2016年12月31日

発表!2016年度 オードリー・ヘプバーン大賞

 さて、今年も年末恒例の「オードリー・ヘプバーン大賞」を発表します!

 まず今回のノミネートは、発売順で

 ・「華麗なる相続人」全曲版サントラCD
 ・午前十時の映画祭7で「ティファニーで朝食を」「マイ・フェア・レディ」上映
 (記事はこちらこちら
 ・「婦人画報」2016年7月号
 ・ルカ・ドッティ著日本語版「オードリー at Home」(記事はこちらこちら
 ・洋書写真集「Audrey: The 50s」
 ・「パリで一緒に」新盤2枚組サントラCD
 ・雑誌「スクリーン」2017年2月号

の7作品となります。続きを見る前に1〜3位を予想していただくといいかもしれません。

 「永遠のオードリー・ファッション」と洋書「AUDREY AND GIVENCHY」は不出来な内容のため、予選落ちしています。

 それと、今年は1〜3位は入れ替わっても問題ないくらいです。
 人によっては順位が違うかもしれません。

 では、どうぞ!  続きを読む

2016年12月29日

記事アクセス数ランキング ベスト100 (総合)その11(最後):第1位!

 今日はいよいよアクセス数の多い記事第1位を紹介します!

 それは、他を大きく引き離しての…PV(ページビュー)3292!
 

 2011/11/28のこの記事です!
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Posted by みつお at 15:00Comments(0)ヘップバーンまとめ

2016年12月27日

オードリーが表紙!創刊70周年「スクリーン」2017年2月号

 今日は最新の、雑誌「スクリーン」の紹介です!

 今月号は2012年2月号以来でオードリーが表紙。

 前回は「スクリーン」創刊65周年でしたが、今回は創刊70周年記念号。
 記念の度にオードリーを表紙で使ってもらえるなんて、ファンとしては嬉しいことですよね!

 そして今回は表紙だけではなく、付録にもオードリーがあります!
 何と2017年のカレンダーが丸々オードリーです!

 この情報はFUMIさんに教えていただきました。ありがとうございます!

 今回の表紙は「パリの恋人」の宣伝写真のオードリー。
 この衣装、映画でもファッションショーのシーンで登場しています。

 その写真を丸くレイアウトして、周りは銀色になっています。
 銀色は70周年にふさわしく豪華です。銀の特色刷りはお金かかります。通常インクの倍の値段。
 なので、この表紙周りだけで6色刷りくらいの値段がかかるかと…。

 でもオードリーファンとしては丸い切り抜きはいらないかも…。(^^;;;
 全面オードリーの写真で良かったような気も。

 そしてまた薄くなっている「スクリーン」に涙。
 数年前は146ページだったのに、138ページにまた減少。

 昔あった、“特大号!” っていうウリは今いずこ、って思います。
 70年代とかはこの倍ほどページ数がありました。

 本文にはオードリーが1983年に初来日した時の画像が載っています。
 オードリーが来日時、同時にグレゴリー・ペックが東京にいた事が書かれています。

 本文でのオードリーはそれだけです。以前なら、2月号で必ず載っていた “オードリー没後○周年” の記事は無かったです。

 さて付録のオードリーカレンダーを見ていきましょうか。

 表紙や裏表紙は有名な「麗しのサブリナ」のモノクロ宣伝写真。
 周りを「パリの恋人」っぽいサーモンがかったピンクで彩ります。

 12ヶ月をオードリーの代表作といわれる作品で華を添えます。
 採用された作品は以下のとおり。

 1月:ローマの休日
 2月:麗しのサブリナ
 3月:戦争と平和
 4月:パリの恋人
 5月:昼下りの情事
 6月:尼僧物語
 7月:ティファニーで朝食を
 8月;シャレード
 9月:マイ・フェア・レディ
 10月:おしゃれ泥棒
 11月:いつも2人で
 12月:暗くなるまで待って

 「緑の館」「許されざる者」「噂の二人」「パリで一緒に」「ロビンとマリアン」などが飛ばされてますね。

 第1期の作品と第4期の作品が全て収録されているのに対して、第2期の作品では「尼僧物語」だけ、オードリーの人気の絶頂期の第3期は「ティファニーで朝食を」「シャレード」「マイ・フェア・レディ」だけというのがちょっと悲しい所。

 まあでもこれが今のオードリーの代表作の考え方なのかなーと納得。
 でも僕なら、せめて表紙は漏れた作品から選んであげるかな。「緑の館」とか「パリで一緒に」とか。
 それらのオードリーは載せないなんてもったいない!というほど美しいですからね。

 ここでは平凡な画像の月は飛ばして、ちょっとだけ珍しい画像の月のみ載せました。

 あと、本文では70周年という事で、往年のスターもちょっと載っています。
 ジュリー・アンドリュースが変わらないのに対して、キム・ノヴァクの不自然な顔の変わりようにビックリ。

 キャンディス・バーゲンなどはオードリーと同じで、自然に年を重ねている感じで好感が持てます。
 ジャクリーン・ビセットは美魔女的に、顔はさわらないで、頑張って維持しているのがわかります。

 やっぱり顔をいじったら、不自然な感じは否めなくなりますよね。特に唇はやっちゃダメ!って思います。
 女優さんなんて元々充分美しいんですから、自然に老けていってもやっぱり美しいですもんね。

 あと今月号は読者の人気投票であるゴールデン・グランプリの応募ハガキが付いてます。
 オードリーがまたベスト10に入ればいいですね!

 オススメ度:★★★★


  


Posted by みつお at 09:00Comments(2)日本の雑誌

2016年12月26日

ブログ開設10周年にあたって 「いつも2人で」の画像とともに

 さて、今日はこの “オードリー・ヘプバーンといつも2人で” というブログを開設してから、ちょうど10年になります!

 今回はゲッティイメージズさんの無料画像から、僕の一番大好きな作品でありブログ名にもなっている「いつも2人で」のプールへどぼん!の連続写真と共に文章を読んでください。




 2006年12月26日に “日本初のオードリーパンフ!「ローマの休日」名古屋ミリオン座版” という記事でアップして以来、10年間オードリーの事だけを記事にして走り続けてきました。

 これだけ続けられたのは、こちらに来てくださる皆様があたたかいコメントをくださったからです!
 今ではカウント数も72万越え、頂いたコメントは1436!にもなります。ありがたいことです。

 いつもコメントで元気をいただいています。
 コメントをいただけると、また頑張ろう!って思います。





 特にお礼を言いたいコメントを頂いた方々に…(古いおつきあいの順で)

・カリンさん
 本当にもう15年以上のお付き合いになりますね!かつてあったtomoさんとMさんのサイトが懐かしいです。オードリー繋がりで出会ったのがそこでしたよね。今でもあればいいのに…と残念に思います。落ち込んでいる時でも、いつも僕を信頼して励ましてくださるカリンさん、本当に大事な大事な友人です。永遠のアリアーヌですね!あ、カリン劇場の新作待ってますよ!

・TYさん、tomoさん
 お二方とも、このブログ以前からのおつきあいでしたよね。最近はいらっしゃらないですけど、お元気でしょうか?またお二人の声を聞きたいです…(泣)。

・ゴマちゃんさん、えみさん、のび子さん、Blancaさん
 ブログ初期の、まだ誰もここを知らないような時にコメントを頂き、ありがとうございました!その時期に暖かいコメントを頂けたから走って来れたような気がします。今はみなさんどうしてらっしゃるのかなー…。

・まるさん
 初めてお越し頂いたのが2007/4の「いつも2人で」と「おしゃれ泥棒」が渋谷で上映される記事からですね。でももっと前からの知り合いのような気がします。というか、勝手に相棒的存在に思ってしまってます。(^^;;; オードリーに関してはまるさんと僕は感性がほぼ一緒なのが嬉しいです!まるさんの長文、大好物ですよ!楽しみに待っています!

・mengさん
 日本だけではわからないことを教えてくださって、いつもありがとうございます!世界を飛び回るmengさんの活動が羨ましいです。これからもオードリーのことでたくさん収集できるよう、また正しいオードリー情報を世界へ広められるよう、頑張ってください!あ、mengさんの美男子&若さも羨ましいです。

・りえさん
 りえさんのサイトで紹介していただき、ありがとうございます。ジェレミーってオードリーの共演者としては一番のイケメンじゃないかと思います。けっこう雑で大雑把な僕なのに、暖かく紹介してくださるのが嬉しいです。

・明智常楽さん(あるいはむらさきいもさん、あるいはいも源氏さん)
 何といっても70年代のオードリーファンクラブの会長さん!まさかお話し出来るとは思ってもみませんでした!昔のオードリーファンクラブの活動をお伺い出来るとワクワクします。それと色々オードリーグッズをいただき、ありがとうございます。最近はお身体大丈夫ですか?ちょっと心配しております。

・時雄さん
 僕がブログを毎日から時々アップに変える時に初めて書き込んでくださいましたよね。それ以降もちょくちょく。毎日ロムっていただいてると伺って嬉しかったです!今も見てくださっているかなー…そうだといいなあと思っております。またぜひ遠慮せずに書き込んでください!

・WHO-KOさん
 オードリーに関する鋭い指摘がいつも爽快でした。ご自身のブログをやめてからだいぶ経ちますが、どうなされてますか?

・おはぎさん
 おはぎさんとお話していたころは、コメント欄がとても活発で楽しかったです。僕の返しがへタッピなんでしょうねー。もしここを見てらしたら、またコメントいただきたいなーと思います。

・takeさん
 書き込んでいただく回数は少ないですが、僕が知らない情報をさらっと教えていただけて、本当に感謝しております。wikiでの間違いや追加までしていただいているのでありがたいです。また何かありましたら教えて下さい。

・Julie Poppinsさん
 ジュリーファンのJulie Poppinsさん、「マイ・フェア・レディ」の初公開時情報を詳しく教えていただいて、ありがとうございます!最近はお見えにならないですが、どうしてるかなーと気にかかっています。

・litvak74 さん
 「マイヤーリング」の最初のサイトを教えていただき、ありがとうございました!日本での劇場公開は嬉しかったですよね!それに僕が配給会社の方からの情報だったのに比べ、litvak74 さんは権利者の側のお話を聞かせていただき、とても興味深かったです。

・inagaraさん
 オードリー映画の詳細なロケ地を調べてくださって、ありがとうございます!ちょっと難しそうな作品までも!おかげで、今ではinagaraさんのサイトへ行けば、オードリーのロケ地を訪ねる事が出来るようになりました!

