2014年03月04日

オードリーを使った宣伝 その2 PASONA クリアファイル

 既に再放送ですが、3/10(月)深夜1:10 WOWOWプライムで「映画衣装の巨匠イデス・ヘッド~8つのオスカー像が語る“美の革命”」という番組が放送されるそうです。衣装デザイナーイディス・ヘッドの内容だそうですが、特にオードリーとのことに触れているそうで、「麗しのサブリナ」でのユベール・ド・ジバンシィとの確執も当時の関係者によって語られるそうです。
 うーん、見たいけど僕はもうWOWOWとの契約はやめてるし…。でもWOWOWって面白い番組を作りますね!

オードリーを使った宣伝 その2 PASONA クリアファイル オードリーを使った会社シリーズの第2弾は人材派遣会社のPASONA(パソナ)。そのノベルティーのクリアファイル。

 と言っても、前回も述べたように、こういうのまで集めていくと本当にキリが無いので、僕は消極的なんですけど、これらは前回の白金タワーのパンフレットと合わせて、知り合いの方にいただきました。ありがとうございます。

 PASONAは2002年9月から約10年くらい(?)オードリーをイメージキャラクターに使っていたみたいです。駅の広告などでも大きくオードリーをあしらった広告を出していました。

 「パリの恋人」や「シャレード」のオードリーも使用していたようですけど、やっぱりパソナで一番大きく扱っていたのは「麗しのサブリナ」のオードリーですね。PASONA=サブリナのイメージがあります。

オードリーを使った宣伝 その2 PASONA クリアファイル 何年もに渡ってオードリーを使い続けてきたので、ノベルティーなどのグッズは数知れずあるのですけど、僕の持っているのはこれだけで、どちらもやっぱり「麗しのサブリナ」です。
 マーク・ショウの撮った画像で、これらのクリアファイルにもショーンやルカの名前と共にマーク・ショウの著作権も入っています。

 キャッチコピーは「愛するために働く。」。

 人材派遣と言う意味でならお抱え運転手の役である「麗しのサブリナ」ではなく、タイピストの「パリで一緒に」が人材派遣そのものの役なので、そちらがよりふさわしいと思いますが、若さを取ったわけですね。

 「パリで一緒に」の、派遣されてやってきたばかりの鳥かごを掲げるオードリーや、ナイトガウンのオードリーなど、めちゃくちゃかわいい&キレイなオードリーもいいと思うんですけどねー。

 もし「パリで一緒に」をメインで使っていたら、きっと血眼でグッズを集めていたと思います。僕にとっては逆に「麗しのサブリナ」で助かったかも(笑)。

オードリーを使った宣伝 その2 PASONA クリアファイル ちなみに「パリで一緒に」も今年公開50周年になりますので、近々「パリで一緒に」のキャビネ画像も紹介しようと思っています。

 2つめの方はチャリンコに乗るオードリー。こちらは、顔だけ見ると、ちょっとアラン・ドロン風の顔になっています。目がアラン・ドロンしてるんですね。

 で、こういうグッズは本来書類を保管するためのものなんですけど、ファンにとったらこれを保管してしまって、結局使えないんですよねー。(^^;



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Posted by みつお at 09:00│Comments(12)その他グッズ
この記事へのコメント
みつおさん、こんばんは^^

そうそう、パソナの卓上カレンダー、手元にありました。
サブリナの頃の写真がほとんどですね~。

活き活きとした女性をイメージしているので、
パリに行って見事に転身?してきたオードリーは
イメージにピッタリだったのかもしれませんね。

こういう細々としたグッズは前触れもなしに出てくるので
追いきれませんね^^;
どこかで目にしたりした時に、「お?!」って感じで情報を
交換したりしてやっと気が付くということが多い気がします。
Posted by カリン at 2014年03月05日 20:49
なるほどー!
活き活きした女性ですかー!
確かにそれはサブリナにピッタリかもしれませんね。
パリ帰りのサブリナは自分に自信もあって、溌剌としてるし、
物事に前向きに当たっていきますもんね。自分に限界を作らず。

確かにこういうのって、当然オードリーの画像を使う権利は
だいぶ前から交渉が始まってるんでしょうが、
ファンの目に触れるのは前触れもなしにいきなりですもんねー。
え、そんなん出てたん!?みたいな感じがほとんどです。

それに、オードリーを使う会社となんらかの取引が無いと、
そういうノベルティーはくれないでしょうし、
“契約してまでは…”“買ってまでは…”ってのがほとんどです。
もしこれまでに見たことも無いような画像だったら、
頑張るでしょうが(笑)。

