2012年06月13日

VOGUE JAPAN July 2012

 7月の“午前十時の映画祭「シャレード」「麗しのサブリナ」は、”シネマパレット 沖縄(複数回上映)、TOHOシネマズ大分わさだ です。

VOGUE JAPAN July 2012VOGUE JAPAN July 2012 これは2012年5月に発売になった「ヴォーグ ジャパン」の2012年7月号です。

 表紙にも載ってますけど、“ヴォーグの秘蔵写真で魅せる洗練のオードリー・ヘプバーンBOOK” って特集が組まれてます。
 ちなみに、BOOK って書いてますけど、別冊付録ではなく、本文ページにあります。

 結構豪華版で、17ページの特集と、別のページにもオードリーが載ってます。

VOGUE JAPAN July 2012 オードリーがヴォーグのためだけに写した画像が多数掲載されているので、それらのバックナンバーを持っていない僕としては、めっちゃ嬉しい!
 さらに、本家のヴォーグにはオリジナルに近いポジが残されているのでしょう。かなり画質もよいです。

 こういう当時のファッション雑誌のために撮影して、そのままになっている画像って、きっといっぱいあるんでしょうね。
 “ヴォーグのオードリー・ヘプバーン” みたいな写真集を発売してくれたらいいのに!ELLEとか、他の雑誌もね!

VOGUE JAPAN July 2012VOGUE JAPAN July 2012
 ←1971年のヴォーグに載った画像だそうです。こんなの初めて!
 ラ・ペジブルで果実を摘むオードリー。
 「エクスラン・ヴァリーエ」と同時期のオードリーが見られるのは嬉しい!相変わらずお若いでス。




VOGUE JAPAN July 2012VOGUE JAPAN July 2012 ←これは特製ポストカードなるもの。切り取れるようになってます。
 でもどうせもったいなくて使えないんですけどね。(^^;;;

 →小さな画像にも珍しいものが使われてます。レモンイエローのスーツのとか。
 僕、このジャガーでポーズをとるオードリーとピーター・オトゥールの一連の画像、好きなんですよねー。ぜひもっと大きく、連続写真で見せて欲しいな~。

オススメ度:★★★★(久々の女性誌大特集!)




タグ :雑誌

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この記事へのコメント
初めて画像、結構ありましたね~。
たぶんほんの一部でしょうから、ぜひ全面特集号か写真集なんか出してほしいです。
ラペジブルの頁が特に好きです。
あとオードリィの映画は傑作揃いでどれがベストなんて選べないという、
ジーンクレイルさんのコメントも嬉しい。
実際、薄紫のロングドレスや一連のプロフィール(あの首とアップスタイル)
うっとりですね~。
97頁のアーヴィングペンの撮り下ろしシリーズ
まだ「シャレード」スタイルなのに目元は「おしゃれ泥棒」してますね。
同じ頁の左下写真なんて初めて中の初めてだしなんか別人みたいです。
みつおさんが書いてらっしゃるように、もっと大きく載せて欲しい画像ありますね。
レアものなんで勿体ないです。
僕は107頁の右上、「麗しのサブリナ」のカラー画像には驚きました。
パリ帰りで待っているシーンのカラーは初めてです。もっと大きく!勿体ない。

二人の作家の対談で、「いつも2人で」を映画で初めて人生における老いを意識した云々とあって、
彼女が若くないから時間軸の違う主人公がすれ違うという洒落た演出が生かし切れていないっていうあたりにちょっとムッとしたけど、
まぁいいや、人は人(笑)
Posted by まる at 2012年06月13日 22:28
確かにいい画像が多いですよね!
でも、97ページの左下写真、まるさん初めてですか!?
結構有名だと思ってたんですけど。(^^;

それに、「おしゃれ泥棒」の目元といえば、
64年11月号なので、確かに「マイ・フェア・レディ」と「おしゃれ泥棒」の間の過渡期ですよね。
オードリーが1年丸々お休みしてた時期という。
服は確かに「シャレード」テイスト!

でも、ヴォーグの写真っておでこ丸出し多いですね。
「パリで一緒に」のヘアが一番好きな僕としては、
前髪下ろした画像もたくさん残して欲しかった!
でもそれを狙うなら62年のオードリーですよね。(^^;

「麗しのサブリナ」のカラーも載せたかったんですけど、
記事の文章が少ないので、全く個人的な好みで
「おしゃれ泥棒」のレモンイエローを採ってしまいました。(^^;A

よく調べてないのに著名人のオードリー評ってのは昔っから的外れが多くて、
ファンになりたての人は別として、コアなファンを納得させる文章って
お目にかかったことがないです。この号もそう。
「おしゃれ泥棒」で化粧が濃くなった訳とか、早く引退することになった理由とかが
思い込み文章で構成されていて、
自分の脳内で思うのは勝手やけど、それをホンマのことみたいに述べるのは
やめてほしいなー、と。
なんでこういう物を書く人って、自分の考えが実際にあったこと!
みたいになるんやろーっていっつも不思議です。
Posted by みつお at 2012年06月14日 00:16
あっ!まるさん、
ラ・ペジブルの画像の件を書くの忘れてた!
右ページの上のルーカを抱く画像、全体はこんなのだったんですね!
これも嬉しい発見でした!
Posted by みつお at 2012年06月14日 00:29
いつも嬉しくなる情報、大変ありがとうございます。

早速、「ヴォーグ ジャパン7月号」購入することができました(^O^)

僕には、今まで気にも留めず、見たことも無い、縁遠い雑誌です。


みつおさんの情報収集力にいつもながら脱帽です。

ありがとうございました!
Posted by 寝ても覚めても。 at 2012年06月15日 14:23
寝ても覚めても。さん、こんばんは!

オードリー以外の記事は、奥さまがお喜びになるんじゃないかと。(^^;

僕もこの記事のことは、何かで偶然見つけたものでした。
知らなかったら見逃していた、貴重な記事でしたね。

英国にご出発の時期が近づいてきましたね!
スイスはうまく組み込めましたでしょうか?
こないだちらっと「知っとこ!」って番組で紹介されてましたけど、
なかなか良さげでしたよ!
無料の写真展とかもあるし、街の博物館でもオードリー展をやってました。
街をオードリーを直接知っている人が歩いているってのがスゴイですね~!
ぜひぜひおみやげ話とオードリー関連のお土産の画像を見せてくださいねー。(^-^
Posted by みつおみつお at 2012年06月15日 21:11
私は紀伊国屋でこの雑誌を買った.
私は2雑誌「ヴォーグ」(オードリーがカバーガールである, パリと英国,70年代)がある。
また、私はちょうど2週間前の第三の雑誌(ヴォーグ US)を買いました。
1963年の「ヴォーグ」(パリ)は取得するための最も困難です!
私は、二年以上のためにそれを探している。
オードリーに関連するファッション雑誌は常に高価で,
例えば、「ハーパース·バザー」と「ヴォーグ」。
Posted by Meng at 2014年02月11日 20:25
1963年のヴォーグ…一番オードリーが綺麗な頃ですね!
それは人気があって、収集が難しいのですか?
きっとオードリーはとても美しいでしょうね〜。

日本のオードリー映画のパンフレットでも、
難しい物はなかなか手に入りません。
何年も待たないと手に入らないでしょう。
海外の雑誌もきっと同じなのでしょうね。

「ハーパーズ・バザー」と「ヴォーグ」は
きっと珍しいオードリーの画像がいっぱいあるのでしょうね。
Posted by みつおみつお at 2014年02月11日 23:40
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