2013年05月04日

LP「スティーヴ・マックィーン/オードリー・ヘップバーン」

 なんと!オードリーの誕生日を前に、凄い情報が入ってきました!
 mengさんに教えていただいたのですが、とうとう「マイヤーリング」がアメリカでDVD発売されることになりました!

 「マイヤーリング」、こちらに来ていただいている方ならご存知だと思いますが、1957年NBCで放送された幻のテレビ映画です。
 主演はオードリーと当時の旦那メル・ファーラー。

 撮影順では1956年に撮影した「パリの恋人」「昼下りの情事」の次で、1958年1月から撮影の「尼僧物語」の前!オードリーがまだまだ若さ爆発の頃ですね!
 1957年のオードリーは、この「マイヤーリング」1本だけの出演でした。

 本放送ではカラーだったのですが、残されてるキネスコープがモノクロで、そこから今回はニューリマスターされるそうなので、残念ですけど、たぶんモノクロになってしまっていると思います。
 カラーとモノクロに関しての詳しい事情はこちらで。

 でも、とうとう幻の「マイヤーリング」が見れるかと思うと、ワクワクしますね!
 早くどこか日本のメーカーが出してほしいものです!(&池田昌子さんの吹き替え熱烈希望!)

 どこかの博物館のオードリー展で目玉として上映されるそうですが…いいですねー!
 あ、日本でも先に劇場公開だとさらに嬉しい!

 DVD化の情報は、1つ前の記事でmengさんとべるりんさんがコメントで述べてくださってるので、そちらをご覧ください。

 本日5月4日はオードリー・ヘプバーンの誕生日です。もしオードリーが存命なら84歳になっていますね。

 さて、そんな誕生日にふさわしい紹介のグッズは?と考えると、これになりました。
 LPレコード「スティーヴ・マックィーン/オードリー・ヘップバーン」!

 え、いまどきレコードの紹介?しかも誕生日に?と思いますよね。
 でもこのレコードは普通のレコードではないんです!

 …いや、レコード自体は普通のものなんですけどね。(^^;;;
 このレコードの他にない凄い点は、オードリー自身の声が収録されているんです!!

 別に、映画の音声を収録している、とかではないんですよ。オードリーのインタビューが収録されているんです!

 今までのオードリーの日本の写真集(「カタログ オードリー・ヘプバーン」「シネアルバム オードリー・ヘプバーン」)などでよく掲載されていた、小森のおばちゃまと対談するオードリーのナマの声が聴けるんです!

 いや~、このインタビューが残っていて、しかも市販されていたとは知らなかった!!
 こんな貴重なレコードが売っていた時期があったんですねー!

 小森のおばちゃまも声が若くてかわいい!
 “こ、小森のおばちゃまはね、” という晩年の日本語を喋るおばちゃましか印象にないので、こんな風に英語を話すんやー!ってそれも新鮮。

 ただ、インタビューは全部では無いようで、小森のおばちゃまがファッション雑誌から依頼を受けて尋ねていた“美しさを保つ秘訣は?”の所は、権利の関係からかカットされているようで、入ってないです。

 もう片面はもちろんスティーブ・マックイーンで、そちらにも小森のおばちゃまのインタビューが入っています。一応A面はマックィーン。オードリーはB面です。

 収録曲は
 1.インタビュー:オードリー・ヘップバーン
 2.ムーン・リヴァー(ティファニーで朝食を)
 3.シャレード
 4.魅惑のワルツ(昼下りの情事)
 5.ス・ワンダフル(パリの恋人)
 6.バラ色の人生(麗しのサブリナ)
 7.一晩中踊れたら(マイ・フェア・レディ)
 8.インタビュー:オードリー・ヘップバーン

となっています。

 発売時期は書いてないのではっきりしないんですが、マックイーンの方で「栄光のル・マン」があるのと、小森のおばちゃまのオードリーの紹介でルーカが生まれたことまで書いてますから、1971年か72年だろうと思います。「ヴァリーエ」に関する記述がないので、71年の方が有力かも。

 ジャケットも見開きだし、カラー2ページ、モノクロ4ページ+カラーの裏2ページ、さらに見開きジャケの内側2ページも使って解説が書いてあって、単独のレコードとしてはかなりの豪華盤なので、1973年石油ショック以前の作り方ですね。

 とにかく音楽よりも、オードリーと小森のおばちゃまのインタビューが入っている!ということが大きな価値のあるレコードなのでした。

 さて、これで片面全部オードリーっていうレコードも全部揃ったのかな?と思います。
  


2013年03月12日

JURIE & AUDREY 二人のチャーミング・レディー

 これは「JURIE & AUDREY オードリー・ヘップバーンとジュリー・アンドリュース 二人のチャーミング・レディー」というレコードです。

 その名のとおり、オードリーとジュリーでレコードを片面ずつ分け合っています。

 1966年セブン・シーズ・レコード(キングレコード)の発売で、価格は1800円。
 「アラン・ドロンとジャン=ポール・ベルモンド」に次ぐ第2弾だったようです。

 価格は当時としては高めだと思うんですけど…。なんせジャンボ宝くじの1等の基準が、東京の都心で一軒家を建てることができる、ということらしいんですけど、当時の1等は1000万円にも満たないんですからねー。