卓上カレンダーも、おそらくオードリーがメインイメージに
なってる間はずっと作られ続けてきたんでしょうねー。

そういえば、サブリナの髪型って昔のパーマの技術では
セットが面倒くさいみたいで、
「麗しのサブリナ」が撮影終了すると
オードリーは私生活では一切やってないですね〜。
画像的にはよく見ますけど、実際オードリーがしていた時期は、
ものすごい短いんでしょうねー。
Posted by みつおみつお at 2014年03月05日 22:47
ほんとだァ、オードリィがアラン・ドロンしてるぅう!
60~70年代の日本で絶大な人気を誇った二人がこんな風にシンクロしてたなんて。
パソナのサブリナ・オードリィは選択された写真のセンスいいな~って
当時感心していました。
僕個人的には割とスルーしていた時代のオードリィだけれども、
こんなにキュート(古ッ)で美しくカッコイイ写真でオードリィのファンが増えてくれたら、
それはそれで嬉しいなと結構感謝していたんですよ。
なんか今でも断然通用するイケてる感があります。
一枚目の画像は、LIFEの国際版表紙にも使われていましたが、
LIFEの本家US版にオードリィが初登場した、受話器持ちバージョンが、
顔が変に写っていてあまり好きじゃないので、
こちらを記念すべき初登場表紙にしてほしかったな~。
ただどちらも下半身がさらけ出しのように見えて斬新ですよね、
ていうか当時よく許されたなぁと、エッラは激怒したそうですが。
この頃のオードリィって実は結構大胆な写真ありますよね。
グラマータイプの独壇場みたいなレッグアート、実はオードリィにも多いのです。
Posted by まる at 2014年03月05日 22:48
みつおさん、こんばんは。
以前仕事で上司が『ローマの休日』のオードリーの写真を使ってブライダルのパンフレットを作ってるのを見たことがあります。
大企業でなくても利用できるんだと驚きました。サンプルはまだ会社のどこかにあるはず。

今後はリタイア世代を狙った商品の広告にオードリーが登場する機会が多くなると思いますが、誰もが手にする食品関連(やはり紅茶のような飲料かな?)に出て欲しいですね。
Posted by hiro at 2014年03月06日 01:11
>まるさん

まるさんもアラン・ドロンだと思っていただけましたか(笑)。

そして、またまたまるさんに教えられてしまった!(^^;
確かに改めて思ってみると、パソナの写真の選択ってセンスいいですね!
僕の方もスルーしてた時代ですけど、10年もパソナで続いたってことは、かなり好評だったということですよね。それに、確かに今でも時代を超えて新しい感じがしますね。

LIFEの表紙、どんな顔だったっけ〜って見てみましたけど、確かにパソナの方がかわいいですよね。(^-^

それと、オードリーだとあまりに清純すぎて、というかそういう風に見なかったので昔は気付か無かったくらいなんですが、前にもまるさんが意外とセクシーってのでおっしゃってましたよね。
僕は「麗しのサブリナ」のショートパンツと同じ感じで、一切いやらしさとかはないんですけど、エッラは激怒だったんですね。(^^;
確かに「ローマの休日」のフレアースカートや、「麗しのサブリナ」のジャンパースカートという時代からすると、かなり短い丈のシャツで、当時の感覚ではセクシーだったかもですね。

あ、でもその後「ティファニーで朝食を」や「いつも2人で」で同じシャツスタイルで登場する所を見ると、オードリー的にはやっぱりラフな着こなしが気に入ってるんでしょうねー。もちろん下には見えても大丈夫なショートパンツをはいてるでしょうし。
Posted by みつおみつお at 2014年03月06日 21:44
>hiroさん

「ローマの休日」のオードリーをパンフレットで使うには、やっぱりレンタルポジが必要になるでしょうし、そこで権利金は払ってることになるので、大企業だけじゃなく、オードリーを使うことは出来ると思いますよ〜。(^^
きっと、パンフレットのどこかに著作権の表示もされてると思いますし。
そのブライダルパンフも見れるといいなあと思います。

それに、確かにhiroさんのおっしゃるように、これからは90年代前半までのオードリー再ブーム時に20才前後だった、アラフォー以上の人を対象にしたCMってのが多くなってくるでしょうね!
僕的には、そこでアラフォー世代以上だけじゃなくて、今の若い方達にもアピール出来たらいいなあ〜と願っています。
Posted by みつおみつお at 2014年03月06日 22:11
♪太陽がいっぱい♪・・・御嵩のスーパーのBGMでも流れていました。独身時代はフランス映画もかなり見ていました。
アランドロン・・・ですね。(^0^)
Posted by 常楽 at 2014年03月11日 11:25
普段オードリーの顔は、全然外国人さんって感じを抱かせないのですけど、こうやってアラン・ドロン風の顔を見ると、やっぱり外国人さんなんだなーって思います。

フランス映画は、僕はあんまり見たことないです。
アラン・ドロンの「太陽がいっぱい」「生きる歓び」「黒いチューリプ」、そしてオードリーもキャスティングされていたという「ロシュフォールの恋人たち」くらいでしょうか。

