2010年08月10日
シネマ新宿 プログラムNo.2「麗しのサブリナ」「噂の二人」
新しいオードリーの写真集が洋書で出るようです。名義は息子のショーンとルカ!これはびっくり!「Audrey 100」って本ですが、その名の通り、100枚の画像があるようです。ちょっと写真が少ないような…。(^^;;;
「午前十時の映画祭」はもうすぐ九州です。鹿児島のTOHOシネマズ与次郎にて2010/09/04(土)~2010/09/10(金)「ローマの休日」、2010/09/11(土)~2010/09/17(金) 「昼下りの情事」です。
鹿児島のみなさん、ぜひぜひご覧になってくださいねー!
今回はちょっと珍しいパンフレットの紹介です。
僕は東京のことはよく知らないのですが、シネマ新宿は新宿伊勢丹の道を隔てて駅の反対側にあったそうです。
今の三菱東京UFJのところか、H&Mのところでしょうか。
さて、表紙にデカデカと“名作”と書いてあるように、週替わりなんでしょうか?いろんな作品の載ったパンフレットです。
67年5月までの過去の上映作品が書いてあるので、67年6月の発行なんでしょうね。
中身ではオードリー作品は「麗しのサブリナ」と「噂の二人」が掲載されてます。
特に「噂の二人」が珍しいですよね!初公開当時、興行成績がオードリー作品での最低となったものだけに、なかなか名画座でも上映されなかったでしょうし、こうしてわざわざ映画館独自のパンフに入っていることが嬉しいです!
ま、文章は「噂の二人」も「麗しのサブリナ」も、こういうオムニバスパンフレットにはありがちな、どっかから取ってきてそのまま転載、というパターンで、取り立てて言うことはないんですけれども。(^^;
貴重な資料だと思うのは、表紙裏に66年4月以降の上映作品がご丁寧に年度と月が載っていることです。
それを見ると、66年5月に「ローマの休日」、8月に「ティファニーで朝食を」、9月に「昼下りの情事」、11月は「緑の館」、12月に「パリで一緒に」、67年1月は「許されざる者」、3月に「戦争と平和」とオードリー作品が上映されたこと!
66年3月にもここでは「尼僧物語」が上映されたことがわかっているので、本当にいろんな作品が上映されてて、映画館でオードリーに会えた、ということですね。
中でも「緑の館」「尼僧物語」「許されざる者」が劇場で見れた、ってのは凄く羨ましいですよね!
ちなみに50~60年代の雑誌でも、劇場で見れたのは公開後だいたい7年ということが書いてあるので、59年公開の「尼僧物語」と「緑の館」、60年公開の「許されざる者」はほぼ最後の上映。
そして少なくとも、「おしゃれ泥棒」や「いつも2人で」初公開の頃までは、オードリーの全作品がまだ劇場で見れるという、今から考えると、垂涎ものの状況だったんですね。羨まし~い!
レア度:★★★★ 劇場独自のパンフなので、見つけにくいです。
「午前十時の映画祭」はもうすぐ九州です。鹿児島のTOHOシネマズ与次郎にて2010/09/04(土)~2010/09/10(金)「ローマの休日」、2010/09/11(土)~2010/09/17(金) 「昼下りの情事」です。
鹿児島のみなさん、ぜひぜひご覧になってくださいねー!
今回はちょっと珍しいパンフレットの紹介です。
僕は東京のことはよく知らないのですが、シネマ新宿は新宿伊勢丹の道を隔てて駅の反対側にあったそうです。
今の三菱東京UFJのところか、H&Mのところでしょうか。
さて、表紙にデカデカと“名作”と書いてあるように、週替わりなんでしょうか?いろんな作品の載ったパンフレットです。
67年5月までの過去の上映作品が書いてあるので、67年6月の発行なんでしょうね。
中身ではオードリー作品は「麗しのサブリナ」と「噂の二人」が掲載されてます。
特に「噂の二人」が珍しいですよね!初公開当時、興行成績がオードリー作品での最低となったものだけに、なかなか名画座でも上映されなかったでしょうし、こうしてわざわざ映画館独自のパンフに入っていることが嬉しいです!
ま、文章は「噂の二人」も「麗しのサブリナ」も、こういうオムニバスパンフレットにはありがちな、どっかから取ってきてそのまま転載、というパターンで、取り立てて言うことはないんですけれども。(^^;
貴重な資料だと思うのは、表紙裏に66年4月以降の上映作品がご丁寧に年度と月が載っていることです。
それを見ると、66年5月に「ローマの休日」、8月に「ティファニーで朝食を」、9月に「昼下りの情事」、11月は「緑の館」、12月に「パリで一緒に」、67年1月は「許されざる者」、3月に「戦争と平和」とオードリー作品が上映されたこと!
66年3月にもここでは「尼僧物語」が上映されたことがわかっているので、本当にいろんな作品が上映されてて、映画館でオードリーに会えた、ということですね。
中でも「緑の館」「尼僧物語」「許されざる者」が劇場で見れた、ってのは凄く羨ましいですよね!
ちなみに50~60年代の雑誌でも、劇場で見れたのは公開後だいたい7年ということが書いてあるので、59年公開の「尼僧物語」と「緑の館」、60年公開の「許されざる者」はほぼ最後の上映。
そして少なくとも、「おしゃれ泥棒」や「いつも2人で」初公開の頃までは、オードリーの全作品がまだ劇場で見れるという、今から考えると、垂涎ものの状況だったんですね。羨まし~い!
レア度:★★★★ 劇場独自のパンフなので、見つけにくいです。