2009年06月19日
「マイ・フェア・レディ」69年リバイバル公開時 プレスシート
“え~~っ!1964年初公開時のとどこが違うの~??”って、表面は同じです。(実はこのリバイバル版はイラストの左右の下側が欠けた風になっていて、微妙に違うんですけどね。)
裏面は…というと、一見64年初公開版とほぼ一緒ですよね(↓)。
でも読むとわかるんですけど、書いてある内容にはかな~り追加があります。
まず、解説には「マイ・フェア・レディ」がアカデミー賞を8部門で取ったことが追加されてます。
オードリーの紹介では、「マイ・フェア・レディ」以降の作品、「おしゃれ泥棒」「いつも2人で」「暗くなるまで待って」のことと、メル・ファラーと離婚したことも。
また、“総天然色”の表示が、“テクニカラー”に。
というわけで、64年初公開版と69年リバイバル版を簡単に見分けるのは、この落武者オードリーの横のロゴ、ということになります。
お気に入り度:★★
(64年初公開版と両方持っていれば面白いです。)
2009年04月03日
「マイ・フェア・レディ」東急名画フェアパンフレット
「マイ・フェア・レディ」のパンフって、もう無いんだと思ってましたけど、こんなのがあったんですねー。
内容的には74年パンフからの丸々転載で、見開き2ページのみ。
特に読んで嬉しい!とかってのはないんですけど、まだパンフがあった!ってこと自体が嬉しい!
ほかに掲載されている作品は、「禁じられた遊び」「ピクニック」「80日間世界一周」「アパートの鍵貸します」「男と女」など。
「市民ケーン」の解説が本文ではなく、挟み込みで入っているのは、編集の際にうっかり入れ忘れたんでしょうか。
ほかの作品も、おそらくパンフからの転載だろうと思います。
いつ発行されたかの記載がないんですが、「マイ・フェア・レディ」の上映権利がまだあるところと、74年パンフの転載から考えて、74~82年くらいのどこかだろうという予測は立ちます。
そういえば、あんまり「マイ・フェア・レディ」って名画座で安くで上映した、って話は聞きませんよね。86年以降の日本ヘラルドのリバイバルは、劇場は小さくてもロードショー料金でしたし。
「マイ・フェア・レディ」みたいな大作は権利金が高いんでしょうか?それで上映時間も長いとなったら上映回数もこなせないので、小さな劇場では割りに合わないとか?
う~ん、そういう映画の裏事情はよくわかりませんが…。
レアなパンフレットですが、単独作品の物ではないので、価値は低いかと。
レア度:★★★★
2008年07月31日
「マイ・フェア・レディ」1974年リバイバル B1ポスター
おなじみボブ・ピークの有名なイラストが全面にあしらわれていて、本物のオードリーは下に小さくあるだけ。しかも裏焼き…。(-_-;
なんで映画配給元が表と裏、間違ってオードリーを印刷するかな~って感じですよね。実際、B2ポスターや、プレスシート、パンフレットで同じ画像を使ってますけど、他はみんな正しい向きなのに!
いや、でも、初公開時や1969年リバイバルのB2ポスターやプレスが黒枠で囲まれていたのに比べると、ブルーになった分、受ける印象はとっても華やか!イラストの見せ方でも成功しているような気がします。
なんか黒フチってあんまり縁起よくない感じですもんね。
個人的には「マイ・フェア・レディ」のポスターとしては、74年のコラージュタイプの物、86年リバイバル時の物、95年公開時のB1ポスターなんかが好きなんですけどね。皆さんはいかがですか?
お気に入り度:★★
2008年04月11日
「マイ・フェア・レディ」1981年リバイバル パンフレット
今回は、「マイ・フェア・レディ」のパンフレットで最後の紹介になる、1981年リバイバル公開時のパンフレットです。えっ?でも1974・77年のとどこが違うの?…って、実は一緒なんですけどね。(^^;
1977年のリバイバルが、奥付が1974年のままで刷ったのに比べて、1981年リバイバルはきちんと奥付を1981年に変えて印刷してます。
それだけで、中身は全く一緒。オードリーの紹介も別に「ロビンとマリアン」や「華麗なる相続人」が追加されることもなく、引退状態であるという記述のまま…。
と、たぶん普通はそう思ってしまうんですが、そうでもないんです!
