2013年12月20日

12月20日「シャレード」公開記念!ヤングレディ

 今年はオードリーの没後20年ばかりがクローズアップされてきましたが、実は「シャレード」製作50周年でもあるんですよね。

 なので、アメリカでは本家ユニバーサルから「シャレード」50周年記念盤ブルーレイとか出てましたけど…日本じゃ出てませんね。
 もっとも特典ではやっぱりクライテリオン版だし、日本じゃどっちも出てなくて残念だなー。

 なんでか正統なDVDは今本家ユニバーサルとパラマウントと両方出てるし(池田昌子さんの吹替、ステレオ収録のユニバーサルの方が出来は上。なんでパラマウントでなーんも特典のないのを出してるのか、意味不明。)

 さて、そんな「シャレード」の製作50周年であり、日本公開は1963年12月20日初公開なので、本日が実は日本公開ちょうど50年なんです!うおー!パチパチパチ!!(←拍手)
 50年前の今日、丸の内ピカデリーで「シャレード」が封切りされたんですよー!!

 ってことでそんな記念の今日にはこれを絶対紹介しようと思ってました。
 雑誌「ヤングレディ」1964年2月10日号です。

 実際に発行されたのがいつかはわからないのですが、今週の運勢ってページで2月1日〜7日になってますから、2月1日より前かと。

 さて、表紙は「シャレード」のオードリー。昔の雑誌って、今と違って中の記事の見出しを“これでもか!”って書いてませんね。あっさりしたもんです。

 そんな少ない文字の中でも、一番大きく書かれているのが“ヘップバーンの魅力をあなたに…その徹底研究”ですね。

 中を見て思うのは、今もいらっしゃる有名人の人がやたら若いこと。
 あとは若いモデルの人がとてもオバさんくさいこと…。

 前に書いたことがありますが、「シャレード」をマダム風などというのは見当ハズレもいいところ。これはこの当時のファッションを考えないとダメですよね。
 オードリーが着ていたのはマダム風ではなく、この当時流行の若い人のファッション。

 なので、巻頭カラーからいきなり今見るとオバさんくさい格好とメイクで、オードリーよりも老けた若いモデルさんがたくさん出てきます(ごめんなさい)。
 今でこそ日本のモデルさんもスラッとしてオードリーに対抗出来る人がたくさん居ますが、当時のモデルさんと芸能人はみんなこんな感じだったのかなーと。プロポーションが今と全然違います。背も低くて足がやたら太い方が最初から最後まで登場します(本当にごめんなさいです)。

 オードリーの特集は5pなんですが、最初に“年齢三十三歳。夫君メル・ファーラーとの間に一児まである彼女が、常に新鮮で若々しく、世界の映画ファンを魅了し続けるのはなぜなのか”って書いてます。
 やはり、オードリーは当時の女性から“マダム”と見られてたのではなくて、若々しさの象徴と見られていたということがわかります。てか実際他のページの日本人より圧倒的に若いです!

 さて、その特集のページで書いてあるのですが、「シャレード」上映中の丸の内ピカデリーを尋ねると、平日の昼というのにすごい行列!ということで驚いています。
 劇場宣伝部の方の話で、「これほど当たるとは思っていませんでした。現在まで5週目ですが観客数15万人、日計興収421万6318円で、これは『地下室のメロディー』を破って、日本最高記録になります。」と書いてあります。

 実際、丸の内ピカデリーの画像が掲載されているのですが、本当に行列ができています。これが平日の昼間とは!

