2007年02月15日
ん?オードリーと由紀さおり「ヴァリーエ」?
今回は由紀さおりさんの歌う「ヴァリーエ」です。
なんでオードリーのサントラに由紀さおり?と思った方もいるでしょうが、これはれっきとしたオードリーのサントラなのです!!
オードリーは日本のCMに2度出演した事があります。現在のように、過去のフィルムを使用したり、それにCGを加えるのではなく、オードリー本人がCMのために新たに出演してました。もちろん日本だけの為に出演したもので、海外で見る事は不可能。
その1度目が1971年の日本エクスラン工業の「ヴァリーエ」というウイッグ(カツラ)のためのもの。「暗くなるまで待って」と「ロビンとマリアン」の間の休業中に、それでも人気の衰えない日本へのオードリーの感謝の気持ちかもしれません。
オードリーは4パターンのCMを撮影。オードリーの誕生日前日の5月3日にスタッフが初めてオードリーの家で打ち合わせ、7日に衣装とウイッグ合わせ、10日からロケスタートで、ロケ終了日は5月21日。その前の18日には“とても気持ちよくお仕事させていただいたから”ということでオードリーからスタッフへのびっくりガーデンパーティも開かれたとか。
その4本のうちの1つがこのジャケットで使われている金髪バージョン。これ、由紀さおりさんじゃないですよ。オードリーです。(^^
そしてそのCMのバックで流れていたのがこの由紀さおりさんの「ヴァリーエ」!
この曲自体は現在CDでも聞く事が可能。「由紀さおり スペシャルプレミアムコレクション」と「ourtime」の2種類に収録(画像右2点。僕は聴くために両方とも買っちゃいました)。(^^;;;
歌詞は♪ヴァリーエ 変わ~る私 ヴァリーエ♪とヴァリーエを連呼する歌。最後に♪マイ・フェア・ヴァリーエ 変わるの~♪といかにもオードリーのための歌詞も。
でもこのジャケット、よく見ると当時は珍しい両A面っぽいつくり。実際オークションなんかでも由紀さおりさんのアップで、「陶酔のワルツ」が上に来てるジャケットも見かけたので、どっちが本当のA面なんだろ…って思ってましたが、手に入れたら「ヴァリーエ」が完全なA面でした!(^^
ということは当時このオードリーのジャケットで店頭にずらずら~って並んでたんですね!
他にはブラックドレスバージョン、カーリーヘアバージョン、お下げバージョンがありました。ブラックドレスバージョンだけは2004年6月4日にテレビ東京の「偉大なるトホホ人物伝」で33年ぶりに放送されたんですが…そこでは「ヴァリーエ」は使ってませんでした。他の金髪バージョンとかで使っていたのでしょうね。ブラックドレス・バージョンではオードリー自身が“ヴァリーエ”を連呼。ただ、オードリーの発音は“ヴァリーエ”ではなく、“ヴァリエ~”でしたけど。
エクスラン「ヴァリーエ」はオードリー42才の時の撮影なんですけど…左のお下げバージョンの画像見てください!めっちゃ若い!おそらく最後の“若いオードリー”なんでしょうね。
当時の「スクリーン」ではアップで表紙を飾り、グラビアページのキャプションでは“テレビCFでますます若返るオードリー・ヘプバーン”って書かれてました。
僕のめっちゃお気に入りのキャプションなんですけど、確かに「いつも2人で」や「暗くなるまで待って」よりも若いかも!20才代でも通るんじゃないですか?
この時の方が「いつも2人で」の18才の女子大生役にむいてたりして…。(^^;;;
あ~、死ぬまでに残りの金髪バージョン、カーリーバージョン、お下げバージョンも見たいな~。オードリーが日本だけの為に出演したCMが、その日本でも見ることが出来ないのは、めっちゃ残念!
そうそう、このジャケットの金髪バージョンの衣装、2004年のオードリー展で展示してあった連続写真で、オードリーがこれを着てベンチで寝転がって息子のルカをあやしている、というのがありました。残念ながらその画像はオードリー展の図録には収録されていませんでしたけど…。もちろんそのときは金髪のカツラはかぶってないんですけど、この衣装をCMの後、私生活でも使ってたんや~って感慨ひとしおでした。
曲のオススメ度:★(軽やかな日本の70年代歌謡ポップス。ただオードリーや映画音楽をイメージするとちょっと違うので、ここでは★1つにしておきました。僕も最初に聴いた時、イメージしていた感じと違ってたし…。曲が悪いわけではありません。)
なんでオードリーのサントラに由紀さおり?と思った方もいるでしょうが、これはれっきとしたオードリーのサントラなのです!!
