2009年11月13日

DVD発売!「昼下りの情事」1957年初公開時 プレスシート

 今日は「おしゃれ泥棒」と一緒に、このあいだ80周年記念DVDが発売になった「昼下りの情事」の、1957年初公開時のプレスシートの紹介!

 「昼下りの情事」の初公開時にはプレスが3種類ほどあるんですけどね。今回のはその中の1つ。

 「昼下りの情事」といえば、日本では長い間オードリーの代表作の1本に数えられてましたよね。
 作品の出来の良さもさることながら、1957年の配給収入でも第5位に入る大ヒットぶり。
 オードリーの代表作を製作順(出来の順ではない)に並べると、「ローマの休日」「昼下りの情事」「ティファニーで朝食を」「マイ・フェア・レディ」と、絶対に外せない4本のうちの1つでした。

 でも、海外での情報やオードリーの伝記が日本でも読めるようになった1990年代後半以降になると、アメリカの評価の影響なのか、なぜか「昼下りの情事」の評価が下がり、代わって同じビリー・ワイルダー監督の「麗しのサブリナ」がその4本の座に入ろうとしていますよね。

 うーん、海外の評価を鵜呑みにするってどうなんでしょう…。大体、「昼下りの情事」の評価がアメリカとかでいまいちなのは、“ゲーリー・クーパーとオードリーの年齢差がありすぎて不謹慎!違和感がある!”とかそんな理由なので、僕なんかは“なんてくだらない批判!”って思いますけどね。

 この「昼下りの情事」と一緒に出た「おしゃれ泥棒」のDVDに付いていた「マジック・オブ・オードリー」でも、池田昌子さんの声で “次の「昼下りの情事」はパッとしませんでした。” とかって聞くと、かなし~くなります。
 もちろん池田昌子さんは、翻訳された台本をお読みになっているだけであり、本人がそう思っているとは思わないんですけどね。

 正直、アメリカの評価なんて、気にしないでいいんじゃないですか?双葉十三郎さんはじめ、日本の名だたる映画評論家の方は、みなさん「昼下りの情事」を映画として非常に高い評価をくださってますし。

 きっとアメリカの大雑把な捉え方では、この「昼下りの情事」の繊細な感覚を掴みきれないんでしょう。(^^;
 なんせ、アメリカでは「噂の二人」も「おしゃれ泥棒」も失敗作扱いですし。
 僕は「昼下りの情事」は、やっぱりオードリーの代表作の1本だと思っていますよ!(^-^

 …って、前置きがかなり長くなりましたが…。(^^;
 このプレスはB3の幅短いサイズ。「おしゃれ泥棒」のスピードポスター型プレスシートと同じ大きさですね。

 このプレスで面白いのは、宣伝文案と放送原稿が載っているとこ。
 宣伝文案は8つも載っています。これらが宣伝で使用されたんでしょうかねー。

 放送原稿は長いんで、最後だけですけど、
 “早くも本年度のベストワンの呼声高い「昼下りの情事」 「昼下りの情事」の公開を御期待下さいませ。”
 と書いてあります。
 こうやって劇場で、上映前にアナウンスされてたんでしょうかね。
 今ではこんなアナウンスはないので、なんか当時のレトロな映画館を想像するとホワ~ンってなりますよね。

 昔の映画館って、現実には椅子の幅も狭いし、長時間だとお尻が痛くなるような座り心地だし、あんまり段差がないので前の人の頭で見えにくいし、タバコの煙で見えにくいし…と設備的にはあんまりいいことないんでしょうけど、いっぱいの人で笑いや感動が共有できるのがいいですよね。

 そうそう、そういえば1957年にはオードリーのお母さんエッラが日本にいるオードリーの異父兄の所に来てて、東京の松竹セントラルで「昼下りの情事」を観たんでしたよね。

お気に入り度:★★★


  

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2008年07月21日

「昼下りの情事」1965年リバイバル みゆき座/東宝版

 さて、今回は「昼下りの情事」パンフレットの最後の紹介になる、1965年リバイバル時の本命版、みゆき座館名入りと東宝版の紹介です。

 みゆき座の館名が入っていると言っても、中身はもうこの時代は東宝版と全く一緒です。

 ページ数は20pで、本命版としては珍しく、65年リバイバルでは一般用裏白版の24pに負けてます。
 しかも読む部分の充実度は大阪映実版と同じくらい。ちょっと弱い本命版ですねー。

