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オードリー・ヘプバーンといつも2人で
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"TWO FOR THE ROAD with Audrey Hepburn" オードリーのパンフレット・写真集・サントラなどグッズのいろいろ…たまに緊急でオードリー関連情報も!オードリー・ヘプバーン専門ブログ
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Tue, 25 Jun 2019 20:00:00 +0900
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みつお
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オードリー・ヘプバーンとヴィヴィアン・リーのファンです。このブログを通してオードリーのパンフレットを中心に、いろいろなグッズを紹介していきます。またオードリーに関する研究もしています。
画像・文章の無断転載は禁止。
なお、オードリーに関するご依頼(講演・演奏・展示品貸出・アドバイザーなどオードリーに関する全般)も受け付けております。
オードリー関連の今までの仕事:
・1996年JALPAKオードリーツアーメンバーでの大阪ロイヤルホテルでの集いでのオードリーの映画音楽のみの弦楽四重奏演奏、およびオードリーに関する講演
・2013年大阪リーガロイヤルホテルでのオードリー・ヘプバーンディナーの会での音楽選曲、講演、および装飾を含むアドバイザー
・2014年「マイヤーリング」劇場公開時の映画パンフレット執筆(7ページ分)とそのDVD化に伴う初回限定版に封入の冊子への執筆
・2018年JR東日本「大人の休日倶楽部」でのオードリーに関する講演および展示品貸出
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スター・チャンネル オードリー・ヘプバーン映画祭パンフレット
今日は、行けなかった僕の代わりに行ってくれた友達が送ってくれた“スター・チャンネル”主催の“オードリー・ヘプバーン映画祭”のパンフレットの紹介。
まあ売っていたのではなく、無料で置いてあったものなのでプログラム、というのが正しいかもしれませんが。
この映画祭でパンフレットを売る、というのは“オードリー・ヘプバーン映画祭”の公式サイトに書いてあったんですが、それは問い合わせをしたところ新たに作るものではなく、過去の映画パンフレットを売るだけとのこと。
新しいパンフレットは作らない、ということだったのですが、無料で配布する冊子は作るとのことだったので、めっちゃ気になってました。
実際届いてみると全20ページで、しっかりオードリーや作品の解説が載っており、中身はもう完全に映画パンフレット!これを無料で配るとは!
まあこれを映画パンフレットとして売ると、売上を各オードリー作品の映画会社に分配しないといけないので、却って赤字になるからかもしれませんが。
なので建前上は“無料で配る映画祭の宣伝の為の販促物”なのかもしれませんが、これは新しいオードリー・ヘプバーン映画のパンフレット!と言っていいと思います。それくらいの内容。
iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズでのパネル展で置いてあったのは最初の↑の画像のような感じだそうです。
“えっ!4種類も!?”と思いますが、友人が“4種類に見えるけど、2種類やでー”と言ってました。
表と裏と両方をそれぞれ見せているだけで、実際は2種類しかないとのこと。
表紙がブルーの「ティファニーで朝食を」版(裏表紙はピンクの「昼下りの情事」)と、グレーの“自称”「麗しのサブリナ」版(裏表紙黄土色の「ローマの休日」)。
でもこの自称:「麗しのサブリナ」っていう画像、「麗しのサブリナ」じゃないですよね。
メイクも髪型も全然違うし、これは「ローマの休日」撮影後で「麗しのサブリナ」撮影前の間に撮影されたオードリー本人の宣伝写真。
むしろ「ローマの休日」寄り。この撮影の時に「ローマの休日」のネグリジェの衣装で宣伝写真を撮っているのがボブ・ウィロビーの写真とかで残ってますよね。
著作権者はパラマウントになってますけど、まあパラマウントは過去にニコスカードの提携で明らかに「パリの恋人」の画像も「麗しのサブリナ」ということにしてましたし、「パリの恋人」DVDで「麗しのサブリナ」画像を使ってジャケットを製作したりしてましたから、権利者でも実は写真の扱いはちょっといい加減。
さて最初のページを開いてみると “あれっっ??”…。
ティファニー版の表2(表紙の裏側にあたるページ)は自称「麗しのサブリナ」版の表4(裏表紙)だった「ローマの休日」。
もしかして…と思って表3(裏表紙の裏にあたるページ)を見ると、そこには“自称”「麗しのサブリナ」が!
“自称”「麗しのサブリナ」版の方も確かめると、表2が「昼下りの情事」、表3が「ティファニーで朝食を」!
ということは結局表紙だけ裏表を替えて2種作っただけで、実際の中身は1種類だけ、ということになりますね。
さて、本文の1ページめに当たるところはこの映画祭で上映する作品の画像集になってますね。え?なんでこんなに見え難いのか?ですか?
