2009年06月12日

三井住友銀行 生体認証ICキャッシュカード パンフ

 今日の紹介は、2006年~2007年にオードリー・ヘプバーンの映画を使ってCMを作ってくれていた、三井住友銀行の生体認証ICキャッシュカードの店頭パンフ(チラシ)の紹介です。

 テレビでは最初は「ローマの休日」、女性のためのOne's nextクラブ Womanという女性向け商品では「パリで一緒に」を使ってくれてましたよね。もちろんオードリーの声は池田昌子さん!

 「ローマの休日」編では生体認証(指の静脈で本人を確認)に真実の口のシーン、三井住友銀行へ行かなきゃ!ってバイクのシーン。「パリで一緒に」では英会話やエステって言う時にはそれらしきシーン、を使っていて、僕なんかは、“なんて上手に使ってるんだ~!”ってつい笑ってしまいましたよ。

 しかも「パリで一緒に」を使ってくださるなんて、なんてお目が高い!とかって。
 能天気にとっても楽しんで見てた1人です。(^-^

 ところが、当時のネットでは結構不快に感じてる人が多かったので僕はビックリしたんですよね。
 それが、“大切なオードリーの「ローマの休日」を汚して!”的な感じの論評。
 しかも著作権50年問題で揺れた後なので、“著作権が切れたからってタダで「ローマの休日」を使ってお金儲けを企んでる!”てな感じの言い草もあったりして。

 ええええっ!そんな風に思いましたぁぁ????
 大会社の三井住友銀行が、パラマウントなどの許可も得ずに、CMで使うなんて、普通に考えても有り得ないでしょーっ!!

 どう感じるかは人それぞれですけど、調べもせずに“著作権や肖像権を取ってない!”って怒って書くのはどうでしょうねー。
 
 しかもそれ以前にオードリーを使った「午後の紅茶」やNICOSカードとかはいいけど、「三井住友銀行」はダメとか、なんだかよくわかりません。
 どちらも1企業がオードリーの清潔なイメージを利用したことに変わりはないでしょうに…。

 僕なんかは、「ローマの休日」や「昼下りの情事」を現代の技術でカラーに着色したのとか出来たら、ぜひそれも観てみたい!って人なんです。
 元々のものは大事にしつつ、新しいのがあってもいいんじゃない?ってな考えなもんで。
 だから、モノクロ版も、カラー版もきっと大事にしますよ、うん。

 そういえば最近、デジタル・リマスター物って多いですけど、あれも実は現代風な味付けがなされてるように思いますよね。カラーのは特に!
 昔のテクニカラーって、もっとハッキリした発色じゃないかと思うんですけど、なんかデジタル・リマスターのは、最近流行の、ちょっと沈みがちな色調に彩度や色相が調整されてるような気がします。

 ちょっと脱線しましたけど、それと「ローマの休日」では叩いても、「パリで一緒に」になると文句言わないんですかね。「ローマの休日」だけ不満なんですか?
 結局オードリーが使われるのがイヤなのじゃなく、「ローマの休日」が使われるのがイヤなんですかね?

 まあ、「パリで一緒に」を使った段階で、権利をクリアしているのは明らかですよね。「パリで一緒に」はまだ著作権切れてないし。

 今回、このパンフを載せるにあたって、三井住友銀行さんに直接問い合わせましたが、パラマウントさんだけの許可を取ったのではなく、代理店を通して、さらに難しいオードリー・ヘプバーン財団の許可を取ったらしいです。

 オードリー・ヘプバーン財団と言えば、息子ショーンが関わってるんですよね?
 ということは、死んだオードリーが許可を出せなくても、息子が許可を出したということ。
 これは実質オードリーが許可を出したのとおんなじと思いなさい、ということなんですよね。
 だから、僕らがガタガタ言ってもムダ!ってことです。(もっとも、僕もショーンに対しては、言葉が通じるなら、提案したいこととか色々あります。)
 最近、東京や神戸のマンションの広告なんかでオードリーが使われているのも、きっと同じなんでしょうね。

 で、広告でオードリーを使うのは、かなりパブリシティ料が高いと聞いています。
 その代わり、そのお金の一部が世界の恵まれない子供たちに行くのもまた事実なんですよねー。

 とまあ、そんなこんなですけど、「パリで一緒に」編を見て、“「パリで一緒に」物があるのか!?”と期待して三井住友銀行に行きましたけど、結局あったのはこれだけ…。
 その当時も三井住友銀行さんに“「パリで一緒に」の物はないんですか?”と問い合わせましたが、作ってなかったそう。

