2015年12月05日

ハーパーズ バザー 日本版 2015年9月号

 ●「マイ・フェア・レディ」リバイバル上映情報
  特別上映のため、価格は1200円です。各種割引は使えません。

  恵比寿ガーデンシネマ 11/28(土)〜12/18(金)※上映期間が3週間に延びました!
   11:00〜14:15 / 14:35〜17:50(12/5〜12/11。以降未定)
  宝塚シネピピア 11/28(土)〜12/11(金)
   12:35〜15:30 / 15:45〜18:40(12/5〜12/11)

 今回はハーパーズ バザー日本版、2015年9月号の紹介。

 これは以前紹介した Harper's BAZAAR イギリス版2015年6月号に載っていたオードリーの記事がそのまま全部翻訳されて載っています。

 以前紹介したオードリーの孫エマ・ファーラーが表紙を飾ったハーパーズ バザーのように、この号にも表紙が2タイプあります。

 こちらは表紙に“9月号通常版にスペシャルコンテンツを加えた特別版です”と書いてありますが、何が追加されているかはわかりません。
 オードリーの記事は同じで、付録の冊子も同じようです。
 通常版には “永遠のオードリー” という見出しがあります。

 英国版での記事が日本語で読めるのが嬉しいのですが、さらにこの日本語版には嬉しいことがありました。
 それはニューヨークに関する付録!

 なんと付録の方にもオードリーの画像が2点載っています。特に晩年の画像の方は貴重!

 1990年10月の画像なのですが、チャリティーの為にティファニー本店で朝食会に出席するオードリーです。文字通り「ティファニーで朝食を」。

 オードリーが演じたホリーのような破天荒さではないですが、そこにいるのは品が良くて笑顔が素晴らしい、オードリーらしい本当のオードリー!
 オードリーが生きてる頃はまだ若い僕でしたが、年をとってても変わらずステキなオードリーと結婚したい!と思ってたことを思い出しました。

 もうひとつはニューヨークのホテルの案内で、ザ・プラザというホテルで1961年にインタビューを受けるオードリー。
 髪の盛り方がだいぶ大きくなっていて、「噂の二人」〜「パリで一緒に」の間の頃のものだとわかります。

 もしニューヨークに行くチャンスがあれば、「ティファニーで朝食を」「暗くなるまで待って」ロケ地だけでなく、こういうところにも行ってみたいなーと思ってます。


  
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Posted by みつお at 18:00Comments(0)日本の雑誌

2014年10月31日

オードリー・ヘプバーンの孫のエマ・ファーラー表紙

★「シャレード」(新・午前十時の映画祭)
 全国Group Cの劇場にて 2014/12/27(土)~2015/01/09(金)
 年末年始のお正月映画になります!午前十時の映画祭がこの時期に「シャレード」を持ってきたのは、偶然ではないと思います。オードリーに期待してるんでしょうね。

★「いつも2人で」(イオンシネマ “シネパス”)
 グループ2 守谷(茨城)、大井・大宮・熊谷・浦和美園・羽生・越谷レイクタウン・春日部(以上埼玉)、板橋・むさし村山・日の出・多摩センター(以上東京) 2015/1/19(月)~23(金)
 今回は関東圏での上映です。(次回、ラストは3月の石川・岐阜・三重・滋賀・奈良・京都になります)

 もう話題としては新鮮ではないと思いますが、オードリーの孫娘、エマ・ファーラーが表紙になった日本版“ハーパーズ バザー”の2014年11月号(9月20日発売済)の紹介。

 “ハーパーズ バザー”の日本版は、現在はハースト婦人画報社が出している模様。
 この2014年11月号は2種類表紙があって、通常版はレディ・ガガ表紙。このエマ・ファーラーが表紙の版は2000部だけの限定版で、アマゾンと一部書店でのみの販売(販売店は公式サイトのこちら)。

 僕はオードリー個人のファンなのであって、オードリーの子孫代々まで追い続ける気は毛頭無いので、買おうかどうか考えましたが、デビューという事で記念に買っておく事にしました。

 最初の画像は買ったままの状態。シュリンクに入って、「数量限定 オードリー・ヘプバーンの孫娘“エマ・ファーラー”特別表紙版」と書いたデカいシールが貼ってあります。
 ちょっと小さい字では「イタリアの美術大学に通うオードリーの孫娘、弱冠20歳のエマ・ファーラーが鮮烈デビュー!」、さらに隅っこには「伝説的フォトグラファー、リチャード・アヴェドンの孫 マイケル・アヴェドンが撮りおろし。」と。

 中身は8ページにわたってエマを特集。まあ画像は既にネットでも載っているものなので、新味は無かったのですが、エマへのインタビューが読んでいて面白かったです。
 ちなみに、オードリー映画で一番好きなのは「パリの恋人」だそう。まだ全部は見てないようですが…。「パリの恋人」というとアーティスト志向の人に一番人気な作品ですね。

