2014年11月26日

別館その1、開館しました&森高千里さんのグリコポッキー

 別館その1である、「オードリー・ヘプバーン記録室」をやっとオープンしました。
 なかなか記事のアップは出来ないかと思いますが、たまに覗いてみてください。
 
 そして別館その1は、オードリーファンの皆さんにも協力してもらわないと完全なものにはなりません。
 どうかオードリーファンのみなさん!たくさんの情報をお寄せください。m(_ _;)m

★「いつも2人で」「マイヤーリング
 東京池袋の新文芸坐にて、11/27(木)のみオードリーの2作品が上映されます。
 「いつも2人で」 9:45/13:25/17:05/20:40
 「マイヤーリング」11:50/15:30/19:10
 東京での「いつも2人で」は来年のシネパスよりも早く見れますので、見に行ける方はぜひ!
 新文芸坐での「いつも2人で」上映は、2008年1月21日以来になります。また「マイヤーリング」の上映も減ってますので、見逃してた方はぜひどうそ!

 (「いつも2人で」を初めてご覧になる方は、僕のもう1つのブログで先に“「いつも2人で」オードリーの髪型による旅の順番の見分け方”を読んでいただくと、時系列が混乱しないかと思います。)

★「シャレード」(新・午前十時の映画祭)
 全国Group Cの劇場にて 2014/12/27(土)~2015/01/09(金)
 年末年始のお正月映画になります!午前十時の映画祭がこの時期に「シャレード」を持ってきたのは、偶然ではないと思います。オードリーに期待してるんでしょうね。

★「いつも2人で」(イオンシネマ “シネパス”)
 グループ2 守谷(茨城)、大井・大宮・熊谷・浦和美園・羽生・越谷レイクタウン・春日部(以上埼玉)、板橋・むさし村山・日の出・多摩センター(以上東京) 2015/1/19(月)~23(金)
 今回は関東圏での上映です。(次回、ラストは3月の石川・岐阜・三重・滋賀・奈良・京都になります)

 さて、今日はこの「オードリー・ヘプバーンといつも2人で」、それと「おしゃれ泥棒 オードリー・ヘップバーン!」「オードリー・ヘプバーン資料室」の3ブログでの同時記事アップをしました。
 一応同じ映画の件でアップしました。今年日本公開60年になる「ローマの休日」です。

 「オードリー・ヘプバーンのサントラを聴くまで待って」も午後6時に「シャレード」の記事がアップされます。

 今回のメインは別館の資料室がやっと開いたよー、というお知らせなんですが、ついでにもうひとつ。
 下のYouTubeでの動画を見てください。



 これは森高千里さんの1990年のグリコポッキーの宣伝なんですが、何の映画を元に作られているかはオードリーファンの皆さんなら即行でわかりますよね?

 映画では出てこなかったジョーの部屋の隣には、こんなおばさんが住んでたのかー、とかわかって(?)面白いですよね。
 アン王女がもしドアを叩いてたらどうだったんでしょうか?

 最初に上がってくる入口の階段の左右や、中の階段での踊り場の柵の本数などが映画とは違いますが、中の階段横の木まで再現されていて、とてもいい雰囲気になっています。
 アン王女がジョーと暮らせたら、こんな風だったのかなー、みたいな。
 そして映画がカラーだったら、こんな感じだったんでしょうね。

 1990年当時は日本ヘラルドによるリバイバル(この段階で12作品!)で、オードリーの大ブームが起こってた頃。この年の始めにはオードリーが特別出演した「オールウェイズ」も公開されていました。

 ここで出演している森高千里さんのことも、僕は大好きなんですが、この当時の森高さんはミニスカ・ロングヘア・ハイヒールの派手派手の時代(バブル期にディスコなどで流行った羽根の扇子も、起源は実は森高さんがコンサートで持って歌ったかららしい)。
 でも、「雨」とか「八月の恋」とかっていうしっとりした曲ではこういうフレアーのロングスカートもはいてました。

 ここで使用されたのは「古今東西」というアルバムの中の「この街」という曲。最初は「月夜の航海」という曲がポッキー用に準備されたのですが、グリコ側が「この街」の方を気に入って、そちらに決定したそう。

