2008年12月28日

「いつも2人で」2002年西宮市自主上映ホールチラシ

 これは2002年4月14日に西宮市で行われた「いつも2人で」自主上映時のチラシ。
 裏は映画の説明とかではなく、単に西宮市のほかのホールで行われる映画の紹介。
 「いつも2人で」に関しては、これだけのものです。

 チラシに詳しい方に伺いましたが、これはチラシとしては最も価値の低い物だそう。
 でもオードリーファンにとってはそんなことどうでもいいことですよね!
 アッサムと写っている「いつも2人で」のオードリーがカラーで見れる!それが嬉しい!
 ファンって単純ですよね(笑)。

 この時期、僕も「いつも2人で」をどこかの自主上映で見に行ったんですけど、これではなかったような…。他で同じように自主上映をした時だと思うんですけど…これだったかな?ちょっと記憶が曖昧。(^^;;;

 さて、今月のオードリーが表紙の“SCREEN”を見ると、カトリーヌ・ドヌーブ主演の「シェルブールの雨傘」と「ロシュフォールの恋人たち」がリバイバル上映されるようです。
 「アラビアのロレンス」もリバイバルされてますし、そろそろオードリー作品も欲しいところ。

 「ロシュフォールの恋人たち」は知る人ぞ知る傑作!知名度では「シェルブールの雨傘」には劣りますけど、コアなファンが付いてそうですよねー。

 で、もちろん「マイ・フェア・レディ」などのメジャーなビッグタイトルのリバイバルもお願いしたいところですけど、この「ロシュフォールの恋人たち」に匹敵するオードリー作品は?って連想されたのはこの「いつも2人で」!

 傑作で、ちょっと知名度は低いながらもカルト的人気を誇る、ということなら、やっぱ「いつも2人で」かなー、と。この作品はここのところ、再評価が著しいですからねー。
 勝手な自分の想像でオードリー評論を何冊も書く、某映画評論家(?)なんかには受けが悪いようですけど(苦笑)。
 オードリーから離れて映画だけで見ても、これはやっぱり傑作でしょう!

 ハピネットさん!今度はオードリーをぜひぜひリバイバルして欲しいな~~!!と思う今日この頃でした。
  

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2008年05月30日

「いつも2人で」フォト・ストーリー17(最終回)

 デイヴィッドの横に立ったシルヴィア。

デイヴィッド:ジョアンナ、紹介するよ。僕の婚約者のシルヴィアだ。

 あっけにとられるマーク。






ジョ:まあ!お噂はかねがね。
マ:おめでとう。
デイヴィッド:ありがとう。







 仕方なく、ジョアンナと踊るマーク。

マ:仕事が入った。金曜にローマだ。2年間アメリカに行く。






ジョ:良かったわね!でしょ?
マ:(うなずく)
ジョ:(笑顔)
モーリス:じゃあ今たった10分でいい、私に時間をくれないか!たった10分でいい。

 そこへおしゃべりオバさんがやってきてデイヴィッドとシルヴィアに言う。

オバさん:お幸せにね!あのご夫妻のように!(とマークとジョアンナを指差す)ほんとに理想のカップルだわ!
 事情を知っているデイヴィッドにそう紹介されても…と気まずい二人。

モーリス:頼むよマーク!配線の大事なことなんだ!10分でいい!

 根負けして、モーリスに付き合うマーク。だが、その時やはり配線が悪かったのか、電気が消えてしまう。その一瞬の間にパーティを抜け出して、ベンツで走り去るマークとジョアンナ。


マ:いつまで続けるんだ?この幸せなふり。
ジョ:だれがそんなことをしてるの?
マ:君さ。離婚したらどうする?
ジョ:泣くわ…。なぜ離婚するの?
マ:君が過去のことにこだわってるからさ。
ジョ:それは私のセリフだわ。私を愛してないの?
マ:愛してる。
ジョ:じゃあなぜ信じないの?夫婦の絆を!私にとってあなたに代わる人はいないのよ!
マ:…信じようと考えても、わからなくなるんだ。
ジョ:じゃあ考えないで。(とマークの耳元であることを囁く)
マ:ここで?
ジョ:ええ。ハッピーエンドのしるしに。
マ:ふしだらだ。
ジョ:なぜ?私達は結婚してるのよ。

