2016年05月04日
今日はオードリーの誕生日!「マイ・フェア・レディ」1986年リバイバルチラシ
今日はオードリーの誕生日。生きていれば87才ですね。
オードリーも笑顔で “もうそんなおばあちゃんになったの!?”って言ってくれそうです。
全国での “午前十時の映画祭7”は「マイ・フェア・レディ」がもうすぐです!
★「マイ・フェア・レディ」
2016/05/14(土)~2016/05/27(金):GROUP A
2016/05/28(土)~2016/06/10(金):GROUP B
グループ分けなど詳しくはこちらの記事で。
また、今回の映画祭ではオードリーに出演依頼がなされながらも諸事情で断った「ロシュフォールの恋人たち」「愛と哀しみの果て」もリバイバルされます。
「ロシュフォールの恋人たち」は「マイ・フェア・レディ」とGROUP A・B交替で上映されますけど、カラフルでハッピーでこちらもオススメ作品です!
オードリーがフランソワーズ・ドルレアックの役を演じていたらどうだったでしょうねー。
さて間もなく“午前十時の映画祭7”でリバイバル上映開始される「マイ・フェア・レディ」の、1986年リバイバル時のチラシです。
1986年というとちょうど30年前!今の若い人にとってはきっと“大昔”のことなんだろうなーと思いますが、僕らからするとわりと“つい最近”のこと。
きっと青春時代だったからかと思いますが、強烈に印象に残っている時期です。
バブル直前で昭和の最後期のころですね。
オードリーもまだ存命ですよね。86年の最後の方には「おしゃれ泥棒2」を撮ったりもしていたかも(テレビ初放送は87年2月23日だし)。
日本では前年からの日本ヘラルドのリバイバルのおかげで、オードリーの人気が大ブームになってきた頃ですね。
この1986年には「パリの恋人」「ティファニーで朝食を」「パリで一緒に」「シャレード」「マイ・フェア・レディ」と続々とオードリーの代表作がリバイバルされましたし(「パリで一緒に」だけは実はこの年ではないかも…)、前年リバイバルされた「噂の二人」「ローマの休日」「麗しのサブリナ」も引き続き全国の劇場で上映中。
劇場に次々オードリー映画がかけられるわけですから、オードリーのファンにしたらもうめちゃめちゃ嬉しいわけですよ。
特に僕みたいにオードリー暗黒時代にファンになって、テレビでしか見たこと無かった、しかもリバイバルなんて諦めていた作品が当たり前のように劇場で上映なんて!
また、それまでファンでなかった・オードリーを知らない世代の人たちも、オードリーを見て感激するわけですね。
オードリーの映画って、60年代後半から80年代まで映画界が古臭いと切り捨ててきたような、夢のある素敵な作品ばかりですよね。
そういう映画に初めて出会った若い人も多かったんじゃないかなー。
この1986年には実はもうオードリーの人気が再燃していることは翌1987年5月発表の「スクリーン」での人気投票でオードリーが7位でベストテンに復活することからもわかるんですよね。
投票のハガキが付いてるのは1987年1月20日発売の3月号だし、その前年に公開された作品に依ってるわけですからね。
そのオードリー人気に目を付けたハウスが “It's” という清涼飲料水で87年にはCMでオードリーの場面を使っています。
さて、そんな86年リバイバルの「マイ・フェア・レディ」チラシですが、僕の持っているのは今は亡き神戸のアサヒシネマのものです。
ここでの上映日は1987年になってから。
この時期のオードリー作品のリバイバルは、東京の銀座文化で上映があった後、大阪のコマシルバーや梅田東映パラス2で上映、そして地方で上映していたような感覚があります。なので神戸での上映は1987年だったのでしょう。
僕もこの時期に神戸でオードリー作品を見た記憶があんまりないんですよね。おそらくオードリーを一瞬でも早く見たくて、大阪の劇場に飛んで行ってたのだと思います。それに先輩・同輩・後輩と友人をたくさん誘って見に行ってたので、大阪の方が集まりやすいということもありますしね。
でも地元民が見に行かないなんて、神戸の劇場には悪いことしましたね…。
このアサヒシネマもシネコンなどの波に押されて2004年5月31日で閉館になっています。
表は「マイ・フェア・レディ」1986年リバイバル時のメインイメージ。これと同じ柄でポスターも作られました。下部に館名を入れるスペースがあるのも同じ。
さすがにオードリーが美しさのピークを極めていた時期だけあって、めっちゃ美しいです!
神戸版のこのチラシは他に「オズの魔法使い」「巴里のアメリカ人」と共に印刷されていますけど、裏面は「マイ・フェア・レディ」だけのもの。
これじゃあ他の映画に興味のある人はどんな内容かわかりませんよね。
裏面は「ミュージカル・ナンバー」「ステキなヒロインの物語」「ヒット作の完璧な映画化!」という3つのくくりで書かれています。
「ミュージカル・ナンバー」は音楽について、「ステキなヒロインの物語」はあらすじ、「ヒット作の完璧な映画化!」は前半分がブロードウェイでの上演のこと、後ろ半分がキャスティングなどの解説。
裏面にたいしたことは書いていませんし「マイ・フェア・レディ」のイメージでもない赤1色で刷られていますけど、デザインはプロが作ったものだとわかります。昨年リバイバルされた時のチラシよりも整ってて読みやすいし、デザイン的にはずっと上です。
お気に入り度:★★★
オードリーも笑顔で “もうそんなおばあちゃんになったの!?”って言ってくれそうです。
全国での “午前十時の映画祭7”は「マイ・フェア・レディ」がもうすぐです!
