2024年03月31日

“心躍るミュージカル映画”「マイ・フェア・レディ」上映


(画像はブログなら無料で埋め込めるゲッティイメージズ さんのものをお借りしました。パリでのプレミア上映会でのレックス・ハリスン、オードリー、メル・ファーラー)

 さて、しばらく更新しないうちに書かなければいけない記事がどんどん溜まってきました。
 なので、これからちょっと短い期間で次々記事をアップして行きます。

 さて、今日はまず大急ぎでお伝えしないといけない特集上映について。

 2024年4月12日(金)〜18日(木)の1週間、特集上映“心躍るミュージカル映画”として「マイ・フェア・レディ」「ブルース・ブラザース」「シカゴ(2002年)」の3本が劇場に掛かります。

 上映劇場は少ないのですが、

北海道 サツゲキ
東京 109シネマズプレミアム新宿
東京 グランドシネマサンシャイン
神奈川 ムービル
神奈川 小田原コロナワールド
埼玉 MOVIXさいたま
愛知 ミッドランドスクエア シネマ
愛知 中川コロナワールド
愛知 豊川コロナワールド
岐阜 大垣コロナワールド
京都 MOVIX京都
大阪 大阪ステーションシティシネマ
福岡 小倉コロナワールド

での上映になるようです。
 昨年の“午前十時の映画祭13”で「マイ・フェア・レディ」を逃してしまった方達は今回はお見逃しなく!


(「ローマの休日」でアカデミー賞を受賞した時のオードリー)

 4月5日からの「ローマの休日」の吹替版の上映劇場の情報も出ましたので書いておきます。

北海道 札幌シネマフロンティア
北海道 ディノスシネマズ苫小牧
北海道 イオンシネマ北見
宮城イオンシネマ新利府
宮城MOVIX仙台
山形イオンシネマ米沢
山形イオンシネマ天童
山形イオンシネマ三川
東京丸の内ピカデリー
東京新宿ピカデリー
東京グランドシネマサンシャイン 池袋
東京109シネマズ木場
東京MOVIX亀有
東京イオンシネマ板橋
東京イオンシネマ多摩センター
東京イオンシネマむさし村山
東京イオンシネマ日の出
神奈川 イオンシネマみなとみらい
神奈川 イオンシネマ港北ニュータウン
神奈川 チネチッタ
神奈川 横須賀HUMAXシネマズ
神奈川 イオンシネマ座間
神奈川 イオンシネマ茅ヶ崎
神奈川 小田原コロナシネマワールド(5/10から)
千葉MOVIX柏の葉
千葉イオンシネマ銚子
千葉シネマイクスピアリ(4/12から)
埼玉MOVIXさいたま
埼玉MOVIX三郷
埼玉シネプレックス幸手
埼玉イオンシネマ羽生
茨城MOVIXつくば
茨城イオンシネマ守屋
茨城イオンシネマ下妻
茨城シネプレックスつくば
栃木MOVIX宇都宮
栃木小山シネマロブレ
群馬MOVIX伊勢崎
群馬109シネマズ高崎
群馬イオンシネマ太田
新潟イオンシネマ県央
新潟イオンシネマ新潟西
石川イオンシネマ金沢フォーラス
静岡MOVIX清水
静岡イオンシネマ富士宮
愛知ミッドランドスクエア シネマ
愛知中川コロナシネマワールド(5/10から)
愛知イオンシネマ岡崎
愛知MOVIX三好
愛知イオンシネマ長久手
愛知イオンシネマ豊田KiTARA
三重イオンシネマ桑名
大阪なんばパークスシネマ
大阪イオンシネマ シアタス心斎橋
大阪MOVIX堺
大阪イオンシネマ茨木
大阪イオンシネマりんくう泉南
京都MOVIX京都
兵庫kino cinéma神戸国際
兵庫MOVIXあまがさき
兵庫イオンシネマ明石
奈良シネマサンシャイン大和郡山
和歌山 イオンシネマ和歌山
岡山MOVIX倉敷
広島イオンシネマ広島西風新都
香川イオンシネマ宇多津
愛媛ユナイテッド・シネマ フジグラン今治
愛媛シネマサンシャイン エミフルMASAKI
福岡小倉コロナシネマワールド(5/10から)
福岡ユナイテッド・シネマ福岡ももち
福岡イオンシネマ福岡
福岡イオンシネマ大野城
佐賀イオンシネマ佐賀大和
熊本熊本ピカデリー
鹿児島 シネマサンシャイン姶良

こちらは多いですね。
  


2024年03月01日

今年はTCエンタテインメントさんの吹替版「ローマの休日」上映!

今回の画像の権利は、©️TCエンタテインメントさんになります。
もちろん無断転載は禁止です。

 新しい情報が入って来ました!

 今年もTCエンタテインメントさんから、日本初公開70周年を記念して「ローマの休日」がリバイバルされると情報を教えていただきました!
 公開は4月5日(金)から、新宿ピカデリーほか全国の映画館で!

 そして今年の「ローマの休日」はなんと池田昌子さんの吹替版での上映!

 1979年版のテレビ朝日の吹き替えを使うそうです。これはまたまた上映前後に付くという淀川長治さんの「日曜洋画劇場」でのものですね。

 でもテレビ放映の吹替って、カット部分があって、そこは吹き替えられてないはずなのにどうするんだろう?と一瞬思いましたが、欠損部分は1994年吹き込みの、現在市販されているDVD/BD収録のバージョンを使うのだそうです。

 一部の役の声優さんが途中で変わってしまう違和感はないのかなー?とも思いますが、市販されているものをそのまま流すよりも、これは面白い試み!だと思いました。

 なんといってもこういう上映方法自体がレアで、おそらく今後はないだろうと思いますし。

 池田昌子さんや城達也さんの声も、当然1979年版の方がお若いわけですし、それを劇場で聴けるというのは楽しみですね!
 むしろ去年より今年の方がワクワクしてきました!