 (ここ、とても重要なやり取りをしてるのですが、スペースの問題で大幅にカットしました。DVD、BS、ビデオ・LDとでそれぞれ違う翻訳がついており、どれか1つのでは意味がよくわからないことも、別の訳でわかったりもします。機会があれば色々見て下さいです。)

 最後に、全部の旅が時系列順に登場する。これは現在の二人のベンツが通ったあとの道に立っている1回目の旅の2人。
 このヒッチハイクしている横に2回目の友人夫婦とのバンがやってきて運転席を交代する。
 そのあと、信号で止まったあとにバンが発進すると、その横にMGを押す3回目の旅の2人。
 その次は押していると後ろからクラクションが鳴らされて、4回目・5回目の旅での赤いスポーツカーに乗り換えるマークとジョアンナ。
 やがて女の子の乗った青い車を追いかける4回目のマークの1人旅は右に、家族3人で乗った5回目の旅は左に、と赤のスポーツカーは分離する。
 その後から現在(6回目の旅)の白いベンツが走ってくる。

マ:認めるよ、僕らも変わった。
ジョ:そうね。あなたはもう短気でうぬぼれ屋の若造じゃないわ。今は短気でうぬぼれ屋の成功者!

 イタリアへの国境を越えようとする2人…。

マ:パスポートが無い!

 あわてて後ろのトランクに置いた荷物を見に行くマーク。その隙にパスポートを出してハンドルに置くジョアンナ。運転席に戻ってきてそれに気付くマーク。

マ:(笑顔で)このアマ!
ジョ:(笑顔で)なによ、このガキ!

 マークとジョアンナはキスをする。本当の和解をした2人。今までは同じ道を旅してきたが、幸せな気持ちで国境を越えて、これからは新しい道へ踏み出す。
 "TWO FOR THE ROAD" マークとジョアンナ、いつも2人で…。(終わり)



 18回にわたる(予告編も入れて)、「いつも2人で」のキャビネ写真の紹介、いかがでしたでしょうか?フォト・ストーリー仕立てにしてみましたが、楽しんでいただけましたでしょうか?
 以下、「いつも2人で」の受けた栄誉を書き留めておきます。

 ↓映画には出てこない宣伝写真の2人。
「いつも2人で」あれこれ。
サン・セバスチャン映画祭グランプリ受賞
スペイン脚本家協会最優秀外国映画賞受賞
イギリス脚本家協会最優秀オリジナル脚本賞受賞
イギリス脚本家協会最優秀コメディ脚本賞受賞
アカデミー賞 脚本賞ノミネート
ゴールデングローブ賞主演女優賞コメディ・ミュージカル部門ノミネート
ゴールデングローブ賞音楽賞ノミネート
イギリスアカデミー賞脚本賞ノミネート
全米監督協会賞ノミネート

優秀映画鑑賞会推薦
AFI(アメリカ映画協会)2002年選出 恋愛映画第57位
AFI選出 年代別ベスト400入選

「スクリーン」双葉十三郎氏「ぼくの採点表」☆☆☆☆(ダンゼン優秀)
「スクリーン」1968年5月号発表読者投票 「いつも2人で」作品の部 第7位
「スクリーン」1968年5月号発表読者投票 オードリー・ヘプバーン 第1位

東京丸の内ピカデリー 7/15~10/6公開 22万9030人動員 興行収入9601万8401円。

オードリーが「いつも2人で」の音楽を担当してくれるようヘンリー・マンシーニに宛てた電報で
…“これは私が知る中でも最高の脚本”
世界映画名作全集でのオードリー自身の寄稿で(真偽不明)
…“わたしにとって、もっともなつかしい映画は「いつも2人で」です。”

ヘンリー・マンシーニ自身の選ぶ自作ベスト1「いつも2人で」

村上春樹氏の選ぶ「私の1本の映画」…「いつも2人で」

映画パンフレット「オードリー・ヘプバーン ワンウーマンショー」から
「これは映画が映画の面白さと可能性を極めて高度に表現した、画期的な傑作なのである。」  

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2008年05月28日

「TWO FOR THE ROAD」Photostory16

 現在(6回目の旅)の二人はようやく今回の目的地である、マークの設計した別荘の完成披露パーティに到着する。別荘のオーナーにジョアンナのプレゼントを渡していると、おしゃべりなオバさんが寄って来て、マークに話しかける。