オードリーは日本のCMに2度出演した事があります。現在のように、過去のフィルムを使用したり、それにCGを加えるのではなく、オードリー本人がCMのために新たに出演してました。もちろん日本だけの為に出演したもので、海外で見る事は不可能。
その1度目が1971年の日本エクスラン工業の「ヴァリーエ」というウイッグ(カツラ)のためのもの。「暗くなるまで待って」と「ロビンとマリアン」の間の休業中に、それでも人気の衰えない日本へのオードリーの感謝の気持ちかもしれません。
オードリーは4パターンのCMを撮影。オードリーの誕生日前日の5月3日にスタッフが初めてオードリーの家で打ち合わせ、7日に衣装とウイッグ合わせ、10日からロケスタートで、ロケ終了日は5月21日。その前の18日には“とても気持ちよくお仕事させていただいたから”ということでオードリーからスタッフへのびっくりガーデンパーティも開かれたとか。
その4本のうちの1つがこのジャケットで使われている金髪バージョン。これ、由紀さおりさんじゃないですよ。オードリーです。(^^
そしてそのCMのバックで流れていたのがこの由紀さおりさんの「ヴァリーエ」!
この曲自体は現在CDでも聞く事が可能。「由紀さおり スペシャルプレミアムコレクション」と「ourtime」の2種類に収録(画像右2点。僕は聴くために両方とも買っちゃいました)。(^^;;;
歌詞は♪ヴァリーエ 変わ~る私 ヴァリーエ♪とヴァリーエを連呼する歌。最後に♪マイ・フェア・ヴァリーエ 変わるの~♪といかにもオードリーのための歌詞も。
でもこのジャケット、よく見ると当時は珍しい両A面っぽいつくり。実際オークションなんかでも由紀さおりさんのアップで、「陶酔のワルツ」が上に来てるジャケットも見かけたので、どっちが本当のA面なんだろ…って思ってましたが、手に入れたら「ヴァリーエ」が完全なA面でした!(^^
ということは当時このオードリーのジャケットで店頭にずらずら~って並んでたんですね!
他にはブラックドレスバージョン、カーリーヘアバージョン、お下げバージョンがありました。ブラックドレスバージョンだけは2004年6月4日にテレビ東京の「偉大なるトホホ人物伝」で33年ぶりに放送されたんですが…そこでは「ヴァリーエ」は使ってませんでした。他の金髪バージョンとかで使っていたのでしょうね。ブラックドレス・バージョンではオードリー自身が“ヴァリーエ”を連呼。ただ、オードリーの発音は“ヴァリーエ”ではなく、“ヴァリエ~”でしたけど。
エクスラン「ヴァリーエ」はオードリー42才の時の撮影なんですけど…左のお下げバージョンの画像見てください!めっちゃ若い!おそらく最後の“若いオードリー”なんでしょうね。
当時の「スクリーン」ではアップで表紙を飾り、グラビアページのキャプションでは“テレビCFでますます若返るオードリー・ヘプバーン”って書かれてました。
僕のめっちゃお気に入りのキャプションなんですけど、確かに「いつも2人で」や「暗くなるまで待って」よりも若いかも!20才代でも通るんじゃないですか?
この時の方が「いつも2人で」の18才の女子大生役にむいてたりして…。(^^;;;
あ~、死ぬまでに残りの金髪バージョン、カーリーバージョン、お下げバージョンも見たいな~。オードリーが日本だけの為に出演したCMが、その日本でも見ることが出来ないのは、めっちゃ残念!
そうそう、このジャケットの金髪バージョンの衣装、2004年のオードリー展で展示してあった連続写真で、オードリーがこれを着てベンチで寝転がって息子のルカをあやしている、というのがありました。残念ながらその画像はオードリー展の図録には収録されていませんでしたけど…。もちろんそのときは金髪のカツラはかぶってないんですけど、この衣装をCMの後、私生活でも使ってたんや~って感慨ひとしおでした。
曲のオススメ度:★(軽やかな日本の70年代歌謡ポップス。ただオードリーや映画音楽をイメージするとちょっと違うので、ここでは★1つにしておきました。僕も最初に聴いた時、イメージしていた感じと違ってたし…。曲が悪いわけではありません。)
この記事へのコメント
わぁ!!「ヴァリーエ」!!!(^^)
その節は「ヴァリーエ」についてメールで
色々お教えを頂きましてサンキューでしたぁぁ(*^_^*)
とうとう、由紀さおりさんまで辿り着いてしまって・・・・
もうー、みつおさんのその情熱には脱帽です!!
その節は「ヴァリーエ」についてメールで
色々お教えを頂きましてサンキューでしたぁぁ(*^_^*)
とうとう、由紀さおりさんまで辿り着いてしまって・・・・
もうー、みつおさんのその情熱には脱帽です!!
Posted by ゴマちゃん at 2007年02月17日 23:28
ゴマチャンさん、“とうとう”って…(笑)。
まだまだ続きますよぉ~。
「ヴァリーエ」はこの当時のカタログが欲しいです。
ほとんどとんでもなくわざとらカツラの写真なんでしょうけど、
表紙とかにはきっとオードリーが!
それだけでも価値大です。(^^
まだまだ続きますよぉ~。
「ヴァリーエ」はこの当時のカタログが欲しいです。
ほとんどとんでもなくわざとらカツラの写真なんでしょうけど、
表紙とかにはきっとオードリーが!
それだけでも価値大です。(^^
Posted by みつお at 2007年02月18日 19:19