 といっても画質はさすが!です。表紙が同時期の63年リバイバルの「ローマの休日」東宝版と同じで、なんとなく暗いイメージで損してますけど。

 ちなみに館名無しには裏表紙違いがありますよ(→)。中身は一緒ですが。

 本文では淀川長治さんと小森のおばちゃまの解説が読めます。この小森のおばちゃまの解説は、65年リバイバルの外映版では途中で途切れてたもの。ここで完全版が読めます。

 というかですね、この65年リバイバルの外映版って、全16ページのうち、この東宝版からなんと12ページもそのままパクッているだけというシロモノ!

 ひゃ~~、ほんっと60年代の外映版って最低ですね!
 残りの4ページは表紙や表紙裏や裏表紙だったりするだけで、ほとんど自力では作ってないということ。
 もちろん、パクリですから、画質もヒドーいです。

 コレクターには不評の大阪映実版の方が100倍も出来がいいです。大阪映実がヒドイっていう人は、外映版がどれだけもっとヒドイか中身を見てないんでしょうかね?

 右にこの東宝版と外映版の中身を載せておきました(→)。ほら!全く一緒でしょ?

 上のが今回紹介の東宝版でB5サイズ、下の外映版はA4サイズなんですが、外映版はA4サイズゆえの拡大などもしておらず、東宝版のパクリのまんまA4の中心に印刷してます。これが12ページ分あるんですから…。
 製作者の努力も工夫もないですね!face09

 小森のおばちゃまの文章が外映版で途中で途切れたのは、ページ数を端折ったから。

 そうそう、小森のおばちゃまの文章で、当時観れた「昼下りの情事」のタイトルの画面のことがあるんですよね~。“一輪のカーネーションの上にタイトルがかぶさる”って…。そう、ここでも何度か書いてきたように、この当時観れたのは今DVDなどで観れるバージョンとは違うタイプ!

 オードリーの伝記でも、アメリカ版とヨーロッパ版があることが述べられているんですが、1957年の初公開時と1965年のリバイバル時はヨーロッパタイプが輸入されたんじゃないかなーって思ってます。

 (↓)下に2種類のタイトル画面を載せておきますね。

 左が1989年リバイバルからはこのバージョンになったタイトル。
 女の人がブラインドを下ろして、その上にタイトルがかぶさるもの。ビデオ・LD・DVD(過去に発売されたソニー版・ジェネオン版・20世紀フォックス版の全て)ともこのタイプ。

 右が1957年・65年に日本で公開されたときのタイトル。ちょっと暗いですが、わかります?カーネーションの上にタイトルがかぶってますよね。










 (ここからラストシーンのネタバレになりますので、未見の人は次の段落まで飛ばしてください)
 おそらく、57年と65年の公開時はラストシーンでシュバリエの“アリアーヌとフラナガンが結婚した”ってセリフの無いタイプだったんじゃないかと。
 過去の日本での「昼下りの情事」のストーリー紹介で最後に結婚てことは全く書いてないですしね。
 あのセリフはアリアーヌとフラナガンの年齢差を不道徳だと感じるアメリカ人のために追加されたものらしいですし。

 (ここでネタバレ終わりです)タイトルとラスト以外に他に違いがあるのかどうかは知りませんが、かつて日本では同じビリー・ワイルダー監督の「麗しのサブリナ」よりも遥かに上を行くオードリーの代表作だったはずの「昼下りの情事」が、今ではどうも「麗しのサブリナ」に負けているんじゃないか?って感じになっているのは、当時と観ている物が違うからかもしれませんね。

 そういう意味でも、一度過去の日本で公開されたバージョンが観てみたいと思ってるんですが…。
 ありゃ、今回はほとんど話が脱線してましたね。(^^;;;

レア度:★(入手は簡単です)
  

