2014年12月26日

「オードリー・ヘップバーン-KOBALコレクションより」展開催

★「シャレード」(新・午前十時の映画祭)
 全国Group Cの劇場にていよいよ始まります! 2014/12/27(土)~2015/01/09(金)

★「いつも2人で」(イオンシネマ “シネパス”)
 グループ2 守谷(茨城)、大井・大宮・熊谷・浦和美園・羽生・越谷レイクタウン・春日部(以上埼玉)、板橋・むさし村山・日の出・多摩センター(以上東京) 2015/1/19(月)~23(金)
 今回は関東圏での上映です。(次回、ラストは3月の石川・岐阜・三重・滋賀・奈良・京都になります)

 別館“オードリー・ヘプバーン記録室”の方で「マイ・フェア・レディ」の記録、および“おしゃれ泥棒 オードリー・ヘップバーン”の方で「マイ・フェア・レディ」に関するデマの話をアップしています。よろしければ、そちらにもお立ち寄りください。

 さて、今日はカリンさんに教えていただいた情報です。

 東京・京橋のTOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY内72Galleryで「オードリー・ヘップバーン-KOBALコレクションより」が開催されるそうです。
 期間は2015年2月4日(水) ~ 2015年3月29日(日)。

 KOBALコレクションというと、「FLIX COLLECTION4  Audrey Hepburn」とか「Good-bye,Fairy AUDREY HEPBURN さよなら妖精」とかの昔の写真集のクレジットでよくみかけたところですね。
 最近はAFLOとかが多いんですけども。

 今回はオードリーの写真の中から27点を展示・販売するそうです。
 公式サイトはこちらです

 でもねえ、たった27点だと見に行く気しないなぁ…。
 それに昔の写真集でよく見かけた、というふうに、正直珍しい画像は無いんですよね。
 あるサイトで画像が6点見れるようになってましたけど、やっぱり全部平凡な画像でした。

 さらに、公式サイトのトップの「ティファニーで朝食を」画像は、本来カラー写真なのに、無理矢理モノクロにしてるやん!
 モノクロとして見ると、顔も背景も暗いし、めちゃめちゃ階調おかしいやん!こんなんで売るわけ?

 本来のカラーは過去にパズルにもなっていました。今回左に載せているのはその画像です。
 記事はこちら

 何度もここで書いてますけど、本当はカラーなのに撮影したカメラマンの意向を無視して無理矢理モノクロにしてしまうとか、僕は大っ嫌い!なんですよね。
 なんでカラーで展示しないの?

 しかもKOBALコレクションにこの写真のカラー版の権利が無いならともかく、調べたらカラーで権利持ってるやん!
 ついでに言うと、今回展示予定のものより、もっとレアでオードリーも美しいカラーの画像とか、大量に権利を持ってるみたいですね(「パリの恋人」で風船を持って凱旋門の所に立つオードリーとか)。

 それらを展示するならもっと意義があったのに、写真集でいつでも見れるし、簡単に手に入る画像を一部劣化させて展示・販売って…。

 カラーはカラーならではの良さがあり、モノクロとカラーではカメラマンの撮り方だって違うのに、こんな本来の意図と違う、階調を見ると写真としての出来も悪くなってしまってるものを展示して、本当はカラーだと知らない人に販売するの?
 写真のプロであるはずの会社と会場で??

 この写真でも、本来のカラーの方が何百万倍も美しいです。
 展示会のサイトでモノクロ化したものは、キセルを持つオードリーの手が、バックと同化してドラえもんの手みたいになってるし…。

 オードリーの写真展は本来は嬉しいものなんですけど、こういう展示の仕方だと僕は賛同しかねますし、皆さんにお勧めしたくもありません。
 双葉十三郎さんの言い方を借りると、“篤志家だけどうぞ” というところでしょうか。

 なお、本日でブログを解説してから丸8年が経ちました。9年目もよろしくお願い致します。m(_ _)m


タグ :展示会

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この記事へのコメント
 お久しぶりです。
 「篤志家」という言葉を聞くの、何年ぶりでしょう(笑)。双葉先生の「ぼくの採点表」の(「スクリーン」誌の)連載が終了して以来ですから、かれこれ20年ぶりではないかと思われます(笑)。懐かしい!
 双葉先生は「ロビンとマリアン」をきちんと評価してくださった、数少ない映画評論家の一人でしたね。あの映画が公開された1976年、日本の映画評論家のほとんどが絶賛した「タクシー・ドライバー」には70点しかつけなかった先生が、「ロビン・・」には75点という高得点をつけてくださったんですよね。
 先日テレビ放映された時も、DVDを持っていていつでも見られるにもかかわらず,眠い目をこすりつつ深夜3時から観てしまいました。何度観ても泣ける感動作ですねえ。
 双葉先生もオードリーも、もうこの世にいないんだなあと思うと・・・・さびしい
ただもう寂しいです。
Posted by ヴェロニカ・ハメル at 2014年12月27日 17:36
ヴェロニカ・ハメルさん、こんにちは。(^-^

“篤志家”…この意味では今では“熱心なマニアさん”って感じでしょうか。

 双葉十三郎さんは、確かに「ロビンとマリアン」も高く評価してくださってましたよね。僕もすっごく嬉しかったです!
 芸術的な作品でも徹底的な娯楽作品でも、アクション作品でもロマンティック作品でも、それぞれの存在意義を考えて、また自分の好みもなるべく排除して映画としてきちんと評価してくださっていた評論家さんでした。

