2009年04月28日
スペイン写真集「audrey cara de ángel」2
オードリーの生誕80周年記念誕生日の今年5月4日、BS2で「おしゃれ泥棒」と「昼下りの情事」、CSのスターチャンネルで「マイ・フェア・レディ」「パリの恋人」「オールウェイズ」、及び「マジック・オブ・オードリー」と加藤タキさんゲストの「特別番組:素顔のオードリー」が放送されます!
特にスター・チャンネルの「マジック・オブ・オードリー」と「素顔のオードリー」は期待大!ですよね~。僕も妹に頼んで、録ってもらうつもりです。
それと、オードリーの全世界の雑誌カヴァーを集めた写真集、「Audrey Hepburn: International Cover Girl」の予約注文がアマゾンで可能になりました!
さて、前回に引き続き、スペインの写真集「Audrey Hepburn:cara de ángel」の紹介です。
で、スペイン版のオードリー映画のポスターが見開きで載っているページ(←)があってから、オードリーの各作品の紹介へ。
このポスターを見ると、スペインでは「ニューヨークの恋人たち」はもちろんのこと、「天国の笑い声」「ラベンダー・ヒル・モブ」「モンテカルロへ行こう(フランス版)」も公開されてるんですね!なんかうらやましいなあ~。
ま、もっとも他の国からしたら、「初恋」が2度も劇場公開されてる日本がうらやましいかもしれませんけどね。
それで、この作品の並び方がよくわかりません。
大体年代順なんですけど、「尼僧物語」→「緑の館」の順なので、撮影順かと思いきや、「シャレード」→「パリで一緒に」だし。
「パリの恋人」と「昼下りの情事」の間に「マイヤーリング」が置かれてるのやら、「ニューヨークの恋人たち」→「華麗なる相続人」の順なのも意味不明。う~ん、なんでしょうねー。
あと、ここでも作品によってページ数に差がつけられてます。
で、ページ数でスペインが考えるオードリーの代表作を判断すると、10ページを費やして紹介している「ティファニーで朝食を」と「マイ・フェア・レディ」だということになるでしょうか。
テレビ作品の「マイヤーリング」(←左の画像)が2ページしか紹介がないのはまあ仕方ないとして、「パリで一緒に」がたった4ページはヒドイな~(笑)。しかも大きな画像は「デラックスカラーシネアルバム」からパチった「マイ・フェア・レディ」のだし…。
他にも「ロビンとマリアン」のページで「尼僧物語」や「緑の館」の頃のひっつめ髪のオードリーが載ってるのも…。
著者(編集者?)はJuan Tejero って人と、Jose I. Cuenca って人ですけど、2人がかりなのに、「パリで一緒に」と「マイ・フェア・レディ」を見分けられへんかなー。しかも第3版なのに修正も入らないとは!
この辺が、パクリなんかで構成される写真集の限界かと。
それと、この写真集では、珍しく共演者の画像が大きく扱われています。(↓下の画像みたいに)
でも、右端の「ロビンとマリアン」…ここまでいくとどうでしょう!?これって“オードリーの”写真集ですよね…。(^ ^;A
「オールウェイズ」のページなんか、リチャード・ドレイファスとホリー・ハンターの画像だけで、オードリー載ってないんですけど…。
珍しい画像が多いことは確かなんですが、裏焼きとかにも無頓着で相当数混じってますし、なんかオードリーの写真集を作る姿勢みたいなのがイマイチ的な感じのする1冊です。
オススメ度:★★(画像的にはカラーも多いし、★★★なんですけど、印象はきわめて薄いです。)
特にスター・チャンネルの「マジック・オブ・オードリー」と「素顔のオードリー」は期待大!ですよね~。僕も妹に頼んで、録ってもらうつもりです。
それと、オードリーの全世界の雑誌カヴァーを集めた写真集、「Audrey Hepburn: International Cover Girl」の予約注文がアマゾンで可能になりました!
さて、前回に引き続き、スペインの写真集「Audrey Hepburn:cara de ángel」の紹介です。
で、スペイン版のオードリー映画のポスターが見開きで載っているページ(←)があってから、オードリーの各作品の紹介へ。
このポスターを見ると、スペインでは「ニューヨークの恋人たち」はもちろんのこと、「天国の笑い声」「ラベンダー・ヒル・モブ」「モンテカルロへ行こう(フランス版)」も公開されてるんですね!なんかうらやましいなあ~。
ま、もっとも他の国からしたら、「初恋」が2度も劇場公開されてる日本がうらやましいかもしれませんけどね。
それで、この作品の並び方がよくわかりません。
大体年代順なんですけど、「尼僧物語」→「緑の館」の順なので、撮影順かと思いきや、「シャレード」→「パリで一緒に」だし。
「パリの恋人」と「昼下りの情事」の間に「マイヤーリング」が置かれてるのやら、「ニューヨークの恋人たち」→「華麗なる相続人」の順なのも意味不明。う~ん、なんでしょうねー。
あと、ここでも作品によってページ数に差がつけられてます。
で、ページ数でスペインが考えるオードリーの代表作を判断すると、10ページを費やして紹介している「ティファニーで朝食を」と「マイ・フェア・レディ」だということになるでしょうか。
テレビ作品の「マイヤーリング」(←左の画像)が2ページしか紹介がないのはまあ仕方ないとして、「パリで一緒に」がたった4ページはヒドイな~(笑)。しかも大きな画像は「デラックスカラーシネアルバム」からパチった「マイ・フェア・レディ」のだし…。
他にも「ロビンとマリアン」のページで「尼僧物語」や「緑の館」の頃のひっつめ髪のオードリーが載ってるのも…。
著者(編集者?)はJuan Tejero って人と、Jose I. Cuenca って人ですけど、2人がかりなのに、「パリで一緒に」と「マイ・フェア・レディ」を見分けられへんかなー。しかも第3版なのに修正も入らないとは!
