2014年01月12日

「エクスラン・ヴァリーエ」もうひとつのCMソング!由紀さおりさん

 TOHOシネマズは、14日(火)は“TOHOシネマズデイ”ということでどなたでも1000円、15日(水)はレディースデイで女性1000円です。
 「マイヤーリング」を見に行くチャンスですね!(^-^

 以前「ヴァリーエ」として紹介したCDなんですけど、再度紹介する必要が出てきました!

 なんと!「エクスラン・ヴァリーエ」のCMソングにもうひとつあることがわかったんです!
 それは由紀さおりさんのシングル・レコードで「ヴァリーエ」とカップリングだった「陶酔のワルツ」!

 えーっ!って僕が驚いてます。(^^;;;

 2004年にテレビ東京で放送した「トホホ人物伝」で「エクスラン・ヴァリーエ」のブラックドレスバージョンが放送されたことは以前に書きましたし、その時に「ヴァリーエ」が流れるだろうと思っていたんですが、実際には由紀さおりさんの声だと思うけど、♪るるるる〜るる〜♪って「ヴァリーエ」じゃなくて、歌詞が無い別の曲(有名な「夜明けのスキャット」じゃないです)が流れてきたことは以前記事で書きました。

 えー、「ヴァリーエ」じゃないんやーって思いましたけど、ブラックドレスバージョンは4パターンあるうちの最初のテレビ放送で、この曲はプロト・タイプなんやろな、って勝手に決めてたんです。それでそれ以上追求しなかったんですよね。
 2013年にWOWOWで放送された総集編的なのは、BGMはちゃんと「ヴァリーエ」だったし、やっぱあれは初期の原型バージョン。と決めてました。

 でもこないだ手塚治虫さんの大人のアニメ「クレオパトラ」を見ていたんですが、そこでは由紀さおりさんの「クレオパトラの涙」が挿入歌で流れるんです。
 それで見終わった後、その曲が入っていた「由紀さおり 35周年記念スペシャルプレミアムコレクション」(これに「ヴァリーエ」も収録されている)を引っ張り出して聴いてたんです。

 2曲目が「クレオパトラの涙」で、そのまま続けて聴いてたんですけど、4曲目が「ヴァリーエ」、そして次の曲が流れてきた時に、“えっ!!!”ってビックリ!
 “何かわからんかったブラックドレスバージョンの曲、これやーん!!!”って驚愕!

 ここでの「陶酔のワルツ」には歌詞がちゃんと乗ってて、♪るるるる〜るる〜♪じゃなかったんですけど、旋律はまさにこれ!
 これって「ヴァリーエ」のプロトタイプじゃなくて、「陶酔のワルツ」のプロトタイプやったんや!みたいな。

 なんと、シングル「ヴァリーエ/陶酔のワルツ」って両方「エクスラン・ヴァリーエ」のBGMというかサントラだったんですね!
 2004年にテレビで見てから10年ぶりにわかった真実!

 オードリーの金髪バージョンジャケットなので、僕がずっと「ヴァリーエ」のレコードを探していた時はなかなか見つからなかったし、オードリーのCMソングだって書いていたサイトは皆無でした(ジャケットがオードリーだって書いていた所がひとつだけ)。

 その後、僕は最初に「Our Time」ってCDで「ヴァリーエ」を聴いて、その後オードリージャケットの由紀さおりさんのレコードも手に入ったんで、それで打ち止めで良かったんですけど、なぜか今日紹介してる「由紀さおり 35周年記念スペシャルプレミアムコレクション」にも「ヴァリーエ」があったんで、また買ってたんですよね。

 で、僕が由紀さおりさんの「ヴァリーエ」とオードリー「エクスラン・ヴァリーエ」の関係の記事を書いたんです。2007年2月のことでした。おそらく日本で最初の記事だったと思います。だいたい、どなたも「エクスラン・ヴァリーエ」の記事とか書いてないですし(笑)。
 僕以前には“カツラのCM”が写真集に載っていると「エクスラン・ヴァリーエ」に関して書かれていたのが1つだけあっただけでした。

 そしたらその僕の記事の後、中古レコードで由紀さおりさんの「ヴァリーエ」が出た時に、オードリーのことも書いてくださって、少しは世間に広める役目を果たしてたのかなーとか。

 僕が wikipedia のオードリーのページに三井住友銀行は載ってるのに、「エクスラン・ヴァリーエ」も「銀座リザ」も載ってないことを不満に思ってた時に、ここにもいらしてくださる take さんが2010年2月に記事を追加してくださったことも大きかったかもしれません。
 その後「エクスラン・ヴァリーエ」や「銀座リザ」で検索してこちらに来てくださる方が急激に増えましたし。

 今では由紀さおりさんのコンプリート・シングルコレクションとかにもオードリーのことが載ってるそうで、「ヴァリーエ」とオードリーの関連記事がいくつかネットでもあるんですが、昔の「Our Time」の解説にはオードリーのことは一言も書いてなかったし、「由紀さおり 35周年記念スペシャルプレミアムコレクション」は解説無し。
 世間的にはほとんど誰も知らないことだったんですよね。

