2009年01月24日
2枚組「おしゃれ泥棒」オリジナル・サウンドトラック新盤!
今日は、こちらに来ていただいているまるさんに、発売されているのを教えていただいた、「おしゃれ泥棒」(HOW TO STEAL A MILLION)のオリジナル・サウンドトラックの新盤の紹介!
発売元はINTRADA社。
いやいやいや、こんなのが発売されたんですね!2枚組で、同じジョン・ウィリアムズ作曲の「独身アパート」とのカップリング。(両作品とも名義はジョニー・ウィリアムズ)
そしたら「おしゃれ泥棒」は今までドイツのTSUNAMI社から出ていたものと同じ?
と思うとそうではなくって、なんと2枚目には「独身アパート」だけじゃなく、「おしゃれ泥棒」のフィルム・レコーディングがっっっ!!!
なんとなんと、ジョン・ウィリアムズも師匠のヘンリー・マンシーニみたいに、発売したサントラと実際に映画で使った音楽とが違っていたんですね!そんなとこ、真似せんでええのに!
もちろんフィルム・レコーディングの収録は世界初!
1枚目の市販サントラの方も、今までのツナミ社の物と比べると音質が大幅に改善!耳に痛いほどのクリアな音になっています!
う~~ん、こんなに高音質だったら、長年聴いてきたツナミ社のはもう聴くことはないでしょうねー。(^^;;;
そして2枚目!音質は残念ながらかなりこもってるんですけど、これを入れてくれたことに感謝!
ヘンリー・マンシーニと違って、まだジョン・ウィリアムズは存命なので、これを公にする許可をだしてくれたんでしょうね。
映画そのものの音楽なので、これを聴くと、市販のサントラでは無かった、“あ、ここでサイモンがニコルにキスした!”“大統領から電話がかかってきた!”“物置を出た!”“ヴィーナスを取った!”とかっていうのが浮かんできます。
で、さらに映画では採用されなかった音楽とかが聴けます。
たとえば“鍵(The Key)”。映画を見ればわかるように、音楽があるのは物置の鍵穴から紐(?)を通してその先に鍵を付ける後半部分。鍵そのものを取る前半部分には音楽がありません。
でもジョン・ウィリアムズはその前半部分にも音楽を作っていたんだ!とかっていうのがわかります(“Locked in”という曲)。
他には、突然アメリカ南部的なジャジーな音楽が!一瞬アレックス・ノースの「欲望という名の電車」が思い浮かびましたよ~。
“えっ、なんじゃコレ?”って調べると、曲名は“リッツ・バーでのニコル”。場面的には変装した(?)ニコルがサイモンに盗みの相談を持ちかける時のみたいですけど、映画では不採用。
うーん、確かにあの場面にコレはないですねー。(^^;;;
だって一応舞台はパリだし、オードリーのニコルだってパリ生まれのパリ育ちという設定。
いくら有閑マダム風の変装をしてたって、そこへアメリカ南部的音楽は無いでしょう。
あとエンドタイトルの音楽も映画とは最後が違います。
でも市販サントラは28:02、2枚目の本当のサントラが26:54。これってわざわざ2枚に分割しなくても、「おしゃれ泥棒」だけで1枚に収録できると思うんですけどねー。
まあ2枚組と言っても値段は1枚分くらいなので、そこに不満はないんですけど…。
音質があまりに違うので分けたのかな?
ライナー・ノートは「独身アパート」も込みですが、オールカラー24pの豪華版!でも「おしゃれ泥棒」の画像は珍しいものはなく、映画直撮り画像ばかりでした。
日本では、アマゾンやHMVではまだ扱ってないようですが、サントラに強いタワレコ(↓下のリンクでどうぞ)やすみやさん(←左の楽天から入ってください)では既に取り扱いが始まっています。全世界でたった2500枚だけの限定プレスのようなので、世界に数多くいるジョン・ウィリアムズのファンも狙うでしょうし、買おうと思っている人はお急ぎを!