・FUMIさん
 オードリーの情報をいつも調べてくださって、ありがとうございます!今月号の「スクリーン」もFUMIさんのおかげで買い漏らさずにすみました!またビックリするような情報をお待ちしています。

・寝ても覚めても。さん
 UK旅行、残念でしたね。その後行かれたのでしょうか?寝ても覚めても。さんに教えていただいたWOWOWのドキュメンタリー番組 “ヘプバーンが本当に伝えたかったこと” は衝撃でした。またお越し下さい。

・べるりんさん
 最近はお見かけしませんが、お元気ですか?ちょっと寂しいです。今でも購入の際に僕のブログが一つの目安になっていれば…と思います。また元気な声を聞かせてください。

・hiroさん
 ついこないだもフランス旅行でシャンティイの歩き方まで教えていただきましたが、最初にいただいたコメントもパリマッチの件でしたね。その後も海外の雑誌に関して教えていただける事が多くて、インターナショナルなhiroさんは、ガラパゴスな僕には凄い!って感じです。これからもよろしくお願いします!

・KGさん
 オードリーの存命の頃から、オードリーのお墓参りの所まで教えてくださって、ありがとうございます!当時のオードリーファンがどんな感じだったのかっていうのは、周りにファンがいなかった僕にとっては、とても知りたい事なんです。最近はなにかありませんか?また聞かせてください。

・ヴェロニカ・ハメルさん
 最近は本当にヴェロニカ・ハメルさんに助けていただいてます。心折れそうな時にコメントをいただけると、それだけで嬉しくなります!ヴェロニカ・ハメルさんの、マイナーなオードリー作品にも万遍なく注ぐ愛情のまなざしにいつも驚かされております。そしてちょっと辛口めな所も好きですよ!

 他にも、nikoさん、イッチさん、天使のらくがきさん、入間洋さんなど、コメントをいただいてお世話になった方がいっぱいいっぱいいらっしゃいます。
 書ききれなかった方、大変申し訳有りません。またお気軽にコメントを頂けたら…と思います。

 みなさま、本当にありがとうございました!そしてこれからもよろしくお願い致します。m(_ _;)m
 あ、文章はまだ続きます。


(↓この画像は、枝の流れと、オードリーの抱き方で裏焼きだとわかる)



 実は、このブログの最初は準備して考え抜いてアップしたものではないんです。
 とりあえず記事を骨格だけ書いてみて、どんな風になるのか見てみようと思ったら、プログの使い方がわからなくてそのまま公開してしまった、ということなんです。

 文章も全然書いてなくて、慌ててあとからちゃんとした形にしました。

 この時は、“みつおの映画とオードリーのお話”(2002年開設)という、後の “おしゃれ泥棒、オードリー・ヘップバーン!”(2007年開設)という僕のオードリーの雑談ブログの元となる文章を書かせていただいてたTYさんのサイトにあったBBSで、間違えてアップしてしまって焦った気持ちを書いていました。


(↓これも裏焼き)



 元々は自分の持っているオードリーのパンフレット・プレスシート・サントラ・写真集の紹介のつもりでアップしていったんですが、パンフレットやプレスシートなどはもうほとんど紹介し終わっています。
 あ、「許されざる者」のプレスがまだだけど…。

 最初は毎日記事をアップしていました。
 始めはわりとあっさりめの文章が多くて短かったんですが、だんだん長くなってきましたね。

 そして文章が短いことと、以前からこういうことは書きたいなーと思う事が有って次々書けたので、ストックがいっぱいになりました。
 同じ作品や写真集などが集中しないように、だとか、この作品の記念日はこれだから…とかって順番も考えて予約投稿してました。

 でも後になればなるほど記事を書くのがしんどくなって来てストックもなくなり、とうとう2008年4月17日をもって毎日アップから時々アップに変えました。





 このブログを書いている時に自分で決めている事がいくつかあって、

・他の人のサイトから画像や文章をパクらない
・全ての人が過去の記事を全部見てくれるとは限らないので、重要なことは同じ事でも再度書く
・こちらに来ていただいた方に教えていただいた事は、その方に教えていただいた事を明記して書く

という事にしています。

 でも最初始めた時は、パンフレットや写真集にも限りが有るし、こんな10年も続くとは思ってませんでした!

 それに、やめてしまうと勝手に文章や画像が使われてしまうというのを目の当たりにしてしまったので、それも怖くてやめるにやめれません。(^^;;;





 このブログを始めてから、いくつかビックリするようなお話も来ました。

 まずはこちらでブログにもアップしましたが、2013年9月に、冬の「マイヤーリング」公開にあたって文章の依頼を受けた事!
 公式にオードリー作品の上映に関わる事が出来て、本当に嬉しかったです!
 これはブログをやってきて本当に良かったー!と思えたことでしたね。

 他にはテレビの取材と撮影のお話をいただいたこと
 僕が神戸なので、東京から取材に行くには遠くてこれは無かったことになりましたが。

 それと、オードリーをイメージキャラクターとして使おうと思っている会社から、オードリーのことでお話したいという依頼もありました。
 でもこれは会社を調べてみると、ちょっとマルチまがいっぽかったので、会う事自体お断りさせていただきました。





 でも十年もやっていると、年を取りますよね〜。

 10年って、オードリーなら「麗しのサブリナ」の10年後は「マイ・フェア・レディ」。
 「おしゃれ泥棒」からなら「ロビンとマリアン」。
 オードリーの初来日からなら、その10年後にはオードリーはもういません。





 僕が自分の年齢を考える時に、以前からオードリーの作品撮影時の年齢と比べる事が多かったです。
 昔は年上のお姉さんだったオードリーも、やがて “あ、今「ローマの休日」や” “今は「シャレード」や” とかって言う風にどんどんオードリーの方が年下になっていき、今や○○のオードリーも抜いてしまった!ということになってしまっています。

 それでは、いつまで続くかわかりませんが、これからもよろしくお願い致します!
  


2016年12月25日

記事アクセス数ランキング ベスト100 (総合)その10:2〜10位

 さて、いよいよベスト10の領域に入ってきました。
 出し惜しみする訳ではないのですが、訳あって1位は単独の紹介とさせていただきます。
 今回は2位〜10位までです。

 10位はPV(ページビュー)1305
 2014/10/15の “「マイ・フェア・レディ」50周年記念4Kリマスターブルーレイについて”

 これは「マイ・フェア・レディ」のブルーレイの発売が延期になった時に書いたもの。

 もちろん、なぜ延期になったのか、というのでもアクセスを稼いだのですが、それ以降も「マイ・フェア・レディ」の2015年リバイバル、2016年“午前十時の映画祭” でもさらにアクセス数を稼ぎました。

 単に “マイ・フェア・レディ ブルーレイ” の検索でも、アマゾン、パラマウントに次いでくらいで表示されますし、それで来ていただいてるようです。

↓1965年のアカデミー賞にて。レックス・ハリスン、オードリー、ジョーン・クロフォード、ジョージ・キューカー監督。
オードリーは、病気で臥せっている前年の主演女優賞受賞のパトリシア・ニールの代役として、主演男優賞のプレゼンターを務めた。


 9位はPV1380
 2010/09/08の “「マイ・フェア・レディ」DVDも未収録 幻のオードリーの歌声”

 これまた「マイ・フェア・レディ」関連。
 これはオードリーの歌声を聞いてみたい!という人が多いのでしょうか。

 でももうこれはかなり古い記事で、そこでリンクを貼ったところはとっくに無くなっています。

 ここで新しく別のところで聴けるオードリーの歌をリンクしておきますね。

 ・いまに見てろ(三部形式のB部分もオードリー)
 ・踊り明かそう
 ・あなたなしでも

 なお、これを聴くだけでオードリーの声はこんな感じか、って判断するのは早いですよ。

 これらは聴いていただくとわかりますが、ピアノ伴奏が入った練習版。
 オードリー自身がインタビューで “完成版がある” と言ったものとは別物だということです。

 オードリー自身の完成版は、“いまに見てろ” のAとA'部分でわかるように、いまだに大部分の人がマーニ・ニクソンによる全部吹替だと勘違いしてるほど。
 なので、他の曲の完成版が見つかれば、それはもっとレベルが高い歌唱になっていることでしょう。

 “素敵じゃない” と “いまに見てろ” はまだ洗練される前のイライザだし、少なくともその2曲は全部オードリーの声でやってあげてもよかったのにねーって残念です。

 しかし “スペインの雨” だけは出てきませんね。それさえ見つかれば、練習とはいえ、少なくとも全曲オードリーの声で聴けるのですが…。

↓オードリーのそんな努力に報いてくれた賞がありました!イタリアのダビッド・デ・ドナテーロ賞です。
1965年のタオルミナ映画祭で「マイ・フェア・レディ」の演技に対して主演女優賞を受賞したオードリー。


 8位はPV1437ここで1400台です。
 2013/10/09の “オードリー・ヘップバーン 60年代の映画とファッション”

 これは“AUDREY : The 60's” の邦訳版。

 出た時に即買いましたが、断裁のミス&傷などで出版社に電話して交換していただきました。

 その時に担当の方とお話ができたのですが、いままでも東京書籍さんで出て来たオードリーの本はすべてその方が担当されているということでした。

 でも今年 “AUDREY : The 50's” が出る事になって、その日本語版が出ないかと東京書籍さんに電話してみたのですが、もうその方は定年退職なさって、オードリーの本が今後出る予定はないとの事…とても残念です。

 大判の写真集なのですが、これだけ安い値段で出版出来たのは、中国で刷ったからだという事を教えていただきました。
 もし日本で刷っていたらもっともっと高い値段になっていただろうと。
 でも高品質な日本の印刷技術で刷ってもらいたかった気もします。

↓「パリで一緒に」撮影前のウィリアム・ホールデン、クルト・ユルゲンス、詳細不明の女性、そしてオードリー。
1962年5月12日なのか、1962年12月5日なのかがよくわかりませんが、12月だとオードリーは「シャレード」撮影中で髪型が違いますので、5月だと思います。なんの集まりだったんでしょうね。


 7位はPV1522。ここで1500台に突入。
 2010/09/27の “「オードリー・ヘプバーン オフィシャル・コレクション」第9号”

 あちゃー、また出ましたか、週刊オードリー・ヘプバーン!

 これは最終号ですね。最後なのに最低とも言える出来。

 この号は「シャレード」の特集でもあるのですが、最初は解説だったはずの “名作劇場” のコーナーでは、4ページにわたって、ただストーリーを書いてるだけ。
 しかもこういう推理物では絶対に書いてはいけない、

 ・犯人
 ・どこに25万ドルがあったのか
 ・ラストのオチ

 までぜーんぶ暴露。
 いやいやいや、常識をわきまえないこんなレベルの低い執筆者、初めてみた!

 最後の方は映画の解説を書けもしないこんな人に書かすから、行き詰まってこーんな最悪な事になるんですよね。

 本来は「シャレード」のDVDは次の号に付いてくるはずだったんですよ!
 これから見る人の楽しみ奪ってどうする!!怒怒怒!

