2016年12月06日

「パリで一緒に」オリジナル・サウンドトラック新盤 2枚組

 今回は、Kritzerland から発売された「パリで一緒に」のサントラCD新盤の紹介。

 今までも2005年に限定版ではない物が、レコードと同じ音源でサントラCD出ていましたが、今回はなんと豪華2枚組!

 Disc1が世界初のフルスコアバージョン、Disc2は別バージョン及び今までのサントラと同じ物を収録。

 よくもまあ音源を探し出してくれました!と感嘆しきり。
 もう「パリで一緒に」は2005年ので終わりだと思っていたので、こんな豪華なので出るとは思っても見ませんでした。

 2005年盤サントラCDはメインタイトルの頭が切れたまま収録されているという残念なものだったので、昔のサントラレコード→CD-R→itunesに落としたもの、がずっと必要でしたが、今回のでやっと不要になりました。

 まず1曲目のプロローグから、“うんうん、これ映画にあったよね!” って嬉しくなりました。「パリで一緒に」の映画世界に入るワクワク感そのままになっています。

 全曲聴くと、なぜ今までのサントラレコードとCDだけで満足していたんだろう?というほど漏れていた曲が多いです。

 なので、聴き進めるごとに嬉しい!とこれまたワクワク。

 効果音だと思っていたスイッチング(現実と空想の入れ替え)のシーンの音も入っていて、これまた映画を思い出して楽しい!

 この映画には往年の大女優マレーネ・ディートリッヒも一瞬だけ特別出演しているんですけど、その音楽も入ってる!

 (ちなみにディートリッヒはこのライナーノートでもど真ん中に見開きで大きく載せられてる!)

 ウィリアム・ホールデンが口述するマイヤハイム・メインタイトルの音楽だって嬉しい!
 
 そうそう、ドラキュラの洞窟のシーン〜追っかけっこの音楽も今までのには無かったよね!

 映画スタジオを逃げ回るシーンも無かった無かった!

 オードリーがバブルバスに入る時の音楽もそう言えば無かった!

 空港へ逃げるシーンの音楽、好きなのに今まで入ってなかったのに全然気付いてなかった!

 などなど、まさに「パリで一緒に」を初めて観た時に思う、“次は何が出てくるんやろ??” っていうびっくり箱のようなワクワク感満載のCDです!

 劇中劇のシーンと現実のシーンと2度出てくるチャチャチャの音楽も、今までは一緒だと思っていたのに、この2枚組CDには別の曲で入ってる!
 確かに聴き比べるとアレンジが違うんですよね。

 こういう、“2回出てきて、今まで一緒だと思ってたけど、実はその2回のアレンジが違ってた!” っていう曲が何曲もあったのが発見でした!

 また、今回今までは別のCDを買わなければ入ってなかったフレッド・アステアの歌う “THAT FACE” も今回サントラに初収録!

 ただし、映画同様最後まで入ってないのが残念!しかも映画とは切り方が違ってフェイドアウト。

 でもこれも映画と同じ効果音(?)付きだし、音は今までのアステアのCDより抜群に良いしで、これもいいよねー!って感じ。
 
 気になるのは “Tango No.1” という曲があるのに、何度見返してもNo.2が無い事。
 他の曲でNo.1があれば、No.2があるのに、これだけなんででしょう??

 もう一つ気になるのは “The Second Waltz” がメドレーと単独とで2回入っているんですけど、違いがわかりません。
 他の2回以上入っている物はバージョンが違うとか効果音抜きとかあるんですけど、これは一緒っぽい。

 もしや“Tango No.2” を入れようとして、間違えて “The Second Waltz” を収録してしまった…ってことはないでしょうね??

 あと、画竜点睛を欠く、というかなんとももったいないのはフランク・シナトラの歌う「エッフェル塔を盗んだ娘」が入ってない事!
 これはマイヤハイム・メインタイトルの途中で歌われるんですけど、そこがインストゥルメンタルのみになってます。

 Disc1は36曲79分以上で収録時間ギリギリなんですけど、Disc2は25曲56分とまだ余裕があります。
 なので、別バージョンとして入れておいて欲しかった!

 シナトラの「エッフェル塔を盗んだ娘」が入っているCDボックスが発売されていますが、それも権利元は同じリプリーズなので、収録は可能だったと思うのですが、シナトラ側がOKを出さなかったんでしょうか…。

 そのシナトラの歌が入っているCDボックスでは、映画そのもののホールデンの声とか手を叩く音とかタイプライターの音が入ってますから、音楽だけでは未収録だったんですよねー。

 シナトラの「エッフェル塔を盗んだ娘」が入る唯一のチャンスだったと思うので、ホントに残念です。
 それが入っていれば、「パリで一緒に」サントラとしては完全無欠だったんですけど…。

 あと、最近のサントラCDでよくあるんですけど、バージョンがいくつかあるものはフィルムバージョンが特典扱いってなんででしょうね。
 フィルムバージョンを最初に全部並べて、特典に別バージョン、というのが平常じゃないかと思うんですけどねー。

 これもメインタイトル、マイヤハイム・メインタイトル、広場のチェイスのフィルムバージョンが特典扱いで Disc2なのが不思議で不思議で…。

 でもトータルではとても気に入ってるんですよ!
 CDの盤面はDisc1が凱旋門辺りの地図、Disc2がエッフェル塔辺りの地図というのも凝ってます。

 2枚目を取り出す際に見えるのはウィリアム・ホールデンのみで残念…(↑の画像)と思いきや、実はケースの“2Disc” と書いてる下に柱の陰からオードリーがお茶目に覗いとうやん!(←神戸弁)

 いや、本当はレイアウトの失敗だと思うんですけど、こんなのも「パリで一緒に」らしいっちゃあらしい。
 1枚目の画像の左端で見えるかな?