これ、1974年リバイバルの時のと一緒の表紙ですけど、このオードリーの画像は新しくポジフィルムから起こされなおしたものだそうです。
そういえば、1977年リバイバルのスカラ座のもオードリーの顔が綺麗だった…。
並べてみれば歴然なんですが、74年→77年→81年と表紙のオードリーの画像がどんどんきれいになっていくのがわかります。
74年のパンフのオードリーは粒子もガサガサだし、色は青紫っぽいんですが、この81年のは肌も綺麗だし、発色も一番自然!
いや~、実は見えないところで徐々に美しくなっていってたんですね!
って喜んでばかりもいられないんですけどね。(^^;
表紙は丁寧に作っているのに、中身の印刷は74年の版の使い回し。
なのでもうアスコットでのオードリーの顔の階調なんてブッ飛んでしまって、残ってやしねえ!って感じで…。
逆に中身の印刷はどんどん質が落ちてます。
さて、この1981年のリバイバルは東京はテアトル東京、大阪はOS劇場で上映されました。
この2つの劇場は今はもう日本に現存しない、3台のカメラで上映するシネラマが上映できる映画館だったんですよね。
僕もOS劇場には行った事がありますけど、スクリーンがめっちゃデカかったですよ~~~!!
なんせ内側に弧を描いて、大きく湾曲してましたからねー。“大阪の劇場はスゴイなーっ!”って子供の時に思いました。
そんな東京と大阪の超巨大スクリーンで「マイ・フェア・レディ」が観れたなんて、今考えたら、もの凄い幸運なことですよね~。行った人、自慢できますよー。
さてさて、話は急に変わりますが、2003年に「ローマの休日」が公開されて以降、オードリー作品のリバイバルが続いてないですよね。
僕なんかはこの「マイ・フェア・レディ」がリバイバルされたら結構イケルんじゃないかと思ってるんですけどね。「ローマの休日」に続いてリバイバルされてたら、またオードリーのブームが起こったかも…なんて。
それで一時期、この映画の権利を持っているワーナー・ブラザーズさんに電話して、“「マイ・フェア・レディ」をリバイバルしてください!”なんて直訴したこともあったんですけどね、
でもワーナーさんは今のところリバイバルの予定はないんだそうで…。(T T
でもそこでワーナーさんがおっしゃるには、最近は映画館の会社が独自で権利を買い付けたりするんですよ、とのこと。
そういえば「ローマの休日」もパラマウントとテアトル東京さんの会社、東京テアトルが共同で配給したような感じだったし、東京テアトルさんは確かに「ウエストサイド物語」や「サウンド・オブ・ミュージック」を独自でリバイバルしてる!
それになんといってもテアトル東京で「マイ・フェア・レディ」はリバイバルしたじゃないか!ってんで、早速電話。
で、担当者に伺ったら、確かに「マイ・フェア・レディ」もリバイバルの候補に挙がったそう。
でもですねー、“理由は言えないのですが、「マイ・フェア・レディ」はリバイバルしないと決定されました。”との無情のお言葉。(T T
どーもねー、1981年という時代がいけなかったんじゃないかと。そこって、オードリーの暗黒時代真っ只中じゃないですかー。日本で一番オードリーの人気が冷え込んでた時期。
そこでのリバイバルはファンにとってはオアシスのようなものだったけど、興行的にはかなり成績が悪かったんじゃないかと。
それで、“以前公開したときにコケたんですか?”とほぼヒットしてない確信を持って尋ねたんですけど、“いえ、理由は言えないんです。”の一点張り。でも前後の話の感じでは、主な理由はそれっぽかった…。
これが過去に「マイ・フェア・レディ」を公開したほかの東京の劇場…64年の有楽座・69年の丸の内ピカデリー・74年と77年の日比谷スカラ座だったら大ヒットだったでしょうけどねー。
それらは東宝や松竹の劇場だったので、現存してても独自の配給ってことはないでしょうが、もし!独自にリバイバルしてくれてるなら、過去の成績から、きっと喜んでリバイバルしてくれたでしょうにねー。
ちょっと残念なんですけど…でも東京テアトルさん!今後ぜひぜひ「マイ・フェア・レディ」をリバイバルしてください!!