 ただし、今回のパンフレットは、昨年のものと同じだそうで、今年バージョンは作られないそうです。残念!

 でもエンボス加工だけの真っ白なパンフレットだったので、映画館でも目立たなかったそうで、今回はポスターと同じ色の帯が巻かれるそうです。

 帯のないのは2023年版、帯のあるのが2024年版として、今回も買おうと思います。やっぱり映画パンフレットは記念品・お土産ですからね。

 そういえば、まだここで昨年のパンフレットの紹介をしていませんでしたね。また2024年版と共に紹介したいと思います。

 掲載したポスターの絵柄は、今年の吹替版のものです。
 昨年のポスターと比べると、昨年は白文字で “制作70周年”と書いてありましたが、今年は黒文字で “日本公開70周年”と書かれており、その横にも日本語吹替版であることが書かれていますね。あと、当然ですが公開日が違います。今回のポスターはこの1種類だけだそうです。

 公式サイトはこちら

 今年はこの「ローマの休日」に続いて、“午前十時の映画祭14”での「ティファニーで朝食を」と4月は連続でオードリーが劇場にかかりますね。

 昨年の「ローマの休日」は、2週間で上映が終わったところもありますので、予定を組んで、お早めにご鑑賞ください。


声の出演 1979年版(テレビ朝日版)

アン王女 …………………… 池田昌子
ジョー ……………………… 城 達也
アーヴィング ……………… 木村 幌
マリオ ……………………… 広川太一郎
大使 ………………………… 槐 柳二
プロヴノ将軍 ……………… 大久保正信
ヴィアバーグ伯爵夫人 …… 幸田弘子
タクシー運転手 …………… 及川ヒロオ
式部官 ……………………… 寄山 弘
博士 ………………………… 緑川 稔
解説者 ……………………… 篠原大作
ジョバンニ ………………… 上田敏也
私服 ………………………… 寺島幹夫
ルイサ ……………………… 沼波輝枝
花屋 ………………………… 村松康雄
ラジオ ……………………… 作間 功
靴屋 ………………………… 峰あつ子
メロン売り ………………… 石井敏郎
フランチェスカ …………… 三浦潤子
女生徒(1) ………………… 永井悦子
女生徒(2) ………………… 相見陽子

<日本語版制作スタッフ>
演出:小林守夫
翻訳:木原たけし
制作:東北新社

-------------------------------------
声の出演 補完部分(1994年ソフト版)

アン王女 …………………… 池田昌子
ジョー ……………………… 城 達也
アーヴィング ……………… 大塚明夫
大使 ………………………… 北村弘一
式部官 ……………………… 大木民夫
ジョバンニ ………………… (北村弘一)
キャッシュ ………………… 辻 親八
ウィリー …………………… 有本欽隆
エディ ……………………… 金尾哲夫
マック ……………………… 山寺宏一
イアン ……………………… 島香 裕
リカルディ ………………… 礒辺万沙子
ヘネシー編集長 …………… 中 庸助
ウェイター ………………… 丸山詠二
パオロ ……………………… (辻 親八)
サラ ………………………… 荘司美代子
カリーニ …………………… (丸山詠二)
子供1 ……………………… 竹口安芸子
子供2 ……………………… 岡村明美
子供3 ……………………… 引田有美
子供4 ……………………… (礒辺万沙子)
子供5 ……………………… (荘司美代子)

※(カッコ)付きの声優さんは、同じ役を79年版・ソフト版の2人の声優さんで当てることになる方だそうです。TCエンタテインメント株式会社の方から直接伺いました。

<日本語版制作スタッフ>
演出:佐藤敏夫
翻訳:木原たけし
制作:東北新社  


Posted by みつお at 18:00Comments(4)オードリー関連情報

2024年02月24日

“午前十時の映画祭14” 今年は「ティファニーで朝食を」

 “午前十時の映画祭14”のラインナップが発表されました。

 「暗くなるまで待って」「尼僧物語」「噂の二人」がよかった僕としては残念ながら今年も「ティファニーで朝食を」になりました、とご報告させていただきます。


 90秒の予告では、サムネがオードリーになってます。

 ちょっとねー、2016年度の“午前十時の映画祭7”で「ティファニーで朝食を」がめちゃめちゃヒットしたからって、こすりすぎなんですよ!
 2021年度の“午前十時の映画祭11”に続いて、またですか!?という感じ。

 さすがに昨年に4Kで正式リバイバル来たばかりの「ローマの休日」は無いだろうとシメシメと思ってましたが、その代わりに「ティファニーで朝食を」!?
 いくらオードリーは儲け頭だからといって、オードリーで全部の損を埋めようとしすぎでしょー!

 おんなじのを2年や3年でリバイバルせずに、最低でも5年はインターバルを開けてほしいです。
 どうせなら2014年度以降劇場にかかっていない「シャレード」の方が良かったです。