 でも「ヴァリーエ」ばっかりで他のは聴かなかったんです。
 なので、他を聴いて初めてこんな重大な事実を知りました!
 「陶酔のワルツ」も実は「エクスラン・ヴァリーエ」のCMソングだった!ってのはこれまた日本初の記事だと思います。

 2004年の「トホホ人物伝」を録画してお持ちの方は、アマゾンで「由紀さおり 35周年記念スペシャルプレミアムコレクション」が試聴出来ますので、ぜひ「陶酔のワルツ」をお聴きになってください。“あっ、これこれ!”っておわかりになると思いますよ!(^-^ 

 でもなぜブラックドレスバージョンでは「陶酔のワルツ」が使われたんでしょうね〜。「ヴァリーエ」じゃなく。
 この辺は加藤タキさんや青山音楽事務所(現:青山ミュージック・アソシエイツ)の当時の方でないとわからないんでしょうねー。
 本当に色々当時のお話は訊きたいことがいっぱいあります! 

 この「由紀さおり 35周年記念スペシャルプレミアムコレクション」は由紀さおりさんの熱心なファンの方が、当時未CD化だった曲を直訴してできたものだったようなんですよね(発売当時にロムってて知りました)。
 Amazonで調べた所、「ヴァリーエ」と「陶酔のワルツ」が同時に収録されているのはこれだけのようです。1枚で「エクスラン・ヴァリーエ」サントラが2曲聴けるありがた〜いCDなので、これはその曲を選んだファンの方に感謝しないといけませんよね。

 CMでは由紀さおりさんの「陶酔のワルツ」の♪るるるる〜るる〜♪に合わせて、オードリーが“ヴァリエー、ヴァリエー!”って言ってました。
 (オードリーの発音は“ヴァリーエ”じゃなくて、“ヴァリエー”だった。)

 でも、CMでは♪るるるる〜るる〜♪で歌詞無しだったので、これって、実はまだCD化されてない未発表音源なんじゃないんですか?
 ファンの方、ボーナストラックで収録を嘆願した方がいいのでは…。その時は僕も「エクスラン・ヴァリーエ」サントラとして買います!
 由紀さおりさんは最近世界的に大きく取り上げられてましたから、あながち実現不可能じゃないかも…。


  


2013年02月10日

WOWOWの番組で凄いことが!!

 どわあああーーーーーー!!!!
 みなさん、大変なことが起こりました!!!びっくり、びっくり、びっくり!!!
 凄いことが起こってしまったのは、こないだ記事で紹介した、WOWOW のオードリーの没後20年記念の番組、 “ノンフィクションW ヘプバーンが本当に伝えたかったこと ~妖精はなぜ銀幕を去ったのか~.” という番組です。

 前の記事で、僕は“WOWOWはお金がかかるので、入るのは自己責任で。”と書きましたが、オードリーの大ファンでしたら、この番組を見るためだけでも、1回は契約した方がいいかと思います。

 この番組は“晩年のオードリー”だけのドキュメンタリーだと思っていたので、てっきりユニセフの活動だけを紹介したものだと思っていたのですが、番組が始まってしばらくして、
“わーーーーーーーーーっっっっっっっっっっっっっっっ”
 …と声をあげてしまいました。

 なんとそこで映っていたのは、「エクスラン・ヴァリーエ」の馬車編(くるくるヘア)のオードリー!!!

 全部見ると、この番組中に、日本でもマボロシ化していた、「エクスラン・ヴァリーエ」と「銀座リザ」のCMの一部が映っていたのです!!!さらにさらになんとなんと、「エクスラン・ヴァリーエ」のメイキング映像まで!!!!!

 あまりの予想外の出来事に「エクスラン・ヴァリーエ」の映像が出る度に“わーーー!!”とか“すげーーーっ!”とかずっと叫んでしまいました。

 「エクスラン・ヴァリーエ」の方は、1971年当時4パターンあったという、“ブラックドレス編”“馬車編(くるくるカール編)”“金髪編”“お下げ編”を全部放送したわけではなかったのですが、“1972年放送”というテロップも出ていたように、1972年に総集編として最後にコンパクトにまとめて放送されたものだったのかもしれません。

 ということで、“トホホ人物伝” はブラックドレス編が全部見れたけど他は放送されずじまいでしたが、今回は各パターンが少しずつながら、全部見れたのが凄かったです!!今回は由紀さおりさんの歌う「ヴァリーエ」付きでした。

 (←画像の出典は「ロードショー」より)

 それにメイキングなどという、1971年当時のテレビでも絶対に見れなかったであろう貴重な貴重なものまで!!他にも見たことのない「エクスラン・ヴァリーエ」の写真も何点もありました。

 「銀座リザ」の方は小鳥のバージョンの方だけで、写真バージョンの方はなかったです。そして「エクスラン・ヴァリーエ」も「銀座リザ」もどちらも商品名は出ませんでした。

 それ以外でも、「エクスラン・ヴァリーエ」「銀座リザ」に携わって、オードリーの友人でもあった加藤タキさん、オードリーの次男ルカ・ドッティ氏、オードリーの最後のパートナーのロバート・ウォルダーズ氏などオードリーに関係した人が登場して、オードリーのことを話してくれました。