 エマの顔は、正直オードリーには似てないと思います。言われなかったら、絶対にオードリーと血がつながってるとは思わない感じ。
 エマのお母さんレイラ(ショーンの元妻)の画像を見ると、明らかにお母さん似であることがわかります。

 それに、エマの普段の画像を見ると、普段の方がドレスアップしたときよりいい感じです。

 せっかく買ったので、他のページも色々と見てみましたが、載っている商品は高いですね!まさに勝ち組さんのための洋服という感じです。
 ジャケット単品で55万円なんて、一般庶民には手の届かない世界。(^^;;;

 それに、見て思ったのは“女性はいいなあ〜!”ってこと。
 別に女性になりたいとか、女装したい(!)とかでは全然なくって、女性の方が洋服のデザインも色も、男よりも圧倒的に豊富ですよね。
 見ていて、こういうデザインの方向のメンズってないのかな〜とかって思ってました。

 なぜデザイナーはメンズの服をデザインも色も地味にしてしまうんでしょうね。
 レディスには濁りの無い綺麗なシャーベットカラーやネオンカラーの洋服がたとえ冬服であろうと探せばあるんですが、メンズのはなぜか色を濁らせて展開していたりします。

 昨年売っていた服でも、この色が濁ってなければ買うのに!って残念な事も何度かありました。
 派手!と思っても、それは原色(赤・青・黄)の展開だったりとかで、ライトカラーやパステルカラーの好きな僕の欲しいのとは違うかなーと。
 デザイナーさんも、メンズはこういうもの、っていう先入観がありすぎなんじゃないかなーみたいな。

 ま、もっとも僕は昔からごちゃごちゃしてる服が好きで、淡い色の服が好きなので、そう思うだけかもしれませんが…。(^^;;;
 でも日本全体だとそういう需要も少しはあると思うんだけどなー…。

 あ、車やバイクや自転車に載っているとわかってくださると思いますけど、暗い色の服を着て歩いてる人って、夜間はホンと見えにくいんですよ。
 実際問題として危ないと思います。

 さて、そういうカラフルな服の好きな僕がおおっ!と思ったのは、最後の方にあった鮮やかな色の特集の所。
 そこはモロ僕の好きなカラーで展開されているんですけど、そこにオレンジのワンピースの上にビニールのコートを着ている画像が!
 《miu miu》というブランドで、価格は215000円だそうです。(^^;

 ビニール素材の服には通気性が全く無いので、日本では夏暑く冬寒くで向いてないのですが、「いつも2人で」でのエナメルのパンツスーツを見て以来、ずーーーっと僕の憧れの素材なんです。
 まあ97年にはエナメルの白いダウンジャケットを買ったし、05年くらいにはピンクやグリーンのエナメルのバスケット・シューズみたいなのを履いていたので、もう夢は果たした感はあるんですけどね。
 いまはもう年齢的にアウトでしょうけど、憧れだけはあります。

 ビニール素材のものでオードリーが着ているのは、映画では「いつも2人で」の前述の黒いエナメルスーツと、海へ来たときの黄色のショート・パンツとジャケットの組み合わせだけです。
 でもそれ以外にも映画には出てきませんが「おしゃれ泥棒」撮影中にビニールコートをスリップの上に羽織っている画像が残っています。
 この当時のオードリーは個人的にもビニール素材を気に入ってたのかなーと。

 で、こういうビニール素材がまた出て来たのかな?と。
 自分はもう着れないけど、そういうのを着たオシャレな女性や男性がまちなかにいたら、きっと心の中で拍手してると思います。

 (今回は大きく脱線してしまって申し訳ありません)


  
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2013年12月24日

「映画の友」1957年4月号「マイヤーリング」の記事

  前回は今回劇場公開される今年の記事の載った「SCREEN」でしたけど、今日はリアルタイムの1957年4月号(発売は2月)の「映画の友」に載った「マイヤーリング」の記事です。

 こういう当時の映画雑誌は、紹介していくときりがないので、全く紹介してこなかったんですけど、「マイヤーリング」に関してはものすごく少ないので、まあ特別ということにします。

 「マイヤーリング」はライブで演じなければならなかったので、驚くほど宣伝スチール写真が少ないです。ほとんど稽古中とか、リハーサル(?)の舞台裏で着替えたりメイクを直すところだったり。

 それに、意識して左からしか写させないオードリーなのに、なぜか右からの画像が多いのも特徴。今回の劇場公開で使用される画像の一部を見せていただきましたけど、えーっ!って驚くほど右からの物ばかり。で、別に裏焼きでもないんですよね。これは意外!

