そこで元々継ぎはぎされてますから。

 そして60周年記念盤だというのに、やっぱり“Think Pink” は不完全版のまま。
 うーん、これをめっちゃ期待してたのに…。

 もともとレコードの時代は片面に入れられる時間がある程度は制限されていたので “Think Pink” もコーラス部分をカットした版が収録されたのかもしれませんが、CDの収録量でここをカットする意味が分かりません。
 いったいいつになったら完全版の “Think Pink” は収録されるのでしょうね〜。

 ボーナス・トラックですが、これは声の部分は今までの物と一緒のような気がします。
 録音する際に使われていたアレンジやらオーケストラのリズム取りやらが入っている違いみたいな物で、オードリーの歌い方が違う!っていう秘蔵音源ではなかったです。

 “Bonjour, Paris” も元々が飛行機に載ってる部分からを付けてる物が、アステアが踊り始めるときのリズムが入ってるだけだったし…。
 そういう細かな違いで別バージョンとして入ってるだけで、大きく感動するような物は無し。

 “Think Pink” の別バージョンも入ってますが、これは以前MP3で買った時に感想を書いてた物と同じ。

 ケイ・トンプソンのアルバムで収録されていた、サントラの前半+映画で使われなかった部分+ケイ・トンプスンとピアノの新たに録音された部分+サントラの後半というもので、初めて聴いたときめっちゃガッカリしたものでした。
 これ、わざわざボーナス・トラックで入れてくれても全然嬉しくないし。

 えっとですね僕がサントラに求める物って、まずは絶対的に映画で使った音源そのものを入れて欲しいです。
 別バージョンとかはその先の話。

 「ティファニーで朝食を」の昔っから出ていた “自称サントラ” とかがめちゃくちゃ嫌いだったのとか、映画と全く違うからですもん。
 後にブート盤とかINTRADA盤とかで本物のサントラを聴いた時、衝撃でしたからねー。
 “ムーン・リバー” の旋律に浪々と歌い上げるホルンが対旋律で付くのとか涙出そうでした!感動で。

 “自称サントラ” の方は音楽はくっきり浮き出すのかもしれませんが、映画に寄り添ってるものとは全く違うわけですよ。
 そこに映画を思い出す部分での感動は伴わないんですよねー、やっぱり。

 同じ理由でクライマックス部分が別バージョンでしか収録されてない(しかもそれに気付いてなさそうな)「噂の二人」だとか、映画のテーマ曲である “Ride To Sherwood” と “Ride To Nottingham” という肝心の2曲を別バージョンでしか収録していない(こちらも制作者が気付いていない)「ロビンとマリアン」(さらにはテーマ曲の変奏曲である “Trapped” も未収録)とかはもうダメダメなわけですよ。
 この2作品は未だに完全なサントラが出ていないと僕は思っています。

 この「パリの恋人」も同じ。
 ケイ・トンプソンの別バージョン入れるくらいなら、なぜ完全版を先に入れないの?みたいな。

 それに「パリの恋人」には未だに1度もCDに収録されていない曲が山のようにあるんですよ。
 編集者たちが街へくり出していく行く時の音楽、ジョーが暗室に逃げ込むまでの追っかけっこのコミカルな音楽、ジョーが蛹から極楽鳥へと変身する時の感動の曲、ジョーがパリで撮影する時の素晴らしい曲の数々!撮影シーンなんか、この映画の白眉だと思ってますし。
 それとファッション・ショーのシーンの音楽もありますよね。

 それらは今まで一切収録されてないわけですよ。
 それこそを60周年記念盤なら入れて欲しかった!

 かろうじてかつてLDの副音声で音楽だけを入れた物がありましたが、それは映画の音からセリフをコンピューター処理で消したもの。
 なのでセリフが入る部分は音が小さくなるそのままなんですよね。
 でも無いよりはマシ。これの音楽部分を録音して良く聴きます。トータル約72分。充分CDに入るサイズですよね?

 元々の音源持ちのVERNEさんならそれが出来ると思うのですけど…。あるいは持ってないのかな?持ってるのはパラマウント?