 …とまあ、愚痴っててもやっぱり観に行くんですけどね。今回は4K版だしね。

 さて、今年もオードリーはゴールデン・ウィークに充てられています。
 全館4/26(金)〜5/09(木)まで。劇場ラインナップは以下の通り。

北海道 札幌シネマフロンティア
岩手 中央映画劇場
宮城 TOHOシネマズ 仙台
宮城 イオンシネマ新利府
山形 MOVIE ON やまがた
栃木 ユナイテッド・シネマ アシコタウンあしかが
栃木 TOHOシネマズ 宇都宮
茨城 シネプレックスつくば埼玉MOVIX三郷
埼玉 ユナイテッド・シネマ ウニクス秩父
埼玉 こうのすシネマ
埼玉 TOHOシネマズ ららぽーと富士見
千葉 TOHOシネマズ 市原
千葉 シネマサンシャインユーカリが丘
千葉 TOHOシネマズ 市川コルトンプラザ
千葉 京成ローザ10
東京 TOHOシネマズ 日本橋
東京 TOHOシネマズ 新宿
東京 グランドシネマサンシャイン 池袋
東京 TOHOシネマズ 錦糸町 オリナス
東京 TOHOシネマズ 立川立飛
東京 TOHOシネマズ 南大沢
東京 イオンシネマ多摩センター
神奈川 TOHOシネマズ ららぽーと横浜
神奈川 TOHOシネマズ 海老名
神奈川 TOHOシネマズ 小田原
神奈川 TOHOシネマズ 上大岡
山梨 TOHOシネマズ 甲府
長野 長野グランドシネマズ
長野 松本シネマライツ
静岡 シネマサンシャインららぽーと沼津
静岡 静岡東宝会館
静岡 TOHOシネマズ 浜松
岐阜 TOHOシネマズ 岐阜
愛知 ミッドランドスクエア シネマ
愛知 ユナイテッド・シネマ 豊橋18
愛知 ミッドランドシネマ 名古屋空港
富山 TOHOシネマズ ファボーレ富山
石川 イオンシネマ金沢
三重 イオンシネマ津
京都 京都シネマ
大阪 高槻アレックスシネマ
大阪 TOHOシネマズ くずはモール
大阪 大阪ステーションシティシネマ
大阪 TOHOシネマズ なんば
大阪 TOHOシネマズ 泉北
大阪 TOHOシネマズ ららぽーと門真
兵庫 TOHOシネマズ 西宮OS
兵庫 OSシネマズ神戸ハーバーランド
和歌山 ジストシネマ和歌山
岡山 TOHOシネマズ 岡南
島根 T・ジョイ出雲
広島 福山駅前シネマモード
香川 イオンシネマ宇多津
愛媛 シネマサンシャイン重信
福岡 小倉コロナシネマワールド
福岡 kino cinéma天神
福岡 ユナイテッド・シネマ なかま16
福岡 TOHOシネマズ ららぽーと福岡
佐賀 イオンシネマ佐賀大和
長崎 TOHOシネマズ 長崎
熊本 TOHOシネマズ はません
大分 TOHOシネマズ 大分わさだ
宮崎 宮崎キネマ館
鹿児島 天文館シネマパラダイス

 公式サイトはこちら

 予告編30秒のは、「ティファニーで朝食を」が締めで使われています。

  


2023年12月15日

「華麗なる相続人」2枚組エクスパンデッド・リマスター盤CD、2024年1月発売予定!

 新情報です!
 来年の2024年1月に、「華麗なる相続人」の新しい2枚組CDが発売されることがわかりました!

 これまで「華麗なる相続人」のサントラは、レコード抜粋版CD全曲盤CDと紹介してきましたが、今回発売されるのはなんと2枚組!!

 作曲はもちろん巨匠エンニオ・モリコーネ!

 映画自体の出来はあんまり褒められたものではなかった「華麗なる相続人」ですけど、音楽は最高!
 オードリー全作品の音楽の中でも、5本指に入るくらいの傑作!だと思っています。

 前回、全曲盤サントラCDが出た時に、もうこれで「華麗なる相続人」のサントラは終わりだろうと思っていたのですが…。

 日本のサントラ販売の雄、ARK SQUAREさんのサイトでは興味深いことが書かれています。
 “ 残念なことに、この映画は最終カットでいくつかの変更を受け、いくつかのキューが元の場所から移動し、いくつかの重要な箇所が省略された。”

 そうなんですか!それは知らなかった!!
 というわけで、今回はモリコーネ自身によるオリジナルスコアや、パーティーなどのシーンの音楽、別バージョンやボーナス曲まで入っているそう!

 しかも16ページにも及ぶブックレットが付くそうで、これは「華麗なる相続人」写真集的な画像も期待できますね!

 こういう特別なCDは、ダウンロードでは出ないので、このCDを手に入れる必要があります。
 まだまだCDプレーヤーが必要な所以ですね。

 注文はもう始まっています。全世界で限定1500枚です!
 こういうのはすぐに売り切れて、プレミア価格になってしまうので、欲しい方はお早めに!

 また手に入ったらレビューしますね!

 発売元、QUARTET RECORDSさんの公式サイト→こちら
 ARK SQUAREさんのサイト→こちら
 タワーレコードさん→こちら




(画像はブログに無料で埋め込めるゲッティ・イメージズさんのをお借りしました。ありがとうございます。)  


2023年10月02日

2024オードリーカレンダーの紹介

 さて、昨日、“昨年は結局来年のカレンダーの紹介をしませんでした”、と書きましたが、今回はその事情と今年のカレンダーの紹介を。

 というのも、数年前から出てきていた、表紙だけ変えて中身一緒の(おそらくオンデマンド印刷)の粗悪カレンダーが海外で昨年は呆れるほどいっぱい発売されて、それに嫌気がさしてたんですけど、今年になるとその粗悪カレンダーに購買層を奪われたのか、それまで普通に印刷して売っていた海外のところからもだいぶオードリーカレンダーが発売されなくなっています。

 もともと紙モノが売れなくなっているのに、そんな大量に表紙の見た目だけ変えていっぱい出されたらたまったもんじゃありませんよね。

 しかも今年はその極悪カレンダーも作ってない!
 大量に発生して、その通った後の畑には何も残っていない海外のバッタみたいなものですね。

 今年発売されている2024カレンダーですけども、まずは国内版のウインズさんのもの。




 いつもお世話になっていて申し訳ないんですが、今年のオードリーカレンダーは買う気が起きません。
 というのも、同じ画像の使い回しで、正直、2024年カレンダーは2017年カレンダーとほぼ同じ内容。

