2007年08月07日

「マイ・フェア・レディ」69リバイバル一般用パンフレット

 これ、「マイ・フェア・レディ」の1969年リバイバル公開時の一般用パンフレットだとされているものです。

 “されている”なんて、なぜそんな書き方をするのかというと、本当にそうかどうかはちょっとわかんないんです。

 リバイバルだとされている根拠は1967年12月に公開されたレックス・ハリスンの「ドリトル先生不思議な旅」が書かれているからなんです。

 でも「マイ・フェア・レディ」初公開時って、1964年に日本で公開したのは東京の有楽座と大阪の梅田スカラ座、それと大阪の千日前スバル座の3館だけ。あとは札幌・名古屋・京都・神戸・福岡の大都市でも全部1965年になってから。

 東宝のちゃんとしたパンフを売らずに、こんな粗悪な裏青白縦割りのパンフを売るような劇場で公開する頃には1968年だったとしても全然不思議じゃないんですよね。

 オードリーの紹介に“メルと離婚、その後アンドレア・ドッティと結婚”なんて文章があれば判断できるんですけど、そんなのもなし。

 まあ、確かに69年リバイバル以降の方が可能性は高いんですが、初版の可能性も残っているので、念のため書いておきました。

 さて、このパンフ、1964年に東宝や1969年に松竹が出したパンフ(元はアメリカのもの)と表紙は同じボブ・ピークのイラストですが、違うのは、まずサイズ。
 東宝や松竹のはA4よりも縦に短く、横に長いサイズでしたが、これは完全なA4。

 中身は、東宝や松竹でカラーだったのを1色刷りにして、大幅にページ数削っただけのもの。
 レックス・ハリスンの出演作が付け加えられてる以外は全く同じで、完全にパクリ。
 ま、劣悪な青白縦割りパンフはそんなもんなんでしょうが。

 それと、これ表紙がつるつるの紙と、でこぼこした紙の2種類があります。つるつる版は表紙裏が青く、でこぼこ版は表紙裏がえんじです。
 本文はどちらも同じえんじ色。

レア度:★★(東宝や松竹のよりは入手が難しいです。)

↓ちなみに、DVDのスペシャル・エディション(2枚組)が、8/10に廉価盤で出るようです。





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