オススメ度:★★★★★
★数量限定!new★数量限定!【70%OFF】(CD)おしゃれ泥棒/独身アパート/John Williams
発売元はINTRADA社。
いやいやいや、こんなのが発売されたんですね!2枚組で、同じジョン・ウィリアムズ作曲の「独身アパート」とのカップリング。(両作品とも名義はジョニー・ウィリアムズ)
そしたら「おしゃれ泥棒」は今までドイツのTSUNAMI社から出ていたものと同じ?
と思うとそうではなくって、なんと2枚目には「独身アパート」だけじゃなく、「おしゃれ泥棒」のフィルム・レコーディングがっっっ!!!
なんとなんと、ジョン・ウィリアムズも師匠のヘンリー・マンシーニみたいに、発売したサントラと実際に映画で使った音楽とが違っていたんですね!そんなとこ、真似せんでええのに!
もちろんフィルム・レコーディングの収録は世界初!
1枚目の市販サントラの方も、今までのツナミ社の物と比べると音質が大幅に改善!耳に痛いほどのクリアな音になっています!
う~~ん、こんなに高音質だったら、長年聴いてきたツナミ社のはもう聴くことはないでしょうねー。(^^;;;
そして2枚目!音質は残念ながらかなりこもってるんですけど、これを入れてくれたことに感謝!
ヘンリー・マンシーニと違って、まだジョン・ウィリアムズは存命なので、これを公にする許可をだしてくれたんでしょうね。
映画そのものの音楽なので、これを聴くと、市販のサントラでは無かった、“あ、ここでサイモンがニコルにキスした!”“大統領から電話がかかってきた!”“物置を出た!”“ヴィーナスを取った!”とかっていうのが浮かんできます。
で、さらに映画では採用されなかった音楽とかが聴けます。
たとえば“鍵(The Key)”。映画を見ればわかるように、音楽があるのは物置の鍵穴から紐(?)を通してその先に鍵を付ける後半部分。鍵そのものを取る前半部分には音楽がありません。
でもジョン・ウィリアムズはその前半部分にも音楽を作っていたんだ!とかっていうのがわかります(“Locked in”という曲)。
他には、突然アメリカ南部的なジャジーな音楽が!一瞬アレックス・ノースの「欲望という名の電車」が思い浮かびましたよ~。
“えっ、なんじゃコレ?”って調べると、曲名は“リッツ・バーでのニコル”。場面的には変装した(?)ニコルがサイモンに盗みの相談を持ちかける時のみたいですけど、映画では不採用。
うーん、確かにあの場面にコレはないですねー。(^^;;;
だって一応舞台はパリだし、オードリーのニコルだってパリ生まれのパリ育ちという設定。
いくら有閑マダム風の変装をしてたって、そこへアメリカ南部的音楽は無いでしょう。
あとエンドタイトルの音楽も映画とは最後が違います。
でも市販サントラは28:02、2枚目の本当のサントラが26:54。これってわざわざ2枚に分割しなくても、「おしゃれ泥棒」だけで1枚に収録できると思うんですけどねー。
まあ2枚組と言っても値段は1枚分くらいなので、そこに不満はないんですけど…。
音質があまりに違うので分けたのかな?
ライナー・ノートは「独身アパート」も込みですが、オールカラー24pの豪華版!でも「おしゃれ泥棒」の画像は珍しいものはなく、映画直撮り画像ばかりでした。
日本では、アマゾンやHMVではまだ扱ってないようですが、サントラに強いタワレコ(↓下のリンクでどうぞ)やすみやさん(←左の楽天から入ってください)では既に取り扱いが始まっています。全世界でたった2500枚だけの限定プレスのようなので、世界に数多くいるジョン・ウィリアムズのファンも狙うでしょうし、買おうと思っている人はお急ぎを!
オススメ度:★★★★★
★数量限定!new★数量限定!【70%OFF】(CD)おしゃれ泥棒/独身アパート/John Williams
この記事へのコメント
みつおさんも聴きましたかっ!
