2007年06月20日

「暗くなるまで待って」68初公開本命版ピカデリー館名/松竹版

 今日は1967年1~4月(オードリー37才)に撮影された「暗くなるまで待って」です。

「暗くなるまで待って」68初公開本命版ピカデリー館名/松竹版「暗くなるまで待って」68初公開本命版ピカデリー館名/松竹版 はい、これは「暗くなるまで待って」1968年初公開時の松竹版パンフレットです。この本命版は松竹丸の内ピカデリーの館名入りのもの(画像左)。

 この表紙の画像のバックは本来黄色だったようで、オードリーの髪の毛のところに切り抜けなかった黄色が残ってたり、髪の毛の切抜きがちょっと雑だったりします。(^^;

 でもまあ、裏焼きなどということはしてませんが、切り抜きされてない同じ画像が「スクリーン」発行の「スクリーン・デラックス オードリー・ヘプバーン」という写真集で思いっきり裏焼きで載ってました。

 うーんとですねー、近代映画社のスクリーンさん、オードリーの写真集を次から次へと出してくださるのは嬉しいんですけど、もう少し本当にオードリーに詳しい方に編集してもらいたいです。(^^;;;

「暗くなるまで待って」68初公開本命版ピカデリー館名/松竹版 あ、「暗くなるまで待って」パンフから話がそれてしまいましたね(汗)。
 裏表紙はこんな感じです。ポスターの所でも述べたように、初公開時の証、Wと7を組み合わせたセブンアーツのロゴですよねー。
 色は群青色。

 このパンフは71年リバイバルパンフ松竹版に比べて、ページ数も多く、どちらかを買うとすればコチラの方がいいです。でも両方買うおつもりなら、こっちを先に買ってしまうと、71年版を手にしたときには嬉しさが減りますよ~。

 71年のはここからページ数を減らして、記事を詰めれる物は詰めて、画像だけのページは削って、って感じです。あえて71年の特徴を言うなら、表紙を開いたページで71年版は初版とは違う画像を1点だけ使ってる、ってとこだけだし。

 でもさすがにこのパンフ、68年だけのことはありますね!A4サイズだし、紙はしっかりしてるし、白黒ページよりカラーページの方が多いし、ページ数も多い。
 64年の「パリで一緒に」パンフからはえらく進歩して、今見ても十分な内容を持ってます。

レア度:なし




同じカテゴリー(暗くなるまで待って)の記事
 アラン・アーキン追悼「映画の友」1967年5月号 最後の人気投票 (2023-11-14 20:00)
 「いつも2人で」上映記念!映画の友1967年9月号 (2022-03-18 20:00)
 「オードリー・スペシャル '92」チラシ (2022-02-18 21:00)
 「暗くなるまで待って」1971年リバイバル時「スクリーン」紹介グラビア (2021-02-08 21:00)
 「暗くなるまで待って」1968年初公開時“スクリーン”誌紹介記事 (2018-08-08 19:00)
 「暗くなるまで待って」池袋の新文芸坐で上映! (2017-04-28 15:00)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。