2011年06月23日

ジーンズ版世界の映画音楽 4巻 「マイ・フェア・レディ」

 今回レコードの記事に合わせて、レコードを実際に聴いた感想を以下の記事で追加しました。
 ・「暗くなるまで待って」ジャケ スタンダード・スクリーン
 ・「パリで一緒に」ジャケ 音楽の森 アメリカ映画音楽
 ・「おしゃれ泥棒」ジャケ スクリーン・ピアノグランプリ
 ・「暗くなるまで待って」ジャケ ビリー・ヴォーン映画音楽ベスト16
 ・「おしゃれ泥棒」傘とオードリージャケ 太陽がいっぱい/永遠のスクリーン・ムード
 ・「おしゃれ泥棒」傘とオードリージャケ2 カーメン・キャバレロ映画音楽デラックス
 ・「マイ・フェア・レディ」の頃のジャケ? ビリー・ヴォーン映画音楽エクセレント20
 ・「おしゃれ泥棒」ジャケ キングセルダムシリーズのスクリーン・アメリカ
 ・「いつも2人で」ジャケ&曲も収録の ゴールデン映画音楽/「白い恋人たち」

ジーンズ版世界の映画音楽 4巻 「マイ・フェア・レディ」 今回は1974年に発売された、ジーンズ版 世界の映画音楽 全15巻から 4巻“甘美な愛の世界”を紹介。
 去年の2010年3月に7巻“幸せな結婚”で「いつも2人で」を紹介しましたけど、それのシリーズ。
 発売は中央公論社で、音源はCBSソニーが協力。

 今回のこのレコードはA面6曲が全部オードリーの映画特集。
 なので、今回はカテゴリーをオードリー特集のレコード・CDにしました。

 こういう全集でもオードリーが片面全部、とかってのは結構多いですよね。
 それだけオードリーの映画には名曲が多いってことですね。

ジーンズ版世界の映画音楽 4巻 「マイ・フェア・レディ」 この全集でも他に1巻で「ティファニーで朝食を」、15巻で「シャレード」と「暗くなるまで待って」が入ってますから、全部で10曲もこの全集で収録されています。

 さてさて収録曲は
 1.「マイ・フェア・レディ」より“夜明けまでも踊りたいわ”
 2.「マイ・フェア・レディ」より“スペインの雨”
 3.「麗しのサブリナ」より“バラ色の人生”
 4.「昼下りの情事」より“魅惑のワルツ”
 5.「ローマの休日」
 6.「おしゃれ泥棒」
となっています。

 この選曲で疑問なのは「ローマの休日」。映画が良くても音楽はねぇ…。「ローマの休日」が好き!って方でも、ここに収録されている曲を聴いてあ、「ローマの休日」の音楽だ!ってわかる人が何人いるか…。

ジーンズ版世界の映画音楽 4巻 「マイ・フェア・レディ」 それだけ「ローマの休日」は音楽が残らない。ましてやここで収録されているのは大使館でのワルツで、グレゴリー・ペックはまだ出てきてないわ、映画でも本筋に関係ないわで、こんな曲を“はい、「ローマの休日」ですよ!”って出されても…。
 たとえ音楽が目立たなくても、せめてメイン・タイトルか、サンタンジェロの音楽にすればまだしもなんですが…。(曲目紹介には“メイン・タイトルの曲”って間違って紹介されてます。)

 「いつも2人で」が同じCBSソニー発売の“「ロビンとマリアン」オードリー・ヘプバーンのすべて”と同じだったので、このレコードも…と思いきや、同じなのは「マイ・フェア・レディ」を除くと「昼下りの情事」とどうでもいいような「ローマの休日」のみ。

 「マイ・フェア・レディ」の2曲は音源を持っているCBSソニーなので、サントラから。

ジーンズ版世界の映画音楽 4巻 「マイ・フェア・レディ」 “バラ色の人生”はなんとイブ・モンタンが歌っています。彼はシャンソン歌手でもあるんですね。
 「おしゃれ泥棒」は映画のメイン・タイトルから採譜したようで、わりとサントラと似ています。但し、音を間違えているのか、ちょっと最初のピアノの音が違うし、響きが変だけど。でも疾走感はあるし、“「ロビンとマリアン」オードリー・ヘプバーンのすべて”よりは好きです。