 最後には今年の1月20日の20年目の命日に加藤タキさんやルカやウォルダーズ氏たちでトロシュナのオードリーのお墓参りに行くという、感動的な終わり方まで準備してくれていました。
 オードリーが抱くことのできなかった孫であるルカの息子(?ショーンの息子かも…)やみんなが泣いているので、こちらまでちょっとうるうる…。

 とにかく、ユニセフの映像だけでまとめ上げたお手軽な番組ではなく、最初からきちんと構成されて作られ、生前のオードリーと最も近しかった人たちも登場する、とても質の高い番組でした。

 50分番組の短いものでしたが、内容は大変に濃く、いくつもの権利が重なり放送が非常に難しい「エクスラン・ヴァリーエ」「銀座リザ」のクリアの件も相まって、早くも今年のオードリー・ヘプバーン大賞の最有力候補になったのは間違いありません!

 もし未見で、見てみたい方は、あと15日、18日に再放送の予定があります。
 ちなみに、契約にはB-CASカードが必要ですが、テレビから録画機に送り出せない機種の場合、視聴のみで録画が出来なくなるので、録画機のB-CASカードで契約する方がいいと思われます。

 さらにコピー・ワンスですので、HDDからブルーレイなどに録画すると、HDDのデータは消えます(ムーブと言います)。ムーブに失敗すると、元のデータも失われますので、注意してください。

オススメ度:★★★★★(凄い!!あとは「エクスラン・ヴァリーエ」の各編全部がいつか放送されるのを待ちましょう!)


<追記>こちらにお越しいただいている、時雄さんに教えていただきましたが、WOWOWには15日無料体験というのがあるそうです。この機会に、無料体験でこの番組を見る、というのはいかがでしょう?
 みなさん、ぜひ「エクスラン・ヴァリーエ」のオードリーをご覧になってください!  


2012年04月01日

71年「non-no」創刊第3号「エクスラン・ヴァリーエ」

 左の欄のオードリーの人気投票を新しくしました。見たいレア映像はどれ?ってのです。1ヶ月に1回投票できるので、ぜひみなさん投票してくださいねー!(^-^

 これは、出版不況の中、今でも現役の女の子の雑誌“non-no(ノンノ)”の1971年7/20号、なんと創刊第3号です!

 1971年ということはもちろん!これには日本エクスラン工業の「ヴァリーエ」の記事が載っています。
 たった4ページなんですけど、今までどこにも載ってないテイク違いの画像で、これが嬉しい!

 当時は、あの引退中のオードリーが日本のCMに!?ってことで、映画雑誌だけじゃなく、こうしてファッション雑誌にも大きく取り上げられてたんですね。

 で、ここでもオードリーの衣装はジヴァンシィ、ということになってます。実際にはこのヴァリーエの時の衣装はヴァレンティノ・ガラヴァーニですよね。

 これって、ヴァレンティノの衣装ってことを誰も知らなかったんでしょうかね。オードリーだからジヴァンシィ!って博報堂が勝手に広めたのかなんなのか…。

 ヴァレンティノはオードリーがローマに住んでいた時に愛用していたブランド。
 このCFでのブラックドレスや、金髪の時の白いドレスは2000年の日本のオードリー展でも展示されてました(ブラックドレスは2004年も)。
 今は両方ともヴァレンティノ・アーカイヴの所有。

 当時の「スクリーン」の記述ではこのCMのために特注、的なことが書いてありますが、白の衣装は69年のコレクションなので違いますよね。

 でもブラックドレスは2000年の図録で71年春夏コレクションと書いてあるのと、“オードリー・ヘプバーンより寄贈”と書いてありますから、これがエクスラン・ヴァリーエのためにヴァレンティノより買い求められたドレスなんでしょうね。

 こういうのを読み解くのもヴァリーエのオードリー大好き!な僕にとっては楽しいこと。(^-^

 さて、このノンノの記事でわかるのは、戸外での撮影を希望したのはオードリーだとか。
 場所の選定に協力もしたそうです。ま、それは日本のスタッフではローマが詳しくないので、オードリーが“ここはどうかしら?”的なことを言ったというのは容易に想像できますよね。

 金髪バージョンはローマ郊外ニンファの古城近く、カーリーヘアの茶色の水玉衣装バージョンはローマ郊外ヴィラ・アドリアーナという中世の廃墟、とわりと具体的な撮影場所まで書いてあります。
 僕がローマに行ける時には、観光場所に加えなきゃ!(^^;

 オードリーの愛犬アッサム(記事ではフェーマスと記述)を連れた茶色の水玉衣装は、シネアルバムで載ってたものの別テイク。立ち上がったオードリーで、衣装の全体像が見えるのが新鮮!
 でもなんか思ってたのとちょっと違う感じだった。(^^;
 ウエストの感じと、スカートの切り替えが想像と違ったのかな。