オバさん:あなたが設計士ね私空港でなんとキャシーとハワードのマンチェスター夫妻に会ったの素晴らしいお仕事だわ才能がおありなのねそれに美人の奥様でお幸せね…



 オバさんの話はとどまることを知らない。
 その間にジョアンナはふとある人に気付く。








 デイヴィッドだ!寄って行って話をするジョアンナ。




 楽しそうな二人にマークは気が気でない。







オバさん:坊ちゃんがおありなのよね。
マ:いえ、娘でして。
オバさん:あらまあ(笑)。

 やっと開放されたマーク。急いでジョアンナの方へ行こうとするが、ボーイに“電話が入っています。”と呼び止められる。



 しぶしぶ電話に向かうマーク。腹いせに、途中にいた綺麗な女の子を見つけて声をかける。

マ:ちょっと付き合ってくれないか。

 電話にその娘を連れて行くマーク。電話はアメリカから仕事のことだった。

マ:金曜にローマ?わかった!じゃあ。
娘:ご活躍なのね。

 そのまま踊りに誘うマーク。

 二人が踊っていると、モーリスがやってくる。

モーリス:マーク!実は配線のことなんだが…。
マ:僕の婚約者だ。
モーリス:お美しい!お名前は?
マーク:知らない。名前は?
娘:シルヴィア。
マーク:シルヴィアだ。
モーリス:じゃあジョアンナと離婚したのか!?
マーク:うん。

 そこへジョアンナとデイヴィッドが来る。


 シルヴィアはある人に気付いてそちらに行く。

モーリス:頼むよマーク、私に時間をくれ。

 モーリスよりシルヴィアやジョアンナとデイヴィッドが気になって聞いてないマーク。

 (次回、いよいよ「いつも2人で」フォト・ストーリー最終回です!)


  

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2008年05月25日

「TWO FOR THE ROAD」Photostory15

 5回目の旅…デイヴィッドと昼食をとるジョアンナ。

デイヴィッド:永遠のものなど無いんだ。
ジョ:そうね。(といいつつ、横の無言で食事をする男女を見つめる)
デイヴィッド:黙って向かい合う二人は?
ジョ:夫婦!
デイヴィッド:そうだ。
ジョ:…悲しいことね…。
デイヴィッド:終わった時は、終わったと認めて決断するべきだ。

 マークと私は本当に終わってしまったのだろうか…。じゃあ、かつての私とマークの気持ちはなんだったんだろう…過去を思い返すジョアンナ。



 1度目の旅。プロポーズの後で。

ジョ:何があってもあなたを永遠に愛し続けるわ!
マ:何があっても?
ジョ:うーん、浮気しないように繋いでおこうかな?
マ:じゃあ、捕まえてみろよ!



 と、ジョアンナに帽子をかぶせて目隠しをするマーク。

ジョ:フガアアア!

 そのままマークを追いかけるジョアンナ。
 
 何もかもが楽しかった。永遠に愛すると言ったあの自分の言葉は偽りだったのだろうか?


 さらにジョアンナは3回目の旅の記憶に飛ぶ。

 モーリスたちと別れて、やっと2人きりに戻れたマークとジョアンナ。二人は海岸で野球をする。
 マークが投げたボールにわざと足を出して当てるジョアンナ。

マ:アウトだ!ズルをした!
ジョ:痛い~!
マ:文句言うな、この妊娠ブタ!






ジョ:なんですって~!
マ:ブタブタ!

 マークを追いかけて叩こうとするジョアンナ。

 思い出しても笑ってしまう。決断するということは、これらをなかったこととする、ということなのか…。

 結局ジョアンナはマークのもとに戻ってくる。気まずい二人。

ジョ:戻ったわ。
マ:楽しんだか?
ジョ:ええ。でもあなたが恋しかった…本当よ。
マ:…。
ジョ:(苦悩しながら)マーク!私戻ったのよ!
マ:君は僕を馬鹿にした。その挙句に戻ってきた。
ジョ:…そうね。
マ:よかった!!(ジョアンナを抱き寄せる)

 しっかり抱き合う2人。ジョアンナは泣いてしまう。
 だがマークはジョアンナを少し離して言い放つ。

マ:相手を間違えてないか?