 とにかく、せっかくVERVEさんが出す!ってんで期待していたんですけど、大きく期待値を下回ってしまいました。
 本当の「パリの恋人」サントラ全曲版はいったいいつになったら出るんでしょうねー…。次は70周年まで待たないとダメなん?はー…。

 まあ今までのCDよりは音がちょっと良くなってるのと、ボーナス・トラックのおかげで「パリの恋人」サントラとしては1番上位に仕上がっていますが、完全版とは程遠い出来でした。
 これはもうINTRADAさんとかにオリジナル音源を発掘してもらうしかないのかなぁ…。

 でもまあさすが本物!と思うのは、盤面やライナー・ノートなどに意匠を凝らしているところ。
 「パリの恋人」DVDのように「麗しのサブリナ」が紛れ込む…というトンデモな事も無く、「パリの恋人」の写真だけで構成されています。

オススメ度:★★★(うーん、星の数を多く出来ない…)
  


Posted by みつお at 15:00Comments(0)パリの恋人サントラCD

2017年10月22日

サントラ集 “AUDREY HEPBURN : A Touch of Music”

 昨日はBS12の「マイヤーリング」はご覧になりましたか?
 見逃した方のために再放送があります。23日(月)AM3:00〜AM4:30 。って今夜ですやん!
 深夜なので録画になりますかねー。これが最後のチャンスですよー。

 またBS12の28日(土)19:00〜の「パリで一緒に」の裏番組で、全く同じ時間帯にBS日テレで「シャレード」も放送されます。

 どちらもオードリー1962年撮影の作品。夏に「パリで一緒に」、その撮影終了後の冬に「シャレード」を撮っています。
 そしてどっちもオードリーがめっちゃカワイイです!オードリー33才の作品たち。
 日本では2本とも大ヒットしました!

写真展 “オードリー・ヘプバーン 〜今よみがえる、永遠の妖精〜”

・大丸京都店 <ファッション編120点のみ>(終了)
・大丸心斎橋店 <映画編120点のみ>(終了)
・松坂屋名古屋店 <240点の中から抜粋>(開催中!)
 期間:2017年10月18日(水)~11月6日(月)
 場所:南館8階マツザカヤホール
・日本橋三越本店 <240点が一挙に展示>
 期間:2018年1月10日(水)~1月22日(月)
 場所:新館7階催物会場
・大丸札幌店 <240点の中から抜粋>
 期間:2018年3月 ※開催日未定
 場所:7階ホール

 さて今回は3連続で届いたオードリーのCDの2番目のものを紹介。

 これはもともとMengさんに発売を教えていただいたもの。
  “AUDREY HEPBURN : A Touch of Music” というオードリー映画のサントラ集です。

 「ローマの休日」〜「噂の二人」までのサントラ集なのですが、これは第2弾があるのかな?
 で、このサントラ集をひと言で表すと…

 惜しいCD!

…ということになりますかねー。色々と惜しいです。

 まず世界初収録(Never Previously Released)ということで★印のついた曲があるのですが…。
・9曲目「昼下りの情事」〜“昼下りの情事”
・10曲目「昼下りの情事」〜“ホット・パプリカ”
・11曲目「昼下りの情事」〜“魅惑のワルツ”
・13曲目「緑の館」〜“エンド・タイトル”
・23曲目「麗しのサブリナ」〜“メインタイトル”
てことになってますが…。

 9〜11曲目の「昼下りの情事」は確かにCD収録は初ですね!元のレコードはこれ
 でも怖いのは、これもJBプロダクションから権利を買ってない?というところ。きちんとVERVEからだといいのですが…。

 「緑の館」のエンド・タイトルは女声がマーニ・ニクソンということです。
 僕にはどう聴いても「マイ・フェア・レディ」の声と同じだとは思えないんですが、調べたら本当にマーニ・ニクソンみたいです。

 これがマーニ・ニクソンであると調べられたのは、この曲は初収録ではないから。以前に全曲盤が出ていて、それに収録されて書いてました。惜しい!

 「麗しのサブリナ」のメイン・タイトルも「麗しのサブリナ」のサントラが出た時に収録されてましたよ。惜しい!

 さらに「麗しのサブリナ」から24曲目にオードリーが歌う“ラ・ヴィアン・ローズ”が収録されてますけど、これがまた映画そのものから録って来たもの。
 ハンフリー・ボガードの声はカットされてますけど、効果音の車の騒音がそのまま入ってます。著作権的にアウト。これは惜しいというよりもダメなやつ。

 他にも滑ってるのが「噂の二人」。メイン・タイトルを収録してるのですが、これが映画では使われなかったオリジナル・バージョン。orz
 ここはフィルム・バージョンを入れなきゃダメでしょーっ!曲が全く違います。

 これは安易にこちらの1曲目からメインタイトルを持ってきた??
 そしてこれでこのCDを編纂した人が実はオードリーに詳しくない、映画をちゃんと見ていないのを露呈。これで大幅減点。

 それに「ティファニーで朝食を」が今時まだヘンリー・マンシーニが録音し直した“自称サントラ”の音源を使用。
 ここは今となっては本当のサントラで行くべき。惜しい!

