2017年06月01日

オードリー・ヘプバーンのジグソーパズル その3

 「午前十時の映画祭8」でオードリーの作品が4本連続で上映されます!全国同時公開!「おしゃれ泥棒」が目玉作品です!
★上映期間
 2017/08/05(土)~2017/08/11(金)1週上映「ローマの休日」
 2017/08/12(土)~2017/08/18(金)1週上映「麗しのサブリナ」
 2017/08/19(土)~2017/08/25(金)1週上映「昼下りの情事」
 2017/08/26(土)~2017/09/08(金)2週上映
 「おしゃれ泥棒」


 あと、以前から延び延びになっているオードリーの写真集のランキングまとめが全然書けなくてすみません…。m(_ _;)m

 今日からはしばらくオードリーのジグゾーパズルを紹介します。

 “その3”になってるけど、“その1”と“その2” は?って思ってる方。こちらこちらです。

 古っ!その1の記事はもう10年も前のものですね。(^^;;;
 でも、オードリーのジグソーパズルは結構検索して来ていただいている人気記事なんですよね〜。

 その2は海外製のものですけど、それからでももう5年経ってます。

 もうその1の記事発表時の、10年以上前には今回紹介するジグソーパズルはもちろん持ってたんですけど、あちらがオールカラーで写真もビックリするくらい美しいのに比べて、こちらはモノクロで面白みが無い上に画像の質がもひとつなのと、その上画像が平凡でつまらないので、紹介が延ばし延ばしになってたもの。

 やっと重い腰を上げて…というか、この撮った写真の日付を見たら、撮影は2015年の2月やった…。
 なんとか撮影したと思ったら、そこからさらに紹介まで2年以上もお蔵入り…。(^^;;;
 それだけ思い入れがないということだと思っていただければ…。

 なお、発売はGALLERY ELLE ってとこ。調べてみましたけど会社のサイトは出てきませんね。会社がなくなったのかな?
 ロードパズルという表記もあります。

 どちらもネットで検索すると、昔作っていたであろうパズルがいくつかヒットします。
 2000年前後には当時大人気だったレオナルド・ディカプリオとかブラッド・ピットとかのジグソーパズルも作っていたようですね。

 オードリーのは主にオードリーが大ブームだった1990年頃のものだろうと思います。

 この時期は日本ヘラルドがクラシック映画を盛んにリバイバルしていた頃。
 なのでこういう映画のジグソーパズルにも需要があったのでしょうね。

 まず最初に紹介するのはオードリーの有名なポートレートの252ピース。
 サイズも小さくてピースも少ないものですね。お手軽に作れるもの。

 この画像は「ローマの休日」(撮影1952年)でもなく「麗しのサブリナ」(撮影1953年)でもないという時期のもの。
 ちょうどその間の時期に撮られていたポートレートですね。

 なので、この写真が「ローマの休日」として扱われたり「麗しのサブリナ」になったりするので、僕もどっちにしていいのか決めかねています。

 このヘアスタイルで宣伝写真の撮影しているオードリーをボブ・ウィロビーが写真を撮っていましたので、その時のものだとすると時期は「麗しのサブリナ」よりは「ローマの休日」に近いと思います。

 その時には「ローマの休日」のネグリジェを着て「ローマの休日」用宣伝写真を撮影してましたからね。
 ただし、眉毛の描き方や口紅を唇以上に大きく塗るのは既に「麗しのサブリナ」のメイク方法。

 一緒に宣伝チラシも入ってました。それを見るとオードリーでは他に「ローマの休日」のスペイン階段(これも紹介予定)のもの、その他ではヴィヴィアン・リーやマリリン・モンロー、「カサブランカ」、そして今は忘れ去られたかのようになってしまったジェームス・ディーンのもの。映画以外では子猫2種があります。
  


Posted by みつお at 18:00Comments(0)その他グッズ

2017年05月19日

近代映画社の “SCREEN” から粗品が届きました

 近代映画社の“SCREEN”から4月末にアンケートの依頼が来たので回答して送ったら、今月に入って粗品が届きました。

 “ご回答頂きました方30名様には粗品を進呈させて頂きます”とあったので、30名に入ったのか?あるいはめっちゃ回答者が少なかったとか…。(^^;
 ちなみに、もう回答の受付も粗品の発送も締め切りは過ぎています。

 頂いたのは“スクリーン”特製のモノクロポストカード4枚。
 オードリー、ジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピットでした。

 今はこの4人が“スクリーン”を支えているのかな?
 その一角を主な活動期からもう50年以上、没後20年以上も経っているオードリーが占めているのが凄いですね!

