2017年08月17日

「麗しのサブリナ/許されざる者」新しいサントラが発売!ですが…

 「午前十時の映画祭8」オードリー特集始まっています!全国同時公開中!「おしゃれ泥棒」が目玉作品です!
★上映期間
 2017/08/05(土)~2017/08/11(金)1週上映「ローマの休日」(終了)
 2017/08/12(土)~2017/08/18(金)1週上映「麗しのサブリナ」(明日最終日)
 2017/08/19(土)~2017/08/25(金)1週上映「昼下りの情事」(明後日から)
 2017/08/26(土)~2017/09/08(金)2週上映
 「おしゃれ泥棒」


 新情報です!

 「麗しのサブリナ」と「許されざる者」がカップリングで新しいサントラが出るそうです!さらに「ローマの休日」のテーマ付き!

 …と、これは全くの新盤か!?と喜んだのですが、どうやらそうではないみたい…。

 今までの「麗しのサブリナ」と「許されざる者」のサントラをカップリングしただけのようです。
 それプラス「麗しのサブリナ」の“バラ色の人生ヴォーカルbyオードリー・ヘプバーン”になってますけど、どゆこと?

 販売元のサイトを見ると「バラ色の人生」のタイムは2:09になってますけど、オードリーが歌うシーンはそんなにない。
 ただし、今アマゾンやitunesで売ってる「麗しのサブリナ」の映像からモロパクリしたデジタル・ミュージックは、ボガードとの歌う前の会話などを含めて2:09。
 これって…。

 さらに言うと「ローマの休日」も実際の映画では1分半くらいですが、ここに収録される予定のものは3:01。
 これはリチャード・バーナス指揮、ロイヤルフィル演奏のものでは…!?

 100歩譲って「麗しのサブリナ」や「許されざる者」は50年以上経っているので、国によっては著作権が切れているかもしれない。
 でもロイヤルフィルの演奏は2013年発売のものだから、著作権切れてないと思いますけど〜!!

 こんな著作権侵害CDみたいなものがあっていいのでしょうか?
 元々「麗しのサブリナ」の“バラ色の人生”のデジタルミュージックや「ローマの休日」のロイヤルフィルのデジタルミュージックはどこかの国が無断でパクって出していたみたいですけど、天下のキングレコードさんが誤ってそちらから権利を買ってしまったのでしょうか!?

 ムムム…。これは喜んでいいのかどうか微妙な発売ですね。
 なんか16pブックレットがついてくるそうなので、そちらは期待していいのかな??

 ちなみに詳細はこちら
 既にアマゾンでは取り扱いが始まっているようです。
 キングレコードさん…大丈夫??



  
タグ :CD


2011年01月29日

「許されざる者」オリジナル・サウンドトラック 2007年新盤

 1月20日はオードリーの命日でしたね。オードリーがいなくなって、もう18年が経ちました…。

 このあいだ、先に2010年盤のサントラを紹介してしまったので、これもやっちゃいましょう。
 こちらは2007年に発売された「許されざる者」のオリジナル・サウンドトラックCD。世界限定1500枚の発売でした。

 発売元は「緑の館」や「暗くなるまで待って」を出したFSM。…なんですが、それらの“ほとんどの曲が入っている”サントラに比べると、新たな音源を捜したわけでもなく、過去にレコードとして出ていた音源をそのままCDにして売り出しました、って感じ。
 全然ちから入ってません。

 3枚組みですけど、「許されざる者」だけじゃあなくって、他に「影を投げる(日本未公開・TV放映のみ)」「騎兵隊」「ガンファイトへの招待」「新・荒野の七人/馬上の決闘」が一緒くたに入ったもの。

 「THE UNFORGIVEN / Classic Western Scores From United Artists」ってCD名で売ってますから、「許されざる者」が一応メインの扱いなんですが、それによる+αは何もないですね。
 サントラLPとして公開当時発売されたものと同じ14曲入りです。

 ライナーノートにはLPジャケットをそのまま写しただけの粒子の粗いカラー写真。それ以外ではお決まりの柵にもたれるオードリー(バート・ランカスター、カットされてます。)はいいとして、それ以外はオーディ・マーフィの画像が。ん?と思ったら、CDが入るところの中から見える部分もオーディ・マーフィ!

