2009年09月10日

別冊宝島「オードリー・シネマスタイル」

 前回の“「マイ・フェア・レディ」はどこへ!?”の記事に関してですが、お越しいただいたtakeさんのおかげで、「マイ・フェア・レディ」の権利はなんとパラマウントに移っていることがわかりました!
 アメリカでは10月にパラマウントからDVDが出るらしいですよ!日本でもおいおい出るんでしょうねー。
 でも「マイ・フェア・レディ」と「ローマの休日」が同じ会社から出るなんて、不思議な感じだ~!

 それと、最近での傑作写真集「Charmed by Audrey : Life on the set of Sabrina」の日本版が出るそうです!日本版の題名は「オードリーに魅せられて ~サブリナの日々~」。発売は10月5日。発売元はAC BOOKS というところ。本についている応募券で5人にジバンシィのオードリーの為の香水、“ランテルディ”が当たるそうです。

 そういえば、ボトルデザインは変わりましたが、ランテルディがまた発売になっていますね!オードリーの香りに包まれたい方はどうでしょうか。

 さらにさらに、9月2日に発売になったばかりの「ラベンダー・ヒル・モブ」DVDですが、またまた売れ行き好調のようで、ネットでは早くも品切れ続出です!欲しい方はお早めに!


 はい、8月27日に宝島社から発売された「別冊宝島 オードリー・シネマスタイル」の紹介です!

 ええっと、これは8月29日くらいにオードリーの別のものをアマゾンで調べてたら、偶然見つけたんですけどね。
“おおっ!!!なんじゃこれ!!”ってビックリ!

 付録のDVDが3枚組みってのもスゴイですよね!「ローマの休日」と「シャレード」はどうでもいいんですけど(どうせパブリック・ドメインの最低画質のだろうし)、「華麗なる妖精 オードリー・ヘプバーン」って未公開ドキュメンタリーが興味あるじゃないですか!
 値段も雑誌“スクリーン”とかのことを考えても、全てオードリー特集で1000円とは安いですよね! 

 で、手に入れました。
 本文の紙質は良くないものの、写真の選び方とかは結構良くって、なかなかいいんじゃないですか?って好印象。
 表紙は黒っぽい画像に赤と黄色の文字がごちゃごちゃ。顔以外の部分は全部文字で埋まってます。正直、オードリーのイメージとは違う、下品な感じですけどね。

 「アルバム・オードリー・ヘップバーン」の光野桃さんのインタビューや、DVDで収録の「ローマの休日」や「シャレード」の4ページにわたる解説なんかもあって、文章もいい感じ。

 「スタイリッシュ&エレガント オードリーのシネマファッション」のページが全てイラストなのは、これをオードリーの画像でやると、おそらく権利金が莫大になるのだろうと…。
 でもここが写真だったら、もっとすごかったんでしょうけどね~。事情はわかるけど、ちょっと残念。

 で、期待のドキュメンタリーDVDを見る前に、パブリック・ドメインの2作の画質がどんなものか確認。

 「シャレード」はヒドイですね~~!!色も褪せてるし、画面もボケボケ。見難い上に、レターボックス収録なので、さらに画質が低い!その上、タイトルバックも音は途切れるわ、フィルムに傷が入りまくりだわで、これは絶対にユニバーサルから出ている正規版を買う&見るべきですね!こんなにヒドイとは!!
 最近のフルハイビジョンテレビでは到底耐えられないレベルの画質です。

 「ローマの休日」はうって変わって綺麗な画質。なんで?って思って見ていると、タイトルバックにはなんと!ダルトン・トランボの名前がクレジットされているではないですか!
 ということはこれは2002年に作られ、日本でも2003年に劇場公開されたデジタル・リマスター版が元になってますね!
 う~ん、こんなの使っていいんでしょうか?(^^;A

 さて、大本命の「華麗なる妖精 オードリー・ヘプバーン」ですが…見てみました!ガッカリ!!
 この作りは駄作DVD「オードリー・ヘプバーン・フィルムス」とほとんど同じですね。
 関係者のインタビューとかは一切なしで、おそらく権利金を払わなくていいのであろう予告編に、どれかの伝記から持ってきたのであろう解説をちょろちょろと付けた物。

 1994年製作だから、まだオードリーの本名をエッダ扱いにしたりするのはまあ許すとしても、ほんの少し見たことない画像が挟まれるだけで、ほとんど何の価値もないお手軽ドキュメンタリー。今度「昼下りの情事」の80周年記念DVDに付いてくる「想い出のオードリー・ヘプバーン」の足元にも及ばない!
 これよりも、過去の日本の「驚き桃の木20世紀」や「知ってるつもり?!」や「トホホ人物伝」などの番組で紹介されたオードリーのドキュメンタリーの方がよっぽど上出来!

