2017年02月21日

「おしゃれ泥棒」が!“午前十時の映画祭8” 作品&スケジュール発表!

(オードリー:みつおさん、今日は何かしら。まだ眠いんですけど…。)


 お待ちかねの、“午前十時の映画祭8”の作品及びスケジュールが発表されました!

 前に紹介した “午前十時の映画祭” 公式動画の“事務局オフタイム” で述べられていた、“毎月オードリー” ってことはなかったですが、なんと!8月の夏休み期間に“オードリー週間” ということでオードリー作品が4本、連続で上映されます!

 何度も上映されて、ファンとしてはもう全然有り難みの無い「ローマの休日」は置いておいて、久しぶりの「昼下りの情事」「麗しのサブリナ」が復活!
 そして何といっても今回のメインは「おしゃれ泥棒」!!!

“パリです、オードリーです、世界の恋人です!
 100万ドルをシックに盗みます!!”


 「おしゃれ泥棒」は “午前十時の映画祭” では初登場の上、1991年以来の正式リバイバル!
 実に26年ぶり、4回目の日本公開になります。
 昨年は初公開から50周年だったばかりです。

(オードリー&ピーター・オトゥール:えっ、この作品がリバイバル!?)


 逆に言えば、これまで26年間も放置されて来た事がもったいない!
 これも充分オードリーの名作の1本、特に日本で人気が高いです。

 今回の公式サイトでも有名な鉄兜オードリーが見れますし、目立ってます。
 公式の予告編でも、「おしゃれ泥棒」が最初に来ています。

 そして、2010年からのオードリー作品のリバイバル(と「マイヤーリング」初上映)もこの「おしゃれ泥棒」でちょうど10本目になります!
 こんなに大量にリバイバルされたのは、1980年代後半〜90年代前半のオードリーの大ブーム以来!
 これはオードリー、来てるか来てるか〜〜??

 お堅めの“午前十時の映画祭” なので、「尼僧物語」や「暗くなるまで待って」が先に来るかと思いましたが、昨年「ティファニーで朝食を」と「マイ・フェア・レディ」が当たったことで、娯楽作品優先になってますね。
 というか、今までの “午前十時の映画祭” でのオードリー作品はみんな娯楽作品でしたね。

(オードリー:デジタル上映なので綺麗にメイク直ししとかないとね)


 “午前十時の映画祭” は全国の劇場を2つに分けて、交互に上映しているのですが、この“オードリー週間” (というより、もうオードリー月間)は全国一斉上映。
 去年の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と同じ扱いですね。

 逆に言うと、大都市だと “見逃しても別の劇場で観〜よぉ!” ってのが出来ない訳です。
 なので、見逃さないように要注意ですね。

 「ローマの休日」「麗しのサブリナ」「昼下りの情事」が1週間だけの上映で、初登場の「おしゃれ泥棒」が2週の上映になります。
 この並び、オードリーが順に年を取っていきますね。「昼下りの情事」→「おしゃれ泥棒」が飛び過ぎですが…。

 「おしゃれ泥棒」が入った事で、今年のオードリー・ヘプバーン大賞の候補入り決定です!

 全国一斉に1ヶ月以上オードリーの映画が上映されているなんて、考えると凄いことですよね!

(オトゥール:また見てもらえるなんて嬉しいね〜
 オードリー:みなさんにぜひ楽しんでいただきたいわ!)


★上映期間
 2017/08/05(土)~2017/08/11(金)1週上映「ローマの休日」
 2017/08/12(土)~2017/08/18(金)1週上映「麗しのサブリナ」
 2017/08/19(土)~2017/08/25(金)1週上映「昼下りの情事」
 2017/08/26(土)~2017/09/08(金)2週上映
 「おしゃれ泥棒」