 えーっ!バート・ランカスターの立場は??
 主演二人を差し置いて、なぜか一番目立ってるオーディ・マーフィなのでした。

 音質は94年に出たTSUNAMI社のものよりは格段に良くなってますが、「緑の館」とかよりは音質悪いです。2010年に発売になった物もおんなじ感じで、おそらく同じマスターを使ったのだろうと思います。07年のと10年のとに特段の差はありません。

 なお、こちらの07年盤のものは既に入手が難しく、プレミア価格になっていたりするので、「許されざる者」だけなら2010年盤の方の入手をオススメします。


  


Posted by みつお at 15:00Comments(2)許されざる者サントラCD

2011年01月14日

「許されざる者」オリジナル・サウンドトラック 2010年新盤

 “午前十時の映画祭”、いよいよ2月から始まりますよ!2月の予定は
 ★青の50本 「シャレード」「麗しのサブリナ」 
   MOVIXさいたま、TOHOシネマズ市川コルトンプラザ
 ★赤の50本 「ローマの休日」「昼下りの情事」 
   TOHOシネマズ ひたちなか、MOVIX伊勢崎
です。お近くの方はぜひ劇場でオードリーを観てくださいね~!(^-^

 これは、2010年に発売になったばかりの「許されざる者」のオリジナル・サウンドトラックCDです。

 カーク・ダグラス主演の「大西部への道」とカップリング。世界限定1000枚。
 作曲者はもちろんディミトリ・ティオムキン。

 発売元はサントラとしては不満がいっぱいの出来だった「噂の二人」と同じKRITZERLAND。

 「許されざる者」新盤と言えば、2007年に他の西部劇4作と一緒に3枚組みで発売されたFSM発売のサントラCDもありますよね。って、そっちはまだ紹介してなかったですね。(^^;;;

 これで「許されざる者」は94年ごろにTSUNAMI社から出たCDと併せて3種類もサントラが出たことになります。

 で、3回もCDで出て、そのたびに新しい何物かが付け加えられているのかというと、全然そんなことはなくて、映画公開当時発売されていたサントラLPと内容は全く一緒。全部14曲。

 この10年くらいで発売されている「尼僧物語」「緑の館」「おしゃれ泥棒」「暗くなるまで待って」といったサントラCDが、映画で使用した曲を完全網羅してたりボツバージョンなんかを収録して、CDならではの収録時間の多さを最大限に活かしているのとはえらい違い!

 「許されざる者」だけだと31分くらいしかないので、最近の2枚は他作品とのカップリングにされてます。
 この作品って、ティオムキンの音楽素材が残ってないんでしょうかね…。

 さて音ですが、TSUNAMI社のに比べるとかなり改善。カサカサしていた音に、深みと広がりが加わっています。
 細かい音や動きまで聞こえるので、今まで“ター・ター・ラー・ター・ターン”だと思っていた所が、“タタ・ラタ・タタ・ラタ・ターン”だったというのもわかりました。

 ライナーノートは12p。ページ数では6ページずつで分け合っているのですが、表紙とビデオジャケットでも使われたありきたりの画像がカラーなだけで、あとはモノクロ。そのモノクロもありふれたもの。
 「許されざる者」ってよっぽど画像がないんでしょうか…。
 「大西部への道」がオールカラー画像なのに比べて、なんか負けてる感が…。(^^;

 それに、ライナーノートの表紙は「許されざる者」ですけど、ケースの裏側もCDを収める部分の中から見える部分も「大西部への道」に取られてます…。

 ということで、なんか画像的にはガッカリなんですが、FSM盤が既に入手が難しいので、新盤は未入手の人には嬉しいお知らせですね。(^-^

 ジャケットの写真はLPと同じ構図ですが、画像は新たにポジから印刷したみたいで、画質は綺麗です。

 入手はタワーレコードや、アメリカのアマゾンで可能です。


  


Posted by みつお at 22:00Comments(0)許されざる者サントラCD

2009年03月15日

「許されざる者」60年初公開時 タイアップパンフレット(?)

