2012年01月20日

オードリーの命日…「モンテカルロへ行こう」サウンドスコア盤

 遅くなりましたが、みなさん、あけましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m

 今日1月20日はオードリーの命日ですね。もうオードリーが逝ってから19年も経ちました…。

 さて、今回はmengさんに教えていただいた、「モンテカルロへ行こう」を3曲含むレイ・ベンチュラ楽団のサントラCDの紹介です。

 タイトルは「Ray Ventura et son orchestre」。アマゾンなどでは“Ray Ventura & son orchestre”とも表記されています。
 同じタイトルで1997年と2006年に発売されていますが、2006年盤は収録曲数が少なく、「モンテカルロへ行こう」の曲も2曲だけ。
 現在2006年盤は入手が難しくなっていますが、1997年盤の方が手に入り易くてよかったー!と思いました。

 また2008年にも「A la mi Août」というアルバムでも収録されてるようですが、そちらも入手困難。
 でも2008年盤はmp3のダウンロードも用意されていますので、皆さんも試聴が出来ますよ!

 ただしサントラと言っても、これはオリジナル・サウンド・スコアのようで、フィルム・バージョンではありません。

 1つめは4曲目に収録されている“Tout mais pas ça”。「全部ダメ」って日本題名になりますかね。
 映画ではメインタイトルと、楽団員が赤ちゃんの職業を“ダメダメ、全部ダメ!”って相談するシーンで使われていました。
 
 2つめは5曲目の“Oui mon amour”。日本題名は字幕から「愛しの君よ」。
 映画では、フィリップ・ルメール演じるレイ・ヴェンチュラ楽団のスター歌手とお金持ちの令嬢との海辺でのラブシーンや、赤ちゃんを寝かすためのシーンで使われていました。

 この曲で、ここに収録されているのがフィルム・バージョンでないのがハッキリします。
 映画では男女の掛け合いだったり、楽団員で歌ってたりしてたのが、ここではレイ・ヴェンチュラ楽団のメイン・ボーカルだけの声ですからね。
 ちなみにフィリップ・ルメールの歌は吹替えなんでしょうね。
 
 3つめは6曲目に収録の“Si La Brise”。字幕では「そよ風にも」ってなってましたね。
 これはオードリー演じるメリッサの夫の前で楽団が船上演奏するときに流れる音楽。
 このシーンでオードリーがアイロンがけ、という珍しいシーンが見れますよね。

 どれも音楽だけだと、なかなかいい感じですよね。しばらくハマって聴いてました。
 映画では目立つんですが、最後の赤ちゃんの親を探すテレビでの音楽が収録されてないですね。
 そういえば、日本ではこの映画製作当時の1951年にはまだテレビ放送は始まってないみたいですよね~。

 あと、映画は英語バージョン「モンテカルロ・ベイビー」も同時に製作されてますよね。これはいまだ全世界でDVDになってなくてマボロシ化してます。
 配役も大きく変わり、同じ役を演じるオードリーの役名もリンダ・ファレルと名前が変わるらしいのですが、これも見たいですよね!
 このCDでの音楽もフランス語ですので、英語版も聴いてみたい!

 この作品、オードリーは脇役なんですが、昔の日本の資料ではオードリーが花嫁役で初めての主演!みたいな書き方してあるのが多くて、僕もそう信じてました。
 オードリーが純白の花嫁衣裳で横切ってるところに作家コレットに見出されたとか、モンテカルロで赤ちゃんの親を探すとか。

 でもその後の資料とかで、どうやら主役ではない、ってのはわかってきまして、今はなきレーザーディスクで初めて観たときに出番少なくてもびっくりはしませんでしたね。

 むしろショックを受けたのは、花嫁衣裳も着てないし、オードリーが赤ちゃんの親だった、ってとこ。僕の頭の中で出来上がっていた「Nous irons à Monte Carlo」という作品とは別物だった(笑)。

 オードリーはハリウッドに行ってからは演じたことのない映画スターって役だし、結婚していて子供もいるって、その後は「いつも2人で」まで演じてないですよね。後で考えるとかなり大胆な配役。

 この作品(と同時進行の「モンテカルロ・ベイビー」も)の撮影中に作家のコレットが“私のジジがいたわ!”ってオードリーを舞台「ジジ」の主演に抜擢したのは有名な話。
 作品的にはどうってことないのかもしれませんが、オードリー的にはかなり大きな意味を持つ作品ですよね。

オススメ度:★★★




上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。