★上映劇場
 北海道 札幌シネマフロンティア
 岩手  中央映画劇場
 宮城  MOVIX利府
 山形  MOVIE ON やまがた
 新潟  T・ジョイ新潟万代
 栃木  TOHOシネマズ 宇都宮
 栃木  ユナイテッド・シネマ アシコタウンあしかが
 群馬  MOVIX伊勢崎
 茨城  シネプレックスつくば
 千葉  TOHOシネマズ 市川コルトンプラザ
 千葉  TOHOシネマズ 市原
 埼玉  MOVIX三郷
 埼玉  ユナイテッド・シネマ ウニクス南古谷
 埼玉  こうのすシネマ
 東京  楽天地シネマズ 錦糸町
 東京  TOHOシネマズ 日本橋
 東京  TOHOシネマズ 新宿
 東京  TOHOシネマズ 南大沢
 東京  立川シネマシティ
 神奈川 TOHOシネマズ ららぽーと横浜
 神奈川 TOHOシネマズ 海老名
 神奈川 TOHOシネマズ 小田原
 神奈川 TOHOシネマズ 上大岡
 神奈川 シネプレックス平塚
 山梨  TOHOシネマズ 甲府
 長野  長野グランドシネマズ
 富山  TOHOシネマズ ファボーレ富山
 石川  イオンシネマ金沢フォーラス
 静岡  静岡東宝会館
 静岡  TOHOシネマズ 浜松
 岐阜  TOHOシネマズ 岐阜
 愛知  TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ
 愛知  ミッドランドスクエアシネマ/シネマ2
 愛知  ミッドランドシネマ名古屋空港
 三重  イオンシネマ東員
 和歌山 ジストシネマ和歌山
 滋賀  大津アレックスシネマ
 京都  TOHOシネマズ 二条
 大阪  高槻アレックスシネマ
 大阪  大阪ステーションシティシネマ
 大阪  TOHOシネマズ なんば(本館・別館)
 兵庫  TOHOシネマズ 西宮OS
 岡山  TOHOシネマズ 岡南
 広島  広島バルト11
 島根  T・ジョイ出雲
 愛媛  シネマサンシャイン大街道
 香川  イオンシネマ宇多津
 福岡  ユナイテッド・シネマなかま16
 福岡  福岡中洲大洋
 佐賀  シアター・シエマ
 大分  TOHOシネマズ アミュプラザおおいた
 長崎  TOHOシネマズ 長崎
 熊本  TOHOシネマズ 光の森
 宮崎  セントラルシネマ宮崎
 鹿児島 天文館シネマパラダイス
 沖縄  シネマパレット

 詳細は “午前十時の映画祭8” 公式サイトまで。

 また雑誌“スクリーン”のサイトでも、大きく「おしゃれ泥棒」のオードリーと共に紹介されています。

(オトゥール:50年経っても上映してくれるなんて、日本のファンは優しいねぇ〜
オードリー:まあ、ピーターったら!そんなに泣かなくてもww)


(オトゥール:ねえ、せっかくだから僕らも日本に見に行かない?
オードリー:いいわね!ぜひ行きましょ!みなさんには私たちは見えないけど、この姿で一緒に見る事にするわ!
みつお:・゚・(´д∩ )・゚・。・゚゚・)



同じカテゴリー(おしゃれ泥棒)の記事
 “スクリーン”1973年10月号 「戦争と平和」リバイバル紹介 (2023-08-08 18:00)
 「オードリー・ヘプバーン映画祭2022」チラシ (2022-08-03 21:00)
 「オードリー・スペシャル '92」チラシ (2022-02-18 21:00)
 「スクリーン」1966年5月号 (2021-05-28 21:00)
 「おしゃれ泥棒」1971年リバイバル時 「スクリーン」紹介グラビア (2021-02-03 20:00)
 スクリーン1965年(掲載号不明)「おしゃれ泥棒」切り抜き (2020-09-10 21:00)

この記事へのコメント
みつお様
はじめまして、KAZと申します。
影ながら、みつお様のオードリーの情報を楽しく拝見させていただいております。
ファン暦がまだまだ浅いので、こちらのブログの深い内容にはただただ感銘を受けております。
さて、
今回の午前十時の映画祭8、すごいことになりましたね!!
大スクリーンで「おしゃれ泥棒」だなんて。
ドリパスというサイトでオードリー作品に投票をしていたのですが、
思わぬ形で夢がかないました。
早すぎますが、来年も期待してしまいます。
やはり「いつも2人で」でしょうか。

そのためにも今年の夏はオードリーにお金をつぎ込もうと思います笑
みつお様、突然失礼いたしました。
これからも更新を楽しみにしております。
Posted by KAZ at 2017年02月21日 21:21
KAZ さん、はじめまして!