 今日の紹介は、一般的には“「許されざる者」冊子型プレスシート”と呼ばれている、(おそらく)公開前のタイアップ上映時の日本ユナイテッド・アーチスツ映画会社制作によるパンフレットです。

 僕も手に入れるまでは巷の情報で冊子型プレスだと信じていましたが、手に入れると中身は個人向け広告が満載で、プレスシートではないことが判明!

 こういうのをプレス扱いする人がいるようですが、映画関係のグッズを売るお店に訊くと、“プレスシート”という本来の目的上、広告が入ったものは本当はプレスではないそうです。

 ま、そうですよね。僕はまだ持ってませんけど、「許されざる者」には畳むとB5サイズという本物のプレスシートがちゃんと別に存在していますしね。もちろんそちらには広告はいっさい無し!みたいです。そちらも欲しいな~。

 中身の文章は、各パンフレットで載っている内容と同じで、新鮮味はないのですが、ど真ん中には見開きでカラーページもあるし、まあいいんじゃないでしょうか。紙はしっかりしてるし。
 といっても、カラーでのオードリーは「映画の友 オードリイ・ヘップバーン全集」で見れたものだけで、僕にとっての新味はないんですけど。(^^;

 でも、「許されざる者」って、公開当時から画像って少ないですねー。ここで見れる珍しいものも、“重傷を負ったオードリー”という記事の中にある、小さなスナップ2枚だけ。う〜ん、残念!
 きっと「許されざる者」で珍しい画像を見たいと思ったら、製作当時の雑誌を当たるしかないんだろなーと思います。

 さて、このパンフの珍しいところは、くりぬきを使った作りになっていること!

 まずはこの表紙の赤地のオードリーとバート・ランカスターの顔の画像があるところは、実はくりぬかれて、下の赤い紙に印刷した部分が見えてるんですよ!
 表紙をめくると、そこにはこの二人の画像の下に解説が書いてあります。

 さらにその赤い紙は折りたたんであって、それをめくるとまたまたくりぬきにバート・ランカスターとオーディ・マーフィの画像が見える仕組み。その部分は裏から見ると、キャスト・スタッフが見えるようになってます。

 …でも、確かに手に取ると最初は“おおっ!”と思いますけど、実はあんまり効果的な使われ方でもないかも(笑)。普通にめくっても見えるものだけだしね。

 裏表紙には公開を控えているユナイト映画の宣伝があります。そこではまだ仮題の作品があって、「アパートの鍵貸します」が“混線独身アパート”、「荒野の七人」が“七人の野盗”、「荒馬と女」が“場違いの情事”となってます。
 どれも、その仮題のままじゃなくてよかったですね!って題名ですよね。特に「場違いの情事」って…。(^ ^;A

 折り込みページがあるので、全14ページですけど、広告が多いので、「許されざる者」に関しては実質10ページに満たないほど。
 手に入れるまでは物凄く欲しかったものでしたけど、期待してたほどでもなく、出来はイマイチ。
 でもこの変則的な作り方が好感を抱かせて、印象は薄いけど悪くないですよ。

レア度:★★★
  


Posted by みつお at 16:00Comments(6)許されざる者

2008年06月22日

なんて珍しいっ!!「許されざる者」キャビネ・スチール

 こちらに来ていただいているいも源氏さんに、オードリーのキャビネ・スチールをいっぱいいただきました!
 (いも源氏さんは、70年代前半にオードリーファンクラブの会長をなさってた方なんですよ!)