 4人それぞれの本物のサインが印刷されています。こういう事が出来るのは歴史ある“スクリーン”だからこそですね。
 オードリーの画像はわりとよく見るもの。

 さて、“SCREEN”さんからいただいた質問は

●SCREENロゴタイトルについて
今のロゴは、20年以上使用しておりますが、いかがでしょうか? 例えば、カタカナに変えた方が良いとか…。

●サイズについて
現在は婦人誌と同じサイズですが、少しスリムにした方が良いでしょうか? または、同じで良いでしょうか?

●表紙デザインについて
最近では、映画のポスタータイプなどを使用しておりますが、ご感想はいかがでしょうか? 例えば、スターのポートレートの方がよろしいでしょうか?

●本誌全体のイメージについて(A)
写真や文字のバランスはいかがでしょうか? 例えば、もっと文字が少なくシンプルな方が良いでしょうか? もっと文字が多い方が良いでしょうか?

●本誌全体のイメージについて(B)
映画のキャラクターやアニメキャラクターなどを全面に押し出した方がいかがでしょうか? または、もっとファッション誌っぽいオシャレなものが良いでしょうか?

●他にご意見・ご希望・アイディアがありましたらご自由にお答えください。

でした。

 みなさんも今の“SCREEN”にはそれぞれ思う事がおありだと思うのですが、僕も色々と思っていたのでそれを回答させていただきました。

 特に ●本誌全体のイメージについて(A)に関してはかなり思っている事があったので、率直に書かせていただきました。

 といってもクレームではなく、ちゃんと建設的な意見になるように答えたつもりです。

 大好きな“スクリーン”ですから、“ロードショー”の二の舞にならないようにしてもらいたいですね。
  

Posted by みつお at 21:00Comments(0)その他グッズ

2017年05月10日

山田書院第一回配本“アメリカ名画曲集1” オードリージャケ

 このゴールデン・ウィークに神戸と岡山で映画のパンフレットやポスターを扱っているお店を見つけてのぞいてみたのですが、特にオードリーでめぼしいものはありませんでした。

 どちらも店主の方にお話を伺ったのですが、“最近はオードリーのものしか売れないよ” とか、“洋画スターで売れるのはオードリーとブルース・リーだけ。あとはアラン・ドロンがちょっとだけ” ということでした。
 最近は本当に洋画が弱いですね。それでも気を吐くオードリー、凄いです!

 さてこれは1968年頃に発売された山田書院という所が発行した “invitation to screen and popular music” というシリーズの第1回配本 “アメリカ名画曲集1” です。

 山田書院…今は探しても古本しかないので、もう無いのでしょうね。

 ジャケットは1966〜67年頃のオードリー。
 既に「いつも2人で」のメイクではなくなっています。「いつも2人で」〜「暗くなるまで待って」の間の宣伝写真でしょう。

 これ、配本と言っても実質はレコード。この時期によく有った“映画音楽全集”的なものです。
 全16回の配本となっていて、このシリーズは他にも「マイ・フェア・レディ」のオードリーがジャケットのものもあります。

 この山田書院は日本コロムビアと組んでいますが、この時期は本当にいろんな出版社が各レコード会社とコラボしてこういう“映画音楽全集”を出していました。

 今はきっとこういう映画音楽全集なんてものはたいして売れないと思いますが、この時期にこんなに各社が競って作って、それでもそれぞれ売れていたというのは今考えると凄いことですね。

 というのも1960年代後半〜1970年代前半というのは、家にレコードをかけられる豪華ステレオセットがあるのがステイタスだった時代。
 特に何を聴くでもなくステレオを買った人達が、とりあえず置いておいたらサマになるレコードがこういう“映画音楽全集”だったのでしょう。

 当時ステレオを買った40代くらいの方の青春時代の娯楽と言えばなんといっても映画だった時代。そういう良き思い出の追体験としてもうってつけだったと思います。

 そして本当のサントラよりもずっとムード音楽寄りなイージー・リスニングでBGMとして聴きやすいし、一般の方にはこういうのが良かったのでしょう。
 逆に今となってはそこが安っぽくて敬遠されてしまう所ではあるのですが…。

 このレコードに入っているオードリーの曲は「昼下りの情事」から「魅惑のワルツ(ファッシネーション)」1曲。
 かなりイージー・リスニングなアレンジですが、楽団編成はそれほど小さくはなく、わりと豪華で聴きやすいです。

 こういうレコードのものを今年初頭にまとめてデジタル化しましたが、もちろんオードリーの作品で一番多いのは「ムーン・リバー」でした。
 それに次いで多かったのがこの「魅惑のワルツ」と「シャレード」。

 意外と海外の演奏者も録音してるので、「昼下りの情事」で「魅惑のワルツ」が流行ったのは日本だけではないみたいです。

 中身は高度成長期時代の日本のレコードらしく、2つ折のレコードジャケットに12ページのカラーページと10ページの2色刷りのページ付きの豪華版!

