2009年06月07日
「若気のいたり(ONE WILD OAT)」アメリカ盤DVD
ええっと、1年以上もほったらにしてました「おしゃれ泥棒 オードリー・ヘップバーン!」の方のブログですが、ひっさびさに更新しましたので、またご覧になってください。
今回のテーマは「オードリーに関するデマ その1」です。
これはつい最近発売になったばかりの、アメリカ盤「ONE WILD OAT(若気のいたり)」DVDです。
「ONE WILD OAT」というと、オードリーがイギリスで2本目に出た作品だと言われてますよね。で、英国での公開は1番目だったと。
この作品にはオードリー以外にも、ロジャー・ムーアやジェームス・フォックスという俳優さんが端役で出ているそうです。
ビデオが端役のオードリーを全面に押し出したジャケットだったのに比べて、こちらのDVDはオードリー全然出てきません。
かろうじてジャケット右下に名前が出ている程度(↓下の画像)。
チャプターでもオードリーのシーンで区切られていないし、特典で場面のスライドショーがあるんですが、そこでもオードリーのシーンは一切なし。
こんなにオードリーで売ろうとしてないのも珍しいですよね(笑)。「ラベンダー・ヒル・モブ」のように名作というわけでもないのに、これで売れるんでしょうか?値段もアメリカ盤のDVDとしては高いほうなんですけどね。
そうそう、ライナーノートとかは全然付いてませんし、盤の方も白地に文字だけ。
それと、今回観て思ったのは、この映画の EROS FILMS という製作会社の最初のタイトルバックの音楽が、20世紀フォックスのかと思っちゃいましたよ。えらいパクリ。(^^;
さて、オードリーの出番は、「マイ・フェア・レディ」のイライザのお父さん役、スタンレー・ハロウェイの顔と入れ替わりにオードリーがくるっと振り向きながら登場。
ホテルの受付嬢役のオードリーは、電話の方へ向かいます。
応対する下の2枚のオードリー、どうです?どっちもめっちゃかわいいでしょ!(^-^
左手に受話器を持ち替えて、右手でメモを取ります。
で、何かスタンレー・ハロウェイが言った事で、“What!?”と叫んで出番は終わり。
このDVDは、アメリカのアマゾンで入手が可能です。
2007年にはイギリスでもDVDが出てましたが、それはPAL方式。このアメリカ盤は日本と同じNTSC方式だし、これはリージョンフリーなので、字幕はないですけど、日本のDVDプレーヤーで普通に観ることが可能です。
英語のわかる方なら、話の内容もよくわかって、楽しいでしょうねー。
さて、この作品もこうしてDVDで入手が可能になったし、まもなく日本盤で「素晴らしき遺産」と「若妻物語」が発売になるし!
これで「ローマの休日」より前の作品で観ることが出来ないのは、オランダ時代の「オランダの7つの教訓」と、「モンテカルロへ行こう」の英語版「モンテカルロ・ベイビー」だけになりました。
昔はオードリーのイギリス時代の作品は、題名を聞くことしか出来なくて、スタッフもキャストも上映時間も不明だったことを考えると、隔世の感がありますよねー。
いつか全作品を観れるようになったらいいな~。
オススメ度:★(昔は幻の作品でした。オードリーのすべての作品を観たい人にとっては★★★)
今回のテーマは「オードリーに関するデマ その1」です。
これはつい最近発売になったばかりの、アメリカ盤「ONE WILD OAT(若気のいたり)」DVDです。
「ONE WILD OAT」というと、オードリーがイギリスで2本目に出た作品だと言われてますよね。で、英国での公開は1番目だったと。
この作品にはオードリー以外にも、ロジャー・ムーアやジェームス・フォックスという俳優さんが端役で出ているそうです。
ビデオが端役のオードリーを全面に押し出したジャケットだったのに比べて、こちらのDVDはオードリー全然出てきません。
かろうじてジャケット右下に名前が出ている程度(↓下の画像)。
チャプターでもオードリーのシーンで区切られていないし、特典で場面のスライドショーがあるんですが、そこでもオードリーのシーンは一切なし。
こんなにオードリーで売ろうとしてないのも珍しいですよね(笑)。「ラベンダー・ヒル・モブ」のように名作というわけでもないのに、これで売れるんでしょうか?値段もアメリカ盤のDVDとしては高いほうなんですけどね。
そうそう、ライナーノートとかは全然付いてませんし、盤の方も白地に文字だけ。
それと、今回観て思ったのは、この映画の EROS FILMS という製作会社の最初のタイトルバックの音楽が、20世紀フォックスのかと思っちゃいましたよ。えらいパクリ。(^^;
さて、オードリーの出番は、「マイ・フェア・レディ」のイライザのお父さん役、スタンレー・ハロウェイの顔と入れ替わりにオードリーがくるっと振り向きながら登場。
ホテルの受付嬢役のオードリーは、電話の方へ向かいます。
応対する下の2枚のオードリー、どうです?どっちもめっちゃかわいいでしょ!(^-^
左手に受話器を持ち替えて、右手でメモを取ります。
で、何かスタンレー・ハロウェイが言った事で、“What!?”と叫んで出番は終わり。
このDVDは、アメリカのアマゾンで入手が可能です。
2007年にはイギリスでもDVDが出てましたが、それはPAL方式。このアメリカ盤は日本と同じNTSC方式だし、これはリージョンフリーなので、字幕はないですけど、日本のDVDプレーヤーで普通に観ることが可能です。
英語のわかる方なら、話の内容もよくわかって、楽しいでしょうねー。
さて、この作品もこうしてDVDで入手が可能になったし、まもなく日本盤で「素晴らしき遺産」と「若妻物語」が発売になるし!