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2008年03月19日

「昼下りの情事」1957年初公開時 外映版パンフレット

 これは1957年、「昼下りの情事」初公開時の外映版パンフレットです。サイズはB5。

 この表紙の画像は、松竹セントラル劇場横浜ピカデリー劇場の表紙と同じものを使用しているのですが、着色のしかたの違いで、なんかこの外映版はちょっとおデブに見えます。(^^;

 しかもご丁寧に半開きの口の中に歯を書き込んでしまったため、お口もヘン!という大失敗。

 なんだかあんまりかわいくないオードリーになってます。(^^;;;

 さて中身ですが、全12pです。
 でも開いて最初の2ページは英語で書いたスタッフ・キャストのクレジットと、ストーリー。裏表紙の裏はゲーリー・クーパーのポートレートだったりするもんで、実質本文に当たるのは7ページしかないことになります。

 当時の外映版は60年代の物とは違ってまだやる気満々なので、初公開時のプレスシートにあまり頼ることもなく、解説に当たる「この映画について」、「監督ビリイ・ワイルダー」の記事はこのパンフ独自のものになっています。

 ところが、オードリーの解説でも「戦争と平和」から持ってきて記事を追加したのが裏目に出て、オードリーの生年が「戦争と平和」外映版と同じく、1909年生まれになってしまってるものがあります。

 もしこれが本当だったら、56年撮影のこの映画、オードリーは47才で18才の女学生役をやっていることに!
 うーん、これは37才で18才の役をやった「いつも2人で」を上回りますねー。(^^;;;

 そういえば、「いつも2人で」も18才の役をやってますから、ジョアンナとアリアーヌは同い年ということになりますね。二人並んでもらったら…うっ!やっぱりジョアンナ苦しいかな?

 さて、「昼下りの情事」は大ヒットしましたので、追加追加で刷ったのか、このパンフは判明してるのだけで、裏表紙が4種類。
 ブドー・テックスのものと、テルミー・パレトーン、テルミー・ゲーラ・パレトーン、そして未入手ですが、ブドー・シリーズのものです。

 また、表紙の紙質も光沢のあるものと、光沢の無いマットのものが存在。ブドー・テックスは光沢あり・なし両方、テルミー・パレトーンは光沢あり、テルミー・ゲーラ・パレトーンは光沢なしです。

 さて、この中でブドー・テックスの光沢ありのものと、テルミー・ゲーラ・パレトーンのものはオードリーの生年が修正されています。直したのが1930年生まれ!また間違ってます…。

 でもまあこの当時、オードリーの生年は1929年説と1930年説があったようなので、まあいいかと…。

 製作から50年以上経ったのに、「昼下りの情事」の初公開パンフの中ではセントラルシアター版と同じくらい入手が非常に簡単です。

レア度:★


  

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2008年02月16日

「昼下りの情事」1989年リバイバル公開版 プレスシート

 これは1989年にリバイバル公開した時の「昼下りの情事」プレスシートです。

 この「昼下りの情事」がリバイバルされた1989年はオードリーブームの真っ只中。1984年に日本ヘラルド(現:角川映画)の「噂の二人」で幕を開けた怒涛のオードリー映画リバイバルは、この89年までに既に11作品!

 日本各地のオードリー映画の上映館では行列が出来るほどの大ヒットを記録していました。

 その中でなぜかまだリバイバルされていなかったのがこの「昼下りの情事」!

 何度かこのブログでも書いてきたように、1975年以降、権利切れを起こして映画館での上映もなく、テレビの放送も無い、16mmフィルムを貸し出すところもないので自主上映も無し、しかもビデオ未発売という状況、なのに代表作の1本。まさに幻の作品と化していたんですよね。

 当時のオードリー映画の公開順は権利の取れた順だったそうで、アライド・アーチスツというマイナーな映画会社の作品だったためか、日本ヘラルドが権利を取るのに時間がかかったよう(20世紀フォックスの「おしゃれ泥棒」と「いつも2人で」はさらに遅れるんですけどね)。

 本当にファン待望の作品だったのがこの「昼下りの情事」でした。もちろん僕も「昼下りの情事」のリバイバルを切望してましたよ~~!だってまだ一度も観た事ないオードリー主演作品なんですから!