 ジャケットも、これはアメリカの「パリで一緒に」ポスターの柄。
 「パリで一緒に」のビジュアルとしては72年リバイバルの日本版を上回る絵柄は世界に存在しないけど、お茶目な作りのこのCDにはこっちの方が合ってるかも。

 ライナーノートがレンガ色みたいなのがメインなのはダメっす。「パリで一緒に」はピンクだと思いますよ、僕は。

 でもまあ次にフィルム版サントラが出るのは「いつも2人で」フィルムバージョンかな?「パリの恋人」完全版かな?などと思っていたので、予想外の所からこのような「パリで一緒に」新盤サントラが、より完璧に近い状態で出てくれたのは嬉しい驚き!

 でもこういう出方の方がこれまたいかにも「パリで一緒に」らしくていいですよね。

 限定1000枚だけの発売です。数年後にはもう無くなっていますので、買おうと思っている方はお早めに!
 日本ではタワレコさんやARK SOUNDTRACK SQUAREさんで売ってます。

 買って損は無いサントラだと思いますよ。
 この盤全体で「パリで一緒に」を表現してる!とついつい笑顔になっちゃいます。

オススメ度:★★★★(今までのサントラよりボリュームも音質も大改善で★1つ増えました。)
  


Posted by みつお at 21:00Comments(2)パリで一緒に

2016年10月26日

「パリで一緒に」フルスコア盤2枚組サントラCD、近日発売!



 新しいオードリー映画のサントラ情報が入ってきました!

 KRITZERLAND から、「パリで一緒に」のフルスコア盤オリジナル・サウンドトラックが発売との情報が入ってきました!音楽はもちろんネルソン・リドル。

 今回はなんと2枚組!世界初の発売となるフルスコア盤が1枚目、ボーナストラックと今までサントラとして発売されて来たアルバムが2枚目に収録となっています。

 今までのアルバムでは漏れていたフレッド・アステアの「THAT FACE」なども収録されるようです!
 でも見た所、フランク・シナトラが歌う「エッフェル塔を盗んだ娘」は無いような…。

 「噂の二人」のサントラも出したことのある KRITZERLAND ですが、その時も肝心のクライマックスの音楽が別バージョンしか入ってないという致命的なミスを犯しているので、フルスコアと言いながらも、シナトラは落ちたのか、と…。

 試聴した所、音質はかなり良いようですし、メイン・タイトルだけでもショートバージョン、フィルムバージョン、初期バージョン、アルバムバージョンと4種類も入っているようです。

 全世界で1000枚の限定プレスなので、無くなってしまうとあとはばかみたいに値段が高騰するばかり。
 欲しい方はお急ぎください。

 海外のKRITZERLAND やINTRADA などでも買えますが、多少高くても日本で買いたいと思う方はタワーレコードやARK SOUNDTRACK SQUAREさんで買えます。

 KRITZERLAND での公式サイトはこちら。いくつかの曲が試聴出来ます。

 なお、今回の記事はゲッティイメージズの無料の画像を使ってみました。使い方の記事は「おしゃれ泥棒、オードリー・ヘップバーン!」で。




  


2014年06月02日

「パリで一緒に」公開50周年記念 キャビネ写真 その2

まずは6月のオードリー映画上映案内です。

「いつも2人で」(イオンシネマ“シネパス”)
 グループ1
 北海道 イオンシネマ江別・イオンシネマ小樽・イオンシネマ北見・イオンシネマ釧路
 宮城 イオンシネマ名取・イオンシネマ石巻
 山形 イオンシネマ天童
 新潟 イオンシネマ県央・イオンシネマ新潟西・イオンシネマ新潟南
 群馬 イオンシネマ太田・イオンシネマ高崎

 天童のみ6/14~20、それ以外は6/16~20。

「マイヤーリング」
 下高井戸シネマ 6/28(土)〜7/4(金) 12:25

 さて、今回も引き続き「パリで一緒に」日本初公開50周年記念で、キャビネ写真を紹介します。

 今回も「パリで一緒に」に関する事と写真に関する事で、文章が「パリで一緒に」構造になっています。画像に関する事は(カッコ)付きになってます。

 「パリで一緒に」、公開順では「シャレード」と「マイ・フェア・レディ」というオードリーの2大作品に挟まれて目立たない存在ですけど、オードリーの人気の絶頂期だっただけあって、初公開時にはきちんとヒットしています。

 (今回の1枚めは共演のウィリアム・ホールデン。朝起きて、フレッド・アステアの“THAT FACE”の音楽に合わせてオードリーの顔を見つめるシーン。彼は死ぬまでオードリーに恋してたとか…。
 それにしてもホールデンって老けてますよね。調べたら撮影時はまだ44才!すっかり見た目初老じゃないですかーっ!やっぱりアルコールのせい?それとも昔はみんなそうだったのか…。そういえば「麗しのサブリナ」の時から既に35才くらいに全然見えないほど老けてましたけどね。)

 日本での配給収入(今は単純売り上げの興行収入で計算されていますけど、昔は売り上げから劇場の取り分を差し引いた配給収入で計算されていました。配給収入は、興行収入の約50%くらいだそうです。)も「おしゃれ泥棒」公開後までの成績で1億214万1000円。
 「ティファニーで朝食を」の8770万円よりも上です。
 