 でもこのくるくるヘアはどうも僕の中での評価は良くなくて、宣伝ポスターやコマーシャル・フィルムでの、このヘアにヴァレンティノの豪華キンキラ衣装で馬車に乗る、の方もオードリーには一番合わないような気がします。

 僕的には、どこのブランドでもなさそうな衣装に三つ編みの画像の方が、ずっと自然でオードリーにも似合ってるように思うのですけど…。
 三つ編みオードリーなんて、「いつも2人で」での18才の役に取って代わった方がしっくりくるんじゃない?ってくらい若くなってますし。

 1971年5月の撮影当時42才になったばかりのオードリーのスタイルの良さ!
 今でこそ日本でも40代でも綺麗な女優さんとか一般の方でもいらっしゃいますけど、当時42才でのこのプロポーションと若さは驚異だったでしょうね。

 日本の1971年には洋画のファン雑誌は「スクリーン」だけでした(「映画の友」は1968年突然廃刊、「ロードショー」は翌1972年創刊)。
 人気投票では、1971年12月発売の72年2月号で投票用紙が付いて、72年3月発売の5月号での発表でオードリーが69年以来3年ぶりに1位に返り咲いたのは、僕は間違いなくこの「エクスラン・ヴァリーエ」効果だと思ってます!

 この72年にトップになったのを、“数々のリバイバルのおかげで”と書いている人もいますけど、それは「エクスラン・ヴァリーエ」のことを知らないだけ。
 71年には「おしゃれ泥棒」と「暗くなるまで待って」のリバイバルもありましたけど、前者は66年以来わずか5年ぶり、後者は68年以来なんとたった3年でのリバイバルで、インパクトでは明らかに「エクスラン・ヴァリーエ」の方が上。

 “オードリーももう年で、どうなってるんだろう…。”とドキドキしてたファンに、「いつも2人で」や「暗くなるまで待って」以上に若くなった姿を見せたことで、“よかったー!やっぱりオードリーはオバさんじゃなくて、いつまでも若い妖精なんだ!”と証拠を見せたことが良かったんじゃないでしょうか。

 これは「スクリーン」の購買層を考えたらわかりますよね。おそらく毎号買うのは中学生~20才前後でしょうから、それらの多感な時期のファンに2回り上の“お母さん世代”をアピールしても仕方ないですよね。

 当時オードリーの人気投票でのライバルはカトリーヌ・ドヌーブ、キャサリン・ロス、オリヴィア・ハッセーあたり。
 この「エクスラン・ヴァリーエ」のおかげで、それらのライバルたちにも十分対抗できる“身近で綺麗なお姉さん”を体現できたのではないでしょうか。

 現実にはオードリーはさらに年を取るわけで、「ロビンとマリアン」で映画に復帰した時には役の上でも老いたということがテーマになってましたよね。映画は好評で、オードリーの人気投票の結果も「スクリーン」「ロードショー」共に公開後の77年に上昇するわけですけど、その後下がるのはやはり読者層の年齢と合わなくなってくるからだと思ってます。

 オードリーの人気を70年代前半の日本に持続させた点でも、オードリーを語る上で「エクスラン・ヴァリーエ」は見落としちゃいけない重大な役割を果たしていると思ってます。
 あとは、この権利を持っている日本でもまぼろし化しているCM本体を見れるのを祈るばかりです。

お気に入り度:★★★★(ヴァリーエものですから!)
  


2010年09月15日

「エクスラン・ヴァリーエ」宣伝ポスター お下げバージョン

 まず、前回「マイ・フェア・レディ」の幻のオードリーの声をYou Tubeでお伝えしたので、今回もYou Tubeから、こんなのをお伝えしておきます。

 「パリで一緒に」で音楽がそのまま使用された、テレビ番組でのフレッド・アステアの

That Face

 映画では最後ブチッ!って切られちゃいますが、ここでは最後まで聴く事ができます。
 でも、ここで踊っているダンサーさん?モデルさん?には悪いですが、オードリーの方がはるかにこの曲に合っていると思います!まるでオードリーのために作られたかのような曲ですもんね!
 でもこの時代にカラーでテレビ映像が残っているのは素晴らしい!きっとこの番組が高視聴率でエミー賞の対象になっていたからでしょうね。

 今回は「エクスラン・ヴァリーエ」のおさげバージョンのポスターの紹介です。

 このおさげバージョンのオードリーのビジュアルは、僕の中ではかなり好感度高いです。
 でも、なんかこの写真のオードリーはいまいち。オードリー本人も気にしてたように、かなり顔が四角く写ってますし、あんまり若くも見えません。

 なんでこれがポスターになるんだろう…。このおさげバージョンには数々のかわいい若く見えるオードリーがあって、とても好きなのに…。
 きっとたいしてオードリーファンじゃない人が画像を選んだんだろうなー。

