2009年10月30日

写真集「Audrey Hepburn」Brizel著 その1

写真集「Audrey Hepburn」Brizel著 その1 これは出たばかりの「Audrey Hepburn: International Cover Girl」です。

 Scott Brizel という人が集めた、オードリーが表紙になった世界の雑誌の表紙の写真集。
 先に出たのは英国版ですけど、11月には米国版も出ます。

 これ、出る前からめっちゃ期待してたんですよ!ちょっと変わった視点から出た写真集ですよね!

 オードリーが表紙の世界の雑誌なんて、それこそ星の数ほどあると思うんですよね。それを全部手に入れるなんて、ほぼムリ!めっちゃお金持ちだったとしても、出てこなけりゃ買うこともできませんし(しかもお金持ちじゃないし)。

写真集「Audrey Hepburn」Brizel著 その1 それを見せていただける、ってんですから、期待が大きくなるのは仕方ないですよね!

 今回もこの写真集を2回に分けて紹介しますです。

 で、ワクワクしながら見せていただきましたよ~。
 ウンウン、いいですよねー。こういう表紙もあったんだー!見たことない画像もいっぱい!

 …って、あれ?なんか後半はだんだん表紙じゃなくて、中身になってきてるんですけど…?しかも日本の映画パンフレットや特集号の中身ですか?
写真集「Audrey Hepburn」Brizel著 その1
 ←これなんて、雑誌の表紙は1つだけ。あとは日本の傑作特集号「映画の友 オードリイ・ヘップバーン全集」の中身じゃないですかっ!

 この写真集の趣旨からしたら、「オードリイ・ヘップバーン全集」の表紙を載せるべきだと思うんですけど…(載ってませんし)。

写真集「Audrey Hepburn」Brizel著 その1 んぐんぐ。なんか残念~~!大体、日本の映画パンフレットは“雑誌”という観点からはちょっと違うような…。

 「いつも2人で」の日本版パンフも、かなり出てきますし…(ファンなら、これらの画像は選ばないと思うけど…)。

 実は雑誌も量が予想よりずいぶん少ない感じがしますよね…。
 僕の勝手な想像では、1ページ4×4で16冊くらいの雑誌の表紙が載っているのかと…。もちろんたまには素敵な表紙のは大きく1ページ丸々使って…みたいな。

写真集「Audrey Hepburn」Brizel著 その1写真集「Audrey Hepburn」Brizel著 その1 ←この「暗くなるまで待って」の右のページ、一番右以外は日本のパンフの中身。
 で、一番右はなんとスペイン版ポスターで、雑誌ですらありません。

 その上、デジタル処理の最中に画像壊れててこんな状態(→)。

 これ、アメリカ版でも壊れてるんでしょうかねー。(^^;
写真集「Audrey Hepburn」Brizel著 その1 まあこれはどんなのか知っているから僕は別にいいんですけど…。

 なんか、各国の雑誌の表紙はそれぞれとてもいいんですけど、その表紙の種類の集め方とか、写真集に掲載するセンスとかがイマイチ無いような…。

 では、次回に続きます。





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Posted by みつお at 16:00│Comments(3)海外の写真集
この記事へのコメント
こんばんは。
全編カラフルで久々に楽しめましたよね!
サブリナの頃に中国で雑誌の表紙になっていたのにビックリ。
この頃って外国映画公開禁止じゃありませんでしたっけ?
あと、チリやアルゼンチンなどラテンアメリカ、それにロシア・・・
これらの国々のは新鮮でした。
現在だと韓国(ケータイのCMモデル)台湾(映画にもなっていた)
あたりも多そうですし・・・・
オードリィがこよなく愛した(?)アフリカ諸国だとどうなんでしょうね?
で僕の印象ではフランスやドイツのが個人的には趣味がいいように思います。

髪型や色合い(ex:黄色系のを集める)、服装(ex:サブリナの例のチェック柄)
なんかで年代毎にレイアウトするのもなかなか楽しいし、
僕はワクワクして飽きません。なかなか気に入りましたよ。

ただし、みつおさんも書いてらっしゃるように、
(やっぱりゼッタイ思うよねッ)
「いつも2人で」のアノ画像はやめてほしかったニャー。
しか~も、わざわざ2点も載せてるし・・・
それに「暗くなるまで待って」の右端画像は、何コレ?状態でしたが、
なるほどそーゆーことだったのね。
結構あちこち詰めが甘いのが実に惜しいです。
「パリの恋人」「昼下りの情事」あたりの画像順番が逆だったり、
絶対アメリカじゃないだろ雑誌がUS表記だったり、
コメントが右回りなのか順番がどうなのか分かりづらかったり・・・
SCOTTさんは始めての著作らしいんで、不慣れなのかな?

あとどの写真集についても多かれ少なかれ言えることですが、
画像の大小が、編集者の思惑と自分のとが合わないものってありませんか?
こっちを大きくすればいいのにって画像、いくつもありまして残念。

80年代前半がすっぽり抜けているのは、この頃世界的に暗黒時代ですかね?
でもすぐ後に日本では怒涛の再ブームが訪れますもんね。

それにしても初めて写真が非常に多くて、それだけでも満足なのでした。
(オランダ時代のビキニ・ジャンプとか。うう~んビミョー、野暮ったいよぉ)
Posted by まる at 2009年10月31日 01:10
自己レスです。
>オランダ時代 ⇒ イギリス時代 です。
Posted by まる at 2009年10月31日 09:47
まるさん、こんばんは!

そうですよね!珍しい画像も多くて、とても楽しめてました。
でも、見れば見るほど、なんか“?”と思うことが多くなってきて…。(^^;

まるさんのおっしゃるように、ツメが甘いと言うんでしょうか。
最終の評価はどんどん落ちちゃいました。
集めてる雑誌も、初期が多くて、
「おしゃれ泥棒」とか「いつも2人で」の頃とかはあんまり無いのが残念です。
あの海外のオードリーサイトを見ると、
もっともっと「いつも2人で」の頃とかもありそうなんですけどね。

中国が外国映画禁止だった、とかってのはよく知らないのですけど、
もしかして台湾だとかってことはないですかね?

でも、実際はこれだけ集めるのも、きっと至難のワザなんだろうなーって
思いますよね。
それこそ全世界規模だし、いったいどこで見つけてくるのやら…。

“こっちを大きくすればいいのに” はですね、
こんなこと言うと著者には失礼なんですけど、
オードリーへのファン度より、コレクター度が上回ってるから、
なんじゃないかなーって思います。
オードリーファンなら、いろんな本などで見て、
どれが貴重で、どれが平凡か、ってのがわかると思うんですけどね。(^^;

ビキニジャンプはある意味スゴイですよね(笑)。
49~50年ごろって、オードリーはおでぶさんじゃないですか
(もちろんオードリー的には、ですけど)、
ダサい水着にこのジャンプはツライですよね。
前のページにこの格好で横向きのもありましたが…
ウエスト太いです。後の“ウエスト50cm”が嘘のようです。(^ ^;A

あー、でも思うのは、こういう過去の雑誌のみに掲載された、
オードリーの画像を、今の印刷技術で写真集にしてもらいたいですよね!
本当に埋もれてるのがもったいない!です。
きっと、ここに掲載されている雑誌の中身にも、
すっごい掘り出し物の画像とかあるんでしょうねー。
Posted by みつおみつお at 2009年11月01日 00:26
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