 各作品の解説や日本の劇場ポスターの写真、スターのポートレートが載っています。

 収録作品では「ドリトル先生不思議な旅」が最新作のようです。今だったらおそらく収録されないどころか候補にもならないでしょうね。

 他は「風と共に去りぬ」「エデンの東」「80日間世界一周」「栄光への脱出」など妥当な曲です。

 載っているポスターは「昼下りの情事」1965年リバイバル時の立看の上部の一部。

 解説は“「昼下りの情事」は軽妙洒脱なコメディでした”というものとあらすじだけで、取り立てて読むほどの事はないもの。
 あ、でもこれ監修も解説も野口久光さんです。

 オードリーはジャケットにも登場していましたが、開いて最初のページでもポートレートが載っています。写真は「暗くなるまで待って」のもの。
 持っている本らしきものが、昔は気付きませんでしたが今見るとルイ・ヴィトン柄のもの。なんなんでしょうねー、これ。
  
タグ :レコード


Posted by みつお at 21:00Comments(0)レコード・CD

2017年05月04日

音楽トラック付き「いつも2人で」TWILIGHT TIME版ブルーレイ

 本日は88回目のオードリーの誕生日になります!

 そして今日は公開50周年に当たる「いつも2人で」TWILIGHT TIME版ブルーレイの紹介。

 ジャケットが色褪せたようなのが残念ですね〜。
 でもこれは中を開けた方が綺麗!「いつも2人で」は黄色のイメージではないけど…。

 このブルーレイはもちろんアメリカのもので、日本語字幕や吹替などはありません。
 ただ、ブルーレイは日本とアメリカは同じリージョンAであり、さらに日本のテレビの規格はアメリカと同じNTSC方式なので、このブルーレイは日本の再生機で問題なく見れます。

 このブルーレイは権利元の20世紀フォックスから出ている訳ではありませんが、きちんと20世紀フォックスから権利を取って販売しているので、某国の劣悪で権利侵害の海賊盤ではありません。

 また、現在日本で正式に販売されているDVDのように、レターボックス仕様(4:3の昔のテレビ規格の中に2.35:1のパナビジョンサイズの画面を入れているので、情報量がもの凄く少ない)で特典全くなしという2003年当時のものを今でもそのまま売っている、という粗悪なものではありません。

 これは20世紀フォックスからの発売ではないにも関わらず、監督スタンリー・ドーネンのオーディオ・コメンタリー、映画の歴史家のオーディオ・コメンタリー、オリジナル予告編などが収録されています。

 そしてわざわざ買ってみよう!と思ったのは、やはり音声で選べるようになっている音楽トラック!

 先月発売されて、こないだ紹介したばかりの「いつも2人で」の本当のサントラが、題名を見る限り収録されてない曲がありそうだったので、サントラを買う際に、同時注文しておきました。

 それにこちらにお越し頂いているhiroさんのコメントで、マンシーニのカウントなどが入っているということだったので、それも興味ありました。

 さて、届いて思ったのは、どうもこれはこないだの本当のサントラと元の音源が同じらしいこと。
 サントラとしてはふさわしくないマンシーニのカウントや奏者の咳払いなどがカットされています。

 そしてサントラでカットされた12曲がなぜカットされていたのかがわかります。
 それらのCDで収録されなかったものは効果音が載っているからです。

 たとえば食器をガチャガチャいわせる音、車のドアを開けたり閉めたりするときの音、主演2人以外の周りの人の音、リンゴを落とす音、工事中の重機の音など。

 そしてさらにこのことからわかるのは、サントラに入っていた物もこちらのブルーレイに収録されているものも、どちらもマンシーニが録音したままの1次音源ではない、ということ。

 効果音が載っているという事は、既に音響技師によって加工された後のものであるということなので、2次音源になります。

 以前に出ている「ティファニーで朝食を」「シャレード」「暗くなるまで待って」が1次音源からCDが起こされたのとは違って、この「いつも2人で」の音が悪いのはそういうことだったんですね。

 さてこの音楽でわかるのは、映画の最初の方に出てくる中古MGでの3度目の旅ですが、オードリーがMGの後ろを押すシーンでマンシーニは音楽を付けていたこと。曲は“Happy Barefoot Boy(愉快なはだしの少年)” です。

 これは実際には音楽が少しカットされて、MGが走り出してからの部分が使われています。
 この曲はCDでも、このブルーレイでもカット無しの収録になっています。

 またサントラCDの4曲目にあった “Hitting The Road” という曲は、映画ではシーンごと丸々カットされていました。なのでこのブルーレイでは収録されていません。