 この曲はシングルではないにも関わらず(後に「勉強の歌」との 両A面扱いとして別バージョンが収録された)、森高さんのコンサートでの大定番曲になり、絶対に歌われる曲になっています。そして振り付けもあって、ファンと一緒に踊るのがお約束。
 ミュージック・ステーションなどでも何度か歌われています。

 そしてこの時の森高さんは一番痩せていた頃。アルバム「古今東西」の次のシングル「勉強の歌」でのPVなんかは目の下にクマを作ったりして、相当やつれています。
 当時のコンサートでは4枚くらい重ね着をして、歌が変わる度に次々と上の衣装を取って早変わりしてたようなんですが、4枚着込んでも全く違和感がないくらい細かったです。

 普通、別の女優さんや一般の方が「ローマの休日」でのフレアースカートを真似すると、大抵オードリーのウエスト50cmとあまりに違いすぎて “う〜〜ん…” って感じになるんですが、ここでの森高さんのウエストはオードリーと比べても遜色がないほど細いです。50cm代前半〜半ばくらいだろうと。

 あ〜、やっぱり僕はめっちゃ細い女性が好きなんですね(笑)。



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この記事へのコメント
オードリィ展なんかで衣装の複製を見ると、その細さにびっくりしましたもんね。
あんまり細いと、ちょっと哀れな感じにも見えたりしますが、
彼女の場合、さっそうとしているので本当にエレガントでした。
僕もそういう細さの女性は大好きですよ~。
Posted by まる at 2014年11月26日 23:44
ところでまたまたオードリィ映画放映情報
12月にWOWOWで1週間特集が組まれます。5本やるのですが、
「いつも2人で」に加えなんと「マイヤーリング」が選ばれています。
12/15PM5 パリで一緒に
12/15PM7 マイヤーリング
12/16PM7 ティファニーで朝食を
12/17PM7 ローマの休日
12/18PM6 マイ・フェア・レディ
12/19PM7 いつも2人で
BSも昨年の同じ時期でしたよね。

すみませんが、入力規制がかかったので(ナゼ?)
続けて書けませんでした。
Posted by まる at 2014年11月26日 23:46
まるさん、こんばんは。

またまた入力規制がかかってしまってスミマセン。
いったいなんででしょうねー…。

以前大丸で開かれたハリウッド女優の衣装展では「マイ・フェア・レディ」の衣装のためにウエストの細いマネキンが特注で作られた事もありましたもんね。
細くてもキリッとしてるのは、やっぱり細くてもバレエで鍛えた姿勢がモノを言ってる感じですね。

それと、WOWOWではもう「マイヤーリング」を放送するんですね!
まるさん、情報をありがとうございます!

でも「マイヤーリング」が当たり前に放送されるなんて、2年前には全く考えられなかったことですよね。
これからもこうして何度か放送されるんでしょうが、やっぱり日本で劇場公開されて、素材があるおかげですよね。

でも WOWOWは見れない〜〜!
それとDVDと翻訳が一緒でしたっけ?新しい翻訳だといいんですけどねー。
さらに、全部池田昌子さんの吹替版で放送してくれると、またまた入会しちゃうのになー…。
「いつも2人で」などは僕のビデオでも現存しないので、ぜひ池田昌子さんの吹替で見てみたいです。
まるさんはお持ちですか?
Posted by みつおみつお at 2014年11月28日 01:03
はじめまして

いつも2人でが新文芸坐で上映されるとこちらのブログで知り、昨日行くことが出来ました。

この作品をスクリーンで観れるなんて…
本当に素晴らしかった。
感謝です。ありがとうございました。

帰宅して久々にDVD版を観たのですが、画質の違いに驚きました。劇場上映ではデジタル化?したもののようでしたが、とても鮮明で色合いも美しく…
NHK BSやWOWOWもこのようにリマスター?されているのでしょうか。
いつも2人ではなかなかBlu-rayにならないですね。
Posted by まさた at 2014年11月28日 12:15
まさたさん、はじめまして。(^-^

このブログがお役に立ててこちらこそ嬉しいです!
お客さんの入りはどうでしたでしょうか?
「マイヤーリング」もご覧になりましたか?
僕も1991年にスクリーンで「いつも2人で」が見れたときは、感激のあまり涙が出そうでした(笑)。