 ちなみにこの当時は配給収入が1億円を超えると大ヒットだったそうです。それ以下の「ティファニーで朝食を」は水準成績だそう。

 (2枚めのオードリーは正面からの撮影。これ、オードリーが綺麗なんですが、よく見るとオードリーの鼻の形が左右非対称なのがよくわかる画像になっています。オードリーが写真撮影はなぜ左からにこだわるのかはこの鼻にあるような気がします。)














 確かに、「ティファニーで朝食を」のスカラ座初版パンフレットよりも「パリで一緒に」のスカラ座初版パンフレットの方が入手しやすいですもんね。やはり世の中に出回ってる数が多いのでしょう。

 なので、この「パリで一緒に」もその興行価値を見込んで72年にリバイバルされたんですよね。その後86年くらい(実際は88年か?)にもリバイバルされましたし、ここらでそろそろまたリバイバルをして欲しいところです。

  そういえば、歴代映画興行成績で観客動員数が最近のしか残ってなさそうなのが残念ですね。

 wikiとか見ても、明らかに映画全盛の時代の大ヒット作が全然入ってませんもんね。

 オードリーの「ローマの休日」や「マイ・フェア・レディ」はもちろんのこと、「風と共に去りぬ」「ウエストサイド物語」「サウンド・オブ・ミュージック」「アラビアのロレンス」、それに「マイ・フェア・レディ」でも抜けなかったという、67年当時の史上最高収益の1.2である「007/サンダーボール作戦」「ベン・ハー」などがないのも、資料として不完全なんですよね。

 なので、日本ではアメリカみたいに、インフレを考慮しての歴代順位とかが出せないみたいで…。













 (上左の写真は、珍しくオードリーが自毛のロングヘアをおろしている写真。でもこの映画を最初に見た時から、オードリーってロングヘアよりもアップにしてる方が似合うよなーって思ってました。この画像は綺麗だけどね。右のお風呂に入るオードリーはまたまためっちゃかわいいです。)

 ビデオとレーザーディスクの時代、この「パリで一緒に」はファンの間でもビックリするくらいカラーが鮮やかでした。

 オードリーの着るジバンシィのオレンジやピンクの衣装や、背景のフランス国旗や緑の葉の綺麗だったこと!

 よくここまでいい状態で保存されていたなあ〜と感心してました。これぞテクニカラー!みたいな。おそらくオードリー映画では一番良い状態で見れたのではないかと。

 ところがDVDになってビックリ!なんとビデオ時代よりも画面は濁り、色褪せたような単に古い映画になっていました。書いていませんが、DVD化に当たって、おそらく画質はある程度デジタル調整されてしまったんだろうと思うんですが、現代の流行りの濁った抑えられた色に…。

 (このパーティーでのシーンで、オードリーの夫のメル・ファーラーがドラキュラから狼男になる役で出てますよね。まあこれも、オードリーとメル・ファーラーの共演ということでしょうか…絡んでないけど。
 ピーター・セラーズはチャップリンの扮装で出てるらしいんですが、セラーズを良く知らないので、“そうなのか…”と思うだけで、感激は無いです。
 今の若い人たちにとっては、ディートリッヒもトニー・カーティスも主演のホールデンにさえも何とも思わないんでしょうね。)

 あー、ホンとパラマウントの画質調整担当はなんてことするんだーっ!せっかくの「パリで一緒に」の良さの1つを明らかに殺してしまってます。

 確かに「パリの恋人」や「ティファニーで朝食を」のような代表作ではないかもしれんけど、オードリーのファンはどの作品も大事なんやから、粗雑に扱ってほしくないなーと思いました。

 そうそう池田昌子さんによる「パリで一緒に」や「マイ・フェア・レディ」の完全版吹替も収録してほしいんですけどっ!マジで。


 (このラストでオードリーが着ている服も、DVDで色が抑えられたために、地味なピンクになってます。本当はショッキングピンクみたいな色だったのにね〜…。
 あと、ラストの大騒動で、アイスクリームがベランダのお婆ちゃんの顔やおばちゃんの胸に当たるというベタなところが、子供の頃に見た時は面白かったんですけど、2度め以降に見た時はそんなに面白くなかったかなー。年のせい?残念だなー。)

 ラストシーンの、シャイヨ宮前の広場での花火と噴水のシーンがキレイで大好きです。

 前回と今回の「パリで一緒に」スチール集はいかがでしたか?僕はもう見慣れてしまった画像ばかりで新鮮味が無いのですが、実は珍しい画像も混じっているかもしれませんね。
  


Posted by みつお at 09:00Comments(2)パリで一緒に

2014年05月30日

「パリで一緒に」公開50周年記念 キャビネ写真 その1

 いよいよ来月全国のイオンシネマの先陣を切って、シネパスのグループ1で「いつも2人で」がリバイバル上映されます!

★グループ1
 北海道 イオンシネマ江別・イオンシネマ小樽・イオンシネマ北見・イオンシネマ釧路
 宮城 イオンシネマ名取・イオンシネマ石巻
 山形 イオンシネマ天童
 新潟 イオンシネマ県央・イオンシネマ新潟西・イオンシネマ新潟南
 群馬 イオンシネマ太田・イオンシネマ高崎

 天童のみ6/14~20、それ以外は6/16~20。

 色々事情もあるのでしょうが、僕なんかは同じ県はむしろグループを分けた方が、最初の時期は見逃しても、別の時に近所で行けるからいいんじゃないの?って思うんですけどね〜。どうなんでしょう…。

 みなさんこんにちは。今日2014年5月30日は「パリで一緒に」日本初公開からちょうど50年にあたります。
 1964年5月30日に東京のスカラ座で初日が行なわれています。