 当時はステレオセットを持つのが庶民の憧れだった、というのも頷ける贅沢品ではないのかなー?と。
 いまやお手軽に音楽を持ち歩ける時代となったので、若い人には考えられないかもなーなんて思います。
 あ、ちなみに僕は家で、7.1chの大きな音で聴きたい派です。(^^;

 めっちゃ脱線しましたけど、日本題名はオードリーが先に書いてありますけど、欧文のように、レコードではジュリー・アンドリュースがA面で、ジャケットもオードリーは裏面。
 でも、このジャケットではめっちゃ珍しい「ティファニーで朝食を」のかわいいオードリーが使用されています。

 演奏はスターライトポップスオーケストラで、収録曲は

1.魅惑のワルツ
2.ムーン・リヴァー
3.シャレード
4.一晩中踊れたら
5.教会に間に合うように行ってくれ
6.君住む街角

となってます。

 いくらオードリーのその時点での最新作が「マイ・フェア・レディ」だと言っても、後半3曲とは多すぎですよね。しかも5曲目はオードリーの出番のないシーンの曲だし、同じ条件なら「運が良けりゃ」の方が有名。変なの。(^^;

 ま、裏面のジュリーは「サウンド・オブ・ミュージック」と「メリー・ポピンズ」の2作だけからの選曲で、「卑怯者の勲章」はないので、こういうのもアリなんですかね?

 僕の持ってるレコードだけの問題かもしれませんが、音はあんまり良くないです。
 しかもこのオーケストラの音が薄いので、印象にもほぼ残らないです。

 60年代には当たり前だった、ペラジャケと言われるもので、中に4pの解説つき。
 ここで特記すべきことは何も書いてません(笑)。

 1966年当時、最も人気のあった女優、ということになると、当然この2人になるのでしょうね。
 ジュリーは「サウンド・オブ・ミュージック」で人気爆発しましたよね。それまで“スクリーン”で6年間、“映画の友”で7年間も人気投票で1位だったオードリーを蹴落として、「サウンド・オブ・ミュージック」公開の翌年の5月号、両誌で1位になっています。

 もっとも、オードリーは1965年に新作はなかったので、ちょっとツライ戦いでしたよね。
 でもオードリーはその後「おしゃれ泥棒」で67年の“映画の友”最後の人気投票で1位奪還、“スクリーン”でも「いつも2人で」で68年には1位奪還を成し遂げ、その後も1位の記録を伸ばし続けているのはご存知の通り。

 逆にジュリーの方はその後、ファンの方でも“作品に恵まれず…”と言うように、次の代表作がなかなか出ずに、1位は66年のみとなりましたが、「サウンド・オブ・ミュージック」の威力は大きく、今でも人気のある女優さんですよね。僕も好きですよ~。

 この2人に共通するのは“清潔感”。
 なのでこの時期、オードリーへ来た作品のオファーで、オードリーが断ったものは、相当ジュリーへ回っています。
 「卑怯者の勲章」「ハワイ」もそうですし、「サウンド・オブ・ミュージック」も。
 そしてジュリーの舞台で大成功を収めた「マイ・フェア・レディ」はオードリーに。

 今でも「マイ・フェア・レディ」がジュリーで演じられたら…などと言う意見を聞きますが、僕はナンセンス!だと思っています。
 大体、もう長い時間が経っているので、ジュリーの舞台で「マイ・フェア・レディ」を見た人が今もそう言っているとはとても思えませんしね。単に想像で述べているだけ。

 それに、もしジュリーが「マイ・フェア・レディ」に出たら、ジュリーのもう1つの代表作「メリー・ポピンズ」は存在しなかったという重大な観点が抜け落ちていますね。
 それに「サウンド・オブ・ミュージック」も「マイ・フェア・レディ」に出なかったオードリーが主演していたかもしれません。

 「マイ・フェア・レディ」に出ることで、ジュリーは巨大な2大代表作「サウンド・オブ・ミュージック」と「メリー・ポピンズ」を失っていたかも、という事を考えたとき、「マイ・フェア・レディ」に出れなかったからこそ、ジュリーはチャンスを掴んだ!と思ってます。

 なので、これも運命だったのだろうなーと僕は思ってます。
 そしてオードリーには「マイ・フェア・レディ」という代表作を、ジュリーには「サウンド・オブ・ミュージック」と「メリー・ポピンズ」という代表作を、という感じで、結局はどちらも丸く収まってるや~ん!みたいな。

 だからこそ、当時から続く「マイ・フェア・レディ」でのオードリーに関するバッシングは行き過ぎ!だと思ってます。

 そういえば、「マイ・フェア・レディ」の再映画化の話が出て久しいですけど、全然進んでませんね。
 新しい脚本を書くエマ・トンプソンって女性が、“オードリーは歌も歌えないし、演技もヘタ!”と暴言を吐いてたそうです。
 これで全世界の「マイ・フェア・レディ」のオードリーを愛しているファンから総スカンを食ったのは間違いないですね。

 だいたい、こんな人を貶めるようなことを発言する人に、オリジナルを超えるような素晴らしい脚本が書けるんでしょうかね?
 僕はおそらく心のこもってない脚本に仕上がる気がします。