「いつも2人で」はDVDの仕様が良くないですよね。
レターボックス収録だし、画質も昔の画質のようにいつも曇りっぽいし…。

海外ではもっと鮮明で特典まであるDVDなんですが、日本では「ローマの休日」の初DVD発売に合わせて同時に売るために発売を焦った結果、こういう特典無しの仕様になってしまいました。

アメリカ本国ですらまだ発売してなかった時期なので、世界初DVD化ではあったんですが、ショボいDVDになってしまい、その後は日本の20世紀フォックス社が本国と同じ仕様を出そうとしても許可が下りなかったらしいです。残念ですね。

でも、この失敗を繰り返さないように、ブルーレイ化は本国アメリカが終わってからでいいかなぁ…と思っております。
でもブルーレイって、DVDと違って逆に特典が無くなる傾向にありますので(「パリの恋人」「麗しのサブリナ」など)、特典は必ず付けて欲しいです。

最近のNHKやWOWOW で放送されている物も、画質は格段に良くなっていますので、おそらくDVDなどと同じ素材から来ている物と思われます。
NHKはDVDとは違う翻訳なので、新たに楽しめますよね。
WOWOWはDVDと全く一緒だったと思います。
Posted by みつおみつお at 2014年11月28日 23:01
みつおさん、お返事ありがとうございます

お客さんの入りは3割弱ほどでした。
単館はめったに行かないのですが、平日なのでもっと少ないかと思っていたので驚きました。
笑うところではけっこうウケている方が居たように思います。楽しかった。あと字幕はNHK版とは違ったと思います。
マイヤーリングは時間に間に合いませんでした(上映されるのをこちらのブログで知ったのが当日でしたので)WOWOWに期待したいと思います。

嬉しかったのが、開演前、いつも2人でのサントラが流れたんです、あのメインテーマで一気にスイッチが入ってしまい、上映中はハンカチ無しでは見れませんでした。

スクリーンの迫力を特に感じたのは、2人がヒッチハイクを開始する最初のシーン、後ろに見える橋の遺跡がとても立体感があって美しかったです。あと交通標識の陰から登場するオードリーの可愛さも数倍増しでしたw
劇場で観れてほんとうに良かった。。。

海外版DVDは特典があるんですね!
知りませんでした…Blu-rayでは是非とも入れて欲しいですね!
アメリカのamazonではオンラインレンタルでSDとHDが選択できるようです。素材としては既にHD版が出回っているみたいなので、Blu-rayもタイミング次第かも知れませんね。
待ちきれなくて特典狙いで海外版DVDを探してしまいそうですが…

12月はスターチャンネルとWOWOWで観れるようですね。
とても楽しみです!
Posted by まさた at 2014年12月02日 00:41
まさたさん、劇場での情報をありがとうございます!(^-^

やっぱり映画館で周りから笑いが起こると嬉しいですよね。
“あ〜、今映画の楽しみを共有してるなー”って思います。
映画館の醍醐味!って感じですよね。
それに、当日ブログを見てくださったんですか!
ギリギリでも間に合って良かったです。
WOWOWがご覧になれるなら、「マイヤーリング」もぜひご覧になってくださいねー。
テレビでの放送などは僕は疎いので、いっつもまるさんにお世話になってます。(^^;

それにしても上映前に「いつも2人で」のサントラとは…文芸坐さんもやりますねー!本当の映画好きの方が運営してらっしゃるのがよくわかります。
昔から文芸坐さんはオードリーに優しい映画館なんですよ。

でもまさたさんのお話を伺ってると、僕もまた劇場で「いつも2人で」を見たくなりました!

海外版DVDの特典は、フランス版は静止画スチール集、
アメリカ版は監督スタンリー・ドーネンの音声解説付き&スクイーズ収録で、映像が格段にいいそうです。羨ましいですね。

まさたさんは「いつも2人で」をお好きなようで、「いつも2人で」好きな僕としては大変嬉しいんですが、他にオードリー映画では何がお好きですか?
またよろしければお聞かせください。m(_ _)m
Posted by みつおみつお at 2014年12月02日 12:24
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