2012年04月17日
「華麗なる相続人」80年初公開時チラシ
2002年から“みつおのオードリーと映画のお話”で掲載していたオードリーに関する文章を、“おしゃれ泥棒 オードリー・ヘップバーン”の方に少しずつ移植しています。
どうぞよろしければ、そちらものぞいてください。(^-^
また、こちらの“写真集”カテゴリーの記事があまりに多くなったので、“日本の写真集”“日本語に翻訳された写真集”“海外の写真集”に分けました。
実は自分が探しにくいから、なんですけどね。f(^^;A
久々にこのビジュアルの「華麗なる相続人」の紹介ですね。
前作「ロビンとマリアン」には何種類ものデザインが用意されていましたけど、「華麗なる相続人」はこればっかでしたねー。
ヒットしないと思って、1種類しか作らなかったのかなー。
さて、今回これを紹介しよう!って思ったのは、僕の叔母のせい。
こないだ叔母のところに遊びに行ってたんですが、叔母は大の音楽好き。
そこでクラシックやPOPに混じってCDに録音して持っていったのがオードリーの映画音楽集。
叔母には以前ダブって持っていた「オードリー・ヘプバーン スクリーン・テーマ・ベスト」は1枚あげていたので、今回はそれにかぶらないように自分の好きな曲を入れて持って行きました。
そこでメインにして組み立てていったのがこの「華麗なる相続人」のサントラ。
メイン・タイトル、過去の回想、エンド・タイトルを最初、真ん中、最後に入れるように考えて他の曲を入れていきました。
ただ、最後の曲は「いつも2人で」インストゥルメンタル(エンド・タイトル)とどっちにするか考えて、静かに消え行く「華麗なる相続人」ではなく、最後に盛り上がる「いつも2人で」にしちゃいましたけどね。(^^;
他にも「許されざる者」「パリの恋人」「緑の館」「ティファニーで朝食を」「マイ・フェア・レディ」「ロビンとマリアン」なども入れましたけど、叔母が一番気に入ったのが「華麗なる相続人」の“過去の回想”!
何度も何度も僕に“この曲いいねぇ~!”を連発してました。(^-^
僕も叔母がこの曲を一番気に入ってくれたのが嬉しかったー!
さて、最近発売された「MOVIEぴあ(Vol.28) 2012年 初夏号 映画のチカラ」って本を立ち読みしました。
「ハリウッド100周年100のトリビア」というコーナーの中でオードリーとジバンシィのことが述べられてたんですけど、“このコンビは「おしゃれ泥棒」まで続いた。”って…えーーーっ!「華麗なる相続人」は無視ぃ!?
つうか、執筆者が「華麗なる相続人」のことを調べてないだけだと思いますけどね、この記述。
テレビムービーまで入れると「おしゃれ泥棒2」もですしね。
めっちゃ話ズレてましたけど、このチラシも裏面はなんと!オードリーとジバンシィのことばかりじゃーん!
登場人物紹介のところで軽く内容の説明はあるんだけど、大きな文字で真ん中を堂々と占めているのはオードリーのこと。
あんまりストーリーでお客さんを呼ぼうとしてないみたいですね。(^^;
僕の持ってるチラシは本命、東京の丸の内ピカデリーのと、地元神戸の朝日会館のと。
僕的には神戸の方が思い入れありますよねー。神戸の朝日会館も結構デカイ劇場だったんですよー。950席くらいですしね。
東京は1月26日公開になってますけど、神戸は2月上旬って書いてます。
当時は一般1300円(前売り1000円)だそうです。
ちなみに、オードリーファンはこれを観て、もがき苦しんだだろう!なんて言われている「華麗なる相続人」の出来ですけど、ファンの僕から言わせてもらうと、そうでもないんですよね。
多分に“劇場でリアルタイムで観たオードリー映画”ってのが好印象に関わってるかもしれませんケド。
確かに初めて劇場で観終わったあと、“これは双葉十三郎さんにヒドイ点数つけられるんじゃないだろうか…。”って少年だった僕でも不安に思ったのは事実ですけどね。
でも僕の周りの他のオードリーファンに訊いても、オードリーのワーストは「緑の館」でも「華麗なる相続人」でもないんですよね。
ファンの間でワーストだと言われているのは、「ニューヨークの恋人たち」とか「おしゃれ泥棒2」とかの方ですかね。
僕自身も、「華麗なる相続人」を観た時よりも、「オールウェイズ」観た後とかの方が出来に関してショックデカかったなー。スティーブン・スピルバーグなのにこれ!?みたいな。
ま、当時スピルバーグはスランプ真っ只中みたいな感じでしたけどね。
そんで、以前は僕もオードリーのワーストは「おしゃれ泥棒2」だと思ってたし。今は「ニューヨークの恋人たち」かな。
オードリー以外だと、「スター・トレック5」を観た時もヒドかった!劇場に連れて行った後輩に“こんなの連れてきてゴメン!”て謝りましたもん。
とにかく、みなさんが思ってるほど、オードリーのファンは「華麗なる相続人」をヒドイとも思ってないし、嫌ってもいないんだよ~ってことなんですよー。
やっぱ主演で出番も多いからかな?