 あと、7曲目がねー、
 “7. War and Peace (Natasha's War)”って発売前になってたんですよねー。てか、今でもタワレコの商品詳細にはそう載ったまま。

 ナターシャの戦争っていったい何やねん!みたいな。これはまるさんも心配してましたね。
 「戦争と平和」のサントラにそんな曲は存在しません!

 本当は“7. War and Peace (Natasha's Waltz)”なんですよね。実際CDが発売されるときちんと “ナターシャのワルツ” になってて安心しましたけど…。

 でも実際に買ってないヤツが登録したのか、「戦争と平和」の音楽を知らないのか、CDをPCに入れると発売前のを信じて“ナターシャの戦争” で登録されてます。これはもう惜しいどころではないのかも。

 全体では音源がバラッバラで、音質も玉石混淆。「緑の館」や「許されざる者」や「ティファニーで朝食を」がとても音質がいいのに、「戦争と平和」とか「麗しのサブリナ」とかは音質悪いまま。かつて発売されたそれぞれのCDそのまんまですね。
 このCD独自のリマスターとかは一切なされていません。

 そして、惜しいの積み重ねで、全体で見ると惜しいでは済まない感じなんですが、なんと!このCDは「ローマの休日」のメイン・タイトルの本物が収録されています!
 この曲こそが世界初収録やーん!

 まあメイン・タイトルって映画でも音楽だけ独立してるので、そこから録るのは誰でも出来ます。
 これも音質の改善が見られないところをみると、「ローマの休日」とか「麗しのサブリナ」はそういう風に取られたものだと思いますが…。

 なんか、いいところと悪い所が色々混じったCD。ユニバーサル・ミュージックやワーナー・ミュージックのロゴがあるので、著作権的には一応クリアしているのかもしれませんが、FILM SCORE MONTHLYKRITZERLAND といった会社が必死で音源を探して権利を獲得して…と開拓した物を安易にコンピレーションした物に見えてしまうのが惜しい!

 それと上でも書きましたが、オードリーの映画をあんまり見てなさそうな人が選曲に関わったというのが簡単にわかってしまうのが難点!
 そんなにオードリーファンじゃないのねーみたいな。

 あ、そうそうライナーノートにオードリーがトレアドル・パンツスタイルで横たわっている(というか床に座っている)有名な画像が載ってますが、これが裏焼き!やっぱりそんなにオードリーファンじゃないのねー。惜しい!
 もっと本当のオードリーファンを連れてこなきゃダメでしょ!

 ということでこのCDは相当改善の余地があります。
 たとえば「パリの恋人」を入れるなら“Think Pink!”は完全版にするべき。
 「ティファニーで朝食を」は本当のサントラに総入れ替え。
 「戦争と平和」は音質悪すぎるのでリマスターを。
 「緑の館」で世界初収録!と銘打ちたかったら、アンソニー・パーキンスの歌う“緑の館の歌”を入れるべき。
 「噂の二人」はもちろんメインタイトルはフィルムバージョンを!そして未だ未収録のクライマックスのシーンの音楽を入れれば完璧!
 もしそれらが全部出来ていたら、このCDの価値は大幅に上がって★5つになったでしょうね〜。 

オススメ度:★★★(「ローマの休日」と「昼下りの情事」を初収録したことに対して星を進呈)