 それに「マイ・フェア・レディ」はオードリー最高作の1つ。ここでのオードリーの醸し出すエレガンスを超えるのは至難の業。
 今までのオードリー作品の再映画化やテレビムービー化は、ことごとく酷評されていますよね。
 それらはオードリーが絶対無比の存在であることを鮮明にしただけ、という結果で終わっています。

 「プリティ・ウーマン」のようにアレンジしてしまうならともかく、オリジナルのままで行くのは僕には無謀としか言いようがありません。
 僕がプロデューサーなら、今後の自分の評価も地に落ちるような、勝ち目のない賭けにお金を出す気はないですけどね。
 もしかしたら、それで「マイ・フェア・レディ」の再映画化は滞っているのかもしれませんね。

 「マイ・フェア・レディ」は今年撮影からちょうど50年。来年は製作50周年になりますので、リバイバルやオードリーの歌う“スペインの雨”も発見されて、新たな特典付きのブルーレイなんかが出ることを期待しています!
 (でも今「マイ・フェア・レディ」はパラマウントに権利が移っているから、特典は難しいのかなぁ…ちょっと不安。)

オススメ度:★(聴くのはちょっと…)
  


2013年01月10日

LP「オードリー・ヘップバーン“魅惑の世界”」

 あけましておめでとうございます!みなさん、今年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m

 今年はいよいよオードリーの没後20年ですね!何かイベントはあるのかなー?
 というわけで、ますます素敵なオードリーに会えることを願って。
 あ、ちなみに今年は“帽子とオードリー”のテーマの写真集が出るようです。

 去年のオードリー・ヘプバーン大賞の記事で書いてましたが、紹介がまだだった、「オードリー・ヘップバーン“魅惑の世界”」のレコードの紹介を。

 昔、雑誌「スクリーン」の古本でこのレコードの広告を見たことがあります。いつか手に入ったらなーと思ってましたが、去年やっと手に入りました。

 オードリーの映画音楽だけで1枚のLPレコードってのは、60年代半ばから始まって色々ありましたけど、たぶんこれが手に入れた最後のレコードになったと思います。
 さらに年末から今年にかけて、片面だけオードリーのレコードも手に入ったので、それらもおいおい紹介していきます。

 さて、このレコードの収録曲は、

A-1.シャレード
A-2.ムーン・リバー~「ティファニーで朝食を」
A-3.暗くなるまで待って
A-4.いつも2人で
A-5.君住む街角~「マイ・フェア・レディ」
A-6.ナターシャのワルツ~「戦争と平和」

B-1.許されざる者
B-2.ス・ワンダフル~「パリの恋人」
B-3.ラ・ヴィ・アン・ローズ~「麗しのサブリナ」
B-4.ローマの休日
B-5.おしゃれ泥棒
B-6.魅惑のワルツ~「昼下りの情事」

となっています。

 キングレコードからの発売で、中を見ると1973年に発売されたのがわかります。
 レコードジャケットは2つ折。レコード会社だけで作ったものとしては贅沢な作りで、オイルショック前だなって思いますよね。
 当時の価格で2200円。これって、1973年の物価を考えると、結構高いんじゃないですかね?

 演奏は“サウンドトラック盤、フェランテとタイシャー他”という表示。

 フェランテとタイシャーは調べてみたらわりと有名なピアノ・デュオなんですね。昔の映画音楽のレコードでは名前をよく見かけます。
 彼らが演奏している曲では、ピアノがわりと目立っていて、オーケストラ(というか楽団?)は音量が小さめ。
 オケ(オーケストラ)の音が大人数で豪華な方が好きな僕としてはあんまり嬉しい演奏ではないです。

 サントラはどの曲かというと、「許されざる者」。
 確かにキングレコードは「許されざる者」の権利を持っているはずなので、まあ当然ですね。ただ、これ僕が昔持っていた、同じくキングレコードから発売の西部劇特集のレコードと同じ演奏で、サントラって書いてるけど、サントラじゃありませんでした…。

 これ、MP3のダウンロードの時代になってわかりましたけど、Don Costa & His Orchestra という演奏者。
 キングレコードはいったいどこでサントラとこの演奏が入れ替わってしまったんでしょうね~。

 他は、ルネ・クレール・オーケストラとか、ケニー・ウィルソン・オーケストラとかっていう、怪しげな楽団。
 きっと必要なときだけ適当に集められた日本人のオケなんでしょうね。もちろん、その時々で演奏者も変わる、みたいな。

 だから、有名なムーン・リバーとかシャレードとか君住む街角とかはフェランテとタイシャーだけど、あんまり有名じゃない曲はそれらの怪しげ楽団の演奏…。わかりやす過ぎ!

 中でも、「暗くなるまで待って」と「いつも2人で」のケニー・ウィルソン・オーケストラの演奏がたまらなくイヤ!
 コード進行がぜんっぜん本物と違って、手抜きなのかわざとなのかは知りませんが、この2曲特有の哀感が出ないどころか、響きもおかしいので、“こんな適当な編曲すんなよ!”って憤りすら覚えます。

 「ローマの休日」はフィリップスのレコードでおなじみの、大使館でのワルツで、イントロがちょっとおどろおどろしい編曲。これ、各社使いまわし?

