2007年02月18日

「尼僧物語」1959年初版 OSチェーン版パンフレット

 今回は「尼僧物語」の1959年初版OSチェーン版パンフレットの紹介。

 さて、初めて紹介します、異色の存在OSチェーン版パンフ。これ、関西でもなかなか無いです。欲しいオードリーのは特に…。これも親しい西宮のシネマガイドさんに頼んでいたのですが、“パンフだと思わなかったので、昔に捨てちゃったワ~!”というお返事。(^^;

 ですが、そこが親切なシネマガイドさん!なんと家捜ししてくださって、見つかったのが「パリの恋人」とこの「尼僧物語」!もう狂喜乱舞でした(笑)。オードリー運、ついてるな~!って。

 なお、OSチェーンのオードリーパンフは発行順でいくと、この1959年の「尼僧物語」が最後になります。1960年の「許されざる者」以降は存在しません。
 とうとうOSチェーンも独自パンフを作るのをやめてしまったんですね~。

 「尼僧物語」のパンフはこの表紙が多いんですけど、もしかしたらこれ、オードリー作品では本当のカラー写真をカラーのままで表紙にした最初の作品なのかもしれないな~…。

レア度:★★★★(関西でも難しいので、手に入れるとなると長期戦になります。)

 OSチェーンは東宝から阪急の小林一三さんが興して昭和21年に作った会社だそうです。主な劇場は神戸の顔である阪急会館、大阪ミナミの千日前スバル座、大阪キタのOS劇場など。

 OSチェーンパンフのサイズはB4横型の左右が短い全く独自の版型。値段は10円~20円の格安表記。内容は…はっきり言って、無いです(笑)。
 「ローマの休日」や「パリの恋人」の頃は1枚の紙を半分に折っただけの物。その中に複数の作品が載っているんですから、解説がちょろちょろと、あとはストーリー。読むのが好きな僕にはかな~り物足りません。
 この「尼僧物語」の頃には紙が2枚に増えてますけど、載せている作品数も増えてるので、あんまり状況は変わりません。

 じゃあ僕が中身のひどさで太鼓判を押している60年代の外映版よりひどいんちゃうの?って思います?確かに、読む所のなさではこれが1番でしょうね~(笑)。ただ、何もないから評価もできないって感じで…。(^^;;;
 OSチェーン独自のパンフであるってことと、60年代外映版みたいにやる気がない、というのではないという部分を買って、僕の中での最低ではないんです。でもまあ、50年代だけならこれが最低なのかな?やっぱ…。

 当時はこの保存に困る特異なサイズと内容の無さが災いして、捨てられることも多く、“なんで他のパンフレットみたいじゃないんだよ~!”って嫌がる人もいたとか。そのせいでしょうか、かなりなレア物になっています。





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