2015年05月17日

ミニチュア版「ティファニーで朝食を」1969年リバイバル立看ポスター

 さて、ミニチュア版ポスターの紹介も最後になりました。今回は「ティファニーで朝食を」の1969年リバイバル時の立看ポスター。

 これ結構有名な絵柄で、僕もこのミニチュア版で持っているせいか、本物を持っていると錯覚してしまいます。実際に持っているのは初公開時の立看ポスターなんですけれども…。
 それに、入っている要素はB2ポスターと同じで、イメージがダブります。

 これも英国のポスター蒐集家であり、“リール・ポスター・ギャラリー”も経営しているトニー・ヌールマンドの「華麗なるパラマウント映画時代」という写真集でも掲載されていました。

 「ティファニーで朝食を」のアートワークというとロバート・E・マッギニス(マクギニス)作のイラストポスターが超有名。最近でも本物のサントラCDのジャケットに採用されてました。

 「ティファニーで朝食を」は世界的にはオードリーでは一番の人気作なので、マッギニスのポスターはおそらくオードリー作品では世界で一番値段の高いポスターなんでしょうが、残念ながらオードリーはイラストなので、僕的にはあんまり興味はありません。そこで描かれるオードリーは顔もプロポーションもオードリーじゃないですしね。衣装もジバンシィのとちょっと違うし。

 あとは、かつて “サントラ”と称して売られていたヘンリー・マンシーニが演奏し直した盤のジャケットが有名ですね。こちらはオードリーは写真。

 それらと比べると、1969年リバイバルの立看ポスターはちょっとマイナーかな?とは思いますねー。色使いも「ティファニーで朝食を」のイメージではない赤〜朱色系の部分が大きいし。

 僕の持つ「ティファニーで朝食を」のイメージは原色に近い青だし、“ティファニー” だけだとやっぱりミントグリーン色のティファニーブルー。おそらく今「ティファニーで朝食を」だけの映画ポスターを制作したら、デザイナーさんは映画と関係なくティファニーブルーを使用するんじゃないかなー。

 でもやはり1960年代後半の作だけあって、充分世界レベルのデザインになっていると思います。写真を使用したポスターとしては僕はB2ポスターと共に一番好き!です。(^-^



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この記事へのコメント
『ティファニーで朝食を』と言えば、昔美術の授業でレコードのジャケットを作成したことがありました。この頃のオードリーの顔は、頬がシャープになり輪郭の曲線が綺麗だなと思いつつ、笑った時のほうれい線が老けて見えて描くのに苦心しました。
結局スミ線でなく肌色にスミを少しづつ足しながらグラデーションで表現。そして一番難しかったのがサングラスに隠れたオードリーの瞳。完全に黒で塗り潰すのはイヤだったので、1度オードリーの顔を描いてからサングラスを薄く重ね塗り。そして質感を出すためにニスでコーティング。結構良い仕上がりになったんですが、家に持ち帰る時に丸めてしまい、フレスコ画の劣化のごとくバリバリに割れてしまいました(笑)
Posted by hiro at 2015年05月23日 12:21
hiroさん、こんばんは。

お話を伺ってると、「ティファニーで朝食を」の絵の元になったのは、ティファニーのウインドウ越しにカップと紙袋を持って覗いてる有名な画像でしょうか?(^^
あの写真は確かに良く見るとサングラスの向こうにオードリーの瞳が透けてますよね。

それにほうれい線って、実際は若くても笑っている時には必ず付くものですが、それを線で表してしまうと確かにえらく老けた絵になってしまいますよね。なので、どう処理して描くかって結構苦労しますよね。(^^;A

「ティファニーで朝食を」の時のオードリーって、産後すぐなのに、「尼僧物語」「緑の館」「許されざる者」のふっくらした感じは無くなって、かなりシャープになってますよね。僕もシャープなオードリーが好きなので、輪郭の綺麗さっていうhiroさんの意見に賛成です!
いつものオードリーの好きな顔の左側からの角度よりもさらにもうちょっと向こうからの時の画像は特に頬のラインが美しいと思います(DVDのルビーBOXの時のような角度)。

でもなんだかhiroさんの絵がかなり力作のようですね!
hiroさんは絵がお上手なんですか?というか美大卒とか美術系のお仕事だったりして、専門家だったりして…。(^^;;;
なんだかお話を伺ってるとぜひ見せていただきたくなります!
Posted by みつおみつお at 2015年05月23日 23:55
最初に見た写真はそれだったと思いますが、実際は違うアングルのオードリーを描きました。これは中学生の頃の話で、その絵は数年前の引っ越しの際に処分してしまって、やはり残しておけばよかった!と今になって後悔。将来の進路として美大も検討しましたが、こういうのは趣味にとどめておく方が良いかと判断して諦めました。と言いながら、遠回りして結局デザイン関連の仕事してます(笑)

その後も「青の愛」のビノシュの水彩画をファンレターと一緒に同封して送ったりしてましたね、もちろん返信はなかったですけど。

今年の元旦、舞台鑑賞後に運良くイザベル・アジャーニと会う機会があり、サインだけでなく色々話せたんですが、プレゼントまで準備する余裕がなくてブーケ(と注文したら普通の花束サイズ!)しか渡せなかったのが心残りで。今までの自分の流れでいくと、肖像画を手渡しというアイデアが全く浮かばなかったのか不思議です。
Posted by hiro at 2015年05月30日 21:18
おおー、hiroさんはデザイン関連のお仕事でしたか!
そういうクリエイティブな仕事って機械での代用がきかないので、ほんと凄いな〜と思います。
ますますオードリーの絵を見せていただきたくなりました。当時の物が現存しないのが残念ですが、またオードリーを描くことがあればぜひ見せてください!(^-^

それとジュリエット・ビノシュの件は残念でしたね。せっかく水彩画まで描いたのに返事がもらえないとなると、いったいどうしたら返事を書いてもらえるんでしょうね。

それと、イザベル・アジャーニとお会いになったとは!
hiroさんはワールドワイドで活躍されてるんですね!!

イザベル・アジャーニというと、華奢で繊細な(身体が弱そうな)イメージがあるのですが、70年代から活躍しているのに、90年代の「可愛いだけじゃダメかしら?」でもまだそのままのイメージだったのが驚きでした。今はどうなんでしょうね。なんか弱そうに見えて、演技力はあった俳優さんだという認識ですが…。
Posted by みつおみつお at 2015年05月31日 18:05
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