 ライナー・ノートの文章は佐藤有って人。内容はどうってことは何もないんですが、誤植で、「おしゃれ泥棒」の原題を“100才を盗む方法”って書いてるのが…。僕は100才も先に年をとりたくはないですねー。(^^;;;

オススメ度:なし(入手に時間がかかったわりには、曲はあんまり聴く価値ないかな)
ちなみに、下の左がこのレコードに入っている、サントラではない演奏。その隣が本当のサントラです。


  
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2011年10月26日

ソノシート「朝日ソノラマ オードリー・ヘップバーン」

 またまた更新が滞ってしまってスミマセン。m(_ _;)m

 いよいよ終盤に差し掛かってきました!11月の午前十時の映画祭は
★青の50本「シャレード」「麗しのサブリナ」:TOHOシネマズファボーレ富山、T・ジョイ新潟万代、TOHOシネマズ秋田
★赤の50本「ローマの休日」「昼下りの情事」:長野グランドシネマズ、立川シネマシティ、MOVIE ONやまがた
です。お近くの劇場に来た方は、ぜひご覧になってくださいねー!(^-^

 それと「マイ・フェア・レディ」のブルーレイが出るようです。今権利が製作のワーナーから関係のないパラマウントに移っているので、新しい何物も発見できないのかもしれませんが、既存のDVDに付け足されているものは何もないようです。池田昌子さんの吹替すらないよ~!!。(≧◯≦)・゜・。
 これじゃあファンと言えども購買意欲がそそられないですよね…。2014年におそらく製作50周年記念盤が出るでしょうから、それまで待たないと仕方ないですね…。ガッカリ。

 中央公論新社から出る本は「オードリー・ヘプバーンとティファニーで朝食を オードリーが創った、自由に生きる女性像」というタイトルに決定したようです。
 でもアマゾンではキーボードを打ち間違えて誤変換したのか、「自丹生にいきる女性増」だそうです。女性を増やしてどうする!(笑)

 今日の紹介は、まだソノシートだから聴けていないんですけど「朝日ソノラマ オードリー・ヘップバーン」です。

 これ、サイズが微妙な大きさ。ソノシートもEP盤よりも微妙にデカいんですよね~。かつてあった25cmサイズでもなく、20cmくらい。こりゃあレコードプレーヤーにオートスタートがあっても使えないかも…。

 収録曲は、A面が「シャレード」「ムーン・リバー(ティファニーで朝食を)」「ス・ワンダフル(パリの恋人)」、B面が「踊り明かそう(マイ・フェア・レディ)」「魅惑のワルツ(昼下りの情事)」になっています。

 編曲・指揮は石丸寛氏。演奏は石丸寛指揮オーケストラ。もちろんサントラではないのですが、「魅惑のワルツ」の最後に、映画のラスト、駅のシーンでのオードリーとクーパーとの会話を収録してるそうです。うーん、聴いてみたいな~。

 ジャケットには珍しい画像が使われていますよね。
 これは「パリで一緒に」製作発表の船上パーティでのスナップ。最もオードリーが美しかった頃ですね。サングラスで目が隠れているのが残念!

 発行が昭和39年1月14日になっていますから、1964年になってすぐの発売だったんでしょう。
 なので、オードリーの作品紹介で「パリで一緒に」と「マイ・フェア・レディ」が未公開になっています。

 全ページ数は、ジャケット周りを入れて16P。2ページおきに見開きでカラーページもあって、かなりな豪華版に仕上がっています。なかなか珍しい画像も多いんですよ!これがファンとしてはかなり嬉しいっ!

 今の製版技術から見ればまだまだですけど、64年当時は、50年代の“これってカラー?それとも着色?”ってレベルの印刷が終わって、画像に自然な色味と奥行きが出てきてますねー。

 でもオードリーの映画って、本当にいい曲が多いですよねー。「ティファニーで朝食を」や「シャレード」や「マイ・フェア・レディ」はもちろん、「麗しのサブリナ」の“バラ色の人生”、「昼下りの情事」の“魅惑のワルツ”など既存曲を使っても大ヒット!

 ちょっとマイナーでも「いつも2人で」や「ロビンとマリアン」などの超傑作があるし、全然知られていない「おしゃれ泥棒2」の曲に至るまで、本当に素晴らしい曲ばかりです!

 映画音楽全集などで、オードリーの映画音楽がレコードの片面を占領してたり、丸々1枚オードリーのだったり、っていうのも頷けますよね!

オススメ度:★★★★(写真集として見てもいいんじゃない?)


  
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2011年07月10日

レコード「ドヌーブ/ヘップバーン」

 午前十時の映画祭、僕も観に行って来ましたよ!「シャレード」も「麗しのサブリナ」も良かったです!
 意外だったのは、今までいまいち女性であるサブリナの心変わりがよくわからなくて“?”だった「麗しのサブリナ」が今回とても良かったことでしょうか!
 もっともサブリナの立場からではなく、ライナスの立場からでしたが…。今まではどうもハンフリー・ボガートが好きになれなくて、デビッドのウィリアム・ホールデンの方に肩入れしてたんですけどね。(^^;

 さて、そんな午前十時の映画祭、8月の予定は
★青の50本「シャレード」「麗しのサブリナ」:シネマサンシャイン大街道(愛媛)とTOHOシネマズ高知
★赤の50本「ローマの休日」「昼下りの情事」:宮崎セントラルシネマとシアターシエマ(佐賀)
です!ぜひぜひご覧になってくださいねー!(^-^