 なお、このCDをPCに入れた時に出てくるトラック名の間違いやわかりにくさを修正した物を以下に書いておきます。どうぞPCなどに取り込んだ方はお使いください。

1.Breakfast at Tiffany's : Moon River
 Henry Mancini & His Orchestra & Chorus
2.Funny Face : Funny Face / 'S Wonderful / Think Pink
 Fred Astaire, Choral Group, Kay Thompson & Chorus
3.Funny Face : Bonjour Paris!
 Audrey Hepburn, Fred Astaire, Kay Thompson & Chorus
4.Funny Face : 'S Wonderful
 Audrey Hepburn, Fred Astaire
★5.Roman Holiday : Main Title
 Georges Auric
6.War And Peace : Prelude
 Nino Rota
7.War And Peace : War and Peace (Natasha's Waltz)
 Nino Rota
8.War And Peace : Winter and Remembrance of Andrei
 Nino Rota
★9.Love in the Afternoon : Love in the Afternoon
 Franz Waxman & Matty Malneck Orchestra
★10.Love in the Afternoon : Hot Paprika
 Franz Waxman & Matty Malneck Orchestra
★11.Love in the Afternoon : Fascination
 Franz Waxman & Matty Malneck Orchestra
12.Green Mansions : Main Title / Chase / River Boat
 Bronislau Kaper & Heitor Villa-Lobos
13.Green Mansions : End Title (vocal by Marni Nixon)
 Bronislau Kaper & Heitor Villa-Lobos
14.The Nun's Story : Prelude and Credo
 Franz Waxman
15.The Nun's Story : Haircutting & Gran Coro
 Franz Waxman
16.The Unforgiven : Prologue
 Dimitri Tiomkin
17.The Unforgiven : Main Title
 Dimitri Tiomkin
18.Breakfast at Tiffany's : Breakfast at Tiffany's
 Henry Mancini & His Orchestra & Chorus
19.Breakfast at Tiffany's : Moon River (vocal by Audrey Hepburn)
 Henry Mancini & His Orchestra & Chorus
20.Breakfast at Tiffany's : Moon River Cha Cha
 Henry Mancini & His Orchestra & Chorus
21.The Children's Hour : Main Title (original version)
 Alex North
22.The Children's Hour : Proposal
 Alex North
23.Sabrina : Main Title
 Frederick Hollander
24.Sabrina : La vie en rose (vocal by Audrey Hepburn)
 Édith Piaf, Louiguy

★NEVER PREVIOUSLY RELEASED


  
タグ :CD


Posted by みつお at 12:00Comments(0)サントラCD

2017年10月17日

BS12 トゥエルビにて「マイヤーリング」無料放送!

 オードリーに関する情報です!

 今BS12トゥエルビでオードリー・ヘプバーン特集をやっているのですが、その中で10/21(土)19:00から「マイヤーリング」を放送します!

 以前WOWOWで「マイヤーリング」はテレビ初放映されましたが、無料で見れるのは今回が初めて!
 2014年の劇場公開で観た方も見逃した方も、要チェックですね!

 57年に公開される「パリの恋人」と「昼下りの情事」の撮影を1956年に終わったオードリーが、1957年2月にテレビドラマ出演した57年唯一の作品です。
 「マイヤーリング」放送後は58年1月から「尼僧物語」の撮影に入るまで約1年休息します。

 本放送はカラーでしたが当時の技術ではカラーで残す方法が無く、モノクロでかろうじて残っていました。
 画質はとても悪いですが、残っていた事に感謝!

 たった90分枠(実質75分)のテレビのために50万ドルをかけて制作されました。当時の日本円で1億8000万円。
 当時の大卒の初任給が1万円程度ですから、現在の価値に直すと約36億円!
 いかにお金がかかっているかわかりますよね。

 豪華な衣装はオードリーとも縁が深いドロシー・ジーキンズがデザインしました。オードリーとは「緑の館」「許されざる者」「噂の二人」で組んでいます。
 地味な作品担当になってますが、「噂の二人」など質素に見せないといけないのに、オードリーは “何を着せても美しいから困るわけ” と言ってくれています。

 1954年に結婚したばかりのメル・ファーラーとの共演がオードリーには嬉しかったことでしょう!
 ただオードリーとメル・ファーラーの共演作品は「オンディーヌ」「戦争と平和」「マイヤーリング」と全て悲恋なのが後の2人を暗示しているかのようですね。

 この「マイヤーリング」はなんと生放送だったためオードリーの後ろの壁にマイクの影が写っているシーンもありますが、失敗無しでやり遂げたのは凄いことですよね!

 BS12の公式サイトはこちら


 なお「ローマの休日」と「麗しのサブリナ」はもう放送は終わっていますが、28日には1964年公開の「パリで一緒に」も放送します。
 こちらはオードリーが最も私生活が充実していた1962年夏の撮影で、オードリーが最高に美しかった作品です。

 相手役は「麗しのサブリナ」でも共演したウィリアム・ホールデンですが、彼は生涯オードリーを愛し続けていたそうで、そのためこの作品の撮影前には日本でオードリーのためのプレゼントを選んでいた事が映画評論家の淀川長治さんによって語られていました。

 ホールデンはもう既に他の人の妻であり母になった幸せオーラ全開のオードリーを見て、苦しんでアルコールに逃げてしまい撮影が遅れる原因を作ってしまいましたが、オードリーはこの作品での撮影を “とても楽しかった!” と後に息子ショーンに語っています。

 作品はちょっとドタバタコメディですが、この作品は珍しくオーバーアクションなオードリーや、画面からも滲み出るオードリーの活き活きした幸せオーラや美しさを楽しんでください!この作品を気に入ったなら、あなたもれっきとしたオードリーファンなこと請け合いです!