これ、実際にこんな薄い感じなんです。モノクロ写真を特色グレー(あるいはシルバー)と色の掛け合わせで載せてるので、元々がグレーなので薄いんですよね。
紙は表紙も本文も同じです。上質系の紙で、お安いけど写真には向いてない。表紙も元々モノクロ画像の「ローマの休日」・自称「麗しのサブリナ」・「昼下りの情事」とかは大丈夫だけど、スター・チャンネルが手に入れたのがカラーかモノクロかは知りませんが、本来カラーだったはずの「ティファニーで朝食を」は肌に陰影があるぶん紙目が見えて汚くなってますもん。
2ページ目はオードリー生誕90年の序文と映画上映のスケジュール。
以前のチラシの紹介でスケジュールは載せたので、ここでは割愛。
3ページ目からは上映作品のストーリーと解説が始まります。上映順でもなく、制作順でもないこの並び方はどういう基準?
まさかとは思いますけど、「初恋」「若妻物語」「ラベンダー・ヒル・モブ」の順に並んでるこれを制作順だと思ったんじゃないでしょうね?
「パリの恋人」と「昼下りの情事」も順番が逆ですけど…。
「初恋」の解説はバレエのことに焦点を当てて書いてますね。「若妻物語」は劇場初上映とのこと。まあ日本初上映ですよね。
次のページの「ラベンダー・ヒル・モブ」も劇場初上映ってなってますけど、日本初上映ではないですよね。東京のフィルムセンターで既に上映済み。
それと「麗しのサブリナ」の紹介。
次は「昼下りの情事」「パリの恋人」、その次は「ティファニーで朝食を」と「噂の二人」、さらにその次は「おしゃれ泥棒」と「いつも2人で」です。
うーんと「いつも2人で」の解説ですけど、“バーバリーのトレンチコートなどを披露”って書いてますけど、映画の中で披露してましたっけ?撮影スナップでは確かに着てましたけど、1回目の旅の衣装の上から羽織ってたんですが、1回目の旅だとバーバリーなんて絶対買えませんよね?
その次は「女優として、そして一人の女性としてのオードリーをさらに知るためのトピックスをご紹介します」とのことですが、ここも割と知ってる事のみで構成されているので割愛。
ちなみにオードリーが楽屋のナンバー55を所望、というのは一体どこから出てきた話なんですか?なんか最近当たり前のように話されるんですが、出典を見つけることが出来ません。
だいたいトレーラーを使うことの多いスターが、楽屋って使うのかな…。しかも55ってどこにでもあるものなのかな?あったとしても、主演女優の使う物としてどこでも十分な広さがあるものなのかな?
などとかなり眉唾モノじゃないかと疑ってるんですが…。もしwikiやそれを元にした話以外の出典をご存知でしたら、教えてください。m(_ _)m
次のページからは今回の映画祭で上映されない残りの作品に触れています。が、「オランダの7つの教訓」「若気のいたり」「ニューヨークの恋人たち」は載っていません(英語版「モンテカルロ・ベイビー」も)。これはスター・チャンネルで放送されないものは全て省かれた、ということですね。
p14には「オールウェイズ」と共に、ショーンが語るオードリーの思い出とユニセフのことが載っています。
p15はオードリー映画祭の案内。パネル展やトークショー、ミニコンサートなどの案内。
p16は二子玉川エクセルホテル東急でのコラボメニューと清藤秀人さんの紹介。書いてないのでわかりませんが、このパンフレットの文章は清藤さんが書いたのかな?
内容的には可も無く不可も無くなんですが、こうして新しいパンフレットが作られたことが嬉しい!
オススメ度:★★★
なお、映画祭では他にも色々とチラシがあったみたいなので、それらを次々と紹介して行きますね。
https://audreyhepburn.ko-co.jp/e509966.html
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麗しのサブリナ,パリの恋人,昼下りの情事,ティファニーで朝食を,噂の二人,おしゃれ泥棒,いつも2人で,ラベンダー・ヒル・モブ,初恋,その他のパンフ・ポスター・チラシ
Tue, 25 Jun 2019 20:00:00 +0900
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1日だけの上映!「ラヴェンダー・ヒル・モッブ」パンフ
これは長い間日本未公開だった「ラヴェンダー・ヒル・モッブ」が東京国立近代美術館のフィルムセンターで、1975年8/5に1日だけ上映された時のパンフレットです。
この作品が1日だけ上映された、ってのは日本の何かのオードリーの本で載っていたので知っていましたが、羨ましかったですよねー。それくらい昔ってオードリーの初期作品を観るのって難しくって、夢のまた夢でした。
今では日本でも「ラベンダー・ヒル・モブ」としてDVDで簡単に観ることが出来るようになりましたが、以前は見たくても見れない幻の映画だったんですよね。
海外ではビデオやDVDも早くから出ていましたが、日本ではなかなか出なくって、やきもきしました。
やっと2007年に日本でもDVDが出て、嬉しかったですよねー。その後、2009年にも再発売されましたけど、2回ともすぐに売り切れになってしまってビックリ!結構需要の有る作品だったんですね!