 うーん、これはあんまりですねー。
 画像の好みが偏ってらっしゃるので、本当に申し訳ないんですけれども、そろそろ画像を選ぶ方を他の方に変更していただきたいです。

 白黒でないと嫌だとおっしゃってたので、元々黄色基調のカラーの「戦争と平和」の画像(3.4月)もモノクロ化されてしまってますし。

 万年歴の方は以前のとは変更になっています。




 でもこちらも、見れる画像ではイマイチ魅力を感じない、よく見る画像ばかりですが…。

 こんな卓上カレンダーも出ています。



 オール・カラー版と、モノクロ混在版。でもカラー版の「ティファニーで朝食を」と「パリの恋人」のは映画そのもののワンシーンじゃね?
 カラー版もモノクロ混在版も、12月の画像がレアもので魅力的。



 ↑これは海外のカレンダーだと思いますが、「いつも2人で」と「暗くなるまで待って」の間の宣伝写真が採用されているのが珍しいです(といってもレア画像ではない)。「ティファニーで朝食を」の宣伝写真の、首を触っているのがまあまあレア画像ですけど、これ、裏焼きじゃね?



 ↑これも海外の。日本のアマゾンでは中身がわかりませんので、内容はアメリカアマゾンのこちらこちらで。

 うーん、珍しい画像ナッシング。「パリで一緒に」の、このヘタな着色はなんでしょう。
 表紙も裏焼きでオードリーを知らない人が作っているの丸わかりだし、魅力がないです。



 ↑こちらの海外製の方が「戦争と平和」「噂の二人」のレア画像があって、遥かに良いです!今年一番良い出来。
 でも注文できないみたいですね。

 他に、毎年毎年カレンダー部分だけ新しい年のものにして、ずっと中身一緒の “Hollywood-Diva. Audrey Hepburn”ってのも今年もありますが、どうでもいいですし、在庫切れになっていたので、もう紹介もしません。

 他には昨年に出たのであろう2023-2024の表紙だけ変えただろうプランナーが載ってますが、これが昨年までの大量発生した諸悪の根源の残りカスなので、どこが作っているやらもわからないし在庫もないようなので紹介しません。

 一時期、18種類とかって売ってたオードリーカレンダーですが、こう見ると寂しくなったなーと思いますが、これでも日本でも海外でもまだオードリーカレンダーが製作されているってことはすごいことなんですよ!

 もう日本では海外の映画スター関連のカレンダーで売っているのはオードリーただ一人だけですしね。  
タグ :カレンダー


Posted by みつお at 21:00Comments(0)オードリー関連情報

2023年08月18日

「ローマの休日」4Kレストア版パンフレットが発売されます

 さて、リバイバルまであと1週間となりましたが、TCエンタテインメントさんからの情報です。

 今回のリバイバルで、嬉しいことに映画パンフレットが発売されます。

 オードリーの映画パンフレットは2014年1月4日「マイヤーリング」公開時以来の約10年ぶりとなりますね。

 今回いただいた画像は本物ではなく、バリバリデジタルで作ったイメージ画像だとわかっちゃいますよね。

 「70年にわたって愛されつづける不朽の名作の魅力を専門家らが詳細に解説。
 また、2022年に新録吹替版でオードリーを演じた声優・早見沙織のスペシャル・インタビューも収録。」

 だそうです。まあ専門家の人選がどんなもんかってのはわかりませんけど、加藤タキさんや池田昌子さんなら嬉しいですが、吉村英夫氏や立川志らく氏や有村昆氏などだったらガッカリですね。
 でも昔のようなしっかりした映画評論家さんというものがほぼ絶滅しているので、あまり期待できなさそうです。

 内容もおかしなことばかり書いてたらどうしよう…と思っちゃいます。
 もうおかしなことを書いていても、それを判断できる人もご存命ではないでしょうし…。

 今回、このパンフレットの情報も、本日の12時に情報解禁、と縛りがあったのですが、リバイバル作品でそんな縛り要るのかなーと疑問。

 リバイバルって、使用できる画像や情報が非常に乏しいんですよね。
 むしろリバイバルするよって認知度を上げるために、早め早めに情報を出したほうがいいのでは?と思っちゃいます。

 実は10日解禁で、著名人による推薦コメントってのもいただいてたんですけど、加藤タキさんと池田昌子さんはともかく、それ以外の人が一体オードリーや「ローマの休日」とどんな関係が?と思ってここでも紹介しなかったんですが、ほかのネットでも紹介したのは「SCREEN Online」だけのようでした。

 今回のパンフレット発売しますよーって情報もそうなんですけど、ニュースとして紹介するにはあまりにも弱い内容なんですよね。
 もうちょっとパンチのある情報が欲しいです。

 パンフレットは表紙に画像は一切無しですね。これも使用できる画像の数に限りがあるのかな?と思っちゃいます。

 値段は今回知らせていただけませんでしたが、最近のパンフレットって1000円くらいするんですね!
 500円くらいの時代までしか知らなかったので、そりゃ若い人たちは買わないよねーって思います。

 「マイヤーリング」のパンフレットは、貴重な写真のオンパレードで、「マイヤーリング」写真集の役目を果たしていましたが、今回の「ローマの休日」パンフレットはどうでしょうね。

追記:おっ!実はもっと詳しい情報を送ってくださってました。以下追加です。

B5判 カラー /モノクロ 52P 1,500 円(ちょっと高い? ) 
編集 :近代映画社 SCREEN編集部
発行 :『ローマの休日 4K』配給委員会

内容:『ローマの休日 製作70 周年 4K レストア版』パンフレット コンテンツ
●ブレイク前夜のオードリー 清藤秀人
●アン王女という女性像 山崎まどか
●ロマンス映画としての『ローマの休日』LiLiCo
●グレゴリー・ペックのダンディズム 井上健一
●アン王女とオードリー・ヘプバーンの親和性 真琴つばさ
●声優:早見沙織スペシャル・インタビュー
●『ローマの休日』ファッション考 児玉美月
●脚本家、ダルトン・トランボとは 藤えりか
●『ローマの休日』が私たちに教えてくれた映画の楽しさ 永千絵
●吹替で見る『ローマの休日』とり・みき
●コメント:加藤タキ・マイコ・白澤貴子・伊藤さとり・池田昌子
●ロケ地MAP
ほか

だそうです。  


Posted by みつお at 12:00Comments(0)オードリー関連情報

2023年07月14日

「ローマの休日」予告編解禁、ナレーションは池田昌子さん!

