2009年04月03日

「マイ・フェア・レディ」東急名画フェアパンフレット

「マイ・フェア・レディ」東急名画フェアパンフレット これは“シネマグラフィティ特集号”と書いてある、「東急名画フェア」というパンフレットです。

 「マイ・フェア・レディ」のパンフって、もう無いんだと思ってましたけど、こんなのがあったんですねー。
 内容的には74年パンフからの丸々転載で、見開き2ページのみ。
 特に読んで嬉しい!とかってのはないんですけど、まだパンフがあった!ってこと自体が嬉しい!

 ほかに掲載されている作品は、「禁じられた遊び」「ピクニック」「80日間世界一周」「アパートの鍵貸します」「男と女」など。
 「市民ケーン」の解説が本文ではなく、挟み込みで入っているのは、編集の際にうっかり入れ忘れたんでしょうか。
 ほかの作品も、おそらくパンフからの転載だろうと思います。

 いつ発行されたかの記載がないんですが、「マイ・フェア・レディ」の上映権利がまだあるところと、74年パンフの転載から考えて、74~82年くらいのどこかだろうという予測は立ちます。

「マイ・フェア・レディ」東急名画フェアパンフレット オードリー人気の一番冷え込んでいたこの時期、はたして「マイ・フェア・レディ」にお客さんは来てくれたんだろうか?という一抹の不安が…。

 そういえば、あんまり「マイ・フェア・レディ」って名画座で安くで上映した、って話は聞きませんよね。86年以降の日本ヘラルドのリバイバルは、劇場は小さくてもロードショー料金でしたし。

 「マイ・フェア・レディ」みたいな大作は権利金が高いんでしょうか?それで上映時間も長いとなったら上映回数もこなせないので、小さな劇場では割りに合わないとか?
 う~ん、そういう映画の裏事情はよくわかりませんが…。

 レアなパンフレットですが、単独作品の物ではないので、価値は低いかと。

レア度:★★★★



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