 なので、今回と次回は「パリで一緒に」のグッズ。昭和の時代に、映画館の入口あたりにガラスのショーウインドウに入って展示されていたキャビネサイズのスチール写真です。
 残念ながら初公開時の物ではなく、1972年リバイバル時の物ですけど。(^^;A

 元々自分が持っていた物と、常楽さんにいただいた画像とがあります。ダブっていた物は常楽さんに頂いた方がプリントの質が高いので、そちらを載せています。「総天然色 パリで一緒に」とプリントに入っている物が常楽さんに頂いた物です。

 ただ残念なのは、ほんっっっとうに綺麗な水色のナイトガウン姿で歩くオードリーの画像が1枚もないこと!それに、そのスチールを見たこともありません。これはスチールカメラマンの大失態ですね。

 そして今回は「パリで一緒に」のように、ここでの文章も二重構造になってます。「パリで一緒に」に対する文章と、画像に対する文章。画像に関する方は(カッコ)付きで書いてます。読みにくいんですが、ご了承ください。m(_ _;)m

 これ、わざとそうしようと思ったんじゃないんですが、「パリで一緒に」の事も書きたいし、画像に関しても書きたいな〜って書いてたら、こうなってしまいました。“「パリで一緒に」みたいな二重構造”というのは後付けです。(^^;;;

 (最初の画像は72年リバイバル時のメインデザイン。ポスタープレスシートチラシパンフレットはみんなこのデザインでした。「パリで一緒に」に関しては、現在でも世界で最も優れたアートワークだと思います。)













 (続いての2枚は、オープニングのシーン。左の画像のメリーゴーラウンドの場所は、次に撮った「シャレード」でも使われていましたね。ライトグリーンのジバンシィのスーツがとても美しく、且つこの時期のオードリーにとても良く似合ってます。そしてどっちの画像もめちゃくちゃオードリーがキレイ!!)

 この時期、63年12月には「シャレード」、64年5月にこの「パリで一緒に」、そして64年12月には「マイ・フェア・レディ」と、オードリーの新作が立て続けに来てます。64年10月には「戦争と平和」の1回めのリバイバルもありましたし、1964年は1年中どこかで何かしらのオードリー映画を上映していたという、夢のようなオードリーイヤーだったんですね。
 
 オードリーって、1年に1本っていうイメージがありますけど、実際に公開初日を調べると、実は何本か固まって公開、1年以上間が空いてまた何本か公開、ってパターンが多いです。

 (これもオードリーがすっごくカワイイ!左の写真は、オードリーのスーツのライト・グリーンと、鳥かごのイエローの組み合わせもステキでした。右のシーンは、実際の映画ではまだスーツの上着を脱いでません。こういうスチール写真って、リハーサル時に撮影されるんでしょうかね。)

 さて「パリで一緒に」、作品の評価はあまり芳しくありません。
 僕はと言うと、最初小学生だか中学生だかにテレビで見た時はめちゃくちゃ面白くて、それまで一番好きだったヴィヴィアン・リーを抜いて、僕の一番好きな女優さんになったという作品です。

 その後長い間見れなくて(昔はビデオとかもないので、自主上映やテレビ放映、運が良ければリバイバルされるまで我慢強く待つしかなかったんです。)、ずっとまた見たいと思ってたんですけど、やっと次に見れたのは大学生の頃。自主上映の大阪ロイヤルホテルでした。

 待ちに待った「パリで一緒に」がまた見れる、しかも初めてのノーカット版!ってんでめっちゃ嬉しくて、高校時代のクラブの男女の友達を何人も引き連れて“僕の一番好きな映画やねん!”って言いまくってから観たんですけど、再度観ると後半が特に“あれ、あれれ?”って感じで、こんなダレた作品やったかなー?ってちょっと評価が落ちてしまいました。マイフェイバリット!って言ったのがちょっと恥ずかしいような、この作品を見に連れてきたことが申し訳ないような…。(^^;;;

 (左のオードリーはやっぱり美しい!右は特別出演のマレーネ・ディートリッヒ。撮影時には60才だったんですが、まだこの美しさ!オードリーとは「麗しのサブリナ」の頃に一緒に写っている画像が残されています。ディートリッヒがオードリーを気に入っていたとか。
 そして、ディートリッヒはこうしてプリントがあるんですが、もっと重要な役で出ていたトニー・カーティスは全くキャビネ写真が無いんです。なんででしょうねー。)

 で、それまで「パリで一緒に」と「いつも2人で」で争っていた僕のベスト1は「いつも2人で」固定になり、そのままずっと現在まで続いてるんですけれども。(^^;;

 作品的には確かにオードリー作品としては下位に置かれる「パリで一緒に」なんでしょうけど、この「パリで一緒に」には監督と脚本のダメダメさを補ってあまりあるオードリーの美しさ&可愛さがありますよね!
 なので、僕の思い入れは非常に大きく、今でも好きなオードリー作品第5位に入ります。

 オードリーだけを観てたら、本当にこの作品は素晴らしい!おそらく美しさの絶頂だと思われるこの時期のオードリー。過去にも書いてますし、「マイヤーリング」パンフレットでも書かせてもらいましたけど、念願の息子ショーンは生まれたばかりで夫メル・ファーラーとの仲も順調という、私生活では一番充実していた頃。

 さらに、出来はともかくキャストやスタッフには恵まれたようで、オードリーはのびのびしてて、本当に撮影が楽しそう!

 伝記ではウィリアム・ホールデンがアルコール中毒で、撮影が大変だったと書かれてて、それを鵜呑みにしてる人もいるみたいですけど、これはオードリーのコアなファンならオードリーを見ているだけでわかるんですよね〜!少なくともオードリーは大変じゃないなって。
 案の定息子ショーンの伝記ではオードリー自身は撮影は楽しかったと言ってたそうだし。

 (こちらは2枚ともオードリーの嫌いな右からの画像…なんですが、左の画像はやっぱりこの時期のオードリーだけあって、72年リバイバルポスターなどのメインイメージになったほどの美しさ&可愛さ!ホントに綺麗〜!)