 8月25日公開の「ローマの休日」の予告編が出来たそうです。TCエンタテインメントさんから情報が届きました。

 今回もナレーションは池田昌子さん!オードリーといえばこのかたですよね!
 さすがにお声も年齢を感じるようになって来ましたが、それもまるで今オードリーが生きていて喋ってくれているような、そんな感じが嬉しいです!




 さらに池田昌子さんからは推薦コメントも。

『ローマの休日』が帰ってくる!
 オードリー・ヘプバーンに会える!


 ヘプバーンの吹き替えをしながら気持ちが高ぶっていたことを思い出しています。
 某国の王室で窮屈な日々を強いられていたアン王女はローマを訪ねた時、自由気ままに振舞います。
 オートバイで街を走り、髪を切り、魅力満開です!
 私自身はローマを訪れた時、「真実の口」に行きましたが、世界中から沢山の観光客が集まっていました。
 新聞記者ジョー・ブラドリーとのラストの場面ではホロリとさせたヘプバーン。
 世界を虜にしたヘプバーンの『ローマの休日』を早く観たいですね。
 
 池田昌子


 この予告編の音楽はなんでしょう?聞いたことがありません。「ローマの休日」のものではありませんね。
 イタリアのベネツィアとか、スペインの香りがするような音楽ですね。

 あー、でも池田昌子さんの吹替で「緑の館」「初恋」の初録音は叶わないのかなぁ…。オードリーがお年を召してからの「ニューヨークの恋人たち」「おしゃれ泥棒2」は出来そうな気がしますが。

 それに「暗くなるまで待って」の吹替は、本来のマンシーニの曲を使わずに、テレビ局で勝手に全然知らない全く違う曲を付けた状態での吹替版でしたから、DVDやブルーレイに収録する事はおろか、テレビでの再放送も叶わないと思いますので、これも新録音してほしいんですけどねー。

 「いつも2人で」もマンシーニの曲ではあるのですが、本来の映画の音楽ではなく、自称サントラで発売されていたマンシーニの別録音盤が使用されていたので、これも本来の音楽で新吹替が欲しいところです。

 それ以外にも、「おしゃれ泥棒」「パリで一緒に」「噂の二人」「尼僧物語」「許されざる者」「華麗なる相続人」の、テレビの放映時間の都合でカットされて吹替がない部分の追加録音もお願いしたいのに…。

 若い頃のオードリーはもう出来ないと以前から仰っていた池田昌子さん…。今後は池田昌子さんにそっくりな声質の人を探し出して録音するしかないのでしょうかね?めっちゃ残念やー!
  


Posted by みつお at 12:00Comments(7)オードリー関連情報

2023年07月05日

「ローマの休日」リバイバル新情報

写真の提供はTCエンタテインメント様です。

Copyright(C)1953 Paramount Pictures Corporation. All Rights Reserved. TM, (R) & COPYRIGHT (C) 2023 By Paramount Pictures All Rights Reserved.

配給:TCエンタテインメント|提供:『ローマの休日4K』配給委員会
公式HP https://www.tc-ent.co.jp/sp/RomanHoliday4k/

 TCエンタテインメント様から、8月25日にリバイバル公開される「ローマの休日」の新情報が届きました。

 それと一緒に、使ってもいい画像も届きましたので、それも紹介。
 画像は例によって転載を防ぐためにこのブログのアドレスを入れています。(こないだも「暗くなるまで待って」を紹介するYouTubeで、まだアドレスを入れてない頃のうちのブログからの画像の転載がありました。)

 まず、情報としては「ローマの休日」上映の際に、“淀川長治氏による「日曜洋画劇場」解説付上映決定!”なんだそうです。
 映画の前だけでなく、映画上映後にも付くんでしょうかね?

 そしたら「ローマの休日」上映後に淀川長治さんの解説と“サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ”って聞いて終わるってわけですね。

 まあ斬新な上映方法だとは思いますよね。映画館なのに、まるでテレビの洋画劇場のような感覚。

 でも、若い人からしたら“これ誰?”状態ですよね。もう1998年に亡くなってるので、30歳以下の人にとってはとても縁遠い人になっていそうです。

 それと、コアなオードリーファンはわりと淀川長治さんのことを快くは思ってない。
 僕もそのうちの一人なんですよねー。

 淀川長治さん、どうも二枚舌というかその時その時で書く内容がガラッと変わってしまうということがあったのと、自分の空想の産物をまるでそれが本当のように書くという悪いクセがあったので、どうもオードリーの評論に関しては好きじゃありませんでした。

 そんなことは知らなかった頃は、淀川長治さんといえば当時1番有名な映画評論家でしたし、信じていたのですが、そういうのを知ってしまってからはねー…。

 例えば、「パリで一緒に」を映画パンフレットでは褒めていたのに、「オードリイ・ヘップバーン全集」ではボロボロにけなしているとか、まあ原稿代が発生する映画パンフレットでは良い事を書くけど、実際はこう思っているんだねーとかわかってしまうと子供心にも“なんだかなー”と思ってしまったのでした。