キライなのは、あのやる気のないDVDジャケットかな。大嫌いです!
もっともこの作品のオードリーが1番トウが立ってると思います…。
そういえばオードリーって、確か「ローマの休日」の頃にパラマウントで映画を7本撮るとかって契約してたと思うんですけど、「ローマの休日」「麗しのサブリナ」「戦争と平和」「パリの恋人」「ティファニーで朝食を」「パリで一緒に」で6本なんですよね。
もし「判事に保釈なし」を撮ってたらこれもパラマウントだったので契約満了だったんですけどね。
結局この79年の「華麗なる相続人」でやっと7本達成ということですね。
ま、もっともこれだけオードリーがビッグになってると、そんな昔の契約が有効だったかわからないんですけど、無事7本になってるので、僕が安心、ってとこですかね。(^-^
あとはアメリカABCテレビで放送された時の「華麗なる相続人」ロング・バージョンが観れたらいいなあ。ブルーレイで発売する時はそれも収録してほしいなーと。パラマウントさん、よろしくお願いしますっ!
ところで、この文章を書いた後で知りましたが、共演のベン・ギャザラ、今年2012年2月3日でお亡くなりになったそうです。合掌。
お気に入り度:★(裏面がオードリーばかりなのがちょっと愉快。今回はまわりに貴重な「華麗なる相続人」カラー画像をちりばめてみました。気に入っていただけましたか?)
どうぞよろしければ、そちらものぞいてください。(^-^
また、こちらの“写真集”カテゴリーの記事があまりに多くなったので、“日本の写真集”“日本語に翻訳された写真集”“海外の写真集”に分けました。
実は自分が探しにくいから、なんですけどね。f(^^;A
久々にこのビジュアルの「華麗なる相続人」の紹介ですね。
前作「ロビンとマリアン」には何種類ものデザインが用意されていましたけど、「華麗なる相続人」はこればっかでしたねー。
ヒットしないと思って、1種類しか作らなかったのかなー。
さて、今回これを紹介しよう!って思ったのは、僕の叔母のせい。
こないだ叔母のところに遊びに行ってたんですが、叔母は大の音楽好き。
そこでクラシックやPOPに混じってCDに録音して持っていったのがオードリーの映画音楽集。
叔母には以前ダブって持っていた「オードリー・ヘプバーン スクリーン・テーマ・ベスト」は1枚あげていたので、今回はそれにかぶらないように自分の好きな曲を入れて持って行きました。
そこでメインにして組み立てていったのがこの「華麗なる相続人」のサントラ。
メイン・タイトル、過去の回想、エンド・タイトルを最初、真ん中、最後に入れるように考えて他の曲を入れていきました。
ただ、最後の曲は「いつも2人で」インストゥルメンタル(エンド・タイトル)とどっちにするか考えて、静かに消え行く「華麗なる相続人」ではなく、最後に盛り上がる「いつも2人で」にしちゃいましたけどね。(^^;
他にも「許されざる者」「パリの恋人」「緑の館」「ティファニーで朝食を」「マイ・フェア・レディ」「ロビンとマリアン」なども入れましたけど、叔母が一番気に入ったのが「華麗なる相続人」の“過去の回想”!
何度も何度も僕に“この曲いいねぇ~!”を連発してました。(^-^
僕も叔母がこの曲を一番気に入ってくれたのが嬉しかったー!