 メイクも50年代と比べると眉の描き方が物凄くナチュラルになってるし、目も自然。

 髪型はおそらく一番オードリーに似合うんじゃないかという、前髪ありの、トップを盛りに盛ったスタイル。
 実際、このヘアスタイルがオードリーのイメージだった時期もあったしね。

 この時期のオードリーのポートレートやスナップは、どこから撮っても誰が撮っても、美しく撮れています。

 あ、そうそう!「パリで一緒に」の紹介で“ウィリアム・ホールデン3役”なんて書かれてますけど、それ間違いですよ!
 映画を見れば一目瞭然なんですが、ホールデンは2役だっていうのがわかります。“リチャード、リック、フィリップの3役”なんて書いてありますけど、フィリップはトニー・カーティスの役ですってば!

 昔っからパラマウントの公式でもそういう風にアナウンスしてるからたちが悪い!今も「パリで一緒に」の紹介をしている有名な各映画サイトでもみんなそう書いてます。どこも映画観て書いてなくて、コピペしただけの間違い垂れ流しなんだねーみたいな。














 (上の左の画像は、64年日本初公開時にポスターになった画像。右の画像は、馬車に乗って逃げようとするオードリーの変な顔がめっちゃカワイイ!シネアルバムで見る事が出来ます。)

 (今回最後の画像は、最初に書いていた、超絶美しいブルーのナイトガウンのオードリーが寝るシーン。やはりこのオードリーもめちゃくちゃ綺麗です!でも化粧は全然落とさないで寝てるけど…。映画でもほぼ真ん中辺りで、これで前半は終了します。)

ではでは、次回も引き続き50周年の「パリで一緒に」のキャビネ画像でお楽しみください。
  


Posted by みつお at 09:00Comments(0)パリで一緒に

2012年09月15日

「パリで一緒に」1972年リバイバルチラシ

 “超絶かわいい!!”
 これが、「おしゃれ泥棒」から、今オードリー作品をどんどん見てもらっている20代女性の「パリで一緒に」を見ての感想でした。“かわいさでは1番!”

 もう一人、見てもらった別の20代女性の感想では、“あのブルーのナイトガウン姿のガブリエル見せられたら、絶対男の人「がんばろう!」って思うよね!”でした。

 “あんまり面白くないかもしれんけど…。”って見てもらった「パリで一緒に」でしたけど、“えー、面白かったよー!”だそうです。
 う~ん、みんなありがとー!!(^-^

 さて、というわけで今回はそんな「パリで一緒に」の1972年リバイバル時のチラシ。

 このオードリーを大きく扱った絵柄というかデザインは、72年リバイバル時の共通のもので、ポスタープレスシートパンフレットもみーんなこれ。
 本当に素晴らしくて、「パリで一緒に」に関するアートワークとしては世界一!だと思っています。
 僕もこのデザインを初めて見たときはあまりの綺麗さにビックリしましたし!

 でも当時はチラシというものの扱いが一番低く見られていたのかなーと思うんですが、他の宣材に比べると、発色が一番きちゃない!
 プレスシートとかで使ったものの使いまわしでしかないみたいで、オードリーの顔色とかえらく濁ってます。
 プレスと比べれば、その質の違いは一目瞭然。

 こういうプレス→チラシでの劣化って、73年リバイバルの「シャレード」や「戦争と平和」でも起こってましたね。
 まだ70年代後半に起こるチラシブーム前だし、タダで大量に映画館に置いて配るだけの物に、品質的にこだわることがあんまりなかったんでしょうね。

 さて、オードリーの各種伝記では “ウィリアム・ホールデンはアル中で、現場は辛かった。” って書かれてた「パリで一緒に」ですけど、残されている「パリで一緒に」の撮影合間のスナップや、宣伝写真を見る限りでは、“このオードリーのまぶしさはなんだっっっ!”っていうくらい輝いているオードリー。

 映画の中でも宣伝材料でもスナップでも、びっくりするくらい「パリで一緒に」のオードリーは美しく、且つかわいい!!です。

 そんなこの作品のオードリーを見るにつけ、“オードリーは現場を辛いと思ってたはずはない!”と感じてましたが、ショーンの書いた伝記でこの疑問は解消。
 オードリーはショーンに、“出来は他のほど良くないけど、現場は楽しかった。”と述べていたそうです。

 1962年の「パリで一緒に」撮影当時、オードリーは33才になったばかりで、ショーンは1~2才。一番かわいい盛りですよね!
 念願のベビーは授かったし、メルとの夫婦仲も円満。大事なフェイマス(一説では既にアッサム)もいるし。

 他にも実のお父さんにも会えたし、「ティファニーで朝食を」でダヴィッド賞の女優賞は受賞したばかりだし、「マイ・フェア・レディ」での念願のイライザ役も決まってるし、仕事もプライベートも順風満帆!