 「マイ・フェア・レディ」の大行列の画像も見たことがありますが、「シャレード」もだったんですね!
 67年の「おしゃれ泥棒」公開後の記録でも、1位「マイ・フェア・レディ」(7億9000万)、2位「ローマの休日」(4億7000万)、3位「戦争と平和」(3億9000万)に次いで「シャレード」はオードリー映画で第4位の記録(2億7000万)をたたき出しています(「ローマの休日」と「戦争と平和」はリバイバル込みだと思われる)。12週続映のロングランだったそうですしね。

 当時日本でのオードリーの人気はまさに絶頂期。人気投票でも全男女優合わせても1番の男優や2番の女優のダブルスコアで得票しています。オードリーの人気はこの60年代前半が最高なんですよ〜。

 50年前の今日は丸の内ピカデリーでの初日ですから、本当にこれ以上に凄い行列になっていたんでしょうねー。

お気に入り度:★★★★


  


Posted by みつお at 21:00Comments(10)日本の雑誌

2013年08月24日

「SCREEN」2013年10月号

 1ヶ月も間が開いてしまって申し訳ありません。m(_ _;)m
 ちょっと仕事が忙しくて、更新できませんでした。

 紹介しないといけない物が結構溜まってるんですけど、今回は20日に出たばかりの雑誌「SCREEN」の2013年10月号から。

 既にブログでお伝え済みのように、「スクリーン・ビューティーズ Vol.1オードリー・へプバーン」でオードリーの3作品(「ティファニーで朝食を」「パリの恋人」「麗しのサブリナ」)が正式リバイバルするので、その紹介が「SCREEN」で載ったのが今月号というわけです。

 今月号は“いま甦るオードリー・ヘプバーン”ということで、“午前十時の映画祭”で公開中の「ローマの休日」と合わせて7ページの特集、及び綴じ込み付録としてその4作品でのポストカードが付いています。

 最近の「スクリーン」では、ページ数大幅減のあおりを受けて、新作でも期待の大作でない限り、モノクロページ(しかもざらざらの紙!)に1ページ以下での扱い(1/4ページとかってのもあります)になるんですが、カラーページで各作品に1ページずつ割いてくれてるってことは、凄いことなんですよ!

 問い合わせたんですが、今回のリバイバルでは残念なことにプレスも作ってないし、パンフも作れない(権利の問題?)そうなので、全く初見の方にはこの「スクリーン」がプチパンフ的な役割になりますね。

 残念ながら、文章自体は伝記とかで書いてあることなので特に目新しいこともなく、さらりんと流れてしまうんですが、こうして特集を組んでくれたことが嬉しい!さすが「スクリーン」です!

 画像もどうってことのないものばかりですが、「スクリーン・ビューティーズ Vol.1オードリー・へプバーン」ではメインの「ティファニーで朝食を」以外は映画のシーンを持ってきただけの画像なんですが、ここでは各作品でスチールも使ってくれてるのが嬉しい!

 1番嬉しいのは、「パリの恋人」の右下にあるオードリーの画像!
 これ、映画ではないシーンで、「パリの恋人」用のスチール写真(というか、撮影合間のスナップ写真?)。
 最近はたまに見かける画像ではあるんですが、まだ写真集には収録されてないと思います。
 これ、オードリーがかわいいし、僕ならこれを大きく載せて、今回のリバイバルでの「パリの恋人」のイメージ画像にしちゃう!
 この大きさじゃどんな画像かようわからん!って人は本屋さんで見てくださいね〜。(^^

 さて、付録のポストカードですが、ゴメンなさい!この海外ポスターの絵柄のハガキ、「ティファニーで朝食を」以外は売ってるの見たことあるし、持ってるのもあるし、ありがたみゼロですー。
 この辺が現在の「SCREEN」の考えつく限界?
 オードリーを取り上げてくれるのは嬉しいけど、いっつもなんかイマイチなんですよねー。ファンが手放しでは喜べない部分を必ず残してるぞ、と。

 僕なら、本文でとっても小さく扱われている過去の「スクリーン」での各作品の広告ページ、これをポストカードにしちゃうけどなー!
 この広告ページ(裏表紙が多いけど)、日本公開時のポスターやチラシとも全く絵柄が違うし、これこそが貴重なのに!
 そこらで売ってるような海外ポスターの絵柄のポストカードじゃなくて、その号を持っている人でないと見れない「SCREEN」に載った広告で独自のポストカードにしたら、貴重度もグンと上がるのに…。
 ほんと「SCREEN」ってせっかくオードリーと一緒に歩んだ長い歴史があるのに、もったいない!