 ということで右からが多いからかなんなのか、意外と「マイヤーリング」では“これ!”って言うほど決定的に美しいオードリーの画像がなかったのも確か(今回ショーンが送ってくれた画像で、やっと可愛いオードリーが見られます。第二弾チラシでお披露目)。

 その中で、この「映画の友」に載った「マイヤーリング」のヘアメイクアップ中のオードリーはずば抜けて美しいです。

 パンフに掲載予定の画像に、これの別テイクがありましたけど、それよりもこの画像のオードリーの方がキレイ!
 髪型も豪華ですしね(もちろんカツラですけど)。

 ついでに旦那のメルもこちらの方がいい感じです(ていうか、パンフ掲載予定の別テイクのメルは怖かった…)。

 この右下にもオードリーが載っていますが、これは珍しくない「昼下りの情事」のスチール。

 それと、この号にはオードリーとメルのロサンゼルスの家での画像が載っています。
 今となってはわりと有名な画像もありますけど、中には珍しいのもありますよね。

 しかも最初のページは「マイヤーリング」と同じアナトール・リトヴァク監督の「追想」が広告で載ってます。

お気に入り度:★★★★

  


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2013年12月22日

「SCREEN」 2014年2月号 「マイヤーリング」紹介

 「マイヤーリング」公式サイトに、第2弾チラシの画像がアップされています。
 息子ショーンが送ってくれたという画像を使用しているのですが、こんなの見たこと無い〜〜〜っ!!オードリーがメチャクチャ可愛いよーーーっ!!!しかもカラー画像っ!なんと2つ折でオールカラーの豪華版!!!

 これを手に入れる為だけにでも劇場に行く価値充分ありますね!最初のより豪華になってます!
 ああーーっ、こんなのを見ると本当にカラーで残して欲しかった…。うぐぐ…。
 衣装はこんな色、セットはこんな色だったんだねー!(T T

 今日は今月出た「SCREEN」2014年2月号の紹介。

 毎年2月号は12月発売で、オードリーの命日の1月20日に近いのでオードリーの記事を載せてくれるんですが、今月号も…と本屋に行きました。
 表紙には小さく“オードリー・ヘプバーン21周忌 誰も知らないオードリーが甦る!”と載ってます。

 まずはパラパラとめくってみましたがオードリーのページを見つけられず。
 おっかしいなーと思って最後のページの目次を見ると、P40だそうで…。見つけられなかった事といい、ちょっとイヤ〜な予感。

 いつもはそれなりに特集を組んでくれる“スクリーン”ですが、予感どおり、今回は本文は「マイヤーリング」の紹介だけ。2ページのみ。
 うーん、「マイヤーリング」公開にかこつけて今年はページをはしょられたかな…と思いつつも、「マイヤーリング」劇場公開の紹介なんて今後も絶対無いことだというのはわかるので、即行レジへ。

 でも扱われているのはカラーページ。モノクロ公開の「マイヤーリング」に期待の大作並みのカラーページを2ページも費やしてくれるのはやっぱり凄い事だよなーって。
 ここのところ全146pしかない「SCREEN」を考えると、やっぱりこれって破格の扱い。

 先月号にはめちゃくちゃ小さく隅の方に「マイヤーリング」の画像とちょこっとした紹介があったので、もしかしてこれで紹介終わりなんやろか…って不安だったのでかなり安心しました。

 それに、付録の来年のカレンダーには1月に「ローマの休日」、12月に「シャレード」と2つもオードリーにあてがってくれてます。
 あ、カレンダーにはつい先日(12月14日)亡くなったばかりのピーター・オトゥールの「アラビアのロレンス」も載ってます。ピーター・オトゥールは「おしゃれ泥棒」でオードリーと文字通りオシャレな細長コンビを見せてくれた男優さんですよね。

 本文ページは右はオードリーとダンナさんメル・ファーラーとのこと(“スクリーン”での表記はメル・フェラー)、左が「マイヤーリング」の紹介になってます。

 文章では1つだけ気になる事が…。
 オードリーとメルが離婚後も親交を持っていた、と書かれてるんですが、確かオードリーは努めてメルとは会わなかったとショーンにも言われていたはず…。

 “夫婦とはお互いを尊重し・愛し続け、一生添い遂げるもの”という考えだったオードリー。その結婚を粉々に踏みつぶしたメルに対しては、心の傷が大きすぎて会いたくなかったというオードリーだったはずなんですけどね。

 2度目のアンドレア・ドッティに対しては、“結婚って結局そんなものなのね”ともう結婚への幻想も消え、そこまで傷が深くなく、実際その後も連絡を取り合ったりしていたようですが…。

 でも2度の結婚の失敗はやっぱりオードリーに影を落としていたんでしょうね。ロバート・ウォルダーズ(ロブ)と最後まで結婚しなかったのは、やはり完全には傷が癒えてない証拠ですよね。“結婚”という形には懲りてるし、もうなんの夢も思い入れもない。
 でも結婚しないってことはやっぱり失敗を恐れていたことの裏返しなのかな?と思います。ロブとの大事な関係を“結婚”という形で壊したくなかった、と。

 さて画像ですが、右ページのカラーのは、正直色が褪せてます。“デラックスカラーシネアルバム”での発色の良さを知っている身にはツラい。画像補正できないのかなー。メルの手なんて、ミイラみたいになってるし。

 周りの肌色の濁ったみたいな色もいただけませんねー。ここはやっぱ「マイヤーリング」のチラシでも使ってる紅色(赤のちょっとピンク寄り)でしょ!
 もし紅色だったら、色褪せた画像もごまかしが効いて、華やかに見えたのに…。

 でも何より驚いたのは、右ページ一番下の画像!この画像に権利者が“AP/AFLO”って載ってるんです!