 それに、これだけは毎回ハイレベルだと思っていた “映画の舞台” というコーナーですが…。

 「シャレード」に出てくるホテル・サンジャックは、実はホテル・サンジャックでない所で撮影されたという事が inagaraさんのブログでわかりましたので、じゃあここで紹介されているのはいったいなんなのか、という疑問。

 たぶん映画に出てくる間取りをそのまま適当に書いただけだったんでしょうね。あー、ガッカリ。

 あれも適当、これも適当!
 楽しみに読んでいるファンを怒らせてしまうという、とんでもない分冊百科。

 まあ廃刊は当然という、値段の価値は全然ない出来の悪いパートワークでした。

↓88位だった第8号で、この目にも鮮やかなブルーの衣装のジバンシィのスケッチを、色づけしてないからとモノトーンの衣装だと誤って紹介してました。
ホンとグダグダな内容。


 6位はPV1571
 2009/03/23の “写真集「ICONS OF OUR TIME:Audrey」2”

 これはですねー、決して出来がいい写真集とかそういうわけではないんです。

 これは、印刷がちょっと濃いめで汚かったこともあって、オードリーの左右の顔の見分け方がハッキリわかってしまったという、ある意味画期的な写真集でした。

 オードリーは1956年撮影の「パリの恋人」以降、ほとんど左側からしか写真を撮らせないようになります。
 少なくともポートレート写真はほぼ100%左からです。

 1983年の日本初来日前に海外の空港でオードリーに会った方に一緒に写った記念写真を見せていただきましたが、左右に並んで撮っていて、オードリーは左に写っているのですが、それでもオードリーは体ごと右を向いて左から写るようにしています。

 普通は左右に2人だと、向かって左の人は正面からになるか、少し向かって右を向いてるかだと思うのですが、それでもオードリーは向かって左向き。
 なので、2人は電車ごっこのような写り方になっていました。

 いま現在、ネットなどで氾濫している右側(向かって左)を見せているオードリーの画像は、ほとんど裏焼きですからね。

↓いきなり撮られるスナップ写真では無理な時もありますが、きちんと撮るポートレートでは、晩年でもオードリーは必ず少し右を向いて、顔の左側が写るようにします。
これはオードリーとリチャード・アッテンボロー。
アッテンボローはオードリーがオファーを受けた「遠すぎた橋」の監督でもあります。


 5位はPV1645
 2014/09/04の “オードリー・ヘプバーン 2015年カレンダーいろいろ”

 この年はカレンダーが優秀でしたねー。

 日本版も良かったけど、海外の “雨の窓辺の哀愁の貴婦人風” の画像が良かったです。
 これはまだどの写真集にも収録されていない、超レアな画像でした。

 この出版社がもうオードリーのカレンダーを作ってないのが残念です。

↓「いつも2人で」のオードリー。珍しい画像だとカレンダーも嬉しいですよね!カラーならなお良し!
これは以前僕がこのブログで載せた事のある画像の微妙に別ショット。


 4位はPV1772
 2010/07/23の “最高傑作写真集!「決定版 オードリー・ヘプバーン」 芳賀書店”

 これはいまだ破られる事のない数あるオードリー写真集の最高峰!

 1974年の初版発行という古いものにも関わらず、

 ・美術印刷という高精細な印刷方法で刷っていた事
 ・当時の品質の良いオリジナルに近いポジから印刷されている事
 ・未だに他で見ないレアな画像で構成されている事
 ・Photoshopなどのない時代の、オードリーがレタッチ無しで写っている事

などが相まって、現代の写真集でも超えられない高みに登っています。

 もし同じ原稿から、今の技術であるFMスクリーン印刷などの高精細印刷で、しかも普通の4色インキでは出しにくいオレンジとグリーンを加えた6色印刷などで刷れば、もっともっと素晴らしい写真集が出来上がるでしょう。

 でも、ここで見れるような素晴らしいポジはほとんどなく、デュープ(複製)を繰り返して劣化して粒子の荒れたポジやデジタルデータを、オードリーの写真の裏も表もわからない人がレイアウトやデザインをするのでは、どうやっても今後この本を超えられそうもないです。

 万が一オリジナルポジやネガがあったとしても、今となってはオードリーのシワや毛穴や疲れた時に出るクマをフォトショで消し去ってしまうでしょうし、本来のオードリーは見れないでしょう。

↓デラックスカラーシネアルバムの記事だったので、続いてカラーのオードリー。これは「おしゃれ泥棒」。


 いよいよトップ3ですが、まず第3位。PV2439と別次元に入ってます。
 2013/06/29の “「Mayerling(マイヤーリング)」DVD”

 これも「マイヤーリング」劇場公開の情報が流れた時に、一気にアクセス数を稼いだもの。
 今でも “マイヤーリング オードリー” などと検索すると、僕の記事ではトップに来ます。

 これはアメリカ版の「マイヤーリング」DVDを見ての感想。
 初回はやっぱりその画質の悪さに目が行きましたね。字幕もないし。

 でもこの記事で、オードリーに「マイヤーリング」という作品が本当にあるんだということがわかってもらえて良かったです。
 DVDとしては日本版の方が遥かに上。

↓「マイヤーリング」の無料画像はないので、珍しい画像じゃないけど、1957年あたりのオードリーのポートレート。
「昼下りの情事」のヘアスタイルを崩した感じと、オードリーがふっくらしてきているので57年だろうと。


 さて今回の最後、第2位はPV2811
 2013/11/09の “「ローマの休日」の音楽!オリジナル・サウンドスコアCD”

 これは「ローマの休日」のサントラについて、初めて具体的に書いたからでしょうね。
 というか、「ローマの休日」って音楽はほとんど目立たないし。

 でも「ローマの休日」の音楽が知りたい、聴きたいって人には調べていただいてるかと。

 もしかしたらテレビの放送時などでもテレビマンの方に使っていただいてるかも???
 これ以降で「ローマの休日」関連の番組でこのCDの音源を使ってることも何度かありました。

 “ローマの休日 音楽” “ローマの休日 曲” “ローマの休日 サントラ” など、どんな検索でも僕のブログが上位に来ます。
 あ、これともう一つの「オードリーのサントラを聴くまで待って」のブログの記事とセットで上位に来てます。

 こうして聴くと、やっぱりいい曲なんですよね。
 作曲がフランス6人組のジョルジュ・オーリックらしく、後のヘンリー・マンシーニの諸作のような感じではなく、クラシック音楽らしい重厚な響きがします。

 これも未だにフィルムバージョンのサントラは出てないので、いつか出て欲しいですよね。

 さて、次回はいよいよ1位の発表!
 なぜ1位だけ別にしたのかもおわかりいただけるかと思います。お楽しみに!

↓アカデミー賞受賞式で、フレデリック・マーチ、オードリー、ジーン・ハーショルトらと共に。
オードリーは亡くなったあとの1993年のアカデミー賞で、ジーン・ハーショルト友愛賞をもらうことになります。

  

Posted by みつお at 12:00Comments(2)ヘップバーンまとめ

2016年12月24日

記事アクセス数ランキング ベスト100 (総合)その9:11〜20位

 はい、今日もアクセス数の多い記事の11〜20位まで。

↓劇場の舞台裏のオードリーとメル・ファーラー。
このオードリー、1954年〜55年前半ですね。「オンディーヌ」の劇場かな?とも思いましたが、違うようです。


 まずは20位。PV(ページビュー)1019
 2007/03/01の “ボンパズル オードリーのカラージグソーパズル3種”

 これ、アクセス数が消えてしまった2008/08/10までの記事ではトップです。総合でも20位にランクイン!

 この記事はいまだにアクセス数が延び続けているので、もっと上位に入って行くでしょうね。

 これは今まで出た全世界のオードリーのジグゾーパズルの中で、最も美しく、出来がいいもの。
 当時のボンパズルの方、本当に良い物をありがとうございました!

 これはやはり当時の日本だから出来た、

 ・1980年代前半、オードリーの画像は今と違って保存がよく、向きも正しい向きで印刷されている。
 ・オリジナルに近いポジを使っている
 ・日本で印刷されている

ということに勝因があると思います。

 最近海外で出ているオードリーのパズルは、「ティファニーで朝食を」US版ポスターの “絵” のオードリーはオードリーじゃないし、22位で紹介した「ティファニーで朝食を」のパズルは画像の粒子が粗い。

 1980年代後半や2000年代に日本で出たパズルはモノクロで平凡な画像ばっかり。

 などと、あまりよろしい物ではないので、このボンパズルが世界最高峰です。

 もっとも同じボンパズルさんで出た「ローマの休日」は着色カラーで綺麗じゃなかったし(当時はPhotoshopなどはない)、90年代前半に出てカリンさんはお持ちの「麗しのサブリナ」の犬の手綱を引く美しいカラー画像の物などの例外もあります。

 2000年代でもブーゲンビリア前に立つオードリーのカラージグソーパズルもありましたが、これは持ってないので、写真の粒子がきめ細かい画像かどうかがわかりません。

 今はスマホアプリなどで自分の好きな画像でジグソーパズルに出来る物があります。僕も「いつも2人で」や「おしゃれ泥棒」の画像を使って楽しんでました。

↓ボンパズルさんにあったのは、これの別ショット。発色はもっと綺麗です。
相手役がヘンリー・フォンダでもメル・ファーラーでもないのがなんとも…。(^^;


 19位はPV1031
 2009/01/24の “2枚組「おしゃれ泥棒」オリジナル・サウンドトラック新盤!”

 これは嬉しい驚きでした!
 「おしゃれ泥棒」の本当のフィルムバージョンでの音楽が聴けるなんて!

 INTRADAからの発売でしたが、今は入手困難ですね。
 日本のサントラ専門店だった“すみや”さんが閉店の際、楽天で破格値でこのCDを売っていたのを覚えています。

 でもジョン・ウィリアムズもサントラレコード用に録音し直していたとはビックリです。
 「パリで一緒に」も最近2枚組が出て、やはり録音し直してた物が今までのサントラだったと知りましたので、この時期の映画音楽の作曲者はみんなそうだったのかもしれませんね。

 「ティファニーで朝食を」などのヘンリー・マンシーニは、サントラという名目であまりにも映画と違う編曲をするので、バレバレだっただけなのでしょう。

 今や「ハリー・ポッター」シリーズや「E.T.」「スター・ウォーズ」「ジョーズ」など、映画音楽史に残る傑作を書いているジョン・ウィリアムズの初期の代表作です。

↓映画には全く無い、「おしゃれ泥棒」のホテル・リッツの待ち合わせの黒の衣装で美術館にいるオードリー。
向かって左にはウィリアム・ワイラー監督、右にはピーター・オトゥールと誰かさん。


 18位はPV1042
 2009/09/26の “LIVIN錦糸町店にてオードリー・ヘップバーン展開催”

 これもようわからんなー(笑)。
 小規模な展示会で、しかもとっくに終わっているのにいつまでもアクセス数を稼ぎ続けています。

 LIVIN錦糸町店ではもうオードリー展はやってませんよー。

↓日本では開かれなかったですけど、2015年11月1日からサンタモニカで開催したフランク・シナトラとオードリー・ヘプバーン展」の会場。
こうして見ると、最近はあちこちでいろんなオードリー展が開催されてるんですね!
日本でもそろそろ大々的なのをやってほしいなー…。


 17位はPV1056
 2009/12/10の “「オードリー玉手箱」 オードリーの宣伝材料が一堂に!”