ちなみに、この81年版の入手はちょっと困難になってます(ヒットしてないから?)。
レア度:★★★
2008年03月22日
「マイ・フェア・レディ」1974・77年リバイバルパンフ


今日紹介するのは1974年及び1977年リバイバル時の「マイ・フェア・レディ」パンフレットです。ただし、1977年リバイバルのものは、1974年リバイバルパンフと同じ印刷用の版を使って刷ったと思われるため、奥付はどちらも1974年になってしまってます。中身にも全く変更なしです。
なので、館名の無い物はそれが74年のものか、77年のものかわかりにくいのですが、東京のスカラ座の館名の入った物は、ハッキリ区別することが出来ます。
左上の画像を見てください。青い枠の上に“スカラ座”という館名が黒で印刷されてますよね。ちょっと見にくいです。これが1974年リバイバルでのパンフレット。
この時に“見にくいな~”とスカラ座の人も思ったのか、右上のように画像の中に館名を刷り込む方法に変えたのが1977年リバイバルです。
ただ、この2つをどちらも持っていると、印刷の違いがくっきり!
74年版はカラー写真のオードリーの肌に階調がきちんとあるのですが、77年版は階調が飛んでしまい、粒子が荒れてしまってる!アスコット競馬でのオードリーの画像が一番よくわかりますね~。
なので僕だったら、館名の無い一般館用のも、オードリーの肌を見れば74年のか77年のかがわかるんですが…。
さて、この74年・77年リバイバルは配給が東宝東和に変わったので、64年・69年とアメリカのスーベニア・ブックの翻訳だった物から脱却して、新しいパンフが作られたのがこれです。
文章も画像も一新!中では田山力哉さんという映画評論家の文章が目を惹きます。
なぜジュリー・アンドリュースではなく製作者はオードリーを選んだのか、この作品がいかにオードリーの美の頂点であったか、ということを解説してくださってます。
大作の「マイ・フェア・レディ」なので、もうちょっとカラーページが多くても良かったのに(本文では4ページ)…とは思うのですが、当時のリバイバル作品としては力の入った上々の出来。
これはこれでなかなか嬉しいパンフレットに仕上がっています。
なお、1981年リバイバルもこのパンフが使われました。そのお話はまた今度。
レア度:なし
2008年03月04日
ワーナー・ブラザーズのプレス?「マイ・フェア・レディ」
中身はワーナー・ブラザーズ映画の題名とキャスト・スタッフの紹介だけ(解説・ストーリーは全く無し)。全12pの冊子。サイズはA4の一回り大きい版。
アメリカ版、ワーナー・ブラザーズのプレス・ブックという趣。
「グレート・レース」「バルジ大作戦」などがトップで載っているところをみると1965年の物なのかなーという。ワーナーのロゴもセブン・アーツのものじゃないですしね。
そしてこれは結局製作せずに終わったのだろうなーっていう、スティーブ・マックィーン主演、ジョン・スタージェス監督の「DAY OF THE CHAMPION」なんて作品も載ってます。
さて、このプレス・ブック(?)の最終ページ(裏表紙)に載ってるのが「マイ・フェア・レディ」(←左の画像)。
8個のアカデミー賞を受賞したことも書いてあるので、明らかに1965年3月以降の物ですよね。
中身は他のもみんなこんな感じなんです。
で、この中で驚いたのは、この「マイ・フェア・レディ」の前の見開き2ページ!(↓下の画像)
ここにはワーナーが権利を持っていて、今後映画化されるかもしれない作品のリストがあるのですが、左ページ、上から2番目の題名を見てください!
なんと「WAIT UNTIL DARK」と書いてあるじゃありませんかっ!!!
