2007年10月14日

「週刊 いつも2人で」雑誌風タイアップパンフレット

「週刊 いつも2人で」雑誌風タイアップパンフレット これ、1967年に「いつも2人で」が公開される前のタイアップ上映会用のパンフレットのようなのですが、週刊誌風に作られていてめっちゃ面白いです!編集はおなじみ渡辺祥子さん。
 名前は「週刊」ですが、当然その後作られてはいません。

 いやもう、なんでもかんでも「いつも2人で」。
・特別座談会 いつも2人でいたいのに、なぜ男はひとりになりたがるのか?
・まんが いつも2人で
・いつも2人で星占い
・いつも2人で恋の語らい デート・コースの穴場
・いつも2人で読むための世界最初の週刊誌!
・いつも2人で★ムービーギャラリー

特に星占いは、
みずがめ座…いつも2人でいたいのに、彼はドンファン型。
うお座…いつも2人でいるためにはかに座の方が一番!
おひつじ座…いつも2人で…と思うのに、いつもひとりぼっち。
おうし座…いつも2人でいたい、と彼は思っています。
ふたご座…いつも2人でいるのは退屈かもね。
かに座…いつも2人で意気投合するためにはかに座・さそり座の人が最適。
しし座…いつも2人でいたいと思っている男性はおひつじ座かいて座の人。
おとめ座…いつも2人で暮らすにはおうし座の人が最高!
てんびん座…いつも2人で平和と安全を望んでますね。
さそり座…いつも2人でいるべき人の顔を気にしすぎはダメ。
いて座…いつも2人で、はイヤなのね。結婚相手はしし座かおひつじ座が寛大。
山羊座…いつも2人でいたいのね。もうすぐ、時間の問題です。

とまあこんな感じ。なにもここまで「いつも2人で」でなくても(笑)。

「週刊 いつも2人で」雑誌風タイアップパンフレット 本文だけで28ページ。それに表紙まわり4ページ。さらに表紙をめくるとチラシが貼り付けられています。(右の画像)

 このチラシが剥がされて、本物のチラシとしてオークションなどで数万円で売られていることもあるので要注意!この位置に折り目があるのは「週刊 いつも2人で」から剥がしたもの、と思ってください。
(本当のチラシのお話はコチラ

 他には、引退説のささやかれるオードリーの今後のことや、オードリーの裏話、オードリーのファッションなど、興味ある記事も。

 画像の珍しい物はあまりないんですが、一般の松竹パンフで載っていない記事ばかりでページ数も多く、非常に楽しい特集号、という感じのパンフレットに仕上がっています。

レア度:★★★





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Posted by みつお at 15:00│Comments(6)いつも2人で
この記事へのコメント
ムフフ♪みつおさんの好きそうな「いつも2人で」オンパレードですね~。
特に星占いなんて、多分、ドツボではないかと思います(笑)

こんなの出てきたら、みつおさん「パリで一緒に」とか「パリの恋人」とか
別バージョンを喜んで作っちゃいそうで、、、、(^^;

おひつじ座…パリで一緒に…と思うのに、いつもひとりぼっち。

・・・ツボ(笑)
Posted by カリン at 2007年10月16日 00:24
またっ!カリンさんの甘い誘惑…(爆)。

「パリで一緒に」だったらたしかに全部そのまま置き換えられますよね(笑)。

でもでもそれじゃあ芸がないので、(^^;
オードリーの作品で「週刊 いつも2人で」風に…

みずがめ座…今日はちょっと心配。オランダの7つの教訓を思い出して!
うお座…天国の笑い声が聞こえてきそう。今日はいいことあるかもね。
おひつじ座…大丈夫?若気の至りには注意して。
おうし座…うどんには七味よりもラベンダー・ヒル一味でね。
ふたご座…若妻たちの物語に気を取られちゃダメ。気をつけて。
かに座…ラッキー!初恋相手に会えるかも。
しし座…モンテカルロへ行こうなんて言ってくれる彼が現れるかも!
おとめ座…一人歩きは気をつけて!ジジぃがあなたを狙ってます。
てんびん座…今日は思ってる以上に疲れてます。ローマの休日のように休んでね。
さそり座…笑顔でいれば、麗しのサブリナのようにお月様に手が届くかも。
いて座…オンディーヌ、水のせいでお腹が痛くなるかも。注意して。
山羊座…戦争と平和のように落ち着かない一日です。

今日の星占いでした~(笑)。
明日の星占いはコチラ↓

みずがめ座…ステキなパリの恋人があなたをきっとお待ちかね。
うお座…恋の火遊びはよくないです。昼下りの情事はしないでね。
おひつじ座…あきらめて。きっと今の恋はうたかたの恋。
おうし座…今日は尼僧物語のように荘厳な気持ちで過ごしてね。
ふたご座…緑の館で泊まったら、その日はいいことづくめかも。
かに座…意地ははらないで!許されざる者になりますよ。
しし座…ティファニーで朝食を、そんなリッチな気分になれますよ。
おとめ座…頑張れば、噂の二人になれるかも!
てんびん座…パリで一緒に過ごしたら、きっとそれは永遠の恋になるでしょう。
さそり座…あなたの王子様は中古車のシャレードでやってきます。
いて座…マイ・フェア・レディ!って言ってくれる彼が登場。恋の予感!?
山羊座…ステキなあの娘のおしゃれ泥棒をしてみてね。きっとあなたも注目の的。

まだ作品が残ってますね~。それではあさっての恋占い。

みずがめ座…いつも2人で、って言ってたら、彼はあなたをウザがるかも。
うお座…何かを無くしたの?暗くなるまで待ってから探してね。
おひつじ座…彼とデート?洋服のヴァリエーションは色々あった方がいいです。
おうし座…今の彼とはロビンとマリアンのようにずっと仲良くね。
ふたご座…チャンス到来!華麗なる相続人に出会えるかも!
かに座…アメリカの彼ならニューヨークの恋人たちって呼ばれるかも。
しし座…彼との待ち合わせは銀座リザの前でね。
おとめ座…おしゃれ泥棒2度目の正直。これこそ恋の始まりです。
てんびん座…次のデートは「オールウェイズ 続・三丁目の夕日」で決まり!

