2010年02月09日

「ポップス・シンフォニック・スクリーン/ムーン・リバー」LP

 はい、これは「暗くなるまで待って」のオードリーをジャケットにあしらった、「ポップス・シンフォニック・スクリーン/ムーン・リバー」というLPレコード。

 裏を見ると、1968年発売であることが書いてます。レコードがちょっと厚くて、レコード最後の頃のように、あんまりたわみません。あんまり曲げるとパキッ!って割れそう…。発売は日本ビクター。

 指揮はアーサー・フィドラーで、演奏はボストン・ポップス管弦楽団。
 このボストン・ポップス管弦楽団って、調べてみたら、実はボストン交響楽団なんですね!どビックリ!!
 アーサー・フィドラーの時代に有名になって、その後はジョン・ウィリアムズ(「おしゃれ泥棒」「ジョーズ」「スター・ウォーズ」「E.T.」の作曲者)が指揮をしてましたよね。
 
 夏のオフシーズンに、ボストン交響楽団が音楽普及のためにポピュラー曲を演奏してたとか!
 ボストン交響楽団といえば、日本の小澤征爾が長く常任指揮者をしたことで有名ですよね!

 やっと欲しいと思える機種が見つかって、レコードプレーヤーを買いましたので、早速これを聴いてみたのですが…音が厚くて、いい!!
 さすがボストン交響楽団です!日本の演奏だと人数も少なくて、どうも薄っぺらな音がするんですけど、これは楽しめます!

 このレコードにはオードリー関連としては「ティファニーで朝食を」から“ムーン・リバー”、「シャレード」、「マイ・フェア・レディ」から“教会へ行こう(時間通りに教会へ)”が収録。
 確かに原曲とは別物なんですけど、音が厚いので大きな河にたゆたうように音に身をまかせて心地よく聴いていられます。(^-^

 「ムーン・リバー」はソシアルダンスのワルツのようで、「マイ・フェア・レディ」は原曲に一番近いかな?僕は「シャレード」の編曲が気に入りました!伴奏を細かく刻んで、それでいて重厚で。

 ジャケットは2つ折です。裏ジャケットにはよく見る「ティファニーで朝食を」「シャレード」「マイ・フェア・レディ」のモノクロ画像に混じって、カラーの珍しいオードリーが!
 “写真提供:スクリーン”って書いてます。SCREENもこんなカラー画像を持ってるなら、最近の写真集に載せればいいのに!って、もう残ってないんでしょうね…。

お気に入り度:★★★★(この編曲ならOK!)

 というわけで、過去に紹介したレコードも、随時音を聴いて評価や感想の記事を追記しようかと思っています。(^^
 早速「マイ・ファッシネイティング・レディー ~オードリー・ヘップバーン主演映画主題歌集~」に文章を追加しています。
  

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2009年11月29日

手嶌葵さんが歌う!オードリー映画の曲(含「緑の館の歌」)



 今回は、まだ僕は買ってないCDの紹介なのですが…。(^^;;;

 この手嶌葵(てしまあおい)さんという方は、スタジオジブリの「ゲド戦記」で、挿入歌「テルーの唄」およびヒロイン=テルーの声で一挙に有名になった歌手の方だそうです。

 で、なんでこのブログで取り上げたかと言いますと…

 この手嶌葵さんは2008年3月発売のアルバム、「The Rose 〜I Love Cinemas〜」で既に「ティファニーで朝食を」の “Moon River” をカヴァーしてたんですよね。それはそれですっごくいい感じなんですけど、それだけならきっとここでは取り上げなかったと思うんですよね。“ムーン・リヴァー” を歌った歌手なんて山のようにいるはずですし。

 でも、ここで取り上げなければ!と思ったのは、今年2009年10月発売のアルバム、「La Vie En Rose 〜I Love Cinemas〜」の方!ここでは全11曲中、オードリー映画からなんと4曲も選ばれています!
 その中でも画期的なのが “Song Of Green Mansions”!!