直接輸入だとちょっと時間がかかるというか、いつ届くのか気をもみますが、
円高の恩恵は被りますよね。1000円超得するのかな。
タワレコの値段はどうやって決めてるのでしょう。でも2日くらいで届くという利点はあるし・・・
以前の『暗くなるまで待って』がそうでした。今回は直接を選択しましたが。
音質に関しては書いてらっしゃる通り、同感です。
アルバム綺麗な音になりましたよね~。
で映画版の方ですが、確かに音こもってるけど、ステレオなんですよね。
オードリー・ヘプバーン映画音楽集がモノだったので、
TUNAMI同様、もう今回ので一新、こちらを聴けばよくなりました。
さすがに『おしゃれ泥棒』に詳しいみつおさん、映画未使用曲を把握されてますね。
⑧Locked in が未使用、うん確かにそうでした。
この⑧と⑨本家のThe keyと2曲も聴けて、
“The key”ファンの僕は大喜びです。勿論アルバムのも大好きですが、
ずっと以前から映画版を聴きたくてしょうがなかったので嬉しさひとしおです。
ちょっと残念なのは、マキシム映画版が未収録なこと。
これってアルバム版と随分違いましたよね、ピアノアレンジだったような。
他にもテーマ曲のヴァリエーションがもっとあったはずです。
ニコル登場のシーン→一時停止せずに自宅庭につっこむところとかね。
全体的にスリラー映画っぽくなってるところが、本格派ウィリアムスらしいですよね。
⑫あたりの各テーマの変容の仕方なんて、いかにもサントラしてて、
今のハリー・ポッター・シリーズを彷彿とさせます。
画像は画質悪しだけど、黄色スーツのニコルが椅子に腰掛けて、
背景に紫のカーペットが見えるシーンは好きなのでやっぱ嬉しい。
僕、基本的に映画直撮りって大いに買うんですよ、よほど褪色してない限り。
少なくとも『独身アパート』の汚い着色画像よりも。(旧作ってこれ多いですよね)
しかぁし、改めてFSMの『暗くなるまで待って』サントラがいかに上出来なのか、
改めて浮き彫りになりました。
同じFSMでウィリアムスの『美人泥棒』(ナタリー・ウッド主演)が、
今回と同様の仕様で既に発売されていて、
こちらは映画版46分、アルバム版と併せて79分にボーナストラック付き。
『おしゃれ泥棒』もこれくらいあったらなぁ・・・と
今回のだけでも超嬉しいはずなのに、現金ですね(^_^;)
直接輸入だとちょっと時間がかかるというか、いつ届くのか気をもみますが、
円高の恩恵は被りますよね。1000円超得するのかな。
タワレコの値段はどうやって決めてるのでしょう。でも2日くらいで届くという利点はあるし・・・
以前の『暗くなるまで待って』がそうでした。今回は直接を選択しましたが。
音質に関しては書いてらっしゃる通り、同感です。
アルバム綺麗な音になりましたよね~。
で映画版の方ですが、確かに音こもってるけど、ステレオなんですよね。
オードリー・ヘプバーン映画音楽集がモノだったので、
TUNAMI同様、もう今回ので一新、こちらを聴けばよくなりました。
さすがに『おしゃれ泥棒』に詳しいみつおさん、映画未使用曲を把握されてますね。
⑧Locked in が未使用、うん確かにそうでした。
この⑧と⑨本家のThe keyと2曲も聴けて、
“The key”ファンの僕は大喜びです。勿論アルバムのも大好きですが、
ずっと以前から映画版を聴きたくてしょうがなかったので嬉しさひとしおです。
ちょっと残念なのは、マキシム映画版が未収録なこと。
これってアルバム版と随分違いましたよね、ピアノアレンジだったような。
他にもテーマ曲のヴァリエーションがもっとあったはずです。
ニコル登場のシーン→一時停止せずに自宅庭につっこむところとかね。
全体的にスリラー映画っぽくなってるところが、本格派ウィリアムスらしいですよね。
⑫あたりの各テーマの変容の仕方なんて、いかにもサントラしてて、
今のハリー・ポッター・シリーズを彷彿とさせます。
画像は画質悪しだけど、黄色スーツのニコルが椅子に腰掛けて、
背景に紫のカーペットが見えるシーンは好きなのでやっぱ嬉しい。
僕、基本的に映画直撮りって大いに買うんですよ、よほど褪色してない限り。
少なくとも『独身アパート』の汚い着色画像よりも。(旧作ってこれ多いですよね)
しかぁし、改めてFSMの『暗くなるまで待って』サントラがいかに上出来なのか、
改めて浮き彫りになりました。
同じFSMでウィリアムスの『美人泥棒』(ナタリー・ウッド主演)が、
今回と同様の仕様で既に発売されていて、
こちらは映画版46分、アルバム版と併せて79分にボーナストラック付き。
『おしゃれ泥棒』もこれくらいあったらなぁ・・・と
今回のだけでも超嬉しいはずなのに、現金ですね(^_^;)
Posted by まる at 2009年01月24日 22:06
まるさんっ!