 おお〜〜、これは優秀な写真集でしたね。
 「Charmed by Audrey」と2009年のオードリー大賞を争いました。

 日本における映画の宣伝材料をたっぷり見せていただきました。
 僕も欲しいなあ〜と思う物がいっぱいありますが、まず先立つ物(お金)、そして運が無いと買えませんね。(^^;

 作った方が男性2人だからか、全体にイメージが暗い昭和なデザインですが、眺めているだけでもワクワクする優秀な写真集です。

↓今年公開60周年になる「戦争と平和」を監督したキング・ヴィダーとともに。
これは1979年の51回アカデミー賞でヴィダーが名誉賞を獲得した時のもの。キング・ヴィダーの最もお気に入りの女優はオードリー。


 16位は一挙に飛んでPV1170。ここから1100台
 2015/11/01の “「マイ・フェア・レディ」2015年リバイバル上映チラシ”

 「マイ・フェア・レディ」のリバイバルはずっと待ってましたから、これは本当に嬉しかった!

 もちろんこの時のリバイバルは同じくオードリー好きな友人を誘って見に行ってきました!
 50周年で4Kリマスターした映像が素晴らしかったです!

 このチラシは製作50周年のデザインを踏襲したものですが、素人さんがデザインしたのが丸わかりだったのがちょっと残念!な出来でした。

↓「マイ・フェア・レディ」ニューヨークプレミアでインタビューを受ける主演2人。


 15位はPV1182
 2008/12/03の “オードリー・ヘプバーン オートグラフ・コレクション”

 これ、発売予告の記事が63位でしたけど、本ちゃんの記事が15位。

 オードリーのサインが欲しい、と思ってる人がいっぱいいるのかな?

 でも出回っているサインのほとんどは偽物ですから簡単に手を出しちゃダメですよ。
 付いてる証明書は何の証明にもなってませんからね。

 本当のオードリーのサインは海外の高級なオークションで取引されるようなものです。
 数千円などでは絶対に買えません!

 この「オートグラフ・コレクション」や、後で出た「オートグラフ・コレクション2」を見ているだけの方がいいと思いますよ。

↓1962年のタオルミナ映画祭に向かう空港で、ファンにサインをねだられるオードリーとアンソニー・パーキンス。


 14位はPV1269。もう1200台に乗せてきました。
 2012/06/07の “写真集「perfect style of Audrey」”

 これは僕も気付かないうちにボツンと出てた写真集。
 で、何の期待もしてなかったのに、驚いてしまうほど上出来な写真集でした。

 おそらく出版社もコアなオードリーファンまで唸らそうとは思ってもなかったと思うんですが、初心者向けに出したつもりが、コアなファンまで大満足の出来でした。

 文字が読みづらいのと、紙の質が流行りの上質系でよろしくないのが玉にきず。

 でも一般の会社でもこのレベルが作れちゃうのに、オードリーに優しくて本職の近代映画社「スクリーン」がこのレベルの写真集を出せないのはなんで?って感じですかね。

↓そんなパーフェクトなオードリーのスタイルを作り上げて来たのがジバンシィ。
そのメゾンオープンから40周年のパーティー(1991/10/21)で会ったオードリーとイヴ・サンローラン。
オードリーの左にはロバート・ウォルダーズも。


 13位はPV1275
 2010/03/23の “「ティファニーで朝食を」69年リバイバルポスター キセル版”

 これがここまでPVを稼いでいるのは「ティファニーで朝食を」のポスターの話で2chで紹介されていたから。
 リンクを貼っていただいた方、ありがとうございました。

 「ティファニーで朝食を」、初公開当時は高級娼婦みたいな、オードリーとしては異質な役…と一般には受け取られて大ヒットしなかったようです。
 でも今となってはむしろロマンティック・オードリーの王道だと捉えられていますよね。

 今年の午前十時の映画祭でも新記録を作ってニュースになったほど、お客さんを集めていました。
 オードリー自身も気に入ってた役です。

↓「ティファニーで朝食を」の撮影に入る前にはショーンを出産していたオードリー。
これはオードリーがまだ妊娠中のスナップ写真。


 12位はPV1296
 2010/06/04の “「マイヤーリング」原作「うたかたの恋」 クロード・アネ:著”

 これは「マイヤーリング」が公開されることになった時に、いろんな方が情報を求めてアクセスを急激に稼いだ記事の1つ。
 なのでアクセス数を伸ばしたのは2013年10月〜2014年頭にかけて。

 当時は「マイヤーリング」とオードリーの事を書いてあったサイトは日本ではほぼ皆無だったので検索しても上位に来るし、それで僕のブログに来ていただいたのでしょうね。

↓「マイヤーリング」のあとの1957年のオードリー。
髪型が56年撮影の「昼下りの情事」から崩した感じになっているのは、1957年のオードリーの特徴。
それと、オードリーがちょっとふっくらしてきてますね。


 11位はPV1304。もう1300台に乗せました。
 2011/12/03の “オードリー・ヘプバーンとティファニーで朝食を”

 僕のブログ名 “オードリー・ヘプバーンといつも2人で” みたいな題名の本ですね。(^^;

 これは「ティファニーで朝食を」の製作裏話などをぎゅっと濃縮して載せたもの。
 当時のいきさつなどがわかって、とても興味深い本です。

 トルーマン・カポーティの2枚舌、監督と脚本家との不仲、ジョージ・ペパードが浮いていた、「ムーン・リバー」をカットさせなかったのは誰か、なども凄い話ばかりです。

 でも一番目からウロコなのは、「ティファニーで朝食を」という映画がアメリカに与えた影響力の大きさです!
 まさかこの映画がそれほどまでに多大な影響を60年代に及ぼしていたとは思いもしませんでした。

 「ティファニーで朝食を」はオードリーにとってもターニングポイントとなった作品でしたが、アメリカそのものに対してもエポックメイキングな作品だった訳ですね!

 アメリカ人には「ティファニーで朝食を」のオードリーが1番人気ですが、それはこういうところにも理由があったわけですね。

 さて、今回はこれで終わりです。間もなく大詰めですので、よろしくお願いします!

↓1961年になってますけど、「ティファニーで朝食を」撮影頃のオードリーなので、正確には1960年じゃないかなあ。まだ髪のメッシュも残ってるみたいだしね。抱いているのは愛犬フェイマス。

  

Posted by みつお at 15:00Comments(0)ヘップバーンまとめ

2016年12月23日

記事アクセス数ランキング ベスト100 (総合)その8:21〜30位

 さて、長年のブログ記事からアクセス数の多いものを紹介していますが、引き続き行ってみましょう!

↓「パリの恋人」“ボンジュール・パリ!” 撮影の合間にフレッド・アステアの背中で何かメモるオードリー。
大スターのフレッド・アステアが駆け出しオードリーに気軽にこんな事を許してくれるなんて、ホンと優しいですねー。


 30位はPV(ページビュー)868
 2009/11/29の “手嶌葵さんが歌う!オードリー映画の曲(含「緑の館の歌」)”

 手嶌葵さん、本当にオードリーがお好きですねー!
 でないと、“緑の館の歌” なんて録音しない。というかそんな曲があることも知らないでしょう。

 この “緑の館の歌” を録音したという時点で、もうオードリーの作品はほとんど見ているだろうなーというのがわかります。
 まるさんに教えていただきましたが、手嶌葵さんの好きなオードリー作品ベスト3は「ローマの休日」「麗しのサブリナ」「緑の館」だそうです。

 「緑の館」って、出来の云々を超えて、なぜか人を引きつける力がある作品ですよねー。

 この時の記事で、手嶌葵さんに録音して欲しい曲のリストに「いつも2人で」や「パリの恋人」の “ボンジュール・パリ!” を入れていたんですが、本当に次のアルバムで “ボンジュール・パリ!” が収録されました!嬉しい!

 でもこれまた通な選曲。
 おかげで、スタッフが楽譜を取り寄せるのは苦労しただろうなーと思います。

 残りは「いつも2人で」をお願いしたい所です。

 手嶌葵さんは「マイヤーリング」のオススメもしてくださっています。
 その動画がこちら↓



 29位はPV885
 2009/01/31の “スクリーン+プラス vol.18 オードリー×ドヌーヴ特集”

 「スクリーン+プラス」って、最初は洋画の本誌「スクリーン」の別冊的存在でしたけど、段々邦画の割合が大きくなっていって、今じゃ“邦画のビジュアル&インタビューマガジン” と自ら名乗ってますもんね。

 これはまだ洋画雑誌だったからこそ組めた特集。

 見つけた時は嬉しかったけど、中身は間違いだらけ、っていう不出来なものでした。
 (旧)近代映画社さん、執筆者選びで失敗してますよー!

 ついでに言わせていただくと、雑誌「スクリーン」の2000年前後はどうなってんの?というほど中身がアカンたれでした。

 “リバイバル” っていうのは、普通は権利金を払ってフィルムを取り寄せ直して・宣伝も大々的にして・劇場は銀座の映画館で封切って・プレスシートやパンフレットも作って・全国で上映する、というものを言います。

 今でこそ “午前十時の映画祭” みたいなリバイバル方法や、最初の封切りが銀座とは限らない、プレスも作らない、宣伝もネットだけ、みたいなものがありますが、2000年前後というのはそうではなかったはず。

 でも2000年の「スクリーン」にオードリーの作品が連続で “リバイバル” として載った時期があって、でも関西では全然上映する気配がないので、「スクリーン」編集部に直接問い合わせた事があります。

 で、女性の方が出ていたので訊いてみると、権利が切れる前に東京の名画座で上映するだけ、というもので、他の地方では上映しないとの事。
 そんなのはリバイバルって言わへんで!って思いました。

 名画座単館での “お別れ上映会” を 全国規模の “リバイバル” 扱いとごっちゃにするような人が映画雑誌の誌面を作ってる!って驚愕でした。

 そんなのを “リバイバル” って呼ぶんなら、日本ヘラルドの権利切れ間近で最後の上映をしてた大阪の「おしゃれ泥棒」や京都の「いつも2人で」なんかもリバイバルやがな!