 BS12の公式サイトはこちら
  


2017年10月15日

オリジナル・サウンドトラック「麗しのサブリナ/許されざる者」

写真展 “オードリー・ヘプバーン 〜今よみがえる、永遠の妖精〜”
 ※寝ても覚めても。さんの情報で、東京でも開催される事がわかりました。

・大丸京都店 <ファッション編120点のみ>(終了)
・大丸心斎橋店 <映画編120点のみ>(終了)
・松坂屋名古屋店 <240点の中から抜粋>(間もなく開始!)
 期間:2017年10月18日(水)~11月6日(月)
 場所:南館8階マツザカヤホール
・日本橋三越本店 <240点が一挙に展示>
 期間:2018年1月10日(水)~1月22日(月)
 場所:新館7階催物会場
・大丸札幌店 <240点の中から抜粋>
 期間:2018年3月 ※開催日未定
 場所:7階ホール

 長い間ほったらかしですみません。m(_ _;)m

 この間に“午前十時の映画祭8”で「おしゃれ泥棒」を2回観てきましたし、オードリーの写真展で京都大丸と心斎橋大丸にも行ってきました。

 「おしゃれ泥棒」は凄かったですねー!2回見に行ったどちらもでお客さんはいっぱい入ってました!
こんなにもオードリーが未だに愛されている事に感激!です。

 どちらも面白いシーンでは笑い声が起こって、“映画館で観てる!”と嬉しくなりました!

 大丸京都店でオードリーの写真展&エマ・ファーラーのトークショーに行った件は、もうひとつのブログ“おしゃれ泥棒 オードリー・ヘップバーン!”の方で書きましたので、そちらも併せて読んでいただけると嬉しいです。

 さらにその間にも写真展で手に入れた新しい写真集や、新しいサントラCDが連続で3枚届きましたので、まずはサントラからパパパッと届いた順に紹介していきたいと思います。

 今回は最初に届いたこちら。「麗しのサブリナ/許されざる者」ボーナストラック「ローマの休日」というものですが…

 これはアカンやつ!!!

 色々とアカンところがあるのですが…。

 まず、各音源の出元がはっきりしないこと!発売前からとっても怪しかったのですが、届いてさらにハッキリ。

 まず “ラ・ヴィアン・ローズ” のオードリーの歌う物が収録されているのですが、これがハンフリー・ボガートのセリフも車の雑音も入っているという映画そのままの音。
 パラマウントの許可は取れているのでしょうか?

 そして最後に「ローマの休日」のテーマのボーナス・トラックが収録されているのですが、これは完全に英国のロイヤル・フィルハーモニーが演奏した2013年の物
 もちろん著作権も切れていませんが、これが明らかに許可を取っていません。

 というのも、クレジットを見ると、作曲家のジョルジュ・オーリックが指揮をした1953年のものだといういい加減な表記で載っているから。
 これでもう完全にアウト!ですね。


 これがハッキリロイヤル・フィルの演奏だとわかるのは、「ローマの休日」オープニングそのままではなくロイヤル・フィルでアレンジされているから。
 そのアレンジがあるのに、“1953年の演奏です” は通用しませんぜ。明らかにパクり。

 これ、日本のキングレコードが輸入・販売しようとしていたので、発売前に著作権について問い合わせてみました。
 そしたら丁寧にキング・レコードさんから返事が届きましたが、おおもとのサウンドトラックファクトリーという所に直接キング・レコードさんから著作権と権利元に関して問い合わせてくださったみたいなのですが、なんと!返事が来なかったそうです。

 というわけで明らかにこれはわかってやってるというクロですね。

 権利元がハッキリしないため、キング・レコードさんはこのCDに関して輸入・販売を見送りました。

 今回の発売元がサウンドトラックファクトリーで、itunesやアマゾンでこれらの権利元に許可を取っているのかわからないものが出ていますが、それらの発売元はJBプロダクション。調べるとドイツの会社になってますが、アマゾンでの「ローマの休日」や「麗しのサブリナ」の“ラ・ヴィアン・ローズ” にはJB プロダクション CHという表記がありますから、思いっきり中国が絡んでますね。

 こうなると、もう「麗しのサブリナ」も「許されざる者」も本当の権利元はどこやねん!という話になってきますね。
 何もかもが信用出来なくなってきます。

 結局「麗しのサブリナ」はこちら、「許されざる者」はこちらのパクリでしかないのではないか?という疑問が起こります。

 16ページのライナーノートというのも楽しみでしたが、これも届いてみるとどうってことのない画像が適当に載っているだけで、ここで紹介したい物は何もありません。

 というわけで、このCDに関しては全く、全然、ちっともオススメできません!
 ほぼ100%著作権侵害CD。

 …ただ、「麗しのサブリナ」や「許されざる者」のCDを買い逃した方にはこれしかないかも…。

オススメ度:なし!最悪。
 ついでに言わせてもらうと、「麗しのサブリナ」のイメージカラーは赤じゃありませんよ!
 金儲けだけのために作られた、オードリーに対して愛などまるで無いCD。.


