2008年01月11日
残念写真集 Life in Pictures その1
これはですねー、愛情が先走りしたのか単なる金儲けなのか、オードリーに関しての知識が追いついてない写真集という感じ。
えっと、これはイギリスでは昨年9月、アメリカでは昨年11月に発売された新しい写真集、
「AUDREY HEPBURN : Life in Pictures」
という物です。
これにはドイツ語版も出ていて、「Audrey Hepburn Bilder eines Lebens」という題名です。
表紙は「ティファニーで朝食を」のもの。
今回はこの良くもあり、悪くもあるこの写真集を3回に分けて紹介していきます。
ページ数は192ページだし、ハードカヴァー。版型もかなり大きくB4の縦が短いもの。収納にちょっと困ります(笑)。
え~、編集者は Yann-Brice Dherbier という人。よくは知りませんが…。
他にはグレース・ケリーやジャクリーン・ケネディ・オナシス、ポール・ニューマンなどの写真集を出していますが、それらもこの程度のレベルなのかな?と。やっぱ愛情よりも金儲けなんでしょうか…。
この表紙が全てを物語っているという感じですね。
ん?なんで?この表紙のオードリー、珍しい画像だしなかなかいいじゃない!と思ったアナタ、そーなんです!でもそこがクセモノ。
あったかい部屋にいるのに、足元からどんどん冷風を浴びせられているような気持ち悪さ!なんか全体がそんな感じに仕上がっています。
→まずは昨年、2007年2月号の雑誌「SCREEN」表紙を見てください。
あらら、同じ画像ですね。でも向きが違います。どっちが本当なんでしょうか?
この画像は「パリの恋人」のジョー・ストックトンを演じるオードリーですね。で、このブログによく来ていただいている方ならおわかりのように、「パリの恋人」の時期、オードリーはもう基本左側、あるいは正面からしか宣伝写真を撮らせません。
それに「パリの恋人」のジョーは左わけの髪型です。なので「SCREEN」が正解。
しかも発色はどちらが美しいか、言うまでもありませんよね!
中身もそういう風なんです。次回は中身について紹介して行きます。(つづく)
えっと、これはイギリスでは昨年9月、アメリカでは昨年11月に発売された新しい写真集、
「AUDREY HEPBURN : Life in Pictures」
という物です。
これにはドイツ語版も出ていて、「Audrey Hepburn Bilder eines Lebens」という題名です。
表紙は「ティファニーで朝食を」のもの。
今回はこの良くもあり、悪くもあるこの写真集を3回に分けて紹介していきます。
ページ数は192ページだし、ハードカヴァー。版型もかなり大きくB4の縦が短いもの。収納にちょっと困ります(笑)。
え~、編集者は Yann-Brice Dherbier という人。よくは知りませんが…。
他にはグレース・ケリーやジャクリーン・ケネディ・オナシス、ポール・ニューマンなどの写真集を出していますが、それらもこの程度のレベルなのかな?と。やっぱ愛情よりも金儲けなんでしょうか…。
この表紙が全てを物語っているという感じですね。
ん?なんで?この表紙のオードリー、珍しい画像だしなかなかいいじゃない!と思ったアナタ、そーなんです!でもそこがクセモノ。
あったかい部屋にいるのに、足元からどんどん冷風を浴びせられているような気持ち悪さ!なんか全体がそんな感じに仕上がっています。
→まずは昨年、2007年2月号の雑誌「SCREEN」表紙を見てください。
あらら、同じ画像ですね。でも向きが違います。どっちが本当なんでしょうか?
この画像は「パリの恋人」のジョー・ストックトンを演じるオードリーですね。で、このブログによく来ていただいている方ならおわかりのように、「パリの恋人」の時期、オードリーはもう基本左側、あるいは正面からしか宣伝写真を撮らせません。
それに「パリの恋人」のジョーは左わけの髪型です。なので「SCREEN」が正解。
しかも発色はどちらが美しいか、言うまでもありませんよね!