 これは「緑の館」の中でアンソニー・パーキンスが歌う “緑の館の歌” ですよね!
 この曲を選ぶなんて、なんとお目が高い!と。
 これがあるなら、ここで取り上げないわけにはいかないでしょう!みたいな。

  ネットで色々調べましたら、選曲は手嶌葵さんが行ったとのこと。この曲を選んだ、ということは、かなりのオードリーファン!だということがわかりますよね。

 でも、他の有名な3曲、
“La Vie En Rose(バラ色の人生~「麗しのサブリナ」)”
“Wouldn't It Be Loverly?(素敵じゃない?~「マイ・フェア・レディ」) ”
“Fascination(魅惑のワルツ~「昼下りの情事」)”
に比べて、未だ日本ではDVD化もされていない「緑の館」の “Song Of Green Mansions” はヤマハさんが楽譜の入手に大変困ったそう。(^^;

 でも、他の3曲がピアノ伴奏なのに比べて、これはギター伴奏なので、かなり原曲の雰囲気に近いです!もともとアンソニー・パーキンスも映画の中ではギターで歌ってましたもんね。

 下(↓)のアマゾンのでは“緑の館の歌”の試聴は出来ないのですが、上の画像(↑)から行けるタワーレコードでは全曲試聴が可能なので、ぜひぜひ皆さんも一度お聴きになってみてください!かな~りいいですよ!!
 普段だったら絶対買ってると思うんですけど、ちょっと今月は金欠なので…。
 またおいおい買いますね。(^^;;;

 あ、でも手嶌葵さんはオードリーファンだということなので、今度はぜひぜひ「いつも2人で」、「パリの恋人」の“ボンジュール・パリ!”、「パリで一緒に」の“THAT FACE”なんかも収録していただきたいですね!(って、「パリの恋人」は手嶌さんの雰囲気だと、“ス・ワンダフル”かな?)
 あ、そうそう、「暗くなるまで待って」や、アルバムだけで聴ける「おしゃれ泥棒」の“二人は恋人”とかもいいですけどね~!


  

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2008年03月21日

「暗くなるまで待って」ジェームス・ダーレン

 これはジェームス・ダーレンという人が歌う「暗くなるまで待って」のEPレコードです。

 レコードプレーヤーは壊れたままですし、まだ一度も聴いたことがありません。ジェームス・ダーレンが誰なのかも全く知りません。

 正直買ったのはオードリーのジャケット目的。
 でも特別珍しい画像かというと、そうでもないし…。
 持っていることすら忘れてるし。
 魔がさした、とでも言うしか…。

 いやホント、それだけのものなんです…。(^^;;;

 まあ、この当時越路吹雪さんも「暗くなるまで待って」を歌ってましたし、やっぱりヘンリー・マンシーニって当時の世界での人気は絶大だったんだなーって。

 <2010/02/17追記>曲を聴きました。かなり元気なアレンジと歌い方。とっても聴きやすいです。結構好き!何度も聴いてハマりそうな気が…。(^^;
お気に入り度:★★★




  

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2008年03月14日

JOHN BARRYジョン・バリー作品集「ロビンとマリアン」

 これは「THE CLASSIC JOHN BARRY」という1993年に発売されたCDです。
 007の音楽で有名な、作曲家ジョン・バリーの音楽を集めた作品集。ここで紹介するからには、当然「ロビンとマリアン」が収録されています。

 他にはオードリーに出演交渉がなされていた「愛と哀しみの果て」(アカデミー作曲賞受賞)とか、「真夜中のカーボーイ(グラミー賞受賞)」「野生のエルザ(アカデミー作曲賞・歌曲賞受賞)」「ダンス・ウィズ・ウルブズ(アカデミー作曲賞受賞)」「レイス・ザ・タイタニック」「ある日どこかで」「冬のライオン(アカデミー作曲賞受賞)」などが収録。

 全曲ジョン・バリーのオリジナル・サウンド・スコアで演奏されているようです。演奏はTHE CITY OF PRAGUE PHILHARMONIC で、指揮はNIC RAINE。発売はSILVA SCREEN。
 そう!2001年には「ロビンとマリアン」のニュー・デジタル・レコーディング(なんとドルビーサラウンドで収録!)を発売するメンバー&会社です!

 1993年当時、当然「ロビンとマリアン」のデジタル・レコーディングはないし、依然サントラCDは発売されてないし(「オードリー・ヘプバーン スクリーン・テーマ・ベスト」発売前)…ってことで、神戸三宮の星電社の系列の輸入盤専門店Mr.JacketでこのCDを見つけた時は嬉しかったー!(^-^

 「ロビンとマリアン」は組曲になっていて、タイムは7:37もある!

