2007年12月24日

「尼僧物語」1959年初公開時 日本映画出版社版パンフレット


(↑左から新宿劇場館名入り、池袋劇場館名入り、館名なし)

 今日はicon12クリスマスicon12にふさわしい(?)「尼僧物語」の日本映画出版社版パンフレットを紹介します。

 これはここに紹介した新宿劇場、池袋劇場の他にも、東京楽天地さんの封切館だった本所映画館の館名入りも存在します。
 なので、本命版の日比谷映画劇場の次くらいに格のあるパンフなのかな?と(東宝直営の大阪の北野劇場か梅田劇場のがあるとすればそちらが上になると思いますが)。

 じゃあ中身もそれに伴って…と思うとそうではなくって、外映版のほうが出来はいいです。写真の質も、どっかからパクってきたのか?というような明らかに別の印刷物からさらに印刷したっていう汚~い画像があったりして…。

 このパンフのだけの物は「忍苦と献身の女性像」という記事(→右の画像)。このページには珍しい画像も何点かあるので、ここが一番の取り柄でしょうか。

 僕がオードリーのパンフを再び集めるようになったとき、ネットでこのパンフの本所映画館館名入りのを見つけて、即行注文しましたが、タッチの差でお店で売り切れたあとでした。
 すんごい悔しかったですねー。その後、このパンフの入手までは長い時間がかかりました。

 それと、「ローマの休日」や「麗しのサブリナ」では完全オリジナルパンフを作っていた本所映画館ですが、このパンフでは他の物と中身一緒です(持っている方に中身を見せていただきました)。既に独自パンフの時代は終わったということですね。
 こののち、本所映画館は「ティファニーで朝食を」も上映していますが、それには館名入りすら見つかっていません。
 館名を入れる、というのも大劇場を除いて、50年代で終了するみたいですね。

 なお、裏表紙は左の画像のように2種類あります。でんえんの方には日本映画出版社ときちんと印刷されてますが、グリンコーナー・ワヰンコーナーの方は出版社名が印刷されていません。

 入手はなかなか難しいです。

レア度:★★★★







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この記事へのコメント
最近再発売となった「尼僧物語」のDVDをやっと購入して見直してるんですが、
その素晴らしさに、またあらたに感動しています。
確かにクリスマスのシーンも印象的でしたし、
コンゴを去るときに、列車のコンパートメントを現地の人が花で飾って贈ってくれて、
そこにクリスマスの礼拝に使われた賛美歌が少し流れてくるシーンも感動的でした。
控えめだから余計に効くんですよね。
化粧気の全くないオードリィのなんと美しいことか!
あの眼!すんごくイイ顔してますよね。
目の下に少し隈が出てたり、額に血管がほんのりと浮き出ていたり、
コンゴでは湿気でやや汗ばんでいたりする、その質感がDVDだと鮮明で、
そのあたりの人間味がまた違った美しさで見惚れます。
眉がちょと気になるけど・・・・
この作品、カラーも綺麗ですね。
こういう地道で誠実な作品を作り上げた方々に本当に敬意を感じました。
Posted by まる at 2007年12月29日 14:47
「尼僧物語」のカラーの美しさには定評がありますよね!
オードリーの作品は地味な物でもステキなものばかりなので、
ホントに安心して観れます。
「尼僧物語」もジンネマン監督だし、かなりしっかりした作りですよね。
本当は大作として作るつもりもなかったそうですけど、この風格!
さすがですよね~~。

でも…眉毛は気になりましたか(笑)。
やっぱさすがにオードリーも眉毛だけは
妥協しなかったんでしょうかね。(^^;
Posted by みつおみつお at 2008年01月01日 01:04
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