 それと「いつも2人で」、公開当時は雑誌でもすっごく映画を褒めて書いてて3度見る必要があるなどとも書いていたし、「映画の友」の友の会でも褒めていたそうなのに、80年代後半になってオードリーが再ブームになった時に出た雑誌「FLIX」90年8月号では“これもダメ”って書いていて、またまた怒りが込み上げました。

 「いつも2人で」は67年の初公開の後、91年までリバイバルは無かったので、90年に出た「FLIX」の時までは淀川長治さん、「いつも2人で」は見てないはずなんですよね。

 67年から90年の23年の間に、いつの間に淀川長治さんの中での「いつも2人で」の記憶が変質してしまったのでしょうね。

 23年の間にねじ曲げられた記憶でそのまま“ダメ”って書くのはちょっと映画評論家としてはどうなの?と思ってしまいますがね。
 90年というと淀川長治さんも晩年に差し掛かっていますから、一般的な“老害”と呼ばれることになってしまってたのかもしれませんが、僕にはいただけません。

 それと同じ「FLIX」90年8月号の文章は酷かった!淀川長治さんの想像がさも本当にオードリーがそう思ったかのように書かれていて、これで決定的に嫌いになりました。

 まー酷かったですよ。オードリーが焦っただの泣き付いただの、淀川長治さんの妄想が炸裂しています。

 それまでにも二枚舌的な部分が子供にも透けて見えていたのでいい感じはしなかったのですが、これはアウト!

 それ以降、オードリーの評論家としては淀川長治さんは僕の中では蚊帳の外の人扱いになって、吉村英夫氏と一緒の “オードリーに関して書かれてる事を一切信用できない評論家” というジャンルに分類されるようになりました。

 他にはIMDbとか昔のWikipedia日本語版に出典もなく書かれていた、“オードリーは55番が好き、楽屋もその番号のを希望していた”というのをテレビで喋った有村昆氏なども同じ分類。

 だいたい “楽屋”ってなんなの?大ホールでコンサートじゃないんですよ。オードリーとかの映画俳優の映画スタジオでの楽屋みたいなのはトレーラーと言って、トラックの後ろの銀のコンテナみたいなのを使用するのに、55番もへったくれもないでしょうよ。

 それに主演俳優が使うトレーラーは一番豪華で特別なものだったでしょうし、55番って…。
 もし万が一楽屋を使うにしても一番大きな部屋が充てられたでしょうから、“55番”などというのはあり得ませんね。

 さらにオードリーが数字にこだわるなんて聞いたことないですからね。
 もちろんそんなことはオードリーの伝記には一切書かれていません。

 と、ちょっと大脱線しましたけど、そんな感じで淀川長治さんの解説が付きます!ってもそんなに嬉しくはないです、僕は。

 むしろ見てみたいのはゴールデン洋画劇場での高島忠夫さんの解説ですかね。
 二枚舌でモヤモヤする淀川長治さんの解説ではなく、心からそう思って喋っている高島忠夫さんの解説の方が僕はずっとずっと好きです。

 それに「ローマの休日」を最初にテレビで放映したのはフジテレビのゴールデン洋画劇場ですしね。
 高島忠夫さんは「いつも2人で」のこともゴールデン洋画劇場のパンフレットで褒めてくださってました。

 さて、同時にいただいた「ローマの休日」のデジタルデータ。
 画像自体は珍しいものは1点もありません。それが残念なんですが、まあ仕方ないっちゃあ仕方ない。
 もうリバイバルではそんな珍しい画像は使ってもらえませんからね。無難なものばかりになってしまう。

 でもこれを見て思ったのは、昔ならこれってキャビネ写真が配られたんだろうなーってこと。

 90年代までの映画館をご存知なら、映画館には上映中や近日上映の作品のキャビネ写真を劇場の表とかに飾ってあったのもご存知でしょう。ガラスケースで覆われて壁やケースに入ってたんですよね。

 ついこないだお知り合いになった方から伺いましたが、80年代までの作品はキャビネ写真にタイトルが入ってたとのこと。
 80年代後半からの日本ヘラルドのリバイバルではタイトルを入れなかったそう。

 以前に明智常楽さんからいただいた「ローマの休日」のキャビネ写真も記事にしています。こちら

 昔ってこういうキャビネ写真を、新聞や雑誌などのたくさんのマスコミや全国の上映してくれる映画館などに発送していたんでしょうね。
 郵送料など大変な宣伝費がかかっていたことだろうと思います。

 他にもポスターやプレスシートも発送しないといけないしね。
 まあ映画パンフレットは必要な部数が映画館によって違うので、上映する映画館がお金を出して発送してもらっていたのかもしれませんが。

 なんかそういう昔の映画の宣材のやりとりとかはどうなっていたのかとか、詳しい方がいたら教えていただきたいくらいです。

 今回、この宣材がデジタル化されていたので、そういう昔にも想いを馳せてしまったのでした。
  


Posted by みつお at 12:00Comments(6)オードリー関連情報

2023年05月22日

「マイ・フェア・レディ」高槻アレックスシネマ ビラチラシ


 “午前十時の映画祭13”での「マイ・フェア・レディ」上映も終わってしまいましたね。
 また来年にオードリー作品を上映していただけるまではお預けですね。

 …と言いたいところですが、今年は8月25日から「ローマの休日」が製作70周年リバイバル!
 お楽しみがもう1回ありますね!楽しみです。

 さて、今回の「マイ・フェア・レディ」上映ですが、結局2回見に行って来ました。
 1回はTOHOシネマズなんばスクリーン1にて大劇場で4Kの「マイ・フェア・レディ」、そして2回目は権利元のCBSのせいで額縁上映がほとんどだった今回の「マイ・フェア・レディ」で、数少ないズーム上映をしてくださって、スクリーンいっぱいを使用した高槻アレックスシネマさんで。

 大劇場を味わわせてくれたTOHOシネマズなんばさんにも、わざわざ面倒くさいズーム上映をしてくださったアレックスシネマさん(高槻・鯖江両方)にも大感謝!です。

 でも、高槻アレックスシネマさんではさらに嬉しいことが!

