2014年09月30日

スクリーン復刻特別編集「オードリー・ヘプバーン」発売開始予告!

 突然ですが、雑誌「SCREEN」のサイトで、オードリーの新しい本が発売の予告がなされています!

 サイトはこちら
http://www.kindaieigasha.co.jp/auydey_roman_war/audrey_roman_war.html#01

 今まで雑誌「スクリーン」上に発表されてきた記事を復刻!今回の本では「ローマの休日」〜「戦争と平和」までの記事や画像になるようです。
 購入ページに行くと、10月6日からの申し込みになるそうです。

 ここでわかるのは、この本がオンデマンド印刷であるということ。
 これ、わからない方もいらっしゃると思うので、簡単に書きますが、要するに本当の印刷ではない、ということ。
 パソコンでのデータをデッカいプリンタでプリントアウトして、製本するという、少部数のものに使われる簡易印刷です。

 ということは、これは近代映画社は1000部以下しか売れないと踏んでいるってことなのかな?
 だいたい1000部を超えると、本当の印刷の方が安く上がるので、これは1000部以下の見積もりってことですね。

 あ〜、でもとうとう「SCREEN」が自社の遺産の復刻に乗り出してくれましたね!
 今までも何度直接お願いしてきたことか!

 今回は「ローマの休日」〜「戦争と平和」までで、しかもたった54ページで1620円+送料500円ですが、これが1歩となって、次回は「パリの恋人」〜「マイヤーリング」、その次が「尼僧物語」〜「許されざる者」、さらに「ティファニーで朝食を」〜「マイ・フェア・レディ」、「おしゃれ泥棒」〜「暗くなるまで待って」などと続いていけばいいなあ〜と思います。

 あ、でも今年は「マイ・フェア・レディ」製作50周年だし、「マイ・フェア・レディ」だけでも54p以上はありそうですよね。ということで、デアゴスティーニじゃないですけど、「SCREEN」によるオードリーのパートワーク(分冊百科)みたいになっていけばいいですね。

 今回が売れれば、あながち続きは夢でもないと思われるので、みなさん!ぜひ頑張りましょう!


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この記事へのコメント
うわー!これはビッグニュースです!
私は、彼らがAmazon.jpでこの本を売ることができると思います。
Posted by meng at 2014年09月30日 16:29
オンデマンドDVDやCDの書籍版ですね。
貴重です。

同じタイミングなんですが、私の母もオードリーの大ファンだったんですが、
先日クローゼットを整理中に「いつも2人で」や「暗くなるまで待って」などの新聞評の切抜きがいくつか出てきました。週刊誌の特集記事とかもあって、整理の手が止まってしまいました。
こういうものって残しておくこと大切ですよね。
Posted by これはすごい! at 2014年09月30日 17:17
上の「これはすごい!」は私です。
タイトルだと思い、間違えてしまってごめんなさい。
Posted by イッチ at 2014年09月30日 17:20
>mengさん

これ、サイトでは近代映画社のONLINEでのみ発売する、と書いてますので、Amazonには出ないのではないでしょうか。
おそらくオンデマンド印刷にしたことで、実質的には受注した分だけの発売になると思います。

>イッチさん

週刊誌ってだいたい捨てられることが多いので、その特集記事っていうのは結構貴重ですよね。
「いつも2人で」や「暗くなるまで待って」!見せていただきたいくらいです。(^^

でも、イッチさんは2代でのオードリーファンなのですね。一緒に話し合える方が側にいらっしゃるというのは、羨ましいです。
Posted by みつおみつお at 2014年10月01日 00:27
 貴重な情報が満載ですね・・・
 でも、やはりページ数の割にお値段が・・・(汗)好評であれば一般販売もされると思いますので少々様子見になりそうです・・・
Posted by FUMI at 2014年10月01日 21:54
数年前、私は多くの日本の映画雑誌を買いました。
この新しい本の中の文章と画像、私は考えて、私はすべて見たことがあったはずです。
私は雑誌の表紙にすべてのマガジン「スクリーン」(1968年2月号の雑誌は、私は何年か前に失われた)、「映画の友」、「ロードショー」オードリー·ヘップバーンを持っています。
あなたはここで雑誌の一部を見ることができます:
http://s26.postimg.org/m8gwf45ux/image.jpg
http://s26.postimg.org/5bwf0fnop/image.jpg

しかし、私はこの新しい本を購入しようとします。
Posted by meng at 2014年10月02日 04:35
なんとー!すごいですね^^

忘れないように注文しなくては♪
ファンが買わなくては多分この先も見込めないでしょうし、
その為にも買っておくべきかと、、、。

たぶん一般には出回らないと思うので、あとから買っておけば良かったと
後悔する前に買おうと思います。
今となっては絶版になってしまって購入できない写真集とかありますし、
買ってる人は好きで買っているのでなかなか古本屋やオークションにも
出て来なかったりするものもありますからね~・・・。

続いてくれるといいですね^^
Posted by カリン at 2014年10月02日 23:58
>FUMIさん

オンデマンド印刷の本なので、たぶん一般に流通はしない(というか出来ない)と思います。
まあ、オンデマンド印刷も進歩していますが、プリントアウトした物を半分に折ってホッチキスで留めるだけだという感じなので。
もしかしたら販売後にAmazonとかで中古が出てくる可能性はありますが、これにバーコードとかが無ければ、アマゾンでも扱わないと思います。
それに、もともと1000部以下しか出ないだろうという予測みたいですので、後で一般販売というのは考えにくいです。

なので、買う、買わないは慎重に。(^^;;;
Posted by みつおみつお at 2014年10月03日 01:30
>mengさん

おお〜!貴重な本がいっぱいですね!
でもこれだけあると、整理が困るでしょう?
それに重量も凄そうですね。(^^;;;