 さらに映画ではドレスも香水もジバンシィ。ずっとオードリーに恋しているホールデンはもちろん、トニー・カーティスも監督のリチャード・クワインもオードリーを大事に扱ってくれるし、オードリーからしたら、“何の不満もございません!”ですよね。

 作品的には評価されてない「パリで一緒に」なので、確かに映画ファンの方にはあってもなくてもいいオードリー作品かもしれません。

 でも、オードリーファンにしたら、人生で最も美しくかわいかったこの時期に、よくぞ映像を残していただきました!っていう大事な大事な、なくてはならない映画!なんですよ!(^-^

 ちなみに、映画初公開時(1964年)はオードリー人気の全盛期。日本では当然のようにヒットしたので、この1972年にもリバイバルされたんですが、その72年時のロードショー館である丸の内松竹での様子が廃刊になった雑誌「ロードショー」に載ってましたので、その貴重な画像を紹介します(←)。

 等身大に近い、看板の鳥かごを持つオードリーや、左上のチラッと見えるストローハット&オレンジドレスのオードリーがいいですねー!

 今のシネコンと違い、昔は1館で1作品を総力をあげて上映しているんだな~ってわかるのがいいですよねー。

 劇場前に飾られている「パリで一緒に」のキャビネ写真を見てから、オードリーの立看を横目に見てオードリーの大看板の下を通り、入口のチケット売り場で「パリで一緒に」だけでデザインされた前売り券をもぎってもらって劇場に入り、半裁ポスターの飾ってあるロビーの売店でまっさらなパンフレットを買う…。

 今はなくなってしまった昭和の映画館でのロードショーの風景ですけど、そんな雰囲気でオードリー映画を見てみたかったですねー。
 まあもっとも、昔の劇場って席は狭いし座り心地は悪いし、前後の席との段差もあまりなかったので、めっちゃ見にくかったんですけどね。(^^;

絵柄のお気に入り度:★★★★(本当は★5つだけど、このチラシは発色悪いので)
  


Posted by みつお at 11:00Comments(6)パリで一緒に

2009年03月10日

帰ってきた「パリで一緒に」オードリーパネル!

 「戦争と平和」のナターシャの兄・ニコライ役と「マイ・フェア・レディ」のフレディ役でオードリーファンにもお馴染み、ジェレミー・ブレットに関するりえさんのブログ、「ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)とグラナダ・ホームズを語る」を新たにリンクしました!その後は歴代No.1のはまり役、シャーロック・ホームズ役でも有名ですよね。
 オードリーの共演者ではおそらく一番の美形俳優さんでしょう!ぜひみなさんも、一度訪れてみてください!りえさんのジェレミー・ブレットへの愛がいっぱい詰まってますよ!

 はい、めっちゃ個人的な喜びで申し訳ないのですが…。

 「パリで一緒に」のオードリーパネルが帰ってきました!!(嬉・嬉・嬉)icon14icon14icon14

 は?なんのこと?って方は、2007年9月15日の記事を読んでください。

 いやいやいや、高校のときに手放してしまったこのオードリーのパネルがとうとう帰ってきました!!うれし~よ~~~!!(T-T

 以前の記事でも書いていたように、やっとこのポスターを手に入れてですね、それを以前パネルを買った方にお願いしてこうしてパネル加工してもらったというわけ。

 しかも以前の記事の、僕が中学生の時のパネルの写真を見てください。パネルのサイズに合わせてだと思うんですが、このポスターの向かって右と下が大きくカットされてるのに比べて、今回のパネルはほぼ無駄なく全部がパネルになってます!

 すばらしい!!

 以前持っていた物よりも、上手に綺麗に加工していただいているわけですね。パワーアップして帰ってきた「パリで一緒に」!

 で、「パリで一緒に」の話なんですけど、オードリー作品の中では評価のいまいち高くないこの作品を楽しめるかどうかが、オードリーファン度と映画ファン度のどっちが強いかを判断する踏み絵みたいなもんじゃないかなーと勝手に思ってます。

 もしこの映画を見て、「THAT FACE」のシーンや、ブルーのナイトガウンのオードリーの超弩級のかわいさや活き活きしたところを“いいっ!”って思ってとっても楽しめたら、オードリーファン度が上回ってるってことかなーって。
 でも、このリチャード・クワインの監督と脚本の稚拙さが目に付いて、“なんじゃこりゃ!”って思ったら、映画ファン度の方が勝ってるってことで。

 何度も書いてますけど、この映画撮影中のオードリーは、各種伝記本で書いてあるのとはまるで違い、“とても楽しかった!”とショーンに告げていたらしいこと。
 オードリーだけを見ると、そういう気分が横溢してるのがわかるので、ファンは嬉しくなるんですよね。

 きっとこの映画撮影中の1962年のオードリーって、念願のショーンは生まれてかわいい盛りだし(このとき1~2才)、きっとそのことでメル・ファラーとの仲もうまくいってただろうし、オードリーは理想としてたものをすべて手に入れて、本当に幸福だったんじゃないでしょうか。そのときの心理状態が顔に出やすいオードリーですし。

 だからこの時期のオードリーって、最高に美しく輝いてるんですよね。ま、オードリーにずっと恋焦がれる共演のウィリアム・ホールデンが、自分が与えてあげられなかった幸せで内側からキラめくオードリーを見て、ますますアル中になるのは仕方ないっちゅうわけで。

 もちろん、優しいオードリーがそんなホールデンを見て、心を痛めないわけはなかったでしょうけど…。でももうその時のオードリーの“幸せオーラ”はいかんともし難く、心底ホールデンを気遣うオードリーのそばにいるだけで、余計にホールデンは苦しむしかない!と。
 この心理、片思いした人なら、きっとわかりますよね(笑)。

 とにかく、このパネルが帰ってきたことで、中学~高校時代に持っていたもので、未だ取り戻せてないのは、「尼僧物語」のポスターと「噂の二人」の立看だけになりました。でもそれって取り戻せるのかな~?はー…。
  


2008年06月05日

「パリで一緒に」1972年リバイバル 一般用パンフレット

 はい、「パリで一緒に」のパンフレットの紹介も、これが最後になります。今回は1972年リバイバル時の、一般用パンフレットの紹介です。

 んん?この表紙、1964年初公開時の一般用パンフとおんなじ!そーなんです!でもこれは1972年リバイバル。

 これはまだネットなど、どこにも紹介が無かった(おそらくほとんどの人は知らない)時に、同じくオードリーのグッズを集めてらっしゃる方と話していてわかったパンフです。

 僕が裏表紙が違うのもこだわって買っていると、「暗くなるまで待って」1971年リバイバルの異版、「昼下りの情事」1965年リバイバルの白版黄色版、「ローマの休日」63年版67年版など続々中身違いを発見!