 それに、表紙は「最後の谷」、裏ジャケは「冬のライオン(アカデミー作曲賞受賞)」と「ハノーバー・ストリート/哀愁の街かど」なんですけど、ライナー・ノートでジョン・バリー本人の画像以外に写真のあるのは「ズール戦争」のマイケル・ケイン、「最後の谷」、それと「ロビンとマリアン」だけ!

 しかも本文中にはマリアンを抱くロビンの画像(オードリーのお肌がプリプリに写ってるヤツ)だし、ライナー・ノートの最終ページはカラーのショーン・コネリーと「ロビンとマリアン」のポスター!

 当時サントラのプロモ盤・海賊盤レコード以外なくて、なかなか一般人は聴くことのできなかった、ジョン・バリーの隠れた名曲初のオリジナル・サウンド・スコア・レコーディングとして、「ロビンとマリアン」がえらく大事に扱われているのがわかる内容になってます。

 演奏自体は今聴くと、本当のサントラや後のデジタル・レコーディング盤と比べるとテンポがやや遅めです。
 テーマ曲の軽快なバージョンは収録されていないものの、大好きな「ロビンとマリアン」の音楽の飢えを当時はこのCDで満たしていたものでした。

 あー、でもやっぱり「ロビンとマリアン」の曲は名曲ですよね~!感動します!(^-^
 そういえば、こちらによく来ていただいているまるさんに教えていただきましたが、「ロビンとマリアン」にはミッシェル・ルグラン作曲のボツ・スコアもあるそうです。そっちだったら、こんな感動はあったでしょうかね?

 なお、ジャケット(&タイトル)違いで同内容のCDもあるようです。ただし、ライナー・ノートの中身に「ロビンとマリアン」の画像があるかどうかは不明。


  

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2008年02月25日

AUDREY Fair Lady Of The Screen

 これは1994年にイギリスで発売された「AUDREY HEPBURN Fair Lady Of The Screen」というCDです。

 後ろに書いてあるのを読むと、イアン・ウッドワードのオードリーの伝記(AUDREY HEPBURN Fair Lady Of The Screen)を基に作った音楽であることが述べられています。

 作曲者はルディ・ドブソン(Rudi Dobson)という人(全く知りませんが…)。

 なんとイアン・ウッドワードによる36ページにも及ぶブックレット付き!珍しい画像も2点ほどですが、あります。

 …ってほめるのはここまで。肝心の音楽の方は…えーと、かな~りヒドイです。(^^;;;

 最初にこのCDを教えてもらった方に“オードリーをイメージした音楽集”って伺ったので、“わあ!すっごい面白そうですね!”って答えたんですが、“いや、そんなに面白くないですよ…。”と聞いてはいたのですが…。

 いや~ここまでヒドイとは予想もしませんでした!正直聴くに耐えないレベル!

 旋律もリズムも音色の選び方もぜんっぜんオードリーとはかけ離れたもの!オードリーのどこからこういうのが浮かびますか??って尋ねたいくらいオードリーとはDNAが全く違う!
 ソマリアにいる晩年のオードリーにブレイクダンスを無理矢理させるというくらい場違い!
 これを聞いてオードリーをイメージした音楽だと当てられる人はまずいないでしょう!

 以前オードリーのHPを開いていたMさんにも聴いてもらいましたが、あまりのヒドさに途中で聴くのをやめてしまったそうです。
 僕も最初は途中で聴くのをやめたので、これはオードリーファン共通の反応かも。

 今回久々に聞きなおしましたが…やっぱりオードリーファンには“やめた方がいいですよ。”という感慨を新たにしただけ。通して聴くのはかなり苦痛&時間のムダ。

 ルディ・ドブソン独自の曲は本当に聴くに堪えないんですが、かろうじて“シャレード”はヘンリー・マンシーニ演奏の映画での音楽をそのまま持ってきたリミックスでしかないので、これは面白く聴くことができました。

 他には旋律の全然違う“ムーン・リヴァー”や安っぽいアレンジにした“ティファニーで朝食を”、音の薄いピアノで弾いた“マイ・フェア・レディ(メドレー)”なんかがまだマシな方。

 とっくに廃盤ですが、見つけても手に入れるのはやめた方がいいでしょうね~。

オススメ度:なし!マイナスにしてもいいくらいだけど、“シャレード”のおかげでかろうじて0点にしました、って程度。


  