 ジョアンナは絶望してマークから離れ、走って部屋の外へ出て行く。急いで追いかけるマーク。

マ:ジョアンナ!!あーっ!!

 ドボーン!マークはプールがあることを忘れていて、自ら水の中へ突っ込んでしまった。
 それを見てつい笑ってしまうジョアンナ。ジョアンナはマークのところに走る。
 二人は顔を見合わせて笑う。


マ:僕が大バカだったよ。
ジョ:二人ともよ。
マ:僕がいつも悪いんだ。ごめんよ。
ジョ:もう忘れましょ。
マ:忘れられる?
ジョ:あなたは?
マ:忘れる。君が戻ってくればそれでいいんだ。
ジョ:私は戻ったわ!

 和解するマークとジョアンナ。

 (この時の苦悩するオードリーの演技が非常に高く評価されています。オードリーの最高傑作説のゆえんですね。)

 だが、現在(6回目の旅)の二人は再びいがみ合っている。(この5回目の旅は無理に忘れようと、“臭いものにはフタをしろ!!”ってことで和解しているからダメなんですよね。僕の解釈の詳しくは“みつおのオードリーと映画のお話”のvol.13「いつも2人で」をお読みください。)
                   
現在のマーク:あの時が別れの潮時だったんだ。
現在のジョアンナ:じゃあなぜそうしなかったの?
現在のマーク:勇気がなかったんだ。
現在のジョアンナ:どんな勇気が必要なの!?
現在のマーク:終わりだと認める勇気さ。            (つづく)


  

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2008年05月23日

「TWO FOR THE ROAD」Photostory14

 1回目の旅。マークが10年後に会おうと言った事で、ジョアンナの態度が硬化。荷物をまとめて駆け出す。

ジョ:10年も待つの!?私は来ないわ!
マ:じゃ、来なくていいさ!
ジョ:どうせひと夏の想い出にしたいだけなんでしょ!!
マ:納得の上だっただろ!
ジョ:大嫌い!!!二度と会わない!!
マ:ジョアンナ!待ってくれ!!!
ジョ:イヤよ!!!
マ:決めたよ!結婚しよう!返事は!?



ジョ:イエス!!!

 駆け戻ってくるジョアンナ。マークに飛び込む。

















マ:ジョアンナ・ウァレス。うん、いい名だ。








ジョ:後悔させないわ。
マ:君がする。
ジョ:いいえ。決して決してしないわ!







 5回目の旅。ジョアンナはデイヴィッドとホテルに泊まり、帰ってこなかった。朝食をとっているところにやってくるマーク。

マ:妻と二人で話したいんだ。

 席をはずすデイヴィッド。


マ:同じ部屋だったのか?
ジョ:そうよ。
マ:ということは、つまり…。
ジョ:(うなずく)
マ:恋愛なのか?
ジョ:(うなずく)
マ:今まで何度こんなことがあった?
ジョ:二度。あなたとデイヴィッド。気付いたら私達…
マ:ネてたんだな。
ジョ:…そうね。
マ:勝手な話だな!

 マークは席を立ち、帰っていく。  (つづく)



  

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2008年05月22日

「TWO FOR THE ROAD」Photostory13



 1回目の旅。ジョアンナが他の女の子たちと合流しなければならない日の朝。

 前日、マークに「明日、行くなよ。」と言われたが、「そのことは言わないで…。」と応えたジョアンナ。








 別れのことは考えないようにして、とにかく2人で仲良く泳ぐマークとジョアンナ。

マ:ここは2人だけの場所だ!10年後にここで会おう!




 その同じ砂浜。5回目の旅の時には、開発の波が押し寄せている。そしてそのリゾートの家を作っているのがマーク。マークはジョアンナと娘を顧みるヒマも余裕もない。
 心の満たされないジョアンナはその浜で娘キャロラインと共に砂のお城を作っている。

 (この衣装は、映画では登場しません。映画で使われたのは、次からの3枚の写真でのものです。)



 ところが、ジョアンナとキャロラインで砂のお城に注ぐ水を汲みに行ってる最中に、マークの工事のブルドーザーによってそのお城は破壊されてしまう。








 悲しくなってしまったかもしれない娘を気遣って、自分の方に引き寄せるジョアンナ。







 そして、海からあがる。そこでジョアンナはモーリスの妻フランソワーズから、弟デイヴィッドを紹介される…。

 見つめ合うジョアンナとデイヴィッド…。
                       (つづく)