 で、こういう出版社とレコード会社が一体となった全集はジャケットが豪華版になるんですが、これもそう。
 ハードカバーに本文は16ページのカラーと6ページの白黒ページ。うち7ページのカラーと4ページの白黒でオードリーが出てきます。それ以外にも、レコードの入ってる部分でもオードリーが登場!
 萩昌弘さんがオードリーの解説、山根祥敬さんが映画の解説、日野康一さんが音楽の解説を担当。

ジーンズ版世界の映画音楽 4巻 「マイ・フェア・レディ」 「麗しのサブリナ」の画像で、メインの大きなカラーは「パリの恋人」のジョーになってます。
 最近「麗しのサブリナ」に乗っ取られることの多い「パリの恋人」ですが、ここでは逆なんですね。これが妙に小気味良いというかなんというか…。本当の作品を載せるべき!って点ではダメなんですけどね。(^^;

 萩昌弘さんの解説で、オードリーが登場した時、“あまりに特異な彼女のマスクを見て、こんなユニークすぎるスターが長持ちするはずがない!”と予言する人がいたそうですが…全く逆になりましたね。
 昔ユニークだと言われたオードリーの顔はかえって古くならずにいつの時代でも新鮮で、その傑作ぞろいの作品と共に、日本のみならず世界で伝説になってしまいました。今では世界で美女No.1に選ばれるくらいですからね。

 山根祥敬さんの作品解説では「マイ・フェア・レディ」の作品とオードリーを大絶賛してくれているのが嬉しい!オードリーのイライザは一代の適役だった、オードリーのエレガンスが必要だったとも!

ジーンズ版世界の映画音楽 4巻 「マイ・フェア・レディ」 日野康一さんの曲目解説では「おしゃれ泥棒」のジョン・ウィリアムズの作曲がロマンティック・コメディ主体であると書いてます。このレコードの出版は1974年。翌年「ジョーズ」が出て、その後「スター・ウォーズ」「未知との遭遇」「E.T.」と続いていくジョン・ウィリアムズの初期の認識のされ方が面白いです。

 カラーページ3ページ目の右下の「踊り明かそう」を歌うオードリーの画像、珍しいけど、「マイ・フェア・レディ」に全力投球のオードリーがやつれの目立つ顔(→)。これで21才の設定は難しいかな。(^^;;;

お気に入り度:★★★(音よりも豪華ジャケットがいい!)



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この記事へのコメント
今晩は!

お久しぶりです!

山根氏のオードリー絶賛論ですが、ジュリーのコメントは
書いてありましたでしょうか?オードリー絶賛だと、きっと、
ジュリー否定論かな~っと。

イライザは21歳の設定だったのですか?私は18歳だとばかり
思っていました。オードリーより6歳若いジュリーが仮に映画で
イライザを演じていたとしても、ちょっと無理が有ったかも知れ
ませんね・・・。

私の知人の年配のジュリーファンも「ティファニーで朝食を」位
の頃だったら、良かったのにと言っていましたよ。

オードリーだけだと「マイフェアレディ」より「ティファニーで
朝食を」の方がオードリーの魅力が出ていると思います。

久しぶりのコメントとなりましたが、この1年ほど体を壊してい
て自宅療養中です。でも、だいぶ良くなり、先日は金剛登山に行
って来ました。

と云う事で、現在は大阪住まいです。

また、コメントさせてもらいたいと思います。
Posted by Julie Poppins at 2011年09月22日 21:02
Julie Poppinsさん!

お久しぶりですー!すっごいお話したかったんですよー!(^-^
お体を壊してたとか…大丈夫ですか?