この辺が、パクリなんかで構成される写真集の限界かと。
それと、この写真集では、珍しく共演者の画像が大きく扱われています。(↓下の画像みたいに)
でも、右端の「ロビンとマリアン」…ここまでいくとどうでしょう!?これって“オードリーの”写真集ですよね…。(^ ^;A
「オールウェイズ」のページなんか、リチャード・ドレイファスとホリー・ハンターの画像だけで、オードリー載ってないんですけど…。
珍しい画像が多いことは確かなんですが、裏焼きとかにも無頓着で相当数混じってますし、なんかオードリーの写真集を作る姿勢みたいなのがイマイチ的な感じのする1冊です。
オススメ度:★★(画像的にはカラーも多いし、★★★なんですけど、印象はきわめて薄いです。)
Posted by みつお at 16:00│Comments(2)
│海外の写真集
この記事へのコメント
情熱的なラテンとオードリィってなんか意外な組み合わせだけど、
スペインって結構オードリィ贔屓なんだなぁと以前から思っていました。
サンセバスチャン映画祭では、オードリィ作品なんと2度もグランプリとってるし。
でこんな写真集あったんですねぇ。
スペイン製ポスターは、同じラテンでもかなり?なイタリアよりは許せるかな。
「ティファニーで朝食を」は傑作だと思います。
これだけ並べられると壮観ではありますね。
A・フィニーの頁、真ん中の写真で後景に写ってるのE・ブランではないですか~?
キャッシー・マンチェスターのスチールって珍し~。
でもなんで日本の写真集からそのまんまパクったんでしょうかねぇ。
スペインって結構オードリィ贔屓なんだなぁと以前から思っていました。
サンセバスチャン映画祭では、オードリィ作品なんと2度もグランプリとってるし。
でこんな写真集あったんですねぇ。
スペイン製ポスターは、同じラテンでもかなり?なイタリアよりは許せるかな。
「ティファニーで朝食を」は傑作だと思います。
これだけ並べられると壮観ではありますね。
A・フィニーの頁、真ん中の写真で後景に写ってるのE・ブランではないですか~?
キャッシー・マンチェスターのスチールって珍し~。
でもなんで日本の写真集からそのまんまパクったんでしょうかねぇ。
Posted by まる at 2009年05月04日 00:53
そういえば、サンセバスチャン映画祭は「尼僧物語」と「いつも2人で」でしたっけ?
なかなか通な選び方ですよね!(^-^
イタリアのポスターは確かにいただけません!
かなりコワいですから!
スペインのは、作品によってデザイナーが違うんでしょうけど、
色使いが暗いのが多いですね。
「昼下りの情事」とか「おしゃれ泥棒」とか、
作品の持つカラーとは違う感じ。
でも「ティファニーで朝食を」とか、「パリで一緒に」とかは
かなり成功しているのでは?と思いますね、確かに!
それとキャシーのスチールはほんとに珍しいですね!
気づきませんでした~。(^^;
デラックスカラーシネアルバムは、やっぱかなりに美しい&珍しい画像で
構成されているので、ついパクリたくなったんでしょうかねー。
芳賀書店というのが、今はないのも
パクられやすい原因かも…。
なかなか通な選び方ですよね!(^-^
イタリアのポスターは確かにいただけません!
かなりコワいですから!
スペインのは、作品によってデザイナーが違うんでしょうけど、
色使いが暗いのが多いですね。
「昼下りの情事」とか「おしゃれ泥棒」とか、
作品の持つカラーとは違う感じ。
でも「ティファニーで朝食を」とか、「パリで一緒に」とかは
かなり成功しているのでは?と思いますね、確かに!
それとキャシーのスチールはほんとに珍しいですね!
気づきませんでした~。(^^;
デラックスカラーシネアルバムは、やっぱかなりに美しい&珍しい画像で
構成されているので、ついパクリたくなったんでしょうかねー。
芳賀書店というのが、今はないのも
パクられやすい原因かも…。
Posted by みつお at 2009年05月05日 15:08