  

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2008年05月21日

「TWO FOR THE ROAD」Photostory12

 うっかり砂浜で寝てしまい、起きたら焼けすぎていた1回目の旅のマークとジョアンナ。

マ:…どうする?
ジョ:痛みが引くまで、ずっと立っているの。
マ:ん~、君を抱きたいよ(とジョアンナを触る)。
ジョ:痛いっ!!ダメ。一週間あるんだから。…ってもう一週間経った!?
マ:ウン。
ジョ:…え~い、痛みなんか!

 と、ベッドに飛び込むジョアンナ…
 (映画ではこのようなベッドに飛び込んだ後の二人はありません。2人がめっちゃ楽しそうなのがいいですね。)

 …とプールに飛び込む3回目の旅のジョアンナに変わる。

 MGが燃えたあと、マークがモーリスの仕事をすることになり、モーリスの別荘に来ている二人。
 マークはもうモーリスと2時間もピンポンをしている。ジョアンナはその間ずっと一人でプールで泳ぐハメに。もううんざりしている。

 (これはスタンリー・ドーネン監督に水をかけてもらうオードリーの撮影スナップ。オードリーの紹介で、得意なのは「水泳」って書いてある記事や本もありますが、実は当時の特集号「映画の友 オードリイ・ヘップバーン全集」で、オードリーは小さい頃溺れかけたことがあり、水恐怖症ですと語ったという記事があります。)


 マークのやっているピンポンのボールがプールサイドに飛んできた。体の下に隠すジョアンナ。

マ:返せよ。
ジョ:イヤよ。

 取ろうとするマーク、
 ボールをプールに投げ込むジョアンナ。

マ:ボールを取ってこい!
ジョ:自分で取ったら?

 と、ジョアンナを抱えあげるマーク。

ジョ:きゃー!降ろして!
マ:じゃあボールを取るか?
ジョ:イヤよ!

 途端にマークはプールにジョアンナをドボーン!





 が、マークもよそ見をしてモーリスとちょっと会話してる隙に、ボールを渡すフリをしたジョアンナにプールに引っ張り落とされてしまう。






マ:風邪をひくじゃないか!!








ジョ:いったいいつまでいるつもり?
マ:君が売り込んだんだろ!チャンスじゃないか!





 その後の昼食で、モーリスやその顧客と夜会に行くことになった二人。売れっ子ということにしているのに、会話でボロを出しそうになるマークをジョアンナが睨みつけたりする。

 (→これは映画にはない、ピンポンをするジョアンナ。宣伝写真なのか、本当はあったのにカットされたシーンなのか、撮影スナップなのかは不明。オードリーがかわいい!)






 夜会から帰ってきた二人。ジョアンナがうまく立ち回り、気に入ってもらえて大成功!

マ:とっても楽しかったじゃないか!
ジョ:私はもううんざり。早く2人きりになりたいわ!

                       (つづく)




  

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2008年05月19日

「TWO FOR THE ROAD」Photostory11





 マークはひと泳ぎしてから浜辺のジョアンナのところへ戻ってくる。






マ:結婚とは…。
ジョ:なになに?教えて?
マ:妻が夫に“服を脱いで”と言った時、単に洗濯したいだけ、という関係さ。






 ジョ:名言ね!

これでまた大笑いの2人。





ジョ:ここは本当に楽園ね!でもお腹空いたわ。手を叩いて、メニューが来ればいいのに。

 実際にマークの右手とジョアンナの右手で手を叩く2人…





 …と、現在のマークがメニューを返すシーンに切り替わる。

 同じ海岸なのに、周りは人でいっぱい!すっかり観光地化されている。

マ:手を叩いて2人だけになれたらいい。



 ジョアンナが手を叩く。人は消えないで、レストランの従業員がやってくる。

従業員:マダム?
ジョ:あ、何でもないの。ごめんなさい。
(マークに向かって)本心じゃないくせに。

 マークは押し黙ったまま、何も答えない。





 →これは撮影中のスナップ。
 スタンリー・ドーネン監督と打ち合わせをするオードリー。

 セパレーツ型の水着をオードリーが着るなんて、当時みんなはびっくりしたでしょうねー。

 ではでは次回もお楽しみにっ!