 この部分、映画では1度目の旅でフェリー上で2人が初めて出会ってジョアンナがマークのパスポートを見つけるシーンと、中古のMGで2人が3度目の旅を始めるシーンとの間のはずなので、映画をみればわかるとおり、そこには何もありません。

 というわけで何の表記もありませんが “Hitting The Road” という曲はCDのみで聴けるボーナストラック、ということになります。

 また、最初の “Two For The Road - Main Title” ですが、これもCDでは映画でカットされた部分も含めて収録されていましたが、ブルーレイでは映画に合わせて10秒カットが入ります。

 逆にこのブルーレイでしか聴けない曲は、

・レストラン(2度目の旅でマンチェスター親子と食べるシーン)
・車のラジオの音楽(2度目の旅でマンチェスターの娘が車のキーを抜くシーン)
・MGが燃えて泊まるはめになった“Domaine St.Just”のBGM(3度目及び6度目の現在の旅)
・シャンティイ城(2度目のマンチェスター親子と共に)
・海辺への到着(6度目の現在で2人が海沿いの駐車場に止めて降りてくるシーン)
・プールサイド(3度目の旅でモーリスの別荘での音楽)
・1度目の旅で2人が踊っているパーティーミュージック
・海の音楽(1度目の旅で2人が海で一緒に泳ぐシーン)
・“The Donk”(5度目の旅でジョアンナが浮気をする寸前のビーチで)
・“Something Loose”(6度目の現在でのパーティーミュージック1)
・“Congarocka”(同じく6度目のパーティーミュージック)
・“Stopping To Think” と “Finale” の間で、全部の旅が時系列順に出てくるシーンの音楽

の12曲となります。
 なので、本当のサントラCDとこのブルーレイとで両方持っておいた方がより完全に近くなります。

 あと、CDでもブルーレイでも収録されていませんでしたが、これはあった方がいいかな?と個人的に思うのは

・20世紀FOXの最初のファンファーレ
・ジョアンナの女学生仲間で歌うコーラス
・オードリー本人が口ずさむおうちへ帰らなかったハチの歌

でしょうか。

 さて画質ですが、もちろん今日本で発売されているDVDよりは遥かにいいです。発色も綺麗。
 ただし最近流行りの黒潰れぎみなのが残念!どれもこれも黒が濃すぎてディテールがわからなくなってるのはなんででしょうね。

 僕が考えるに、こういうリマスターはPC上で行なわれているので、輝度の高いPCで調節してしまうと、それより暗い普通のテレビや映画館では暗すぎてしまう、ということなのかもしれません。

 なので晴れのシーンでも曇り空っぽい感じがしますし、もう1枚黒い薄皮をめくりたい!という気持ちになる部分があります。

 3度目の旅で、中古のMGを押すはめになるシーンのオードリーの顔のアップでは、20代前半の役にもかかわらず目の下のシワもハッキリ見えますが、逆にラストシーンでマークとキスをするシーンではオードリーの頬の肌の張りが凄い!と思います。
 まだまだオードリーも若かったんですねー(撮影した1966年当時オードリー36〜37才)。

 でも音楽の特典は凄いありがたいので、同じ会社が出したばかりの「おしゃれ泥棒」も買おうかと考えています。そちらも音楽トラック入り。

 この「いつも2人で」は限定3000枚だけのプレスとなっています。1000枚であっという間に無くなったサントラCDよりは保っていますが、無くなれば入手は困難になるかと思います。
  


2017年04月28日

「暗くなるまで待って」池袋の新文芸坐で上映!

 突然ですが!

 東京の方に朗報です!
 池袋の新文芸坐さんにてオードリーの「暗くなるまで待って」が上映されます!

 「魅惑のシネマクラシックスVol. 23 ワーナー・ブラザース シネマフェスティバル」という一連の上映作品の中に「暗くなるまで待って」があります。

 日が無くて申し訳ないのですが、

 ★4/29 12:30/16:45
 ★5/4(オードリーの誕生日) 11:40/15:40

 ああああ…東京の人はいいなあ〜!
 新文芸坐さん、昔からオードリーの作品を色々上映してくれますよね。ありがたいです。
 どちらも同時上映はグレース・ケリー&ヒッチコックの「ダイヤルMを廻せ!」です。
 そして2本とも原作者はフレデリック・ノット。

 正式なリバイバルという形ではないですが、関東の方にとっては午前十時の映画祭と合わせて今年は5本のオードリー作品が見れますね!
 そしてその皮切りが「暗くなるまで待って」とは羨ましいです〜。

  


2017年04月26日

「いつも2人で」本当のオリジナル・サウンドトラック!