←左がそのアップですけどね。
1965年当時といえば、まだオードリーは「おしゃれ泥棒」を撮ってるかこれからかという時期。おそらくまだ「暗くなるまで待って」は契約も出来てないんじゃないかという…。
きっとまだオードリーが演じるなんて決まってなかったんだろうなーって思ってるんです。
「マイ・フェア・レディ」の物として買ったんですが、こうして後のオードリーとリンクするのが不思議だし、嬉しかったりして…。ホントこれだけのものなんですけどね。(^^;;;
2008年02月18日
「マイ・フェア・レディ」1974年リバイバル版 プレスシート
サイズはこのころの流行、B3のポスタータイプ。
それまでは1964年初公開、1969年リバイバル公開共にワーナー・ブラザーズ配給だったので、ほとんどおんなじプレスシートでしたけど、この74年リバイバルは配給が東和に変わったので、全く新しいプレスシートが作られました。それがこれ。
やっとメインにオードリー画像が来て、色目も変更。でもボブ・ピークのイラストもちゃんと右下にあしらわれていて、ぐっと華やかなプレスシートに仕上がりました。裏面の印刷もピンクで刷っていて、ずっと「マイ・フェア・レディ」に向いたデザイン。
表面下部に余白があるのは、劇場名を入れてポスター代わりに使用することが出来るように、ですかね。
今じゃ70mmを上映できる劇場は日本にはほとんど(全く?)無くなったみたいですけど、この当時はまだまだ全国規模で70mmを上映できた時代だったんですね。
この74年リバイバルも大々的に宣伝されて東京ではスカラ座などの大劇場で公開されたようです。東京地区では、リバイバル作品にもかかわらず、この年の興行収入第22位を記録。
裏面ではオードリーの衣装のことが述べられていますが、ジヴァンシーの話で、「パリの恋人」から「いつも2人で」にいたるまで、って書かれています。ん?「いつも2人で」もジヴァンシーだと思ったのかな?
それと「スクリーンを遠ざかってもう7年」とか、「引退同然」と書いてあるのが当時感たっぷりで感慨深いです。
2008年01月29日
「マイ・フェア・レディ」1964年初公開時 プレスシート
表は「マイ・フェア・レディ」でお馴染みのボブ・ピークのイラスト。
いや~、いいですね~、華やかで!
…って言いたいのですが、何度かこのブログでも書いてきたように僕はイラストよりも画像の方が好きなんですよね~。(^^;;;
しかもこの黒い縁取りが豪華、というよりも暗く重くなってしまって、僕はイマイチ…。
「マイ・フェア・レディ」ならもっともっと華麗にゴージャスにできると思うんですけどねー。
ワーナー・ブラザーズ映画配給のオードリー作品は、みんなB3のプレスシート。
59年の「尼僧物語」もそうですし、68年・71年の「暗くなるまで待って」も。
70年代前半には主流になるB3ポスター・タイプですけど、時代を先取りしていたと言うべきなんでしょうか…。(^^;A
「踊り明かそう」のシーンのオードリーなんですが、この時のオードリーのヘアスタイルはアップのはず!
なっ、なんなんでしょう!この落武者みたいなヘアスタイルは!!!
きっとバックと髪の毛の違いがわからなくて、こんな切抜きになってしまったんでしょうねー。
しかしこれはヒドイ…。(^^;
さて、このプレス、1969年リバイバル時はこれを元に作られています。これを元にアカデミー賞のことや、オードリーやレックス・ハリスンの出演作が追加され、ジョージ・キューカー監督の監督歴が増やされたものが69年リバイバル。
違いを簡単に見分けるのはこの落武者オードリーの横の “70mm” の部分。

←左の2点の画像を見てください。どちらも「マイ・フェア・レディ」の広告の一部なんですが、左が64年初公開時のもの。右が69年リバイバルのものです。
これが決定的な違いで、落武者の横の “70mm” が左のタイプになってる物が初公開時のもの、右のタイプになってるものが69年リバイバル公開時のものです。
2007年12月03日
復刻版の見分け方…「マイ・フェア・レディ」86年リバイバル版
さて今日は、「マイ・フェア・レディ」の1986年リバイバル版パンフレットの見分け方を紹介します。これはもともと見てのとおり1964年初公開時の本命版、有楽座館名入りが基になっています。
この見分け方は、右下のワーナーのロゴ!
復刻版は何度も書いてきたように、サイズは一緒でも印刷の都合上、原本よりも大きく印刷しないといけません。
そのためこの「マイ・フェア・レディ」ではロゴに余裕がなくなり、左右に対して切れてしまってます(上下は本当は少し余裕があります)。これを見れば復刻版は一目瞭然!
くれぐれも初公開版だと思って高額で復刻版を手に入れないでくださいねー。
さて、結局1986年もこのパンフになってしまいました。ポスターを新しくした1995年の上映時もパンフは新しくならずに、この復刻版のままでした。
というわけで、「ローマの休日」に次ぐリバイバルを誇る「マイ・フェア・レディ」なんですが、パンフレットの種類は64年・69年・86年が同じもの、一般版の1969年のはこれを簡略化しただけ。
さらに74年・77年・81年が同じものなので、せっかくの大作なのに、同じパンフばかりになってしまいました。
これに初公開時の千日前スバル座版を入れて、(69年の一般版を別種と考えても)全部で4種類しかない!