 えええっ!この画像、過去の「スクリーン」にも載ってましたけど…本来「スクリーン」の画像でしょ!?

 これって「スクリーン」が「スクリーン」で掲載する為に、取材者がオードリーとメルに「スクリーン」を持たせて撮った画像だから、権利は今は「SCREEN」が持ってないといけないはず!
 もし権利を持ってたら、権利者のマークは付かないはずなので、これって「SCREEN」がもう原版を持ってないってこと!

 えーーーーっ!原版捨てたのーーー!?あるいは紛失??はたまた誰かが持ち帰った???どれにしてもありえへん!!

 以前「SCREEN」に電話して、過去に掲載した画像で写真集を作って欲しい、って伝えた時に、“もう画像が残ってないんですよ…”って返されましたけど、こんな「SCREEN」だけの画像まで残ってないとは…!絶句!

 てか、なんで「SCREEN」以外のとこが権利持ってるのかなー。売り渡したので無い限り、本来この画像の権利者は「SCREEN」のはずやと思うけど…まさかとは思いますけど、これって画像複写されて著作権を失ってるんじゃないですよね??

 経緯はわからんけど、本来自分の物をわざわざ借りている「SCREEN」に対して腑に落ちないのと、原版が無いのとに衝撃を受けたんですよねー。

オススメ度:★★★(「マイヤーリング」の公開映画紹介ってトコに将来二度と無い価値あり)


  
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Posted by みつお at 21:00Comments(2)日本の雑誌マイヤーリング

2013年12月20日

12月20日「シャレード」公開記念!ヤングレディ

 今年はオードリーの没後20年ばかりがクローズアップされてきましたが、実は「シャレード」製作50周年でもあるんですよね。

 なので、アメリカでは本家ユニバーサルから「シャレード」50周年記念盤ブルーレイとか出てましたけど…日本じゃ出てませんね。
 もっとも特典ではやっぱりクライテリオン版だし、日本じゃどっちも出てなくて残念だなー。

 なんでか正統なDVDは今本家ユニバーサルとパラマウントと両方出てるし(池田昌子さんの吹替、ステレオ収録のユニバーサルの方が出来は上。なんでパラマウントでなーんも特典のないのを出してるのか、意味不明。)

 さて、そんな「シャレード」の製作50周年であり、日本公開は1963年12月20日初公開なので、本日が実は日本公開ちょうど50年なんです!うおー!パチパチパチ!!(←拍手)
 50年前の今日、丸の内ピカデリーで「シャレード」が封切りされたんですよー!!

 ってことでそんな記念の今日にはこれを絶対紹介しようと思ってました。
 雑誌「ヤングレディ」1964年2月10日号です。

 実際に発行されたのがいつかはわからないのですが、今週の運勢ってページで2月1日〜7日になってますから、2月1日より前かと。

 さて、表紙は「シャレード」のオードリー。昔の雑誌って、今と違って中の記事の見出しを“これでもか!”って書いてませんね。あっさりしたもんです。

 そんな少ない文字の中でも、一番大きく書かれているのが“ヘップバーンの魅力をあなたに…その徹底研究”ですね。

 中を見て思うのは、今もいらっしゃる有名人の人がやたら若いこと。
 あとは若いモデルの人がとてもオバさんくさいこと…。

 前に書いたことがありますが、「シャレード」をマダム風などというのは見当ハズレもいいところ。これはこの当時のファッションを考えないとダメですよね。
 オードリーが着ていたのはマダム風ではなく、この当時流行の若い人のファッション。

 なので、巻頭カラーからいきなり今見るとオバさんくさい格好とメイクで、オードリーよりも老けた若いモデルさんがたくさん出てきます(ごめんなさい)。
 今でこそ日本のモデルさんもスラッとしてオードリーに対抗出来る人がたくさん居ますが、当時のモデルさんと芸能人はみんなこんな感じだったのかなーと。プロポーションが今と全然違います。背も低くて足がやたら太い方が最初から最後まで登場します(本当にごめんなさいです)。

 オードリーの特集は5pなんですが、最初に“年齢三十三歳。夫君メル・ファーラーとの間に一児まである彼女が、常に新鮮で若々しく、世界の映画ファンを魅了し続けるのはなぜなのか”って書いてます。
 やはり、オードリーは当時の女性から“マダム”と見られてたのではなくて、若々しさの象徴と見られていたということがわかります。てか実際他のページの日本人より圧倒的に若いです!