 これは、カトリーヌ・ドヌーブとオードリー・ヘプバーンの主演作から6本ずつを選んで発売した「ドヌーブ/ヘップバーン」というレコード。

 発売はフィリップスで、スター・バトル・シリーズ第2弾だそうですが、帯に何も宣伝がなく、第1弾が誰と誰だったのかはわかりません。この当時の人気スターですから、アラン・ドロンとスティーブ・マックイーンあたりじゃないでしょうか。

 発売年度は書いてないのですが、ドヌーブの作品に「ロバと王女」「哀しみのトリスターナ」があるので、1971年以降ですね。72年じゃないかなー、と。

 この当時はオードリーとドヌーブと言えば、雑誌「スクリーン」や「ロードショー」で人気投票の1位を競っていましたね。
 72年創刊の「ロードショー」では、創刊号はドヌーブが表紙で付録はオードリーの大型ポスター。1年後の最初の人気投票では、年1回の投票ではドヌーブが1位、毎月の人気投票での集計ではオードリーが1位でした。
 それに何より1971年にはドヌーブは「フォンテーヌ」で、オードリーは「エクスラン・ヴァリーエ」でウィッグ対決もしてましたしね。
 こういうレコードではジュリー・アンドリュースとオードリーの組み合わせのもありましたね。

 さて、内容は

1.ローマの休日
2.シャレード
3.ムーン・リバー~「ティファニーで朝食を」
4.一晩中踊れたら~「マイ・フェア・レディ」
5.ナターシャのワルツ~「戦争と平和」
6.魅惑のワルツ~「昼下りの情事」

となっていますが、演奏自体は他のフィリップス発売のオードリー関連のレコードと同じ。「ローマの休日」はあのおどろおどろしいイントロの付いた物。
 「オードリー・ヘップバーン カスタム・デラックス」や「シャレード/オードリー・ヘップバーンの世界」「3本立てロードショー」などとの使い回しです。

 演奏者はミシェル・クレマン楽団とモーリス・ルクレール楽団で、レコードによって演奏者の表記が逆のこともあるんですが、聴いたら全部同じ物。
 これって演奏者は何度もちゃんと演奏代をもらえてるんでしょうか?でもおそらく買いきりで、1回分しかもらえてないんでしょうね~…。

 同じ演奏なら、「オードリー・ヘップバーン カスタム・デラックス」が“ムーン・リバー”だけでなく、「ティファニーで朝食を」も収録されて13曲入りなので、一番お得感がありますね。

 「オードリー・ヘップバーン カスタム・デラックス」ほどは豪華ではないんですが、2つ折ジャケットに紙1枚が貼り付けてあって、全6ページの仕様になっています。
 文章や画像は取り立ててどうこう言うほどのこともないです。ジャケットの「おしゃれ泥棒」のオードリーが貴重なくらい。
 色使いも地味で、女性2人の対決なのに華やかさ無し。オジさんの考えたデザインでしょうね。

お気に入り度:★
  
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2011年06月23日

ジーンズ版世界の映画音楽 4巻 「マイ・フェア・レディ」

 今回レコードの記事に合わせて、レコードを実際に聴いた感想を以下の記事で追加しました。
 ・「暗くなるまで待って」ジャケ スタンダード・スクリーン
 ・「パリで一緒に」ジャケ 音楽の森 アメリカ映画音楽
 ・「おしゃれ泥棒」ジャケ スクリーン・ピアノグランプリ
 ・「暗くなるまで待って」ジャケ ビリー・ヴォーン映画音楽ベスト16
 ・「おしゃれ泥棒」傘とオードリージャケ 太陽がいっぱい/永遠のスクリーン・ムード
 ・「おしゃれ泥棒」傘とオードリージャケ2 カーメン・キャバレロ映画音楽デラックス
 ・「マイ・フェア・レディ」の頃のジャケ? ビリー・ヴォーン映画音楽エクセレント20
 ・「おしゃれ泥棒」ジャケ キングセルダムシリーズのスクリーン・アメリカ
 ・「いつも2人で」ジャケ&曲も収録の ゴールデン映画音楽/「白い恋人たち」

 今回は1974年に発売された、ジーンズ版 世界の映画音楽 全15巻から 4巻“甘美な愛の世界”を紹介。
 去年の2010年3月に7巻“幸せな結婚”で「いつも2人で」を紹介しましたけど、それのシリーズ。
 発売は中央公論社で、音源はCBSソニーが協力。

 今回のこのレコードはA面6曲が全部オードリーの映画特集。
 なので、今回はカテゴリーをオードリー特集のレコード・CDにしました。

 こういう全集でもオードリーが片面全部、とかってのは結構多いですよね。
 それだけオードリーの映画には名曲が多いってことですね。

 この全集でも他に1巻で「ティファニーで朝食を」、15巻で「シャレード」と「暗くなるまで待って」が入ってますから、全部で10曲もこの全集で収録されています。

 さてさて収録曲は
 1.「マイ・フェア・レディ」より“夜明けまでも踊りたいわ”
 2.「マイ・フェア・レディ」より“スペインの雨”
 3.「麗しのサブリナ」より“バラ色の人生”
 4.「昼下りの情事」より“魅惑のワルツ”
 5.「ローマの休日」
 6.「おしゃれ泥棒」
となっています。