 今、IMDbや日本のネットで、「マイ・フェア・レディ」や「昼下りの情事」が2000年に日本でリバイバルされたことになっているのは、「スクリーン」が諸悪の根源ですね。

 以前なら決してそんな基本的な間違いは侵さなかった「スクリーン」でしたけど、この時期はなんかダメダメでしたね。

↓ゲッティイメージズさんには「おしゃれ泥棒2」の画像がいっぱいあります!これもその1枚。
オードリーのウエストが相変わらず細いのがわかりますね。そしてこの衣装は膝上のミニスカートなんですね!


 28位はPV922。ここから900台です。
 2008/12/23の “オードリーが表紙の最新号!「SCREEN」2009年2月号”

 これ、上記の「スクリーン+プラス」とほぼ同時期に出てますね。
 こちらはうってかわって上出来に仕上がっています。

 わざわざ特集号として出した「スクリーン+プラス」よりも、普通の本誌の方が遥かに良い出来だなんて皮肉な物ですね。
 こっちの本誌の方にはカラーも多く、貴重な写真も多く、買うならこちらをオススメします。

↓オードリーが手に持っているのは、雑誌「スクリーン」に載った、1968年5月号でまたまた1位だったオードリーのページを額装したもの。
68年に「スクリーン」に額を贈呈されて記念写真をパチリ、なんですが、これがなぜゲッティイメージズさんに??
これは近代映画社が権利を持っていると思うんですけれども…。


 27位はPV933
 2009/04/10の “写真集MarkShaw「Charmed by Audrey」”

 これはこないだやっと日本版の記事を書いた「オードリーに魅せられて」の原書。

 今まで見つからなかったマーク・ショウの撮ったオードリーのネガが50年以上ぶりに発見されて出版されたもの。
 「麗しのサブリナ」撮影中の時期のオードリーのスナップ写真になっています。

 元のネガからの印刷なので、めちゃくちゃ綺麗な上に貴重!しかも向きは正確。

 こんな風に全てのオードリーを撮ったカメラマンの写真集を出版して欲しいな〜と思います。
 もちろん数多あるオードリー写真集の中でもトップクラスの出来。

 また近々写真集のオススメまとめをするつもりですけど、確実に上位に入ってきます。

↓「麗しのサブリナ」ロケでララビー社の前で撮影中に、髪型を直してもらうオードリー。
「麗しのサブリナ」の髪型、今でこそ簡単そうに見えますが、当時はブローなどの技術はなかったので、実は細かいピンカールで物凄く大変なのがこの写真集でもわかります。


 26位はPV943
 2007/12/11の “「暗くなるまで待って」ヘンリー・マンシーニ 本当のサントラ!”

 これはアクセス数が一旦消えてしまった記事なんですが、いまだにグイグイPVを稼いでいる記事。
 アクセス数が消えた2008/08/10以前の記事では第2位のPV数を誇ります。

 というか僕のブログを見ていただく際に、この記事から入ってくる方がいらっしゃるみたいです。
 この記事をブックマークしていただいてるのかもしれませんね。

 「暗くなるまで待って」の本当のフィルム・バージョンサントラCDが出たのは嬉しかったですねー。
 それまではヘンリー・マンシーニが録音し直した2曲入りのEPレコードがあるだけでしたからねー。

 でも、もともと生産数が決まっている限定盤CDでしたので、今は入手困難になっています。

↓「暗くなるまで待って」宣伝写真のオードリー。明らかに「いつも2人で」の時より若返ってます。
「暗くなるまで待って」の画像は無料で使えるものの中に珍しい物がなかったので、オードリーが美しいこれにしました。


 25位はPV956
 2009/03/05の “「尼僧物語」原作 キャスリン・ヒュウム:著 和田矩衛:訳”

 これ、不思議ですねー。どうやってこの記事に辿り着くんでしょう?

 映画のノヴェライゼーションではない、本物の原作なので、映画では描ききれなかった事がいろいろ出てくるのが興味深いですね。
 実はシスター・ルーク(ガブリエル)はこういうこともありながら生きていたんだね、って思いを馳せながら読むことが出来ます。

 「尼僧物語」ですけど、修道院を出て解放されて良かったね!っていう作品ではないと何度か書いてますけど、やっぱりそう思います。

 名匠フレッド・ジンネマン監督が、そんな浅い話を作る訳もありませんし、実際 “修道院を出て良かったね!” な映画音楽を書いたフランツ・ワックスマンの曲をことごとくボツにしています。

 ここで描かれるのは “自分の思う通りに生きる事の困難さ” ではないでしょうか。 

 ガブリエルは自ら進んで修道女になったわけですけど、どうしても服従の教えに反してしまう心の声が消せなかった。
 父が戦争で死んでしまったとき、もうどうしても感情を抑えきれなくなってしまった。

 その時にシスター・ルークは悟るんですよね、自分は決して感情を殺せない、と。

 その気持ちを隠して表面だけは尼僧としてやって行く事は、自分と神を欺く事になるので、神に仕える身としては最もやってはいけないこと。

 それで苦しんで苦悩して、最後には還俗するんですけど、決してそれは勝利をおさめた還俗ではないですよね。
 シスター・ルークとしても言っているように、戦っても闘っても勝てない心の声に敗北した還俗なんですよね。

 最後、静かに修道院を出て行くガブリエルですけど、ストーリーの背景を思い出してください。まだ第二次世界大戦真っ只中です。
 道を曲がった先で空襲があるかもしれません、流れ弾に当たるかもしれません。

 おそらく周囲と自分を偽って、尼僧として修道院に留まる方がはるかに楽だったはずです。
 衣食住とやるべきことが保証されている訳ですから。

 でも修道院を出てしまうと、もう何もありません。地下活動をすることになると、衣食住どころか命の保証もありません。
 それでもガブリエルはそちらを選ぶことにしたんですよね。

 だからもしフレッド・ジンネマン監督が言おうとした事があったなら、それは “たとえそちらの方が困難だとしても、自分の進むべき道を歩きなさい” と背中を押してくれているのかもしれません。

 よくユニセフの活動をするオードリーが、看護師としてのシスター・ルークみたいだと比較されますけど、僕はそこは全然そう思いません。
 晩年のオードリーは、修道院を出て行って曲がり角を曲がった先の、「尼僧物語」では描かれない困難な道に立ち向かう、その後のガブリエルだと思っています。

 もちろん僕は浅薄な人間なので、「尼僧物語」が未だに掴めていないのかもしれません。
 上記の事も全く違うのかもしれません。
 いつか「尼僧物語」の本質を掴める人間になれればいいなーと思います。

↓「尼僧物語」撮影中のスナップ。
撮影合間にはタバコをすってリラックスしていたオードリーら女優たちですが、現地の人々は尼僧がタバコをすうのを見て信じられなかったそう。


 24位はPV983
 2009/09/28の “「麗しのサブリナ」より「バラ色の人生」弦楽四重奏版楽譜”

 これもアレレ、なんでこんなに上位に!?な記事です。

 こないだマンシーニの譜面を2種類紹介したからわかりますけど、これを紹介しているってことは、記事に詰まってたってこと(笑)。

 なのでこんな上位に来て見ていただいてるなんて、申し訳ないです…。

 たまにテレビでも映画音楽の演奏会みたいなのを放送している事がありますよね。
 でもこういうカルテット用やオーケストラ用に編曲された映画音楽の楽譜って、元の映画の雰囲気を全く無くしてしまうようなアレンジをされてしまう事が多くて、僕はあんまり好きじゃないです。

 なんでしょう?編曲者が自分の個性を出したがるんでしょうか?

 よく歌手なんかが長年歌い続けていると歌い方を変えたりしてしまって聞いてる方はガッカリする事があるんですけど、そんな感じ?
 ファンはCDやレコードと同じ歌い方を聞きたいんですよ!みたいな。

 映画音楽もそれと同じ。
 旋律だけ一緒ってものではなく、シーンが彷彿とするような、楽器もアレンジも映画そのものの響きで聞きたいんですけども、わかってないねーって。

 これもお勧め出来る物ではないです。残念ながら。

↓なぜかゲッティイメージズさんにはこんなのもありました。“ムーン・リバー”の楽譜。



 23位はPV986
 2009/03/28の “映画100年記念 ヘップバーンの金貨!(のパンフレット)”

 これまたなんで?な記事。

 だって、金貨の紹介じゃないんですよ!
 金貨を買いませんか?なパンフレットの記事。なのにこんな上位。

 これは「噂の二人」の頃の髪をアップにしたオードリーだけど、もっと最近に「麗しのサブリナ」を基にした金貨も発売されてました。

 まあ「噂の二人」であろうが「麗しのサブリナ」であろうが、買えるようなお金持ってませんけどね。
 それに写真でもないものは別に欲しくもないし。

↓これは有名な「噂の二人」宣伝写真。「噂の二人」も珍しい画像がありません。
でもゲッティイメージズさん、この画像ひっくり返ってますよ!裏焼きですよー!
オードリーはこの髪型を気に入って、1961年〜64年までこのアップスタイルにしていましたね。


 22位はPV998
 2012/08/01の “「ティファニーで朝食を」ジグソーパズル”

 ジグソーパズル、強いですねー。

 今でも変な画像処理をしたのでよければ、あるいは絵のオードリーでよければアマゾンでも買う事が出来るジグゾーパズルがありますね。
 僕は買いませんけど。
 元の画像のままで欲しいし、絵のオードリーは欲しいと思いません。

↓「ティファニーで朝食を」の無料の画像にはいいのが無いので、ついつい「ティファニーで朝食を」でもらった1962年のダビッド・デ・ドナテーロ賞の画像に行ってしまうのですが、これもそう。
空港の待合室で会話するオードリーとアンソニー・パーキンス(「さよならをもう一度」で受賞)。
この時の移動中、2人は本当にずっと話していますね。そんなに長い間、何を話していたんでしょう。


 21位はPV1007。ここでとうとう1000の大台に乗せてきましたね。
 2014/01/21の “「麗しのサブリナ」オリジナル・サウンドトラック”

 これ、出たときは嬉しいやらガッカリやら。

 今までメインタイトルのスコア盤しかなかった「麗しのサブリナ」が出てくれたのは嬉しいんです。
 嬉しいんですけど、一番聴きたい “バラ色の人生(ラ・ヴィアン・ローズ)” とか “バナナ” とか肝心の曲が入ってないってどーゆーこと!?

 なんかスローな曲ばかり収録しているので、通して聴くとどれも一緒みたいで、眠くなります。

 7つもの映画の曲を入れているんですけど、全部取り払って「麗しのサブリナ」だけでアルバムを構成して欲しかったです。
 音質は1954年ということを考慮すると、かなりいいと思います。音がこもる&割れる「戦争と平和」サントラよりずっといい!