 さて、その特集のページで書いてあるのですが、「シャレード」上映中の丸の内ピカデリーを尋ねると、平日の昼というのにすごい行列!ということで驚いています。
 劇場宣伝部の方の話で、「これほど当たるとは思っていませんでした。現在まで5週目ですが観客数15万人、日計興収421万6318円で、これは『地下室のメロディー』を破って、日本最高記録になります。」と書いてあります。

 実際、丸の内ピカデリーの画像が掲載されているのですが、本当に行列ができています。これが平日の昼間とは!

 「マイ・フェア・レディ」の大行列の画像も見たことがありますが、「シャレード」もだったんですね!
 67年の「おしゃれ泥棒」公開後の記録でも、1位「マイ・フェア・レディ」(7億9000万)、2位「ローマの休日」(4億7000万)、3位「戦争と平和」(3億9000万)に次いで「シャレード」はオードリー映画で第4位の記録(2億7000万)をたたき出しています(「ローマの休日」と「戦争と平和」はリバイバル込みだと思われる)。12週続映のロングランだったそうですしね。

 当時日本でのオードリーの人気はまさに絶頂期。人気投票でも全男女優合わせても1番の男優や2番の女優のダブルスコアで得票しています。オードリーの人気はこの60年代前半が最高なんですよ〜。

 50年前の今日は丸の内ピカデリーでの初日ですから、本当にこれ以上に凄い行列になっていたんでしょうねー。

お気に入り度:★★★★


  


Posted by みつお at 21:00Comments(10)日本の雑誌

2013年08月24日

「SCREEN」2013年10月号

 1ヶ月も間が開いてしまって申し訳ありません。m(_ _;)m
 ちょっと仕事が忙しくて、更新できませんでした。

 紹介しないといけない物が結構溜まってるんですけど、今回は20日に出たばかりの雑誌「SCREEN」の2013年10月号から。

 既にブログでお伝え済みのように、「スクリーン・ビューティーズ Vol.1オードリー・へプバーン」でオードリーの3作品(「ティファニーで朝食を」「パリの恋人」「麗しのサブリナ」)が正式リバイバルするので、その紹介が「SCREEN」で載ったのが今月号というわけです。

 今月号は“いま甦るオードリー・ヘプバーン”ということで、“午前十時の映画祭”で公開中の「ローマの休日」と合わせて7ページの特集、及び綴じ込み付録としてその4作品でのポストカードが付いています。

 最近の「スクリーン」では、ページ数大幅減のあおりを受けて、新作でも期待の大作でない限り、モノクロページ(しかもざらざらの紙!)に1ページ以下での扱い(1/4ページとかってのもあります)になるんですが、カラーページで各作品に1ページずつ割いてくれてるってことは、凄いことなんですよ!

 問い合わせたんですが、今回のリバイバルでは残念なことにプレスも作ってないし、パンフも作れない(権利の問題?)そうなので、全く初見の方にはこの「スクリーン」がプチパンフ的な役割になりますね。

 残念ながら、文章自体は伝記とかで書いてあることなので特に目新しいこともなく、さらりんと流れてしまうんですが、こうして特集を組んでくれたことが嬉しい!さすが「スクリーン」です!

 画像もどうってことのないものばかりですが、「スクリーン・ビューティーズ Vol.1オードリー・へプバーン」ではメインの「ティファニーで朝食を」以外は映画のシーンを持ってきただけの画像なんですが、ここでは各作品でスチールも使ってくれてるのが嬉しい!

 1番嬉しいのは、「パリの恋人」の右下にあるオードリーの画像!
 これ、映画ではないシーンで、「パリの恋人」用のスチール写真(というか、撮影合間のスナップ写真?)。
 最近はたまに見かける画像ではあるんですが、まだ写真集には収録されてないと思います。
 これ、オードリーがかわいいし、僕ならこれを大きく載せて、今回のリバイバルでの「パリの恋人」のイメージ画像にしちゃう!
 この大きさじゃどんな画像かようわからん!って人は本屋さんで見てくださいね〜。(^^

 さて、付録のポストカードですが、ゴメンなさい!この海外ポスターの絵柄のハガキ、「ティファニーで朝食を」以外は売ってるの見たことあるし、持ってるのもあるし、ありがたみゼロですー。
 この辺が現在の「SCREEN」の考えつく限界?
 オードリーを取り上げてくれるのは嬉しいけど、いっつもなんかイマイチなんですよねー。ファンが手放しでは喜べない部分を必ず残してるぞ、と。

 僕なら、本文でとっても小さく扱われている過去の「スクリーン」での各作品の広告ページ、これをポストカードにしちゃうけどなー!
 この広告ページ(裏表紙が多いけど)、日本公開時のポスターやチラシとも全く絵柄が違うし、これこそが貴重なのに!
 そこらで売ってるような海外ポスターの絵柄のポストカードじゃなくて、その号を持っている人でないと見れない「SCREEN」に載った広告で独自のポストカードにしたら、貴重度もグンと上がるのに…。
 ほんと「SCREEN」ってせっかくオードリーと一緒に歩んだ長い歴史があるのに、もったいない!