オススメ度:★★★(本屋で確認して納得したら買ってください)


  


Posted by みつお at 09:00Comments(2)日本の雑誌

2013年02月07日

「婦人画報」2013年3月号 オードリー特集

 記事をアップするのが遅くなってすみません。m(_ _;)m
 最後の“午前十時の映画祭”、2月の分が始まってしまってます。
 「シャレード」「麗しのサブリナ」:MOVIX伊勢崎 群馬 です。

 こちらは、このブログにいらっしゃって頂いている、寝ても覚めても。さんからおしえていただいた、雑誌「婦人画報」の2013年3月号(現在本屋で発売中!)です。

 表紙左下にも “日本初公開写真でたどる オードリー・ヘップバーン” と書いてますね。
 本文で18pのオードリー特集を組んでます。本文では、“ローマの街で出会う オードリー・ヘップバーンの素顔” となってます。

 ここで載っている画像は、イタリアで2011年に出た写真集、“AUDREY A ROMA(ローマのオードリー)” からのものです。
 同じ名前の、規模の大きな展示会がローマの博物館で開かれていましたよね。この展示会、日本でもやってほしいと願っているのですが…。
 今年4月には、英語版 “AUDREY IN ROME” も出ます。

 この写真集は、僕のブログの記事でも紹介しましたが、ここまで全部が素のオードリーの物は初めて!しかも数点を除いて、ほとんど写真集初収録のものばかり!という贅沢さでした。

 もちろんオードリーの全世界の写真集の中でも最高位にランクされるうちの1冊!!…なんですが、こんな超優秀な写真集なのに、日本版は未発売。

 なのでそこに目を向けて、没後20年の今年に組んでくれたのが、この「婦人画報」の嬉しい特集というわけですね。

 画像のレイアウトデザインは、“AUDREY A ROMA” と全く同じ。写真集での見開きがそのままで掲載されています。
 これって原版から印刷したのかな?画質の悪い画像はそのままです。
 でも、「婦人画報」のサイズが元の写真集よりも大きいので、この特集に迫力があります。

 嬉しいことに、この特集にはオードリーの次男、ルカ・ドッティ氏への単独インタビューが載っています。
 そこで、オードリーに関する伝記でありオードリーの料理本である本がイタリアで “来年冬” に発売されるのがわかりました。

 ここで言う “来年冬” は、2月発売のこの雑誌でのインタビューの時期がわからないので、今年2013年の冬なのか、2014年の冬なのかはっきりしないんですけれども…。
 まずイタリアでっていうのが、今でもオードリーがイタリアでは絶大な人気を保っている、というのがわかって興味深いですね。

 さらに “AUDREY A ROMA” ではイタリア語で書いてあって、何が書いてあるのか全然わからなかったルカの長い序文が、ここで翻訳されているのも嬉しい!
 そこには、写真集にも載っていない、ルカとオードリーのカラー写真も掲載されています。

 ちなみにルカ・ドッティ氏って、昔から変わらず幼い顔なのに、最近はヒゲとか生やしていて、大人っぽくしようとしてるのが、“ムリしなくていいよ~!” と言ってあげたくなります。(^^;
 ま、これは余計なお世話で、ルカ自身は全然大人っぽくしようとしてるのではないのかもしれませんが…。

  “AUDREY A ROMA” を持っていない人は、初めての写真ばかりでびっくりするでしょうね。(^-^
 既に持っている人にも、ルカの序文の翻訳が載っていて、メリットがあります。

オススメ度:★★★★

 ちなみに、寝ても覚めても。さんからはさらにオードリー関連の情報を教えていただきました!
 WOWOWで2月8日に、「ヘプバーンが本当に伝えたかったこと ~妖精はなぜ銀幕を去ったのか~」という晩年の特集番組が放送されます。15日、18日にも再放送がありますよ。