↓パクリもの


↓本物
  


2017年09月03日

写真展「オードリー・ヘプバーン」~今よみがえる、永遠(とわ)の妖精~ チラシとチケット

「午前十時の映画祭8」、「おしゃれ泥棒」が全国同時上映中です!
 もう間もなく終了です!ぜひぜひお見逃し無く!
★上映期間
 いよいよ2017/09/08(金)まで!「おしゃれ泥棒」



 今日はまもなく大丸と松坂屋で開かれる写真展 “オードリー・ヘプバーン 〜今よみがえる、永遠の妖精〜” の京都と大阪合体版のチラシとチケットの紹介です。

 まずは写真展の詳細を。

開催期間 / 会場:
・大丸京都店 <ファッション編120点のみ>
 期間:2017年9月13日(水)~25日(月)
 場所:6階大丸ミュージアム京都
・大丸心斎橋店 <映画編120点のみ>
 期間:2017年9月20日(水)~10月2日(月)
 場所:北館14階イベントホール
・松坂屋名古屋店 <240点の中から抜粋>
 期間:2017年10月18日(水)~11月6日(月)
 場所:南館8階マツザカヤホール
・大丸札幌店 <240点の中から抜粋>
 期間:2018年3月 ※開催日未定
 場所:7階ホール

 このうち、京都では16日(土)に
 ・午後2時~ モデル/女優 エマ・ファーラー×『ハーパーズ バザー』編集長 塚本香トークショー
 ・午後4時~ 作家・山口路子×『ハーパーズ バザー』編集長代理 木津由美子 オードリーを語るミニイベント

 大阪では「ティファニーで朝食を」上映会(大丸心斎橋店の13日以降のお買い上げレシート2500円ごとに1枚。5枚まで)
 ・9月20日(水)→23日(土・祝) 北館14階大丸心斎橋劇場/定員:各回先着200名、自由席
  20日(水)→22日(金):連日午前11時、午後3時、午後6時30分
  23日(土・祝):午後6時30分

があります。



 チラシはA3の紙を2つ折にしたもの。A4サイズになっています。
 片面が心斎橋店、もう片方が京都店になっていて、音楽で言う所の “両A面” の扱いのような感じ。
 ただし使われている写真はどちらも「麗しのサブリナ」撮影時のマーク・ショーのオフショットポートレート。

 中面ではそれぞれの “映画編” “ファッション編”の写真の内容の説明。

 “映画編”の「ティファニーで朝食を」の有名なカラー写真がモノクロになっているのが気になりますが…。
 本来カラーの写真まで白黒写真にしてしまうのは僕は大嫌いなのですが、実際の展示ではどうなっているのでしょうね。

 チケットも同じイメージになっていますね。僕の買ったのは共通前売券(大丸心斎橋店インフォメーションで購入)。
 下のピンクの帯の部分を切り取るようになっていますので、実際に行ってしまうとこの部分は無くなりますね。

 チケットの裏にもそれぞれの展示会の説明が載っています。

 チラシもチケットも墨ともう一色は薄いちょっとサーモンがかったピンクを使用。
 ピンクはオードリーのイメージカラーだと思いますし、この色は「パリの恋人」で僕がイメージする色に近いです。
 なかなかいいんじゃないでしょうか。(ただし中面を見るとちょっと濁った色ですが…)

 エマ・ファーラーが来るので、京都はどうしても16日に行かないといけませんね。
 出来れば質問したい所ですが、質問タイムはあるのかなぁ…。
  
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2017年09月01日

「パリの恋人」オリジナル・サウンドトラック60周年記念盤発売予定!

「午前十時の映画祭8」、「おしゃれ泥棒」が全国同時上映中です!
 あと1週間なので、ぜひぜひお見逃し無く!
★上映期間
 いよいよ2017/09/08(金)まで!「おしゃれ泥棒」

 またまた新しい情報です!
(というか情報情報で、紹介したい新しい写真集や写真展のチラシの紹介が出来ません…)

 「パリの恋人」の60周年記念盤サントラの発売の情報が入ってきました!
 発売元はVERVE(ヴァーヴ)。こっこれはオリジナルの1957年のサントラレコードの発売元ですね!

 既にアマゾンとタワレコで商品情報が掲載されていますが、タワレコの方では曲名がわかります。
 1〜12曲目は今までのサントラレコードと同じものですが、興味を惹くのが13曲目から!