オススメ度:★★★(本屋で確認して納得したら買ってください)


  


Posted by みつお at 09:00Comments(2)日本の雑誌

2013年02月07日

「婦人画報」2013年3月号 オードリー特集

 記事をアップするのが遅くなってすみません。m(_ _;)m
 最後の“午前十時の映画祭”、2月の分が始まってしまってます。
 「シャレード」「麗しのサブリナ」:MOVIX伊勢崎 群馬 です。

 こちらは、このブログにいらっしゃって頂いている、寝ても覚めても。さんからおしえていただいた、雑誌「婦人画報」の2013年3月号(現在本屋で発売中!)です。

 表紙左下にも “日本初公開写真でたどる オードリー・ヘップバーン” と書いてますね。
 本文で18pのオードリー特集を組んでます。本文では、“ローマの街で出会う オードリー・ヘップバーンの素顔” となってます。

 ここで載っている画像は、イタリアで2011年に出た写真集、“AUDREY A ROMA(ローマのオードリー)” からのものです。
 同じ名前の、規模の大きな展示会がローマの博物館で開かれていましたよね。この展示会、日本でもやってほしいと願っているのですが…。
 今年4月には、英語版 “AUDREY IN ROME” も出ます。

 この写真集は、僕のブログの記事でも紹介しましたが、ここまで全部が素のオードリーの物は初めて!しかも数点を除いて、ほとんど写真集初収録のものばかり!という贅沢さでした。

 もちろんオードリーの全世界の写真集の中でも最高位にランクされるうちの1冊!!…なんですが、こんな超優秀な写真集なのに、日本版は未発売。

 なのでそこに目を向けて、没後20年の今年に組んでくれたのが、この「婦人画報」の嬉しい特集というわけですね。

 画像のレイアウトデザインは、“AUDREY A ROMA” と全く同じ。写真集での見開きがそのままで掲載されています。
 これって原版から印刷したのかな?画質の悪い画像はそのままです。
 でも、「婦人画報」のサイズが元の写真集よりも大きいので、この特集に迫力があります。

 嬉しいことに、この特集にはオードリーの次男、ルカ・ドッティ氏への単独インタビューが載っています。
 そこで、オードリーに関する伝記でありオードリーの料理本である本がイタリアで “来年冬” に発売されるのがわかりました。

 ここで言う “来年冬” は、2月発売のこの雑誌でのインタビューの時期がわからないので、今年2013年の冬なのか、2014年の冬なのかはっきりしないんですけれども…。
 まずイタリアでっていうのが、今でもオードリーがイタリアでは絶大な人気を保っている、というのがわかって興味深いですね。

 さらに “AUDREY A ROMA” ではイタリア語で書いてあって、何が書いてあるのか全然わからなかったルカの長い序文が、ここで翻訳されているのも嬉しい!
 そこには、写真集にも載っていない、ルカとオードリーのカラー写真も掲載されています。

 ちなみにルカ・ドッティ氏って、昔から変わらず幼い顔なのに、最近はヒゲとか生やしていて、大人っぽくしようとしてるのが、“ムリしなくていいよ~!” と言ってあげたくなります。(^^;
 ま、これは余計なお世話で、ルカ自身は全然大人っぽくしようとしてるのではないのかもしれませんが…。

  “AUDREY A ROMA” を持っていない人は、初めての写真ばかりでびっくりするでしょうね。(^-^
 既に持っている人にも、ルカの序文の翻訳が載っていて、メリットがあります。

オススメ度:★★★★

 ちなみに、寝ても覚めても。さんからはさらにオードリー関連の情報を教えていただきました!
 WOWOWで2月8日に、「ヘプバーンが本当に伝えたかったこと ~妖精はなぜ銀幕を去ったのか~」という晩年の特集番組が放送されます。15日、18日にも再放送がありますよ。

 WOWOW未加入の方にはもちろん加入料が発生しますので、そこは自己責任でお願いしますね。


  
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2012年12月23日

雑誌「SCREEN」2013年2月号

 これは20日にでたばっかりの、2013年2月号の「SCREEN」です。

 今年は去年と違って、オードリーが表紙じゃなったので、最初の画像は小さくしました。

 アマゾンで、先に表紙を見てたんですけど、表紙にはどこにもオードリーの文字がない!