 それにこの画像の大きな欠陥は、オードリーだからかなりマシにはなってるものの、いかにも“カツラ”!ってわかってしまうこと。

 当時のカタログを見ると、ヴァリーエもそうですが、カトリーヌ・ドヌーヴで宣伝してたライバルのフォンテーヌも、かなり不自然な女性用ウィッグが多く、傍からみたら、即行“あ、ヅラだ!”ってわかってしまうものばかりです。

 ヴァリーエもフォンテーヌも当時大人気の2大スター女優を起用してお金もかけたでしょうに、いまいちおしゃれウィッグというのが根付かなかったのは、この不自然さのためじゃないでしょうか。それにかなりムレたでしょうしね。
 今の自然なウィッグを見ると、かなり技術が進歩したのがわかりますよね。

 でもそれより前、オードリーは映画でロングヘアにする際にカツラを使用して映画に何度も登場していますよね。「ローマの休日」「麗しのサブリナ」「緑の館」「許されざる者」「いつも2人で」などなど。
 それらがごくごく自然だったのに比べると、この雲泥の差はなんなんでしょうねー。

 さて由紀さおりさんの歌うこのウィッグの宣伝ソングである「ヴァリーエ」では♪マイ・フェア・ヴァリーエ回るの~♪って明らかにオードリーの「マイ・フェア・レディ」を意識した歌詞があります。
 ですが、ブラックドレス・バージョン(唯一2004年にテレビ東京で復活放送されたバージョン)では“マイ・ヘア・ヴァリエ~”とナレーションが入ります(“ヴァリエ~”の部分だけオードリーが喋ってます。ので商品名のヴァリーエでなく、ヴァリエーって発音)。

 確かに、カツラの宣伝なんですから、マイ・ヘアでも良いわけで、ブラックドレスバージョンでは由紀さおりさんの「ヴァリーエ」は使われてなかったんですが、「ヴァリーエ」が使われた他のバージョンでも、テレビでは♪マイ・ヘア・ヴァリーエ♪って別バージョンだったかもしれませんね。

 撮影日は詳しくはわからないのですが、1971年5月12日か、13~17日のどこかか(資料の誤植ではっきりしない)、最終日の21日だったようです。

 このおさげのカツラのビジュアルには、この赤いシャツに黒のミニのタイプ以外に、赤い帽子と赤いパンタロンに白を基調に赤と黒の入った長いノースリーブのパターンもあります(→)。
 そちらは帽子がある分、髪が自然に見えて、めっちゃオードリー若返ってます。「いつも2人で」や「暗くなるまで待って」よりも若いです。(^-^

 撮影当時オードリーは42才になりたてで、“もうオードリーも中年だし、どうなってるんだろう…。”と不安に思ってた人も、このCMで変わらぬ若さのオードリーの登場を見て安心&びっくりしたようです。

 この4年後、1975年に「ロビンとマリアン」で撮影開始したときは、年齢を感じるようになっていたので、この「エクスラン・ヴァリーエ」は最後の若く見える貴重なオードリーになります。

 でも、オードリーが映画から離れていた時期に、こうして人気No.1のオードリーを!というアイデアを出して、実際重い腰を上げさせた日本エクスラン工業さん、博報堂さん、青山音楽事務所(現・青山ミュージックアソシエイツ)さんには大感謝!です。そしてもちろん、“日本のファンのために。”と出演してくれたオードリー本人にも!!m(_ _)m
 今見れないのが本当にほんとーに残念ですね。

 ちなみに、ヴァリーエのことを書いている伝記や記事やサイトで、日本のカツラメーカーって書かれてますけど、そういうわけではなくって、日本エクスラン工業さんは繊維や化学薬品や印刷材料の会社ですよ~。

 他に、ブラック・ドレスバージョンもポスターがあるそうなんですが、僕は持ってないんですよ~!ぜひいつか欲しいですね。

お気に入り度:★★★★(おさげバージョンは好きだけど、この写真はちょっと…)
  


2010年08月23日

「エクスラン・ヴァリーエ」宣伝ポスター くりくりバージョン

 「午前十時の映画祭」、鹿児島の次は熊本です。TOHOシネマズ光の森にて、2010/09/18(土)~2010/09/24(金)「ローマの休日」、2010/09/25(土)~2010/10/01(金) 「昼下りの情事」です。
 熊本といえば、2004年のオードリー展でも“動物とオードリー”のブースも含めて、11全部のブースが展示された数少ない場所ですね。
 熊本のみなさん、ぜひ映画館でオードリーを見てくださいです!(^-^

 さて、今日はオードリーが人生で2度だけ出演したCMの最初の方、「エクスラン・ヴァリーエ」ポスターの2種類目、くりくりのカーリーヘアバージョンです。(金髪バージョンはこちら

 これ、4種類あるヴァリーエのオードリーの髪型では唯一好きじゃないんです。(^^;
 なんでですかね。他のセミロングのブラックドレスバージョン、ロングのお下げバージョン、金髪バージョンと比べて、なんかオードリーに似合わないというか…。

 ちなみにこのウィッグでは衣装が2種類用意されたようです。
 このファーのついた豪華な赤とゴールドの衣装と、シンプルな茶色のワンピース。
 ワンピースの方は写真集シネアルバムで見ることができます。