 5月に入って早々に体調を崩してしまい、結局高槻アレックスシネマさんに行けたのは最終日。
 高槻アレックスシネマさんは初めてだったのですが、行ってみると、まず劇場の雰囲気は紫色が目立って、敦賀のアレックスシネマさんとよく似てました。

 そして“午前十時の映画祭”のための一画が出来ていて、そこには今回と次回の紹介の案内板(他の劇場でもあるもの)、“午前十時の映画祭13”のチラシの入ったラックの他に、劇場オリジナルの「マイ・フェア・レディ」の大きな紹介ポスターが!

 そしてその前には「シネマスタッフ 愛を込めてつくったフリーペーパーです お土産にどーぞ!!」と書かれたケースが置いてありました。
 でも最終日だったからか、そこには何も置いてありませんでした。

 でも昨年、敦賀のアレックスシネマで「いつも2人で」のアレックスシネマ独自のチラシが置いてあったのを思い出した僕は、ここには絶対「マイ・フェア・レディ」のチラシがあったに違いない!と思い、まだ入場までは時間もあったのでもぎりのお姉さんに“フリーペーパー無いんですけど…”と言うと、すぐに別のスタッフに言いに行ってくれました。

 で、若いお兄さんのスタッフがバックヤードに走って行ってたのですが、割と上映時間ギリギリまで待ちましたが、元のPDFファイルが見つからないとのことで、お姉さんがわざわざ僕に“映画終了までには作っておきますので”と言いに来てくださったので、シアターに入りました。

 シアター入口には“「マイ・フェア・レディ」途中5分間の休憩がございます”と書かれた紙と、64年初公開時の有楽座パンフレットを拡大コピーした独自の看板もありました。
 え、何なの?この至れり尽くせりな劇場は!?と思いつつ「マイ・フェア・レディ」を鑑賞。

 ズーム上映だとはずっと前に聞いていましたが、もしかしたら技師の方がお休みとかで額縁上映になっていたらどうしよう…とかも思いましたが、そんなことはなく、シネマスコープサイズの画面に左右ちょっと黒味の最大サイズで上映してくれていました!
 アレックスシネマさんのこの劇場はスクリーンがちょっと上部に取り付けられていて、真ん中の席からは少し見上げる形になりました。

 インターミッションが入って、トイレのためにスクリーンを出ると、あの若いお兄さんがわざわざ僕にフリーペーパーチラシを持って来てくれました。
 なに!?このみんなが笑顔で親切な劇場!!!
 もうもうめちゃくちゃ高槻アレックスシネマさんの大ファンになりました!!

 映画が終わると、シアターを出たところに僕がもらったチラシと同じものが置いてありました。
 他の方にも持って帰っていただくように、ということですよね。またまたスゴイ親切!!この細やかな心配りにも感激しました!

 多めにプリントしていたようなので、僕より後ろに残っていた人数を考えて、余っても捨てられるかと思い、僕が言ったこともあり、3枚ほど同じのをさらにいただいて帰りました。

 物販コーナーにTOHOシネマズなんばさんにはあったオードリーのクリアファイルなどはなかったので、せっかくのアレックスシネマさんのチラシ、折れないように、午前十時の映画祭のチラシに挟んで大事に入れて帰りましたよ。

 このチラシは劇場にあった「マイ・フェア・レディ」の劇場オリジナルのポスター(4枚の紙を継いでました)のものと同じだったのですが、画像の選び方もオードリーが綺麗に写っているものでGOOD!
 英字ロゴの色選びも紅色のピンク系でイメージを捉えていて、これまたGOOD!

 でもさらに昨年の「いつも2人で」の文章も面白くて気に入っていた僕は、文章も楽しみでワクワク。

 担当の方は毎回変更になるのは公式ツイッターで知ってたのですが、今回は“みのる”さんという方です。

 まずオードリーの写真の下部に小さな字で
 「この映画で作られた衣裳はなんと1000着以上なんだとか…!あんなにゴージャスなドレスを1000着も、一体なんぼ えへん、どれくらい時間がかかったのでしょうか…?」
 と書かれていて、笑いを誘います。

 本文でも
 「王道シンデレラストーリー。だけじゃ無いんだな、コレが。」
 「今の時代ならいろいろアウトなクセつよキャラのオンパレード。」
 「そんな彼らが織りなすぎこちない人間関係が“鰻丼に振りかける山椒”のように映画のスパイスとしてほどよい刺激になっています。え、たとえがわかりにくい?」
 「あんなにキュートなお顔で『馬のケツをひっぱたけー!!』て叫んだりして。いわゆるギャップ萌えってやつね。わかるわかる。」
 「正直、途中で出てきたイケメン紳士の方がヒギンズ教授よりもいいんじゃないの…?と個人的には思って」
などと書かれていてついつい笑ってしまいます。

 それに、最後の見出しが『最期に…』と書かれてて、いや、これを書いた後にいきなり亡くならないでください!とツッコミたくなりました。
 「最」って人生の終わりのことですよね。死ぬ間際のこと。この場合は「最」が正しいですね。ここも狙って書いているなら別ですが…。

 でもこうして笑わせながらも、「レッスンを経てどんどんお上品なレディになって行く過程は必見。」「ぜひ大きな画面で隅々まで見ていただきたいです。」などとしっかりおすすめも書いてあって、特に2番目のはズーム上映で、本当に大画面いっぱい使って上映してくれたアレックスシネマさんだから書けることですよね。