 というわけで、DVD3枚の価値は0に等しく、ほとんど本文だけが取り得なんですが、それでもこういうオードリー特集号を出してくれた宝島社さんには大感謝!です。

オススメ度:★★★(宝島社さんに感謝の意味を込めて、星1つおまけ)




同じカテゴリー(特集号)の記事
 スクリーン+プラス vol.18 オードリー×ドヌーヴ特集 (2009-01-31 22:20)
 My Fair Lady オードリー・ヘプバーン特集号 95 (2007-12-13 15:00)
 シネマ・アベニューvol.1 SCREEN 03年9月号増刊 (2007-11-07 15:00)
 一読三嘆!ヘプバーンへのレクイエム 読売新聞社 (2007-07-26 15:00)
 オードリー・ヘプバーン 永遠のプリンセス・魅力のすべて (2007-07-21 15:00)
 People Extra オードリー特集号 (2007-07-19 15:00)

この記事へのコメント
写真画像の選び方はなかなかだなとは思いました。
紙質悪いですよね~。
イラストで描かれるファッションの頁ですが、
70~80年代もしっかり紹介せれていて結構好印象ではあります。
小生、ニュアンスカラーという用語、初めて知りました。

DVD、ひどそうですね。そうですか、そうでしょう。
「シャレード」をこんなもんだと思われるのが悔しいです。

僕は結局立ち読みしただけで、買いませんでした。
中味の文章、わりとよかったけれど、
作品紹介で例によって納得いかない強弱がつけてあって少しシラけましたので。
Posted by まる at 2009年09月11日 00:36
そうですよねー。
紙質は付録とかでついてくるような見るからに安そうなのでしたよね。(^^;
今はいいですけど、色褪せは激しいでしょうね。

それとファッションは、確かに70・80年代が嬉しかったですよね。
「おしゃれ泥棒2」とか、「華麗なる相続人」のファッションって、
なかなか普段目の行き届かないところまで書いてあって、
これはスゴイ!って思いましたよね。(^^

「シャレード」はですねー、本当にヒドイですよー。
こんなので「シャレード」に最初に入って欲しくないですねー。
やっぱりお金をケチると、こんなもん、って感じでした。

作品紹介、扱いが違うのもイヤな感じでしたが、
スペースを多く獲っている作品でも、画像はほとんどないんですよね。
結局画像を数えてみたら、DVDの画像そのまま直撮りをのぞくと、
たったの24枚でした。
全部オードリーの本にしては、意外と少ないですよね。
与える印象はそうでもないのに、
悪く言えばセコイ、よく言えば上手にレイアウトしてますよね、
って感じでした。
Posted by みつおみつお at 2009年09月13日 12:07
amazonから届いていたので早速開封!
って勢いよくダンボールをベリベリっとやったら、切れ端が目を直撃@@
「ギャー!」ってなって、今片目が開きません・・・・(´=ω・)
なんか、開封前からとても災難な気がしました。

で、片目ウルウル状態で今カキコしてますが、見る気がしない(爆)
いや、中身がどうとかじゃなくて、落ち着いて見れる状態じゃないです
痛すぎて・・・・(^^;;;;

パラパラっと見た感じでは、まぁ冒頭の写真はそこそこな感じですね。

その後のファッション云々は、イラスト・・・・もうちょっとどうにかならなかったの?!
って思わず突っ込みたくなりましたが(苦笑)
イラストでもいいんですが、トレスの仕方とか、いくらなんでもボケすぎ。
あんまりはっきりと書くと著作権云々があるのかもしれませんが、
映画や写真集で見慣れてる私たちならまだしも、初めて手にした人には
たぶんほとんどイメージが分からないんじゃ・・・。