 本当に89年は満を持してのリバイバル公開となったわけです。

 なので、他の作品では一切プレスシートを作らなかった日本ヘラルドもこの「昼下りの情事」は別格扱い。
 まるで新作かのようにこのプレスシートを作り、優秀なデザイナーに依頼してB1B2ポスターも作り、パンフレットも復刻版ではなくお金をかけた新しい物。いかに力が入っているかわかりますよね。

 このリバイバルの前からビデオ化の権利の激しい争奪戦が繰り広げられていて、結局リバイバル後にやっと権利を取ったのはパイオニアLDC(現:ジェネオン)でした。

 このときのパンフレットでも書いてありましたが、このプレスでも解説に“いまだビデオ化されることのない、これぞアメリカ映画の名作である。”と載ってます。
 僕も89年当時に映画を観る前に買ったパンフを読んで、この部分で“うんうん!そうだよね!”って思ったものです。

 プレスは紙もしっかりしていて、手に入れた時は嬉しかったです!(^-^


  

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2008年01月27日

「昼下りの情事」1965年リバイバルプレスシート

 いや~、なんなんでしょうねー、この寂しいプレスシート!

 「昼下りの情事」1965年リバイバル時のプレスなんですけど、白黒映画だし、ほっといてもオードリー映画だからお客さんは来るとしても寂しいですねー。

 ゴマちゃんさんのサイトに同じ1965年リバイバル時のチラシがあるんですが、そちらはカラー。プレスもそんな感じで作って欲しかったですよね。

 サイズはB4横開きの2つ折。
 とりたててどうこうという記事はありませんが、オードリーの生年が1930年になってるのと、これまでにリバイバルしたのが「ローマの休日」と「麗しのサブリナ」だけになってるのが“?”。1964年に「戦争と平和」もリバイバルしてますけどねー。

 一番嬉しいのは最後のページのオードリー演じるアリアーヌを重しにして、スーツケースの鍵を閉めるフランク・フラナガン(ゲーリー・クーパー)の画像でしょうか。


  

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2008年01月02日

「昼下りの情事」57年初公開 大阪版パンフレット

 これは「昼下りの情事」初公開時(1957年)の大阪版パンフレットです(出版社は不明)。

 中身の広告でこれが大阪のパンフレットであることはわかるのですが、さらに関西の人間であればその広告のほとんどが心斎橋・戎橋・千日前などの物であることから、大阪ミナミの劇場で公開された時のものだとわかります。

 「昼下りの情事」は松竹系の公開ですから、なんば大劇場か松竹座かで公開された時のものなのかな?って思ってます。

 さてこの表紙いかがです?なかなかいいでしょーっ!(^-^
 僕は全「昼下りの情事」パンフ中で、この表紙が一番好きかもしんない!

 「昼下りの情事」パンフって、このパンフと89年版パンフ以外はみーんな口が半開き(笑)。
 そんな中、満面の笑みで迎えてくれるこのパンフって、なんか感じいいんですよねー。
 この着色カラーもとても好き!(ちょっと茶髪ですけど)

 中身は大阪製作の物だけあって、東京の封切館セントラル劇場や最高の出来を誇る横浜ピカデリーの物と比べると内容は薄めで負けてます。撮影裏話のページなんかはないし、総ページ数も12p(うち3ページは広告のみ)。

 でも“オードリーの魅力が焦点 昼下りの情事”という清水千代太さんの解説や、“仮装と真実の交錯…つきぬ興味「昼下りの情事」”という外村完二さんという方の解説も読めるので、僕は中身も好き。

 で、このパンフの中の画像で撮影スナップの画像が2点ほど載ってたりするんですが、その中にピタッと髪をなでつけたオードリーがいるんですよね。たまに「昼下りの情事」のスナップではこういうのがあるんですけど、まさかこの作品での髪型、カツラってことないですよね?