 この選曲で疑問なのは「ローマの休日」。映画が良くても音楽はねぇ…。「ローマの休日」が好き!って方でも、ここに収録されている曲を聴いてあ、「ローマの休日」の音楽だ!ってわかる人が何人いるか…。

 それだけ「ローマの休日」は音楽が残らない。ましてやここで収録されているのは大使館でのワルツで、グレゴリー・ペックはまだ出てきてないわ、映画でも本筋に関係ないわで、こんな曲を“はい、「ローマの休日」ですよ!”って出されても…。
 たとえ音楽が目立たなくても、せめてメイン・タイトルか、サンタンジェロの音楽にすればまだしもなんですが…。(曲目紹介には“メイン・タイトルの曲”って間違って紹介されてます。)

 「いつも2人で」が同じCBSソニー発売の“「ロビンとマリアン」オードリー・ヘプバーンのすべて”と同じだったので、このレコードも…と思いきや、同じなのは「マイ・フェア・レディ」を除くと「昼下りの情事」とどうでもいいような「ローマの休日」のみ。

 「マイ・フェア・レディ」の2曲は音源を持っているCBSソニーなので、サントラから。

 “バラ色の人生”はなんとイブ・モンタンが歌っています。彼はシャンソン歌手でもあるんですね。
 「おしゃれ泥棒」は映画のメイン・タイトルから採譜したようで、わりとサントラと似ています。但し、音を間違えているのか、ちょっと最初のピアノの音が違うし、響きが変だけど。でも疾走感はあるし、“「ロビンとマリアン」オードリー・ヘプバーンのすべて”よりは好きです。

 で、こういう出版社とレコード会社が一体となった全集はジャケットが豪華版になるんですが、これもそう。
 ハードカバーに本文は16ページのカラーと6ページの白黒ページ。うち7ページのカラーと4ページの白黒でオードリーが出てきます。それ以外にも、レコードの入ってる部分でもオードリーが登場!
 萩昌弘さんがオードリーの解説、山根祥敬さんが映画の解説、日野康一さんが音楽の解説を担当。

 「麗しのサブリナ」の画像で、メインの大きなカラーは「パリの恋人」のジョーになってます。
 最近「麗しのサブリナ」に乗っ取られることの多い「パリの恋人」ですが、ここでは逆なんですね。これが妙に小気味良いというかなんというか…。本当の作品を載せるべき!って点ではダメなんですけどね。(^^;

 萩昌弘さんの解説で、オードリーが登場した時、“あまりに特異な彼女のマスクを見て、こんなユニークすぎるスターが長持ちするはずがない!”と予言する人がいたそうですが…全く逆になりましたね。
 昔ユニークだと言われたオードリーの顔はかえって古くならずにいつの時代でも新鮮で、その傑作ぞろいの作品と共に、日本のみならず世界で伝説になってしまいました。今では世界で美女No.1に選ばれるくらいですからね。

 山根祥敬さんの作品解説では「マイ・フェア・レディ」の作品とオードリーを大絶賛してくれているのが嬉しい!オードリーのイライザは一代の適役だった、オードリーのエレガンスが必要だったとも!

 日野康一さんの曲目解説では「おしゃれ泥棒」のジョン・ウィリアムズの作曲がロマンティック・コメディ主体であると書いてます。このレコードの出版は1974年。翌年「ジョーズ」が出て、その後「スター・ウォーズ」「未知との遭遇」「E.T.」と続いていくジョン・ウィリアムズの初期の認識のされ方が面白いです。

 カラーページ3ページ目の右下の「踊り明かそう」を歌うオードリーの画像、珍しいけど、「マイ・フェア・レディ」に全力投球のオードリーがやつれの目立つ顔(→)。これで21才の設定は難しいかな。(^^;;;

お気に入り度:★★★(音よりも豪華ジャケットがいい!)
  


2011年04月21日

ソノシート「オードリイ・ヘプバーンとともに」

 これは「オードリイ・ヘプバーンとともに」という名前の付いた4枚組みのソノシートです。
 ソノシートが何のことかわかるのは35歳以上だと思いますが…。ペラペラの赤・青・緑などの薄いレコードです。

 これは、ソノシートの初期盤だからでしょうか?片面だけの録音。1枚に2曲ずつ収録されています。
 収録されている曲は、
●魅惑のワルツ(「昼下りの情事」)、戦争と平和
●ムーン・リバー(「ティファニーで朝食を」)、ローマの休日
●麗しのサブリナ、ス・ワンダフル(「パリの恋人」)
●許されざる者、噂の二人(表記は噂のふたり)

 収録曲が「噂の二人」までということで、発売は1963年初頭だと思われます。

 中には「パリで一緒に」と「シャレード」のことも書いていて、「シャレード」は撮影中、「パリで一緒に」は63年イースター(4月)アメリカ公開予定、今秋日本公開予定になっています。

 この段階で収録されなかった主演映画は「緑の館」と「尼僧物語」。
 この2作品は収録されないことが多いですよねー。曲だけ取り上げると、なかなか優秀な曲だと思うのですが…。