あらら、足りなくなりました。(^^;;;

さそり座…デートの時はハイ・ボタン・シューズでね。
いて座…今晩のおかずのフライにはタルタル・ソースでいいことあります。
山羊座…がっつくよりもちょっと注意して。辛味ソースがかかってるかも。

ふー。いかがです?
カリンさんバージョンも聞かせてくださいねーっ!(^-^
Posted by みつおみつお at 2007年10月16日 23:53
おお~ッ、正座占いオードリィ映画づくし
凄いですねぇ!
僕はみずがめ座なので、「いつも2人で」で、ラッキー!
でも個人的には確かに、ちょくちょく1人で、のほうがいいですね。
この別冊は、僕も持っていて、こじつけ内容には笑いました。
ただしカラー画像はいただけませんね。
パンフにも載せてある、アレをまた載せてある~って・・・もう残念。

そういえば、どっかで読んだんだけど、
アルバート・フィニーは、
「オードリィは今まで映画でベッドインしたことはないけど、
僕はどの作品でも必ず共演者とベッドを共にしてますからね。
これほどマッチした二人はいないと思いますよ」
なんて答えてました。なかなか笑えます。
ちなみにマークの役は、ポール・ニューマンにもオファーされたそうで、
ニューマン氏は、これは役者ではなく、監督の映画のようだからと断ったそうな。
実現していたらどうなったでしょうね。
アクターズ・スタジオ系の彼だから、合わなかったかも。
あと、マイケル・ケインが断った役で唯一後悔している映画がコレ
っていうのもなんだか興味深いです。
Posted by まる at 2007年10月18日 00:16
まるさん、こんばんは!

まるさんは以前からこの「週刊 いつも2人で」を持ってらしたんですか?
僕はその存在は知っていたものの、6年ほど前に
やっと手に入れたんですよー!
でもたしかにこのなんでもかんでもこじつけでも「いつも2人で」は
笑っちゃいますよねー(笑)。

で、確かにここでのカラーはパンフとおんなじ…。
あー、この画像たちはいったいなんなんでしょうねー。
オードリーだから嬉しいはずなのにちっとも嬉しくない…。(-_-;

アルバート・フィニーの発言は、僕は初めて読んだとき、
なんでこれでオードリーとぴったりの理由になるのか
全然理解不能でした。今でもわかりません(笑)。

でもジェームス・ディーンに続いて、ポール・ニューマンにも
オードリーとの共演のチャンスがあったんですかーっ!
同世代なのに、共演作が1本もないのでなんでかなーって思ってたんですよ。
ポール・ニューマンとの共演も一度見てみたかったですけどね~。(^^

でもこの相手役の依頼って、ポール・ニューマン→マイケル・ケイン→
アルバート・フィニーとまわったんですかねー。
でもポール・ニューマンはともかく、マイケル・ケインの濃い&コワイ顔は
「いつも2人で」とはちょっと違うような…って思います。(^^;;;
Posted by みつおみつお at 2007年10月18日 22:44
みつおさんのオードリィ映画星座占いって、
出演順なんですね。
僕も、「噂の二人」→「パリで一緒に」って順番じゃないと
しっくりこないもんで、頭ン中で考えるときいつも変えています。
髪型の変遷を見たらどうしてもこうなります。
それに、「緑の館」→「尼僧物語」
これは僕の中ではあんまりこだわらないのですが、うんうんそうそう。

オードリィの本格的テビューって、
「天国の笑い声」でしてっけ?
「若気のいたり」?→公開ではこれが先でしたっけ?

あ、「1000日のアン」も・・・
Posted by まる at 2007年10月28日 21:44
はい、実はそうなんです。(^^;
70年代のスクリーンとかって、
「パリで一緒に」(63)→「シャレード」(63)という順番で載ってたので、
もうその順でインプットされてます。
最近でこそ「シャレード」(63)→「パリで一緒に」(64)ですけども。

でもそうやってオードリーの若い順で考えるなら、
「緑の館」と「尼僧物語」も、
「尼僧物語」→「緑の館」で考えないといけないんだろうなーって思って、
そういう順にしています。
僕の中では「緑の館」→「尼僧物語」だったんですけどもね。

オードリーの出演順だと、たしか「天国の笑い声」→「若気の至り」だったと思います。
でも発売(公開)は「若気の至り」→「天国の笑い声」のようですが…。

出演順で混乱してるのが「ラベンダー・ヒル・モブ」と「若妻たちの物語」ですよね。
文献でも諸説いろいろのようですし。
でも僕はオードリーの役の大きさから、
「ラベンダー・ヒル・モブ」→「若妻たちの物語」でかんがえてますけど。(^^;
Posted by みつおみつお at 2007年10月29日 10:59
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