2009年07月25日

「おしゃれ泥棒」リバイバル 三越映画劇場チラシ 名古屋版

 さて、今回も引き続き名古屋の星ヶ丘三越の中にある、三越映画劇場でのオードリー映画上映時のチラシです。今回は「おしゃれ泥棒」。

 よくはわかりませんが、名古屋ではこの三越映画劇場が、当時の日本ヘラルドのクラシック映画のリバイバルを一手に引き受けていたんでしょうかね?
 他の名古屋の劇場でオードリー映画を上映、というのをあんまり聞かないんですけれども。
 もっとも本家の配給会社がリバイバルした「戦争と平和」と「暗くなるまで待って」(ともに87年リバイバル)は違うかもしれませんが。

 さて、これは日本ヘラルドが1991年、最後に権利を取ったオードリーの3作品「おしゃれ泥棒」「いつも2人で」「暗くなるまで待って」を三越映画劇場で連続上映したときのチラシです。

 直接三越映画劇場さんに伺いましたが、この「おしゃれ泥棒」が1992年3月14日から上映で、3週間交替で「いつも2人で」「暗くなるまで待って」と続いたそうです。
 いや~、いいですねー!僕もこの3作品を今連続上映してくれたら、絶対行きますって!

 この3作品のチラシは、前回の「緑の館」のチラシみたいに、モノクロ画像を墨で刷って、文字部分でもう1色、っていう色使いじゃなく、カラー画像の2色分解の印刷。

 これが嬉しいですよね~!中でもこの「おしゃれ泥棒」は出色の出来!!!同じ三越映画劇場での88年「パリの恋人」のチラシと同じ色使いなんですけど、緑とピンクという、一見合わなさそうな2色が見事にマッチ!

 このおなじみ鉄兜オードリーの画像(おそらく復刻版パンフの表紙から持ってきたもの)の斬新さともピッタリで、オードリーの唇のピンクと瞳のグリーンとがこの画像をさらに引き立てています!

 当時はアナログ製版の末期。おそらくデザイナーさんが“この画像のシアンの成分をグリーンで、マゼンタの成分をピンクで刷ってください。”って製版屋さんにたのんだんでしょうけど、2色掛け合わせの部分はどうなるか、仕上がってくるまでわからなかったはず。

 「パリの恋人」で一度この色使いの実績はあったものの、これだけ素敵に仕上がるなんて、デザイナーさんも予想外だったのではないでしょうか?きっと本人もお気に入りの1枚になったと思いますよ~!

 裏も出来合いの「緑の館」と違って、きちんとレイアウトされたもの。こちらもカッコよく仕上がっています。

 続く「いつも2人で」と「暗くなるまで待って」がぐーんと見劣りするくらい、この「おしゃれ泥棒」のチラシの出来がいいです。

お気に入り度:★★★★(綺麗ですよね~!)



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