 「午前十時の映画祭8」でオードリーの作品が4本連続で上映されます!全国同時公開!「おしゃれ泥棒」が目玉作品です!
★上映期間
 2017/08/05(土)~2017/08/11(金)1週上映「ローマの休日」
 2017/08/12(土)~2017/08/18(金)1週上映「麗しのサブリナ」
 2017/08/19(土)~2017/08/25(金)1週上映「昼下りの情事」
 2017/08/26(土)~2017/09/08(金)2週上映
 「おしゃれ泥棒」


 それと、間もなく88回目のオードリーの誕生日です!(5月4日)

 長い間、更新出来なくてすみません…m(_ _;)m

 さて、今日は発売予告だけしていた「いつも2人で」の本当のオリジナル・サウンドトラックが届いたので、そのCDの紹介をします!

 なんと「いつも2人で」のサントラについて紹介するのはちょうど10年ぶり!(記事はこちらこちらこちら

 これは本当に発売を待ち望んでいたもの!オードリー関連で何が出て欲しいかで言うと、最上位だったものです!
 
 今までRCAビクター(現:BMG JAPAN)で出ていたものは、“サントラ”と銘打っていたものの、実際は映画で使われたものではなく、作曲者のヘンリー・マンシーニが編曲し直して録音したもの。当然映画とはアレンジも響きも違いました。

 マンシーニはじめ、こういうのが当時の流行りで、録音し直したものが “自称サントラ” として出回ってきましたが、ホントの映画で使われた音楽を求める層からは逆に不評でした。

 「ティファニーで朝食を」みたいに、自称サントラのアレンジが違いすぎて僕にとっては聞くに堪えないものだったりするものもありましたし。

 で、マンシーニ&オードリーコンビの作品では「暗くなるまで待って」「シャレード」「ティファニーで朝食を」とマンシーニの死後次々本当のサントラが発売されましたが、この「いつも2人で」だけがずっと残っていました。

 で、とうとう製作50周年の今年発売されました!

 が、発売元が今まで欠陥品ばかりを世に送り出して来たKRITZERLANDっていうのが気になってたんですが…やっぱりやっちまってましたね…。

 KRITZERLANDが今まで発売して来たオードリーのサントラは、
 「麗しのサブリナ」…肝心の “バラ色の人生” と “バナナ” が全然入っていない
 「許されざる者」…昔発売していたLPと同内容で、何も付け足されていない
 「噂の二人」…肝心のクライマックスの音楽が違う
 「パリで一緒に」…フランク・シナトラの歌う“エッフェル塔を盗んだ娘” が入っていない

 ということでしたが、この「いつも2人で」でもシャンティイ城などの音楽が12曲ほど落ちています。シャンティイは絶対聴きたかったのに〜〜!!!
 同じサントラを多く発売するINTRADAが発売元だったら、きっと完全版になっていたことでしょう。残念だー…。

 それに、このサントラは音が悪いです。他社の「暗くなるまで待って」「シャレード」「ティファニーで朝食を」が音質が抜群に良かったのに比べると、この差はなんでしょう…。KRITZERLAND、気をつけないといけない会社ですね…。

 まあそれは置いておいて、やっぱりこの「いつも2人で」はオードリー映画史上、最高に甘美なメロディですね!
 ヘンリー・マンシーニ自身も自分の作品では「いつも2人で」を最も気に入っていると来日時に発言しています。

 元々は多忙のために「いつも2人で」の依頼を一旦断ったマンシーニですが、オードリー直々に “この映画は今までで一番いい脚本なの。この映画に音楽を付けてくださるのはあなたしか思い浮かばないわ!” と電報を打ってきた(一説では電話をかけた)ので引き受けた、という逸話がマンシーニ自身から語られています。

 メイン・タイトルのメロディーの美しいこと!多くのオードリーファンのみならず、映画ファンも最高の映画音楽に挙げるほどの傑作となっています。

 「ティファニーで朝食を」のムーン・リバーがオードリーを表す曲として普通は取り上げられますが、そちらが表のオードリーなら、こちらは本当のオードリーという感じですね。

 マンシーニも知り合ったばかりの頃の「ティファニーで朝食を」よりも、オードリーと家族ぐるみの付き合いになってオードリーを熟知してから書き上げた「いつも2人で」の方にオードリーの本質が詰まっているのは当然ですよね。
 特に「いつも2人で」は当時のオードリーに重なる部分がめっちゃ多い作品ですし。

 このテーマ曲が形を変えて、多くの曲で登場します。「いつも2人で」変奏曲が出来そうなくらい!
 というか、入ってない方が少ない。ほんの数曲だけ。

 このテーマだけでいろんな感情を織り込んであるので、いくつもの感情を出す事が可能。
 メインタイトルのようにワクワクさせる素晴らしい映画の顔の曲にでもなるし、ヒッチハイクやビーチの時は楽しく、朝は爽やかに、回想では寂しく、喧嘩や後悔では悲しく苦しく、夕日をバックに豪華絢爛に、フィナーレでは感動的にと違った顔を見せてくれます。まさに傑作!