山根氏の文章ではジュリーのことは書いてないですよ。
比較論ではなく、オードリーを絶賛していました。

それと、「ティファニーで朝食を」と「マイ・フェア・レディ」では
オードリーって容姿がそんなに変わります?(^^;
僕は「ティファニーで朝食を」~「マイ・フェア・レディ」は
同じ感じだと思ってるのですが…。

「ティファニーで朝食を」はオードリーの新しい魅力、
「マイ・フェア・レディ」はオードリーの集大成だと僕は思ってます。

それと!いっぱいジュリーの作品を見ましたよ!
「メリー・ポピンズ」「モダン・ミリー」「スター!」「プリティ・プリンセス1.2」、
それと午前十時の映画祭で「サウンド・オブ・ミュージック」!

「スター!」はイヤな女、ということだったので、覚悟して見てましたが、
そうでもなかったですよ。
「モダン・ミリー」は確かに途中まで良かったのに、
最後の解決がたまたま放り込んだタバコってことで、
ジュリーの活躍ではなく、“運が良かったよね”って終わり方でガッカリ。
「メリー・ポピンズ」も実は、最後の方(煙突のあたり)から
ジュリーが活躍しなくなって、ジュリーがもったいなーい!って思いました。
「プリティ・プリンセス」は、ちょっと貫禄が付いてましたけど、
相変わらず綺麗でよかったです。
でもやっぱり「サウンド・オブ・ミュージック」がベストですね。
Posted by みつおみつお at 2011年09月24日 17:59
お早うございます!
と云っても、もう12時前ですが・・・。

体の方は、スポーツジムでも1時間ランニングを時速7キロ前後
ぐらいでも楽々出来るようになりましたのでご安心を。
来年はまたマラソン大会に参加出来れば、と思っています。

さて、「ティファニーで朝食を」と「マイフェアレディ」のオードリーに
ついてですが、年配のジュリーファンからそう言われた時に
「あっ、やっぱり同じように感じていたんだ!」と心の中でつぶやいていました。

「ティファニーで朝食を」のオードリーはキラキラ光り輝いて
魅力全開のように感じられるのですが、「マイフェアレディ」
のオードリーはそういった物が今一つ感じられないような気が
します。また、作品的にも「ティファニーで朝食を」と比べて
、ちょっと退屈に感じたりもします。舞台をそのまま映画にし
た作品ですので、躍動感も広がりも無いため、そのように感じ
られるのかも知れませんが・・・。

私にとってのジュリーのベスト1は「サウンドオブミュージック」
「メリーポピンズ」どちらでも良いのですが、初めて観た時のイン
パクトは圧倒的に「メリーポピンズ」の方が強いですね。まだ、
中学生でしたが、映画館で観た時のあの感激度を超える作品は
ついに出て来ませんでした。

「モダンミリー」「スター!」や「暁の出撃」に対する双葉氏
の点数が何故あんなに高いのか理解できないでいます。
双葉氏の点数が一般的な評価でしたら、もっとヒットしていた
筈ですし、作品の人気も有った筈と思ってしまうのです。

双葉氏は結構ジュリーの事が好き見たいですので、その事も、
もしかしたら考慮してあるのかも知れません。まあ、ジュリー
の作品が高得点なのはジュリーファンとしてはうれしい事ですが。

「プリィティ・プリンセス」は2作品とも久々にジュリーの魅力
全開だったと思います。やっぱり、トレードマークのョートヘア
が一番会いますね。

ジュリーにぴったりと思われるアガス・クリスティの新作も有る
ようですので、あと一回ぐらいはアカデミー賞にノミネートされ
て欲しいな~。そうすれば、オードリーの5回より一回少なくな
るだけですし。
Posted by Julie Poppins at 2011年09月25日 12:38
こんにちは!

僕は「ティファニーで朝食を」と「マイ・フェア・レディ」では
「マイ・フェア・レディ」のオードリーの方が好きなんですよ。
「ティファニーで朝食を」はちょっと痩せすぎの感があり、
「マイ・フェア・レディ」の方がオードリー的にちょうどいい感じがします。(^^;

作品も僕は「マイ・フェア・レディ」の方が好きで、
個性キラめく「ティファニーで朝食を」よりも
オードリーらしい「マイ・フェア・レディ」の方がいいですね。
躍動感の問題は、僕が昔ミュージカルが嫌いだったこともあり、
嬉しい時に歌うイライザと、喋りに音楽が付いてるだけのヒギンズで、
あんまり街中で突然歌いだす不自然さが少ないのが逆によかったです。(^-^