 ま、オードリーを企業が使ってくれるってことは、まだオードリーが現役だってことで、いいコトじゃないですか!ね!
 僕なんか単純ですから、CMでオードリーが見れる!ってだけで大喜びですよ。

(ちなみに、今回これを載せるにあたっての許可も三井住友銀行さんの担当の方から得ています。)


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この記事へのコメント
一番上の真実の口のシーン
オードリィはほとんど後ろ向きだけど、昔から好きなスチールでした。
これを使ってくれて僕としてはちょっと嬉しいけど、
「パリで一緒に」の綺麗なカラー写真のも見たかったですね~。
旧作の二次使用は、うまく使ってくれれば何の文句もありません。
ただモノクロのカラー化はですね・・・・
今までいい例を見たことがないので、もしオードリィ映画で登場したら・・・
ちょっとビミヨーです。

>デジタル・リマスター物って実は現代風な味付けがなされてる
 昔のテクニカラーって、もっとハッキリした発色じゃないかと思うんですけど、なんかデジタル・リマスターのは、最近流行の、ちょっと沈みがちな色調に彩度や色相が調整されてるような気がします。

まったくもって同感です。
最近の(特にハリウッド)ものってどうして色調があんなんでしょうかねぇ?
ただ技術的には洗練されてきているので70~80年代みたいに汚くはないんですけど。
Posted by まる at 2009年06月14日 22:41
そうですかー!まるさんはこの写真がお好きなんですね!(^-^
でも「パリで一緒に」の画像のパンフがあったら…
“One's nextクラブ Woman”は、活動の案内やら
入会用の契約書とかで結構大判になっただろうと思われるので、
A4サイズにでかでかと「パリで一緒に」のオードリーがあしらわれて、
それはそれは迫力があっただろうと思います!
なぜかカラースチールの少ない「パリで一緒に」ですから、
ものすっごい貴重なものになったでしょうねー。

モノクロのカラー化は、実は僕は見たことないんですよー。
昔「カサブランカ」とかにはあったように思いますけど。
あんまり良くなかったですかね?
僕も、基本はオードリーが実際に着た衣装のとおりに
着色して欲しい人なので、
「ローマの休日」でのスカートが水色にされたりすると(ありがち)
不満たらたらになるでしょうけどね(笑)。

デジタル・リマスターに限らず、「シャレード」なんかも、
全然きっと本来の色とは違うんやろなー、とかって思ってます。
レジーが人形芝居を見てるシーン、
LD時代と比べて、明らかにバックの緑の葉っぱが濃すぎる!
なんか諧調がわからなくなってたりして…。
う~ん、ここまで濃いとは思えないのだけれど…とかって感じてました。
オードリーのコートの赤も沈んでますしね。

なんか、時代の流行に合わせて色彩をいじるのは、
また流行が変わった時にどうするんやろ!って思いますし、
本来の意図から離れてしまうような気がするので、
リマスターの作業者の好みでなく、
オリジナルに合わせて欲しい!って思います。
Posted by みつおみつお at 2009年06月17日 00:33
「うたかたの恋」の9分のミニクリップ、見ましたか。
フランスのサイト・audrey1comの6月18日付けメッセージボード。
震える手でhereをクリック。
皇太子との初めての出会いでは、酔漢から助けられていました。
2回目の出会いは、オペラ観劇。
DVD化がやっと実現しそうな雲行きですね。
これも80周年記念で出版ラッシュの勢いでしょうか。

ロードショー発刊時の集英社の目算誤りが証明されました。
当時、なんどもオードリー・ファンは不滅で、編集方針を誤れば、廃刊の道と言ったのですが。
Posted by いも源氏 at 2009年06月19日 04:47
いも源氏さん!「マイヤーリング」、見ましたよ!!
こちらでもりとヴぁく74さんとおっしゃる方が、
偶然見つけてくださって、教えていただきました!!
もうもう夢がかないそうなところまで、もう1歩!って感じですよね!(^-^
ただ、この作品はカラーのはずなのに、
白黒のフィルムしか残ってないんでしょうかね?
テレビ作品にしてはお金のかかったという衣装や
オードリーの肌をカラーでぜひ見たいものです!

それと「ロードショー」は70年代後半から、
もうすでにオードリーと縁を切りそうな感じでしたよね。
80年代以降は、“はあ?オードリーって何ですか?”って扱い。
最後は廃刊になってもあんまり未練はなかったです。(^^;
Posted by みつおみつお at 2009年06月20日 23:34
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