 ジャケットは「パリの恋人」の花市場のもので、裏ジャケットはこれまた素晴らしい「パリの恋人」宣伝写真!
 中も意外と豪華で、ジャケット周りを含めて24p。
 荻昌弘さんによるオードリーの解説が2ページ、それに和田矩衛さんの各2ページずつの作品解説つき。
 
音楽は未収録の「尼僧物語」にも2ページ割いてあります。「緑の館」は1/2ページ、まだ未公開の「パリで一緒に」と「シャレード」は1/4ページずつの解説付き。

 それ以外にオードリー・ヘプバーンのこと、という箇条書きのページが2ページ。

 今持っているレコードプレーヤーのターンテーブルシートがゴムでもなく、もっと柔らかい圧縮ウールみたいな素材なので、このペラッペラなソノシートをかけてもいいか、プレーヤーのメーカーに尋ねましたが、針にもレコードにもよくないとの事で、未だに音は聴けていません。


 「噂の二人」とか、貴重な音楽があるのに、残念ですね。いつか何らかの方法で聴いてみたいと思います。

お気に入り度:★★★(ジャケットが豪華)
  
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2009年02月10日

オードリーが参加。サン=サーンス「動物の謝肉祭」CD

 これは以前から知ってたのですが、“どうせオードリーはちょっとの語りだけだろう”と思って(実際そうでしたが)ずっと買わなかったCDです。

 かなり前から発売されていたものですが、しばらくはアメリカのアマゾンのカタログから姿を消していたんですよね~。
 ついこないだ、久々に復活したので、また無くならんうちに、と思って買っちゃいました。

 収録されている曲名はサン=サーンスの「動物の謝肉祭」。これだけなんですよねー。
 チェロの奏でる「白鳥」がめっちゃ有名なあの曲です!他にも「水族館」は最近では映画のハリー・ポッターシリーズで使われたらしいですね。
  で、この曲のナレーション付き版とインストゥルメンタル版のみ。

 いったいどこがいつ発売したんやろ…と思ったら、発売元の記載が無い!
 よく見ると、裏ジャケットには“for promotional use only”の文字が。
 ほー、プロモーション盤ですか~。
 どうりで、日本のアマゾンやタワレコなんかでは扱ってないわけですね。

 ライナーノートと言えるものもなく、紙1枚の上記の画像のジャケットの裏は、ピアニストの紹介だけ。
 ってわけで、録音年代の記載もないし、どういう経緯で録音したのかよくはわからないのですが、おそらく何かのチャリティーのためかと。

 オードリーは11番目の「鳥」でナレーションを担当。
 英語のわからない僕は、オードリーが語っている内容がわからないんですが、プッチーニやワーグナーがどうとか、ひばりやナイチンゲールがどうとか、ってことを喋っています。(←宝の持ち腐れ)

 オードリー以外のナレーションは、昨年亡くなったばかりのチャールトン・ヘストン、「スタートレック(宇宙大作戦)」のカーク船長役でおなじみのウィリアム・シャトナー、「シャレード」でオードリーと共演したウォルター・マッソーの名前も見えます。
 ほかにもリン・レッドグレーブ、リリー・トムリン、デボラー・ラフィン、ダドリー・ムーアといった名前が。

 指揮者はラロ・シフリン。「スパイ大作戦(ミッション・インポッシブル)」の有名なテーマ曲や、「燃えよドラゴン」などの作曲で有名な方。他には「危険がいっぱい」「ブリット」「ダーティーハリー2」などの音楽も。

 でもこれが不便なのは、トラックが全然分かれてないんですよねー。ナレーション付きと無しの2トラックだけ。
 なので、オードリーの部分だけを聞こうと思ったら、ダーッて早送りするという…。(^^;

 ちょっと話が脱線しますけど、CDの黎明期の頃、クラシック音楽、ラヴェルのバレエ音楽「ダフニスとクロエ」全曲のCDを買ったら、全曲が1トラックだけでして、「夜明け」の部分を何度も聴きたい僕はめっちゃ苦労したことがあります。(^^;;;
 今回のCDもそんな感じ。

 なので、最初に出た時期は、同じようにCDの出た初期(80年代後半)なんでしょうねー。オードリーが元気だった時期とも合うし。
 「Audrey Hepburn's Enchanted Tales」という、オードリーが全部朗読するCDがありますけど、これはオードリーの出番はごく少ないので、それの番外編、だと思っていただくといいと思います。

 ちなみに、これのカテゴリーには悩みました!全然オードリー特集のCDではないんですけど、「Audrey Hepburn's Enchanted Tales」が“オードリー特集CD・レコード”なので、これも同じにしておきました。(^^;

オススメ度:★(入手はアメリカのアマゾンで)


  
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2007年11月20日

シャレード/オードリー・ヘップバーンの世界

 まずはDVD発売情報を!

 こちらのブログでもお伝えしていた「パリの恋人」のスペシャル・コレクターズ・エディションが2008年1月18日に発売になります!映像はデジタル・リマスター版、映像特典に「ジヴァンシィとオードリー」などの新映像が付いて、初回封入特典でポストカードも付くそうです!

