2019年07月05日

「オードリー at Home」改訂版チラシ

「オードリー at Home」改訂版チラシ 今日も「オードリー・ヘプバーン映画祭」に置いていたチラシの紹介。

 これは株式会社フォーイン スクリーンプレイ事業部 発売の「オードリー at Home」の販促チラシです。
 よく見ると“改訂版”と書いてありますよね。

 もちろん元の「オードリー at Home」は持っているのですが、どこが改訂されたのか気になりますよね?

 僕も気になったので問い合わせしました。そしたら行とかレイアウトを少し変更したとのこと。
 それと、この本のアマゾンでのレビューで書かれていたのは“翻訳が稚拙”というもの。僕が読んだときは気にならなかったんですけど、気になった人が複数居たんですね。それでそういうところも変更されているのか尋ねたら“一部変更されています”とのこと。

 もしかしたらその翻訳の変更で改行位置とかが変わってしまったのかもしれませんね。

 で、過去の版を持っている人は買い直す必要があるのか訊いてみたところ、それは必要ないとのこと。
 というわけで、僕も買い直しません。

 ただ、この本は紙が気になるんですよね。原書と同じなのかもしれませんが、写真集として見るとこの紙はいただけません。発色が良くないです。
 ツルツルのコート紙とかにしてくれたら買い直すのに…。

「オードリー at Home」改訂版チラシ さて、このチラシの方ですが、ちょっと素人感が…。

 これはオードリー・ヘプバーン映画祭だけのチラシなのか、通常の印刷では無さそう。
 部数の要らない時に使用されるオンデマンド印刷の仕上がりです。

 四隅の写真の切れ方なども、印字出来ない部分そのままバッサリカットされた感じ。

 書体の選び方もあんまりプロの仕事っぽく見えないんですよね。
 元々の本の題字の“オードリー”っていう部分が隙間の空いた明朝体の系統なので、えらく間延び&古めかしく感じます。

 これも原書のローマン体に合わせたんだと思いますが、無理に合わせなくてもよかったのに…と思います。

 でも今回原書をアマゾンで見たら、表紙に使ってるラ・ペジブルの絵?(オードリーの絵?ルカの絵?)の使ってる部分が違うことに気づきました。
 英語版の表紙左には日本版の裏表紙の左側の部分が使われています。

 とまああれこれ書きましたが、翻訳も改訂されたみたいですし、元々ルカの本自体はオードリーを知りたいと思ったら必読の1冊です!
 まだお買いになってないならば買い!ですよ。

本のオススメ度:★★★★★




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