聴きましたよ!!めっちゃいいですよねっ!!o(^-^)o
でも注文するの、すみやさんの存在をケロッと忘れてました。(^^;
タワレコだと高い!って思ったんですけど、
すみやさんだったら、そこそこの値段で買えたようですね。
もしかしたらすみやさん独自の帯もあったかもしれないし…。
確かに円高だと、こういうときに嬉しいですね。
1枚目の方は、クリアすぎて、最初はホンッと耳に痛かったんですよー(笑)。
最近AVアンプを買いなおしたもので、クリア+クリアになってしまって…。
TSUNAMI社にはすんごい感謝してるんですけど、
音質はあんまり…でしたもんね。
“鍵”は本当に嬉しかったですよね!でもまるさんので詳しく調べたら、
確かに前半は“鍵”じゃなくて“Locked in”だったですね。(^^;A
それと、マキシムも未収録ですかー。
テーマ曲のヴァリエーションは確かに欲しいところですよね。
ていうか、映画で登場順に、ダブりでもいいから全曲入れて欲しかったですね。
僕もこれで満足してたんですけど、
まるさんの「暗くなるまで待って」のサントラのお話で、不満が出て来たかも(笑)。
画像は、僕は映画直撮りはあんまり…なんですよ。
映画で見れるから、まあいいやん、的な。
それより、普段見かけないポートレートや宣伝写真とかの方が
写真集的な意味合いが出て、嬉しいんですよー。
でもレモンイエローのスーツは僕も大好きです!
なのでここに載せたんですよー。(^-^
これとマキシムで着るグリーンのスーツは、
この映画で見せるオードリーの衣装の中では2大お気に入り服なんですけど、
なぜか写真ではあんまり見かけませんよね。
レモンイエローはジャガーに乗っている宣伝写真でたまに見かけますけど。
聴きましたよ!!めっちゃいいですよねっ!!o(^-^)o
でも注文するの、すみやさんの存在をケロッと忘れてました。(^^;
タワレコだと高い!って思ったんですけど、
すみやさんだったら、そこそこの値段で買えたようですね。
もしかしたらすみやさん独自の帯もあったかもしれないし…。
確かに円高だと、こういうときに嬉しいですね。
1枚目の方は、クリアすぎて、最初はホンッと耳に痛かったんですよー(笑)。
最近AVアンプを買いなおしたもので、クリア+クリアになってしまって…。
TSUNAMI社にはすんごい感謝してるんですけど、
音質はあんまり…でしたもんね。
“鍵”は本当に嬉しかったですよね!でもまるさんので詳しく調べたら、
確かに前半は“鍵”じゃなくて“Locked in”だったですね。(^^;A
それと、マキシムも未収録ですかー。
テーマ曲のヴァリエーションは確かに欲しいところですよね。
ていうか、映画で登場順に、ダブりでもいいから全曲入れて欲しかったですね。
僕もこれで満足してたんですけど、
まるさんの「暗くなるまで待って」のサントラのお話で、不満が出て来たかも(笑)。
画像は、僕は映画直撮りはあんまり…なんですよ。
映画で見れるから、まあいいやん、的な。
それより、普段見かけないポートレートや宣伝写真とかの方が
写真集的な意味合いが出て、嬉しいんですよー。
でもレモンイエローのスーツは僕も大好きです!
なのでここに載せたんですよー。(^-^
これとマキシムで着るグリーンのスーツは、
この映画で見せるオードリーの衣装の中では2大お気に入り服なんですけど、
なぜか写真ではあんまり見かけませんよね。
レモンイエローはジャガーに乗っている宣伝写真でたまに見かけますけど。
Posted by みつお at 2009年01月27日 23:02