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2008年02月22日

「アマゾンの森」…エイトル・ヴィラ=ロボス版「緑の館」

 既に紹介済みのように、「緑の館」には2005年に発売されたオリジナル・サウンド・トラックがあります。

 そこでも書きましたが、「緑の館」の作曲者はエイトル・ヴィラ=ロボスとブラニスラウ・ケイパーの2人がかり。
 というか、ヴィラ=ロボスのだけじゃ映画に対して重すぎて、ケイパーのロマンティックな音楽を足しました、という物。

 結果的にこういう合作になってしまって、ヴィラ=ロボスはがっかり。
 それで、映画完成後に自分だけの「緑の館」を作ったのがこの「アマゾンの森」というわけです。

 超多作家として知られるクラシック畑のヴィラ=ロボスですが、亡くなったのが1959年11月。「緑の館」撮影・製作は1958年なので、この「アマゾンの森」は最晩年の作品ということになりますね。

 でも「永遠なる妖精 オードリー・ヘプバーン」の写真集でもオードリーとメル・ファラーとヴィラ=ロボスがにこやかに写っている画像がありますが、そこではお元気そうなんですけどね~。

 僕は「緑の館」のサントラが発売される前からこの「緑の館」の音楽が好きで、欲しいなーと思ってネットで調べていたらこの「アマゾンの森」というものがあるのを知りました。
 CDも入手可能だったので取り寄せてみたのがこれです。「緑の館」サントラが発売されるまではよく聴いてました。

 さて、日本にも意外と根強いファンが多いらしいヴィラ=ロボスですが、代表作「ブラジル風バッハ」でさえ知らない僕ですから、この音楽について云々いうのは申し訳ないんですが…。
 正直やっぱり重いです。(^^;;;

 全編このヴィラ=ロボスの音楽だったとすると、オードリー、きっと出のタイミングがつかめなくてオロオロ(笑)。

 確かに音楽としては優れているのかもしれませんが、“オードリー映画”に使う音楽としてはちょっと苦しい。おそらくファンの心に響くのは難しいかな、と。
 メル・ファラーなどがケイパーに応援を求めたのもムリないな~みたいな。

 なんかですね、通俗性というか甘さがないんです。映画で使われた部分もあるんですが、通して聴くのはちょっとツライ。ケイパーの部分がある「緑の館」のサントラでもツライのに、もっとツライ!

 “アマゾン”っていう感覚からするとこれでいいと思うんですが、原作の副題の“熱帯林のロマンス”という部分ではどうかなーと。アルゼンチンで少年時代を過ごし、その後イギリスに渡った原作者のハドスンから見たアマゾンのイメージですからね。
 ちょっとヴィラ=ロボスのアマゾンはリアル過ぎるかも(笑)。

 やっぱり一般人はおそらくケイパーの作った「緑の館の歌」の旋律(アンソニー・パーキンスが歌う他に、ラストシーンでも流れる)で感動するかなーと(僕もその1人)。

 なので、オードリーファンには勧めない音楽です。でもヴィラ=ロボスのファンにはヴィラ=ロボス一人の「緑の館」というこで、非常に意義深い作品なんでしょうねー。
 「緑の館」のサントラと聞き比べるのもいいかもしれません。

オススメ度:なし(オードリーファンに対して。ただしヴィラ=ロボスのファンには非常に好評であることを付け加えておきます。)


  

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2008年02月11日

もうひとつの「いつも2人で」 ヘンリー・マンシーニBEST2

 「いつも2人で」の音楽は、作ったヘンリー・マンシーニ自身も一番好きな自分の作品に挙げるほどの傑作です。

 本当に映画に使われている音楽は未だ発売されていませんが、ヘンリー・マンシーニが録音しなおした物がオリジナル・サウンド・トラックとして売っています。

 マンシーニのコンピレーションアルバムなんかでもこの自称サントラからメイン・タイトルが入ることが多いようで、「ムーン・リバー~オードリー・ヘプバーン スクリーン・テーマ・ベスト」でもそうなってますし、僕の持っている別のマンシーニのアルバムでもそうです。

 ただ、そこまで好きな自作をそんな使いまわしばっかりで済ますわけもなく、何度かアレンジを変えて録音もしているようです。

 このCDに入っているのもサントラに入っているものとは違うアレンジ。ところがこれがなんと!サントラに入っててもおかしくないほど映画に近い物!