 というわけで、未だに完全版を望むことになってしまった「麗しのサブリナ」オリジナル・サウンドトラックでした。

 今回は以上です!また次回もよろしくお願いします。

↓「麗しのサブリナ」撮影の合間に変顔をするウィリアム・ホールデンとオードリー。
この写真、別の海外の写真集に入ってたんでその時に書いたんですが、もしオードリーが中年太りになって老けたらきっとこんな感じだっただろうと。
現実にはオードリーは太りませんでしたけど。

  

Posted by みつお at 18:00Comments(0)ヘップバーンまとめ

2016年12月22日

「戦争と平和」日本公開60周年記念!1957年1月号「映画の友」

 今日は「戦争と平和」が日本で公開されてちょうど60周年に当たります!

 おお〜〜〜っ!おめでとうっ!パチパチパチ。

 日本公開は1956年12月22日の東京の松竹セントラル劇場が最初です。

 wikiなどで日本公開が12月5日なんて書いてありますが根拠のない誤りです。

 12/22が最初の公開だというのは、松竹セントラル劇場の冊子型チラシに直接書いてあることからもわかりますし、オードリーのシネアルバムにも12/22だと明記されています。

 地方にいたってはもっと遅く、1957年になってからの公開が多いです。
 名古屋・京都・札幌などの大都市でも1957年2月の公開。

 さて、そんな公開60周年の「戦争と平和」ですが、何を紹介しようと思いましたが、ほどんと紹介し終わっているので、73年リバイバルチラシとかLDとかも考えましたが、やはり公開60周年という意味で、本当に60年経っている物にしました!

 というわけで今回紹介するのは洋画雑誌「映画の友」1957年1月号(発売は1956年11月)です。
 これにはいよいよ封切りされる「戦争と平和」の作品紹介、及び裏表紙に広告が載っています。

 この時期の映画は1957年のお正月映画になるので、各社期待の作品を用意しています。
 パラマウント「戦争と平和」の最大のライバルはワーナー「ジャイアンツ」。

 「ジャイアンツ」は、この作品撮影終了直後にジェームス・ディーンが交通事故で亡くなったので、遺作となったもの。
 なので、この作品が日本初公開となるこの時はもう既に故人となっていました。

 今でこそ過去の大スターになってしまい、若い人からすると “誰、それ?” な感じかもしれませんが、当時のジェームス・ディーンが若者に与えた影響は相当大きかったらしく、その勢いは70年代でも衰えていませんでしたね。

 その「ジャイアンツ」と「戦争と平和」ですが、「映画の友」4月号には “動員数では「ジャイアンツ」、配給収入では「戦争と平和」” だと書かれていました。

 日本では1956年度の配給収入で3位、アメリカでは1956年度の興行収入で4位に入っており、どちらも大ヒット!

 少なくとも1967年時までは、「戦争と平和」は64年リバイバルと合わせて、日本で公開された全洋画の上位20傑に入っていました。

 アメリカではベストテンに入ったオードリー映画は他に「尼僧物語」「シャレード」「マイ・フェア・レディ」と全4本しかありません。

 本文では最初のモノクログラビアページでオードリーのポートレート(←)。
 この時期は「昼下りの情事」が撮影中なので、オードリーの新しい宣伝写真が載っています。

 でもこのオードリーはちょっとやつれてますね。
 オードリーが疲れると、すぐに顔に出る目の下の筋がくっきり出ています。

 なのでその後の写真集では収録されず、今となっては珍しい画像になってますね。

 最後の方のページではクイズで「ローマの休日」も(↓)。

 昔は字幕が縦書きで、読みにくい書体で、しかも3行もあったんですね!
 画面の1/3くらいを字幕で取られてます。

 そして「ジャイアンツ」でジェームス・ディーンに重点を置いた紹介の後で「戦争と平和」の紹介が始まります。
 まずはオードリーだけのカラーページ。

 当時の「映画の友」はカラーページがめっちゃ貴重!
 表紙周りと広告を除くと、3ページ分しかフルカラーはありません。そのうちの1ページを「戦争と平和」が使っています。残りは「八月十五夜の茶屋」と「オクラホマ!」。

 これ、のっぺりした画像なので “着色?” と見間違えそうですが、れっきとした本当のカラー。
 当時はまだまだ印刷技術が低かったんですね。

 そのあとはモノクログラビアを使って5ページ分、筈見恒夫さんの鑑賞手引きが続きます。

 というか、今読む所などほとんどない「スクリーン」では考えられない文章の充実度ですね。
 全体に昔は読む部分が凄く多くて、当時の映画ファンはこれを買って何日も読むのを楽しめたんでしょうねー。

 昔は今では考えられないくらい、堂々と映画評論家と呼べる人がたくさんいました。

 今はネットとかでも映画評論家になったつもりで、自分の好みだけで映画を酷評する人が多くてげんなりします。
 
 さてこの筈見さんの文章で述べている事は、

・原作「戦争と平和」はなんでも入っている小説であり、映画化は困難というか不可能
・現在の映画技術でこの原作の骨格と雰囲気をこれだけ伝えられれば成功
・ヴィダーの演出は戦闘よりもモスクワ撤退よりも敗退シーンに真価が見られる
・映画の風格や貫禄は申し分無いが、もたつく部分が無いとは言えない
・「戦争と平和」の持つエピックな部分を捉える事には成功している
・ヘンリー・フォンダは後半に本領を発揮
・オードリーは「ローマの休日」「麗しのサブリナ」からは大きな飛躍
・オードリーの演技は女心が充分描けていない。愛される女という部分では成功
・メル・ファーラーはもうけ役。アンドレイはファーラーの柄で生かされている

というところでしょうか。
 でもけっして 褒めていないわけではありません。むしろ「戦争と平和」の欠点をわかった上で、これは成功だと書いているようです。

 そしてまだ公開していないのに、早くも後ろのページでは映画評を掲載。
 こちらは登川直樹さんという方。

 [内容] という部分ではそのスケールが「風と共に去りぬ」に比肩しうる物である事、スケールに恥じぬ重厚な作品となったことが書かれています。

 [見どころ] という部分はそのまま掲載します

 “トルストイの「戦争と平和」の映画化というそのことだけで期待を集めるに充分な映画だが、ともすれば散漫に流れやすい大規模の構成をこれだけの集約場面にダイジェストしたのは手柄であろう。
 何よりもキング・ヴィダーの演出が気品と風格をそなえ、個々の場面に全体の雄大なテーマにつながる情感を盛ったのが成功。
 ヘンリイ・フォンダのピエールはミス・キャストと予想していたが案に相違して全体のテーマにもっとも密接な作者の代弁者ともいうべき運命児の人間味を出して力演。
 オードリイ・ヘップバーンのナターシャも、メル・ファラーのアンドレイも好い。
 しかしこの映画の最大の見ものは何といっても後半に入ってのナポレオン進攻を邀撃(ようげき:迎え撃つこと)する大スペクタクル戦争場面。そしてまた、捕虜となったピエールを中心とする厳寒の死の行進など。
 ダイジェストのつねとして筋の運びが大急ぎだが、転換期の人間がいつの世も体験せねばならなかった時勢の胎動の苦悩が個々人の生き方に反映して描き出された所、器量豊かな力作といえよう。”

 [余談]映画の制作費は600万ドル、戦争場面のエキストラは6000人

 今でこそ目立たない感じがしますが、公開当時はオードリーの成功作としてそれなりに高く評価されていました。
 実際通しで見るのはしんどいですが、3時間半という上映時間としてはうまくまとめていると僕も思います。

 ソ連版の「戦争と平和」と比べる人もいますが、国家の威信をかけ最大7時間越えにもなる4部作の映画と、3時間半の作品を比べるのはどうかと。
 それと、ソ連のナターシャの登場シーンなどのカメラアングルはアメリカ版なぞっているとも。
 アメリカ版初公開時にはソ連もこの作品を褒めていたという記事があります。

 アメリカ版製作当時、ソ連で撮影は不可能。もちろん俳優陣も興行を考えてアメリカのスターから選ばれるため、ロシアっぽい東欧の人を使う事も出来ないという前提があります。

 スラブっぽくないというオードリーのナターシャですが、上記の前提をふまえての上で大成功だと思います。
 当時のスターでオードリーを超えるナターシャの適役はいないでしょう。

 だからこそ当時アメリカで4社が同時に「戦争と平和」の製作を発表し、その全てでオードリーをナターシャに!と獲得競争が始まったんですよね。

 ところでこないだNHKを付けていたら見覚えのあるシーンが…!

 なんと!「戦争と平和」の英国のドラマ版を放送していたのですね。
 僕が見たのはちょうどバルコニーでナターシャがアンドレイのことを喋る有名なシーンでした。

 オードリーの「戦争と平和」のそのシーンがいかにもセット、というところで撮影しているのに比べて、今はもっとリアルなんですね。
 ただし、俳優さんたちが現代メイクなのがちょっと…。

 おそらくお金もそれほどかけられないドラマより、昔の映画の方がちゃちいのは悲しい現実ですね。
 昔はこれくらいのセットでも充分だったのでしょう。ドアを閉めたら壁が揺れるとか当たり前でしたし。

 今はCGもありますし、昔よりずっと豪華に出来上がるのでしょう。

 ただ、気になるのはアンドレイの俳優さん!
 ナターシャはともかく、アンドレイの歴代の俳優さんたちのこれじゃない感はなんでしょうね。
  


Posted by みつお at 21:00Comments(0)戦争と平和日本の雑誌

2016年12月21日

記事アクセス数ランキング ベスト100 (総合)その7:31〜40位

 今回も引き続きアクセス数の多かった記事のランキングを発表します!(PVは記事を書いている時点でのもので、その後変動しています)

 40位。PV(ページビュー)785
 2012/04/07の “製作されなかったヒッチコックの「判事に保釈なし」”

 これはオードリーが出演する契約まで済ませていた、幻のヒッチコック作品の原作本。
 原作を読んでわかる事も色々とあって、それが興味深かったです。

 この作品が制作されなかった事を嘆く人もいるのですが、僕は原作を読んでみて、これはオードリーは出なくてもいい作品、という結論に達しました。

 それと、ここで書かれている僕の文章が結構ネットでパクられています。
 丸々4行分コピペで自分のコメントとして載せてるブログとか。

↓オードリーが「許されざる者」撮影中に落馬・脊椎骨折をして搬送される様子。
この時の病院のベッドで「判事に保釈なし」の脚本を読み、出演を取りやめてしまう事となります。


 39位はPV792
 2009/02/10の “オードリーが参加。サン=サーンス「動物の謝肉祭」CD”

 これはオードリーの知られざるCDですね。
 サン=サーンス作曲「動物の謝肉祭」の中の “鳥” の部分でオードリーはナレーションを担当しています。

 これは自力で見つけたCDです。
 知った時はとても嬉しかったですね!
 なかなか手に入らなかったんですが、手に入れてみるとこれはプロモーションCDで、なので入手が難しかったんですね。

 元々の発売は1992年みたいですけど、録音された年月日がわかりません。

↓まあ、録音は1990年前後だと思うので、1988年3月のオードリー。
螺旋階段に立つオードリーが素敵ですよね。ただ、この写真、本当はカラーじゃないかと思うのですけど。オードリーの顔の階調からして。


 37位は2つあって、PV794。1つめは
 2009/06/12の “三井住友銀行 生体認証ICキャッシュカード パンフ”

 これ、CMの時は池田昌子さんのセリフとオードリーの行動があまりにピッタリで、僕は1人で思いっきりウケてたんですけど、ネットで見ると“大好きな「ローマの休日」を汚して!” 的論調が多くてビックリしてました。

 えっ!オードリーが “午後の紅茶” を飲むのは良くても、銀行へ行くのはアカンの?みたいな。(“午後の紅茶”は2003年頃「ローマの休日」のオードリーを使って合成でCMを作成)

 しかも1953年問題の後だったからなのか、“「ローマの休日」がパブリック・ドメインになったからって勝手に使って!” みたいなのもありました。

 ええっと、せめて調べてから書きませんか?
 常識で考えて、三井住友銀行みたいな大会社が権利金を払わずに「ローマの休日」を使う訳ないでしょうがっ!