さて、最近発売された「MOVIEぴあ(Vol.28) 2012年 初夏号 映画のチカラ」って本を立ち読みしました。
「ハリウッド100周年100のトリビア」というコーナーの中でオードリーとジバンシィのことが述べられてたんですけど、“このコンビは「おしゃれ泥棒」まで続いた。”って…えーーーっ!「華麗なる相続人」は無視ぃ!?
つうか、執筆者が「華麗なる相続人」のことを調べてないだけだと思いますけどね、この記述。
テレビムービーまで入れると「おしゃれ泥棒2」もですしね。
めっちゃ話ズレてましたけど、このチラシも裏面はなんと!オードリーとジバンシィのことばかりじゃーん!
登場人物紹介のところで軽く内容の説明はあるんだけど、大きな文字で真ん中を堂々と占めているのはオードリーのこと。
あんまりストーリーでお客さんを呼ぼうとしてないみたいですね。(^^;
僕の持ってるチラシは本命、東京の丸の内ピカデリーのと、地元神戸の朝日会館のと。
僕的には神戸の方が思い入れありますよねー。神戸の朝日会館も結構デカイ劇場だったんですよー。950席くらいですしね。
東京は1月26日公開になってますけど、神戸は2月上旬って書いてます。
当時は一般1300円(前売り1000円)だそうです。
ちなみに、オードリーファンはこれを観て、もがき苦しんだだろう!なんて言われている「華麗なる相続人」の出来ですけど、ファンの僕から言わせてもらうと、そうでもないんですよね。
多分に“劇場でリアルタイムで観たオードリー映画”ってのが好印象に関わってるかもしれませんケド。
確かに初めて劇場で観終わったあと、“これは双葉十三郎さんにヒドイ点数つけられるんじゃないだろうか…。”って少年だった僕でも不安に思ったのは事実ですけどね。
でも僕の周りの他のオードリーファンに訊いても、オードリーのワーストは「緑の館」でも「華麗なる相続人」でもないんですよね。
ファンの間でワーストだと言われているのは、「ニューヨークの恋人たち」とか「おしゃれ泥棒2」とかの方ですかね。
僕自身も、「華麗なる相続人」を観た時よりも、「オールウェイズ」観た後とかの方が出来に関してショックデカかったなー。スティーブン・スピルバーグなのにこれ!?みたいな。
ま、当時スピルバーグはスランプ真っ只中みたいな感じでしたけどね。
そんで、以前は僕もオードリーのワーストは「おしゃれ泥棒2」だと思ってたし。今は「ニューヨークの恋人たち」かな。
オードリー以外だと、「スター・トレック5」を観た時もヒドかった!劇場に連れて行った後輩に“こんなの連れてきてゴメン!”て謝りましたもん。
とにかく、みなさんが思ってるほど、オードリーのファンは「華麗なる相続人」をヒドイとも思ってないし、嫌ってもいないんだよ~ってことなんですよー。
やっぱ主演で出番も多いからかな?
キライなのは、あのやる気のないDVDジャケットかな。大嫌いです!
もっともこの作品のオードリーが1番トウが立ってると思います…。
そういえばオードリーって、確か「ローマの休日」の頃にパラマウントで映画を7本撮るとかって契約してたと思うんですけど、「ローマの休日」「麗しのサブリナ」「戦争と平和」「パリの恋人」「ティファニーで朝食を」「パリで一緒に」で6本なんですよね。
もし「判事に保釈なし」を撮ってたらこれもパラマウントだったので契約満了だったんですけどね。
結局この79年の「華麗なる相続人」でやっと7本達成ということですね。
ま、もっともこれだけオードリーがビッグになってると、そんな昔の契約が有効だったかわからないんですけど、無事7本になってるので、僕が安心、ってとこですかね。(^-^
あとはアメリカABCテレビで放送された時の「華麗なる相続人」ロング・バージョンが観れたらいいなあ。ブルーレイで発売する時はそれも収録してほしいなーと。パラマウントさん、よろしくお願いしますっ!
ところで、この文章を書いた後で知りましたが、共演のベン・ギャザラ、今年2012年2月3日でお亡くなりになったそうです。合掌。
お気に入り度:★(裏面がオードリーばかりなのがちょっと愉快。今回はまわりに貴重な「華麗なる相続人」カラー画像をちりばめてみました。気に入っていただけましたか?)
Posted by みつお at 09:00│Comments(0)
│華麗なる相続人