おいおい全て紹介しようと思っていますが、今回はいただいた中でも一番のお気に入り、「許されざる者」の貴重な画像を紹介します!

 「許されざる者」というと、最近では写真集に載ってる画像がほとんどいつもおんなじ。“「許されざる者」にはスチールが10点くらいしかないのかっ!”って愚痴りたくなるくらい。
 もうもうファンは全然嬉しくないのですが、今回いも源氏さんにいただいたのは初めて見る!ってのも混じっていて、かなり感激!!

 それでは一挙に紹介しますので、どうぞご覧下さい!

 →いきなり右の画像も珍しいですよね!





























 次の2枚が特にスゴイですよね!実際の作品には無いのですが…。途中で消えたはずのジョニー・ポーチュガル(ジョン・サクソン)もいる!もしかしてこれはジョニーとレイチェルが逃げて結婚する、という案の名残なんでしょうか。















 楽しんでいただけましたでしょうか?(^-^
 それでは最後に2枚ご覧下さい。















  


Posted by みつお at 16:00Comments(6)許されざる者

2008年02月09日

「許されざる者」オリジナル・サントラ・レコード&CD発売情報

 今日は「許されざる者」のオリジナル・サウンド・トラックのレコードの紹介。

 といっても中身は以前紹介したサントラCDと一緒。
 ただ単にジャケットがCDと違いますよ、ってだけなんですけどね。(^^;;;

 この「許されざる者」のレコードは、写真は一緒なんですけど、本国アメリカでは微妙に違うデザインのものが何種類かあるようです。
 たとえば、今回僕の紹介したもののジャケットの上部にオレンジの部分がありますが、これが無い物とか。

 ちなみにこの僕のは裏も英語で書いてありますが、最下部にキングレコードのことや、Printed by JAPAN の文字が!
 ジャケットの素材もペラジャケのものじゃなくて、しっかりしたものなので、再発売ものかと思うんですが、1960年であることしか書いてないし…。

 ちなみに今回これを取り上げたのは、「許されざる者」のCDが本国アメリカで発売されているようだからなんです!

 たまたま見つけたのですが、なんと2007年9月に発売されていた!
 「騎兵隊」「新・荒野の七人」など5作品のセット物で3枚組、全世界でたった1500枚限定プレス!
 メインは「許されざる者」で、もちろん14曲全曲収録。今回取り上げたこのジャケットの画像が載ってました。

 なんか、既に入手は難しいみたいで、タワレコでの取り扱いは終了してるようです。
 日本のアマゾンでひそかにまだ売っていたので、僕はもう注文しましたけど…。

 メーカーが「緑の館」や「暗くなるまで待って」のサントラCDを出している所なので、きっと以前発売されたドイツのTSUNAMI社のCDよりも音が良くなっているだろうと期待しています。(^-^

  


2007年11月06日

「許されざる者」60年初公開ミラノ座・パンテオン版2/一般用

 アメリカでは「オードリー・ヘップバーンの庭園紀行」のスペシャル・トリビュート・バージョンというのが昨年発売されていたようですね!
 なんか45分のボーナス・トラックが入っているようです!わーいいなー、見てみたいな~。



 これはミラノ座とパンテオン版「許されざる者」パンフレットです。こちらは便宜上コラージュタイプと言わせていただきます。

 以前紹介したノーマルタイプが、ミラノ座とパンテオンの館名入りのしか見たことないのに比べて、こちらには館名無しの一般用のもあります。ミラノ座とパンテオンの館名入りに関しては、ノーマルタイプもコラージュタイプも16pで中身は全く同じです。

 なので、ミラノ座とパンテオンは最初にノーマルタイプを作ったけど、大ヒットでパンフが足りなくなって、一般用に準備されてたこっちのコラージュタイプに館名を入れて作ったのではないかと。