 それで、僕なんかよりもっとたくさんオードリーのパンフを持ってらっしゃる方に、中身違い情報を伝え、さらに裏表紙違いのパンフにそういったものがないかを調べてもらって“中身が違いました。”って判明したのがこの「パリで一緒に」パンフ!

 いやー、それからはもうこの裏表紙に画像付きブルーのが欲しくて欲しくて!なんといっても「パリで一緒に」ですからね!僕はこれこそがオードリーの美しさが頂点を極めていると思っている作品。手に入った時はホント嬉しかったですよ~~。

 ところが、違うとは聞いていたものの、実際に手に入れて中身の文章を読んでみると、これが1964年の初公開版パンフではなく、1972年リバイバルの物であることが判明!

 わかったのはオードリーの紹介で“最近ではヘアー・ウィッグの宣伝に出演。日本の茶の間に登場している。”と書いてあった部分!
 そう!これはここにいつも来ていただいてる方ならもうすっかりお馴染み(ですよね?)の「エクスラン・ヴァリーエ」のCMのこと!
 “げげっ!!これ1972年リバイバルのパンフやー!”ってまたまた新発見にビックリ&感激!!

 こんなのが載ってる64年パンフというのは有り得ないし、これが載っているのは「パリで一緒に」72年リバイバルプレスシートなので、72年(あるいはそれ以降)のものと判明!
 これはオードリーファンだけがわかること!と自負してる部分です。(^^;

 いや~しかし、70年代は1種類しかパンフってないと思われてるのに、これとか、72年製作の「パリの恋人」パンフとか、こういう一般用パンフってまだあったんですねー!
 製作会社はわからないのですが、90年代まで生き残って、日本ヘラルド配給のリバイバル復刻パンフ全般を作った大阪映実東京支社のエイジツか、同じく87年ワーナー配給の「暗くなるまで待って」復刻パンフを作った日本映画出版社かだと思われます。

 64年版の裏表紙で、悪名高い青白縦割りの物があるので、その出版社だと思うのですが、この「パリで一緒に」パンフは一般用としてはかなり出来のいいもの。
 中身は1972年リバイバルの松竹版と、この同じ表紙の64年初公開時の一般用パンフの折衷版、って感じです。
 なので、それらを持ってると同じことばかり…って思うでしょうが、これだけポン!って渡されたら中身の濃さにビックリするでしょうねー。かなり読み応えありのパンフです。

 ただね、カラーページもあるんですけど、画像とかは72年リバイバル松竹版のパクリみたい。画像の大きさもほぼ同じで掲載してるし。もともとよろしくない画質がもっと悪くなってます。
 この辺が裏青白縦割りパンフなんかを作る出版社の限界なんでしょうが、それでも印象はめちゃめちゃいいです。製作者をホメてあげたいくらい!

 72年リバイバルでは、CIC配給の「パリで一緒に」という題名のロゴが変わるんですが、初公開時パンフの表紙の流用なので、ロゴは64年のまま。これが長年別種パンフだとパンフコレクターには気付かれなかった理由。
 ちなみに今発売されているDVDでのロゴは1972年リバイバルのもの。
 そうそう、裏表紙の裏にはなぜか「いつも2人で」のオードリーがデーンと載ってます。

 このパンフのことは当時一緒にオードリーパンフを集めていて、オードリーのHPも作っていたMさんにも伝えました!Mさんは「いつも2人で」がオードリー作品では一番好きだし、「パリで一緒に」も大好きだという、僕とオードリーの志向・嗜好がかなり似通ってる人。

 Mさんももちろんこのパンフは手に入れると、とても気に入ってくれてました!その彼女のオードリーHPでのパンフの1冊づつの紹介で初めて72年パンフであると公になったんじゃないでしょうかね~。

 今、このパンフがオークションやHPで72年リバイバルのだとされていることがあれば、それはMさんのHPの影響がかなり大きいと思います。
 映画グッズのお店で72年リバイバルものになってると、それはとある理由で僕が直接関わってるんですけどね。まあその話はまたいずれ。(^^;;;

 ちなみに、64年の初公開のこの表紙のは紙がつるつるですが、この72年のは紙がデコボコしています。

レア度:★★★


  


Posted by みつお at 16:00Comments(0)パリで一緒に

2008年03月26日

「パリで一緒に」1986年リバイバル公開 スピード・ポスター

 今日は「パリで一緒に」1986年リバイバル公開時のスピード・ポスターを紹介。

 日本ヘラルド配給のリバイバルでは、あんまりB2の単独ポスターが作られなかったのは、今までの記事で書いてきたとおり。
 「パリで一緒に」にも、地方版を除いて、残念なことにやはりB2ポスターはありませんでした。

 その代用というかなんというか、各作品にこういうスピード・ポスターが作られたようです。

 で、「パリで一緒に」のコレを見た時はホッとしました。
 というのも、他の作品がカラー作品であってもモノクロ画像を使っていることがあった(「ティファニーで朝食を」「戦争と平和」)ので、「パリで一緒に」ももしかしたらモノクロなのかも…と思ってたので、カラー画像で、あーよかった!と。