 もちろんこれは三井住友銀行が、パラマウントとオードリー・ヘプバーン財団にきちんと許可を取って&莫大な権利金を払ってCMで使用しています。

 続いてまたまた面白い「パリで一緒に」編もありましたが、その時は「ローマの休日」でガタガタ言ってた人が、なーんにも言わないんですよね。
 「ローマの休日」で言うんなら、「パリで一緒に」も言わんかい!と僕は思ってました。

 オードリー全部のファンではなく、57年の「パリの恋人」で既に老けているとか言うような「ローマの休日」だけのファンの人はどうも僕には合いません。

↓「ローマの休日」の何かの特別プレミアでのオードリー。1953年9月13日らしく、髪型がもうすぐ始まる「麗しのサブリナ」に似ています。


 同じく37位でPV794の2つめは
 2011/12/09の “写真集「オードリー物語 100枚の写真に秘められた伝説」”

 洋書 “AUDREY 100” の翻訳版ですね。
 この日本版は、日本でレイアウトも組み直してありますし、印刷は原書が中国だったのに比べて日本で印刷になっています。

 サイズこそ原書より小さくなったものの、キャプションの読みやすさや色彩の美しさは日本版の方が上。
 このあたりの写真集から、“日本語版の方が出来がいい” という感じになってきます。

↓これは “パリのホテルを出るオードリー” というキャプションが付いてます。
じゃあこれは…と思って調べると、やはり!オードリーの定宿、ホテル・ラファエルの玄関でした。


 36位はPV808。ここから800台です
 2008/12/04の “大阪で「シャレード」上映!&仙台でもオードリー写真展開催!” 

 うっ、これはなぜこんなに上位なのかわからん!
 ごく一時期&一部地域だけに関わる記事なんですけどもねー。

 大阪の人が辿り着くのか、仙台の方なのか…。謎です。

 昔と違って、最近の自主上映はDVDなどのデジタル媒体の場合も多いですね。
 でもそれだと家で見るのとなんら変わらないわけで、わざわざ出掛けて行ってまで…ということにもなりますよね。

 やっぱりお金を払って交通費を払って、ということになると、プラスαが欲しい所です。
 映画館ならではの大画面で高精細とか、パンフレットとかね。

↓「シャレード」撮影中のケーリー・グラントとオードリー。こんな上からもスナップ写真を撮ってたんですね。
これまた写真集には載りそうもない画像ですね。
それと、よく考えたらこのシーン、秋冬の戸外でアイスクリームを食べる、という設定なんですよね。


 35位はPV816
 2014/08/14の “買って失敗した!と思ったもの その1とオードリーの孫がモデルに!”

 これは、“買って失敗したもの” ではなく、“オードリーの孫がモデル” の方でアクセス数を稼いでますね、明らかに(笑)。

 ショーンの娘のエマ・ファーラーが登場した時、ネットであちこち騒がれてましたね。
 オードリーと比較して “似てる!美しい!” とかって書いてるのもありましたけど、僕は全然似てないと思います。

 エマのお母さん(ショーンの元妻)であるLeila Flannigan の画像を見れば一目瞭然。エマは父ショーン(オードリー)側ではなく、母側の血を色濃く受け継いでいるのがわかります。

 ちなみにエマのお母さんの画像はこちら↓、ショーンの写真の横に写ってます。

 http://www.dailymail.co.uk/news/article-2724228/How-Emma-Ferrer-escaped-Hollywood-brat.html

↓ユニセフの仕事を手伝って仕分け(?)をするオードリーの孫エマ・ファーラー。


 34位はPV817
 2011/05/09の “「ティファニーで朝食を」50周年記念盤サントラ”

 うぎゃ〜〜〜〜〜!もうホンマやめてぐれ〜〜〜!ですね。

 44位が本当のフィルムバージョンの完全版、41位が一部本当のフィルムバージョンが入った盤で、34位がこれですか!
 逆なら全く問題ないんですけど…。

 これは昔ながらの映画とは違うイージーリスニング音楽の “自称サントラ” にオードリーの歌が付いただけの物ですよ!

 オードリーの歌も本当のフィルムバージョンのに入ってますから、INTRADAから出ている、本当のサントラを買ってください!お願いします!

 この50周年盤は今となっては価値無いですよ!

↓なぜかこういう “自称サントラ” のジャケット画像も無料でありました。
みなさん、このタイプのCD&デジタル・ミュージックはもう買わないでね。


 33位はPV834
 2012/12/31の “発表!2012年オードリー・ヘプバーン大賞!”

 この年は1〜3位がだいたい同等でした。
 高レベルだけど、決定的な物は無かったかもしれませんね。

 銀賞の “パーフェクトスタイルオブオードリー ” が、作った人も予想外の出来になってるっぽいのが可笑しいですね。
 ちなみに売り上げ予測もかなり下に見てたみたいで、出版→即売り切れ→重版→これまた売り切れ という経過をたどっているのがこれまた可笑しいです。

 なので、このシリーズではオードリーのだけが早くから新品が手に入らなかったです。
 本屋さんでもオードリーのだけ並んでいませんでしたねー。

↓街で新聞を買うオードリー。1953年のロンドンでだそうです。
この帽子がちょっと変わってます。


 32位はPV853
 2010/02/21の “出た!「週刊オードリー・ヘプバーン(静岡版)」創刊号!”

 いや、今となってはこちらも “出た!”ですね、ホントに。

 記事を書いた時は “出た!”=嬉しい!
 だったんですけど、今の僕にとっては
 “出た!”=また上位に出やがったな、コイツ!
 という悪い意味しか無いです。

 何度も書いてますけど、この「週刊オードリー・ヘプバーン」は出来が悪いです。

 でもまあこの創刊号の時は、まだそのアラが目立たなかったですね。
 「昼下りの情事」を“昼下がりの情事”と“が”入り表記で書いたり、オードリーの来日年度が全くのでたらめだったり、画像のキャプションが違ってたりと、このときから既に執筆者のレベルが怪しげだったんですが、まだ気付かなかった。

 “名作劇場”のコーナーもまだ単なるあらすじだけじゃなかったし、なにより僕もこの分冊百科に期待してたし、全巻揃った時にはどんなに素晴らしいだろう!と思ってた。

 でもあっという間に安いメッキは剥がれてましたね。
 毎号毎号ヒドい間違いをやってるし、記事は全然調べてなくていい加減だし、どんどん記事の質も落ちてました。

 「オランダの7つの教訓」とか「若気のいたり」とかのいまだ日本で出てないDVDは欲しかったけど、まあこんな出来なら続いても…って感じでしたね。

 廃刊になったのを惜しむというより、なるべくしてなった廃刊、という感じですね。

↓オードリー “まあ、そんなにヒドい出来なの?残念ね”
あ、またやってしまった、“オードリーが喋ってる風”


 31位はPV865
 2009/12/07の “写真集「マイ・ファニー・フェイス/オードリー・ヘプバーン」”

 これはオードリーが表紙になった雑誌を集めた写真集でした。

 同時期に海外でも同じコンセプトの写真集が出てましたね。
 海外のは、雑誌の数は多かったけど、著者が実はあんまりオードリーを知らないのが丸わかりだったんですよね。間違いだらけ。
 それで出来が今ひとつ。

 日本のは「スクリーン」が出してるものなので、そんな間違いはありませんでした。
 ただ、収録点数が少ないのと、お高いのがネックでしたね。
 あと紙の質もこれは良くなかったです。

 あれ、今回は愚痴だらけになってしまった!申し訳ないです。

↓オードリーがイギリス時代に雑誌の表紙を飾ったもの。これ、今となっては珍しくない画像になってしまいまいたね。

  

Posted by みつお at 12:00Comments(2)ヘップバーンまとめ

2016年12月19日

記事アクセス数ランキング ベスト100 (総合)その6:41〜50位

 FUMIさんに教えていただきましたが、明日発売になる「スクリーン」2月号がオードリーが表紙&オードリーのカレンダー付きだそうです!

 さあ、さっそくアクセス数の多い記事をオードリーのレア画像と共に紹介していきましょう!
 今回は41位〜50位まで。いよいよ上位50傑ですね。

↓1986年第58回アカデミー賞で。黒澤明監督の「乱」で衣装デザイン賞を受賞したワダ・エミさんと、その時にプレゼンターだったオードリー。


 50位はPV(ページビュー)680
 2011/09/28の “「ティファニーで朝食を」カポーティ 村上春樹:訳”

 これは村上春樹さんの新訳で新潮文庫から再発売された「ティファニーで朝食を」の翻訳版。

 以前の訳よりも現代語訳に近くなったぶん読みやすくはなったんですが、そしたら村上春樹さんの意図とは真逆に、僕にとってはホリー=オードリーのイメージが強くなってしまいました。

 本来のオードリーの性格とは確かにかけ離れたホリー役だとは思いますが、映画で演じるにはやっぱりオードリーで正解だったな、と。
 村上春樹さんの翻訳ではますますホリーとマリリン・モンローは遠くなったような気がします。

 本の表紙からオードリーの画像が消えてしまったのも村上春樹さんの意向だそうですが、オードリーが見れなくなったので、それは悲しい。
 昔は映画化作品は、必ずと言っていいほど本のカバーに使われていて、それも楽しみの一つでした。

 この「ティファニーで朝食を」の旧訳に載っていた画像も、まだまだオードリーファン歴が浅かった僕には、とても貴重だったし嬉しかったんですけどねー。
 最近は映画化されても帯だけ、とかが多いのかな?時代の流れなのかもしれませんが、それは前の方が良かったかも。

 オードリー自身は後年、61年の初公開時のプレミア以来自宅で自分で見て、ロバート・ウォルダーズに “なかなかいいじゃない?”と語っていたそうです。
 静的なオードリーが演じる破天荒なホリーは、オードリーにとっても会心の演技だったのかもしれませんね。

 というか、プレミア以来見ていないというのがオードリーらしいけど、ビックリ!