★「マイ・フェア・レディ」
2016/05/14(土)~2016/05/27(金):GROUP A
2016/05/28(土)~2016/06/10(金):GROUP B
グループ分けなど詳しくはこちらの記事で。
また、今回の映画祭ではオードリーに出演依頼がなされながらも諸事情で断った「ロシュフォールの恋人たち」「愛と哀しみの果て」もリバイバルされます。
「ロシュフォールの恋人たち」は「マイ・フェア・レディ」とGROUP A・B交替で上映されますけど、カラフルでハッピーでこちらもオススメ作品です!
オードリーがフランソワーズ・ドルレアックの役を演じていたらどうだったでしょうねー。
さて間もなく“午前十時の映画祭7”でリバイバル上映開始される「マイ・フェア・レディ」の、1986年リバイバル時のチラシです。
1986年というとちょうど30年前!今の若い人にとってはきっと“大昔”のことなんだろうなーと思いますが、僕らからするとわりと“つい最近”のこと。
きっと青春時代だったからかと思いますが、強烈に印象に残っている時期です。
バブル直前で昭和の最後期のころですね。
オードリーもまだ存命ですよね。86年の最後の方には「おしゃれ泥棒2」を撮ったりもしていたかも(テレビ初放送は87年2月23日だし)。
日本では前年からの日本ヘラルドのリバイバルのおかげで、オードリーの人気が大ブームになってきた頃ですね。
この1986年には「パリの恋人」「ティファニーで朝食を」「パリで一緒に」「シャレード」「マイ・フェア・レディ」と続々とオードリーの代表作がリバイバルされましたし(「パリで一緒に」だけは実はこの年ではないかも…)、前年リバイバルされた「噂の二人」「ローマの休日」「麗しのサブリナ」も引き続き全国の劇場で上映中。
劇場に次々オードリー映画がかけられるわけですから、オードリーのファンにしたらもうめちゃめちゃ嬉しいわけですよ。
特に僕みたいにオードリー暗黒時代にファンになって、テレビでしか見たこと無かった、しかもリバイバルなんて諦めていた作品が当たり前のように劇場で上映なんて!
また、それまでファンでなかった・オードリーを知らない世代の人たちも、オードリーを見て感激するわけですね。
オードリーの映画って、60年代後半から80年代まで映画界が古臭いと切り捨ててきたような、夢のある素敵な作品ばかりですよね。
そういう映画に初めて出会った若い人も多かったんじゃないかなー。
この1986年には実はもうオードリーの人気が再燃していることは翌1987年5月発表の「スクリーン」での人気投票でオードリーが7位でベストテンに復活することからもわかるんですよね。
投票のハガキが付いてるのは1987年1月20日発売の3月号だし、その前年に公開された作品に依ってるわけですからね。
そのオードリー人気に目を付けたハウスが “It's” という清涼飲料水で87年にはCMでオードリーの場面を使っています。
さて、そんな86年リバイバルの「マイ・フェア・レディ」チラシですが、僕の持っているのは今は亡き神戸のアサヒシネマのものです。
ここでの上映日は1987年になってから。
この時期のオードリー作品のリバイバルは、東京の銀座文化で上映があった後、大阪のコマシルバーや梅田東映パラス2で上映、そして地方で上映していたような感覚があります。なので神戸での上映は1987年だったのでしょう。
僕もこの時期に神戸でオードリー作品を見た記憶があんまりないんですよね。おそらくオードリーを一瞬でも早く見たくて、大阪の劇場に飛んで行ってたのだと思います。それに先輩・同輩・後輩と友人をたくさん誘って見に行ってたので、大阪の方が集まりやすいということもありますしね。
でも地元民が見に行かないなんて、神戸の劇場には悪いことしましたね…。
このアサヒシネマもシネコンなどの波に押されて2004年5月31日で閉館になっています。
表は「マイ・フェア・レディ」1986年リバイバル時のメインイメージ。これと同じ柄でポスターも作られました。下部に館名を入れるスペースがあるのも同じ。
さすがにオードリーが美しさのピークを極めていた時期だけあって、めっちゃ美しいです!
神戸版のこのチラシは他に「オズの魔法使い」「巴里のアメリカ人」と共に印刷されていますけど、裏面は「マイ・フェア・レディ」だけのもの。
これじゃあ他の映画に興味のある人はどんな内容かわかりませんよね。
裏面は「ミュージカル・ナンバー」「ステキなヒロインの物語」「ヒット作の完璧な映画化!」という3つのくくりで書かれています。
「ミュージカル・ナンバー」は音楽について、「ステキなヒロインの物語」はあらすじ、「ヒット作の完璧な映画化!」は前半分がブロードウェイでの上演のこと、後ろ半分がキャスティングなどの解説。
裏面にたいしたことは書いていませんし「マイ・フェア・レディ」のイメージでもない赤1色で刷られていますけど、デザインはプロが作ったものだとわかります。昨年リバイバルされた時のチラシよりも整ってて読みやすいし、デザイン的にはずっと上です。
お気に入り度:★★★
Posted by みつお at 09:00│Comments(0)
│マイ・フェア・レディ