「いつも2人で」のスイムキャップは映像を脳内再生できません(^^;

とりあえず、DVDはまた落ち着いてからみます。
でも、みつおさんの解説を見たら見ないかも(苦笑)

何はともあれ、私にとっては災難な一冊であることは間違いないです(爆)
Posted by カリン at 2009年09月13日 15:01
えーっ!!(@o@;
カリンさん、その後目は大丈夫ですか???
あんまりヒドイようなら我慢せず、ぜひぜひ眼科へ行ってくださいです…。

さて、そんな大変な中、コメントをありがとうございます~。m(_ _;)m

これ、写真点数は意外と少ないのですけど、
その中では頑張ってくれてるほうですよね!
写真集未収録のが多いし。
裏焼きも多いけど、これは権利元のAFLOって会社が悪いのか…。

イラストは、そうですか。
確かに輪郭がボケてますよね(笑)。
映画を観てないと何がなんだかわからないかも、ですね。
「いつも2人で」のスイムキャップは映画では一瞬しか出ませんしね。
それで、結構顔はオードリーに似てるやん!って思いましたが、
「パリの恋人」の釣りをするオードリーは、子供の落書きかと(爆)。

それと、おまけDVDのドキュメンタリーですが、
まあ話のネタに、一度は見てみてください。
動くオードリーで珍しいのがありますよ!
って、そのへんしか見所ないんですけどね。(^^;;;
でも海外のオードリーのドキュメンタリーって、
こういう手間ヒマかけてない作り方が多いですよねー。
もうちょっと真剣に作って欲しいです(プンプン!)。
カリンさんの災難の原因になってしまったこの1冊、
見ないと元が取れませんもんね。(^^;

ではでは、目をお大事に。
ご覧になったら、また感想を聞かせてくださいです。
Posted by みつおみつお at 2009年09月13日 22:11
昼間の衝撃(笑)から復活して、ドキュメンタリーのDVD見ましたよ~。

えっと・・・まず一言。
「おしゃれ泥棒」がなぜ抜けてる!!

他の作品は一通り(「緑の館」とか「許されざる者」とか・・・まぁいいとして)
きちんと説明がされているのに、おや?何か足りなくない???って
思ったときに、ニコルが出て来ないじゃないのぉぉ!!(`へ´)!!

「おしゃれ泥棒」を落とすなんて、、、、編集者の目は節穴かっ?!

ってことで、ドキュメンタリーというより、オードリーの出演作品を
一通り説明してますって感じの映像ですね。
で、出演作に絡めてちょっとオードリーのその時の出来事を
絡めているくらいのできばえ。

イラストの件は、ファッションデザイナーばりのイメージかもしれないけど、
それにしたってラフ過ぎて・・・・(^^;
おしゃれ泥棒(ここでもか^^;)のネグリジェなんて、もう何だかワケが
分からないという感じですし(苦笑)

ただ、宝島さんは頑張ってくれたというのは感じます。
だからみつおさんと同じく★三つってところでしょうかねぇ。
Posted by カリン at 2009年09月14日 00:40
そうですね、「おしゃれ泥棒」、抜けてましたね。(^^;;;
確かに一通りの説明で終わっているような…。
オードリーに関する新しい発見とか考察とかって
全然ないですよね。
もちろん勝手な決めつけとかってのはいらないんですけど
(そういうのって、だいたい間違ってるし…)、
この奥行きの無さはなんなんでしょうね~。

イラストのページは、
オードリーの元の画像を知っている人は
思い浮かべられるでしょうけどねー。
しかもこのイラストに付いた解説が、
“キュート”とか、“可憐”とかって、
これまた抽象的な気が…。
結局画像を知らない人は何にもわからないという…(笑)。

宝島社は、この少ない画像点数で、
よくここまで間をもたせましたね!って努力賞でしょうか。
もうちょっとお金をかけて欲しい気もしますけどね。(^^;

僕にとっては、カリンさんの目が治ってくれたようなのが、
めっちゃ嬉しいです~。(^-^
Posted by みつおみつお at 2009年09月15日 23:53
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。