 「昼下りの情事」の撮影(56年)は「パリの恋人」終了後すぐだからオードリーの髪の長さもあったし、同時期の「戦争と平和」プレミアでもこのページウエーブだし。
 だいたい「パリの恋人」にもこのアリアーヌ・ヘアは鳩のシーンでありましたもんね。

 そうそうそ、この「パリの恋人」の鳩のシーンの画像、昔まだ「パリの恋人」も「昼下りの情事」も観てない頃、「パリの恋人」の画像って紹介されてて、でも髪型見たら完全に「昼下りの情事」じゃないですかー、コレ絶対に「パリの恋人」と「昼下りの情事」と間違ってる!って思ってましたよね。
 でも実際「パリの恋人」をテレビで観たら、この髪型が出てくるじゃないですか!もうビックリしましたよね~。ひやー、この髪型、「パリの恋人」にもあったんやー!って。

 ま、ピタッとなでつけてるのはおそらくX夫人と入れ替わるシーンの撮影のための髪型だとは思うんですが…。

 あ、大きく脱線しましたが、このパンフはかなりの僕のお気に入りです。(^^;;;

レア度:★★★★(地方版なので、入手はそれなりに難しいと思ってください)


  

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2007年11月29日

「昼下りの情事」1989年リバイバル B1ポスター

 これは1989年リバイバル時の「昼下りの情事」B1ポスターです。
 B2(半裁)ポスターとはまた絵柄が違いますよね。パンフに近いですが、それともまた違うデザイン。

 日本ヘラルドの1984年から始まるリバイバルの中で、「昼下りの情事」だけが異様に優遇された話は1989年版パンフのところでも述べたとおりです。

 このように、ポスターも(ちゃんとしたデザイナーに頼んで)B1・B2と両方作られ、プレスシートも作られ、パンフレットも復刻版ではなく新たに作られた、ってのはオードリー映画では破格の扱いだったんですよねー。

 オードリーの人気が再燃してた当時、いかにこの作品がリバイバルされるのを待たれていたのか、っていうのがよくわかります。

 なんせそれまで、65年以降リバイバル無し!名画座映画館やテレビでも75年を最後に上映・放映なし!自主上映するためのフィルムもなし!ビデオ発売なし!という状態でしたからねー。約14年も完全封印状態だったんです。
 みんな「昼下りの情事」に飢えてたんですよ!僕もそのひとりですけどね!(^-^;

 何度もリバイバルされてるし、テレビでも放映はある、ビデオも発売してる、っていう「ローマの休日」とはワケが違う!って感じだったんですよねー。そりゃこういう扱いにもなりますよねー。

 さて、このポスター、僕は映画館で買いました!いまじゃ権利がどうこうとかで、絶対に売ってくれないでしょうけど(実際、「ローマの休日」2003リバイバルとかのは売ってくれませんでしたしね)、この当時はまだおおらか。

 売らない!って言ってたって、結局横流ししたポスターって、オークションや映画のお店に出回るんですから、だったら余ったポスターを公平に映画館で売ってくれてもいいのに!って僕なんかは思っちゃうんですけどね。

絵柄のお気に入り度:★★★


  

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2007年10月27日

「昼下りの情事」1989年リバイバル B2ポスター

 これは1989年リバイバルの「昼下りの情事」B2ポスターです。

 今では権利の問題がうるさくて、あんまり考えられないのですが、昔って意外と劇場でその上映作品のポスター売ってました。これも劇場で買いました。

 パンフレットとはまるで違う絵柄がいいですね!
 カーネーションが効いてます。

 日本ヘラルドのリバイバルのポスターって、なんだか画質だったりデザインだったり書体の選び方だったり、“なんだかなー”ってのも多いんですが、これはさすがに力が入ったリバイバルだっただけのことはあって、ずいぶん上出来なポスターに仕上がっています。

 やる気も愛情もセンスのカケラもない「シャレード」86年リバイバルなんかとは雲泥の差。
 おそらく予算もかけて、全然違うデザイナーに依頼したんでしょうね。

絵柄お気に入り度:★★★★


  

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2007年09月22日

「昼下りの情事」1989年リバイバルパンフレット

 これは1989年に日本ヘラルドからリバイバルされた時の「昼下りの情事」パンフレットです。

 他の作品では復刻版ばかり作っていた日本ヘラルドですが、この「昼下りの情事」に関しては全く扱いが違いました。

 プレスシートも新しく作られ、「昼下りの情事」だけのB2やB1のポスターやチラシも製作され、このパンフレットも新しいものが作られたんです!