 もちろん逆かもしれない可能性があって、それはコチラのコラージュタイプは裏表紙にヤマハピアノの広告があるんですが、ノーマルの方にはありません。
 普通は広告があるほうが先なのかなーとは思いますので。

 しかし、本命館の東劇のパンフも足りなくなって館名なしや外映版の応援を求めてましたし、ミラノ座・パンテオンも別タイプを作るなんて、どんだけ「許されざる者」が大ヒットだったんでしょうかねー。

 ところでこの表紙、いつもどおりオードリーが引きずられてるんですが、ノーマルバージョンと比べて微妙にテイク違いなのが面白いですよね。

 さて、館名無しの一般用には裏表紙3種類あります。
 
→ライオン靴
クリーム版、
青版、
ピンク版。







 館名なしはページ数が12pに減らされています。減らした分、ページレイアウトの変更が行われており、ライオン靴クリーム版ではミラノ座・パンテオンタイプから、英語で書いてあるストーリーのページ、次回予告、劇場案内、広告のページが消えてページ順の変更がなされています。

 裏表紙青とピンクは広告ページが出来たので、その分スタッフ・キャストの名前だけ載ったページがさらに削除。ちなみにピンク版はホッチキスで留められておらず、50年代のB5パンフのように挟んであるだけになってます。

 なお案外知られていないのは、この「許されざる者」撮影後、結局撮影されなかったヒッチコックの「判事に保釈なし」を撮る前に、本当はオードリーとメル・ファラーは1959年5月「緑の館」宣伝のために日本に来る予定になってたってこと。

 でもその時は例の落馬事件の後で、「許されざる者」撮影中も出番以外は横になっていたというオードリー。大事をとって予定が変更され、来日の予定はお流れになってしまったんですよね。

 だから、吉村英夫氏が著書で“映画のためには一度も来日しなかった”って書いてるんですが、そこで言外ににおわされているように、オードリーって1983年に初来日するまで日本に来る気がなかったんじゃなく、本当は早い段階で来てくれる予定だったんですよね。
 本当にただタイミングが合わなかっただけ。

 オードリーもなかなか日本に行けないのを申し訳ないと思っていたらしく、エクスラン「ヴァリーエ」のCM出演の際、“日本にぜひ一度行きたいと思っています。でもこの「ヴァリーエ」を先にお届けしますわ。”と語っています。

 もし1959年にオードリーが来日してたら…「緑の館」はそこそこヒットしたんでしょうかね。

レア度:★★★(館名無しは★★★★★)


  


Posted by みつお at 15:00Comments(0)許されざる者

2007年09月27日

「許されざる者」サントラ ディミトリ・ティオムキン作曲

 これはドイツのTSUNAMI社から発売された、「許されざる者」のオリジナル・サウンド・トラックCDです。作曲はディミトリ・ティオムキン。

 「おしゃれ泥棒」のCDと同時期に発売されたんですが、「おしゃれ泥棒」がジョン・ウィリアムズの作曲だったからか10年くらい現役だったのに比べ、わりと短期間で廃盤になってしまいました。

 ジャケットは「許されざる者」ではおなじみの、バート・ランカスターがオードリーを引きずっている画像。空にはこれまた外映版のパンフレットなどでおなじみの画像がぼんやり。

 プロローグは大変壮大です。広い広い大空を感じさせるような旋律に、ネイティブ・アメリカンの太鼓のようなリズムがかぶります。かなりのお気に入り。

 でもその後、ちょっとかったるい曲が続いて、ロデオのシーンの音楽(THE HORSE BALLET)で盛り返すんですが、しばらくまた印象には残らない曲が続いて、最後にエンド・タイトルで壮大な音楽が帰ってきます。

曲のオススメ度:★★


  