 「ロビンとマリアン」公開前のインタビューで、マスコミに “自分の過去の作品はよく見ますか?” と問われて “あまり見ません。” と答えたオードリーですが、あまりどころか全然見てませんよね。
 そういう部分は全然執着しないオードリーでした。

↓1962年のタオルミナ映画祭の授賞式で、「ティファニーで朝食を」の演技に対してダビッド・デ・ドナテーロ賞の主演女優賞を受けるオードリー。


 49位はPV703。ここから700以上です。
 2008/10/24の “大阪で「オードリー・ヘップバーン/ボブ・ウィロビー写真展」!”

 ボブ・ウィロビーの写真展は日本のあちこちで開催されていましたね。
 大阪でも2度展示会があったんですが、こちらは近鉄百貨店阿部野店で開かれた2度目の方。

 もちろん僕も行って来て、記事も書こうと思って写真も準備していましたが、結局記事にせずじまい。
 ボブ・ウィロビーの写真だけじゃなく、どなたかが所蔵する日本の映画ポスターとかも飾ってありました。

 イヤだったのは、著作権を無視した中国製のオードリーのトランプが展示されてたこと。
 ガラスのショーケースの中に飾ってましたが、“それ、そんな大事に飾られる価値ないよ!” って思ってましたね。

↓1962年、「パリで一緒に」撮影合間に写したボブ・ウィロビーの写真、そしてその前に展示してあるのはオードリーが実際に着た衣装。
どうやらこれはこの衣装がオークションにかけられた時のだそう。


 48位はPV714
 2012/11/30の “美麗写真集 「Audrey The 60s」”

 これは今年出た「The 50s」の姉妹品。
 最近おざなりにされることの多い、1960年代のオードリーにスポットを当ててくれたのが嬉しかった!

 でももう現代ではしかたないんだと思うんですが、フォトショによる画像の修正が激しかったですね。
 表紙でもオードリーのシワも毛穴もきれいさっぱり消されていて、元の画像を知ってる身からしたら、違和感ありまくりでした。

 あと、裏焼きが多いこと!
 オードリーが好き!っていう気持ちよりもコレクションが優先になってしまう人だと、オードリーが本来はどっち向きであるか、ってことを知らないんですよね。たとえ洋服の合わせが逆でも気付かない。

 これも優秀で美麗な写真集ではあるんだけど、トップクラスではない!っていうのはそこ。残念です。

↓1966年「いつも2人で」撮影中のオードリー。
これは3番目の旅の時のスナップ写真ですが、なぜか水着で卓球台に寝そべるオードリー。どんなシチュエーションで撮影してるんだか…。(^^;


 47位はPV718
 2012/07/12の “オードリーの洋書の新写真集発売予定!”

 これ、どの写真集の事?って自分の記事を調べたら、48位の「Audrey The 60s」のことなんですね。
 写真集そのものの紹介記事より予告記事が上ですか…とちょっとフクザツ。

↓「おしゃれ泥棒」の撮影風景。実は物置だけのシーンって、こんなセットで撮ってたんですね!階段は途中までだし、動かないように左右はガッチリ棒で支えられてる。
鍵を閉められて物置に閉じ込められたとき、奥から出てくるオードリーとピーター・オトゥールは、どう考えても2人隠れるほどのスペースはないと思ったので、きっとセットの裏から入ってるんだろうなーと思ってましたが、こういうセットなら余裕で裏から入れそうですよね。


 46位はPV720
 2009/12/28の “「オードリーのように…」パメラ・キーオ:著 近代映画社”

 うーん、これ特に語る事はないかなぁ…。
 中身は他人の伝記本の転載みたいなものだし、ジョン・F・ケネディと付き合ってたとかデマもあるし。

 オススメも感想も無い、まあそんな本。
 持ってる事すら忘れます。

↓オードリーのようになりたい!と思う人はいまや全世界にいます。
オードリーを敬愛するナタリー・ポートマンもそのひとり。“オードリー・ヘプバーン チルドレンズ・ハウス” 10周年の2012年にその “オードリー・ヘプバーン チルドレンズ・ハウス” 前でナタリーとオードリーの息子ショーン。
これ本当は、逆にオードリーが憧れる人として、マーゴット・フォンティーンとオードリーが写っている画像を埋め込みたかったんですが、埋め込める設定になっているのに、なぜか埋め込み用のコードが出ないので断念しました。


 45位はPV722
 2011/03/30の “「マイ・フェア・レディ」1964初公開時B1ポスター 横型”

 これも意外〜〜っ!
 この「マイ・フェア・レディ」のポスターは、あんまりいいとは思わないんですけどねー。

 まあでも日本のポスターデザインが急激に世界のトップになるのは60年代後半ですし、これは1964年公開時のものですもんねー(このポスターは1965年だけど)。
 もっとデザインのいいポスターは日本にはいっぱいあります!

 でも、B1の縦型の「マイ・フェア・レディ」ポスターって見ないんですけど、どうしてでしょうね〜。
 普通、映画館で飾るB1ポスターは縦型のはずなので、こんな横型のものは使いづらいはずだし、絶対縦型あると思うんですけどねー。
 現存数が少ないのかな?

 逆にこの映画館で使いづらかった横型があんまり使用されなくて、今でもちょくちょく見かけるのかもしれないですね。
 縦型はボブ・ピークの絵柄かな?

↓「マイ・フェア・レディ」ニューヨークプレミアでのメル・ファーラー、レックス・ハリソン、オードリー、ジャック・ワーナー。
後ろに「マイ・フェア・レディ」の宣伝写真も見えますね。


 44位はPV736
 2013/12/16の “「ティファニーで朝食を」フィルムバージョンサントラ発売!-1”

 これももう3年も前の発売でしたかーっ!

 これは出た時は嬉しかったですね!
 やっと一般の方々にも本当の本物の「ティファニーで朝食を」のサントラを届けられる!と思って。

 それまでの“自称サントラ”っていうのはヘンリー・マンシーニが録音し直したイージー・リスニングだし、映画と全然違うアレンジ。
 僕の最も嫌いなオードリーのサントラレコード(CD)だったし、聴くこともほとんど無かったです。

 でも映画のサントラというとこの「ティファニーで朝食を」がよく取り上げられて褒められてるのをみて、いったいどこが!?って思ってました。

 で、本当の映画そのもののサントラだけど、ブート盤の「ティファニーで朝食を」を聴いた時は感激した〜〜!
 これぞ本物!って感じでしたね!

 もう、そのブート盤はそれまでのサントラ扱いのものとは全然違うんですよね!
 大嫌い!な「ティファニーで朝食を」の自称サントラが、このブート盤だと大好き!な「ティファニーで朝食を」サントラになるんですよね。

 でもなかなか市販品では本物の「ティファニーで朝食を」の音楽は聴けなかった。
 それをやっと実現してくれたのが嬉しくて、その1では「ティファニーで朝食を」サントラの歴史を書いたんですよね。
 その2では音楽に言及しています。

 でも今でも過去の “自称サントラ”の方も、いまだに駆逐されなくてのさばっているので、買う時には要注意!です。

↓「ムーン・リバー」でのギターを教えてもらっているオードリー。これ、よく見る画像ですよね。
オードリーの歌う「ムーン・リバー」もこのCDでオーケストラ有り・無しで2種類収録。


 43位はPV750
 2013/04/26の “VANITY FAIR 2013 MAY US版”

 これ、そんな上位に来る記事かなあ?
 なんでこんなに上にいるのか、理由が全くわからないです。

 まあ、この特集での写真が、全部カラーライズされたもので、本当は白黒写真だった、っていうのがビックリですけどもね。
 年々フォトショの技術も向上していますね。
 やがて見分けられなくなる時が来るのでしょうね。

 でもそれが良い事だとも思いませんけどね。
 フォトショを使った人の選択次第で色が変わってしまうんで、本当の色がなんだったのか、余計にわからなくなりますもんね。
 この雑誌でも「ローマの休日」のスカートが水色に着色されているのが既に間違いですもんね。本当はベージュだし。

↓1955年頃というキャプションですけど、たぶん1952〜53年頃のオードリー。髪型・メイク、そしてオードリー本人の嫌いな右側から写させていることからの判断。
この時代の画像でも、これは本当のカラー写真。こういうのが残っているのは貴重ですね。少し色褪せ気味なので、現代でオリジナルから再生するともっと美しく仕上がると思います。
目の下のスジもそのままでの画像。オードリーは疲れるとすぐに右目の下に深いスジが出来ますね。これもオードリーが右側から撮らせないひとつの理由かと。


 42位はPV768
 2008/09/30の “デアゴスティーニ 「週刊 ザ・ムービー THE MOVIE」”

 製作年ごとにまとめられている、映画の分冊百科ですね。

 でも印象は薄いんですよねー。
 今は押し入れの中にしまわれていて、見る事もほとんど無いです。

 そういえば、このころはまだ分冊百科の黎明期だったのかなー。

↓分冊百科とは何の関連の画像もないので、1965年10月28日のフランス “シネマの夜“ での画像。
左からモナコ王妃となったグレース・ケリー、モナコ国王のレーニエ3世、オードリー、メル・ファーラー。
こうして王族と列席できるっていうのは、やっぱりオードリーの映画界での地位の高さを表していますよね。メル・ファーラー1人だと絶対にできないことだと思います。


 41位はPV779
 2012/03/21の “映画版のサントラ!「Moon River and Me」”

 これは44位に決定盤が出て来た「ティファニーで朝食を」サントラの “一部本物盤”。

 29曲収録なのですが、そのうち17曲が本当のフィルムバージョンの「ティファニーで朝食を」サントラになっています。
 残り12曲は別の人の演奏や歌の「ティファニーで朝食を」。

 まあでも市販盤としては一部とはいえフィルムバージョンの「ティファニーで朝食を」が初めて出たものだし、存在価値はありました。44位のが出るまでの約2年間でしたけど。

 今回は以上です。また次回をお楽しみに!

↓「ティファニーで朝食を」の無料画像はほとんど無い上に、珍しいのも無い、という状況。
これは「ティファニーで朝食を」撮影時頃のオードリーですね。キャプションは1961年ですけど、「ティファニーで朝食を」撮影中だと1960年だし、この細さは1960年だろうと。
オードリーの1961年は、3月からもう「噂の二人」撮影なので、こんなに前髪が短いわけないですもんね。
オードリーが抱いてるのはフェイマスじゃないですよね。

  

Posted by みつお at 15:00Comments(0)ヘップバーンまとめ