 ちょっと残念なのは、これほどテーマ曲が入っているのに、フィナーレのような感動的なバージョンを長く強く押し出していない事。
 この曲は盛り上がれば盛り上がるほど胸が苦しくなっていくという不思議な効果を持っていますので、そういうのをもっと欲しかったなー。

 それは“自称サントラ”の最後の曲で聴けるのですが、これに対応するのはマーラーの交響曲第5番の2楽章しか知りません。

 今だったら映画の最後に5分以上延々とエンドクレジットが出るので、マンシーニも思う存分感動的なエンドクレジットが書けたんじゃないかなーと思うんですけどね。当時は冒頭にクレジットを出して、最後は簡単に、みたいな感じだったので、それが出来なかったんでしょうね。

 さて、メインタイトルは実際の映画よりも長いです。というのもタイトルロールの長さに合わせて、曲もつぎはぎされている部分があるから。
 具体的には1:52から2:02のあたりまで約10秒映画ではカットされていて、繋ぎが変になっています。

 “愉快なはだしの少年”という曲はもう一つの「いつも2人で」の顔の曲。こちらも形を変えて何度も出てきます。主にコミカルなシーンはこちらが担っています。

 このCDは、きちんと20世紀フォックスやBMG JAPANのソニーの許可も得ているようで、後ろにロゴが載っている他、画像も色々載っています。
 が、その画像が平凡になってしまっているのは残念…。映画そのままのスクリーン・キャプチャの画像もたくさん。

 ライナー・ノートを開いた最初は着色カラーだし、1点裏焼きもあります。
 それに全体的に画像暗い!

 うーん、念願の本当の「いつも2人で」サントラなんだけど、やっぱりKRITZERLANDというのは音も写真もちょっと…。

 音質が悪いのは許せても、シャンティイ城の音楽が無いのは許せません。
 映画も音楽も全ての映画で一番好きな作品なので、本当に残念!

オススメ度:★★★★★(ただしこれは曲の評価。盤としては星4つ)


追記:つい今月の頭に発売されたばかりなのに、4/29日現在で既に発売元のKRIZERLANDはじめ、入手出来る国内・国外全部のお店で売り切れになっています。やっぱりこれだけの人気曲が世界限定1000枚は少ないよな〜。いかに全世界でこの曲の本当のサントラが渇望されていたかということですね。  


Posted by みつお at 19:00Comments(12)いつも2人でサントラCD

2017年03月06日

ついに「いつも2人で」本当のサントラが発売されます!



 ブログを読んでいただいた方からメールをいただいて、教えていただきました!

 今年製作50周年にあたる「いつも2人で」の本当のサントラがついに発売されるようです!

 発売元はkritzerland。

 公式サイトにも既に掲載されています。こちら
 一部は試聴も出来ますよ。

 ああああ、ついについについに!!!
 待ちました!待ちましたとも!!「いつも2人で」の本当のサントラ!!!
 やっとやっと聴けるんですね!!!!(T▽T

 今まで不完全版ばかりを出しているkritzerlandなので、本当に全曲入っているのか心配なんですが…。
 シャンティイ城のチャカチャカ音楽は入っているのか??
 曲名を見ると無さそうでコワい…。

 限定1000枚、4月上旬発売です!
 買いますよ、絶対に買いますとも!!
 マンシーニなのにたった1000枚…。これは無くなるの早いんじゃないかなー。

 海外のサイトでも注文出来ますが、日本で注文したい!という方は、タワーレコードか ARK SQUARE などで入手が可能です。ただしちょっとお高め。


  


2017年02月28日

オードリーの母、エッラを検索すると…

 昨日のルカ・ドッティに引き続き、“これ誰?” シリーズ第2弾。

 昨日アップしたルカの画像はなぜか即行で本当のルカの画像に変えられてましたね。
 えー、誰か見てるのかなあ、ここ。せっかく面白かったのにー!

 今度はGoogleで“エッラ・ファン・ヘームストラ” で検索すると、というかオードリーとかルカを検索すると関連で出てくるんですけど、オードリーの母、エッラ(あるいはエラ)の画像。




 また別人ですやん!!

 まずオードリーのお母さんはオードリーと違って、ちょっとおちょぼ口系。そして鼻は鉤鼻というか鷲鼻っぽい感じ。

 この写真の女性は大きな口だし、鼻は団子っ鼻。いったいこれ誰ですのん?