 「いつも2人で」の主題曲は映画の中でもいろんなアレンジで流れますが、このアルバムのものは「マーク、私帰ったの!」(「いつも2人で」をご覧になってればわかりますよね?)のシーンで流れる時のちょっと悲しいアレンジで最初が始まります。
 そのあと、すぐに明るいアレンジになるのですが、全体的には哀愁漂うアレンジ。

 終わり方は映画とは違う感じなんですが、途中の部分は次々と「いつも2人で」の名シーンが脳裏に浮かぶようになっています。
 この映画への近さは、映画の製作の1967年からあまり離れてない時期の録音だったんじゃないかな~と。

 サントラに入っているメイン・タイトルがオープニングの「いつも2人で」で、インストゥルメンタルがエンド・タイトルの「いつも2人で」だとしたら、ここでの曲は映画の中での「いつも2人で」。僕的には完全にサントラの1曲扱いとなっています。

 僕はこのCD以外にどのヘンリー・マンシーニのアルバムにこのアレンジバージョンが収録されてるのかはわからないのですが、昔、付き合いはじめたばかりの子が、僕が「いつも2人で」を好きだと知った後のデートで、このアレンジの「いつも2人で」の出だしをYAMAHAのショールームのピアノで弾いてくれたので、結構いろんなアルバムにあるのだろうかと思ったものです。(もちろんその時はめっちゃ嬉しかった!)

 このCD自体は既に廃盤みたいなので、サントラに収録のメイン・タイトルが2:42秒くらいなのに比して、こちらは3:00というのが現在発売中のCDでこのアレンジを見分けるという参考になるかもしれません。

 なお、マンシーニにはもっと後年に録音した「いつも2人で」もあるのですが、それは大きく映画から離れた物で、ちょっと聴きづらかったです。(^^;


  

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2008年01月22日

越路吹雪さんが歌う「暗くなるまで待って」

 今日は越路吹雪さんが歌う「暗くなるまで待って」の紹介です。

 今回は、由紀さおりさんの「ヴァリーエ」と違って、ちょっとオードリーとは関係が薄いかもしれませんが…。

 越路吹雪さんと言えば、「愛の讃歌」「ろくでなし」「ラストダンスは私に」「サン・トワ・マミー」なんかが有名な昭和のシャンソン歌手ですよね。元宝塚歌劇団のスターでもあります。
 テレビドラマで天海祐希さんが、舞台では池畑慎之介(ピーター)さんがその生涯を演じてます。

 さて僕がなんで越路吹雪さんの「暗くなるまで待って」のことを知っていたかというと、僕が長らくオードリーのことを書かせていただいていた「みつおのオードリーと映画のお話」のBBSで管理人のTYさんが5年ほど前に書き込んでくださったことで。

 そこでTYさんが「越路吹雪さんが「暗くなるまで待って」歌ってたね~ ♪暗くなるまで待ってね~ あなたの瞳に~♪とかって」ということを書き込んでくださったので(当時の書き込みがもう無いので、TYさんの口調じゃなく、僕の口調になっているっ!)、とっても興味津々だったんですよねー。いつか聴こう!と思って。

 それ以降、ヘンリー・マンシーニのバージョンを聴いても、自分で♪暗くなるまで待ああってねぇぇ~ あーなーたーのー瞳ーにぃぃぃぃ~♪って歌詞をつけて歌うようになってしまって…。(^^;A

 でも当時は「暗くなるまで待って」が収録されているのが4枚組の「愛の讃歌」っていうCD(なんとこれが5年前の今日、2003年1月22日に発売してたようです!)しかなくて、1曲だけ聴くにはちょっとお高い。(^^;;;

 それでずっと買わなかったんですが、実家(そこも神戸)に行った時に母が2枚組の越路吹雪さんのベスト盤を買っていたので、「暗くなるまで待って」はなかったものの、聴いてみたら「ろくでなし」や「愛の讃歌」がなかなかいいんですよね!
 ライナーノートに付いている越路吹雪さんのディスコグラフィーを見るとなんと「暗くなるまで待って」はシングルだったんですね!
 1968年6月に発売されたようですから、ホントにオードリーの映画「暗くなるまで待って」が5月公開されて間もなく!