 これで額縁上映で画面が小さかったら観客からもブーブー言われそうですもんね。

 とにかくこの、他にはない、映画への愛情を感じられるアレックスシネマ・オリジナルチラシが手に入るだけでも嬉しいことなので、従業員さんの気持ちのいい対応と併せて、来年からはアレックスシネマさんでも見よう!と思ったのでした。

 でも、この自作ポスター&ビラチラシっていつから作っていらっしゃるのでしょうね?
 データが残っているなら、できれば過去のオードリー作品全部のチラシをいただきたいくらいです。

 JR高槻駅の目の前のビルで、連絡通路で直結もしてるので雨でも行きやすいですしね。
 そうそう、駅と直結で2階に入ると、その入り口にも午前十時の映画祭のポスターがありました。

 あー、本当は今回「マイ・フェア・レディ」を見て思ったことをいろいろ書きたかったんですけど、アレックスシネマさんの気持ちのいい対応と観客へのサービスを書き込んでたらいっぱいになってしまった!
 今回書きたかったことは、来年の「マイ・フェア・レディ」製作60周年記念記事の時にでもしましょうかね。
  


2023年05月18日

オードリー・ヘプバーン映画 公開期間ロングラン表



(今回もゲッティイメージズ さんの無料で使える画像をお借りしています。ありがとうございます。)

 今回は自分で作った表なのですが、オードリー・ヘプバーン映画のロードショー時(リバイバル含む)に、どの作品がどれだけの期間上映されていたのかを表で作って視覚化してみました。

 こういうのは本来もうひとつのブログ、「おしゃれ泥棒、オードリー・ヘップバーン!」の方のためのものなのですが、あちらでは思い通りに表示されなかったので、こちらでやりました。

 今まで、もちろんどの本や雑誌(「スクリーン」「ロードショー」など映画雑誌を含む)でも、ネットでもやられたことのない、日本初・世界初の試みです。
 もちろん無断転載やパクリは禁止ですよ〜!

 さて、基本は東京の銀座・有楽町地区での日本で最も格の高いチェーン・マスター劇場での公開時の上映期間を参照していますが、以下の例外があります。
 ・「初恋」…66年初公開時は東京では上映されてないので京阪神地区でのデータ、93年リバイバルは新宿アルゴのもの。
 ・「戦争と平和」…64年リバイバルは銀座での上映はない東急系の上映だったので、渋谷・新宿での記録。
 ・「許されざる者」…東劇、渋谷パンテオン、新宿ミラノ座での大劇場3館同時公開だったので、東劇よりも長く上映していたパンテオンとミラノ座の記録。
 ・「マイヤーリング」…TOHOシネマズは期間限定上映だったので、新宿シネマカリテでの上映のもの。

 あと、85年からのリバイバルは名画座みたいな映画館での上映で、期間も始めから決まっているような上映形態なので、この表には含まれていません。
 ただし89年リバイバルの「昼下りの情事」のみ、プレスシートも作られて期間を決めないロードショー形式で上映されたので、それは含めています。

 同じく“午前十時の映画祭”での上映も、期間が決まっているので含めていません。



 表は、作品を4作品ごとに区切って色を付けると、ちょうど代表作のところになったので、見分けやすくて探しやすいんじゃないでしょうかね?

 それぞれ見ていくとわかることがあります。「マイ・フェア・レディ」の初公開上映時の異様な長さが目立ってますよね。さすが大ヒットでオードリーで1番の配給収入だけのことはありますね!

 「ローマの休日」「麗しのサブリナ」の初公開時の1954年などは、ヒットしてたら延々と上映するという今の上映形態ではないので、大ヒットでも短期間で終了しています。でもこの時期って1〜3週の上映が当たり前だったので、5週とかでも充分多いんですけどね。

 「昼下りの情事」も最後までずっと客足が落ちずに大ヒットだったそうなのに8週で打ち切っています。それでも「ローマの休日」よりは上映期間が延びています。

 日本の興行形態で、ヒットすれば延々と上映するというのが定着したのが1960年日本公開の「ベン・ハー」くらいからですね。

 「おしゃれ泥棒」「いつも2人で」「暗くなるまで待って」の初公開時ってどれも12週続映で、どれも頑張っているのがわかります。

 あと、リバイバル上映ですけど、前の上映から年数が経ってないうちに公開すると、やっぱりダメですよね。ヒットせずに上映期間も短くなってます。

 「ローマの休日」も63年、70年はリバイバル年も充分空けているので上映期間も長いですが、73年・77年と頻繁にするようになるとどんどんヒットしなくなってます。

 「暗くなるまで待って」なんかはたった3年で1回目のリバイバルをしてるので悲惨ですよね。

 「昼下りの情事」の1989年のリバイバル、および「ローマの休日」の2003年リバイバルは代表作の久々の公開だったから、かなりロングランしてます。

 「シャレード」は初公開時にも大ヒットしてますし、68年リバイバルも頑張っているのがわかります。

 1館に1スクリーンしかなかった時代に、1つの作品を1日中上映していた頃の記録です(「マイヤーリング」のみシネコン形態で1スクリーンでの上映)。

 1000人を超えるような、今は無き大劇場でオードリー映画を見ることができた時代をノスタルジックな気分で見ていただけるといいなぁ〜と思います。

 なお、昔の上映はチェーンマスター劇場で上映が終わったら上映終わりではありません。その後2番館、3番館、4番…名画座と長い時間をかけて順々に劇場を回って行きます。

 ではご覧ください。スマホの方もPC版でご覧ください。表の右側は、下側のバーを移動させてください。

  

Posted by みつお at 21:30Comments(0)オードリー関連情報