もし次回「マイ・フェア・レディ」がリバイバルされることがあれば、ぜひとも新しいパンフを作って欲しいですね!
レア度:なし
2007年11月03日
「マイ・フェア・レディ」1995年上映時B1ポスター
まずはオードリーの映画上映情報から。
東京の TOHOシネマズ西新井で11/10だけ、石川のユナイテッド・シネマ金沢では11/10から「ローマの休日」が上映されます。
これは「マイ・フェア・レディ」が1995年に上映された時のB1(B全)ポスターです。
「マイ・フェア・レディ」はご存知の方もいらっしゃると思いますが、製作30周年の1994年にアメリカでフィルムのデジタル修正がなされ、綺麗によみがえりました。
その際に、「マイ・フェア・レディ」のイメージ画像はすべてこの美しいオードリーの画像に統一されました。これ以降に発売されたビデオ・レーザーディスク・サントラなどはすべてこの画像。
で、日本ヘラルドが1995年にこのポスターで劇場で上映した時、アメリカでもデジタル修正されたものが上映されたようだし、86年リバイバルのフィルムと違って美しい画質で観れるんだ!って期待しました!ワクワク!
…ところが映画が始まると、最初に“この映画は製作されてから長い年月が経っております。そのためキズや雑音などがありますがご了承ください”といつもながらのテロップ!
ガ~~~~ン!!なんと1986年のフィルムの使い回しでした…。
もちろん映画を観ても、確かにキズはあるし“ブチッ!”ってノイズは入るし、期待が大きかっただけに、ガッカリ度も大。
この絵柄のポスターを使うなんて、ダマシやーーん!!
つい最近、このときの経緯を角川映画さん(2005年に日本ヘラルドを吸収合併)に尋ねたところ、1995年は権利を取り直したわけではなく、ポスターだけ新しくして、フィルムはやっぱり1986年の使いまわしだったそうです。
というわけで、この時の「マイ・フェア・レディ」の上映を“1995年リバイバル”としていいのかどうか疑問が残るので、95年上映時としてみました。
このデジタル修復された「マイ・フェア・レディ」はいまだに日本では上映されてないので、ぜひぜひリバイバル上映して欲しいですね!
絵柄のお気に入り度:★★★★
東京の TOHOシネマズ西新井で11/10だけ、石川のユナイテッド・シネマ金沢では11/10から「ローマの休日」が上映されます。
「マイ・フェア・レディ」はご存知の方もいらっしゃると思いますが、製作30周年の1994年にアメリカでフィルムのデジタル修正がなされ、綺麗によみがえりました。
その際に、「マイ・フェア・レディ」のイメージ画像はすべてこの美しいオードリーの画像に統一されました。これ以降に発売されたビデオ・レーザーディスク・サントラなどはすべてこの画像。
で、日本ヘラルドが1995年にこのポスターで劇場で上映した時、アメリカでもデジタル修正されたものが上映されたようだし、86年リバイバルのフィルムと違って美しい画質で観れるんだ!って期待しました!ワクワク!
…ところが映画が始まると、最初に“この映画は製作されてから長い年月が経っております。そのためキズや雑音などがありますがご了承ください”といつもながらのテロップ!
ガ~~~~ン!!なんと1986年のフィルムの使い回しでした…。
もちろん映画を観ても、確かにキズはあるし“ブチッ!”ってノイズは入るし、期待が大きかっただけに、ガッカリ度も大。
この絵柄のポスターを使うなんて、ダマシやーーん!!
つい最近、このときの経緯を角川映画さん(2005年に日本ヘラルドを吸収合併)に尋ねたところ、1995年は権利を取り直したわけではなく、ポスターだけ新しくして、フィルムはやっぱり1986年の使いまわしだったそうです。
というわけで、この時の「マイ・フェア・レディ」の上映を“1995年リバイバル”としていいのかどうか疑問が残るので、95年上映時としてみました。
このデジタル修復された「マイ・フェア・レディ」はいまだに日本では上映されてないので、ぜひぜひリバイバル上映して欲しいですね!
絵柄のお気に入り度:★★★★



