2008年03月05日

「初恋」1993年リバイバル公開時 1色刷りチラシ

「初恋」1993年リバイバル公開時 1色刷りチラシ いや~、なんでしょうね、このショボいチラシ!

 これは1993年、オードリーの死後にリバイバルした「初恋」の1色版チラシです。

 1993年リバイバルには、ポスターと同じ絵柄が表紙のタイプのチラシもあるんですが、これは墨一色刷りの、裏真っ白のチラシです。

 「初恋」って、内容を知っているだけに、余計にわびしくなるチラシですよねー。(^^;

 このリバイバルの配給元は、HRSフナイという、後にこの「初恋」のビデオを出す会社。LDの権利も確かここ(発売はもちろんパイオニアLDCでしょうけど)。

 で、唯一のビジュアルは、1966年初公開からずっとコレ。まだ洗練されてない「初恋」ではなく、垢抜けた「パリの恋人」の美しすぎるオードリー画像。
 毎回書いてますが、詐欺です(笑)。

 「初恋」を一番最初に自主上映で観た時、一緒に行った友達に、“二度と観なくてもいい!”なんて愚痴ってたのを思い出します。

 しかし、「初恋」までリバイバルされるとは思いもよりませんでした!
 もう「初恋」でもリバイバルしないとしゃーないくらい、オードリー作品が払底してたんでしょうね。(「尼僧物語」と「許されざる者」がリバイバルされなかったのがかえすがえすも残念!)

 ポスターと同じ絵柄のチラシはまたいつか紹介します。





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Posted by みつお at 16:00│Comments(4)初恋
この記事へのコメント
突然ですが、お邪魔します。
「初恋」・・・ナチの占領下で、アンネ・フランクと似た境遇の、オードリーがモチーフだと、いつもの独断と偏見と妄想で観ました。
「緑の館」は20年前、35歳の新婚当時、名古屋の星ヶ丘三越で観ました。小学生の頃からのオードリー党です。本で読んで、ずーっとリーマ・オードリーに会いたかったので、感激でした。
「うたかたの恋」の映像が手に入らぬかと熱望していますが、DVD化されていないようですね。
100回以上観た、一番のお気に入りは、「昼下りの情事」ですよ。
☆どれにもそれぞれ良さがあって、一番を決めかねますが・・・何と言っても「昼下りの情事」ですね。
Posted by いも源氏 at 2008年03月06日 08:19
いも源氏さん、初めまして!(^-^
「初恋」のストーリーは僕は先に資料で知っていたのですが、
それでも自主上映で見てガッカリしました(笑)。
やっぱりオードリーには暗すぎる内容でした。

「緑の館」を映画館でご覧になった…本当に羨ましいな~と思います。
80年代リバイバルは関西に来ませんでしたから…。

「うたかたの恋」は、本当に見てみたいですよねっ!
僕もパラマウント・ユニバーサル・ソニー・ワーナー・ジェネオン・
20世紀フォックスとDVDを出してもらえるように電話したんですが、
出すのに乗り気なパラマウントやユニバーサルでも
調べていただいた結果、権利の問題でアウトでした。
いったいどこが権利を持っているんでしょうねー。
死ぬまでに見れるのかどうか…。
せっかくオードリーが映像で残した作品なのに、
見れないのが残念でなりません。
こういうとき、英語が出来ると直接アメリカ本国のNBCテレビとかに
問い合わせることができるんでしょうけど…。

さて、いも源氏さん!いも源氏さんのブログを拝見させていただいて
びっくりしました!!!
30年ほど前、オードリーのファンクラブが名古屋にあったことが、
古本でわかっていたのですが、もしかしていも源氏さんの主催でしたか!?
しかも僕が最高の写真集の1つに挙げている
「カタログ オードリー・ヘプバーン」の出版に尽力してくださったとか!?
しかもしかもエクスラン・ヴァリーエの全てのバージョンのフィルムを
お持ちなんですかっっっ!!!!!
ヴァリーエは「うたかたの恋」と並んで死ぬまでに是非見たい
オードリーフィルムの1つなんです!!
本当に夢にまで出てきたこともありました!!!
本当に羨ましい限りです!!
当時のポスターもお持ちのようなので、ぜひ一度見せてください!お願いします!
m(; _ ;)mm(_ _;)mm(; _ ;)mm(_ _;)m

ちなみに僕の一番好きなオードリー映画は「いつも2人で」、
思い入れの大きいのは「パリで一緒に」です。(^-^
Posted by みつおみつお at 2008年03月06日 13:14
オードリー党の「みつお」さんに、是非、見せてあげたかったです。
名古屋の300坪の個人資料館は、お宝の山でした。
遠方から訪れる友人のために、泊められる部屋も3つ用意していました。パーティールームもあり、クリスマスには最高20人でパーティー。
エクスラン様の好意で、ポスターもたっぷり貰ったのですが、お客様が来るたびに、お土産で渡しました。最低限のものは残してあったのですが、レンタルしてそのまま戻らないものも多数です。
アメリカ人と結婚した・美子Tバーンズさんとか、岸道子さんとか、村上白さんとか、村田明君とか・・・資料が分散しています。
行方不明のフィルム・ポスター、再発見次第、ご連絡いたします。
Posted by いも源氏 at 2008年03月06日 19:52
300坪の敷地…ってすごいですねー!
ぜひ見せていただきたかった!
きっとオードリーの資料も当時ですから、
僕の持っている物なんか比較にならないほど
貴重なものが多かったんでしょうねー!
特に僕の持っているポスターはたいしたものがないですから。

今だったら、充分オードリー・ヘプバーン資料館ということで
経営できたでしょうに…。
70年代後半~80年代前半のオードリー暗黒時代を乗り越えるのが
やはり難しかったんでしょうか?

僕も、神戸でそういうオードリーの記念館みたいなのが
できたらいいな~なんて思うことがよくあります。
規模が大きく出来たら、博物館的なものではなく、
テーマパークみたいなもので。
各作品別の部屋があって、
「パリの恋人」の部屋ではたくさんの色とりどりの風船を
置いておきたいな~とかって思います。(^-^

エクスラン・ヴァリーエ、僕はファンになった当初から
オードリーが素敵だなー!と思っていて、
三つ編みやブラックドレスなどは特に好きなんですけど、
ここで紹介出来るようなものは何も持っていません。
由紀さおりさんの歌う「ヴァリーエ」だけ(笑)。
オークションなんかでもヴァリーエ関連は探しているんですが、
全然何も出てきません。

ちょっとヴァリーエには遅かった僕なので、
本当にいも源氏さんに見せていただいたら、
天にも昇る気持ちになること、間違いなし!です。
オードリーが日本のために出たCMなのに、
その日本でも見れないのが残念でなりません。
再発見、楽しみにしています!!!
Posted by みつおみつお at 2008年03月07日 16:42
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