2008年02月24日

「パリの恋人」1957年初公開版 一般用パンフレット

「パリの恋人」1957年初公開版 一般用パンフレット「パリの恋人」1957年初公開版 一般用パンフレット 今日は「パリの恋人」の1957年初公開版一般用パンフレットの紹介です。

 初公開時の東宝関西版パンフレットと同じ画像を使ってバックはブルー。
 未入手の時にはなんか綺麗だなーって思っててですね、これと1966年リバイバルのピンク版は表紙の色にやられました、って感じ。
 早く入手したいなーって思ってたパンフの1つです。

 中身は特にこれだけ、って記事はないんですが、ドヴィマの紹介でタイトル・バックのワンシーンが載っており、“あ、これもドヴィマだったんや!”って気付かせてくれます。

 それと、これもどのパンフにも載っていることなんですが、「いままでに映画でえがかれた もっとも美しいパリの風景」っていう解説なんですが…。

 その中に、“この映画にあらわれるパリの場面はその美しさにおいて、いままでのどの映画のパリにもかなわない。”って書いてあるんですが、え?あれ?日本語これでいいんでしょうか?

 言いたいことはわかるんですが、“どの映画のパリにもかなわない。” だったら、どの映画にもめっちゃ負けてませんか~?(^^;;;
 おそらく“どの映画のパリかなわない。”じゃないかなーと。

「パリの恋人」1957年初公開版 一般用パンフレット「パリの恋人」1957年初公開版 一般用パンフレット「パリの恋人」1957年初公開版 一般用パンフレット なお、このパンフには色々異版があります。

 以前一緒にオードリーパンフを集めていたMさんのHPで、“最終ページでおもしろエピソードが載っており”と書いてあったんですが、僕の同じパンフでは最後の解説は「パリの恋人」の歌曲の話。
 これが面白い?みたいな。

「パリの恋人」1957年初公開版 一般用パンフレット でもこれが裏表紙違いを手に入れて判明!

 僕の(裏表紙でんえん)で裏表紙の裏は広告でしたが、別のもの(裏表紙アリサ)では“ピンクのパンティ撮影を遅らせる”という解説がありました!(←左の画像)

 ま、確かに解説が1つあるかないかで大きな違いですよね!このページには画像が5点もあるし。
(その後、裏表紙でんえん版にも解説があるタイプもあると判明。)

「パリの恋人」1957年初公開版 一般用パンフレット「パリの恋人」1957年初公開版 一般用パンフレット
 それとさらに裏表紙違い(トーア毛糸)では、広告がない分、上部が統一されたデザインになっていることがわかりました!(→右端の画像)

 本来はこういうデザインだったんだねー、みたいな。しかも珍しい画像もあるので、お得感はトーア毛糸が1番!
(右端の右上の画像、珍しいオードリーの画像があるんです!)

 広告が入った物は下部にスペースを取られてしまって統一感がなくなりますが、実はすっごいやる気のある、「パリの恋人」初版では優秀なパンフの1つです。

 本所映画館館名入りパンフがあるとすれば、このタイプの表紙じゃないかと思っています。中身は…独自パンフなんでしょうかね。そうだったらいいな~、と。

レア度:★★(内容に違いがあるので、入手の際は気をつけた方がいいかも…。)





同じカテゴリー(パリの恋人)の記事
 1986年 “オードリー・フェスティバル”時 B2ポスター (2023-10-09 18:00)
 2000年の販促用オードリーカレンダー (2023-10-01 14:00)
 1975年5月21日放映「パリの恋人」紹介記事、雑誌“ロードショー” (2022-10-04 21:00)
 「オードリー・ヘプバーン映画祭2022」チラシ (2022-08-03 21:00)
 「オードリー・スペシャル '92」チラシ (2022-02-18 21:00)
 「スクリーン」1957年2月号表紙 衣装について (2021-07-09 20:00)

Posted by みつお at 15:00│Comments(0)パリの恋人
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。