舞台っぽいのも僕はあんまり気になりませんでした。
わざとそういう様式にしてるのはわかったし、
あのセシル・ビートンの衣装では舞台っぽい方が映えるんじゃないかなーと。
それに今となっては、昔の映画のセット丸わかり状態作品と、
様式を決めてわざと舞台そのまま風にした「マイ・フェア・レディ」では、
「マイ・フェア・レディ」の方が自然だったりしますし。
それに「サウンド・オブ・ミュージック」と違って、「マイ・フェア・レディ」では
流れ的にムリにロケする必要のあるシーンもないですしね。

でも、初めに衝撃を受けた作品は思い入れが大きくなりますよね!(^-^
僕も「いつも2人で」でオードリーを見た時の驚きは圧倒的でした。

そういえば、双葉氏の得点は「モダン・ミリー」の方が
「サウンド・オブ・ミュージック」よりも上ですもんね。
「サウンド・オブ・ミュージック」は最後に突然サスペンス調になるのが…
って書いてましたけど、こないだ一緒に映画館に観に行った友人も、
最後のサスペンスが取ってつけたようで気になったって言ってました。
でもそれを言うなら、「モダン・ミリー」の最後はもっとガッカリですもんね。

「プリティ・プリンセス」はホンとに楽しく観れました!
ジュリーも歌ってくれて、わざわざこんなシーンがあったのは、手術後だったのですか?
ジュリーの歌声は失われてなかったんですかね?(^-^

クリスティのジュリー作品ってなんなんですか??めっちゃ興味あります!
また作品名教えてくださいねー!!
それに機会があれば、今後も「暁の出撃!」「ハワイ」「卑怯者の勲章」
も観てみたいです。(なぜか「引き裂かれたカーテン」は
明るく楽しいジュリーじゃなさそうなのがちょっと…)
Posted by みつお at 2011年09月27日 22:01
今晩は!

「プリティ・プリンセス2」で歌を少し披露したのは、声の調子が
かなり回復したからのようです。ただし、うまく歌えなかったら
カットする予定だったらしいのです。

映画で披露した歌は、もちろん手術後で、手術後、少しでも声が
取り戻せるようにリハビリに励んでいるようです。

アガサ・クリスティ原作の新作「ねじれた家」のジュリーの出演
はもう決定しており、もう撮影に入っているのではないでしょうか?
背の高い白髪のおばあちゃん?の役の様です。図書館で本を
借りて読んでみようと思っています。

「暁の出撃」「ハワイ」「卑怯者の勲章」のDVDは日本では
未だに発売されておりませんので、一体どうなっているのやら?
と首をかしげるばかりです。「ハワイ」がビデオで発売された
事が有るだけです。「ハワイ」も「卑怯者の勲章」もオードリー
主演だったら、きっと発売されているのに・・・。

「引き裂かれたカーテン」はジュリーの作品でリバイバルされた
事がある唯一のノンミュージカル作品。前半は、ジュリーの笑顔
も多いし、オープニングのベッドシーンもピチピチしていて良い
のですが、後半は神妙な顔つきが多く、ファンとしては今一つ・・。
それでも、後半は、結構、楽しめましたけどね。

前半でジュリーが真っ白なドレスに身を包んで登場するシーンが有るのですが、
「サウンド~」や「メリー~」には無い別の魅力が溢れていましたので、
それだけでも収穫なのかも知れません。

この作品は1966年の秋に公開され、配給収入は約9,100万円ぐらいでしたので、
ヒット、ミニヒットの部類に入るのでしょうか?

今から、30年前ぐらいにラジオでオードリーヘップバーンの特集を
していて、その録音テープが有ったのですが、引っ越し?で紛失して
しまいました。池田昌子さんの声でイライザやホリーが登場して面白かったのですが・・・。

「ティファニーで朝食を」はテレビで1回、映画館で1回、そして、ビデオで1回の鑑賞歴。
「マイフェアレディ」はテレビで1回、映画館で2回~3回、ビデオで1回位の鑑賞歴です。

「マイフェアレディ」は来年の午前十時の映画祭で「メリーポピンズ」と共に上映されないでしょうかね~。

そうそう、2004年に東京テアトルで「サウンドオブミュージック」がリバイバルされて、
東京では大成功でしたが、劇場内でのアンケートに今後上映して欲しい作品の候補に
「マイフェアレディ」と「メリーポピンズ」が共に載っていましたので、数ある候補作の
中からこの2作を記入して箱に入れましたが、どうなっているのでしょうか?