中身もそういう風なんです。次回は中身について紹介して行きます。(つづく)
Posted by みつお at 15:00│Comments(2)
│海外の写真集
この記事へのコメント
同時期にマリリン・モンローの同系統の本と並んでいて、
あの永遠のシンボルと同じくらいにフィーチャーされるとは、
時代は変わったもんだと初めは嬉しかったんですが・・・・
本当に、なんじゃぁこりゃと言いたくなる(実際言ってしまった)印刷と
キャプション(かなり基本的なミステイクだらけ)ですよね。
それでも買ってしまったのは、いくつか初見の嬉しい写真があったから。
代表的なのは、98頁の「パリの恋人」リハーサルのカラー写真。
ピアノにもたれかかったオードリィのタイツ姿が清潔にセクシーですね。
隣頁のドーネン監督(キャプションなし・・・怒)とのリハーサルのベタ焼きとか、
64・65頁の赤チェックシャツのサブリナとか、
155頁のレイチェル(カラー)とか、
182頁のユニセフ時代のクローズアップ写真などなど・・・
無事だった写真のなかに捨てがたい魅力があったので買っちゃいました。
でも全体的にヒドイですよね~。
容量の小さいJPEG画像を無理に引き伸ばしたような強引かつ粗雑さ。
なんか大きさと分厚さやごっつい装丁が、ちょっと器負けしてる~。
スクリーンの表紙・・・思い出しました。
ああ、こんなに発色が違うんですね。
あの永遠のシンボルと同じくらいにフィーチャーされるとは、
時代は変わったもんだと初めは嬉しかったんですが・・・・
本当に、なんじゃぁこりゃと言いたくなる(実際言ってしまった)印刷と
キャプション(かなり基本的なミステイクだらけ)ですよね。
それでも買ってしまったのは、いくつか初見の嬉しい写真があったから。
代表的なのは、98頁の「パリの恋人」リハーサルのカラー写真。
ピアノにもたれかかったオードリィのタイツ姿が清潔にセクシーですね。
隣頁のドーネン監督(キャプションなし・・・怒)とのリハーサルのベタ焼きとか、
64・65頁の赤チェックシャツのサブリナとか、
155頁のレイチェル(カラー)とか、
182頁のユニセフ時代のクローズアップ写真などなど・・・
無事だった写真のなかに捨てがたい魅力があったので買っちゃいました。
でも全体的にヒドイですよね~。
容量の小さいJPEG画像を無理に引き伸ばしたような強引かつ粗雑さ。
なんか大きさと分厚さやごっつい装丁が、ちょっと器負けしてる~。
スクリーンの表紙・・・思い出しました。
ああ、こんなに発色が違うんですね。
Posted by まる at 2008年01月12日 01:58
“実際言ってしまった”ってところに大笑いさせていただきました(笑)。
本当に落差の激しい写真集ですよね。
嬉しいのか怒りたいのかなんかわからなくなります。(^^;
オードリーのタイツ姿画像は僕もビックリ&嬉しい!で、
その2で紹介させてもらってます。(^^
初めて見る嬉しい画像も多いのに、
確かにヒドイ画像は本当にヒドイですよねー。
印刷の印刷でモアレが出てるのとか、
トーンジャンプを起こしているのとか…。
その3で詳しく書いています。
本当に落差の激しい写真集ですよね。
嬉しいのか怒りたいのかなんかわからなくなります。(^^;
オードリーのタイツ姿画像は僕もビックリ&嬉しい!で、
その2で紹介させてもらってます。(^^
初めて見る嬉しい画像も多いのに、
確かにヒドイ画像は本当にヒドイですよねー。
印刷の印刷でモアレが出てるのとか、
トーンジャンプを起こしているのとか…。
その3で詳しく書いています。
Posted by みつお at 2008年01月13日 11:17