 ただし、ジャケットは一番目立つオードリーのアップは「麗しのサブリナ」のもの…。後ろにも小さなサブリナがいますし…。これ、パラマウントさんにも尋ねたんですが、やっぱりアメリカの押し付け…。orz
 「パリの恋人」50周年記念DVDなのに、なんちゅういいかげんなデザイナーなんでしょうねー。

 それと同時にこの新しい「パリの恋人」の入ったDVD BOXも発売されるようです。ジャケットは美しく珍しい「ティファニーで朝食を」のもの。
 詳しくは下のリンクで見てください。

 また、クリスマスプレゼント用に(?)オードリーのジグソーパズルもリンクに入れてみました。これは左の欄←でご覧下さい。

 いや~、本当にオードリー映画を集めたレコードって数が多いですよねー。この「シャレード/オードリー・ヘップバーンの世界」もその1つ。

 発売元がフィリップスで、演奏はミシェル・クレマン楽団なので、以前紹介した「オードリー・ヘップバーン カスタム・デラックス」と同じ演奏かもしれません。

 ただし“ムーン・リヴァー”は演奏者がモーリス・ルクレール楽団、となっているし、「カスタム・デラックス」で入っていた“ティファニーで朝食を”がはずされて“許されざる者”が代わりに入っています。

 でもこれ、発売が1976年になってるんですよね!即行で廃盤になったのでなければ、僕がファンになった時ちゃんとカタログで調べればもしかしたらまだ現役だったかもしれないです。

 なんせ「カタログ オードリー・ヘプバーン」では現役なのは「ロビンとマリアン/オードリー・ヘプバーンのすべて」だけみたいな書き方してたので、それを鵜呑みにしてしまったんですよね!

 今だったら自分で調べたりするでしょうけど、当時はまだ純真でいたいけな中学生ですから。(^^;
 書いてあることを疑うなんてこと、しなかったんですよねー。

 石油ショック後なので、二つ折りジャケットってこともなく、豪華写真集が付いているわけでもなく、これだけ。裏に墨一色の解説があるだけの寂しい物になってます。

 さて、収録曲は

A1.ローマの休日
A2.ムーン・リヴァー~「ティファニーで朝食を」
A3.シャレード
A4.一晩中踊り明かそう~「マイ・フェア・レディ」
A5.ナターシャのワルツ~「戦争と平和」
A6.バラ色の人生~「麗しのサブリナ」

B1.魅惑のワルツ~「昼下りの情事」
B2.いつも2人で
B3.暗くなるまで待って
B4.許されざる者
B5.ス・ワンダフル~「パリの恋人」
B6.おしゃれ泥棒

です。ファンになりたての頃に持ってたら、「ロビンとマリアン/オードリー・ヘプバーンのすべて」と同じように、きっと何度も何度も聴いたでしょうねー。

 ジャケットの画像の選び方が今と違って、70年代の基本、“カラーで、60年代のオードリー”になってますよね。
 今だったら「ローマの休日/オードリー・ヘップバーンの世界」ってアルバム名で、ジャケットも“またこれか?”っていうありふれたモノクロの50年代オードリー画像になることでしょうね。
 僕は何がジャケットに出てくるかわからない70年代の感覚の方が好き!


  
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2007年11月11日

スター映画音楽全集1 オードリー/J・ディーン/チャキリス

 石川のユナイテッド・シネマ金沢で「ローマの休日」上映中!(16日まで)

 これは株式会社国際情報社と東芝レコードが協力して発売した「スター映画音楽全集」という全15集の中の第1巻です。

 奥付を見ると、昭和44年1月5日第3版になってるので、おそらく最初の発売は1968年だと思われます。

 これは1巻に大体3人ずつ特集していて、この巻はオードリー・ヘプバーン/ジェームス・ディーン/ジョージ・チャキリスの3人。
 と言っても、A面は全部オードリーの曲。他の2人はB面で3曲ずつ分け合っています。

 出版社が企画しただけあって、かなり豪華!ジャケットまわりを入れないで、本文だけで40p!プラスデラックスカラーシネアルバムの表紙と同じ時に撮ったであろうテイク違いの「噂の二人」のオードリー・ピンナップが付録でついてます。

 中も豪華ですよ!カラー・白黒各8p、全部で16pもオードリーのために割いてます。珍しいオードリーも結構あります。

収録曲は

1.マイ・フェア・レディ(踊り明かそう)
2.シャレード
3.いつも2人で
4.ティファニーで朝食を(ムーン・リヴァー)
5.暗くなるまで待って
6.パリの恋人(ス・ワンダフル)

です。ヘンリー・マンシーニの曲と、スタンリー・ドーネン監督作品は全部入ってますね!

 結構売れたんでしょうね~。よくオークションで見かけますから。昔、国語の先生の家に遊びに行った時にこのレコードを見つけて、ピンナップを無理言って譲っていただきましたです。

 解説は淀川長治さんと南俊子さんが書いています。
 後に「いつも2人で」をけなす淀川さんですが、ここでは「いつも2人で」をえらくホメてます。なんなんでしょうねー、この人は。

 まるさんに教えていただきましたが、「いつも2人で」公開当時に淀川さんがこの作品をべた褒めした文章があるとのこと。ぜひ読んでみたいですねー!

 ←ちなみにこんな画像もあります。1968年にトニー賞の特別功労賞をもらったときの画像。かなり貴重!

 というわけで、かなり豪華なレコードなのでした!


 ちなみにオードリーのオススメサントラ集は↓これ!(お話はコチラ
  
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