オードリー関連の本では、1回だけ出てくるとか、最初と最後に登場とかって書いてあって、実際はどうなんだろう…と思っていましたが、観たら、本当に冒頭にちょっと出てくるだけなんですね。最後には出てきませんでした。(^^;
かなりこの映画は評判がいいですよね。アカデミー脚本賞や、英国アカデミー賞の作品賞も獲得してますし、ほかの賞も色々もらってます。
端役時代のオードリー作品では、一番評価の高いもの。
紹介ページは見開き2ページ分のみ。しかも文字だけ。
オードリーに関しては、“「パラダイスで大笑い」以来3本目の出演作品として、最初のほうで初々しい姿をちょっと見せ”てなことが書かれています。
「天国の笑い声(DVDでは「素晴らしき遺産」)」が「パラダイスで大笑い」ですか。(^^;
画像は全く無く、文字だけの紹介なので、オードリー作品のパンフレットですけど、オードリーを見ることは出来ません。なので、集めるにはどうかと思いますが、実は入手も難しくて、やっとネットで見つけたときは嬉しかったですよね。
というわけで、オードリーがいないのも寂しいので、「ラベンダー・ヒル・モブ」でのオードリーの画像を載せておきます。
オードリーが口をとんがらかせている、珍しいものです。
レア度:★★★
https://audreyhepburn.ko-co.jp/e79585.html
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ラベンダー・ヒル・モブ,その他のパンフ・ポスター・チラシ
Wed, 10 Mar 2010 17:00:00 +0900
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「ラベンダー・ヒル・モブ」オリジナル・サウンド・スコア
これはジョルジュ・オーリック作品集になっている、オリジナル・サウンド・スコア盤です。
オリジナル・サウンド・スコアに関しては「麗しのサブリナ」の方を見ていただいて~…。
これにはオードリーがイギリス時代に出演した「ラベンダー・ヒル・モブ(ラベンダー・ヒル一味)」が収録されています。
これ、「ラベンダー・ヒル・モブ」が欲しくて買ったわけじゃないんですけど…。聴きたかったのは同時収録のヴィヴィアン・リーの「シーザーとクレオパトラ」の方でして…。買ってみたら付いていた、みたいな。(^^;;;
なんせ「シーザーとクレオパトラ」は映画を見ていい曲だ!と思っていましたが、「ラベンダー・ヒル・モブ」のほうは名作だ!というのは知ってますけど、日本じゃ見れないんで、曲も全然知りませんでした。
「ラベンダー・ヒル・モブ」を聴いた感じは、印象の薄いクラシックみたい。ま、もともとオーリックはクラシック出身ですからね。そんでもって、“映画音楽は目立たないようにすべきだ!”って考えの持ち主だそうで、作曲者にしたら僕の反応は思い通りなのかもしれませんが…。ただ僕としてはあんまり繰り返し聴きたい曲じゃない。「シーザーとクレオパトラ」の方がずっといい。
オーリックと言えば、「ローマの休日」も彼の作曲。でも昔から「ローマの休日」はサントラが発売されたことがないんですよねー。オリジナル・スコアをやるなら、「ローマの休日」こそ録音して欲しいのにな~。そう思いませんか?
そうそう、「ローマの休日」と言えば、「ローマの休日」の“サントラ・レコード”なるものが以前オクで出てました。“出てるのを知らない人も多いんじゃないかと思います”なんてコメントつけてました。僕はオーリックが許可しないので、「ローマの休日」にはサントラは過去に出てないことを知ってたので、買うことはありませんでしたけど。ピクチャーディスク仕様で、ジャケット無し。その片面の画像が63リバイバル本命スカラ座版のところでも書いたモノクロのティアラ・オードリー。
…あのねぇ、この画像使った段階で日本を意識した中国製の海賊盤っていうのバレバレだよ。しかも「ローマの休日」の音楽だけ、っていうのはどう考えても入手不可能だと思うので、おそらくパブリック・ドメインになってるDVDかなんかから映画そのままの音声(出演者のセリフや効果音が入ってるヤツ)を入れてある粗悪なものなんだろうなーって思ったら、案の定そういうことらしいです。実質価値はせいぜい5円くらい。
みなさんも気ぃつけてくださいね。
曲のオススメ度:なし。
(現在日本版で映画も見れないし、これでオードリーを思い浮かべるなんて出来ないデス。)
追記:日本盤のDVDが2007年9/13日に発売されます!初回限定生産。
https://audreyhepburn.ko-co.jp/e4543.html
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ラベンダー・ヒル・モブ,サントラCD
Fri, 23 Mar 2007 00:00:00 +0900