2008年10月08日

「おしゃれ泥棒」1966年初公開時チラシ

 今日は、1966年初公開時の「おしゃれ泥棒」のチラシの紹介です。
 僕のは“広島宝塚劇場”のスタンプがオードリーの帽子の部分に押されてます。

 これ、それなりに値段がお高いものなんですけど、僕のはパンフレットを買ったら、挟まってたんですよねーっ。めっちゃ得しました!(^^

 →ウラはこんなの。

 “オードリーから一言”ということで、オードリーが語ってる“風”に、この映画のおしゃれとドロボーに関して書かれています。

 でもこの「おしゃれ泥棒」の日本での売り方はほんっとカンペキですよね!
 オードリー(&当時は人気のあったピーター・オトゥール)主演で、お得意のロマンティック・コメディの内容だったら、それだけでもある程度のヒットはするでしょうけどね。

 20世紀フォックスジャパンが、“おしゃれ泥棒”という素晴らしい邦題と、この鉄兜のおなじみメインビジュアルを考えた時点で、もう95%は大ヒット間違いなし!ですもんねー。
 その上キャッチコピーが“パリです オードリーです 世界の恋人です 100万ドルをシックに盗みます!”ですもんねー。残りの5%も手中に収めてますよねー。これでもうどう転んでも大丈夫ですよ。

 「おしゃれ泥棒」に関してこれらを考えた人も、映画の宣伝を担当した人も、“よっしゃーっ!!”って思ったでしょうね。充実感も達成感ももの凄いあっただろうなって。広報もラクだっただろうし。

 実際1967年度の興行収入でも第6位に入りましたし、雑誌“スクリーン”の67年5月号での人気投票の結果でも、作品別で第2位を獲得してます。これは「マイ・フェア・レディ」の第3位を凌ぐ、全オードリー映画での最高位!
 今でもオードリー作品の中では有名な方ですもんねー。

 だから、海外での「おしゃれ泥棒」ポスターやDVD・ビデオジャケットなどのビジュアルを見ても、日本のこの鉄兜を超えられてるものはひとつもないです。かな~り優越感(笑)。いや、別に僕が考えたわけではないですが…。(^^;A

 現在発売中の日本のDVDジャケットの画像も全然ダメ。こんなんで初公開時に公開していたら、結果は違った物になったと思います。やっぱ鉄兜オードリーで行かなきゃ!!

 で、次の「いつも2人で」の時も、きっと「おしゃれ泥棒」の時のチームが考えたんだろうと思うんですけど、そっちはうまくハマる題名にめぐり合えなかったんでしょうねー。公開前は「路上の2人」「道行く二人」「さすらいの二人」などと表記されてますもんねー。
 20世紀FOXさんではこんな会話があったのかもしれない…。

 お偉いさん:きみ、「おしゃれ泥棒」は実によかったねー。で、わが社期待の次のオードリー映画の題名はもう決まったかね?
 宣伝の責任者:それがまだ…(おずおずと)…あの「さすらいの二人」ではどうでしょうか?
 お偉いさん:……。ちっともピンと来ないねー。もう少し考えたまえ。
 宣伝の責任者:…あの、でももう宣伝を始めないといけないんですが…。
 お偉いさん:仕方ない、仮題ということで「さすらいの二人」で行きたまえ。

 みたいな。

 そうそう、それとジョン・ウィリアムズの音楽もやっぱりいいですよねー!
 ただ、ヘンリー・マンシーニは主題曲に関して音に素のオードリーを織り込んだ楽曲になっている(特に「いつも2人で」!)のに比べて、弟子のジョン・ウィリアムズのこの映画の曲はオードリーがいないような感じを受けます。

 でもこの「おしゃれ泥棒」という映画と、ニコルという役柄には実に良く音が合っていて、これ以外の音楽はもはや考えられません!前も書きましたが、僕にとってのオードリー映画音楽のベスト5にははずせない!んですよ。

絵柄のお気に入り度:★★★



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