お越し頂いて嬉しいです。(^-^

ファン歴が浅いのは、お若いなら当然ですよ。
これからもっともっとオードリー全体を好きになっていただけたら…と思います。

最近は昔の記事のまとめっぽいのを書いているので、どこまで遡っていただけてるのかなーと思います。最近の記事、読みにくくないですか?大丈夫ですか?

午前十時の映画祭8、「おしゃれ泥棒」が嬉しいですよね!
僕も物凄く楽しみにしています。
日本橋や新宿のTOHOシネマズ、大阪ステーションシネマなどの綺麗な大劇場でオードリーが見れるというのは本当に嬉しい事ですね。

2018年の午前十時の映画祭9、「いつも2人で」というのもアリかと思います。
オードリーの娯楽映画ばかり上映している午前十時の映画祭なので、残るオードリーの娯楽作品は「パリの恋人」「いつも2人で」「暗くなるまで待って」になりますし。

「いつも2人で」は映画でしかできない技を使った傑作なんですが、理解されない事も多いので、その辺がオードリーファンじゃない人にどう捉えられるかですよね。
時系列がバラバラなのも、わかりにくい原因かと。

でも僕も「いつも2人で」だったらめっちゃ嬉しいですけどね。
KAZ さん、またぜひ気軽に書き込んでくださいね〜っ!(^-^
Posted by みつおみつお at 2017年02月22日 01:00
こんにちわ
以前池田昌子さんが「徹子の部屋」に出演なさった時、「『昼下がりの情事』で
オードリーの父親役を演じたシャルル・ボワイエ・・・」と発言して、黒柳さんに「違います。『昼下がり・・・』でオードリーの父親役を演じたのはモーリス・シュバリエです。」と訂正されていた事がありましたが、池田さんの勘違いの原因は、多分この「おしゃれ泥棒」にシャルル・ボワイエが脇役で出ていたからなんでしょうね(ただ、この映画でのボワイエの役は、オードリーの父親役ではないですけどね)。
80年代後半に作られたTVムービー「おしゃれ泥棒2」は、この映画の続編みたいな題名をつけられてしまった作品ですが、中身はまったく関係ない作品。
ただ、オードリー同様にウイリアム・ワイラー監督作品の主役に抜擢されてスターになったサマンサ・エッガーがオードリーの義理の妹役で出ている事と、「ヒロインが愛する人を救う為に、仕方なく嫌々盗みを働く」というストーリーが
「おしゃれ泥棒」と一緒なので、こういう題名にした・・・・のかなあ(笑)。
たった今唐突に思い出しましたが、キャンディス・バーゲン主演の「新・おしゃれ泥棒」(笑)がテレビ放映された時、キャンディスのアテレコを担当したのもたしか池田昌子さんでしたね。
Posted by ヴェロニカ・ハメル at 2017年02月22日 07:31
ヴェロニカ・ハメルさん、こんばんは!

シャルル・ボワイエ、出てましたね、結構なチョイ役で。
こんなにちょっとしか出ないんや〜!と思いました。
というか、確か昔のテレビ放映の時は全場面がカットされてませんでしたっけ?
なんかピーター・オトゥールの役が、テレビ放送では探偵だとはわからないようにカットされていた記憶があります。
それでオードリーも見ている人も最後にビックリ!みたいな。

「おしゃれ泥棒2」の方は、結局大して夫を愛しているふうでもなかったんですよね。
騙された!とわかっても、オードリー飄々としてるし。
まあこの題名になったのは、ビデオ発売元の東北新社が“売れるために”だったような気がします(笑)。
制作した人が日本のパッケージを見たら、“何が2なの?”ってビックリするでしょうね。

それと「新・おしゃれ泥棒」でも池田昌子さんが!?
キャンディス・バーゲンは全然池田昌子さんのイメージじゃないんですけども…。
もっと低くて野太い声の方が合ってるような気がします。
これまた「おしゃれ泥棒」という題名繋がりで池田昌子さんになったんでしょうかねー。
Posted by みつおみつお at 2017年02月22日 23:01
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。