 こちらの赤いドレスはイタリア在住時代のオードリーのお気に入りデザイナー、ヴァレンティノ・ガラヴァーニのデザイン。ちょっと派手で、カツラが負けてるかな?(^^;

 この写真の後ろに写っているのは、一見自動車のようですが、実は二頭立ての馬車。ロマンティックなフィルムだったんでしょうねー。見れないのが本当に残念!(T T

 このカーリーヘアバージョンは、当時の記述を読むと1971年5月18日と21日のロケ撮影だったと思われます。

 5月の18日は、スタッフに内緒でロケ終了後にオードリーが皆を呼び寄せ、ガーデンパーティをスタッフみんなの為に開いたそうですよ。

 イタリアのヴィラの中庭に白いクロスのかかったテーブル、上着に蝶ネクタイのウエイターがいて、オードリーが“とても気持ちよくお仕事できました。もうあとちょっと、頑張りましょう!”と言ってスタッフ全員にシャンパンをついでまわったという…オードリーの好みから言うと、わりと質素なものだったとは思うのですが、オードリー自身がお酒をついでくれるなんて、なんて贅沢で豪華なガーデン・パーティなんでしょうね!
 きっと日本人スタッフには一生忘れられない出来事になったことでしょう!生涯自慢できますよね!
 オードリーの気遣いと優しさが伝わるエピソードです。(^-^

お気に入り度:★★★(ヴァリーエ物はとりあえず大好き!)
  


2010年05月22日

「エクスラン・ヴァリーエ」宣伝ポスター 金髪バージョン

 今日は、オードリーが生涯で2度だけ出演したコマーシャル・フィルムの1回目である、「エクスラン・ヴァリーエ」の宣伝ポスターの紹介です。
 今回はその金髪バージョン。

 ヴァリーエは1971年の製作。各種海外の作者の伝記では、1日だけの撮影だとか、2日だけとかって記述がありますが、それはちゃんと調べてないデマ。実際は5月10日からロケ開始、ロケ終了は5月21日です。

 また、製作の案は1970年暮れから日本エクスラン工業と博報堂の間で開始。博報堂と青山音楽事務所(現・青山ミュージックアソシエイツ)がオードリーのエージェント、カート・フリングス氏と折衝に当たったそうです。
 
 3月に出演快諾、5月3日(オードリーの誕生日前日)に当時のオードリーの家であるローマのアパートで本人と顔合わせ&オードリーからの衣装見せ、5月7日にオードリーのメイクアップ&ヘアスタイル担当のアルベルト・デ・ロッシの店でウィッグと衣装合わせが行われています。
 この金髪バージョンは5月10日に撮影されたようです。

 当時の記事を読むと、日本エクスラン工業の人はこのオードリーの衣装をもちろんジバンシィだと思ってたようですが、実際はヴァレンティノ・ガラヴァーニ。
 ローマに住んでいた時代、オードリーが愛用していたブランドですよね。

 単品で衣装を見ると、バレンティノは派手でオードリーに合わないように思うのですよねー。
 2004年のオードリー展でも、このヴァリーエの宣伝で使ったブラックドレス、「ロビンとマリアン」の宣伝写真で使ったピンクのドレス、黄色いミモザ・ドレスと3着の実際の衣装が飾ってありましたが、写真集「オードリー・ファッション」を出した原由美子さんも衣装に関する講演でバレンティノの話が出なかったので、講演後にお尋ねしたんですが、“あれはダメよ!”とおっしゃってましたし。

 でもさすがオードリー!そんな一見派手な服も、オードリーが着るとシックになってしまうから不思議。衣装に着られるんじゃなく、衣装を着こなしてしまうんですよね。

 この金髪バージョンは、「エクスラン・ヴァリーエ」の宣伝の中では一番メジャーなビジュアルですよね。“オードリーのCM出演”てことで、たまに写真集に収録されますし。
 オードリーと金髪というインパクトのある組み合わせが他の3種類より目立つんでしょうかね。

 ちなみにこの衣装、オードリーは普段も使用していたようで、赤ちゃんのルカを抱いて写っている連続写真が2004年のオードリー展でも飾ってありました。“あっ!ヴァリーエの衣装や!”ってその写真を食い入るように見てましたが、その写真群は残念なことに販売されていた図録には収録されてませんでした。

 さて、このポスター、実は同じのをもう1枚持っています。いつか紹介しようと、一応画像も準備していたんですよ。
 でもそちらは巻きジワが激しくて、もう巻きジワというより、巻き折れって感じになってるんです(→)。

 オードリーの目の部分にもクッキリハッキリしわが入っていて、うーんって感じだったんですが、その後状態のいいのを手に入れたので、よかったー!って。

 右のシワシワポスター画像、ちょっとオードリーの目が怖く写ってますよね。(^^;

 他のバージョンのポスターもあるので、また紹介しますけど、このシリーズ、左上にオードリーのサイン(もちろん印刷)が入ってるんですよね。

 海外の人には(今の日本人にも)見れなかった、貴重なオードリーのCMなんですよね。

お気に入り度:★★★★★(大好きなヴァリーエものですから!)
  