 もしかして、今年は没後20周年だというのに、オードリーの記事無し!?とか思いましたが、実際に本屋さんで見ると、巻頭カラーでオードリーの特集記事がありました。

 今年はカラー7Pでの特集。それと、付録のカレンダーで「ローマの休日」もついてました。

 それと、今年は過去のグラビアページを再掲載。
 うーん、貴重な画像がいっぱい!「パリの恋人」なんか、めっちゃいいじゃないですかー!
 こういうのが写真集にも載って欲しいな~。

 主演映画の広告も、素晴らしいですねー。
 ポスターやパンフレットとも違うデザインがいい感じを出しています。

 それ以外にも、過去の「スクリーン」に載ったインタビューでのオードリーの発言も再掲載されていて、これもとてもいい!

 過去記事とグラビアだけでも、何冊もオードリーの写真集が出せそうなくらい、「SCREEN」の長い歴史ではお宝があるんでしょうね~。

 なお、有名な「麗しのサブリナ」のジャンパースカートで寝そべるオードリーの画像がありますが、今月号ではカラーで掲載されています。

 でもこれって、オリジナルもモノクロですよね?ここでの着色は、オリジナルの衣装の色にも忠実に、とても綺麗に出来ていますが、やっぱり髪の色が単一の色で塗られているのが不自然で、元がモノクロだっていうのがバレてます。(^^;;

 でも、一般の方なら、オリジナルもカラー!?だと思ってしまうほど、肌とかも上手に塗れていますよ。

オススメ度:★★★(過去の「スクリーン」を全て持っている人には嬉しくないかもだけど、一般的には嬉しい!)


  
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Posted by みつお at 11:00Comments(4)日本の雑誌

2012年06月13日

VOGUE JAPAN July 2012

 7月の“午前十時の映画祭「シャレード」「麗しのサブリナ」は、”シネマパレット 沖縄(複数回上映)、TOHOシネマズ大分わさだ です。

 これは2012年5月に発売になった「ヴォーグ ジャパン」の2012年7月号です。

 表紙にも載ってますけど、“ヴォーグの秘蔵写真で魅せる洗練のオードリー・ヘプバーンBOOK” って特集が組まれてます。
 ちなみに、BOOK って書いてますけど、別冊付録ではなく、本文ページにあります。

 結構豪華版で、17ページの特集と、別のページにもオードリーが載ってます。

 オードリーがヴォーグのためだけに写した画像が多数掲載されているので、それらのバックナンバーを持っていない僕としては、めっちゃ嬉しい!
 さらに、本家のヴォーグにはオリジナルに近いポジが残されているのでしょう。かなり画質もよいです。

 こういう当時のファッション雑誌のために撮影して、そのままになっている画像って、きっといっぱいあるんでしょうね。
 “ヴォーグのオードリー・ヘプバーン” みたいな写真集を発売してくれたらいいのに!ELLEとか、他の雑誌もね!


 ←1971年のヴォーグに載った画像だそうです。こんなの初めて!
 ラ・ペジブルで果実を摘むオードリー。
 「エクスラン・ヴァリーエ」と同時期のオードリーが見られるのは嬉しい!相変わらずお若いでス。




 ←これは特製ポストカードなるもの。切り取れるようになってます。
 でもどうせもったいなくて使えないんですけどね。(^^;;;

 →小さな画像にも珍しいものが使われてます。レモンイエローのスーツのとか。
 僕、このジャガーでポーズをとるオードリーとピーター・オトゥールの一連の画像、好きなんですよねー。ぜひもっと大きく、連続写真で見せて欲しいな~。

オススメ度:★★★★(久々の女性誌大特集!)


  
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Posted by みつお at 09:00Comments(7)日本の雑誌

2012年04月01日

71年「non-no」創刊第3号「エクスラン・ヴァリーエ」

 左の欄のオードリーの人気投票を新しくしました。見たいレア映像はどれ?ってのです。1ヶ月に1回投票できるので、ぜひみなさん投票してくださいねー!(^-^

 これは、出版不況の中、今でも現役の女の子の雑誌“non-no(ノンノ)”の1971年7/20号、なんと創刊第3号です!

 1971年ということはもちろん!これには日本エクスラン工業の「ヴァリーエ」の記事が載っています。
 たった4ページなんですけど、今までどこにも載ってないテイク違いの画像で、これが嬉しい!

 当時は、あの引退中のオードリーが日本のCMに!?ってことで、映画雑誌だけじゃなく、こうしてファッション雑誌にも大きく取り上げられてたんですね。

 で、ここでもオードリーの衣装はジヴァンシィ、ということになってます。実際にはこのヴァリーエの時の衣装はヴァレンティノ・ガラヴァーニですよね。

 これって、ヴァレンティノの衣装ってことを誰も知らなかったんでしょうかね。オードリーだからジヴァンシィ!って博報堂が勝手に広めたのかなんなのか…。

 ヴァレンティノはオードリーがローマに住んでいた時に愛用していたブランド。
 このCFでのブラックドレスや、金髪の時の白いドレスは2000年の日本のオードリー展でも展示されてました(ブラックドレスは2004年も)。
 今は両方ともヴァレンティノ・アーカイヴの所有。