  

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2008年05月18日

「TWO FOR THE ROAD」Photostory10

 1回目の旅より、早めに地中海のリビエラに着いた5回目の旅。

マ:セックスって何だ?
ジョ:まあ、どこの坊や?
マ:やればやるほど楽しくなくなる。
ジョ:…義務になったからよ。






 やっと地中海に着いた1回目の旅のマークとジョアンナ。でも日は暮れている。

マ:遅かったー!

 抱き合う二人。

ジョ:とっても幸せよ!愛してるわ!



ジョ:ベッドが欲しいわ。
マ:疲れた?
ジョ:全然!
マ;よし、今度はベッドまで競争だ!

 笑いながら競争する2人。




 翌朝起きた2人。いつでも楽しそうにふざけあっている。








 時系列が変わって、リビエラに着いた6回目の旅(現在)のマークとジョアンナ。
 これはその時の黄色のビニール・スーツの衣装を着た、宣伝写真のオードリー。本来はカラー。






 また1回目の旅に戻る。まだ開発されてないリビエラの浜にいるのは2人だけ。

ジョ:暑いわ。日焼けしすぎそうね。
マ:僕の肌は大丈夫さ。





マ:さあ、泳ごうぜ!Tシャツなんか脱いで!

 ふざけてジョアンナのTシャツを脱がせるマーク。
 ジョアンナは抵抗しながらも大笑い。

                     (つづく)



  

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2008年05月17日

「TWO FOR THE ROAD」Photo Story9

 マークとジョアンナが乗ったモーリスの車は2回目の旅の車を追い越していく。

 その友人夫婦との2回目の旅では、わがまま娘のルーシーが「パパはジョアンナおばさんが嫌いでしょ。ママも“あの田舎者!”って言ってたわ。」と暴露したことで車を降りるマークとジョアンナ。



 そして昼。1回目の旅の二人は、閉じたカフェレストランの中で口喧嘩をしている夫婦を見つける。








マ:(大笑いしながら)店も開けずにケンカだ。
ジョ:(同じく大笑いしながら)バカみたいね。


マ:あれが夫婦さ。
ジョ:夢がないわね。


 次の画面はレストランの夫婦のケンカだが、会話は2回目の旅のマークとジョアンナになっている。

2回目の旅のマ:彼らはイヤな奴らだったが一応友人なんだぞ!実は初めっから嫌っていただろう!
2回目の旅のジョ:あんな3人の親子に耐えるなんてムリよ!
マ:結婚の誓いでいつも幸せでいると約束したじゃないか!




 →2回目の旅のジョアンナ。

ジョ:だいたいは幸せだけど…。だってあなたを愛してるから。
マ:それは関係ないだろ!
ジョ:関係あるわよ。
マ:…そうだな。正しいよ。ホテルを探そう。
ジョ:昼の1時からなぜホテル?…ええ、わかったわ!
マ:ミスター・ミセス・ミスのマンチェスター親子なんてクソ食らえ!だ。次の旅は絶対二人で行くぞ!

 その横を4回目の旅のマークが赤いスポーツカーに乗って通り過ぎる。ジョアンナが生まれた赤ちゃんの世話で忙しいので、一人で南フランスへの仕事に向かうマーク。


 “君に会いたいよ。”とジョアンナに手紙を書きつつ、行きずりの浮気をするマーク。

 “次の旅は親子3人でしたい。”と書くと、親子3人での5回目の旅に変わる。

 突然降り出す雨。

 ←1回目の旅も突然雨が降り出す。急いで近くにあった工事用の土管に雨宿りするマークとジョアンナ。二人は疲れてそこで寝てしまう。



 こちらはホテルに泊まった5回目の旅。ささいなことですぐにケンカになる二人。

ジョ:やっとキャロラインが寝たのよ。うるさくしないで!
マ:いつでも別れるぞ!
ジョ:それが望みなんでしょ!




 1回目の旅。目を覚ますと、土管は地中海の見えるところまで運ばれて来ていた。
 大喜びするマークとジョアンナ。







ジョ:大急ぎで行って泳ぎましょ!











 こちらはその時の宣伝写真のオードリー。


 ではでは、次回もお楽しみに!





  

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