 13. Funny Face - Alternate Version
 14. How Long Has This Been Going On? - Alternate Version
 15. Bonjour, Paris
 16. He Loves And She Loves - Alternate Version
 17. On How To Be Lovely - Alternate Version
 18. Clap Yo' Hands - Alternate Version
 19. 'S Wonderful - Alternate Version

 えええっ!別バージョンてどういうこと!?みたいな。

 ここで重要になるのが今回の販売元がVERVEってとこ。
 もともとのオリジナルを発売してた会社ですから、採用されなかった別バージョンを持ってたとしてもおかしくない訳です!

 特に14・15・17・19曲目はオードリーが歌う楽曲ですから、別バージョンがあれば凄いことですよ!
 オードリーの歌い方が違うのか、それとも楽曲のアレンジが違うのか…。
 早く聴きたいです!

 残念ながら今回もまた“Think Pink” は完全版ではなさそうだし、歌曲ではないBGM的な挿入曲は一切収録されないみたいなんですが、それでも別バージョンがあるならこれは聴くべき価値あり!ですね。


  


Posted by みつお at 21:00Comments(2)パリの恋人サントラCD

2017年08月31日

写真展とCDアルバムの情報です!エマ・ファーラーも来日!

「午前十時の映画祭8」、「おしゃれ泥棒」が上映中です!初日は東京で売り切れになっていました。大阪も前日にはほぼ席は埋まっていて、凄いなー!って思ってました。明日までは大阪も大きなスクリーンの劇場で上映しています。
 全国同時公開中!26年ぶりの正式リバイバルなので、ぜひお見逃し無く!
★上映期間
 いよいよ2017/09/08(金)まで!「おしゃれ泥棒」

 こちらに来ていただいているMengさん、まるさん、そしてMKさんから情報を頂きました!

 まずMengさん・まるさんにいただいたオードリーのCDアルバムの情報です!
 「A Touch of Music」。曲名はタワーレコードのこちらでみれます。

 「ローマの休日」「麗しのサブリナ」「戦争と平和」「パリの恋人」「昼下りの情事」「緑の館」「尼僧物語」「許されざる者」「ティファニーで朝食を」「噂の二人」からの選曲。

 情報を見る限りではサントラだと思うのですが、「緑の館」でマーニ・ニクソンの名が見えるのが不思議。
 マーニ・ニクソンと言えば、「マイ・フェア・レディ」でオードリーの吹替を担当した歌手ですよね。
 えーっ!「緑の館」ってマーニ・ニクソン歌ってたの???確かにエンドタイトルには女声があるけどさー。

 2曲目、「パリの恋人」の“シンク・ピンク” がどうなのかが興味あります。今までのサントラでは一部カットの版しか収録されてませんでしたが、もしフルバージョンなら画期的!まあカット版でしょうが…。

 また「昼下りの情事」はサントラ盤のものならCD初収録となります。

 「ティファニーで朝食を」はフィルム・バージョンじゃなく、今までの市販の “自称サントラ” の方なんだろうなー…。

 まあ、これが凄い!ってのはなく、なんとなく他のアルバムから寄せ集めたような感じが漂います。
 「ローマの休日」もロイヤル・フィルの演奏で、“これ本当に著作権クリアしてる?” って感じだろうし。

 「噂の二人」までしか収録されてないので、まるさんは第2弾があるのでは?と予想されています。
 確かに残りでは「シャレード」「パリで一緒に」「マイ・フェア・レディ」「おしゃれ泥棒」「いつも2人で」「暗くなるまで待って」「ロビンとマリアン」「華麗なる相続人」と魅力的な音楽が続きますもんね!


 さてもうひとつはMKさんに頂いた写真展に関する情報です!

 大丸・松坂屋特設サイト
 http://dmdepart.jp/audrey/

 〈ファッション編〉京都店
 http://dmdepart.jp/audrey/kyoto/
 イベント: エマ・ファーラー来日トークショー

 〈映画編〉心斎橋店
 http://dmdepart.jp/audrey/shinsaibashi/
 イベント: 『ティファニーで朝食を』上映会

 この中で特筆すべきはエマ・ファーラーが来日してトークショーを開く事!ビックリ!!うーん、ちょっと行ってみようかな!
 出来れば質問とかもしてみたいな〜。

 前売券の発売は既に始まっています。大丸京都店か大丸心斎橋店、及びセブン・チケットだそうです。

 なんか9月は色々と忙しくなりそうで嬉しい悲鳴!(^-^


  
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Posted by みつお at 12:00Comments(4)オードリー関連情報