 でも越路さんのディスコグラフィーの中では地味な存在のようです。なぜ越路さんが「暗くなるまで待って」を歌うことになったのかも全然わかりません。
 このCDにも「暗くなるまで待って」のジャケットが載ってないんですが、見たかったな~。

 ますます興味が湧いたんですが、2004年にこの「越路吹雪ベスト30 vol.2」という2枚組廉価盤(2500円)で「暗くなるまで待って」が収録されたんですよね!
 2005年に知って、その時は迷わず買ってしまいました。

 で、わくわくして聴いてしまいました。でも、本家ヘンリー・マンシーニのバージョンしか知らなかった僕は、異質な手触りのアレンジに最初ちょっと違和感を覚えましたが、何度も聴くうちにそれも慣れました。

 「暗くなるまで待って」という言葉で想像する内容は、ラブラブな2人、といった感じなのでそんな歌詞なのかな?と思ったら、全く違いました。
 ここではどうやら片思いの男性と一緒にいる女性のよう。「暗くなるまで待って」ね、そしたらかなわぬ夢が見れるかも…とか、「暗くなるまで待って」ね、そしたら私の涙も淋しさも見えないでしょう、というもの。
 映画で使われている原曲の歌詞がどうなのかは知らないのですが、こんな悲しい曲なんでしょうか…。

 それと!ずっと♪暗くなるまで待ってね~ あなたの瞳に~♪だと思っていたのですが、岩谷時子さんの詩は全然違いました!
 3番まであるのですが、それぞれ♪暗くなるまで待ってね 夕闇の中で♪と♪暗くなるまで待ってね あなたのそばなら♪と♪暗くなるまで待ってね 私の涙も♪でした。
 でも今でもついつい口ずさむのは♪暗くなるまで待ってね~ あなたの瞳に~♪のTYさん作詞バージョンの方(笑)。

 もし機会があれば聴いてみてください。なかなかクセになりますよ。(^-^

 このCDも生産は終わってるようですが、楽天などで探せば、今でもまだ新品は手に入るようです。また、最近では“越路吹雪のすべて”という33600円のCD13枚組というすごいのにも収録されているようです。アマゾンやタワレコでの取り扱いはないようなので、興味のある方は左の楽天の所から「越路吹雪」で検索して行ってみてください。


  

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2007年12月29日

画像いっぱいで贈る一周年記念!学研世界映画名作全集!その5

 この学研の世界映画名作全集を5回に分けて紹介しています。これは5つ目の記事です。先にその1からお読みください。

 さて、この世界映画名作全集から最後の紹介ですが、今回は第8巻。メインは「ティファニーで朝食を」、テーマは「愛」です。

 って、「愛」というテーマが広すぎなので、いろんな愛の作品が入ってます。オードリー作品以外では「慕情」「愛情物語」「うたかたの恋」「哀愁」「ライムライト」「グレン・ミラー物語」など。









 そして、オードリー作品の「愛」としては、「ティファニーで朝食を」以外に「いつも2人で」が入ってます。しかも3番目に取り上げてて、もちろんカラー4p!
 これがうれしいじゃないですかーっ!

 他にもこの巻はファッションページも「ティファニーで朝食を」、兼高かおる世界映画名作の旅でも「ティファニーで朝食を」「いつも2人で」ともに取り上げられてるし、文芸読本のページはトルーマン・カポーティ、作曲者紹介はヘンリー・マンシーニ、などなどオードリーがかなりな幅をきかせています。



 そしてこの本で一番ビックリなのが、なんかオードリーがインタビューに応じたらしき感じで「海外特別寄稿」というページがあること!
 もちろん他の巻にもそういうページがあって、アラン・ドロンやブリジット・バルドーなどの文章はあるのですが…。

 でもこれ本物なんでしょうかねー。

 だってですねー、この時期のオードリーって半ば引退状態じゃないですか!それがわざわざ日本の映画音楽全集のためにインタビュー受けたりするのかなー?あのインタビュー大嫌いで年間インタビューの数も制限していたと言われるオードリーなのに…。