Posted by みつお at 15:00Comments(0)許されざる者サントラCD

2007年09月06日

「許されざる者」60初公開ミラノ座・パンテオン版パンフその1

 *札幌三越で「オードリー・ヘップバーン ボブ・ウィロビー展」開催中!10日まで
 *大丸京都店で「華麗なるハリウッド映画衣装展」開催中!17日まで


 ミラノ座は新宿に、パンテオンは渋谷にあった東急系の封切大劇場でした。どちらももちろん1200席をはるかに越える座席数!(当時のミラノ座は不明ですが、パンテオンは1496席)当然2階席もあって、今となっては考えられないキャパシティーだったんですね。

 70mm映画も上映できたパンテオンは2003年6月30日に閉館後、跡を継ぐ劇場がありませんが、ミラノ座は新宿ミラノ座1として存続しており、これまた座席数は減ったものの、日本ではもう絶滅に近い、いまだに1064席の規模を誇ります。大作はやっぱり大きなスクリーンだと迫力も違いますよね!

 さて、当時ミラノ座とパンテオンは松竹・東急系のロードショー館でしたが、松竹の東劇とも同時に公開することも多く(「荒野の七人」など)、その場合、東劇のパンフレットよりも格が劣るとされます。
 いくら規模は並ぶほどでも、“銀座にない”っていうのが大きいのかもしれません。

 この「許されざる者」でも東劇・ミラノ座・パンテオンが同時公開でしたが、本命はこのミラノ座・パンテオンのパンフレットではなく、東劇のものだとされています。

 そのような格付けは無意味だとしても、パンフレットには歴然と差があります。
 東劇のパンフも16pでページ数は同じなのですが、原作や決定稿になるまでのいきさつの書いてあった南部圭之助さんの読み応えのある解説がこちらでは丸々なし。

 東劇版に無かった文章は、“「許されざる者」の素晴らしい音楽”という短い解説だけ。これは外映版にはあったし、実質外映版と特に違わない出来。
 まあ12pの大阪映実版よりは“重傷を負ったオードリー”という文章があるだけ、マシ、という程度。

 タイプ1はこの2劇場のみのオリジナル・パンフっぽいのですが、東急のチェーンマスターとしての風格にはやや欠ける出来。

 ちなみに表紙はまたバート・ランカスターがオードリーを引きずってます。ずるずる~。
 これ、映画にはないシーンですけど、この画像のためにどれだけオードリーが引きずられたんでしょうねー(笑)。
 でもまあ「許されざる者」のメイン画像としては、ビデオやDVDのジャケットよりもこっちの方が荒々しい西部劇らしくていいかもしれませんね。

 それに、この表紙とは違うミラノ座・パンテオン版タイプ2もあります。その話はまたいずれ。

レア度:★★★

 ちなみに下のリンクは左から、DVD、サントラ、原作です。原作は今は在庫がないですが、将来在庫が出た時用に貼っておきます。


  


Posted by みつお at 15:00Comments(0)許されざる者

2007年06月12日

「許されざる者」60初公開時ポスター 引きずられバージョン

 今日の紹介は1959年はじめに撮影(ぎりぎりオードリー29才)の「許されざる者」です。

 こちらは「許されざる者」、1960年初公開時のポスターです。

 この「許されざる者」にもこのオードリーが引きずられてるバージョンと、オードリーがお花持ったバージョンの2種類あるので、ここでは引きずられバージョンと勝手に呼ばせてもらいます。(^^;;;

 あと、この画像ではよくわかりませんが、この引きずられてる画像の上には、銃眼から銃を構えているバート・ランカスター、オードリー・ヘプバーン、オーディー・マーフィー、リリアン・ギッシュの4人が配されているんですよ。

 オードリーがお花持ってる方のポスターは、オードリーで売ろうという魂胆ですが、こちらは西部劇で売ろうという意図。
 聞いた話ではこっちがメインで、お花バージョンがサブらしいです。

 でも、パンフにもこのバート・ランカスターがオードリーを引きずっている表紙が多いんですけど、なんなんでしょうねー。こんなシーン、映画では存在しませんが。

絵柄お気に入り度:★★


  


Posted by みつお at 15:00Comments(0)許されざる者