僕は本を買うと保存する場所に困って、昔のスクリーンとかはオードリーの部分を切り取って、あとは捨てたりしています。
本当は本のまま残せたら良いのでしょうが、それだけのスペースも無いので…。

オードリーは本当に日本で大人気だったので、どの号にもそれなりにオードリーは載ってますよね。
集める側は大変ですよね。
Posted by みつおみつお at 2014年10月03日 01:35
>カリンさん

そうですね、確かに一般には出回らないと思うので、忘れずに僕も注文しようと思います。
今回「ローマの休日」〜「戦争と平和」というのは、もちろんそこのオードリーが若いから、というのもあるでしょうが、この先はこの売り上げ次第だというのはなんとなく読めますもんね。

大体写真集というのは、あんまり再刷がないですよね。
最初に刷って、ハイ終わり、みたいな。
あとはその分だけが世の中をぐるぐる回るだけで、やがて高騰することもありますし…。

近代映画社が自社にオンデマンド印刷機を持っていれば別でしょうが、やはりオンデマンド印刷もお金がかかるので、一度刷ったら、また部数が集まらない限りは再刷は無いかと。

今後も続いて欲しいですよね。
Posted by みつおみつお at 2014年10月03日 01:40
オンデマンド印刷なので、売り切れれば即時完売ということのようですね^^;
しかも最大刷られていても1000部程度のみということであれば、なおさらです。まさにお宝! ということで、すでに保管分含め2冊注文しました(笑
掲載されてる写真も珍しいものありそうだし、これ、知られれば海外のオードリーファンも欲しがるのではないでしょうか?
Posted by ハッピー at 2014年10月06日 18:58
ハッピーさん、初めまして。

これ、僕もわからないんですが、“初回限定付録”として付録がつくので、売れたら再刷はあるのかなーとも思います。
まあ、売れなかったらそれまでだと思うんですが。(^^;A

それと、10月6日から販売開始なので、先に予約を取って、受注分+αのみ製作、って訳でもないですね。
先に本は出来ている、と。
今回は近代映画社の様子見の感じが強いですね。
ここでの売り上げを見て、今後のオードリー本の出版を決めて行くのかなーとか。

でも、きっと「新版オードリー・ヘプバーン スタイル」があまり売れなかったんでしょうね。でもあれは、過去に出た本の単なる改訂版なので、そんなに売れるはずがないのに…。
そんなこんなでのオンデマンド印刷じゃないかと思ってます。

どうかまたお越し下さい。(^-^
Posted by みつおみつお at 2014年10月07日 01:41
 私は「オンデマンド印刷」よりも「初回限定付録」という表現が気になっていました。

 内容としても「時間をかけて売る」ような感じのイメージだったのでネットで実験的に売ってからなのかな?という感じがしました。
Posted by FUMI at 2014年10月08日 20:30
注文していたものが、今日届きました。
この本の価格は、1500円となっていますが、
それに消費税8%の120円が加算され、それに送料500円で
合計2,120円となりました。

これでも内容がよければ「大満足」と言うことになるんですが、
これもシャレードの新しいCDと一緒で『ビミョ~』です。

表紙を含めて54ページ、両面印刷なんで紙面の数としては27枚。
薄い!!!!
表紙以外は、全部白黒印刷。せめて表紙コレクションだけでもカラーで
のせろ!しかも読み物記事だけで、グラビアは一切なし。
これで2,000円を越しているのは、高い!
いくらオンデマンドでも、これでは続かないな。
ましてや書店では、とても売れないと言うのがまずの感想でした。

たしかに1冊ずつ集めるのは時間と費用がかかるかもしれないけど。
珍しい画像もほとんどないし、記事の内容もまだしっかり読んでないので
はっきりしたことはいえないけど、たいしたことないように思える。
オートグラフのおまけも2号以外には付かないだろうし。
1冊で終りってことになりませんように。
Posted by イッチ at 2014年10月09日 20:46
>FUMIさん

商品が実際に届きました。
これは、イッチさんも述べておられますが、本屋さんには並ばないと思います。

本屋さんで流通するには、絶対的に必要なバーコードもありませんでした。
Posted by みつおみつお at 2014年10月09日 23:09
>イッチさん

僕も今日届きました。
表紙を見て、オオーッ!と思いましたが、中身は確かにオンデマンド!って感じですかね。

まあ元からページ数はアナウンスされてましたし、薄いのには驚きませんでしたが、本文ページもコート紙でいって欲しかったです。

オンデマンド印刷自体も単価は高くなるので、値段も本当の印刷よりも割高なのはまあ仕方ないかな〜と割り切ってます。(^^;

ただ、もっとページ数が多くてもいいのになーとは思いますよね。「ローマの休日」や「麗しのサブリナ」など、当時のブームからしたら絶対もっとページ数があるはずだし、よりずぐりではなく、1作品ずつ、全記事とグラビアが欲しかったかなーと思います。

雑誌「スクリーン」は、オードリーに昔から手厚いのでありがたいなーと思う反面、いつも作る物がファンの期待している物と少しズレているのが残念です。
なかなか満足度100%にはなりませんね。(^^;

それと津村秀夫さんの「戦争と平和」の批評のページなんかは、画像のを見ると、元はグラビアだったんじゃないのかなーと思います。
やっぱりこういうページはコート紙で欲しいですよね。
ここで使われているような紙は、やっぱり画像を見るにはふさわしくないです。

まだ記事は全部読んでいないので、これからも読んで、また記事にしたいと思います。
Posted by みつおみつお at 2014年10月10日 00:36
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