「風と共に去りぬ」のリバイバル以降、東京テアトルは実施して
いない?
Posted by Julie Poppins at 2011年09月30日 00:27
「プリティ・プリンセス2」の歌で、周りが拍手しているのは
演技じゃなかったんですね!
みんなジュリーの復活を喜んでたんですね。(^-^

クリスティは「ねじれた家」ですか…。
クリスティ自身は自作ベスト10に選んでたんですけど、
僕はいまいち印象に残ってない作品です。(^^;
でもジュリーが出演なら見てみたいですね!

「暁の出撃」「ハワイ」「卑怯者の勲章」はどれも楽しみなんですけど、
特に「暁の出撃」「卑怯者の勲章」が楽しそうでいいですよね。
でもどちらも題名がいまいちですね…。
「引き裂かれたカーテン」はまた機会があれば…
でも先にマリリン・モンローの作品を観たいかな。(^^;;

東京テアトルのリバイバルはなくなってしまいましたね。
「風と共に去りぬ」がいまいちだったのかな?
でも午前十時の映画祭では、「風と共に去りぬ」は
上映しているシネコンで一番デカイ劇場で上映で満席でしたけどね。

午前十時の映画祭では、オードリーの作品が2作品ずつリバイバルされているので、
次は「ティファニーで朝食を」と「マイ・フェア・レディ」、
あるいは「ティファニーで朝食を」と「尼僧物語」がいいなあと思ってたんです。
でもオードリーとは別枠でさらに「マイ・フェア・レディ」と
「メリー・ポピンズ」があったら、もっと嬉しいですね!(^-^
Posted by みつお at 2011年10月03日 09:51
みつおさん、今晩は!

本日は「風と共に去りぬ」の件でお伺いしたいのですが・・・
今から5~6年前、夜のテレビ番組で「風と共に去りぬ」
スカーレット・オハラの特集をしていました。

「風と共に去りぬ」を見る為に延々と行列を作っているシーン
が右から左へと流れ、バックにはタラのテーマが・・・

たぶん、その時の行列の写真は週刊誌からの内容だと思います
が、お判りではないでしょうか?

雑誌名や何年何月号と云う事を御存じでしたら、教えて頂きたいのですが・・・。
あの時、録画しておけば良かった・・・。

さて、映画の方ですが、午前十時の映画祭で観ましたが、
スタンダードサイズでしたので、視覚的にちょっと物足り
なかったです。映画館で「風と共に去りぬ」も観るのは
30年ぶりでした。

最後に、来月には、こちらの市民会館で未見の「シャレード」
が上映されますので、なんとか都合がつけばと思います。
Posted by Julie Poppins at 2011年10月07日 01:04
Julie Poppins さん、こんばんは!

「風と共に去りぬ」の件は全然わからないです。
その番組、僕も観たかったですねー、残念!
でも、“「風と共に去りぬ」幻のメイキング”で
日本で、延々続くお客さんの列の画像が出ます。
初公開時かと思いきや、1967年とか…。

午前十時の映画祭での「風と共に去りぬ」は、
ネガの状態が悪くて、一部下部が黒くなっていましたね。
2005年のテアトル東京でのリバイバルのほうが、
フィルムの状態は良かったのではないでしょうか。

「風と共に去りぬ」は過去にはワイドスクリーン版や70mm版で
公開されたこともあったようですけど、
今ではオリジナル尊重でスタンダード公開ですよね。
「ローマの休日」や「麗しのサブリナ」もそうですけど、
カーテンが広がらないのは、確かにちょっと物足りないですよね。

「シャレード」は楽しんできてください。(^^
Posted by みつお at 2011年10月10日 23:24
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