 それにこの女性の髪型、これ1930年代終盤〜1940年代初期にアメリカで流行った髪型。全然時代が合いませんし。
 リタ・ヘイワースとか、マリリン・モンローのブルネット(ノーマ・ジーン)時代とかその辺のもの。

 その頃のエッラは生きるのに精一杯だった頃。

 あるいはエッラがこの写真の頃の年齢だと、時代は1920年代〜30年代。
 当時はヘアスタイルの流行も短めのモガ&ピンカールのタイプで、実際赤ちゃんのオードリーを抱くエラの画像もそうなってました。

 ゲッティイメージズさんの無料の中に、エッラの画像はこれだけでしたけど…↓



 これは1940年代後半のエッラですね。キャプションで見ると1946年だそうです。
 ほら、鼻も口もメイクも全然違いますね。

 それに、エッラの肩書きが “女優” て…。

 エッラが映画に出たのは「パリの恋人」のモブキャラとしてだけだし、あとは戦争のちょっと前とかにオードリーと一緒に内輪の舞台で出た程度。
 違和感ありまくりですね。

 普通で考えると、“主婦” とか “貴族” とか。一番しっくり来るのはやっぱり “オードリーの母” ですかね。

 実際他のどこかの女優さんと間違えてるんでしょうけど、この写真はないわーww。
 いったいどこから誰がこの画像にしたんでしょうね。

 Googleもいろいろやってくれますねー。
  

Posted by みつお at 21:00Comments(2)オードリー関連情報

2017年02月27日

オードリーの息子、“ルカ・ドッティ” で検索すると…

 僕の使っている神戸のブログ、ko-co のサーバーがダウンして、昨日から今日の16時くらいまで閲覧不可の状態になっていました。

 来ていただいてた方は申し訳ありません。m(_ _)m

 さて、おわびにと言ってはなんですが、Googleでの面白い間違いを紹介。

 グーグルで“ルカ・ドッティ”と検索すると出てくるルカの画像というのが、全くの別人!
 画像はスマホからですが、PCでもこの画像が登場します。




 ていうか、これオーランド・ブルームですやん!
 オーリー(オーランド・ブルームの愛称)のファンは怒りますよ〜ww。

 (主な出演作:「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ など多数)

 なんでこんな間違いが起きたんでしょうね。
 まあ大体わかるんですけど、ユニセフの何かの集まりでオーリーが参加してたんですよね。

 人道賞的な “オードリー・ヘプバーン賞” っていうのでオーリーが受賞したそうです。

 その画像も以前1枚ルカがショーンを訴えた記事で紹介してましたけど、これ無料で使えるゲッティ・イメージズさんの画像の中にありますね。



 ↑左端がルカ、その隣がオーランド・ブルーム。衣装からして、完全にこの時のですね。日付は2015年12月1日だそうです。

 そこでルカとオーリーが一緒に写ってる画像とかがいくつもあったんで、Googleの人間だか機械だかが間違えてオーリーの方をルカにした、と。



 ↑はい、きっちりオーランド・ブルームって紹介されてますし。

 いや、もしこんなにルカがイケメンだったら映画界がほうっておかなかったでしょう。

 あ、これはルカがブサイクという意味ではなく、ルカはいい意味で一般人ぽい雰囲気があるのが良い所。
 オードリーの息子だって事を鼻にかけてない感じがいいんですよね。



 ↑この時の別の写真。左端がルカで、喋っているのがオーリー。

 でも、ルカにしてもショーンにしても、オードリーの息子だとは思えないほど太り過ぎ!
 オードリーの両親であるお祖父さん・お祖母さんも恰幅よかったし、ルカの父のアンドレア・ドッティも太り気味でしたけど、ちょっとねぇ…。

 セレブな生活にどっぷり浸かってるんでしょうけど、もうちょっと節制した方がいいと思うな〜…ってこれは個人の見解ですけど。



 ↑この時に、本物のルカが喋っている様子。完全に別人ですね。
  


Posted by みつお at 17:00Comments(0)オードリー関連情報

2017年02月23日

ダメダメ写真集「THE LITTLE BOOK OF AUDREY HEPBURN」

 今月号で発表の“スクリーン”誌での人気投票、今年もオードリーは第5位にランクイン!
 オードリーに投票してくださったみなさん、ありがとうございました!(^-^

 そして、今年に入ってからまとめ記事やらオードリー情報の記事ばかりでしたので、これが1発目の商品紹介記事になります。

 はい、今回は買ってからなかなか記事に起こさなかった海外の写真集「THE LITTLE BOOK OF AUDREY HEPBURN」について。

 まあ僕が記事を書くまでに時間のかかっているものは、だいたいダメなもの。
 これもまあそういうわけです。

 めっちゃ良かったら、嬉しくてすぐに書いてしまうので(こないだの「おしゃれ泥棒」が午前十時の映画祭8で上映!とかね)、だらだらしてるということは気分がノッてない→出来が悪い、ということです。