 当時の「スクリーン」の記述ではこのCMのために特注、的なことが書いてありますが、白の衣装は69年のコレクションなので違いますよね。

 でもブラックドレスは2000年の図録で71年春夏コレクションと書いてあるのと、“オードリー・ヘプバーンより寄贈”と書いてありますから、これがエクスラン・ヴァリーエのためにヴァレンティノより買い求められたドレスなんでしょうね。

 こういうのを読み解くのもヴァリーエのオードリー大好き!な僕にとっては楽しいこと。(^-^

 さて、このノンノの記事でわかるのは、戸外での撮影を希望したのはオードリーだとか。
 場所の選定に協力もしたそうです。ま、それは日本のスタッフではローマが詳しくないので、オードリーが“ここはどうかしら?”的なことを言ったというのは容易に想像できますよね。

 金髪バージョンはローマ郊外ニンファの古城近く、カーリーヘアの茶色の水玉衣装バージョンはローマ郊外ヴィラ・アドリアーナという中世の廃墟、とわりと具体的な撮影場所まで書いてあります。
 僕がローマに行ける時には、観光場所に加えなきゃ!(^^;

 オードリーの愛犬アッサム(記事ではフェーマスと記述)を連れた茶色の水玉衣装は、シネアルバムで載ってたものの別テイク。立ち上がったオードリーで、衣装の全体像が見えるのが新鮮!
 でもなんか思ってたのとちょっと違う感じだった。(^^;
 ウエストの感じと、スカートの切り替えが想像と違ったのかな。

 でもこのくるくるヘアはどうも僕の中での評価は良くなくて、宣伝ポスターやコマーシャル・フィルムでの、このヘアにヴァレンティノの豪華キンキラ衣装で馬車に乗る、の方もオードリーには一番合わないような気がします。

 僕的には、どこのブランドでもなさそうな衣装に三つ編みの画像の方が、ずっと自然でオードリーにも似合ってるように思うのですけど…。
 三つ編みオードリーなんて、「いつも2人で」での18才の役に取って代わった方がしっくりくるんじゃない?ってくらい若くなってますし。

 1971年5月の撮影当時42才になったばかりのオードリーのスタイルの良さ!
 今でこそ日本でも40代でも綺麗な女優さんとか一般の方でもいらっしゃいますけど、当時42才でのこのプロポーションと若さは驚異だったでしょうね。

 日本の1971年には洋画のファン雑誌は「スクリーン」だけでした(「映画の友」は1968年突然廃刊、「ロードショー」は翌1972年創刊)。
 人気投票では、1971年12月発売の72年2月号で投票用紙が付いて、72年3月発売の5月号での発表でオードリーが69年以来3年ぶりに1位に返り咲いたのは、僕は間違いなくこの「エクスラン・ヴァリーエ」効果だと思ってます!

 この72年にトップになったのを、“数々のリバイバルのおかげで”と書いている人もいますけど、それは「エクスラン・ヴァリーエ」のことを知らないだけ。
 71年には「おしゃれ泥棒」と「暗くなるまで待って」のリバイバルもありましたけど、前者は66年以来わずか5年ぶり、後者は68年以来なんとたった3年でのリバイバルで、インパクトでは明らかに「エクスラン・ヴァリーエ」の方が上。

 “オードリーももう年で、どうなってるんだろう…。”とドキドキしてたファンに、「いつも2人で」や「暗くなるまで待って」以上に若くなった姿を見せたことで、“よかったー!やっぱりオードリーはオバさんじゃなくて、いつまでも若い妖精なんだ!”と証拠を見せたことが良かったんじゃないでしょうか。

 これは「スクリーン」の購買層を考えたらわかりますよね。おそらく毎号買うのは中学生~20才前後でしょうから、それらの多感な時期のファンに2回り上の“お母さん世代”をアピールしても仕方ないですよね。

 当時オードリーの人気投票でのライバルはカトリーヌ・ドヌーブ、キャサリン・ロス、オリヴィア・ハッセーあたり。
 この「エクスラン・ヴァリーエ」のおかげで、それらのライバルたちにも十分対抗できる“身近で綺麗なお姉さん”を体現できたのではないでしょうか。

 現実にはオードリーはさらに年を取るわけで、「ロビンとマリアン」で映画に復帰した時には役の上でも老いたということがテーマになってましたよね。映画は好評で、オードリーの人気投票の結果も「スクリーン」「ロードショー」共に公開後の77年に上昇するわけですけど、その後下がるのはやはり読者層の年齢と合わなくなってくるからだと思ってます。

 オードリーの人気を70年代前半の日本に持続させた点でも、オードリーを語る上で「エクスラン・ヴァリーエ」は見落としちゃいけない重大な役割を果たしていると思ってます。
 あとは、この権利を持っている日本でもまぼろし化しているCM本体を見れるのを祈るばかりです。

お気に入り度:★★★★(ヴァリーエものですから!)