2017年08月25日

「午前十時の映画祭8」グループBチラシ 「おしゃれ泥棒」メイン

 「午前十時の映画祭8」明日からいよいよ目玉作品の「おしゃれ泥棒」が始まります!全国同時公開!26年ぶりの正式リバイバルなので、ぜひ映画館でご覧になってください!
★上映期間
 2017/08/26(土)~2017/09/08(金)2週上映
 「おしゃれ泥棒」


 さて、今回は現在上映中の「午前十時の映画祭8」のグループBチラシです。

 表紙のど真ん中はオードリーの「おしゃれ泥棒」。
 今回は夏休み特別企画で “永遠の要請、魅惑のオードリー週間” としてオードリー・ヘプバーンの作品が4本連続で上映されましたが、その中での一番の目玉作品は「おしゃれ泥棒」!

 ということで、表紙の真ん中に一番大きく「おしゃれ泥棒」のオードリーが載っています。
 パッと見てもオードリーが一番目立ってますよね〜。他が暗い色彩の画像が多いのに、オードリーの写真だけ黄色と白でパンチが効いてます。

 この写真は「おしゃれ泥棒」と言えばこれ!というほど「おしゃれ泥棒」を代表する画像。
 この画像は初公開時から日本のポスター・チラシ(66年版71年版)・パンフ(66年版71年版)・プレスシートなどの全ての媒体で使われてきました。

 正直、この画像を超えるような「おしゃれ泥棒」のメイン・イメージの画像は存在しないと言い切ってもいいくらい!
 日本が60年代後半〜70年代前半に迎えた、世界最高峰のデザインセンスが「おしゃれ泥棒」でも発揮されました。

 他の男性映画なんかだと60年代後半でもまだまだ泥臭かったりするのですが、オードリー映画は何といってもオードリーのファッションセンスをウリにしないといけないので、宣伝材料もハイセンス!に仕上げられています。

 他国のポスターはどうもイマイチなのが多いのですが、日本の「おしゃれ泥棒」に関しては無敵です!

 日本のDVDジャケットでも2011年からはこの絵柄でしたが、なぜか昨年にはアメリカのポスターのジャケットに…。
 デザイナーさん、わかってないなー!そんな “絵” のオードリーはファンは嬉しくないよ!

 しかもアメリカのポスターの絵のオードリーは顔がコワい上に、イラストレーター(「ティファニーで朝食を」の有名なアメリカポスターも同じ人)さんの勝手な創作で、ジバンシィとは似ても似つかぬダサい衣装…。
 もちろんこんなヒドい衣装は映画では出てきません。

 日本は映画の制作国とは全く違う独自の絵柄やビリング(映画俳優の名前の表記される順番)でポスターを作っていましたが、60年代後半には既に世界に敵は無く、「暗くなるまで待って」のように逆に世界が日本のポスターを踏襲するようなDVDジャケットを作ったりしています。(こちらに来ていただいてるまるさんは “勝った!” と思ったそうです)

 「おしゃれ泥棒」や「暗くなるまで待って」以外にも、60年代後半〜70年代前半にかけては、68年の「シャレード」やそれをさらに上回る73年の「シャレード」72年の「パリで一緒に」、67年の「いつも2人で」サングラス・バージョンなどなど、おそらくその映画の世界最高だと思われるデザインが日本にはゴロゴロしています。

 さて「おしゃれ泥棒」は1966年の日本初公開以降、1971年、1991年、そして今年と4回公開されていることになります。
 1991年のフィルムは2001年に日本での上映の権利が切れたのですが、その最後の2001年9月に会社の後輩を連れて見に行ったら、“「ルパン3世」みたいで面白かったです!”と言ってもらった事を思い出します。

 同じウィリアム・ワイラー監督の「ローマの休日」ほど隙がないわけではないのですが、それだけに余計に気軽に楽しんでもらえる…そんな老若男女に気に入ってもらえる作品だと思います!
 オードリーをまず最初に見る作品としては「ローマの休日」よりも「おしゃれ泥棒」の方が僕はオススメ!

 日本では公開当時、1966年の配給収入第6位に入った大ヒット作!公開当時は12週続映になりました。今は12週続映なんて、よほどの大ヒットでないとほとんどありませんよね。

 また、初公開時は「マイ・フェア・レディ(42週続映。オードリーの最大ヒット作)」「ローマの休日」「戦争と平和」「シャレード」に次ぐ、オードリーでは第5位の配給収入をあげた作品でもあります。

 ぜひぜひご家族・ご友人お誘い合わせの上で観に行っていただきたいオードリーの代表作の1本です!