 WOWOW未加入の方にはもちろん加入料が発生しますので、そこは自己責任でお願いしますね。


  
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Posted by みつお at 12:00Comments(14)日本の雑誌

2012年12月23日

雑誌「SCREEN」2013年2月号

 これは20日にでたばっかりの、2013年2月号の「SCREEN」です。

 今年は去年と違って、オードリーが表紙じゃなったので、最初の画像は小さくしました。

 アマゾンで、先に表紙を見てたんですけど、表紙にはどこにもオードリーの文字がない!

 もしかして、今年は没後20周年だというのに、オードリーの記事無し!?とか思いましたが、実際に本屋さんで見ると、巻頭カラーでオードリーの特集記事がありました。

 今年はカラー7Pでの特集。それと、付録のカレンダーで「ローマの休日」もついてました。

 それと、今年は過去のグラビアページを再掲載。
 うーん、貴重な画像がいっぱい!「パリの恋人」なんか、めっちゃいいじゃないですかー!
 こういうのが写真集にも載って欲しいな~。

 主演映画の広告も、素晴らしいですねー。
 ポスターやパンフレットとも違うデザインがいい感じを出しています。

 それ以外にも、過去の「スクリーン」に載ったインタビューでのオードリーの発言も再掲載されていて、これもとてもいい!

 過去記事とグラビアだけでも、何冊もオードリーの写真集が出せそうなくらい、「SCREEN」の長い歴史ではお宝があるんでしょうね~。

 なお、有名な「麗しのサブリナ」のジャンパースカートで寝そべるオードリーの画像がありますが、今月号ではカラーで掲載されています。

 でもこれって、オリジナルもモノクロですよね?ここでの着色は、オリジナルの衣装の色にも忠実に、とても綺麗に出来ていますが、やっぱり髪の色が単一の色で塗られているのが不自然で、元がモノクロだっていうのがバレてます。(^^;;

 でも、一般の方なら、オリジナルもカラー!?だと思ってしまうほど、肌とかも上手に塗れていますよ。

オススメ度:★★★(過去の「スクリーン」を全て持っている人には嬉しくないかもだけど、一般的には嬉しい!)


  
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Posted by みつお at 11:00Comments(4)日本の雑誌

2012年06月13日

VOGUE JAPAN July 2012

 7月の“午前十時の映画祭「シャレード」「麗しのサブリナ」は、”シネマパレット 沖縄(複数回上映)、TOHOシネマズ大分わさだ です。

 これは2012年5月に発売になった「ヴォーグ ジャパン」の2012年7月号です。

 表紙にも載ってますけど、“ヴォーグの秘蔵写真で魅せる洗練のオードリー・ヘプバーンBOOK” って特集が組まれてます。
 ちなみに、BOOK って書いてますけど、別冊付録ではなく、本文ページにあります。

 結構豪華版で、17ページの特集と、別のページにもオードリーが載ってます。

 オードリーがヴォーグのためだけに写した画像が多数掲載されているので、それらのバックナンバーを持っていない僕としては、めっちゃ嬉しい!
 さらに、本家のヴォーグにはオリジナルに近いポジが残されているのでしょう。かなり画質もよいです。

 こういう当時のファッション雑誌のために撮影して、そのままになっている画像って、きっといっぱいあるんでしょうね。
 “ヴォーグのオードリー・ヘプバーン” みたいな写真集を発売してくれたらいいのに!ELLEとか、他の雑誌もね!


 ←1971年のヴォーグに載った画像だそうです。こんなの初めて!
 ラ・ペジブルで果実を摘むオードリー。
 「エクスラン・ヴァリーエ」と同時期のオードリーが見られるのは嬉しい!相変わらずお若いでス。




 ←これは特製ポストカードなるもの。切り取れるようになってます。
 でもどうせもったいなくて使えないんですけどね。(^^;;;

 →小さな画像にも珍しいものが使われてます。レモンイエローのスーツのとか。
 僕、このジャガーでポーズをとるオードリーとピーター・オトゥールの一連の画像、好きなんですよねー。ぜひもっと大きく、連続写真で見せて欲しいな~。

オススメ度:★★★★(久々の女性誌大特集!)


