2007年10月25日

ジョージ・ガーシュイン「パリの恋人」オードリーも歌うサントラ

 「パリの恋人」日本公開50周年記念紹介記事です!

 これは1957年の傑作ミュージカル映画、「パリの恋人」のオリジナル・サウンド・トラックです。

 音楽は舞台劇「ファニー・フェイス」からジョージ・ガーシュインとアイラ・ガーシュインの物をメインに、この映画用の追加曲でロジャー・イーデンスとレナード・ガーシュが作っています。

 ジョージ・ガーシュインというと、「ラプソディー・イン・ブルー」が有名なクラシックの作曲家でもありますよね。
 “ちゃんとした音楽を習いたいから”とモーリス・ラヴェルに弟子入りを頼んで、“君のもちゃんとした音楽だから”と断られた、という逸話も残っています。

 ここでの音楽は、マーニ・ニクソンに大部分吹き替えられてしまった「マイ・フェア・レディ」とは違って、全曲オードリー自身が歌っています。

 ただ、僕の好きな「シンク・ピンク!」のナンバーは、レコード時代の昔から、なぜかコーラスの一部がカットされて収録されています。
 僕の場合、先にレコードを手に入れて聴いたあとで映画を見たので、知らない部分があるのにびっくり!そこがまたピンクで満載の部分だったので、見た目も楽しく、なんでサントラでカットするのかなーって思いました。今でも思ってます。

 アメリカではレコードの時代から連綿と発売され続けたサントラですが、日本ではなぜか運がないようで、レコードもかなり初期に廃盤。CDになってからも日本では2度ほど国内盤が出ましたが、どちらもその後あっさり廃盤。今新品を欲しい場合は輸入盤を手に入れることになります。
 ちなみに僕の持っている画像のものは、1988年発売の1回目の日本盤です。2回目は1990年代後半に出たと思うのですが、その時の帯に“初CD化!”なんて大嘘こいてました。

 僕にとっては大好きな曲もあるけど、どうってことのないナンバーもあります。

曲のオススメ度:★★★





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この記事へのコメント
Think pink のカットは、僕も今でも疑問です。
僕も映画本編であれっ違うじゃんって、びっくりしました。
カットするんじゃなくて、なんか違う風に歌ってますよね。
一番楽しい所のひとつなんじゃないの~?何故何故?
こういうとんちんかんな編集(改悪?)って
ミュージカルのサントラに多いですよね?

この映画、楽しいナンバーはいいけど、
バラード調の歌になると正直ちょっと退屈なのもあって、
どうってことのないナンバーは、僕にとっては
He loves, she loves なのですが、
(映画では美しいダンスシーンが続くのでいいのですが)
オードリィ映画音楽集のCDに、
なんでよりによってこの曲を収録してあるのかも
今だに疑問で不満です。

このサントラのジャケット、デザインが斬新で
はじめて輸入版のLPで見たときは、もう大ショックでした。
傑作ですよね。
大の大のお気に入りです。
Posted by まる at 2007年10月26日 02:18
「パリの恋人」のサントラですか!
この映画の曲は、素敵なものが多いですよね。
そういえば、こういうアメリカのファッション雑誌がパリに行くって話、
最近では「プラダを着た悪魔」でも、ありましたが、
もうオードリーの時代のおおらかなストーリーと彼女ならではの夢のあるお話が素敵で、比べものになりませんでした。
それに歌がいいですからねー、この映画は♪

下の方の「ELLE」の記事での、オードリーは素敵ですね!
こういう知的で、品があり、成熟した大人の表情は、さすがです。
見とれますねぇ。
本当にどうして、日本では若いときのオードリーなのかしら。
日本ではまだ大人の文化が充実していない証拠でしょうか。
これから日本も大人の文化をしっかりと持つようになるとき、
オードリーの存在ってとても見本になると思います。
日本でも、もっと年を経てからの彼女の魅力を特集して欲しいですね。
Posted by りえ at 2007年10月27日 01:09
>まるさん

この「シンク・ピンク!」はもしかして
サントラ用と映画用との2種類があるんでしょうかねー!
(「マイ・フェア・レディ」の「今に見てらっしゃい」の王様パートみたいに)

他のミュージカルって僕は「サウンド・オブ・ミュージック」のサントラレコードを
持っていた以外知らないのですが、
他にも多々あるもんなんですか!?
それって“サントラ”として売るにはヒドイですよね。
今みたいに家でもすぐにDVDで鑑賞できて、っていう時代と違って
昔はサントラしか個人所有はできなかったですもんね。

それとバラード調の曲に関する部分!
あーーーっと!僕も全く同意見です(笑)!
そういう曲はサントラ聞いてても何曲か飛ばして聴いてしまいます。(^^;
確かにオードリー映画音楽集に入れるには変な選曲でしたよね。
本当は「ボンジュール・パリ」か「いつからこんなことに?」か「ス・ワンダフル」
を入れるべきじゃないか、って思うんですけどね。
ちなみにこの3曲では僕は「ボンジュール・パリ」派です。
(やっぱり聞いてて楽しいもので)(^^;

ジャケットは確かに凄いですよね!
「パリの恋人」と言えばこれ!みたいな印象を植え付けるものですよね。
そういえば、「パリの恋人」50周年アニバーサリーエディションのサブリナジャケット、
日本では使わないようにパラマウントさんに電話しましたが…どうなりますかね。
Posted by みつおみつお at 2007年10月27日 10:03
>りえさん

「プラダを着た悪魔」、僕も観たときは「パリの恋人」を思い出してしょうがなかったです。
もちろん現代アレンジにはなってるのですが、
この作品を観た人はほぼ間違いなく「パリの恋人」を思い出しただろうなーって。
まあ作った人もそれを狙ってるんだろうなとは思いますが。(^^
でも確かに「プラダ」の方はあれよあれよという間に、
リアルなお話になってくので、やっぱり現代の作品だなーと思いました。
今は夢だけではお話が構成できない時代なんですかね~。

「ELLE」のオードリーは本当に表紙も中身もステキだと思います。
今の日本では晩年のオードリーを表紙に…ってのはきっと難しいのでしょうね。
おそらく60年代のオードリーでも表紙は難しいと思います。
今は、“白黒”“「ローマの休日」か「麗しのサブリナ」か「パリの恋人」のオードリー”でないと表紙には使ってもらえないようです。残念!

もしディアゴスティーニとかで「週刊 オードリー・ヘプバーン」とか出すなら、
僕ならきっと第1弾は華やかなカラーの60年代オードリーが表紙ですね!
それで“売れないじゃないか!”って上司に怒られたりして(笑)。
Posted by みつおみつお at 2007年10月27日 10:19
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