2007年03月02日

本命版「パリの恋人」57年初版 日比谷スカラ座版パンフレット

 これは「パリの恋人」の1957年初版の本命版だと言われている、日比谷スカラ座版です。

 やはり本命版だと言われるだけあって、内容的には充実。総ページ24pで、この当時では非常に珍しいカラーページも4p!それ以外のページもスミとえんじ色の2色刷りです。
 解説の数も他の初版「パリの恋人」と比べて多いし。高い入場料取って見せるだけのことはある、というわけですね。

 東京のスカラ座には負けない!とセロファン使って非常に豪華なつくり、関西版でないと読めない解説付き、という東宝関西支社版も、さすがに内容ではちょっと負けてます。

 中でも、「パリの恋人」の全楽曲に関して解説している野口久光さんの文章は圧巻。その上「パリの恋人」の製作される過程が詳しく述べられています。
 また「パリの恋人」のオードリーが、それまでの「ローマの休日」「麗しのサブリナ」「戦争と平和」「昼下りの情事」のどれよりも素晴らしい!とも。
 野口さんはこの映画で初めてオードリーのファンになったそうです。

 そう言えば「パリの恋人」も今年は日本公開50周年なんですよ~!ただ、日本公開は実は1957年8月の「昼下りの情事」よりも遅く、1957年9月です。
 よく考えると、この1957年って、年始からず~~っと大作「戦争と平和」がロングランヒット中だし、その上夏には一般受けする「昼下りの情事」、秋には映画通とデザイナーを唸らせた「パリの恋人」の2大傑作をひっさげて…ってまさに怒涛のオードリーイヤー!そりゃ翌年早々の人気投票で「スクリーン」でも「映画の友」でもトップに返り咲き~!になるわけですよね!(^-^

 それと、このパンフを持ってしまうと、つい不感症になってしまうんですけど実はここでしか見れない画像も多いです。
 作品が作品だけに、他の50年代オードリーの本命版パンフと比べて、内容がえらく垢抜けてます。
 ただ、カラーページは本当のカラーなんだろうけど、当時の印刷技術が低くて、着色カラーと見分けがつきません(左参照)。(^^;;;

 それと、「パリの恋人」の書体を見てください。これが初公開でのロゴ。リバイバルは大阪映実版の「パリの恋人」の文字を見ていただいたらわかるとおり、別のになってます。
 現在のDVDなんかは初公開のタイプを使ってるんですよねー。

 そうそう、このパンフは中学の時に買いましたが、一度高校の時に手放したパンフでしたね~。

レア度:★(入手は簡単ですが、復刻版と間違えないようにしてください!復刻版との違いをすぐに紹介します。)





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この記事へのコメント
数年前にオードリーのパンフを何冊か手放しましたが、
さすがに、この「パリの恋人」だけは大切にしてます~~~
表紙はシンプルですが、綺麗なオードリーと色使いが良いですし、
中身もカラーがあるのでお気に入りです!
Posted by ゴマちゃん at 2007年03月07日 15:20
この「パリの恋人」、素敵ですよね~~!
同時期の「ローマの休日」や「麗しのサブリナ」よりも
このパンフが一番オシャレな出来になってますよね!
ゴマチャンさん好みのレトロ感覚も満載ですしね!(^-^
まさに50年代のトップに立つパンフ!って感じ。
Posted by みつお at 2007年03月08日 12:13
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