2007年04月02日
「緑の館」59初版映画実業出版社版パンフ これぞ復刻版の元!
今回は「緑の館」1959年初公開時の映画実業出版社版パンフレットの紹介です。
これこそが復刻版の元になったパンフであり、表紙がおんなじの日本映画出版社の物とは全く中身が違います。日本映画出版社との違いは右下のMGMロゴの有無。表紙は復刻版みたいに緑の発色がケバくないです。
中身スカスカの日本映画出版社の物とは違い、“好ましきカップルオードリーとメル”、“主題歌「緑の館」”の訳詩、それと前半1/4の部分だけだけど、津田幸夫さんの“「緑の館」を見て”の解説付き。
なんせ大阪の雄・北野劇場版「緑の館」パンフよりも読む分量だけだと多いんだからすごい!本命有楽座版に次いでの内容の濃さを誇ります。
より良い物を作ろう!という出版社の意欲が感じられる出来に満足。(^^
→右の写真はこのパンフでの“物語”の載っているページ。日本映画出版社の物と違って、ど真ん中のページでもないですし、レイアウトも全然違うのがおわかりいただけますか?
ところで、この映画実業出版社という会社…他にオードリーのパンフでは見当たりません。まあこのパンフも中にこの会社の広告がたまたまあったからわかっただけで、裏表紙に記述があるわけでもないです。ということは出版社不明のパンフの中にもこの会社の物があるのかもしれませんが…。
それよりもこの会社名で思い出すのが大阪映画実業社、略して大阪映実!…これって大阪映実の前身なのか、大阪映実の東京支社と言われる会社なのか…!とにかく無関係とは思えません。
おそらくこれが90年代まで生き残って、ヘラルドの配給時の復刻版を次々作ったエイジツだと思われます。
レア度:★★★★★(見つけるのはかなり難しいです。日本映画出版社の物と間違えないように。)
これこそが復刻版の元になったパンフであり、表紙がおんなじの日本映画出版社の物とは全く中身が違います。日本映画出版社との違いは右下のMGMロゴの有無。表紙は復刻版みたいに緑の発色がケバくないです。
中身スカスカの日本映画出版社の物とは違い、“好ましきカップルオードリーとメル”、“主題歌「緑の館」”の訳詩、それと前半1/4の部分だけだけど、津田幸夫さんの“「緑の館」を見て”の解説付き。
なんせ大阪の雄・北野劇場版「緑の館」パンフよりも読む分量だけだと多いんだからすごい!本命有楽座版に次いでの内容の濃さを誇ります。
より良い物を作ろう!という出版社の意欲が感じられる出来に満足。(^^
→右の写真はこのパンフでの“物語”の載っているページ。日本映画出版社の物と違って、ど真ん中のページでもないですし、レイアウトも全然違うのがおわかりいただけますか?
ところで、この映画実業出版社という会社…他にオードリーのパンフでは見当たりません。まあこのパンフも中にこの会社の広告がたまたまあったからわかっただけで、裏表紙に記述があるわけでもないです。ということは出版社不明のパンフの中にもこの会社の物があるのかもしれませんが…。
それよりもこの会社名で思い出すのが大阪映画実業社、略して大阪映実!…これって大阪映実の前身なのか、大阪映実の東京支社と言われる会社なのか…!とにかく無関係とは思えません。
おそらくこれが90年代まで生き残って、ヘラルドの配給時の復刻版を次々作ったエイジツだと思われます。
レア度:★★★★★(見つけるのはかなり難しいです。日本映画出版社の物と間違えないように。)
Posted by みつお at 00:00│Comments(0)
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