 今ではこのような評論家の方はほぼ皆無ですね。
 ネットでも自分に合わないから“駄作”とかって結論づけてるような、通ぶっている人がやたら多くてうんざりします。
 ネットで誰でも書き込める時代になってしまって、現代では双葉さんのような偉大な評論家はもう出てこないのでしょうね〜…。本当に残念です。

 「ロビンとマリアン」は、僕も思い入れのある、大好きな作品です。
 劇場で見た時は本当に涙が出て出て困りました。マリアン=オードリーが最期に思いのたけをロビンに話す所が好きです。
 これもオードリーの代表作の1つですよね。
Posted by みつおみつお at 2014年12月28日 13:15
みつおさん、こんばんは^^

ブログ開設からもう8年も経ったんですね~。
時が経つのはあっという間ですよね。

写真展の情報、私も知った時に「お!」って思ったのですが、
内容を見てがっかり。
なんだー、目新しいものはなさそうね~・・・と思ったのと同時に、
えー、これ売るのー?って感じでした^^;;

なかなかマイヤーリングのようなビッグなニュースはありませんね。
今年最後のみつおさんの総括はどうなるのか楽しみにしています^^
Posted by カリン at 2014年12月30日 19:10
カリンさん、あけましておめでとうございます!

ブログ開設からは8年ですが、カリンさんとお知り合いになってからだと
干支ひと回り以上経ったんじゃないでしょうか。(^^;A
本当に月日は早いですね。

で、この展示会ですが、せっかくカリンさんに教えていただいたのに
こんな記事になってしまって…。
申し訳ないなぁ…と思っていたので、カリンさんも
特に気に入ってなかったようで安心しました。(^^;;

KOBALのオードリーの画像ですが、
他にもっと貴重な画像をいっぱい持っていましたよ。
記事でも書いた「パリの恋人」の画像とか、
絶対カリンさんに気に入っていただけそうなものもぽろぽろと。
そういうのだったら、たとえ27点でもオススメしたんでしょうけどね〜。

昨年は小粒なのが多かったですよね。
今年は凄いのがあると嬉しいんですけどね。
Posted by みつおみつお at 2015年01月01日 20:23
みつおさん、こんばんは、
私は3月、この展示会に行ったことがあります。
しかし、私は、この展覧会について少しがっかり、写真はごく普通です。

また、私はソウルで「Beauty beyond Beauty - Audrey Hepburn」の公式展示会に行ったことがあります。(この展覧会は、オードリー·ヘップバーン児童基金により開催されました。)

展覧会でいくつかの非常に珍しい写真があります、
そのような彼女の第二の結婚式の写真のように
(Luca Dottiの家族などとの)、作家テネシー·ウィリアムズとオードリー、オードリーと彼女のアイドルマーゴットフォンテーン……
また、そこに展示された多くのオードリーの個人所有物があります:料理レシピ、タイプライター、服、ジュエリー……
Posted by meng at 2015年04月30日 21:54
mengさん、こんばんは。(^-^

やっぱりこの写真展は普通のものだったのですね。

「Beauty beyond Beauty - Audrey Hepburn」は大変興味が有りますが、行けそうもないのが残念です。
この展示会では公式の図録は発行されてないのでしょうか?
2000年や2004年の展示会、また「AUDREY A ROMA」などではそのための写真集が発行されましたが、どうですか?
もしあればぜひ欲しいなあと思っています。

あ、それとmengさん、「Audrey and Bill: A Romantic Biography of Audrey Hepburn and William Holden」はどうでしたか?
英語の文章は僕には読めないと思いますが、
それでも買った方がいいでしょうか?
珍しい画像とかあればいいなあと思います。
またぜひ教えて下さい。(^-^

ではでは。
Posted by みつおみつお at 2015年05月01日 01:29
みつおさん、こんばんは、
はい、展覧会の公式写真カタログがあります。
カタログは非常に大きいです!
しかし、いくつかの非常に珍しい写真がブックに含まれていません。

新しい本について「Audrey and Bill」、
私はこの本を読んでいます、この本には、新しいコンテンツはありません。
それどころか、著者はさらに、Donald Spotoの伝記からコンテンツを引用しました。
私は実際にDonald Spotoの伝記を憎みます!!
「Audrey and Bill」の著者は、噂やゴシップを広めます、
(例えば: オードリーとロバート·アンダーソンとの間の「ロマンス」の関係)
この本には多くの写真がありません、すべての写真が一般的です。
Posted by meng at 2015年05月06日 05:09
mengさん、こんにちは。

展覧会のカタログ!
それは僕が日本でも手に入れることが出来ますか??
Amazonやネット販売で手に入れることが出来るなら教えて欲しいです!

「Audrey and Bill」、残念な内容なのですね…。
mengさんは以前Donald Spotoの伝記は嫌いだと言っていましたよね。
mengさんが言うなら間違いない!と思っていました。
そのダメ伝記からの引用もあるということで、いかにダメな本かわかります。
写真も平凡だったのですね。

嘘が書かれている本なら、日本語版に翻訳して出版は望みません。
オードリーの間違った情報が入ることは好ましくありません。
いまだにダイアナ・メイチックの伝記で間違いを信じている人が日本に大勢います。

今回もmengさんのおかげで正しい情報が入ってきて嬉しかったです!ありがとうございました。(^-^
また何かあったら教えて下さい。
Posted by みつおみつお at 2015年05月06日 11:54
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