2008年04月16日

「エクスラン・ヴァリーエ」DVDパッケージ

 これはオードリーの生涯で2度だけ出演したCMの1つ、日本エクスラン工業の「ヴァリーエ」を収めたDVDのパッケージです!

 …って、もちろんそんなものは売っているわけもなく、これは単に自分で作った物。(^^;

 2004年にテレビ東京で放送した「トホホ人物伝」でオードリーが紹介された時のものをHDDに録画して、それをDVD-RWに録画した物の自分用に作ったんです。

 この番組、すんごい嬉しかったですよねーっ!なんせブラック・ドレス・バージョンだけとはいえ、33年ぶりに「エクスラン・ヴァリーエ」を放送してくれたんですから!

 2002年頃、僕はあまりにも「ヴァリーエ」の映像が見たくて、夢にまで出てきたものでした。

 そこでいろんなところに電話しまくって、オードリーのDVDの特典に「ヴァリーエ」を入れてもらうように電話したものですが、“放送権の切れたCFは難しい”ということで、各社ムリとの返事。

 「ヴァリーエ」を作っていた日本エクスラン工業にもフィルムは残ってないとのことだったし、製作した博報堂も一般人には見せられないとのこと。あたりまえなのかもしれないですけど、僕はガッカリですよね。
 だって、オードリーがせっかく日本だけのために出演してくれたフィルムなのに、その日本でも見ることが叶わないなんて!

 その後、半分諦めかけていたんですが、友人のカリンさんが2004年に「ヴァリーエ」の権利を持つ別の会社(青山音楽事務所)をネットで見つけてきてくれたおかげで、またまた見たい熱が再燃!

 そこでダメもとで青山音楽事務所にTEL。そこで教えてもらったのが、なんとつい最近テレビ東京がテレビで使いたいとコンタクトを取ってきたばかりだそうで!

 なので詳しく放送日を聞こうと、テレビ東京へTELすると「所さん・おすぎの偉大なるトホホ人物伝」で放送するかも、と!
 ただし権利が相当ややこしいそうで、流さない可能性もあるとのこと。もうもう、必死で放送するようにお願いしました。

 青山音楽事務所さんにさらに電話すると、なんともご親切なことに、放送してくれるかどうか、連絡をくださるとまでおっしゃっていただきました。

 僕もみんなにこのあまりに貴重なCFを見てもらおうと、tomoさんのオードリーサイト、“My Fair Audrey”の掲示板でも書き込んだので、一時期はその話でもちきり、というか熱くなったものでした。

 結局、放送することに決まったのは放送日の前々日。もうもうカリンさんとか僕とかはかなーり舞い上がっちゃいましたよね。
 ちなみに、ショーンは当時“timeless audrey展”のために来日していたので、直接許可を取ったそう。日本のファンのためなら、と快くOKしてくれたそうです。

 僕は高解像度で「ヴァリーエ」を残そうと、このために初めてHDD(250G)付きDVDレコーダーを大急ぎで買っちゃいました!もちろん念には念を。ビデオでも録画。

 放送当日(2004.6.4金曜)は僕は東京へ行く日だったので、リアルでは見れなかったんですが、新幹線に乗っている僕にカリンさんが携帯に実況を画像つきで送ってくれました!

 カリンさんの熱狂状況もすんごく伝わったし、僕も送ってもらった画像だけでも大興奮!新幹線の中でまだ見ぬ「ヴァリーエ」を思い焦がれてましたよね(笑)。

 家に帰って見てみて、オードリーが“ヴァリエ~、ヴァリエ~!”って言うのを聞いて・見て、本当に感激しました!これを33年ぶりに出してくれたテレビ東京さん、それとめちゃめちゃ好意的だった青山音楽事務所さんに大感謝!

 でも、オードリーの画像も載せていた青山音楽事務所さんのHP、無くなっていますね。いったいどうしたんでしょう…。

 さて、このジャケットは僕の持っている「エクスラン・ヴァリーエ」の画像を総動員して作りました!「オードリー・ヘプバーン 私のスタイル」展の図録、「シネアルバム」、「スクリーンの妖精 オードリー・ヘップバーン」のは、分厚いのでスキャナ出来なかったですけど…。

 パッケージの方はコートの90kg、中に挟んだチャプターの案内はコートの110kgを使用してレーザープリンタで出力。ほぼ印刷物と同等の仕上がりになってます。

 放送されたのはブラック・ドレス・バージョンだけだったので、もちろん表紙にはヴァレンティノのブラック・ドレスを着たオードリー。
 そこにテレビ東京のロゴと、トホホ人物伝のロゴを配置。(トップの画像)

 裏側にはそれらしく見えるよう、DVDビデオのマークも入れたし、DVDの仕様も書いてます。(トップの右の画像)

 透明のDVDトールケースを使ったので、内側からも「スクリーン」の表紙になったチャリンコ・バージョンのオードリーと、金髪バージョンのオードリーが見えるように両面印刷。(3つ目の画像)

 チャプターの案内の紙には、中面にいろんな「ヴァリーエ」オードリーを入れました。頂き物の、貴重な画像もあるんですよ~。(6つめの画像)

 さらに、パッケージの背は、他のオードリーの市販DVDと並べても遜色ないよう、ヴァリーエのロゴを入れたりしたんですよ~。
 どうです?他のと並べても、ひけをとらないでしょ?(^^

 もちろん時期的には「暗くなるまで待って」と「ロビンとマリアン」の間なので、そこに鎮座してます。
  


2007年02月15日

ん?オードリーと由紀さおり「ヴァリーエ」?