これで「ローマの休日」より前の作品で観ることが出来ないのは、オランダ時代の「オランダの7つの教訓」と、「モンテカルロへ行こう」の英語版「モンテカルロ・ベイビー」だけになりました。
昔はオードリーのイギリス時代の作品は、題名を聞くことしか出来なくて、スタッフもキャストも上映時間も不明だったことを考えると、隔世の感がありますよねー。
いつか全作品を観れるようになったらいいな~。
オススメ度:★(昔は幻の作品でした。オードリーのすべての作品を観たい人にとっては★★★)
この記事へのコメント
みつおさん、
オードリィ映画でいよいよブルーレイ登場のようですよ。
先陣をきるのは、「シャレード」です。
あのクライテリオン版ですね。
今年の9月発売予定だそうです。
http://www.audrey1.org/forum/viewtopic.php?t=8447&sid=63e11c72f1e7739a9fb810637a89e387
オードリィ映画でいよいよブルーレイ登場のようですよ。
先陣をきるのは、「シャレード」です。
あのクライテリオン版ですね。
今年の9月発売予定だそうです。
http://www.audrey1.org/forum/viewtopic.php?t=8447&sid=63e11c72f1e7739a9fb810637a89e387
Posted by まる at 2010年06月20日 20:52
おお~っ!
いよいよブルーレイですか!
「シャレード」クライテリオン版!
貴重な解説があるバージョンなので、
日本でも紹介して欲しいですよね。
「シャレード」のパブリックドメイン版の
画質の汚さは論外なので、
こういう高品質なものが早く市場に出て欲しいです。
いよいよブルーレイですか!
「シャレード」クライテリオン版!
貴重な解説があるバージョンなので、
日本でも紹介して欲しいですよね。
「シャレード」のパブリックドメイン版の
画質の汚さは論外なので、
こういう高品質なものが早く市場に出て欲しいです。
Posted by みつお at 2010年06月24日 08:27
ホント、「シャレード」のPB版よく目にしますよね。
これを観てこんなんやと判断しないでほしいです。
ブルーレイではないけど、「暗くなるまで待って」のHD版というのもあるようです。
http://sharethefiles.com/forum/viewtopic.php?f=78&t=113554&start=0
HDとはかつてブルーレイと競った規格のことではなく、
単に高画質という意味なのかなぁと。
ただHD-TVとあるのでテレビ放映用の素材なんですかね。
こうやって見ると、スージーって結構メイクしてるんですね。
あと家具の微妙な色造いの違いもあるんだなぁ。
高画質になると顔とか服とか細かい所がよぉく判別できるようになって、
また新たな発見もありそうです。(でも皺なんかが見えてキャー)
同様に「ティファニーで朝食を」のHD-TV版をネット画像で見たことがあるのですが、
サイトが見れなくなってしまいました。
これを観てこんなんやと判断しないでほしいです。
ブルーレイではないけど、「暗くなるまで待って」のHD版というのもあるようです。
http://sharethefiles.com/forum/viewtopic.php?f=78&t=113554&start=0
HDとはかつてブルーレイと競った規格のことではなく、
単に高画質という意味なのかなぁと。
ただHD-TVとあるのでテレビ放映用の素材なんですかね。
こうやって見ると、スージーって結構メイクしてるんですね。
あと家具の微妙な色造いの違いもあるんだなぁ。
高画質になると顔とか服とか細かい所がよぉく判別できるようになって、
また新たな発見もありそうです。(でも皺なんかが見えてキャー)
同様に「ティファニーで朝食を」のHD-TV版をネット画像で見たことがあるのですが、
サイトが見れなくなってしまいました。
Posted by まる at 2010年06月27日 22:18
まるさん、またまた情報をありがとうございます。
確かにスージーは盲目にしてはアイメイクが濃いかも…ですね。(^_
^;
高画質はそれはそれで嬉しいですが、
30代後半のオードリーにはキツイかもしれませんよね。
30代前半のときはまだまだ魅力的な若いシワでしたが、
30代後半だと老いを感じさせるように深くなってますもんね。
「おしゃれ泥棒」とか「暗くなるまで待って」とか、
まだまだ若いと思っていた作品でシワが見えると、
今まで持っていた“この作品では若いオードリー!”という
イメージが崩れるかもしれなくて、ちょっと不安です。(^^;
でもカメラマンは「パリで一緒に」のチャールズ・ラング・ジュニアなので、
高画質でも大丈夫でしょうかね?
確かにスージーは盲目にしてはアイメイクが濃いかも…ですね。(^_
^;
高画質はそれはそれで嬉しいですが、
30代後半のオードリーにはキツイかもしれませんよね。
30代前半のときはまだまだ魅力的な若いシワでしたが、
30代後半だと老いを感じさせるように深くなってますもんね。
「おしゃれ泥棒」とか「暗くなるまで待って」とか、
まだまだ若いと思っていた作品でシワが見えると、
今まで持っていた“この作品では若いオードリー!”という
イメージが崩れるかもしれなくて、ちょっと不安です。(^^;
でもカメラマンは「パリで一緒に」のチャールズ・ラング・ジュニアなので、
高画質でも大丈夫でしょうかね?
Posted by みつお at 2010年07月03日 11:02