2008年03月19日

「昼下りの情事」1957年初公開時 外映版パンフレット

 これは1957年、「昼下りの情事」初公開時の外映版パンフレットです。サイズはB5。

 この表紙の画像は、松竹セントラル劇場横浜ピカデリー劇場の表紙と同じものを使用しているのですが、着色のしかたの違いで、なんかこの外映版はちょっとおデブに見えます。(^^;

 しかもご丁寧に半開きの口の中に歯を書き込んでしまったため、お口もヘン!という大失敗。

 なんだかあんまりかわいくないオードリーになってます。(^^;;;

 さて中身ですが、全12pです。
 でも開いて最初の2ページは英語で書いたスタッフ・キャストのクレジットと、ストーリー。裏表紙の裏はゲーリー・クーパーのポートレートだったりするもんで、実質本文に当たるのは7ページしかないことになります。

 当時の外映版は60年代の物とは違ってまだやる気満々なので、初公開時のプレスシートにあまり頼ることもなく、解説に当たる「この映画について」、「監督ビリイ・ワイルダー」の記事はこのパンフ独自のものになっています。

 ところが、オードリーの解説でも「戦争と平和」から持ってきて記事を追加したのが裏目に出て、オードリーの生年が「戦争と平和」外映版と同じく、1909年生まれになってしまってるものがあります。

 もしこれが本当だったら、56年撮影のこの映画、オードリーは47才で18才の女学生役をやっていることに!
 うーん、これは37才で18才の役をやった「いつも2人で」を上回りますねー。(^^;;;

 そういえば、「いつも2人で」も18才の役をやってますから、ジョアンナとアリアーヌは同い年ということになりますね。二人並んでもらったら…うっ!やっぱりジョアンナ苦しいかな?

 さて、「昼下りの情事」は大ヒットしましたので、追加追加で刷ったのか、このパンフは判明してるのだけで、裏表紙が4種類。
 ブドー・テックスのものと、テルミー・パレトーン、テルミー・ゲーラ・パレトーン、そして未入手ですが、ブドー・シリーズのものです。

 また、表紙の紙質も光沢のあるものと、光沢の無いマットのものが存在。ブドー・テックスは光沢あり・なし両方、テルミー・パレトーンは光沢あり、テルミー・ゲーラ・パレトーンは光沢なしです。

 さて、この中でブドー・テックスの光沢ありのものと、テルミー・ゲーラ・パレトーンのものはオードリーの生年が修正されています。直したのが1930年生まれ!また間違ってます…。

 でもまあこの当時、オードリーの生年は1929年説と1930年説があったようなので、まあいいかと…。

 製作から50年以上経ったのに、「昼下りの情事」の初公開パンフの中ではセントラルシアター版と同じくらい入手が非常に簡単です。

レア度:★





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この記事へのコメント
「源氏物語」の話で恐縮ですが、10代後半の光の君と頭中将が、還暦間近の源典侍の許に、競ってアプローチした話もあります。

齢を重ねた魅力・・・ありますよね。
ゲーリー・クーパー・・・まさにロマンスグレィ。

オードリー・・・人類愛に満ちた菩薩の相。
「昼下りの情事」や「緑の館」の頃の美しさと違う美しさがありましたね。
Posted by いも源氏 at 2008年03月21日 12:10
僕もファンになった当初、小学生でしたけど、
50歳前のオードリーでも結婚したいと思ってましたよ。(^^
その気持ちはずっと変わらなくて、
60歳を越えたオードリーでも全然平気でした。(^-^
Posted by みつおみつお at 2008年03月22日 10:52
はじめまして。

一部のパンフレットでオードリーの生年が1909年になっていたというのは、キャサリン・ヘプバーンの公式生年と混同してしまっていたのかもしれません。
(実際は1907年生まれなのですが)
Posted by take at 2008年06月09日 01:53
takeさん、初めまして!

おお~、キャサリン・ヘプバーンとほぼ同じ生年に
されてしまってましたか!(^^;

オードリー1909年生まれ説は、
「戦争と平和」の初公開時のプレスシートが原因なんです。
昔の印刷なので、植字工の誤植かと思ってたんですが、
同じ“ヘプバーン”ということで、資料を
間違えたのかもしれませんね!

takeさんのブログもお邪魔させていただきました!
ローレル賞の記述がなかなか他にはないので、
大変興味深かったです!
また寄せていただきますです。(^-^
Posted by みつおみつお at 2008年06月10日 00:00
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