 まず著者は CAROLINE JONES という人。全く知りませんけどね。
 まあとにかくオードリーの事を書けるほど知らない事は確かです。ついでに言うと、Photoshopというか製版のこともご存じないようです。

 この本では目立つのは、着色カラーの多さと裏焼きの多さ。
 着色カラーは注意書きが無い所を見ると、著者はこれを “元々カラー画像” だと思ってるらしい事。

 せっかく珍しい画像があっても、全部裏焼きと着色で帳消しにされてしまう。
 印象の悪い写真集です。


↓まずは着色カラー。3つ目の「ティファニーで朝食を」もかなり禍々しい着色。右端の画像は、本当のカラー画像があるのに(日本の写真集「My Fair Audrey」で表紙)、なぜか着色カラーを掲載。この写真ではわかりにくいですが、実際はもっとわざとらしい着色。











 うーん、いつか “おしゃれ泥棒、オードリー・ヘップバーン!” のブログの方で書かなきゃと思っている “フョトショによる着色画像の見分け方” なんですけど、ここでも短く書いておきますね。

 まずホントのカラー画像というのは、自然光であろうと人工光であろうと、光が当たった物体に対していろんな乱反射をするんですよね。
 そのため髪の毛もよく見ると一色ではないんです。赤っぽい部分があったり、青っぽかったり、緑がかってたり。もちろん洋服でも同じ。

 なので、Photoshopなどで色分解(RGBやCMYK)して見てみると、それぞれに色がいろんな割合で乗っています。


→こちらも着色カラー。「麗しのサブリナ」のジバンシィのドレスの刺繍の色が違いますよー!

 ところが、デザイナーとかがフォトショで着色すると、そんな髪の一部を部分部分で細かく色分けしないので、全く同じ色で全体が塗られてるんです。
 どの部分でも全く同じ色。色分解しても、濃い薄いはあっても、成分が全体に一緒。

 この写真集にはそういう見る人が見ると明らかな(要するにレベルの低い)着色カラーがいっぱいあります。

 着色技術が高度だった日本と比較すると、1950年代初期レベルのお粗末な着色カラーも存在(「パリの恋人」で踊るオードリーの後ろの人の色づけとか)。

 まあ今では日本もフォトショで加工するので、昔の手塗りの技術は失われ、レベルは下がってると思いますけどね。


 ←この「昼下りの情事」の紫色に塗られたセーターのわざとら感!わかりますか〜?

 →こちらは逆に、元々カラーの「華麗なる相続人」宣伝写真。

 “これは着色されたカラー画像ですよー” っていう断りがあれば、なるほど、そういう新しい試みか!って思いますけど、著者がカラーだと信じてるから、もうどうしようもありません。

 で、着色カラーばっかりなのに、本来カラー画像の物がモノクロ収録。もうもう口あんぐりで、ホンマに呆れます。


↓裏焼きの皆さん。「ローマの休日」なんて、こんな有名な画像、日本人なら “あっ、これ逆や!”って全員わかるわい!「シャレード」はコートの合わせが逆やし!













 そして著者が本当にオードリーを好きかどうか、ちゃんと映画を見ているかどうかがハッキリするのが写真の裏焼き。

 世界的にオードリーの写真の管理が悪いのは仕方ない事なんですけど、そこで正しく判断出来るかどうかが著者の力量。

 それで判断すると、この著者はオードリーの映画もそんなに見ていないし、文章書けるほど詳しくもない。
 普通、「マイ・フェア・レディ」のアスコットでの帽子の向きとか間違えませんよ、本当にオードリーが好きならね。


←「ティファニーで朝食を」は髪の流れが逆。オードリーは向かって右から左へ流してます。これは向かって左から右になってしまってますね。

→致命的かつ決定的なのがこれ。「マイ・フェア・レディ」の超有名なこの帽子の向きを間違えるなんて、オードリーの映画を見てなさすぎ!


 まあそんな程度ってのが写真でわかってしまう著者のレベルなんで、文章読めなくても、読む価値も無いのはわかってしまう。
 そんなヒドい写真集の誕生!ってことですね。

 そして、ここでは紹介しきれなかったほど裏焼きや着色カラーのオンパレードです。おかげで珍しい画像とか一切紹介出来ませんでした。

オススメ度:★(まあ、オードリー写真集で150冊目くらいに買うにはいいかもね)


  


Posted by みつお at 21:00Comments(2)海外の写真集