  
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Posted by みつお at 09:00Comments(7)日本の雑誌

2012年04月01日

71年「non-no」創刊第3号「エクスラン・ヴァリーエ」

 左の欄のオードリーの人気投票を新しくしました。見たいレア映像はどれ?ってのです。1ヶ月に1回投票できるので、ぜひみなさん投票してくださいねー!(^-^

 これは、出版不況の中、今でも現役の女の子の雑誌“non-no(ノンノ)”の1971年7/20号、なんと創刊第3号です!

 1971年ということはもちろん!これには日本エクスラン工業の「ヴァリーエ」の記事が載っています。
 たった4ページなんですけど、今までどこにも載ってないテイク違いの画像で、これが嬉しい!

 当時は、あの引退中のオードリーが日本のCMに!?ってことで、映画雑誌だけじゃなく、こうしてファッション雑誌にも大きく取り上げられてたんですね。

 で、ここでもオードリーの衣装はジヴァンシィ、ということになってます。実際にはこのヴァリーエの時の衣装はヴァレンティノ・ガラヴァーニですよね。

 これって、ヴァレンティノの衣装ってことを誰も知らなかったんでしょうかね。オードリーだからジヴァンシィ!って博報堂が勝手に広めたのかなんなのか…。

 ヴァレンティノはオードリーがローマに住んでいた時に愛用していたブランド。
 このCFでのブラックドレスや、金髪の時の白いドレスは2000年の日本のオードリー展でも展示されてました(ブラックドレスは2004年も)。
 今は両方ともヴァレンティノ・アーカイヴの所有。

 当時の「スクリーン」の記述ではこのCMのために特注、的なことが書いてありますが、白の衣装は69年のコレクションなので違いますよね。

 でもブラックドレスは2000年の図録で71年春夏コレクションと書いてあるのと、“オードリー・ヘプバーンより寄贈”と書いてありますから、これがエクスラン・ヴァリーエのためにヴァレンティノより買い求められたドレスなんでしょうね。

 こういうのを読み解くのもヴァリーエのオードリー大好き!な僕にとっては楽しいこと。(^-^

 さて、このノンノの記事でわかるのは、戸外での撮影を希望したのはオードリーだとか。
 場所の選定に協力もしたそうです。ま、それは日本のスタッフではローマが詳しくないので、オードリーが“ここはどうかしら?”的なことを言ったというのは容易に想像できますよね。

 金髪バージョンはローマ郊外ニンファの古城近く、カーリーヘアの茶色の水玉衣装バージョンはローマ郊外ヴィラ・アドリアーナという中世の廃墟、とわりと具体的な撮影場所まで書いてあります。
 僕がローマに行ける時には、観光場所に加えなきゃ!(^^;

 オードリーの愛犬アッサム(記事ではフェーマスと記述)を連れた茶色の水玉衣装は、シネアルバムで載ってたものの別テイク。立ち上がったオードリーで、衣装の全体像が見えるのが新鮮!
 でもなんか思ってたのとちょっと違う感じだった。(^^;
 ウエストの感じと、スカートの切り替えが想像と違ったのかな。

 でもこのくるくるヘアはどうも僕の中での評価は良くなくて、宣伝ポスターやコマーシャル・フィルムでの、このヘアにヴァレンティノの豪華キンキラ衣装で馬車に乗る、の方もオードリーには一番合わないような気がします。

 僕的には、どこのブランドでもなさそうな衣装に三つ編みの画像の方が、ずっと自然でオードリーにも似合ってるように思うのですけど…。
 三つ編みオードリーなんて、「いつも2人で」での18才の役に取って代わった方がしっくりくるんじゃない?ってくらい若くなってますし。