 やっぱりなんか「パリで一緒に」はカラーの方が圧倒的にいいような気がしてたので。(^^;

 なので、おんなじスピード・ポスターであっても、印刷代がかかってる「パリで一緒に」なのでした。

 画像は珍しい、というかフィルム直焼きの写真。これでも僕は充分満足!(^-^

 コピーは72年と違って、映画の内容に即したものではあるけれども、インパクトの弱いものになってます。


  


Posted by みつお at 16:00Comments(0)パリで一緒に

2008年02月14日

「パリで一緒に」1964年初公開版 プレスシート

 これは「パリで一緒に」の1964年初公開時のプレスシートです。B4の二つ折り。
 左はそれを開いたところ。表紙と裏表紙です。

 表紙はポスターでも採用された、洞窟内のオードリー。

 初公開時のパンフレットではどの出版社のも(一部表紙を除いて)カラー画像は一切無かったし、72年リバイバル時もフィルム直撮りのようなきちゃないもの。
 なのでここで見れる本物のカラー写真は、かなり貴重&嬉しい!!

 「パリで一緒に」にも宣伝用のカラー画像っていっぱいあるはずなのに、なんで使ってくれないんでしょうねー。

 さて、それらの貴重なカラー画像の中でも、一番貴重なのが裏表紙左端に載っているこの画像!(→)

 オードリーファンならおわかりのように、この衣装、映画には出てきません!というか、正確に言えばこのジヴァンシィのジャケットは出てこない、ということなんですが。

 このジャケットの下の白のワンピースは、ガブリエルが一晩寝たあとの朝のブルーのベルトの物か、「エッフェル塔を盗んだ娘」の脚本が完成したあとで泣いている時の白ベルトの物かだと思われます。

 写真は裏焼きっぽいのですが、これが見れるだけでもこのプレスは充分に価値があります。

 ←裏はこんな感じ。ちょっと寂しいですね。

 そういえば、白のワンピース!ガブリエルが “やっぱりキライになれないわ。”と言ってベンソンと抱き合いますよね。そして「エッフェル塔を盗んだ娘」の劇中劇になって、それが終わって現実の話になるとガブリエルの衣装は白は白でも別のワンピースに変わっているのです!これはいったいどういう意味なんでしょうね。(^^;;;

 夢を運ぶオードリー映画ですから深くは追及しませんが、「昼下りの情事」の髪を梳くアリアーヌと同じ危険な香りがしますね(笑)。

 ま、きっと豪華な水色のナイトガウンを持ってくるようなオシャレのガブリエルですから、単に着替えただけなんでしょうけど。じゅーじゅーいう時の暑いパリのお話ですもんね。

お気に入り度:★★★★


  


Posted by みつお at 15:00Comments(0)パリで一緒に

2008年01月21日

「パリで一緒に」1972年リバイバルプレスシート…の呪い!?

 これは1972年リバイバル時の「パリで一緒に」プレスシートです。

 絵柄は72年リバイバルのポスターパンフレットでお馴染みのもの。ちなみに未紹介のチラシも同じ絵柄です。いや~、何度見ても美しい!!!
 この絵柄の素晴らしさは海外でも認知されているようです。
 おそらく「パリで一緒に」のために考えられた絵柄では世界最高ではないでしょうか。

 「パリで一緒に」は各種伝記で、撮影が遅々として進まずオードリーが神経をすり減らしていた、と間違って伝えられてきたのとはまるで違い、オードリー自身はとっても楽しかった!とショーンに伝えていたようにリラックスして楽しく撮影していた作品。

 世間の評価とは関係なく、そんなのびのび感が画面からも伝わってくるし、やつれのないオードリー最高の美しさがあふれ出る作品!

 オードリーが美しさの絶頂にいた時期だけに、このプレスのオードリーに、も~惚れ惚れha-to

 ちなみにこの当時の流行、B3サイズのポスタータイプ。

 さて、このプレスには僕は非常な思い入れがあって、「いつも2人で」や「おしゃれ泥棒」の冊子型プレスと同じ位大切に思っています。

 中学時代に(どこで買ったんだったか)このプレスを手に入れたとき、筒で届いたこのプレスをあけて見てビックリ!

 折れ目無しの美品で、大好きな作品だしこの絵柄にも大感激!嬉しい~っ!!(T-T って思ったものです。
 →裏だってかわいいオードリーばっかりだし、当時とても大事な大事なオードリーグッズでした。もちろんよく額に入れて部屋に飾っていたものです。

 ところが、ここでも何度も書いていますが、高校時代に一度オードリーのグッズを一斉に手放した時に、このプレスももらわれていくことになりました。

 その時の相手方の希望(送料の問題)で、なんとこのプレスを四つ折にして発送することになったんです!

 折れ目無しの完品を折る!しかも大事な大事なこのプレスを!!
 めちゃめちゃ気が引けましたが、送らないといけません。泣く泣く折って発送したのですが…。もの凄い後ろめたい気分でした。

 再度オードリーグッズを手に入れよう!と思った時に、この「パリで一緒に」72年リバイバルプレスは手に入れたい優先順位がかなり上でしたが、その後折れ目無しの完品を見たことがありません。なぜだか常に四つ折なんです!

 これは手放した上に、美品を無残にも折り曲げてしまったという、あの「パリで一緒に」プレスの恨みによる呪いなのでしょうか…。(T T
 いつか折れ目無しのものを手に入れたいとず~っと思っています。

絵柄のお気に入り度:★★★★★


  


Posted by みつお at 15:00Comments(0)パリで一緒に