2007年03月20日
増殖する大阪映実版 その2「昼下りの情事」65年リバイバル版
今回は増える増えるの大阪映画実業社パンフでも、表紙の色が変わっていった「昼下りの情事」1965年リバイバルの大阪映実版をご紹介。
これ、結局3種類作られたようなんですね。黄色と青緑色と緑色と。
僕の持っている青緑のは緑のが日に焼けて色褪せたんかなーと思ってましたが、状態は非常によくて、そんな日に焼けた様子もない。ところが緑版を持っている人の写真を見ると、裏表紙の大阪映実の住所が違うのを発見!別物ということに。黄色と青緑は大阪市北区の住所、緑色は大阪市西区の住所になってます。
さらには表紙裏の画像が何色で刷られているのかもそれぞれ違うのがわかりました。
黄色版のは上の画像を見てもらったら分かるとおり、紺色。
青緑版は表紙の裏は黒。
そして緑色はえんじ色で刷られていました。
書いてあることや、レイアウトはみんな同じです。ただし、やはり中の刷り色もそれぞれ違っている部分があります。黄色版では緑、青緑版では茶色、緑版ではワイン色、とか。黄色版はその中でも特に違いが大きいです。緑版はなんとなく紙質が違うみたいだし。
刷った順はおそらく黄色→青緑→緑のはずで、後になればなるほど1965年から離れていくと思います。
最初に刷ったのが1965年ですから、大阪映実は増ページ・カラーページ・内容の充実を図ったあとで、ここでも65R本命版のとは違う淀川長治さんの解説や、他の65年リバイバルでは載っていない花本公男さんという人の解説が大阪映実版だけで読めます。
ページ数も20p。裏表紙白の一般用にはページ数では負けましたが、充実度は非常に高いです。
レア度:黄色版★★★★★ 青緑版★★ 緑版★★
さて次回で「増殖する大阪映実版」シリーズは最後です。次は…すごいです!これを書きたいためにこのシリーズを作ったくらいです!では次回をお楽しみに。(^-^
これ、結局3種類作られたようなんですね。黄色と青緑色と緑色と。
僕の持っている青緑のは緑のが日に焼けて色褪せたんかなーと思ってましたが、状態は非常によくて、そんな日に焼けた様子もない。ところが緑版を持っている人の写真を見ると、裏表紙の大阪映実の住所が違うのを発見!別物ということに。黄色と青緑は大阪市北区の住所、緑色は大阪市西区の住所になってます。
さらには表紙裏の画像が何色で刷られているのかもそれぞれ違うのがわかりました。
黄色版のは上の画像を見てもらったら分かるとおり、紺色。
青緑版は表紙の裏は黒。
そして緑色はえんじ色で刷られていました。
書いてあることや、レイアウトはみんな同じです。ただし、やはり中の刷り色もそれぞれ違っている部分があります。黄色版では緑、青緑版では茶色、緑版ではワイン色、とか。黄色版はその中でも特に違いが大きいです。緑版はなんとなく紙質が違うみたいだし。
刷った順はおそらく黄色→青緑→緑のはずで、後になればなるほど1965年から離れていくと思います。
最初に刷ったのが1965年ですから、大阪映実は増ページ・カラーページ・内容の充実を図ったあとで、ここでも65R本命版のとは違う淀川長治さんの解説や、他の65年リバイバルでは載っていない花本公男さんという人の解説が大阪映実版だけで読めます。
ページ数も20p。裏表紙白の一般用にはページ数では負けましたが、充実度は非常に高いです。
レア度:黄色版★★★★★ 青緑版★★ 緑版★★
さて次回で「増殖する大阪映実版」シリーズは最後です。次は…すごいです!これを書きたいためにこのシリーズを作ったくらいです!では次回をお楽しみに。(^-^
Posted by みつお at 00:00│Comments(0)
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