 1971年5月の撮影当時42才になったばかりのオードリーのスタイルの良さ!
 今でこそ日本でも40代でも綺麗な女優さんとか一般の方でもいらっしゃいますけど、当時42才でのこのプロポーションと若さは驚異だったでしょうね。

 日本の1971年には洋画のファン雑誌は「スクリーン」だけでした(「映画の友」は1968年突然廃刊、「ロードショー」は翌1972年創刊)。
 人気投票では、1971年12月発売の72年2月号で投票用紙が付いて、72年3月発売の5月号での発表でオードリーが69年以来3年ぶりに1位に返り咲いたのは、僕は間違いなくこの「エクスラン・ヴァリーエ」効果だと思ってます!

 この72年にトップになったのを、“数々のリバイバルのおかげで”と書いている人もいますけど、それは「エクスラン・ヴァリーエ」のことを知らないだけ。
 71年には「おしゃれ泥棒」と「暗くなるまで待って」のリバイバルもありましたけど、前者は66年以来わずか5年ぶり、後者は68年以来なんとたった3年でのリバイバルで、インパクトでは明らかに「エクスラン・ヴァリーエ」の方が上。

 “オードリーももう年で、どうなってるんだろう…。”とドキドキしてたファンに、「いつも2人で」や「暗くなるまで待って」以上に若くなった姿を見せたことで、“よかったー!やっぱりオードリーはオバさんじゃなくて、いつまでも若い妖精なんだ!”と証拠を見せたことが良かったんじゃないでしょうか。

 これは「スクリーン」の購買層を考えたらわかりますよね。おそらく毎号買うのは中学生~20才前後でしょうから、それらの多感な時期のファンに2回り上の“お母さん世代”をアピールしても仕方ないですよね。

 当時オードリーの人気投票でのライバルはカトリーヌ・ドヌーブ、キャサリン・ロス、オリヴィア・ハッセーあたり。
 この「エクスラン・ヴァリーエ」のおかげで、それらのライバルたちにも十分対抗できる“身近で綺麗なお姉さん”を体現できたのではないでしょうか。

 現実にはオードリーはさらに年を取るわけで、「ロビンとマリアン」で映画に復帰した時には役の上でも老いたということがテーマになってましたよね。映画は好評で、オードリーの人気投票の結果も「スクリーン」「ロードショー」共に公開後の77年に上昇するわけですけど、その後下がるのはやはり読者層の年齢と合わなくなってくるからだと思ってます。

 オードリーの人気を70年代前半の日本に持続させた点でも、オードリーを語る上で「エクスラン・ヴァリーエ」は見落としちゃいけない重大な役割を果たしていると思ってます。
 あとは、この権利を持っている日本でもまぼろし化しているCM本体を見れるのを祈るばかりです。

お気に入り度:★★★★(ヴァリーエものですから!)
  


2011年11月17日

25付録冊子 「ティファニー in ニューヨーク」

 最近更新をサボってたせいで、紹介が遅くなってしまいましたが…
 こちらは、女性誌“25(ヴァンサンカン)”2011年8月号付録の 「ティファニー in ニューヨーク」です。

 もちろん映画「ティファニーで朝食を」製作50周年である今年に合わせて発行されたものですよね。

 A4サイズで20ページなんですが、表紙と最初の見開き2ページ以外は映画のことは出てこないし、映画に関しては内容もどうってことなくて、全然わざわざ買うほどのものでもないんですけどね。(^^;

 興味深かったのは、映画のことが書いてあるページをめくると、今年の4月に実際に“ティファニーで朝食を”が催されたということ。

 ま、とにかくそれだけっちゃあそれだけなんですけどね。(^^;;;

 ではでは。

お気に入り度:特になし。もし失くしてもショックは受けないし。












  


Posted by みつお at 09:00Comments(2)日本の雑誌

2010年12月22日

「SCREEN」2011年2月号 オードリーが表紙!