アラン・ドロンと言えば、ダーバンの宣伝でフランス語がわからず、子供の頃“ダディドゥデデドダド…ダーバン!”って言ってたのを思い出します。(^^;;;
Posted by みつおみつお at 2014年03月11日 21:44
イデス・ヘッドの番組、大変興味深かったのですが、内容がちょっとミスのように感じました。番組内では、オードリーがサブリナの衣装をイデスではなく、ジバンシーに依頼したいと主張した為に、イデスが深く傷ついた、というような内容でしたが、パリ留学後の衣装をフランスのデザイナーのモノにしようと決めたのはプロデューサーや監督です。しかもスーツやドレスの形や色もスタジオから詳細に指示されています。オードリーに与えられた自由は、スタジオ側の指示を元にして予めパリのスタッフが数人のデザイナーまで絞り込んだ後に、そのリストからデザイナー(服)を選ぶというものでした。
ここからは有名な逸話ですが、ジバンシーはコレクションの準備で忙しかったから衣装の依頼を断りましたが、それならば前シーズンの既存のものから服を選ばせて欲しいとオードリーが言って、購入したとか。
劇中の衣装は、映画専用ではなく、あの美しいドレスも一般の客が同じものを購入しているはずということです。お金持ちの方でしょうけど。
衣装はオードリーの「私物」扱いで米国に持ち込まれ、それ故映画のクレジットにジバンシーの名前はありません。この「私物」扱いでクレジットなしというのがスタジオ側の経費削減策だったようです。
この内容は、Sam Wasson著のFifth Avenue, 5 A.M.というティファニーで朝食をの裏側をつづった本に書かれています。私はちょっと前に英語で読んでいたので(まだ途中ですが)私の頭で翻訳して、このような内容が書かれていますよ、くらいにしか訳せませんが、wowwowのドキュメントはちょっとミスだなと思います。特に番組自体が、イデスの経歴というより、アカデミー衣装賞におけるサブリナ事件に焦点を当てているので、なおさらです。
番組では、ジバンシーのドレスを見て、そのままのスケッチ画をイデスが描いて、サインまでしている「偽証」スケッチも公開されていました。
Posted by べるりん at 2014年03月17日 22:54
べるりんさん、WOWOWの番組の詳細な情報をありがとうございました!
確かに「麗しのサブリナ」でのヘッド女史とジバンシィの確執のことが重要な一部分であったようなので、そこが間違えているなら残念ですよね。

でもオードリーはまさかクレジットにジバンシィがないとは思ってなかったのでしょうね。ジバンシィと一緒に観ていてショックを受けたとか…。
ジバンシィは紳士なので笑って済ませたそうですが。
それが後の“ミス・ヘプバーンの衣装:ジバンシィ”というクレジットにつながるのでしょうか。

偽証スケッチとういうのは、どの衣装でしたか?テレビではやっていましたか?あの肩で結ぶリボンが付いているタイプのはそうだと思うのですが、あの有名なイブニングドレスとか、パリ帰りの駅の改札で待つ衣装も出ていましたか?
Posted by みつおみつお at 2014年03月19日 21:08
偽証スケッチは・・・
肩結びストラップドレスとテニスコート蛾ドレスでした。
で長く疑問だったどっちがデザインした?が解けたわけです。

後者はプレミアなんかでも着用していたようですね。気に入ってはったんや~

ダーバンは僕も発音がわからず(今も)
テキトーに言ってましたね。
“ダーバン、セーロガン、デヤンマデヤン”
Posted by まる at 2014年03月21日 11:13
おおっ、まるさんもWOWOW情報をありがとうございます!

しかし、偽証スケッチって…。
イディス・ヘッド女史は当時の情報だとバレないと考えたんでしょうか?

その肩リボンの方は、昔ヘッド女史が自分の周りに並べて置いていた画像がどこかにありましたよね。
そこで僕はあれもヘッド女史のだと思ったんですが、それもニセモノだったんですね。

「昼下りの情事」のドレスはオードリーがもらったのは知ってましたが、プレミアでも着ていたということは、あの蛾のドレスもオードリーはもらっていたんでしょうかね〜。
まあ確かにオードリー展でも本物じゃなかったし、個人所有になってたとしたら、何年も経ったらオードリーは処分したでしょうしね。

晩年は気に入ったドレスを何度も着回していたみたいですけど(「おしゃれ泥棒2」のワンショルダーのドレスとか)、若い頃はせっかくジバンシィでも、フォーマルドレスは何度も何度もは着れなかったんじゃないでしょうか。

ダーバンはみなさんわかってなかったんですねー(笑)。
フランス語なので、余計に馴染みが無いですよね。
Posted by みつおみつお at 2014年03月22日 00:16
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