 というのも、この「昼下りの情事」はテレビ放送の権利も劇場での上映の権利もかなり前に切れており、89年リバイバル当時はビデオ発売もまだで、75年のテレビ放送を最後にいっさい人の目に触れなくなっていました。

 84年「噂の二人」を皮切りに、続々オードリーの作品がリバイバルされ、オードリーの人気も復活しましたが、名作だと言われながらほったらかしになっていた「昼下りの情事」が満を持してリバイバル!さすがの日本ヘラルドもこの作品には力を入れてリバイバルしたようです。

 僕もこのパンフは映画館で買って、映画が始まる前に一生懸命読んだのを覚えています。

 もう1989年(バブル真っ只中)になっているので、パンフの紙の質もよく、木村優子さん・筈見有弘さん・渡辺祥子さんの解説もありで、非常に充実しているように思います。
 画像は「昼下りの情事」用の宣伝写真はあまりなく、映画のフィルムそのままのものが多いのですが、全体に画像も多く、ファンなら満足できると思います!

 なお、このリバイバル前からビデオ化の権利争奪戦が凄かったという話が雑誌に載っていました。結局権利を手に入れたのはパイオニアLDC(現ジェネオン)だったはずです。

 そんな権利争奪戦が起きるというのも、この「昼下りの情事」を作ったのが、アライド・アーチスツというマイナーな映画会社だったためですね。DVDでももう既に、ソニー→ジェネオン→20世紀フォックスと発売元が変わっています。
(ちなみに下のリンクは左からソニー→ジェネオン→20世紀フォックスにしてみました。20世紀フォックス盤のジャケットの画像が裏焼きなのがみっともないですね。)

 この1989年リバイバルのフィルムはアメリカ版で、1957年初公開時と1965年リバイバルで上映された物とはオープニングのタイトルバック&エンディングのシュバリエの声付きが違う物だそうです。
 ビデオ・LD・DVD共、この89年リバイバルと同じタイプの物。一度でいいから57年版や65年版のフィルムのバージョンを観てみたいものですね!

レア度:なし。 


  

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2007年09月01日

「昼下りの情事」1965年リバイバルポスター

*このブログを運営している、ko-coブログさんが9月3~4日にシステムリニューアルするそうです。
 なのでもしかしたら9月3日と4日はこのブログが見れないかもしれません。

*9月4日~10日 札幌三越で「オードリー・ヘップバーン ボブ・ウィロビー展」開催!
*9月5日~17日 大丸京都店で「華麗なるハリウッド映画衣装展」開催!

 これは「昼下りの情事」1965年リバイバル時のB2ポスターです。

 この画像がきちゃないので、綺麗なのは同じ絵柄の65リバイバル一般用パンフレット、裏白タイプを見てみてください。

 例によって60年代後半~70年代前半のポスター特有のムードのある、いいポスターですよね!
 思わず映画館に行って、観たくなります。

 コピーは

“*流麗な愛のメロディーにヘップバーンの涙がさわやかに光る珠玉編!!”

です。

 左下に時計の絵柄があって、“昼下がり”であることを示していますね。
 ちなみに今“昼下がり”って“が”を入れたのは日本語的にわざとですよ~。でも映画の題名は“が”のない「昼下りの情事」が正式名称です。

 パソコンで打つ時は「ひるくだりのじょうじ」と入れないとダメですね。「ひるさがりのじょうじ」と入れると“が”入りで変換しますから。

 ちなみに僕は面倒くさいので、「ひる」と打つと「昼下りの情事」に変換するように単語登録しています。他にも「おー」が「オードリー」、「おーどりー」が「オードリー・ヘップバーン」あるいは「オードリー・ヘプバーン」、「こい」が「パリの恋人」で「いっしょ」が「パリで一緒に」、「くーぱー」が「ゲーリー・クーパー」といった感じです。実は随分ズルしてこのブログを書いてるんですよねー(笑)。

絵柄のお気に入り度:★★★


 全世界3000枚限定の「緑の館」のサントラの在庫が、そろそろ底をついてきたようです。
 アマゾンもマーケットプレイスだけになってますし、タワーレコードはできるのかどうか、取り寄せになっています。HMVはなんとかあるようです。お求めの方はそろそろ急いだ方がいいですよ~。
 (HMVは左のHMVのリンク欄で“green mansions”でタイトル検索してください)


  

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