 ルカを産んだばかりのようで、この中で“私は過去に二度流産していますが”ってところがひっかかるんですよねー。

 この時期まででオードリーが流産したのは、有名なのだけで「戦争と平和」撮影前、「許されざる者」撮影後、「いつも2人で」撮影前。オードリー本人が回数を間違えるかなーって。(もしかしたら伝記が誤ってて、実際は2度だけだとか、当時は一般的には知られてなかった「戦争と平和」撮影前のは伏せてるとかなのかもしれませんが)

 この文章の中で興味深いのは“今後は「いつも2人で」のような愛のドラマか、「暗くなるまで待って」のような強烈にドラマチックな2つの線でやりたいと思っています。”という部分と、“私にとって最も懐かしい映画は「いつも2人で」です。”という部分。
 後者の方には、さらに“これを無事に演じ終えて私は自分自身にけじめがついたと思います。”というのが付いてます。

 もしこれがオードリー本人が本当にインタビューかなにかに応じて喋ったものなら凄い情報ですよねー。オードリーの主観での「いつも2人で」って、もの凄く上位に置かれてたんだなーって。
 「暗くなるまで待って」まで撮り終えた後での発言ですもんね。一応最後には「日米通信 シャーリー・モリス」と担当者も記されてますけど…。

 このシリーズ、オードリー作品が取り上げられてない他の巻でもオードリーの記事ってのはここそこにあるんですよね。

 各巻でオードリーとゲストが対談するという形の「マイ・フェア・ゲスト」はもちろんのこと、兼高かおるさんのページでの「緑の館」とか。

 オードリーがいなきゃ記事になりそうもない“メル・ファーラーの婚暦”などというものもあったり。

 とにかく、トップで取り上げられてる作品が「マイ・フェア・レディ」「ティファニーで朝食を」「昼下りの情事」と3作品もあるし、圧倒的にオードリーの扱いがデカイ、オードリーファンには嬉しい豪華解説本なのでした。


 いかがでしたか、1周年記念記事は?長い間お付き合いありがとうございました!
 このブログをいつまで続けられるかわかりませんが(このペースで行くと、来年には終了しそうな…)、これからもよろしくお願いいたします!m(_ _)m  

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2007年12月28日

画像いっぱいで贈る一周年記念!学研世界映画名作全集!その4

 学研の世界映画名作全集を5日に分けて紹介しています。これは4つめの記事です。先にその1からお読みください。

 さて、学研世界映画名作全集、第10巻はイタリア編なんですが、ここでは「ローマの休日」が収録されています。

 でもトップが「ローマの休日」じゃなくて「ブーべの恋人」なのが時代ですよねー。今だったら絶対「ローマの休日」だもん。(^^;;;

 ここでのスター紹介のページで使われているオードリーのポートレートもカラーの「暗くなるまで待って」のもの。
 今だったら若い白黒のオードリーなこと、間違いないですもんね。でも僕はこういう今と違う感覚の方がいろんなオードリーを観れて嬉しい!

 こういうのを見れるのが、この時代の本を手に入れる醍醐味ですよね!(^^
 この画像も初めて見る人が多いんじゃないかな?「いつも2人で」でのやつれもなくなって、すっかり綺麗になって「暗くなるまで待って」に臨むオードリーです!



 この「ローマの休日」の紹介は着色が2点と、あとはモノクロ画像をカラー1色で刷っていますね。
 この画像ではよくわからないかもしれませんが、ティアラオードリー、アイシャドウが青くて濃いのでなんか変!
 出版当時は濃くて青いアイシャドウが流行だったのかもしれませんが、なんかちょっと下品な王女さまですね。(^^;A

 第12巻はスリル&サスペンス映画編。「暗くなるまで待って」が載っています。
 そこではふんだんにカラー写真を使用。パンフレットでも使用していない画像も多いです。



なかでも一番目を惹いたのがこの右の画像!→

 これ、電気が点いてる状態で、オードリー扮するスージーが誰もいない空間に向かってガソリン撒いてるッ!

 スージー、スージー!そこには誰もいないよ!やけになって、自分で自分の家に火をつけたらダメ!あ~~~っ後ろっ!!って教えてあげたい(笑)!
 だいたいアラン・アーキン扮するロートはどこいったんでしょうねー。(^^;;;

 こんなおかしなシーン映画には無いし、こんな画像他で見たことない!この写真はいったい何のために撮られたんでしょうか…。

 いや~、これを見れただけでも手に入れた甲斐がありました(笑)!  (5個めにつづく)
  

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