 今回は由紀さおりさんの歌う「ヴァリーエ」です。
 なんでオードリーのサントラに由紀さおり?と思った方もいるでしょうが、これはれっきとしたオードリーのサントラなのです!!

 オードリーは日本のCMに2度出演した事があります。現在のように、過去のフィルムを使用したり、それにCGを加えるのではなく、オードリー本人がCMのために新たに出演してました。もちろん日本だけの為に出演したもので、海外で見る事は不可能。
 その1度目が1971年の日本エクスラン工業の「ヴァリーエ」というウイッグ(カツラ)のためのもの。「暗くなるまで待って」と「ロビンとマリアン」の間の休業中に、それでも人気の衰えない日本へのオードリーの感謝の気持ちかもしれません。

 オードリーは4パターンのCMを撮影。オードリーの誕生日前日の5月3日にスタッフが初めてオードリーの家で打ち合わせ、7日に衣装とウイッグ合わせ、10日からロケスタートで、ロケ終了日は5月21日。その前の18日には“とても気持ちよくお仕事させていただいたから”ということでオードリーからスタッフへのびっくりガーデンパーティも開かれたとか。
 その4本のうちの1つがこのジャケットで使われている金髪バージョン。これ、由紀さおりさんじゃないですよ。オードリーです。(^^
 そしてそのCMのバックで流れていたのがこの由紀さおりさんの「ヴァリーエ」!

 この曲自体は現在CDでも聞く事が可能。「由紀さおり スペシャルプレミアムコレクション」と「ourtime」の2種類に収録(画像右2点。僕は聴くために両方とも買っちゃいました)。(^^;;;
 歌詞は♪ヴァリーエ 変わ~る私 ヴァリーエ♪とヴァリーエを連呼する歌。最後に♪マイ・フェア・ヴァリーエ 変わるの~♪といかにもオードリーのための歌詞も。

 でもこのジャケット、よく見ると当時は珍しい両A面っぽいつくり。実際オークションなんかでも由紀さおりさんのアップで、「陶酔のワルツ」が上に来てるジャケットも見かけたので、どっちが本当のA面なんだろ…って思ってましたが、手に入れたら「ヴァリーエ」が完全なA面でした!(^^
 ということは当時このオードリーのジャケットで店頭にずらずら~って並んでたんですね!

 他にはブラックドレスバージョン、カーリーヘアバージョン、お下げバージョンがありました。ブラックドレスバージョンだけは2004年6月4日にテレビ東京の「偉大なるトホホ人物伝」で33年ぶりに放送されたんですが…そこでは「ヴァリーエ」は使ってませんでした。他の金髪バージョンとかで使っていたのでしょうね。ブラックドレス・バージョンではオードリー自身が“ヴァリーエ”を連呼。ただ、オードリーの発音は“ヴァリーエ”ではなく、“ヴァリエ~”でしたけど。

 エクスラン「ヴァリーエ」はオードリー42才の時の撮影なんですけど…左のお下げバージョンの画像見てください!めっちゃ若い!おそらく最後の“若いオードリー”なんでしょうね。

 当時の「スクリーン」ではアップで表紙を飾り、グラビアページのキャプションでは“テレビCFでますます若返るオードリー・ヘプバーン”って書かれてました。
 僕のめっちゃお気に入りのキャプションなんですけど、確かに「いつも2人で」や「暗くなるまで待って」よりも若いかも!20才代でも通るんじゃないですか?
 この時の方が「いつも2人で」の18才の女子大生役にむいてたりして…。(^^;;;

 あ~、死ぬまでに残りの金髪バージョン、カーリーバージョン、お下げバージョンも見たいな~。オードリーが日本だけの為に出演したCMが、その日本でも見ることが出来ないのは、めっちゃ残念!

 そうそう、このジャケットの金髪バージョンの衣装、2004年のオードリー展で展示してあった連続写真で、オードリーがこれを着てベンチで寝転がって息子のルカをあやしている、というのがありました。残念ながらその画像はオードリー展の図録には収録されていませんでしたけど…。もちろんそのときは金髪のカツラはかぶってないんですけど、この衣装をCMの後、私生活でも使ってたんや~って感慨ひとしおでした。

曲のオススメ度:★(軽やかな日本の70年代歌謡ポップス。ただオードリーや映画音楽をイメージするとちょっと違うので、ここでは★1つにしておきました。僕も最初に聴いた時、イメージしていた感じと違ってたし…。曲が悪いわけではありません。)