2013年04月07日
“IRRESISTIBLE AUDREY HEPBURN”
さて、4月になりましたね。
今月は“AUDREY A ROMA”の英語版の“AUDREY IN ROME”も発売されますので、注文なさった方は、楽しみに待っててくださいねー!
内容は僕が太鼓判押しときます!
さて、今日もmengさんに教えてもらった写真集から、“IRRÉSISTIBLE AUDREY HEPBURN”の紹介です。
フランスの写真集。
これ、著者はIris Lanelouってなってるんですが、フランスのアマゾンではYann-Brice Dherbierってなってます。
Yann-Brice Dherbierというと、“AUDREY HEPBURN : Life in Pictures”という写真集があるんですよね。
(記事は
http://audreyhepburn.ko-co.jp/e17404.html
http://audreyhepburn.ko-co.jp/e17412.html
http://audreyhepburn.ko-co.jp/e17414.html
の3回に分けて書いてます。)
それで、これは同じ写真集かなと思って、知ってたけど買わなかったんですよね。
で、届いて見ましたけど、まあ確かに違うっちゃあ違う写真集でした…。
“AUDREY HEPBURN : Life in Pictures”からだいぶ画像を間引いて、そこへちょっと新しい画像を放り込みました、って感じ。
そして“AUDREY HEPBURN : Life in Pictures”でキャプションが大間違いなのはそのまんま、という状態。
相変わらずジヴァンシィの有名な衣装を着けた「麗しのサブリナ」が「オンディーヌ」に混じってるし、「パリの恋人」で歌うオードリーが「戦争と平和」。
オードリーが写ってない、ジヴァンシィと見知らぬ女性の画像がでかでかと載ってるのも同じ。
そして章の区切りでオードリーの言葉を載せているんですけど、“忘れないで、あなたには二つの手があるということを。ひとつは自分を助けるため、そしてもうひとつは他人を助けるため。”というサム・レヴェンソンの詩が、ここでもオードリーの作だとされています。
というわけで、たとえ違う作者の名前が載っていても、実際はYann-Brice Dherbierが編集したんだろうなーっていうのがわかります。
ホンと、前と比べて何も進歩してなくて、全然調べずに書いてお金儲けのためだけに出版したのが丸出し。
“AUDREY HEPBURN : Life in Pictures”でも見た画像が多いし、確かにどの写真集でも収録されていない画像もありますけど、結局この写真集のターゲットが全然見えないんですよねー。
初めての写真集を買うファン向きじゃないし、かといって前と同じ写真も多いのでコアなファンが喜ぶわけもない。
結局、“ファンなら買ってね!”的安易な発想で作られた、粗悪写真集の部類でいいんじゃないかと思います。
僕もすすめられません、こんな写真集。
まあ、「パリの恋人」の新たなベタ焼きのフィルムとかは嬉しいですけどね。
あ、それと「許されざる者」「パリで一緒に」と「暗くなるまで待って」以降の作品は載ってません。「いつも2人で」まで。
日本のアマゾンでは取り扱いがなくって、フランスか英国・米国のアマゾンで入手は可能ですが、これを買って満足できなくても、僕は責任持てません(笑)。
オススメ度:★★(新しい画像にだけ星を進呈。)
今月は“AUDREY A ROMA”の英語版の“AUDREY IN ROME”も発売されますので、注文なさった方は、楽しみに待っててくださいねー!
内容は僕が太鼓判押しときます!
さて、今日もmengさんに教えてもらった写真集から、“IRRÉSISTIBLE AUDREY HEPBURN”の紹介です。
フランスの写真集。
これ、著者はIris Lanelouってなってるんですが、フランスのアマゾンではYann-Brice Dherbierってなってます。
Yann-Brice Dherbierというと、“AUDREY HEPBURN : Life in Pictures”という写真集があるんですよね。
(記事は
http://audreyhepburn.ko-co.jp/e17404.html
http://audreyhepburn.ko-co.jp/e17412.html
http://audreyhepburn.ko-co.jp/e17414.html
の3回に分けて書いてます。)
それで、これは同じ写真集かなと思って、知ってたけど買わなかったんですよね。
で、届いて見ましたけど、まあ確かに違うっちゃあ違う写真集でした…。
“AUDREY HEPBURN : Life in Pictures”からだいぶ画像を間引いて、そこへちょっと新しい画像を放り込みました、って感じ。
そして“AUDREY HEPBURN : Life in Pictures”でキャプションが大間違いなのはそのまんま、という状態。
相変わらずジヴァンシィの有名な衣装を着けた「麗しのサブリナ」が「オンディーヌ」に混じってるし、「パリの恋人」で歌うオードリーが「戦争と平和」。
オードリーが写ってない、ジヴァンシィと見知らぬ女性の画像がでかでかと載ってるのも同じ。
そして章の区切りでオードリーの言葉を載せているんですけど、“忘れないで、あなたには二つの手があるということを。ひとつは自分を助けるため、そしてもうひとつは他人を助けるため。”というサム・レヴェンソンの詩が、ここでもオードリーの作だとされています。
というわけで、たとえ違う作者の名前が載っていても、実際はYann-Brice Dherbierが編集したんだろうなーっていうのがわかります。
ホンと、前と比べて何も進歩してなくて、全然調べずに書いてお金儲けのためだけに出版したのが丸出し。
“AUDREY HEPBURN : Life in Pictures”でも見た画像が多いし、確かにどの写真集でも収録されていない画像もありますけど、結局この写真集のターゲットが全然見えないんですよねー。
初めての写真集を買うファン向きじゃないし、かといって前と同じ写真も多いのでコアなファンが喜ぶわけもない。
結局、“ファンなら買ってね!”的安易な発想で作られた、粗悪写真集の部類でいいんじゃないかと思います。
僕もすすめられません、こんな写真集。
まあ、「パリの恋人」の新たなベタ焼きのフィルムとかは嬉しいですけどね。
あ、それと「許されざる者」「パリで一緒に」と「暗くなるまで待って」以降の作品は載ってません。「いつも2人で」まで。
日本のアマゾンでは取り扱いがなくって、フランスか英国・米国のアマゾンで入手は可能ですが、これを買って満足できなくても、僕は責任持てません(笑)。
オススメ度:★★(新しい画像にだけ星を進呈。)
Posted by みつお at 09:00│Comments(0)
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