 間もなく2011年も終わろうとしてますけど、今年もこの時期、近代映画社の雑誌「SCREEN」からオードリー特集の号が出ましたよ!(^-^

 今年はなんとオードリーが表紙!生誕80周年だった2009年2月号以来2年ぶりの表紙です。

 が、これがまためっちゃレアな画像!!僕も今まで見たことありません!
 今までどの写真集にも収録されていない、「麗しのサブリナ」の時期のオードリーのカラー写真です!

 「SCREEN」さん、今回はやりましたね!表紙にはケチのつけようがありません。100点。

 中身には巻頭特集で7ページオードリーのために割かれています。
 晩年のオードリーと「ローマの休日」の撮影スナップで珍しい画像があり、文章は清藤秀人さん。

 ですが、中身はちょっとご愛嬌程度のもので、ほとんど平凡な画像で、特に印象に残る文章や目新しい情報はなし。
 清藤さんの文章はオードリーを愛しているのもわかるし、好きなんですが、オードリーといえば常に清藤さんの登板なので、そろそろ書くことがなくなってきたのかも…。
 かといって、他の人に書かせると、とんでもない文章になったりするし…。
 
 昔のように、優れた映画評論家がたくさんいて、オードリーについて書ける人もたくさんいた、って時代が羨ましいですね。


 付録の永遠のおしゃれ女優カレンダーでも1月でオードリーが登場。
 こちらはめっちゃ有名な「麗しのサブリナ」と「パリの恋人」の画像が使われています。

 でも、このカレンダーの人選、他の人はともかく、エリザベス・テーラーってどうなんだろう…。この人、おしゃれってイメージは皆無なんですが…。(^^;

 今号は、例年人気投票の号なので、またオードリーがベスト10に入るといいですね。(^-^

 なお、その付属の人気投票のハガキを送ると、抽選でいろんな商品が当たりますが、オードリーのカレンダーもありましたよ。

 近代映画社さん、毎年オードリーの特集をありがとうございます!過去のライバル雑誌「ロードショー」ではこうはいかなかったでしょうね。オードリーファンは、「スクリーン」を応援してます!

オススメ度:★★★(この号は表紙の素晴らしさに尽きます!)


  
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Posted by みつお at 11:00Comments(2)日本の雑誌

2009年12月27日

「SCREEN」 2010年2月号 オードリーの選択

 えっと、今月は紹介しないといけないのがいっぱいあるんですが、なんかヒマがなくて全然記事を書けませんでした。(^^;;;
 もっと頑張らないと!ですね。ちょっと久々に毎日連続で記事をアップしましょうか。

 さて、これは雑誌“SCREEN”の最新号、2010年2月号です。

 この時期になると、オードリー追悼、ということでオードリーの記事が“スクリーン”に載るんですけど、今年は4ページ。

 文章は清藤秀人さん。“オードリー・ヘプバーンの選択”ということで、オードリーの4つの転機と決断について書かれています。
 が、うーん、文章は取り立てて目新しくもないなぁ…。(^^;

 そう言えば、この文章でも書いてあるし、現在一般に言われている離婚の原因が、夫メル・ファラーがプロデュースする「うたかたの恋」で、テレビ「マイヤーリング」で過去に同じ役を演じていたオードリー主演で話が進んでいたのに、メルが唐突に当時メルと噂のあったカトリーヌ・ドヌーブを主演に据えた、ってこと。

 でも、これ離婚直後とかの記事では、オードリーが「暗くなるまで待って」撮影の後、しばらく休んでショーンの育児に専念したいのに、メルが「うたかたの恋」に無理やり主演させたがっていたから、とかって書いてありました。
 いったいどっちが本当かはわかりませんし、そもそもそういうことが原因なんですかね~?

 それに、メルの浮気の件ですけど、メルがドヌーブを好きってのはわかりますが、当時既に売れっ子だったドヌーブの方では、メルなんか全然相手にもしなかったんじゃないかと思うのですけど…というのが僕の持論(笑)。

 で、ここでの珍しい画像は、「緑の館」スナップと1975年~80年頃のくりくりヘアオードリー。

 あと、付録でついてる2010年カレンダーがクラシック映画のもので、オードリーのでは「ティファニーで朝食を」が12月に登場。
 これが珍しい画像で、いい味出してます。

 それと、テレビのコーナーでわかりましたが、1月2日夜9:00~BS2で「マイ・フェア・レディ」が放送されるそうですよ!

 今月は年に一度の人気投票もあります。今年もオードリーが上位に来たら嬉しいな~。

 オススメ度:★★

  
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2009年10月27日

ちょっと嬉しい!「SCREEN」 2009年12月号

 えっと、これは最新号の「SCREEN」2009年12月号です。

 早くに買ってたのに、紹介が遅れてすみません。(^^;

 今月号は、00年代の人気スターランキングが載っているのですけど、オードリーは二コール・キッドマンやエマ・ワトソン、キーラ・ナイトレイといった今大人気の女優さんたちを抑えて、00年代も堂々第5位に入っています!

 ちなみに、90年代のランキングも載っているのですけど、90年代のオードリーは第4位。

 1歩後退しているようですけど、90年代のベスト10に入っていた人たちのうち、今回もベスト10に入っているのは、ナタリー・ポートマン(10位→2位)、ジュリア・ロバーツ(5位→7位)、メグ・ライアン(2位→10位)とオードリーだけなので、これは凄いことですよね!

 オードリーは80年代も入ってるかもしれないし、70年代に遡ったら確実に入ってるだろうし、60年代・50年代ときたら、間違いなくトップでしょうから、オードリーって本当にすっごいですよねー!もう間もなくオードリーは丸60年に渡ってトップスターでありつづけてることになるんですよね~!

 さてそんな特集ページに載っていたのがこのオードリー(→)。

 過去にもこの画像は「スクリーン」に載っていたことがあるので使い回しっぽいですけど、おそらくほとんどの方は初めて見るオードリーのはず!
 ちょっと顔が四角く写ってて、必ずしもオードリーのベストには写ってないんですけど、このぷっくり盛り上げた髪は見間違えようもなく「パリで一緒に」の頃のもの!

 年がら年中50年代のオードリーではなく、こうして60年代のオードリーを使ってもらえると嬉しいですよね!(^-^

 また、別のページには同じ生誕80周年のグレース・ケリーとともにページが割かれていて、間もなく20世紀フォックスさんから出る「昼下りの情事」と「おしゃれ泥棒」DVDの紹介もカラーページにありました!(←)

 正直いつも「SCREEN」が使うカラー写真ばっかりで新鮮味はないんですけど、こうして今月号は第1期・第3期・第4期のオードリーがカラーで見れる、というわけですね!(第1期・第3期とかって何?って人はこちらの僕のエッセイで。)

 3ページもカラーで登場で、それがファンには嬉しいですよね~。(^-^

オススメ度:★★(本屋さんで実物を見て、購入するか決めてもいいんじゃないでしょうか。)

 そうそう、最近1990年の「スクリーン」をまとめて1年分手に入れたんですけど、オードリー来日のことは、どこにも載ってませんでした。

 やっぱり「スクリーン」は、「オードリー・ヘプバーンの庭園紀行」の撮影のために来日したことを、全く知らなかったようですね。これじゃあ、「スクリーン+プラス」でオードリーの来日は83年・87年だけだ!なんてウソを書くはずですよね。

 きっとお忍びで来日して撮影、すぐに帰って行ったんでしょう。
 90年の来日を知っているのは、苔寺(西芳寺)とパナソニックの真々庵の人たちだけなんでしょうか?
 90年はオードリーはいったいどこで宿泊したんでしょうねー…。


  
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Posted by みつお at 12:00Comments(2)日本の雑誌